関西出身のバンドであるカルメラの、自主企画である『JAZZ A GO GO』というイベントは、これまで関西でしか行われてこなかったものの、TRI4TH も出演する機会もあり、自分も第2弾に参加をさせて貰っています〔TRI4TH、関西ツアー(2013.1.11〜1.12)参照〕。そして東京に拠点を移したカルメラが第3弾を行い、そして東京の代官山 UNIT で開催すると聞いた時には本当に驚きました。回を重ねる毎に会場の規模が大きくなっていくのは勿論、カルメラにとっての新しい土地である東京で、しかも規模も前回の2倍近くにまで膨れていたからです。正に飛ぶ鳥を落とす勢いのカルメラだからこそ開催出来るイベントだと思ったものでした。
出演バンドはカルメラ、TRI4TH の他に、前回同様 bohemianvoodoo と JABBERLOOP。また以前のように一緒にステージに立てるのは嬉しい限りで、改めてカルメラの皆さんに感謝したい気持ちで一杯でした。前回の第2弾の時を振り返ると、リハーサルの時から楽屋にいる時までも、常に居心地の良い面白い時間が続いていたのが懐かしいですが、今回は前述の通り、自分はお昼にライブがあったので、実は結構ギリギリの時間で現地入りを果たしていました。具体的には、TRI4TH は今回2バンド目の出番で19:00〜の予定だったのですが、自分が会場に着いたのは18:20頃だったでしょうか…。実際、セッティングという時間を考えると、18:45頃からは既にステージ上に居なければならなかったので、だいぶタイトなスケジュールだったとは思いますが、TRI4TH のメンバー含め(たぶん…笑)、皆さん温かく迎えて頂けたのはありがたかったです。焦りには繋がりませんでした。
…つまり、タイミング的には1バンド目である bohemianvoodoo のライブを見ながらの会場入りだったわけですが(笑)、集中力を持って今回の打ち合わせをし、すぐにステージの上の人とさせました。そして、既に会場は多くのお客さんで賑わっており、ライブも物凄い盛り上がりを見せていたのでした。
今回、セットリストに組み込んだ曲は全部で6曲。約45分予定のステージとしては、少し曲数が少ないかなとも思われますが、TRI4TH は個々のソロもガッツリ聴かせたく、特に今回出演する4バンドの中ではそのソロの比重が大きいバンドでもあるので、敢えてその部分を大事にさせて、1曲1曲をたっぷり聴かせるようにしたのでした。そして沢山の声援と熱気がステージを包み、自分達も非常に楽しくライブ時間を過ごす事になるのです…。
1つ1つの音から生まれるリアクションも大きく、自分達がお客さんを煽っていきたいのに、声援を受けてこちらが煽られる事もあり(笑)、これこそ相乗効果が素晴らしく表れている状況だと思いました。自然に楽しい気分になれる事は、当たり前なのですがやはり大事であると思いますし、こうした会場作りが出来ているというのも、主催者であるカルメラあっての事なのかもしれません。何だか、こうしたリアクションを受ける度に、そんな事を思うようになってしまいました…。
今回、カルメラ以外の出演バンドのステージには、それぞれゲストとしてカルメラのメンバーが何人か加わって演奏するという試みが設けられていたのですが、我が TRI4TH に参加してくれたのは、まずトロンボーンの棚瀬祐也君(たなっち)でした!…曲は勿論、自分達のステージのラスト曲とさせて頂いた“Dance 'em All”です。イントロの部分でのサックスの藤田君とのバトルは非常に白熱した時間だったと思います。
そして、同じ曲の後半部分で、今度はキーボードのパクシン君が参加です!…そのまま、わりと珍しい光景だとは思いますが、鍵盤同士のソロバトルを行いました。なかなか鍵盤同士でソロを回す事は少ない(そもそも同時に2人出ている機会が殆ど無いのです)ので、相当新鮮且つ、最高に楽しかったです♪…気付いたらお互いのキーボードも弾いていましたが(笑)、こちらも皆で盛り上がれて良かったです。
そのままのテンションで、TRI4TH のステージは無事に終了出来ました!…もう、感想は本当にシンプルで、とにかく楽しかった…これに尽きます。お昼のライブから続け様に行ったライブだけに、疲れも結構あったと思うのですが、そんな気持ちも吹き飛ぶくらい、晴れやかな気持ちでステージを降りられました。メンバー皆も、恐らく同じ気持ちだったのではないでしょうか…。会場と1つになれた瞬間でした。本当にありがとうございました!
…この後は、JABBERLOOP、カルメラとライブが続いてきまして、こちらも非常に楽しく、そして刺激的に見させて頂きました。そして、そんな場に TRI4TH が居させて貰っている事に、改めて感謝しなければいけないと確信したものです。また呼んで貰えるように…、いや、こちらから皆さんを呼べるように、更なる向上を目指して今後も臨んでいきたいものです。
最後には、カルメラのステージで、出演者が揃ってステージ上に出揃い、皆でセッションをしていきました。『JAZZ A GO GO』の恒例の時間ですが、何故か自分は客席から見ているような状態に…(笑)。これはこれで、非常に贅沢なステージを見ているような感じではありました。本当に凄いイベントでした…。
盛り沢山でお届けした『JAZZ A GO GO Vol.3』も、これで無事に終了となりました。ライブの余韻を引き摺っていたい気持ちと、次に向けた向上心とが入り交じるような、何とも不思議な気持ちで時間を過ごしたのですが、とても刺激的な1日になった事は確かでした。そして、これからの自分達の活動に於いても、きっとフィードバック出来る部分も沢山あった事でしょう…。その意味でもとても貴重な体験であり、何度も言っているように、本当に感謝の1日でもあったのでした。素晴らしい時間をありがとうございました。そして、お疲れ様でした!
