●黒船、福岡・大阪ツアー
・10月31日(土)天神(福岡) New Combo
Open…18:00~、1st.…19:00~、2nd.…20:30〜、
Charge…前売り3500円、当日4000円(+2order)
・11月1日(日)梅田 Mister Kelly's
Open…18:00~、1st.…19:00~、2nd.…20:30〜、
Charge…前売り3800円、当日4300円(ドリンク別)
※以上、メンバー全て《黒船》(B)関谷友貴、(Vo)里アンナ、(津軽三味線)白藤ひかり、
(Pf)竹内大輔、(Ds)佐々木俊之
まずは、先月のライブスケジュールでも紹介した、このツアーから始まります。
黒船の2nd.CDアルバムの発売記念ツアーです!…今回のアルバムタイトルは
『BREAKTHROUGH』。前回より更にパワーアップをし、まずは2度目となる
福岡と大阪でライブを開催します。この時点ではまだCDは全国リリースは
されていませんが、会場での販売はすると思いますので、こちらもどうぞ
楽しみにしていて下さい。オリジナル曲も増え、新たな民謡アレンジ曲も
増え、バリエーションも豊富になりました。是非生の黒船をお楽しみ下さい!
●11月3日(火・祝)六本木 All Of Me Club
Open…18:00〜、1st.…19:00〜、2nd.…21:00〜、
Charge…3500円(ドリンク別)
Member…(Vn)Tsumuzi、(Pf)竹内大輔、(G)侑音、(B)藤巻良康、(Ds)津島周平
バイオリンの Tsumuzi 君のバンドで、ジャズクラブの老舗である All Of Me Club
でのライブです。お店の雰囲気にも合わせ、この日のベースは久し振りにウッドベースを
使用させて臨みます。Tsumuzi 君の音楽と、老舗ジャズクラブの雰囲気がどのように
絡んでいくかは注目でしょう。自分もグランドピアノで、ジャジーに臨みたいと思います!
●11月4日(水)、11日(水)赤坂 Kuro
1st.…21:00~、2nd.…22:00~、3rd…23:00~、
Charge…詳細不明
Member…(Vo)山崎信子(4日のみ)、(Vo)宗像夏子(11日のみ)、
(Vo)(Vn)Tsukasa(11日のみ)、 (Vo)松下譲二(11日のみ)、
(Key)竹内大輔、※11日は、他にも出演者有り?
お馴染みの赤坂 Kuro での演奏になりますが、自分も演奏する11月11日をもって、
現在の Kuro の営業はいったんお休みになり、リニューアルをし、また来月12月に
別システムとなって新装開店をさせる予定になっています。来月からは別経営者に
よるお店となるので、現在のママがいる状態は11月までとなります。長い間では
ありましたが、本当にお世話になりました。11月11日は今までの総決算という
のかは分かりませんが、色々なミュージシャンが駆け付ける予定だとか…。とても
賑やかな1日になるに違いありません。まずはその日を目一杯楽しく過ごしましょう♪
●11月5日(木)吉祥寺 Meg
Open…18:30~、Start…19:30~2ステージ、
Charge…2500円(+ミニマム・チャージ1260円)
Member…(Fl)西仲美咲、(Pf)竹内大輔
フルートの西仲さんが新たに発売させたCD『LEQUIO HISTORIA』。現在、
この発売記念ツアー中と言える状態で、その東京でのライブという事で、
お馴染みの吉祥寺 Meg にて行います。今回のCDは完全デュオ作品…。
CDの世界観をそのままに、ここでの自分とのデュオ編成でお送りします。
勿論、CDの販売もします。サインを貰えるチャンスだとも思いますので、
どうぞこの機会を逃さずに!…そして、沖縄の空気を感じてみましょう♪
●丸本達也、新潟ツアー
・11月8日(日)新潟 Utsuwa
Open…15:00〜、Start…15:30〜2ステージ
Charge…2500円(1ドリンク付き)
Member…(Vo,G)丸本達也、(Pf)竹内大輔
ボーカル、ギターの丸本達也さんの、初の新潟でのライブに参加をします。
新潟は、丸本さんの奥さんの故郷なのだそうで、前々からライブ開催を
試みてはいたのですが、今回ついに実現の運びとなりました。個人的にも、
新潟市でライブをやるのは初めてで、とても楽しみな時間になりそうです。
当の丸本さんは、奥さんの親戚一同の中で歌う…という事で、かなりの
