●3月1日(火)、8日(火)、24日(木)、29日(火)渋谷 Kuro Beyond
Open…19:00〜、Start…20:00〜、
Charge…詳細不明
Member…(Vn)Tsukasa(1日のみ)、(Vo)宗像夏子(8日、29日のみ)、
(Vo)白石恭子(24日のみ)、(As)松山ますみ(24日のみ)、
(Key)竹内大輔
もうすっかり渋谷という場所でもお馴染みになった、Kuro Beyond での恒例の
演奏です。3月もバラエティに富んだミュージシャンと共演させて頂きます。
また、毎年やっていたかは忘れていましたが(笑)、3月24日の演奏からは
『桜祭りライブ』と名付けられ、桜にちなんだ曲や春の歌を中心にお送りして
いくみたいです。既に色々と候補曲が頭に浮かびます(笑)。お待ちしてます!
●Tansei & Daisuke 香港ツアー
・3月3日(木)The Fringe Club(中環)
Start…20:00〜2ステージ、Charge…前売り170HK$、当日190HK$(共にドリンク別)
(Tap Dancer)丹精、(Pf)竹内大輔、(B)Scott Dodd、(Ds)Nate Wong
・3月4日(金)走馬燈(太子)(Facebook のページ)
Open…18:00〜、Start…19:30〜、
Charge…前売り140HK$、当日160HK$(1ドリンク込み)
Member…(Tap Dancer)丹精、(Key)竹内大輔、他ゲスト多数
・3月5日(土)Sai Kung Tin Hau Temple Square(西貢)
Time…17:00〜20:00、自分達の出番はまだ不明、Charge…無料
Member…(Tap Dancer)丹精、(Key)竹内大輔、他ゲスト多数
約1年振りに香港でライブをします!…今回、日本から参戦?するのは
タップダンサーの丹精君と自分の2人だけですが、日によって現地の
ミュージシャンを加えて演奏していく予定との事で、また面白い展開が
見られるのではないかと期待しています。ライブは3日間と短めでは
ありますが、西貢(Sai Kung)に再度訪れる事が出来るのは嬉しい限り。
また色々な景色を見たいと思います。どうぞよろしくお願いします!
☆TRI4TH 三重ツアー
・3月6日(日)四日市(三重)Subway Bar
Open…17:00〜、Start…18:00〜、2マンライブ、TRI4TH の出番は恐らく最初
Charge…前売り2800円、当日3300円(共にドリンク別)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
『tio × TRI4TH 7inch Release Live』と題された、三重県は四日市での、
tio との2マンライブです。先日東京で開かれたライブの日に発売された、
tio とのスプリット7インチアナログ。TRI4TH はお馴染みの曲である
“Dance 'em All”を再録させており、この発売は念願でもありました。
そしてそのリリースライブが tio の出身地である三重でのライブで
行えるというのは嬉しい限りです!…自分のスケジュール上、香港から
直接現地に向かいますが(笑)、気合い入れて臨みます!…お楽しみに♪
●3月10日(木)関内 Paradise Cafe
Open…19:00〜、Start…20:00〜2ステージ
Charge…予約3000円、当日3500円(共にオーダー別)
Membe…(Vo)Yonoa、(Tap Dancer)丹精、(Key)竹内大輔、
(B)石川慎一郎、(Ds)山本貴仁
以前、ゲストボーカルとして参加して頂いた Yonoa さんと、上記メンバー、
つまり D.S.T. のメンバーを含めた編成で横浜の関内でライブを行います。
改めて、この機会に感謝です。前述の香港ツアーに D.S.T. メンバーでは
行けなかったのは残念ですが、ここでその気持ちを晴らしたいと思います。
バラエティに富んだ選曲が予想されますが、どうぞ楽しみに下さいませ!
☆3月12日(土)汐留日本テレビタワー2階ホールABC
受付開始…9:45〜、Start…10:30~、TRI4TH の出番は10:40〜11:20、
Charge…無料(人数が多い場合は抽選)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎
(Key)竹内大輔、(B)須長和弘
日本テレビで好評放送中の、赤ちゃんと子育て中のママ(パパ)が楽しめる
『ママモコモてれび』。当番組の企画に、昨年の3月にTRI4TH で出演させて
頂きましたが〔TRI4THで『ママモコモくらぶ春祭り2015』に出演!参照〕、
1年振りに今回も出演が決定致しました。自分達も『わらべ JAZZ』という
作品を通して mamaJAZZ という企画を行っているだけに、この出演は大変
嬉しく、自分達ならではの経験を生かしながら演奏していきたいと思います。
参加方法は➡こちらを参照(受付は終了しました)して頂きたいとの事です。
今回もメンバーに変更があり、ベースは須長和弘君を予定しております!
●3月15日(火)赤坂 Pro-Amuse
Open…18:00~、
1st.…19:30~20:05、2nd.…20:40~21:15、3rd.…21:50~22:25、
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Vo)白石恭子、(Key)竹内大輔
毎月定期的にやらせて貰っている赤坂 Pro-Amuse での、ボーカルの
白石恭子さんとのライブです。前回が2月29日の閏日での演奏だったので、
あまり間隔を開けないでの1日となりますが、世間は春…。積極的に?お店に
お越し頂ければと思います。春に因んだ曲は多いですからね。楽しみです♪
●3月16日(水)吉祥寺 Manda-la 2
Open…18:30~、Start…19:30~、自分達の出番は2バンド目で最後、20:30〜(予定)
Charge…2200円(ドリンク別)
Member…(Vo,G)丸本達也、(Pf)竹内大輔
こちらも毎月のお楽しみである、ボーカル・ギターの丸本さんとの恒例の
デュオライブです。こちらは春に因んだ曲をやるとは限りませんが(笑)、
毎月新曲を拵えていて、この日も例外では無いので、また新たな曲が
出来るのを楽しみにしたいと思います。皆様どうぞお越し下さいませ!