※やはり、この時も自分のカメラは無い状況だったのですが、有り難い事に、
こちらも素晴らしい写真を頂きました。どうもありがとうございました!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com
☆カルメラのHP…http://www.calmera.jp
☆bohemianvoodoo のHP…http://bohemianvoodoo.jp
☆JABBERLOOPのHP…http://www.jabberloop.com
☆代官山 UNIT のHP…http://www.unit-tokyo.com
…とは言え、トリオメンバーにとっては4ヶ月振りのライブです…。そして、この期間中に新曲が3曲も生まれました。今回は、その新曲を初披露させる絶好のチャンスでもあり、それらの曲をピックアップしたライブの流れにしていくのは当然の事でもありました。
そして、わりと新曲は後半に集中させて頂きました。逆に前半は、自分の今までのオリジナル曲をお届けしたり、カバー曲を多めにお送りしたステージになっていたかもしれません。最近では特に、オリジナル、カバー…というような括りでセットリストを決めている感じではないのですが、新しく作った曲は無条件で演奏したいに決まっていますから(笑)、やはり今回のライブもオリジナル曲が多めの1日となっていたと思います。勿論、カバー曲も色々とアレンジを変えて演奏しているので、もはや自分達のオリジナル性を追求する1つの指標にもなっているようには思います。
ここで、今回トリオ演奏して初披露となった新曲を紹介したいと思います。まず、1ステージ目に演奏した“Carnaval”は、訳的には“謝肉祭”のスペイン語となりますが、その言葉の響きと、個人的に、祭りの終えた後の時間…というものに焦点をあてて曲を作ってみました。…なので、ラテン的な曲調を持つも、底抜けに明るい感じではなく、どこか叙情的と言いますか、その景観が見えるような雰囲気を大事にしています。…とは言え、少し情熱的な部分もあり、その2面の文化が“Carnaval”らしさが出ていればなと思います。
2ステージ目の最初に演奏した“Overseas”は、厳密には先月のソロピアノライブで初披露をしていますが、トリオサウンドで音を出すのは今回が勿論初めてなので、新曲と言っても良い状況で演奏していきました。外の世界へ向けた展望や期待感、しかしどこかで不安感も持ってしまうような情感は誰にでもあると思いますが、その中でもやはり外国への強い想いをテーマに、若さ溢れる?フレッシュな感じを表現してみました。ジャズというサウンドの曲ですと、どうしてもフラット系のキーの曲が多くなってしまうのですが、自分としても久し振りにシャープ系のキーで曲を作りました。明るめな感じがするのも、その為かもしれません。
2ステージ目の2曲目に演奏した“The Outside Yellow Lamp”は、本当にここ1週間くらいで出来上がった曲です。ジャズワルツの曲調で、マイナーキーの雰囲気で曲が進んでいきますが、ここで言う“Yellow Lamp”は、海外でよく目にするナトリウム灯の事を指しています。情景は、初めて訪れる国での、空港から宿泊場所までの夜の道のりです。車から望む見知らぬ街の風景は興味津々で眺めてしまいますが、知らないだけに、色々な想いが浮かんできます。それくらい、個人的にナトリウム灯の町並みは印象的に思ってしまっているのです。
…このように、やはり自分は海外での情景や出来事等を、そのまま曲に反映させる事が多いようです。または、その方が作りやすいのかもしれません。こうした曲を通して、自分の想い描いた情景が皆さんに届いてくれたり、想像を楽しんで頂けたら嬉しいですね。
そして今回2回目の演奏となりましたが、“La Grande Roue De La Concorde”という曲もやりました。こちらは前回のトリオライブではサックスがメロディをとって演奏したので、ピアノがメロディをとって演奏するという意味では、自分は新曲に近い気持ちで向き合っていたと思います。そして、メロディをとる楽しさが感じられる曲でもあったという事に、今更ながら気付きました(笑)。こちらも今後取り上げていきたい曲になりそうです!
…こうして、前半、後半、約1時間ずつの、たっぷり(笑)ライブは無事に終えられました。今回も非常に多くのお客さんに集まって頂き、とても楽しい時間を過ごせたと思います。また、今回から黒船のCD『CROSSOVER』のライブ会場販売も開始させて頂いたのですが、早々に自分が持っていった分が売り切れてしまいました!…何とも有り難い事です。追加を発注しておきましょう(笑)。
お店の雰囲気も素敵な吉祥寺 Sometime。お昼のライブはチャージが1000円のみで見れますので、本当にお勧めです。これでいて食事も美味しいのですから、多くのお客さんを惹き付けているのも納得ですよね。次回の竹内トリオの Sometime ライブは9月7日(日)です。こちらも昼の部で、沢山のお越しをお待ちしております。それでは、どうもありがとうございました!
※今回、自分はカメラを忘れて、だいぶ意気消沈していたのですが(笑)、とある
お客さんに救われ、ライブの写真を撮影して頂きました。本当に助かりました!
●今回のセットリストです!