緊張を予想しているそうですが(笑)、ここは張り切っていきましょう♪
●11月9日(月)赤坂 Pro-Amuse
Open…18:00~、
1st.…19:30~20:05、2nd.…20:40~21:15、3rd.…21:50~22:25、
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Vo)白石恭子、(Key)竹内大輔
毎月定期的にやらせて貰っている赤坂 Pro-Amuse での、ボーカルの
白石恭子さんとのライブになります。この時期辺りから、メンバーや
お客さん方の誕生日月が続いていったような気がするのですが、今年は
どうなる事やら…(笑)。…ともあれ、楽しい時間を過ごしましょう♪
○11月10日(火)外苑前 Z・imagine
Open…19:00~、1st.…19:30~、2nd.…21:00~、
Charge…2500円(ドリンク別)
Member…(Pf)竹内大輔
前回のソロピアノライブから約1年半を経て、久し振りに竹内大輔ソロピアノ
ライブを行います。本来、この時期は竹内大輔トリオの結成周年の月でもあり
まして(ちなみに、11月で結成9周年です!)、それに即したライブを毎年
行っていたのですが、今年はトリオCD『Voyaging』での活動も一段落しまして、
折しも今の時期は TRI4TH を中心に、色々なバンドでレコ発のライブを各地で
行っている状況と重なりました。…なので、バンド編成としての個人名義での
ライブは先に見送り、逆に今やるべきなのは、1人という原点に立ち返って、
ソロピアノライブなのではないかと思ったのでした。自分としても自然発生的に
思った事だったので、やはり丁度良いタイミングだったのだと思います。今回は
初めての試みとして、リクエストを募りたいと思います。もう幾つか頂いて
いますが、詳細は〔竹内大輔ソロピアノライブ2015のライブスケジュール〕
を御覧下さいませ。こちらの締め切りは11月4日(水)までとさせて頂きます。
流石に全てのリクエストには応えられないと思いますが、こちらも楽しみにして
頂ければと思います。久し振りのソロピアノとトーク?を御堪能下さいませ♪
☆11月11日(水)渋谷 Last Waltz
Open…12:45〜、Live…13:15〜14:30、
Charge…親子1組2000円(ペットボトル飲料とクッキー付き)、
お子様2人目からは+500円
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Sax)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Pf)竹内大輔
Guest…(Vo)KAORU
TRI4TH で演奏を担当している mamaJAZZ が開催1周年を迎え、11月も
TRI4TH で開催されます!…今回はゲスト・ボーカルとして KAORU さんも
出演予定となっています。自分達ならではのジャズ・ライブをどうぞお楽しみ
下さいませ!キャンセル規定等、色々と確認をして頂きたい部分があります
ので、詳しくは mamaJAZZ のライブのページを参照頂ければと思います。
いつも満席御礼のこのイベント、御予約はお早めに!…よろしくお願いします!
●11月13日(水)三軒茶屋 Obsounds
Oepn…19:00~、Start…20:00~2ステージ
Charge…2500円(ドリンク別)
Member…(Fl)西仲美咲、(Pf)竹内大輔
Guest Dancer…石川麻衣子
フルートの西仲さんのCD『LEQUIO HISTORIA』の東京ツアー第2弾!
こちらもお馴染みの三軒茶屋 Obsounds にてお送りします。こちらは
グランドピアノが嬉しい仕様となっていて、Meg よりも少し広い空間の
中で楽しめるのではないかと思います。そして、この日が特徴的なのは、
ゲスト・ダンサーとして石川麻衣子さんにも参加して頂くとの事。石川
さんは、以前にも自分達のライブでダンスを披露してくれていたり、今回の
『LEQUIO HISTORIA』のトレイラー動画にも参加してくれていますので
(www.youtube.com/watch?v=T8WGio58qZA)、改めてチェックを
よろしくお願いします。どうやら、この日も特別な1日になりそうですね!