●3月18日(金)関内 Will Vi
Open…19:00〜、1st.…19:30〜、2nd.…21:00〜、3rd.…22:20〜、
Charge…詳細不明
Member…(Vo)山岡美香、(Pf)竹内大輔
自分は初めての出演になりますが、それもその筈で、2015年8月に
オープンした、比較的新しいお店との事です。ジャムセッションや、
オールディーズも楽しめるとの事ですが、久し振りの山岡美香さんとの
ライブという事で、ジャズを中心とした演奏が楽しめると思います。
…とは言え、バラエティ豊かな選曲が特徴的な山岡さんの事ですから、
色々な曲の雰囲気を聴きながら過ごせるのではないでしょうか。是非!
●3月20日(日)調布市文化会館たづくりくすのきホール
Open…13:30〜、Start…14:00〜、
Charge…ぱれっと倶楽部会員2520円、一般2800円、22歳以下1400円、
Member…(歌、語り)井料瑠美、(Vo)鹿嶋敏行、(Pf)竹内大輔、他、、、
調布市文化会館たづくりで行われる、『月と森の記憶』というイベントに、
ボーカルの鹿嶋さんと出演させて頂きます。当日は画家の田川誠さんの
絵画を基に進められ、劇団四季出身のボーカリスト、井料瑠美さんによる
語り、そして歌声もお楽しみ頂けるとの事。それは1つのストーリーが
展開されるような内容になっていて、絵画とのコラボもあり、この日
ならではの演出がされる予定です。一体どんなイベントになるのか、
まだ自分も分からないのですが(笑)、きっと素敵な1日になるでしょう♪
●3月23日(水)銀座 Barbra
Open…19:00〜、1st.…20:00〜、2nd.…21:20〜、3rd.…22:40〜、
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Vo)白石恭子、(Vo)Izumi、(Pf)竹内大輔
そろそろ固定化の傾向が見えていますが(笑)、ボーカルの白石恭子さん、そして
同じくボーカルの Izumi さんとのライブになります。今回でこの取り合わせは
3回目となり、固定化&お馴染み化が進んでいるとも言えましょう。恭子さんは
勿論、Izumi さんとも阿吽の呼吸が分かってきたところで、スタンダードジャズの
レパートリーを中心に、より深いところで共鳴出来ればと思います。楽しみです!
●3月25日(金)表参道 Rainy Day
Open…18:30〜、Start…19:00〜、
Charge…2500円(ドリンク別)
Member…(Fl)西仲美咲、(Pf)竹内大輔
昨年、スイッチパブリッシングから出版された Coyote 特別編集号『冬こそ沖縄』
の刊行記念ライブをフルートの西仲さんと行います!…何を隠そう、西仲さんは
この雑誌でジャズフルート奏者として特集されていて、この日も沖縄をテーマに
掲げたライブが繰り広げられるのではないかと思います。お店も初めて伺わせて
頂きますが、非常に雰囲気のある場所です。是非ともお越し頂けたらと思います。
予約に関しては➡こちらから受け付けられるとの事で、チェックしてみて下さい!
●3月26日(土)尾山台 Live Cafe HAYASE
Open…11:30〜、Start…19:00〜、
Charge…予約2000円、当日2500円(共にドリンク、オーダー別)、
Cast…北條馨梨、他、
Musician…(Key)竹内大輔
ボーカルの北條馨梨さんが企画する『かりぱんだライブ』。今年からライブの
ネーミングが変わったような気もしますが、ひとまずこれで押していきたいと
思います(笑)。恐らく、今回も色々な趣向でステージが展開されていく事
でしょう。故に、自分も1回1回新鮮な気持ちでやらせて頂いております♪
★3月27日(日)吉祥寺 Sometime
Open…11:00~、1st.…14:00~、2nd.…15:30~
Charge…1000円(要1オーダー)
Member…(Pf)竹内大輔、(B)池田暢夫、(Ds)佐々木俊之
約半年振りの登場だとは思いますが、お馴染み吉祥寺 Sometime 昼の部に、
竹内大輔ピアノトリオで出演します!…実は竹内トリオも今年で結成10周年に
なるのですが、そんな年を考慮して、今回も今までの曲を振り返りながら、
バラエティに富んだオリジナル曲をお送り出来たらと思います。何だかんだで
今までやってきたオリジナル曲って、何曲くらいになるのでしょうね。自分でも
知らぬ間に増えてきた感じがありますが(笑)、久し振りになる曲も取り上げる事が
出来たらと思います。そして、今後の布石になればと思いますね。お待ちしてます!
☆3月30日(水)渋谷 Last Waltz
Open…12:45〜、Live…13:15〜14:30、
Charge…親子1組2500円(ペットボトル飲料とクッキー付き)、
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Sax)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Pf)竹内大輔
Guest…(Vo)DAISUKE
もう5回目となる、TRI4TH で演奏を担当している mamaJAZZ。今年も
無事に開演の運びを得る事が出来ました。今回もリクエストを募り、
子育てママが心から楽しめる場を提供していきたいと思います。今回も
ゲストボーカルは、mamaJAZZ 初の男性ボーカリスト、DAISUKE さん。
また違った魅力を持って臨みたいと思います。どうぞお楽しみに!