・1ステージ 1、Close To You
2、Late Sunrise(オリジナル)
3、The Night Visitor(オリジナル)
4、Love Theme From Spartacus
5、Carnaval(オリジナル)
6、Tombo in 7/4
・2ステージ 1、Overseas(オリジナル)
2、The Outside Yellow Lamp(オリジナル)
3、La Grande Roue De La Concorde(オリジナル)
4、Casa Familia(オリジナル)
5、Spain
・アンコール ・Hagatna(オリジナル)
☆吉祥寺 Sometime のHP…http://www.sometime.co.jp/sometime/index.htm
☆池田暢夫のHP…sites.google.com/site/nobuoikedawebsite/
☆佐々木俊之のブログ…http://toshi-sasaki.seesaa.net/
どのタイミングでもそうなのですが、レコ発ライブというのは、いつも以上に演奏メンバーはソワソワし、そして本番に対してワクワクな気持ちで臨むものです。今回も、事前にCDは受け取っていたものの〔黒船、1st.CD『CROSSOVER』に直筆サインをする会参照〕、改めて物販コーナーに並んだ自分達の作品を見ては、更に身が引き締まる気持ちでレコ発ライブと向かわなければいけないという感情が湧いてきたものでした。黒船Tシャツも確認し(右上写真参照)、更なるテンションも上げていきます(笑)。
レコ発ライブは、当然の如くワンマンスタイルで行わさせて頂きました。2ステージたっぷりの時間を取りまして、CD『CROSSOVER』に収録されている曲が全曲と、民謡や洋楽のカバー曲を黒船節?で織り交ぜながら、楽しく演奏していきました。
そして今回は限定企画として、落語家の三遊亭遊場師匠とのコラボが実現されました。実は自分達も、あまり詳細が分からずに今日を迎えた感じだったのですが(笑)、ひとまず“佃祭り”という演目において、所々で自分達がBGM的に加わらせて頂くとの事…。そんな事が可能なのかと思ったものですが、いざやってみると、何とかなってしまったのですから驚きです…(笑)。勿論、どのタイミングで、どの曲を…、という流れは確認していたのですが、手前味噌ながら、良い緊張感の中、見事にやり切ったと思います(笑)。…まあ、欲を言うならば、普通に落語を聞いていたかった感じもしましたが…(笑)。
落語と生演奏のコラボというのは初めてやったと思いますが、意外に自然に合っている感じがしたのは非常に興味深かったです。落語の演目なので、粗筋は勿論決まっているのですが、それでも本番の空気感を踏まえつつ、少しアドリブ等も入れたりして、そういう意味では、自分達が取り上げているジャズという音楽に近いものがあるのではないかと思ったりもしたものでした。話しの調子に合わせて、自分達のBGMの弾き方も変わってくる…。なかなか面白い状況だったように思いました。
落語は1ステージ目と2ステージ目の間に行い、落語が終わった後に、そのままインスト編成で第2ステージへと突入させました。実は、黒船はインスト編成でも見所の多いバンドとなっており、言わば楽器演奏者の誰もが主役と成り得る状況を作っていると言えましょう。また、その状況に於いて、ベーシストの関谷君がバンマスというのも、ある意味で珍しい状況なのかもしれません。ベースもまた目立つ状況…。このスタンスが、黒船というバンドの個々の可能性の原動力になっているような気もしました。左下の写真を見ても分かるように、時にはベーシストが、ボーカリストよりステージの前に出向くのです(笑)。これが正に、自分達黒船の個性でもあるのです♪
落語の時間も含めますと、1ステージと2ステージを合わせて、全部で2時間半近くの演奏を行っていた事になりますが、終わってしまえば本当にあっという間でした…。お客さんの温かい声援にも支えられ、最初から最後まで、非常に楽しい時間を過ごせたと思います。そして最後にはアンンコールも頂きましたが、演奏が終わった時には、何だか名残惜しい感じさえしたものでした。やはりレコーディングが始まってから半年以上の期間というのは、自分達に深い感情を与えてくれました。その間、何度リハーサルやミーティングを重ねたか分かりませんが、ようやく迎えられたこの日、そして大盛況に終えられたこの日を、ずっと心に焼き付けておきたいと思います。本当にどうもありがとうございました!
そしてCDやTシャツも順調に御購入頂いたようで、こちらも嬉しかったです。自分達は今回のCD制作から販売に至るプロジェクトを、クラウドファンディングを通じて進めさせて頂いており、そのファンドの特典として、既にCDを持っているという方も多くいらしているという認識があったのですが、それでも予想以上の売れ行きを見せており、本当に有り難かったです…。1枚1枚、誠意を込めてサインをさせて頂きました。
そして更なるファンドの特典として、多くの金額を御支援して頂いた方々と、バンドメンバーとの交流会を、今回開かせて頂きました。場所は渋谷 Last Waltz をそのまま使わせて頂いたのですが、こちらも何だか貴重な時間を過ごせたように思います。正直、最初はどのような流れで、どのような話しをして良いのか、よく分からないような気持ちでいたのですが、支援して頂いた皆さんとお話しさせて頂くうちに、本当に黒船のサウンドが好きでいてくれる事、これからも変わらず応援していきたい…等、有り難い話しが多くて、こちらが恐縮してしまうくらいでした。
改めて、多くの方に支えられて黒船は成り立っている事を確認出来ただけでも、今回のレコ発ライブを開催させた甲斐があったというものです…。本当に感謝の気持ちで一杯の時間でした。これから黒船は、CDを引っ提げてのライブを続けていくわけですが、また変わらぬ御支援を、どうぞよろしくお願いします。そして、また新しい作品に向かって歩んでいきたいと思います。どうも皆さんありがとうございました。そして、お疲れ様でした!
☆関谷友貴君のHP…http://www.peaceofcake.net/
☆渋谷 Last Waltz のHP…http://lastwaltz.info/
…というのも、今回は新たに作った曲が沢山ありまして、今度のトリオライブで是非とも披露したいという想いがあったからです。新たにトリオでやろうとしている曲は全部で3曲で、その内1曲はソロピアノライブ〔竹内大輔、初のソロピアノライブ参照〕で初披露した“Overseas”という曲なので、ここで既に聴けていた方も多かったかもしれませんが、ベースとドラムを加える事で、またサウンドに深みが出てくるかもしれません。こちらも楽しみにして頂きたいです。
他にも3月にカルテット編成で行ったライブ〔自分名義ライブ、祝50回目!参照〕で初披露となった、“La Grande Roue De La Concord”という曲も取り上げようとしていますが、初披露時はカルテット編成…、つまりサックスがメロディをとるような状況だったのに対し、今回は初のトリオ編成での試みとしているので、必然的にピアノがメロディをとる事になり、また新たなサウンドでお届けする事になるでしょう。
このように、今回のライブは初めての試みが多い中で行われるステージになりそうです。最近のライブでは珍しい状況なのかもしれませんが、トリオ結成当初は、これが当たり前だったんですよね…。久し振りに、新曲が沢山の状況でのライブという事で、いつも以上に気を引き締めて臨みたいものです。…という事で、改めましてライブ詳細は以下になります!
★7月6日(日)吉祥寺 Sometime
Open…11:00~、1st.…14:00~、2nd.…15:30~
Charge…1000円(要1オーダー)
Member…(Pf)竹内大輔、(B)池田暢夫、(Ds)佐々木俊之
お陰様で、既に多くの御予約を頂いているようです。吉祥寺 Sometime は店内は広めではありますが、ステージに近い座席はすぐに埋まってしまう傾向があるので、予約をされていく事をお勧めします。それではどうぞよろしくお願いします。ライブ会場でお会いしましょう!