●11月14日(土)外苑前 Z・imagine
Open…19:00〜、Start…20:00〜、
Charge…2000円(ドリンク別)
Member…(Ds)佐々木俊之、(keys)竹内大輔、(B)梅沢茂樹
ドラムの佐々木俊之さんがリーダーを務めるバンド、Nautilus。これまで
アナログ7インチを2枚リリースしてきましたが、去る10月14日(水)に
待望の降るCDフルアルバムを発売しまして、それのレコ発ライブを行います。
かなり時間を掛けてフルアルバムが出来上がった感じもあり、この日も大々的に
演奏される事でしょう。たっぷりと Nautilus のサウンドに酔いしれて下さい!
☆TRI4TH、西日本ツアー
・11月15日(日)川口 Shock On
Open…16:00〜、Start…17:00〜
Chrage…前売り3000円、当日3500円(共にドリンク別)
・11月20日(金)天神(福岡)brick
Open…19:00〜、Start…20:00〜
Charge…前売り3000円、当日3500円(共にドリンク別)
・11月21日(土)広島 Lush Life
Open…18:30〜、Start…19:00〜
Charge…前売り3000円、当日3500円(共にドリンク別)、
メールによる予約 ➡ KuMiAi:info.kumiai@gmail.com まで
・11月22日(日)矢場町(名古屋)PARCO 西館1階
Open…10:00〜、Start…18:00〜30分程度
Charge…インストアライブなので無料
・11月23日(月・祝)心斎橋(大阪)SUNHALL
『Jazz A Go Go Vol.4』
出演…カルメラ、bohemianvoodoo、JABBERLOOP、TRI4TH
Open…13:30〜、Start…14:00〜、TRI4TH の出番はまだ未定
Charge…前売り3000円、当日3500円(共にドリンク別)
・11月24日(火)栄(名古屋)Doxy
Open…18:30〜、Start…19:30〜
Charge…前売り3000円、当日3500円(共にドリンク別)
※以上、メンバー全て、≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Pf,Key)竹内大輔
TRI4TH の新作CD『AWAKENING』のリリース・ツアー、前半戦がいよいよ
スタートです。現時点で、初日の11月15日(日)川口と、11月23日(月・祝)
『Jazz A Go GO Vol.4』、そして11月24日(火)Doxy はソールドアウトになって
いるとの事。改めて、御注目下さってありがとうございます。他の場所でも引き続き
よろしくお願いします!…名古屋のお客様は、11月22日(日)に新たにインストア
ライブを名古屋 PARCO にて設けさせて頂きましたので、こちらもどうぞお越し下さい。
その他、TRI4TH では初めての福岡や、久し振りの広島も非常に楽しみです。各地で
皆さんにお会い出来るのを楽しみにしていますので、どうぞよろしくお願いします。
ツアーはこれ以後もまだまだ続きますので、引き続きチェックをよろしくお願いします!