●3月31日(木)赤坂 Kuro
Open…19:30〜、 Start…20:30〜
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Sax)藤田淳之介、(Key)竹内大輔
今年1月に初めて開催させて頂いた、TRI4TH スピンオフ企画と言える
『ふたりフォース』〔ふたりフォース、始動参照〕。前回はトランペットの
織田君をお呼びしてお送りしましたが、意外に?好評だったので、第2弾
として今回はサックスの藤田淳之介君を迎えて行いたいと思います。既に
メンバー選びは予想済みかと思われるかもしれませんが(笑)、本家?の
TRI4TH では聴けないような曲もやったりしますので、ご期待頂ければと
思います。小さなお店ではありますが、一緒の空間を共有しましょう!
以上になります。2015年度最後の月は、やはり盛り沢山になりました。ここに来て一気に駆け抜けていく感じがありますが、また色々な会場でお会い出来ればと思います。それでは3月もよろしくお願いします!
スタジオの場所は、前作同様(笑)小岩のオルフェウススタジオにて…。今回は初めての試みとして、本物のローズ・ピアノを使ってみた事が特筆されるでしょう。前回使ったエレピよりも生音感を大事にした結果とでも言いましょうか。これが大正解の選択で、より豊かなサウンドを再現する事が出来たと思います。是非ともその温かい音色を楽しんで頂きたいものですが、実はグランドピアノも前回と場所を変えて広い部屋で録っているので、更なる音の広がりが実感出来るかもしれません。どうぞ期待して下さいませ。
…変わりに、今までピアノがあった部屋にドラムを入れ、狭い部屋ならではのデッドな感じを表現させたりと、録音の時点で面白い環境を整えておきます。ベースもフレットレスも多用させたりと、色々な面で進化が見られるレコーディングになったのではないでしょうか。
小岩で2日間…という事で、前回同様この地に皆でホテルをとって、1日目は泊まらせて頂きました♪…その夜は中打ち上げのようでしたが、これもまたレコーディングをするにあたって、大事な時間でもあったりするのです。車組も何人かいるので、そもそも2日目の片付け後は飲めないですし(それを反省し、今度は2日間ホテルをとるか…という話しも出てましたが…笑)、大いに楽しんでおきたいところでした。
…そんな感じで、今回も前作と同じく、2日間で全13曲を録りきる事が出来ました。流石に疲れましたが、後で聴き直すのが本当に楽しみになるくらい、良いものが録れたような気がしました。…とは言え、これから更に音を重ねていく作業が残っているので、まだ先は長いのです、ひとまず2日間のノルマは達成出来たと言えましょう。
これからミックスもしていくと思いますが、レコーディングならではのアレンジも含め、まだまだサウンドも変わっていくと思うので、ここからの進化もまた興味深い感じなのです。…ちなみに、今回も歌を入れる曲が何曲かあり、それも後ほど録音していくので、今後の完成を楽しみに待つ事にしましょう。まだどのような形で皆さんにお披露目出来るかは分かりませんが、また進展度をチェックして下さいませ。2日間、本当にお疲れ様でした!
☆Nautilus のHP…http://www.nautilusmusic.net
休み明けの2月21日(日)は、TRI4TH で『bud music x Playwright Match Up Vol.1』というイベントに出演してきました。これは、2つのレーベル会社のコラボ企画で、それぞれの所属バンドが2組ずつ出演して計4組が出演するという、とても豪華なものでした。Playwright からは自分達 TRI4TH の他に fox capture plan、そして bud music からは tio と jizue が参加と、どれもが今ホットなバンド達でもあり、この中で自分達も参加させて頂けるというのは本当に有り難い話しでもありました。場所は渋谷の WWW。大勢のお客さんに迎えられ、とても熱い1日になったと思います。
TRI4TH としても改めて気合い?を入れるべく、朝早い時間にスタジオに入り、リハーサルを敢行してきました。後頭部に迸る汗がその時の様子を物語っているかのようです…。そもそもが早い時間にスタートされたイベントだけに、このリハーサルのスタート時間の早さもなかなかなものでしたが(笑)、それくらい大事に扱いたい1日でもあったのでした。
前述のように、この日は全4組のバンドが出演となったわけですが、tio が1番目で、自分達はその次の2番目という順番でした。どちらかというとイベントの前半部分を担当しているわけでもありますが、とにかく全力でステージにぶつかっていきたいものでした。1番目の tio の演奏を見ながら、徐々に自分達がステージ上にいる時のイメージを作っていきます。既にお客さんは満員御礼状態。この上ない舞台ではありませんか。
大拍手で締められた tio のステージを見届け、いよいよ自分達の出番となります。ステージ毎のインターバルは割りと余裕めに取られており、しっかりと気持ちを落ち着かせてからステージに向かう事が出来たのは良かったです。いつものように SE を流してから、照明も大いに使わせて頂いて(笑)“Blow This Moment”に入ります!
客席は更に人が増えた感じで、もう脇の階段の部分まで人が溢れている状態でした。そして曲が始まった瞬間に、皆で身体を揺らしながら楽しく聴いて下さっているのが目に飛び込んできました。当然のようにこちらのテンションも上がっていきます。この状態をしっかりと身体に焼け付けておきたい感じでした。良い時間です!