●デルタ航空、ボーイング757
今回、グアムへの航空会社は、アメリカのデルタ航空を利用しました。これは、同じアメリカの航空会社のノースウエスト航空の路線を引き継いだもので、前回、グアムに行った際にはこちらの航空会社を利用しています〔竹内大輔の写真日記(〜2009)、旅日記 27.(アメリカ準州・グアム編…2009.1.24~1.28)参照〕。現在がデルタ航空の路線になっているのは、このノースウエスト航空がデルタ航空と合併された為で、ノースウエスト航空という名前は消滅してしまっているのですが、日本からの路線はデルタ航空に無事に引き継がれたので、こうして以前と変わらずグアムに行けるわけです。
そして今回の機材は、ボーイング757−200型(以下、B757)という、日本の航空会社では運航されていない飛行機に乗る事が出来ました。デルタ航空ではこの機体を150機以上も保有しているので、アメリカを始め、世界的には珍しくはない旅客機ではあるのですが、日本人的には珍しく映る飛行機なのです。また、現在のデルタ航空の日本〜グアム線は全便がB757で運航されているようで、かつてはボーイング747型機等の大型機が飛んでいたものですが、以前に比べたらコンパクトな運航になっている印象がありますね。
B757は最新の飛行機では無いので、現在のボーイング787やエアバスA380等に比べるとクラシカルな雰囲気が漂っている感じですが、何だかアメリカっぽい雰囲気でもあるのは、グアムに向かう自分にとってはモチベーションが上がります(笑)♪…今回のグアム行きに利用した便は、成田空港が朝9:25発というもので、自宅を6:00には出なければいけない状態でした。前日のライブから家に帰ってきたのが深夜1:00頃だったので、言わば飛行機に乗る直前までが、バタバタしている状況だったのです…。そして飛行機に乗り込み、後は黙っていれば約3時間半でグアム島です。そして前述のアメリカらしい雰囲気に包まれて、一気に旅行気分へと変わっていくのでした。
さて、機内食が若干質素だった事は置いておいて(笑)、洋上飛行から高度を下げていくと、大きい雲が所々に漂う、グアムらしい光景が目に飛び込んできました。よく考えたら今回は雨季の時期なんですね…。今までグアムを訪問してきたのは1月や2月が多く、言わば乾季の時期ばかり(…とは言え、スコールは何度も降りますが)のグアムを体験してきたわけですが、今回は久し振りに雨季のグアムを訪問する事になったわけです。まあ、天気が雨ばかりなのは少し困りますが(笑)、雰囲気の違いは楽しみたいところでもあります。
…そして、現地時間(グアムの方が、日本より1時間早いです)の14:00頃にグアムに到着。その1時間後にはホテルに着き、とりあえず左上写真のタモン湾の景色を堪能します♪…ついに南の島にやってきたという感覚と共に、やっと、のんびり出来そうな気配も漂ってきたところでしょうか(笑)。そして視線を後ろの方にやれば、先程到着したグアム国際空港から、貨物機が離陸していくのが見えました(右上写真参照)。ホテル群から空港が近いグアムならではの光景ですが、これがまた個人的には至福の時間でもあったのです。さて、今回はどのようにグアムを滞在していきましょうか…。
まだまだ続きます!
まずは、6月30日の夕方頃に行われた、フルートの西仲さんとのデュオでのレコーディングでした。内容については、今後の展開が決まり次第、また改めて発表したいと思いますが、西仲さんは初めてアルト・フルートを使用していまして(勿論、いつもの通常のフルートも使用しました)、その音の違いを楽しんで頂けるかもしれません。また、今回のスタジオにあったピアノがアップライトピアノとなっていたのですが、恐らく個人的に、アップライトでレコーディングしたのは今回が初めてだったのではないかと思います。
…何だかんだで初物づくし?となっていた今回のレコーディング…(笑)。今後の展開にどうぞ御期待下さいませ!
そして、少しこのレコーディングは時間が押してしまった事もあって、次の別レコーディングの現場へは、自分は少し遅れての到着となってしまいました。申し訳ないな…と思いながらも、スタジオに着いてみると、、、
スタジオのロビーには、こんな光景が既に展開されていました(笑)。自分もすぐにこの場に参加したのは言うまでもありません(笑)。飲めるレコーディング、万歳♪
…さて、こちらのレコーディングは、自分はお初ではありましたが、DJの城内広信さんが展開している、ジャズイベントの Primo に合わせてリリースさせる音源用のものという事で、最近対バン等でよく御一緒する、ベースのカワイヒデヒロ君がバンマスとなっている中に参加させて頂きました。
この時の編成は、サックス(フルートも少々)、ピアノ、ベース、ドラム、そして曲によってはパーカッションも…という感じで、全体的にクラブジャズらしい雰囲気で何曲か録音をしていきました。流石に深夜帯のレコーディングとなっていたので、録音ペースは最重要課題でして、あまり何テイクも録らずに、その時の空気感を大事に、サクサクと進めていった感じはあったと思います。
故にレコーディングは順調でした。バンド全体で録音したのはこの時は3曲だけだったので、わりと時間的に余裕を持てたという部分もあるのですが、良い雰囲気の中で、皆でリラックスした感じで音を出せたからというのが大きかったと思われます…。この日のスタジオの使用時間は21:00〜翌朝5:00というものでしたが、前述のビール写真も含め(笑)、良い意味で、録音以外の時間も全体的に充実していた印象でした。
こちらもまた、展開があり次第お知らせしたいと思います!…流石に朝5:00過ぎに帰るというのは、体力的にも大変な部分がありましたが、心地良い疲労と言いますか、良い時間だったような気がします。異なる2つのレコーディングの梯子を経験してしまいましたが、どちらも充実した時間を過ごせて良かったです。どうもお疲れ様でした!
