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 TRI4TH で初となる SUMMER SONIC 2019 への出演…。この日の為に、自分達のステージングを最大限にまでブラッシュアップさせた日々。その前日の夜は、なかなか眠る事が出来ませんでした。自分達の出演は3日間開催される内の2日目だったので、前日は栄えある初日という日でもあったのですが、この何日か前に通り過ぎた台風は、もう既に北海道辺りにいるも、風の影響はまだ強く、なんと自分達が出演する予定のビーチステージでの公演が全て中止になってしまったのでした。
 流石に次の日である2日目は大丈夫だろうと思っていたものの、現場の声を聞くと、今のところは5分5分、もしかしたら7割くらいの確立で駄目かもしれない…。という返答があったのでした。辺りは晴れているのですが、それくらい厳しい風との事でしょうか。ビーチステージ以外のステージは全て開催されていたので、何とももどかしい気持ちの中、次の日を迎えなければなりませんでした。

 そして出演日当日早朝、中止のお知らせは来てないので、恐らく開催されるのだろうと思い、幕張に向かいます。SUMMER SONIC の開催で賑わうJR海浜幕張駅、多くの方が会場へ向かう混雑した動線、そして現場で落ち合ったメンバー、スタッフの方々…。ああ、今日は開催出来そうなのだな…。このとき初めて、安堵した気持ちに変わったような気がしました。

    

 自分達に用意された楽屋でさえ、何か記念すべき事を残したくなります。前述のように、この日はあまり眠れなかったと書きましたが、眠気は既に吹き飛んでいました。程なくして、いよいよステージ裏に移動する事になりました。楽屋からステージまでは距離があるので、本番までまだ2時間はありましたが、サウンドチェックも可能なので早めの移動となったのでした。
 そして、いざ現地のビーチステージに立ってようやく分かりました。海に面した、確かに名前通りのビーチステージは海からの風がかなり強く、台風が去って何日も経つというのに、気を抜くと、歩いていると煽られそうな、そんな感じでした。確かにこの状況ではステージを組む事すら出来ません。聞くと、台風の為に一度、ステージをある程度片付けていたそうで、復旧のタイミングを狙っていたもの、風が強過ぎて断念していたとの事。そして初日の夜になって、ようやく風が少し収まってきて設置を一部開始。今朝は朝6時から設営をしていて、なんとか本番に間に合わせる事が出来たというものでした。初日の夜に行った一部の設営が済んでいなかったら、恐らく自分達の本番には間に合わなかったかもしれません…。

    

 ここまで来たら、無事にステージが開催出来る喜びが大きくなりました。待っていたのは自分達だけではなく、スタッフの方々もそうだった事…。改めて、多くの方の協力があって今日はあるのだなと思ったのでした。あとは全力でステージに向かうだけです。暑さ対策は沢山やってきましたが、強い海風のお陰で、ただ無風よりかは環境は良いようにも思えた程でした。

    

 そして、いよいよ本番の時間になりました。結果的に、今年のビーチステージのトップバッターを務める事にもなった TRI4TH のライブステージ…。多くのお客さんと共に迎えられたこの時間を、とにかく目一杯楽しむ事。それが一番の過ごし方だと思いました。今まで何本も行ってきたステージの中から生み出した最良のセットリストをお送りし、大事な大事な全40分を駆け抜けました。
 予想以上に風は強く、砂嵐も吹き荒れて、何度も何度もステージを襲ってきます。ドラムを見ると何度もシンバルやスネアが倒れてましたし、もしかしたらドラムセットを載せていたライザーも動いてしまっていたかもしれません。床にガムテープで頑丈に止めているのですが、塩気が交じった海風で、粘着力がどうしても弱まってしまっていたようでした。
 ドラムだけではなく、ウッドベースも風に煽られているように見えましたし、トランペットやサックスのフロント陣も、動いている分、明らかに風の影響は受けているように感じました。しかし、それに負けじとパフォーマンスを続けている姿は頼もしく、それは自分の演奏にも影響していったように思います。これぞ TRI4TH メンバー5人ならではの力。ここまで続けてこれて良かったと感じられた時間でもありました。

    

 こうなると、自分達に与えられた40分の時間なんて、あっという間でした。徐々に徐々にビーチに集まって頂いた沢山のお客さんを目にし、まだまだこの場所に居たいと思いました。強風の印象がとにかく強く残りましたが、自分達はやり切ったと思います。今回のアルバムのコンセプトである「踊って」「叫んで」「歌える」ジャズ。皆でこの時間を共有出来ました。素晴らしいひと時をどうもありがとうございました!

 ステージを終えると、本当の意味での安堵感が訪れましたが、どうやら疲れも残っているようです。ひとまず休憩に入りたいところですが、この日は Spotify と Tik Tok の取材も入っていて、もう少し頑張らねばいけません。しかし、この後に訪れたアーティスト・ラウンジという所では奇跡も待っていました。

    

 なんと、Rancid のボーカル・ギター、Tim Armstrong にお会いする事ができ、自分達のCDを渡す事が出来たのです!…これは本当に偶然で、ちょうど Tim も昼食をとっていたタイミングに遭遇する事ができ、今しか無い!と、メンバー全員で押し掛け(笑)、お話しをさせて頂いたのでした。御存知のように、今回のTRI4TH の新作CDアルバムである『jack-in-the-box』では、Rancid の“Time Bomb”をカバーさせて頂いていて、「サマソニで Tim に会えたらなー」と、気軽な感じで考えていたのですが、まさか目の前でそれが現実になるとは…。とても紳士的な方でした。このような夢の時間…流石サマソニです。

    

 この時点で既に、全てをやり終えたような感覚になりましたが(笑)、せっかくのサマソニ、色々なステージを楽しみたいものです。メインのマリンステージは勿論、メンバーそれぞれで見たいものも豊富でしょう。後は体力の続く限り、この雰囲気を楽しんできました!…Rancid は勿論マストでしたが、“Time Bomb”も聴けて嬉しかったです。先程出会った人がメインのステージに立っている。なんともロマンある状況なのでしょうか…。

    

 こうして SUMMER SONIC 2019 の1日を終えました。開催されるか不安の朝から始まった1日でしたが、いま振り返ってみても、本当にギリギリの中、なんとか開催されたのではないかと思います。TRI4TH を続けてきて、色々な方に出会い、色々な方に教えられ、そして色々な方と楽しさを共有する事が出来ています。その集大成とも言える1日になったのではないでしょうか。風に悩まされ、とにかく暑い1日でしたが、自分の人生の中でとても印象的な日になったのは確かです。どうもありがとうございました。そしてサマソニ20周年、改めておめでとうございます!!

 ☆SUMMER SONIC のHP…http://www.summersonic.com/2019/

 ☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/

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HN:
竹内大輔(Pf,Key)
性別:
男性
自己紹介:
1980年1月29日生まれ
の生粋のO型(…が、初対面
ではよくA型と見られる)。
3歳(自分では記憶に無い)
からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学
ではバンドも経験する。現在の
活動は日本全国から海外に及び、
各地のライブハウスやラウンジ、
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