自分達に与えられたステージ時間は40分程ではありましたが、1曲1曲を大切にやりたく、…とは言え、勢いを失っても駄目だと思いました。今回は殆どがガンガンに攻める曲で組ませて頂きましたが、その中でもリアレンジを施した“Little Italy”は勢いはそのままに、それ以外の曲とは異なった方向性で小気味良く聴ける感じがあったので、ステージの真ん中辺りで良い場面転換の時間になったのではないかと思いました。改めて、まだまだ表現の幅は広げていけると確信出来た時間でもありましょう。そしてこの曲の後から、立て続けにステージの後半戦へと繋がっていくのです。
“Tick Tuck”、“Freeway”ときて、最後にはやはり“Dance 'em All”を持ってきました。もう、客席やステージを含めて全ての空間内の人を踊り狂わせたい感じでしたが(笑)、最後の力とばかりに身を振り絞り、皆で弾きまくっていきました。そこには想像以上に盛り上がって頂けた光景が広がっていて、自分達としてもやり切った感じがありました。多くの拍手を頂け、そして沢山の笑顔まで頂けました。本当にありがとうございました!
ちなみに、この“Dance 'em All”ですが、先程の tio とのスプリット7インチアナログがこの日から発売され、その収録曲となっております(右上写真参照)。…しかも、なんと再録となっております!…現在の自分達のサウンドを是非とも楽しんで下さいませ。
この後は jizue(右上写真参照)、そして最後に fox capture plan(右下写真参照)。当然の事ではありますが、どちらも凄い盛り上がり様でした。個々でオリジナル性に長けており、唯一無二のサウンドを作り出しています。改めて、どちらも凄いバンドです。自分達にとっても刺激になりますし、一緒にイベントを組ませて貰えた事の幸せも感じたものでした。
そして、今回ブログのタイトルに『東京編』と付けているのですが、そう、これは他の場所でも開催される事を意味しています!…場所は jizue の出身地でもある京都は Metro というお店にてで、日にちは4月3日(日)です。この日も相当盛り上がってしまうのではないでしょうか。自分達も非常に楽しみにしていますが、自分達の成長も楽しみにしていて下さい…と、今のうちに言っておきましょう(笑)。『bud music x Playwright Match Up Vol.1』、引き続きどうぞよろしくお願いします!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com
☆fox capture plan のHP…http://foxcaptureplan.net
☆jizue のHP…http://www.jizue.com
☆tio のHP…http://www.t-i-o.jp
☆Playwright のHP…http://www.playwright.jp
☆bud music のHP…http://www.budmusic.org
☆渋谷 WWW のHP…http://www-shibuya.jp/index.html
今年はこの先にも様々な展開が控えており、今はその下準備段階とでも言いますか、徐々に熟成させていっていますので(笑)、その辺りも楽しみにして頂ければと思います。
…という事で、このブログも久し振りにお休みを頂きたいと思います。気付けば、昨年の夏頃から今年に入って今まで、ほぼ休み無く更新をしていった感じでもありました。次回のライブである2月21日(日)渋谷 WWW でのイベント『bud music x Playwright Match Up Vol.1』でまたお会い出来たらと思います(TRI4TH として出演します)。
それでは、引き続きよろしくお願い致します!
レコーディング・スタジオは、お馴染みの Dede スタジオにて…。敢えてブースを取り払ったこのスタジオにて、敢えてそれぞれの音を被らせる方向で進めます。個人的に、最近は副田君とライブをする機会が少なかったが故、最近の音楽活動の進捗度を知らなかったのですが、いつの間にか沢山のオリジナル曲が制作されており、それは御自分がリーダーを務めるレコーディングという流れになるのも自然だとは思えました。
メンバーは、サックスが副田君、ピアノに自分、ギターに藤井進一君、ベースに池尻洋史君、そしてドラムに二本松義史さんという面々で、所謂ジャズ・クインテットの編成です。…そう、Dede の録音スタイルに合わせ、今回は正にジャズらしいサウンドを目指しており、曲の構成もメンバーそれぞれがアドリブをたっぷり取ったりと、ジャズマナーに沿った方向性がそこにはありました。最近自分が手伝ったレコーディングの中では逆に珍しいぐらい、ストレートにジャズと向かい合った作品になるかもしれません。
こういった事情もあり、今回のレコーディングに向けたリハーサルは1回のみで、後はその時の即興感も大事にして、この日のレコーディングに臨んだ感じはあります。そもそも用意されたレコーディングの日数もこの日1日だけで、曲ノルマ数は、録れるだけ録る…というものでした(勿論、最低限の曲数ラインはありますが…笑)。正に往年の?マラソン・セッションのような感覚で、それでも用意されたオリジナル曲の大半は録音する事が出来ました。
これらが後日どのように発表されるかは、もう少しお待ち頂きたいところですが、このような状況で録音に挑んだのは自分としても珍しかったので、完成が非常に待ち遠しいところです!…即興感を大事にしていた故、ある意味で自分の手を離れた演奏が楽しめるかもしれません。素晴らしい作品になる事をお祈りします。どうもありがとうございました!