☆西仲美咲さんのHP…http://misakinishinaka.com
☆城内宏信さんのHP…http://www.dj-jyounai.net/#mix
●7月3日(木)、4日(金)、7日(月)、30日(水)赤坂 Kuro
1st.…21:00~、2nd.…22:00~、3rd…23:00~、
Charge…詳細不明
Member…(Vo)白石恭子(3日のみ)、(Vo)折井敦子(4日のみ)、
(Vo)山崎信子(7日のみ)、(Vn)Tsukasa(3日、30日のみ)、
(Fl)加藤夕葵(4日のみ)、(Vo)松山ますみ(4日のみ)、
(Tp)織田祐亮(7日のみ)、(Key)竹内大輔
お馴染み Kuro での演奏で、特に最初の3日間である3日、4日、7日は、
赤坂移転5周年のイベント期間での演奏ともなります。…故に、演奏メンバーも
複数編成でのコラボ編成ともなっていて、この時期ならではの曲や演奏も期待
出来そうです。そして7日には、またまたトランペットの織田君に加わって
頂く事になりました。この日も初組み合わせとなる状況になっているので、
どんな1日になるか楽しみです。…それにしても、赤坂に移転して、もう
5周年を数える事になったのですね。これからもよろしくお願いします!
●7月5日(土)渋谷 Last Waltz
Open…18:00~、Start…18:30~2ステージ
Charge…前売り3000円、当日3500円、学割1500円(共にドリンク別)
Member…≪黒船≫(B)関谷友貴、(Vo)里アンナ、(津軽三味線)白藤ひかり、
(Pf)竹内大輔、(Ds)佐々木俊之
Special Guest…(落語)三遊亭遊馬
ベースの関谷君がリーダーとなるバンド、黒船が、1st. アルバム『CROSSOVER』を
引っ提げ、レコ発ライブを行います。場所は、このバンドが出来る切っ掛けともなった
場所である渋谷 Last Waltz にてで、新たな流れを求め、言わば凱旋ライブにも近い
感覚で臨めるのではないかと思います。この日は、『CROSSOVER』に収録されている
曲は勿論、その後の活動で培ってきた新たな曲も含め、たっぷりと黒船の魅力に触れ
られるかもしれません。奄美と津軽の文化が出会い、ジャズというフォーマットに
その音楽をぶつけて…と、言葉で説明しても難しい部分があると思いますので(笑)、
どうぞその目で、耳で、ライブを体感して下さい!…きっと面白い筈ですので。
また、この日はスペシャル・ゲストとして、落語家の三遊亭遊馬さんの出演も決定
しております。果たしてどんな夜になるのか、どうぞ楽しみにお待ち下さいませ!
★7月6日(日)吉祥寺 Sometime
Open…11:00~、1st.…14:00~、2nd.…15:30~
Charge…1000円(要1オーダー)
Member…(Pf)竹内大輔、(B)池田暢夫、(Ds)佐々木俊之
竹内大輔ピアノトリオとしては4ヶ月振り、そして吉祥寺 Sometime では約半年振りの
ライブになります。先日、自分はソロライブ〔竹内大輔、初のピアノソロライブ参照〕を
行いましたが、改めてトリオという編成の心強さを感じさせる1日でもありました(笑)。
今回のトリオライブでは、いつものようにリラックスしてお送りしていくと思いますが、
久し振りのライブでもあるので、この間に溜めてきた新曲を何曲が披露していきたいと
思っています。その内の1曲はソロピアノライブでも披露しましたが、今度はトリオの
編成で演奏するので、どのような変化が見込まれているのかにも注目です。とにかく、
見所沢山のライブになります。お昼の Sometime は混雑が予想されていますので、
お越しの際には予約をして頂いた方が良さそうです。どうぞよろしくお願いします!
☆7月6日(日)代官山 UNIT
Open…17:30〜、Start…18:00〜、TRI4TH の出番はまだ不明
Charge…前売り3500円、当日4000円(共にドリンク別)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
関西発のバンド、カルメラが主催する『Jazz a Go Go』。過去に大阪で開催され、
TRI4TH も参加〔TRI4TH、関西ツアー(2013.1.11〜1.12)参照〕させて頂き
ましたが、ついにこのイベントが東京の代官山 UNIT で開催されます!…注目の
出演バンドは、今までと同じくカルメラ、TRI4TH、そして bohemianvoodoo、
JABBERLOOP と、豪華です。とにかく豪華です。この注目の一夜を見過ごす
わけにはいきません!…自分はこの日は昼にもライブがある都合上、開演に
ギリギリの到着となってしまうのですが、いつものように、バンド同士の
コラボも期待出来る事でしょう。…せっかくなので、TRI4TH だけでなく、
他のバンドの魅力も是非とも体感して頂きたいです。この日は間違い無く、
盛り沢山の内容でお届けする1日です!…今から自分も楽しみなのです!
●7月8日(火)赤坂 Pro-Amuse
Open…18:00~、
1st.…19:30~20:05、2nd.…20:40~21:15、3rd.…21:50~22:25、
Charge…2500円(ドリンク別)
Member…(Vo)白石恭子、(Key)竹内大輔
お馴染み赤坂 Pro-Amuse での、ボーカルの白石恭子さんとのライブになります。
この日もリクエスト曲を中心に?(まだ分かりませんが…笑)、自分達ならではの
バラエティに富んだ選曲でお届けしていきたいと思います。毎回、演奏時間等が
変化するので(笑)、なかなか固定のタイミングで演奏を行えない事もしばしば
なのですが、それも Pro-Amuse のアットホームな部分の良さという事で、
どうぞよろしくお願いします。この日も緩く、楽しくやっていきましょう♪
●7月10日(木)渋谷 Ball
Open…19:00〜、1st.…20:00〜、2nd.…21:30
Charge…1500円(ドリンク別)
Member…《Nautilus》(Ds)佐々木俊之、(Key)竹内大輔、(B)梅沢茂樹
ドラムの佐々木俊之さんがリーダーとなるトリオバンド、Nautilus の、
早くも第4回目のライブとなります。今回は、まだバンド名も決まって
いなかった自分達の第1回目の演奏場所でもあった、渋谷の宇田川町にある
Ball というクラブにて行われます。この時は深夜帯にライブは行われましたが、
今回は通常の時間でのライブになるので、より多くの方にお越し頂きたいです。
クラブならではの大音量、そしてクラブならではのスタンディングでのライブ
という事で、このバンドの原点に立ち返った演奏が期待出来るかもしれません。
この3人ならではのオリジナル性、そしてサウンドをお楽しみ下さいませ!