●11月25日(水)銀座 Barbra
Open…19:00〜、1st.…20:00〜、2nd.…21:20〜、3rd.…22:40〜、
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Vo)白石恭子、(Pf)竹内大輔
それまで毎月第2月曜日に定期的にやらせて貰っていた、ボーカルの
白石恭子さんとの銀座 Barbra での演奏ですが、先月の10月と、
今月の11月はイレギュラーで、25日水曜日にやらせて頂きます。
今後、この流れが続いていくのかは分かりませんが、他の曜日の
雰囲気を味わうという意味でも、是非ともお越し頂ければと思います。
●11月27日(金)吉祥寺 Manda-la 2
Open…18:30~、Start…19:30~、自分達の出番はまだ不明
Charge…2200円(ドリンク別)
Member…(Vo,G)丸本達也、(Pf)竹内大輔
こちらは東京都内での、ボーカル・ギターの丸本さんとのデュオライブ。
この時点で新潟でのライブを終えてきている自分達ですが、そこで培った
ものをどう消化してこの日のライブを迎えるのかがポイントだと思います。
新潟での体験を生かした新曲でも出来るのでしょうか(笑)?…楽しみです。
☆11月28日(土)前橋清心幼稚園ホール
昼の部:Open…13:00〜、Start…14:00〜、
Charge…大人1000円、子供500円、乳児は無料
夜の部:Open…18:00〜、Start…19:00〜、
Charge…前売り2500円、当日3000円(共にドリンク別)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Sax)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Pf)竹内大輔
TRI4TH が群馬県は前橋にある清心幼稚園にて、昼の部と夜の部の2公演にわたる
ライブをお送りします。昼の部はお子様も対象とさせ、“わらべ Jazz”を中心に
演奏する予定で、夜の部は通常の TRI4TH ライブをガンガンに?お送りします。
幼稚園という場所ですが、ここではお酒も振る舞われ、普段のライブの雰囲気と
変わらない感じでライブをお届けしていくとの事。自分は初めて足を運ぶ場所
ですが、非常に気になります…(笑)。皆様どうぞよろしくお願いします!
●11月29日(日)銀座ケントス
1部:Open…12:30〜、Start…13:00〜、
2部:Open…16:30〜、Start…17:00〜、
Charge…12000円(食事、ドリンク付き、入れ替え制)
Member…(Vo)新納慎也、(Tp)織田祐亮、(Sax)藤田淳之介、
(Keys)竹内大輔、(B)関谷友貴、(Ds)伊藤隆郎、(G)平田崇
俳優の新納慎也さんのライブに、今年も TRI4TH +平田崇で参加させて頂きます!
今回は『NIROCK!』とはなっていなく、その代わり、『新納慎也レコ発ライブ!』
という事でやらせて頂きます!…ライブの申し込みは➡コチラを参照して頂きたい
のですが、『NIROCK!』とは異なり座席が用意され、食事やドリンク等を、椅子に
座りながらゆったりと楽しめる時間を提供させて頂きます。新納さんがリリーする
CDにも TRI4TH は演奏でガッツリ参加させて頂いていますので、サウンド面でも
再現度が高くお送り出来るのではないかと思います。いつもとは異なった趣向の
ステージではありますが、楽しい事間違い無しです。皆様会場でお会いしましょう♪
☆11月30日(月)渋谷 The Room
Open…19:00〜、Start…随時
Charge…無料(投げ銭をお願いしています)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Sax)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Pf)竹内大輔
DJ…MAISAWA(AnthologyHair) 、IWATA(EGO TRIPPING)
関東の皆様に朗報です!…有り難くも川口でソールドアウトになったライブですが、
これにより足を運べなくなってしまった方々への考慮もあり、フリーライブを急遽
開催させて頂く事になりました。場所は渋谷の The Room で、当日は19:00〜
DJが入り、随時ライブステージを2本お送りさせて頂く予定です。今までの
ライブを見逃してしまった方へもチャンスですし、まだ自分達のライブを見た事が
無いという方も、投げ銭制なので気軽にお越し頂けたらと思います。勿論、演奏は
これまで通り、ガンガンにやらせて頂きますので(笑)、存分に楽しめる筈です。
自分達も恐らく飲んでいると思いますので(笑)、お互い楽しい時間にしましょう♪
以上になります。TRI4TH 関連が多くなってしまいましたが(笑)、いよいよ動き出したか…という感じでもあります。体力的にヘトヘトになりそうな気もしますが、気合いを入れて臨みたいと思います。皆さんも付いてきて下さい。11月もよろしくお願いします!