☆副田整歩君のHP…http://www.soedanaomu.com
☆池袋 Studio Dede…http://www.studiodede.com
日曜日の夕方、17:30〜という事もあり、フロアには既に多くのお客さんで埋め尽くされていました。その中には外人の方もチラホラいらしていて、やはり奄美民謡と津軽三味線のコラボという状況だけでも、興味を惹き付ける切っ掛けにはなっているのだと思います…。今回はCDの1曲目に収録されている“Overture”をメンバー登場のSEに見立て、その曲が終わると同時に生演奏“ヨイスラ”が開始…という段取りのステージを進めていきました。
曲を続けていくうちに、お客さんの数も多くなっているような感じがしました。いつも、黒船というのはどんな音楽をやっているのか…と聞かれる事が多く、ひとまず前述のような説明はしているのですが、何だかんだで生で見て頂くのが一番早い!…と思っています(笑)。今回のような状況は正に、余計な説明は不要!…という感じではないでしょうか。様々な要素をギュッと凝縮させたアレンジの曲に、それぞれの分野で活躍しているメンバーが、それぞれのスタイルで音を飾っていく…。それで格好良いサウンドになっているのですから、後は見て、聴いて、感じて頂くのみなのです。…だからこそ、そういった状況を今回提供させて頂けたのは、本当に感謝だと思うのでした。
今回の選曲は、奄美民謡の曲が多かったですが、タワーレコード購入特典として付いてくる追加音源の“Smells Like Teen Spirit”も久し振りに演奏しました。また、自分達のライブでもよく取り上げるジャズ・カバー曲“La Fiesta”は、ベースと津軽三味線のバトル等も盛り込み、会場もとても盛り上がっていましたね。これも含めて黒船サウンドでもあります。多くの方の目に焼き付けさせる事が出来たのではないかと思います。
ライブ後にはCDの即売会、サイン会も行いましたが、こちらも好調でした。嬉しかったのは 2nd.CDアルバムと共に、1st.CDアルバムも御購入頂けた方がいた事で、自分達の音楽に興味を持って頂けた、何よりの自信に繋がる事が出来ました。初めて御覧頂いた方も本当に多い状況で、黒船を色々な方に知って頂く…という当初の目的はひとまず達成出来たかなと思いました。どうもありがとうございました!
そして、この状況を生かし、今後に予定されているライブも盛り上げていきたいと思います。現在決まっているライブは以下になります。
●2月28日(日)渋谷 gee-ge
Open…17:30〜、Start…18:00〜、2マンライブ、黒船の出番は2バンド目、
Charge…前売り椅子席(全席指定)4000円(ドリンク別)※Sold Out!
前売りスタンディング席3400円(ドリンク別)
Member…≪黒船≫(B)関谷友貴、(Vo)里アンナ、(津軽三味線)白藤ひかり、
(Pf)竹内大輔、(Ds)佐々木俊之
●4月22日(金)Motion Blue Yokohama
Open…18:00〜、Start…19:30〜
Charge…自由席3800円(ドリンク別)、
BOX席15200円+シート・チャージ3000円(4名様まで御利用可能、ドリンク別)
Member…≪黒船≫(B)関谷友貴、(Vo)里アンナ、(津軽三味線)白藤ひかり、
(Pf)竹内大輔、(Ds)佐々木俊之
どちらも規模の大きいライブです。また会場でお会い出来る事を楽しみにしております。どうぞよろしくお願いします!
☆黒船のHP…http://www.peaceofcake.net/kurofune/
☆タワーレコード渋谷店のHP…http://towershibuya.jp
全線で電化がされていますが、電化の方式に特徴があり、小山駅付近のみ直流1500Vで、それ以外の区間は交流20000Vの区間となっています。これは茨城県石岡市付近に気象庁時地磁気観測所があり、それまでの鉄道で一般的だった直流電化を流すと、レールに流れる電流が地上に漏洩して地磁気観測に影響を与える為との事ですが、これは近くを走る常磐線の取手駅以北も同じ事情で、この付近に交直流の境目があります。故にこれらの区間を走る車両は交直両用の専門の車両が使われており、水戸線と常磐線の取手駅以北まで到達する車両は共通の部分が多いです。
現在、常磐線の上野駅まで到達する交直両用一般型電車は、グリーン車を連結するE531系に統一されましたが、それまでは415系という車両が主流でした。これは国鉄時代に登場した車両で、常磐線の上野駅で見られなくなってからは土浦駅以北や水戸線で見られるのみとなっていましたが、ついに2016年3月26日のダイヤ改正で、これらの路線から415系を引退させるとのアナウンスがありました。今回、水戸線に白羽の矢を立ててみたのは急遽でもありましたが、そんな理由があったからです。
前述の通り、現在415系は常磐線では土浦駅以北しか運用されていないので、常磐線の交直流の境目は通りません。こういった交直流の境目には電気の通ってない区間を少し設けていて、それをデッドセクションと呼んでいます。ここでは異なる電化方式を、車両を走らせながら切り替えるという事情から、いったん電気の通わせない時間が起こり、その時には車内灯等も消えていたものでした。しかし、E531系等の最近の車両では蓄電池からの供給が行われるらしく、車内灯は基本的には消えない事になっています。要するに415系が引退してしまうと、車内灯が消えるという体験はこの付近では見られない事になってしまうわけで、これはまたひとつの、昔の鉄道車両の風物詩が消えてしまう…と言っては大袈裟でしょうか(笑)。とにかく、それを体験すべく、久し振りに水戸線に乗ってみました。
E531系自体は、2015年1月31日までは当線での定期運用は無かったのですが、今では7割以上はE531系での運用となっています。ダイヤ改正の3月26日は、更にその純度は上がる事でしょう(他に、E501系という車両での運用が僅かにあります)。国鉄時代から走り続けた415系には自分も愛着があり、それはどちらかというと常磐線での活躍に馴染みがありましたが、場所を変えて最後の水戸線での活躍を見るのもまた一興だと思いました。それらの背景も含めた水戸線の“さんぽ”を、どうぞ楽しんで頂ければと思います!