●7月12日(土)新浦安 MOMA
Open…10:00〜、1st.…13:00〜、2nd.…15:00〜、
Charge…インストアライブなので無料
Member…(Vn)Tsumuzi、(Key)竹内大輔、(B)太田太、(Perc)津島周平
最近はインストアライブを精力的に行っている、バイオリンの Tsumuzi 君の
新浦安 MOMA の山野楽器でのインストアライブになります。JR京葉線の
新浦安駅に直結しているので、アクセスはしやすいように思われます。
これまでも様々な場所でインストアライブをしてきましたが、演奏の
環境といい、見にきて頂けるお客さんといい、毎回手応えが異なるので、
良い意味で自分達にも大変刺激になるのです。この日もどんな1日に
なるのか、非常に楽しみですね。沢山のお越しをお待ちしております!
●7月13日(日)野毛(横浜)ジャズ喫茶ちぐさ
Open…17:30〜、Start…18:00〜2ステージ
Charge…3000円(1ドリンク付き)
Member…(Fl)いづみ、(Tap Dancer)丹精、(Pf)竹内大輔、(B)石川慎一郎
野毛にあるジャズ喫茶ちぐさの、フルートのいづみさんとの2回目のライブに
なります。前回同様、限られたスペース内ではありますが、タップ板を置き、
自分もアップライトピアノで応戦し、自分達ならではのジャズライブを行って
いきたいと思います。ステージ的にも、こんなに近くでタップダンスを見れる
状況は珍しく、それは演奏メンバー全員の距離の近さも同様ですので(笑)。
そちらも見所の1つかと思われます。どうぞ楽しみにしていて下さい!
●7月16日(水)三軒茶屋 Obsounds
Open…19:00〜、Start…20:00〜2ステージ
Charge…前売り2700円、当日3100円
Member…(Tap Dancer)丹精、(Tp)松木理三郎、
(Pf)竹内大輔、(Perc)スズキトモヒサ
タップダンサーの丹精君自身が行っている演奏ツアー『The 手前 Misolo 2014』。
このツアーの初日が去る6月14日に行われ、自分も手伝わせて頂いたのですが
〔丹精ツアー『The 手前 Misolo 2014』、初日ライブ!参照〕、このツアーの
ファイナルを飾るライブも、自分は参加させて頂く事になりました!…場所は
お馴染みの三軒茶屋 Obsounds にてで、華やかに行っていきたいと思います。
演奏メンバーも、ベースレスというなかなか面白い編成での試みとなるようで、
自分も気合いが入ります(笑)。丹精君は、この日に至るまでに、静岡や関西、
九州の様々な県を回って演奏してくるようなので、1周りも2周りも大きくなれた
丹精君をこの日は堪能出来るのではないかと思います。自分も楽しみにしてます!
●7月18日(金)吉祥寺 Manda-la 2
Open…18:30~、Start…19:30~、自分達の出番はまだ未定
Charge…2200円(ドリンク別)
Member…(Vo,G)丸本達也、(Pf)竹内大輔
7月の丸本さんとの、通常の対バンライブでの出演となります。6月中にレコ発名義で
ワンマンライブ〔丸本達也、ワンマンライブも3年目へ…参照〕を終えた丸本さん。
更にひと回り大きくなれた自分達は、今後どのようなライブを見せていくのか、
必見でございます(笑)。新曲も勿論ある事でしょう。色々とどうぞお楽しみに!
●7月19日(土)経堂 Crazy Love
Open…19:00~、Start…19:30~
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Vo)黒田まこ、(Pf)竹内大輔、(B)トオイダイスケ、(Ds)宇山満隆
お馴染みの経堂 Crazy Love にて、6月に続けて、ボーカルの黒田まこさんとの
共演となります。約1ヶ月越しのライブとなるわけですが、ベースとドラムの
メンバーは変わるので、また変化のある新鮮なライブが期待出来ると思います。
スタンダードジャズを中心に、ポップスのカバーもお届けするかもしれません!
●7月20日(日)三島 HINOYA
Open…17:30〜、Start…18:00〜
Charge…2500円(1ドリンク付き)
Member…《弾楽》(Fl)いづみ、(Tap Dancer)丹精、
(Key)竹内大輔、(B)中司和芳
Special Guest…(Perc)Juan Calros Lopez
フルートのいづみさんと、タップダンサーの丹精君弾きいる弾楽で、三島に
ある HINOYA という所でライブを行います。三島・沼津方面には今まで
何度も足を運んでいますが、今回はこの1ヶ所だけの演奏になる筈ですので、
多くの方にお越し頂けたらと思います。そして注目すべきは、キューバ出身の
パーカッショニスト、フアン・カルロス・ロペスさんとの共演でしょう…。
日本在住が16年になるものの、キューバ政府認定のパーカッショニスト
…という称号を受けており、この日は貴重な1日になると思われます。
弾楽とどのようなコラボを見せるかにも注目です。是非お越し下さいませ!
☆7月21日(月・祝)新宿 Loft
Open…16:30〜、Start…17:00〜、自分達の出番は3バンド目、18:25〜(予定)
Charge…前売り3500円、当日3900円(共にドリンク別)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
TRI4TH が、Playwright という音楽レーベルのイベントに緊急参戦致します。
これは、Playwright がお送りする年に1度のお祭りイベントの第2弾と
なるもので、『Party The Playwright Vol.2』というタイトルが付けられて
います。出演陣を見ても、とにかく豪華としてか思えないこのイベント。
詳しくは特設サイト➡こちらを御覧下さい。ハッキリ言います、見逃せません!