新京成電鉄の路線は、以前は陸軍鉄道連隊演習線として使われていたものを第二次世界大戦の激化に伴って放置され、それが後に京成電鉄に払い下げられたもので、そこで新京成電鉄という会社も発足されました。演習線は、様々な状況での路線敷設演習の為に急曲線が多数介在するような路線で、旅客線開業時に可能な限り直線化を図りましたが、現在でも非常にカーブが多い路線となっています。事実、松戸駅〜京成津田沼駅間の営業キロ数は約26kmですが、直線距離にすると約16km程となっています。
一時期、北総開発鉄道との相互直通運転がされていましたが、現在はそちらは解消し、代わりに京成電鉄千葉線への片乗り入れが開始されました。これにより松戸駅〜京成津田沼駅〜千葉駅が1本化されましたが、その頃の新京成電鉄が最大8両編成だったところを、京成千葉線は6両編成が限界だったので、乗り入れ編成は限定される事になります。その後、全編成が6両化される事になりますが(乗り入れ非対応車も有り)、編成を敢えて短くするというのは珍しいかもしれません。
新京成の塗装は、暫くは茶色のラインカラーをベースにしていた部分がありました。これは古さも否めませんでしたが、味のあるカラーでもあり、新京成らしさを出していたとも言えるものでした。…しかし、2014年になって新たなコーポレートカラーが発表され、それがピンクとホワイトをベースにしたものだったので、これには驚かされました。車両の塗装も順次変更されていますが、会社の規模がそんなに大きくないので、そのペースはゆっくりなものとなっているようです。…とは言え、これから新京成電鉄は新たな時代に突入するものと思われるに十分な状況となりました。現在の新京成電鉄をどうぞ御覧頂ければと思います!
●日時…2015年10月28日 ●距離…26,5km ●駅数…24駅
新京成の“さんぽ”は起点の松戸駅から始めたいと思います。JR常磐線との乗り換えが出来る松戸駅は一大ターミナルで、新京成の中で1位の乗降客数を誇っています。当然、常磐線との乗り換え客が多く、両線は中間改札を1度通るだけで乗り換えが出来るようになっています。
現在、新京成には大きく分けると4種類の車両が走っていますが、8000形、8800形、8900形、N800形と、全て8から始まる形式となっています。以前存在した800形という車両が、新京成にとっては使いやすい車両だったようで、それを上回る性能を…という意味合いで8000形が、その8000形と800形の長所を併せ持った車両という意味で8800形という名が…というように付けられていったのだとか。これらは、親元の京成電鉄と、それらと直通運転する都営浅草線や京浜急行電鉄の車両との重複を避ける為、関係各社の車両形式の数字割当て(千の位が1、2が京浜急行、3、4が京成、5、6が都営等)が存在しています。
新京成の車内装備として特徴的なのが、ドア横に設けられた鏡です(上写真参照)。日本の他鉄道事業者では名古屋市営地下鉄や、相模鉄道(最近の車両は未装備)に見られる程度なので、結構珍しいと思います。前述のように、2014年に新コーポレートカラーが発表され、全車にその新塗装が施されるという事で、現在は旧塗装と新塗装車両が両方が見られるという過渡期の状況になっていますが(左下写真参照…両方ともN800形車両です)、鏡はしっかりと残っていますので(笑)、今後も新京成の特徴として生き続けていく事でしょう。
さて、松戸駅を出ると、常磐線と分かれて右に大きくカーブし、早速とばかり下総大地を登る勾配に差し掛かります。上り勾配は暫く続き、国道6号線を越えた先を頂点として、そのまま上本郷駅へと到着するのですが、この辺りは変化に富んだ所ですので、この区間を早速“さんぽ”してみましょう。勾配とカーブが連続するので、新京成電車の撮影地としても知られている区間でもあります。