●日時…2016年2月6日 ●距離…50,2km ●駅数…16駅
JR東北本線に乗って、上野駅方面から小山駅へやってくると、右側からJR水戸線の線路が近付いてきて小山駅へと入ります。つまり、上野方面から水戸線方面へは、小山駅で進行方向が逆になる配線で向かうわけです。現状、こうした直通運転の定期列車は設定されていないのでこれで良いのですが、以前、貨物が設定されていた時には、上野方面から、小山駅を通らずに直接水戸線に入れるように短絡線が設けられていて、今でもこの痕跡を見る事が出来ます(右下写真参照…線路は水戸線で、右奥に小山駅があります)。
小山駅には、今回お目当ての415系1500番台が早速停車していました。そして前述したデッドセクション区間を見るべく、次の小田林駅まで“さんぽ”してみましょう(今回、列車本数の少なさから、上下列車どちらも使って、行ったり来たりの“さんぽ”をしましたが、文章的には一方向で進めていきます)。…水戸線の線路は東北本線と分かれて暫くすると、先程説明した短絡線(線路は既に撤去済み)と合流し、進路を東に向けます。その後は直線が続きますが、その途中にデッドセクションは存在します。
電車に乗っていると、ある程度スピードを出したところで、急に電源がオフにでもなったような雰囲気が車内を包みます。実際、電車は交直切替の為のスイッチを入れており、ここからは惰性で走ります。この時、415系ですと右上写真のように非常灯を除いて車内灯は消えるので、デッドセクション突入への準備に入った事が分かります。デッドセクションの長さは約50m程なので、惰性でも十分通過出来るわけで、暫くするとまた電源が入ったような感じになり、車内灯も明るくなります。これで無事に、直流から交流への移行が終了となります(逆方向も同じ行程を辿ります)。
この区間を外から眺めてみると、確かに架線が普段とは異なっている事が分かります。つまりは配電されていない区間という事で、走る電車を見てみても、車内灯だけではなく、前照灯も片方しか点いていない事が確認して頂けると思います(左上写真参照)。しかし、これが最新鋭のE531系になりますと、車内灯も前照灯も点いたままになるので、この様子が見れるのもあと僅か…という事になりましょう。前述もしましたが、昔からあった鉄道の風物詩が見られなくなるのは、何となく寂しい感じもするものですね…。
…“さんぽ”を続けます。ここまで、415系ばかりの写真ではありましたが、実際にこの日時点で水戸線を走る車両と言えば殆どが左上写真のE531系で、415系はもう少数派という状況でした。その415系も、今度の3月26日のダイヤ改正で引退となります。現在の水戸線を大いに楽しんでおこうと思います。
線路は栃木県から茨城県に入って、小田林駅に着きます。1面1線ホームの駅で、列車の行き違いは出来ません。また、2014年3月15日のダイヤ改正までは、朝と深夜の一部の列車は当駅を通過していました。そしてこの次の駅が結城駅となります。水戸線の中間駅としては唯一の橋上駅舎の駅です。
その後、東結城駅(小田林駅と同じく、2014年3月15日のダイヤ改正まで、朝と深夜の一部の列車は当駅を通解していました)と続き、そこを過ぎると鬼怒川を渡ります。結構長い橋梁の割りには、トラスの無いスッキリとした外観なので、臨時列車等がここを通る時には格好の撮影ポイントになる事で有名です。
鬼怒川を渡ると川島駅に着きます。駅構内の北側は広い空間になっていますが、これは、この先の太平洋セメント川島サービスステーションへの、かつて専用線の名残で、1997年頃までは秩父鉄道からのセメント輸送列車が運行されていたようです。現在でも少しその面影を見る事が出来ます。
そして、1面1線ホームの玉戸駅を過ぎ、下館駅に到着します。真岡鐵道、関東鉄道と連絡をしている駅で、水戸線の列車も一部、当駅発・当駅止まりが設定されています。3線も乗り入れているので、構内はバラエティに富んでいますが、それに一層華を添えるのが、真岡鐵道で時折運転されてる蒸気機関車『SLもおか』号でしょう。今でこそ、臨時で走る蒸気機関車は珍しくはなくなりましたが、それでもこうして間近でSL列車を見れるというのは、気分も高まるというものです。関東圏内で、わりと手軽に足を運ぶ事が出来るので、是非ともチェックしてみて頂けたらと思います。
下館駅を出ると、徐々に丘陵地帯に入っていきます。…とは言え、それほど山間な場所にはならず、列車はスムーズに運転されます。この先は北関東自動車道と暫く並行するような感じで丘陵地帯を抜け、そして笠間駅に到着します。場所は笠間市。古くから日本三大稲荷に数えられる笠間稲荷神社の門前町として栄えた街です。
ここから次の宍戸駅までも“さんぽ”してみましょう。丘陵地帯を抜けて、そろそろ平野部に降り掛けるような場所でもあるので、この鉄道さんぽと共に、ゴールに近付いていく感じがありました。殆どが国道355号線と並行している区間で、その後国道と分かれて小さな集落に入っていくと、片面1面1線の宍戸駅に到着しました。
さて、宍戸駅を出発すると、進行方向右手からJR常磐線の線路が合流してきて、程なく水戸線終点の友部駅となります。こちらは直線で進入していて、常磐線の方がカーブしてきて合流するのは、歴史的に水戸線の路線の方が古いからでもあります。…とは言え、ここから先は現在では常磐線の線路…。水戸線と名が付くのに、水戸駅を通らない路線となってしまっていますが、列車の半分以上はそのまま常磐線に入り、水戸方面へ直通運転されています。
ここで見る車両は常磐線も含めて、特急列車がE657系、そして普通列車がE531系が殆どで、415系や、時折見るE501系は本当に少数派です。これで415系はあと数ヶ月の活躍となっているので、それ以降は更なる車両の単一化が起こりそうです。車両の近代化と共に失われていく、鉄道の昔ながらの風景。それは、友部駅がいつの間にか非常に近代的な駅に生まれ変わっていたのを見ても思いました。確実に鉄道の変化は進んでいます。こうした変化を見届ける意味でも、“鉄道さんぽ”の必要性?を感じたりもしました。2016年の鉄道さんぽも、どうぞよろしくお願いします!