●西仲美咲、東京ツアー
・7月23日(水)学芸大学珈琲美学
Open…18:30、Start…19:30~2ステージ、
Charge…3300円(ドリンク別)
・7月25日(金)吉祥寺 Meg
Open…18:30~、Start…19:30~2ステージ、
Charge…3000円(ドリンク別、ミニマム・オーダー1260円)
※以上、メンバー全て…(Fl)西仲美咲、(Pf)竹内大輔、(Perc)スズキトモヒサ
フルートの西仲さんとの、久し振りのライブです。今回も東京で2ヶ所行われ、
どちらもパーカッションのスズキトモヒサ君と、ベースレスのトリオ編成で
演奏をしていきます。西仲さんは、今年新しい作品への構想を練っているそうで、
その部分を思わせるライブになれたならと思います。新しいオリジナル曲が
出来上がるのか、それとも新しくアレンジされた沖縄民謡のジャズバージョンの
曲が出来上がるのか、もしくはそのどちらもか…。とにかく、楽しみですね♪
●7月24日(木)池袋 Hot Pepper
Open…19:00〜、1st.…20:00〜、2nd.…21:15〜、3r.…22:30〜、
Charge…2500円(ドリンク別)
Member…(Vo)Mirano、(Pf)竹内大輔
5月にも初出演させて頂いた池袋の Hot Pepper で、ボーカルの Mirano さんと
早くも2度目の出演となります。いつものように、ジャズ・スタンダード曲を
中心に、たっぷりと全3ステージをお送りさせて頂きます。もしかしたら、
途中でゲストのボーカルの方に来て頂くかもしれません。お待ちしています!
●7月26日(土)外苑前 Z・imagine
Open…18:30~、1st.…19:00~、2nd.…20:30~、
Charge…2000円(ドリンク別)
Member…≪Bryant Park≫(Ds)伊藤樹明、(Key)竹内大輔、(B)池田暢夫
伊藤樹明トリオ改め、Bryant Park となって2回目のライブは、なんと
お馴染みの外苑前 Z・imagine にて行われるようです。最近、何かと
色々な新プロジェクトがここで行われているような気がします…(笑)。
ある意味で、東京進出!…と言って良いライブなのでしょうか。よく
分かりませんが(笑)。ミキヤ自体は気合いが入っているようで、新曲や
新アレンジを揃えて皆さんをお待ちしているようです。よろしくです!
☆7月29日(火)渋谷 Under Deer
Open…18:30~、Start…19:00~、自分達の出番は最後、22:10〜
Charge…前売り2500円、当日3000円(共にドリンク別)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
お馴染みの渋谷 Under Deer にて、『Hybrid Variety』というイベントに出演
させて頂きます。このイベントのタイトル通り、簡単にジャンル分けには出来ない
アーティストを集めたライブになるそうで、それでいて皆、一筋縄ではいかない
豪華なバンドばかりですので、面白い空間が期待出来そうな1日です。自分達も
個性を発揮し、イベントのトリに相応しいパフォーマンスで皆さんをお迎えして
いきたいと思います。少し遅い時間になってしまいますが、どうぞお楽しみに!
…以上になります。夏が近付き、暑さも本格的になり、ライブの本数も徐々に増えてきたような気がします。1つ1つ丹念に、誠意を持ってやらせて頂きます。どうぞ7月もよろしくお願いします!
今回も鹿嶋さんは、個性的な面々(笑)を揃えてきました。その協力に一役買っていたのが、鍵盤弾き語りのシンガーソングライター水井涼佑君でしょう。今回は3人編成のユニットとして呼ばれていましたが、この日のオープニングアクトとしても、鹿嶋さんとデュオで2曲程披露をしていました。
そしてトップバッターは、ピアノ弾き語りの斎藤奏江さん。ピアノに乗せた歌声は心地良く、すぐにステージに引き込まれてしまいます。ピアノに関しても、1音1音に拘りを見せた伴奏を弾いており、常に自分の曲に対しての向上心が窺えたものでした。また、この日の特徴として、全ての出演アーティストと鹿嶋さん自身のコラボが行われたのですが(右上写真参照)、こちらもまた素晴らしいものでした。1人1人の力が、3倍、4倍にもなったと言いますか、シンプルながら、この日の期待感を煽るような、そんな時間になっていたと思います。
2バンド目には、前述の水井君率いる“亀ト魚ト金魚”という3人組ユニットの登場です。このメンバーは、全員それぞれが楽器を弾き、更にコーラスを含めたボーカルをとれるという、正にシンガーソングライターが3人集まったようなユニットで、個性的な3人が集まったら、こんな音楽が作れる!…というのをそのまま具現化したようなユニットでした。その中でも、メインのボーカルをとる金魚担当?の女性の方がベースを弾いていたのは驚きましたが(普段の音楽活動でも、ベースを弾きながら歌っているそうです)、たまにウインドチャイム等のパーカッション系も演奏する等、その幅の広さもまたサウンドに深みを出していました。
おもちゃ箱をひっくり返したような音楽感と言いますか(笑)、そして、どことなく日本的な要素も含まれていて、やはり独特な個性がここには広がっていました。…という中にも、やはり鹿嶋さんはコラボさせてしまうのですが、こうなると世界観が一気に鹿嶋さんらしくなるのですから不思議です…。そうした部分も含めてまた、見てて興味深くなってしまう魅力があるのだと思いました。
…今度は打って変わって、ギター弾き語りの梅原典之さんの登場です。ギター1本でステージに立ち向かう姿は正に男らしく、オリジナルの曲もそんな雰囲気が満々という感じでした。それまでの出演者も個性的ではあったのですが、ここで一気に流れを変えてしまう程、またこちらも極上の個性の持ち主だったと言えるでしょう。ここでの鹿嶋さんのコラボは、初めて座って歌うという手法をとっていましたが(右上写真参照)、これがまたこの時の世界観に合っていた感じでもあり、流石だと思いました。流石 Serious Playground、真剣の遊び場…です。
そして最後に自分達となりました。いつものようにボーカルとピアノという、極めてシンプルな編成ではありますが、だからこそ、それぞれの立ち位置に注目させる事が出来る状況でもあるわけです。自分達も、それは“真剣に”遊んでいきました(笑)。