現在は4編成のみが残っている(※2016年1月に1編成が廃車され、2月時点では3編成のみが残っています)最古参8000形(左上写真参照)も、新塗装が施されるとの事で、こちらはまだ全車が旧塗装なので、どのような出で立ちになるかが楽しみですね。新京成の中で最多車両を占める8800形(右上写真参照)は既に半分くらいが新塗装になったでしょうか。この車両は、日本の直流1500V鉄道路線用として、初めてVVVFインバータ制御を早期に本格採用した先駆車(1986年に登場)ではありますが、塗装が変わり、違った意味で徐々に新京成の車両が垢抜けていくのを感じたものです。
車両の特徴ばかり説明してしまいましたが、今度は線路付近の特徴も見てみましょう。右上写真は上本郷駅での写真ですが、線路の付近にトゲトゲしいものが設置されているのが分かりますでしょうか。現在こそ駅のホームに行くには、橋上駅舎を通ったり、地下道を通ったりする事が多いですが、まだまだ駅の規模が小さい頃は駅構内に踏切があり、道路から改札を通ってホームまで、段差無く行ける駅も多かったのです。その時に駅付近の踏切(改札外)から線路を通って直接ホームに行けてしまうのを防ぐ為に設置したもので、今でも地方の鉄道や小規模の鉄道の駅ですと見られたりします。新京成は橋上駅舎になっても、まだ色々な所でこの施設は残っているので、今では珍しいものに映るかもしれませんね。
上本郷駅を出ると、駅間が短い区間が続きますが、八柱駅ではJR武蔵野線との乗り換えが出来ます。個人的に話しになってしまいますが、当駅から次の常盤平駅までの付近が自分の祖母宅の界隈であるので(笑)、昔から馴染みのある区間でもあります。せっかく?なので、この付近も躊躇わず“さんぽ”してみましょう。
この付近は新京成の開通後に常盤平団地として開発され、ベッドタウン化したという街でもあります。開発区域は扇のような形をしており、新京成はその弧を描くような感じで線路が敷設されています(故に八柱駅を出て左にカーブするも、その後は暫くは右カーブが続きます)。
そして常盤平駅へ…。もう、何度この駅を利用したか分かりませんが(当然、今でも度々利用しています!)、今後も末永くお世話になりたいものですね。内装は少し新しくなったものの、基本的な外見は自分が生まれた頃とそんなに変わっていないような気もします。…という事で、弧を描くような線路敷設は、次の五香駅辺りまで続きます。
その後、自衛隊松戸駐屯地の横を走り、新京成本社のあるくぬぎ山駅となりますが、この先には新京成の車両基地が置かれている為、ラッシュ時を中心に、当駅を始終着とする列車も何本か設定されています。鉄道の車両基地というと、何だか壮大で機械的な印象を受けますが、新京成電鉄のくぬぎ山車両基地は、外周道路からもよく見え、何だか開放的で、そして中規模私鉄の為なのか、アットホームな雰囲気を受けました。8800形の塗装変更等も行われているようでしたが、1両1両じっくりと時間を掛けてやっているような雰囲気もあり、とても長閑で好印象な空間でした。こうした車両基地もあるのですね…。この“さんぽ”の日は、8900形(右下写真の4編成のうち、右2編成)は昼間の運用に付いていなかったようで、全3編成が車両基地で昼寝をしておりました(笑)。こちらも新塗装化が進んでいるようです。
この長閑なくぬぎ山車両基地に反して、近くに北総・成田スカイアクセス線の高架橋が見えてきますが、北初富駅で合流し(駅は新京成のみ)、暫く併走して、その先の新鎌ケ谷駅で乗り換えが出来ます。当駅は東武野田線〔鉄道さんぽ 26.(東武鉄道、野田線編)参照〕との乗り換え駅でもあります。