2月6日(1日目)
この日はまず、往路の飛行機に無事に乗れるかが重要でした。今回、香港への足として選んだ航空会社は香港の LCC、香港エクスプレスで、航空券が安い(諸費税込みで、片道7000円程でした)わりに羽田空港に就航しているという、大変有り難い存在なのですが、その出発時刻が朝の6:35となっているのです。国際線なので、出発2時間前、最悪1時間前にはチェックインを済ませていたいところですが、こんな時刻に鉄道が動いていないのは言うまでもありません。
そこで使えたのが、早朝リムジンバスでした。なんと、自分の地元である池袋駅を4:25に出発をし、なんとか羽田空港国際線ターミナルには5:15に到着してくれるのです。これでもギリギリなのは承知ですが、羽田空港国際線ターミナルはそんなに大きくないので大丈夫!…と、勝手に自分を勇気付け、それで向かったものでした。実はこの日は、前日の夜に青森から帰ってくるという事情がありまして(笑)〔鉄道さんぽ 31.(津軽鉄道、津軽鉄道線編)参照〕、なかなか強行軍の中ではあったのですが、無事に起床…、そして羽田空港へ…。眠い目を擦りながらも、香港エクスプレス自体が初めてだったので、チェックインが終了するまではドキドキしたものでした。そんな中、無事に手続きが終了して、一気にホッとした事を覚えています。それでも尚、自分より後に丹精君が空港に到着して、悠々とチェックインを行っていた事に感心をしたものでした(笑)。…ちなみに慎さんは、成田空港から別便で向かう事になっていました。
…さて、搭乗口へと向かいます。香港エクスプレスの飛行機はエアバスA320−200型で、LCC の中では最もポピュラーな機体でもあります。会社のHPやチェックインカウンターでは新コーポレートカラーが蔓延っていましたが、これから乗る機体は尾翼を赤と黄色で染めさせた旧塗装機で、これはこれで香港らしい雰囲気が出て良いなとも思いました。機内の座席も真っ赤にデザインされており、香港の勢いを表しているような印象も受けました。
飛行機は時刻通りに出発しました。お客さんは香港人の方が圧倒的に多いのは、時間的に早朝過ぎるせいなのか、まだ香港エクスプレスが日本人に浸透していないのか…、とにかく安い運賃を設定しているので、もっと宣伝してお客さんを掴み、更に便数を増やしてくれればと個人的には思ってしまうのですが…。香港にはキャセイパシフィック航空という大手のレガシーキャリアも存在しているので、住み分けを図っているのかもしれませんね。
羽田空港からの離陸なので、出発してからは日本の国内線を飛んでいるかのようです。お馴染みの風景が続くとなると、やはり富士山は期待せざるを得ませんが、この時自分は右の窓側席に座っていて、素晴らしく美しい早朝の富士山を拝む事が出来ました。丁度、日の出の時刻とも重なっていた事もあって、よく済んだ空の下には、太陽に照らされて少し赤色に見えたのが印象的でした。恐らく自分の人生の中で、今までで一番綺麗に見えた富士山かもしれません。香港行きの飛行機から見えたというのが何だか愉快ですが(この時の機内は、それは活気に満ちておりました…笑)、バタバタの中で出発をしていった自分にとって、少し元気を貰えたような時間でもありました。
まだまだ続きます!
場所は渋谷 gee-ge. にてで、この企画の第2回目〔DIVE to WORLD !!!!~For 2014~参照〕が行われたお店でもありました。この時は、新年会らしいライブをお送りする…という名目だけだったのですが、現在ではライブタイトルに既に「新年会」と付けてしまっている辺り、自分達のコンセプトの高さが窺えるというものです(笑)。それはライブが始まり、曲を演奏していくものの、まだ会場が固いという感じを察知し、お客さんも交えてまずは乾杯をしたという行動を見ても明らかでした。
乾杯を済ませ、皆のお酒が進んでくると、今度は喋りの時間が長くなってしまいます(笑)。今回はお店的に音出しの時間制限があり、途中から急ぎ足でお送りせざるを得なかったのが少々残念ではありましたが(結局、制限の時間を過ぎていましたが…笑)、自分達のやりたい事を密に詰められた1日になったのではないかと思います。
演奏のコンセプト的には、彬子さんと愛さんの、お互いのオリジナル曲を持ち寄って演奏していくのですが、交代で歌うのではなく、この2人をあたかもユニットのように捉え、全ての曲にコーラス等のアレンジも加えてお送りするのです。片方がソロで歌うような曲は全く無く、全てがボーカル・デュオ・バンド…という編成でお送りします。それ故、毎回毎回下準備は大変だと思うのですが、新年の気合いを入れる場所として、何とか4年目を迎えています。勿論、演奏者にとっても普段の楽曲との違いはありますから、ボーカル・デュオである事を見越して楽器に取り掛からなくてはいけません。これもまた創造性が磨き上げられる時間として、大事なようにも思います。
新年会ライブらしく、お互いの持ち寄りプレゼントコーナーがあったり(上写真参照)、昨年のライブ〔2015年、アッコとアイの新年会ライブ参照〕で好評だった、演奏メンバーひとりひとりの『今年の漢字』の披露(左下写真参照)も行われる等、何だかんだで色々と盛り込んだライブになりました。漢字の方もまた、色々と想像を膨らませて眺めて頂ければと思います♪
アンコールも頂き、楽しく盛り上がって終われたライブになりましたが、そのライブ後、何とサプライズでバースデー・ケーキを用意して頂けました!…実はドラムの木村創生君は、自分と誕生日が1日違い(1月30日生まれ)で、確かに、今までも何度か祝って頂けた事はあったのですが、完全に予想していませんでした。しかも、そこに居合わせた方々も誕生日が近いという事で、結局は対象者4人で記念撮影(右上写真参照)。良い思い出になりました♪…ありがとうございました!