今日は、お互いにノリノリだったように思います。…とは言え、凄くノリノリの曲を常に弾いていたかというと、そうではありません。静な曲もあり、ストイックな曲もあるという、いつもの鹿嶋さんらしい選曲だったのですが、その中で自分を前に出してみたり、少し攻めの演奏を見せてみたりと、心にも余裕があると言いますか、正にお互いがステージ上で“遊び”を試し、そして楽しんでいる雰囲気があったと思ったのです。今まで積み上げてきたのも勿論ですが、今回の出演者のステージに触発されたものもあったのかもしれませんね。
…非常に楽しい時間でした。アンコールも来て、その場で決めた“Honeysuckle Rose”を演奏したのですが、こちらは紛れも無い、所謂アップテンポのノリノリ曲だったので、これまで表面上には出して来なかったお互いのノリノリの部分が一気に爆発したような気がしました(笑)。本当に、あの時の自分達の素の部分が表現出来た時間だったと思います。こうした時間を心地良いと思える『 Serious Playground』、また次回も楽しみにしていて下さい!…どうもありがとうございました♪
☆鹿嶋敏行さんのブログ…http://blogs.yahoo.co.jp/kajimarl_to_the_world
☆池袋鈴ん小屋のHP…www.ringoya.org/
ローズは以前、レコーディングで使った事〔ジョヴァンカ、レコーディング参照〕はありましたが、ライブ本番で使うのは初めてとなりました。元々、Nautilus というバンドではローズの音色を基本としたサウンド作りをしていたので、本物のローズでライブが出来るというのは願っても無い事だったのですが、そもそも Z・imagine 自体にローズが置いてある事を今まで自分達は知らなく(笑)、最近それを知ったので、是非使おう!…という手筈になったのでした。
…とは言え、実際にローズを使って皆で音を出すのはこれが初めてになるので、念の為に自分のキーボードも用意してはいたのですが、リハーサルでローズを試し弾きしてみて(…写真ではリハーサルの写真がありませんが…笑)、全く問題無い…むしろイイ!という事になりました。こうして Nautilus の3回目のライブは、ローズを取り入れてのライブとなり、ある意味で完成形として皆さんに披露出来る形になったのでした。
ライブは約1時間弱のステージを2回と、たっぷりお届けてしていきました。ライブも3回目となると、だいぶメンバー同士の息も合ってくるもので、そして何より曲数が一気に増えた事も変化の1つでしょう。1度目にライブをやった時は、まだ曲数は10曲にも満たなかった状況でしたが、今回はアンコールも含めて全15曲を演奏しました。中にはインタルードという形で作られた曲もあったので、1〜2分ぐらいの曲も含めての曲数ではありますが、1度目のライブが5月頭ぐらいの時期だったという事を考えると、この短期間での成長は目を見張るものがあると思います。ただ、苦労して…というよりは、自分も楽しくやらせて貰っているので、いつの間に曲が増えた…という印象ではあるのですが…(笑)。
今回、ライブの写真をモノクロでも撮って頂いたので、こちらを中心に載せさせて頂きます。動の中の静…と言いますか、独特の世界観を感じで頂けたらと思います♪
今までと同じように、曲は全曲繋げていくので、それはスリリングな展開がなされていったものですが、それを含めて Nautilus の音楽性でもあります。今後も続々とライブが決まっていますので、そちらもどうぞチェックしてみて下さい。
ひとまず次回は7月10日(木)、第1回目のライブでもあった渋谷 Ball にて行います。前回は深夜という時間帯でしたが、今回は通常の夜の時間になるそうです。また詳細が決まったらお知らせさせて頂きます!
それにしても、ローズでのライブは楽しかったです。初めての試みであるのは確かでしたが、この Nautilus というバンドのサウンドによく合っていたのが自分の遣り甲斐とリンクし、楽しさを増幅させていたように思いました。これからも更に成長していく潜在性は確信しており、自分達もドキドキワクワクしながらやらせて頂いています(笑)。どうぞこれからもよろしくお願いします!…沢山の方にお越し頂き、ありがとうございました♪
☆佐々木俊之さんのブログ…http://toshi-sasaki.seesaa.net
☆外苑前 Z・imagine のHP…http://www.radio-zipangu.com/zimagine/
何故、メンバー揃ってのお披露目という状況になったかというと、自分達は今回の作品を制作するにあたって、クラウドファンディングのプロジェクトに参加をしており、その特典の1つである“CDをメンバー全員のサイン入りで1枚プレゼント”という項目を、今月中にクリアしなければならなかったからです。
写真ですと、簡単に皆で集まれたかのように見えますが、実はこの瞬間は1時間にも満たず、予想以上にタイトなスケジュールで皆でサインをしていったのでした。ちなみに、この日は自分とドラムの佐々木俊之さんが同じライブの日で、そのライブの休憩中の時間帯を目指して、他のメンバーが現場に集まってくれたというものでした。皆の御協力に感謝です…。
そして、1枚1枚に心を込めてサインをしていきます…。いつものサインをするメンバーもいれば、ボーカルの里アンナさんのように、黒船用?のサインをしているメンバーまで、どうやら様々のようです。特典用にサインしたCDは30枚弱で、その方達には一足早くお手元に届けられるとの事でした。どうぞ楽しみにしていて下さい!
ちなみに自分用として、メンバーの皆さんからサインを頂いておきました(せっかくなので、いつもと違うサインで…というリクエストをしてます…笑)。何故か自分自身も書いてしまっていますが(笑)、皆さんどうもありがとうございました!
さて、このCD『CROSSOVER』ですが、一般発売は7月5日(土)に行われる黒船のレコ発ライブにて、まずは会場限定として販売開始となります。
●7月5日(土)渋谷 Last Waltz
Open…18:00~、Start…18:30~2ステージ
Charge…前売り3000円、当日3500円、学割1500円(共にドリンク別)
Member…≪黒船≫(B)関谷友貴、(Vo)里アンナ、(津軽三味線)白藤ひかり、
(Pf)竹内大輔、(Ds)佐々木俊之
Special Guest…(落語)三遊亭遊馬
この日は落語との共演有り、今までのレパートリーの大量披露有り?と、記念すべき夜となるに違いありません。是非ともお越し頂ければと思います。自分もとても楽しみにしております。どうぞよろしくお願いします!
☆関谷友貴君のHP…http://www.peaceofcake.net

5月16日(木)