新鎌ケ谷駅が開業したのは1991年と新しく、まずは北総線に駅が誕生、その後に新京成側にも駅が完成し、野田線に駅が出来たのは1999年の事でした。以前は北総鉄道北総線と新京成が乗り入れていた事もあり、その分岐駅が北初富駅だったわけですが、北総線が高砂駅まで延伸した際に新京成との乗り入れを辞め、高砂駅より先の京成線や都営浅草線との乗り入れを開始したのでした。そして新鎌ケ谷駅が誕生したのです。現在、北総線は成田スカイアクセス線としての機能も有しているので、それらも含めて一気に4路線が合流する駅ともなったわけですが、駅周辺の開発も、2000年頃から一気に進められた感じはあります。元々は畑や梨園が広がる土地に3つの線路が交差しているに過ぎない場所でしたが、開業当初とは大きく変貌を遂げた駅の1つでもありましょう。この付近は新京成路線の高架工事の真っ最中で、更なる変化が起きるかもしれませんね。
新鎌ケ谷駅を出ると急カーブして進路を南に変え、初富駅に至ります。高架化工事はこの辺りまで行われるようです。この先は畑や果樹園等の田園風景と、幾つもの団地街が続け様に見えてきて、周辺には学校も多いのか、東葉高速鉄道との乗り換え駅である北習志野駅では学生も多い印象を受けます。一部区間に、直線距離が続く部分もあるも、やはり基本的にはカーブが多い区間が続きます。
北習志野駅は習志野市ですが、この先船橋市に入り、習志野駅へと着きます。そして前原駅を過ぎると、ここでも大きくカーブして新津田沼駅へと入ります。繁華街の中の駅ですが、JRの津田沼駅とは400メートル程離れていて、ここは徒歩での連絡となります。…とは言え、乗り換え客は多く、それ故に繁華街も発展してきていると言えるのかもしれません。
新津田沼駅を出ると、新京成で唯一の単線区間へと入ります。一瞬、複線が続くのかと思いますが、分岐器後の右の線路は留置線になります(右上写真参照)。この単線区間の為に、朝方のラッシュ時は新津田沼駅での折り返し列車が多数設定されています。この先は急カーブが続きますが、これは以前、新津田沼駅と京成津田沼駅への路線が2路線あったものを、それを急カーブでまとめて1路線にした名残でもあります。
新津田沼駅を出ると、大きく逆S字を描きながら、JR総武本線を越え、そして京成本線へと合流し、終点の京成津田沼駅となります。新京成のホームは1面2線ですが、端の1線は車止めが設置されているものの、もう1線は京成千葉線の線路へと繋がっており、日中を中心に、2本に1本は京成千葉線の千葉中央駅まで片乗り入れが行われています。
京成千葉線への乗り入れは、8000形とN800形が全車可能、8800形は一部編成のみ可能、8900形は全車乗り入れ不可と、少々複雑ですが、京成千葉線は6両編成の路線の為、以前8両編成だった8800形と8900形は物理的に対象外とされていたのでしょう。後に全車両が6両化されたのは前述しましたが、それでも尚、乗り入れ対応ではない車両が存在するのは面白いところです。
さて、これにて新京成線の“さんぽ”は終了となります。地味ながらも、地元に根ざした活躍を昔から続けており、全体的に長閑な時間を体験させて頂きました。昔から利用していた路線ではありましたが、今回のように全線に亘って乗り降りを続けていった事は無く、新たな側面も垣間見えた1日でもありました。まだまだ全車が新コーポレートカラーになるのは時間が掛かりそうですが、今までの新京成電鉄と、これからの新京成電鉄が入り組む“現在”の新京成の姿をじっくりと体感する事が出来たのは良かったと思います。…そして、今後ともお世話になります!