彬子さんとも、昔はよくライブを一緒にしていたものの、最近ではめっきりその数を減らしてしまっていましたが、またこうして新年会名義でライブに呼んで貰って有り難いものです。今年はどのような活動をしていくのか分かりませんが(あ…、漢字に“質”って書いてますね…笑)、今年もどうぞよろしくお願いします!
☆彬子さんのHP…http://ameblo.jp/akiranochikara/
☆清水愛さんのHP…http://www.eye-room.net
☆渋谷 gee-ge. のHP…http://www.gee-ge.net
今回のライブ会場は銀座 No Bird。個人的に何度も出演させて頂いた事のあるお店ではありますが、自分のトリオで出るのは今回が初めてでした。実は、以前から何度もオファーは頂いていたのですが、タイミングがなかなか合わず予定が引き延ばしになり、今回の日取りとなったのでした。しかし、銀座らしい高級感溢れる店内と、スタインウェイのグランドピアノに迎えられた空間は、10周年という年の最初を飾るのに相応しい舞台だったとも思います。
同じメンバーと、10年間同じバンドでやり続ける…というのは、口にするのは簡単ですが、実際に実現させるのは難しいでしょう。3人編成と、そもそも少ない編成である事も幸いしていると思いますが、続ける事も1つの自信に繋げて良いようには思います。当初はオリジナル曲というのも作り始めの頃で、ジャズスタンダード曲等のカバー曲を多く取り上げていた時期もありましたが、現在はオリジナル曲も増え、曲によってトリオの時期を表す指標にも繋げられるくらいでしょう。そこで今回は、これまでリリースさせて頂いた4枚のCDアルバムの中から、最初は1枚目の曲、次は2枚目の曲…というように、ある程度順序付けてセットリストを組んでみました。曲によって時代が分かる…と言いましたが、演奏するのは勿論“今”の自分達です。中には昔はよく取り上げていたものの、最近はあまり演奏していない曲…というのもあるでしょう…。そんな曲に現在の自分達が向き合った時、どのような演奏になるかも、とても興味があったのでした。10周年の年の最初のライブらしく、見方によっては挑戦的にも見えるライブではあったと思いますが、楽しく演奏させて頂きました。
久し振りの曲というと、1枚目のCD『Pictures』から“Final Approach”、“Guernica”(初期バージョン)、2枚目のCD『Fingers Dance』から“Water Lily”辺りでしょうか。この曲達のCDリリース時は本当によく演奏したものでしたが、最近ではやはり新しめの曲を頻繁に取り上げるという事もあって、恐らく1年〜2年振りの演奏になっていたかもしれません。面白かったのは、その久し振りの演奏でも、身体に入るべき点は既に入っているという事で、特に打ち合わせが無くてもキメが合ったり、ダイナミクスをメンバー内で共有出来たり、そして遊べるところは遊んで…と、既に曲を通して会話が出来ているところでした。これぞ10周年を迎えたバンドの醍醐味と言いますか、今まで培った共演が生きているところでもありましょう。勿論、それぞれ攻めるところは攻めて、曲の新しい解釈をもって挑戦していきます。こうやって、バンドと共に曲が成長していけるのも有り難い事なのだと思います。
1ステージ目では、古い作品から新しい作品へ、そして2ステージ目の最初で、昨年11月に初披露させたソロピアノ曲“Off The Grid”を頂点とし、今度は新しい作品から古い作品へと遡るような趣向で、セットリストを組んでみました。やはりどれもが大切な曲であり、自分達と共に歩んできた曲という事を考えると、1曲1曲に重みが湧いてきました。そして、新しい曲も大事ですが、古い曲も大事である事を改めて感じさせられました。久し振りの曲を取り上げる事で、却って頭が洗練されると言いますか、そういった意味でもバンドの成長に繋がる気はしました。そうなると、ライブの数を不用意に?多くしなければいけないのが難しいところですが(笑)、こんな悩みも10周年を迎えたならではだと思い、前を向いて突き進んでいく次第です。
終わってみるとあっという間だった今回のライブ。ステージ上から多くの方の笑顔が見られて嬉しかったです。早速、次回の No Bird ライブの予定も打診され、ひとまず5月20日(金)に決めさせて頂きました。また近くなったら御報告させて頂きたいと思いますが、次回の竹内大輔ピアノトリオライブとして、3月27日(日)の吉祥寺 Sometime があります。この日はまた今回とは異なった趣向で臨みたいと思っていますので、またどうぞお越し下さいませ。人気店故、お早めの御予約をお勧めします。それでは、今回もどうもありがとうございました。2016年の竹内大輔ピアノトリオもどうぞよろしくお願いします!
●今回のセットリストです!
・1ステージ 1、Final Approach(オリジナル)
2、Guernica(オリジナル)
3、Water Lily(オリジナル)
4、Love Theme From Spartacus
5、Casa Familia(オリジナル)
6、From East(オリジナル)
・2ステージ 1、Off The Grid(オリジナル)
2、Timetable Tracker(オリジナル)
3、Late Sunrise(オリジナル)
4、The Countess Cathleen
5、Hagtana(オリジナル)
・アンコール ・Monte Fiesole(オリジナル)
☆銀座 No Bird のHP…http://www.no-bird.com
☆池田暢夫のHP…https://sites.google.com/site/nobuoikedawebsite/
☆佐々木俊之のブログ…http://toshi-sasaki.seesaa.net/

5月16日(木)