☆新京成電鉄のHP…http://www.shinkeisei.co.jp
初めは北九州地区だけだったこのツアーも、ある時は博多に行き、ある時は大分県にも行き、最近では本州の山口県にも足を延ばしています。徐々にではありますが、竹内大輔というピアノを弾くやつがいる…という事を知って頂けてきているようで、それは素直に嬉しくもあります。そして皆さんに本当に協力を頂いてツアーは実現しており、いつも楽しくやらせて頂けているのでした。今回も合計4ヶ所でライブを行いましたが、多くの方に足をお運び頂き、CDも購入頂けました。本当に感謝です。そして、また次に繋げていきたいものですね。
そしてこのソロツアーでは、大体どこかに鉄道旅の時間が存在します(笑)。この地道な繰り返しによって、2013年6月に行われたツアーで九州内のJR・私鉄各線を完乗するに至ったのは記憶に新しいですが〔竹内大輔、北九州ツアー(2013.6.27〜7.3)参照〕、今回のツアーでは山口県内の鉄道路線を完乗するに至りました!…今回初乗車をした路線として、JR岩徳線(左下写真参照)と第3セクターの錦川鉄道という、比較的地味な路線がありましたが(笑)、何と言っても乗るのが大変だったのは、JR小野田線の本山支線と呼ばれる、雀田駅〜長門本山駅間でした。
小野田線の本線?自体には以前乗車した事があったのですが、そこから枝分かれしている棒線の路線があり、それが雀田駅〜長門本山駅間の本山支線で、距離にしてするとたったの2,3kmという路線です。しかしこの路線、なんと朝が2往復と、夕方に1往復の、1日合計3往復しか列車が走らないという、超過疎路線なのです。…なので、演奏ツアーの合間に鉄道に乗りにきている身としては、朝一番にこのエリアに入ろうとしても、朝方に走る列車には乗れず、かといって夕方の列車を乗ろうにも、殆どは夕方までには演奏場所に入らなければならないので、なかなか乗る機会に恵まれない路線になっていたのでした。
…という事で、今回はツアーの演奏自体は10月22日から始まるところを、前日の21日に現地入りするスケジュールにして、小野田線のエリアである宇部市に宿をとり、ついに次の日の22日の朝にこの路線の乗車を果たす頃が出来たのでした。終点の長門本山駅は非常に簡素な駅で当然無人駅でしたが(右上写真参照)、実は鉄道で訪れるのにはとてもハードルの高い駅なわけで、朝方の雰囲気も手伝って、何だか神々しくも思えた程でした(笑)。
…こうして、演奏的にも鉄道旅的にも、地道ではありますがその範囲(成果)を広げてこれているわけでもあり(笑)、とても幸せな時間を送らせて頂いている事に気付かされます。本当に多くの方に感謝です。このツアーもまた後々にツアー日記として書かせて頂きますので、どうぞ気長にお待ち下さいませ。それでは、ひとまずお疲れ様でした!
11月15日(1日目)
前述通り、2014年の11月頭時点で、GG は同年で1度もライブを行っていなく、結局はこの松山ツアーで久し振りに顔を合わせるという状況(事前リハーサルは行いましたが、自分は参加出来なかったのです…)ではありましたが、待ち合わせ場所は、空港…というよりは、各自で飛行機の中へ…という感じでした。GG も結成から何年も経ち、だいぶ個人内での責任が大事になってきたようです(笑)。
特に遅刻者も出ず(笑)、無事に飛行機は出発。一路松山へと向かったのでした。現地の空港では、既にイベントのアテンドの方がスタンバイしてくれていて、そのまま迎えの車へと足を運ばせます。自分達は楽器の量も多いので有り難い待遇で、そのまま愛媛ひめぎんホールへと走らせたのでした。とても順調ではないですか!
まだまだ続きます!
配信…という事は、番組風な進行があって、その中に TRI4TH が呼ばれて少々のトークの後、ライブへ!…という形を勝手に想像していたのですが、いざ蓋を開けてみると、司会進行をされる木曽さんちゅうさん(ex. Wコロン)を始め、俳優の卵のグループである“PLUG-I”さん、埼玉県地元アイドルグループという“Pinkish”さん、“川崎純情古町☆”というグループから伊藤みのりさんを交えて、それぞれにスポットがあたる段取りが3時間ビッシリ組まれており、TRI4TH も最初から最後まで、常にゲスト席にて一連に参加…という形となっていました。本番前には一通りの流れを確認するランスルーも行われ、これは、想像以上にしっかりとしている番組ではないですか…。メンバー一同、急に緊張が走りましたが(笑)、終わってみれば楽しい時間だったと思います。
個人的に緊張が解れた瞬間は、TRI4TH へ質問…というコーナーで、数ある質問のうちの1つに「ライブ前に食べる物、飲む物はありますか?」…というものでした。質問の総数は5、6個あったので、メンバーのそれぞれ1人か2人が代表して答える感じにしていたのですが、この質問の瞬間の、メンバーからの自分への視線を自分は逃しませんでした(笑)。
まあ、想像通り「ビールを必ずと言って良いほど飲みます。」…と即答しまして(笑)、その後の話しの流れで、今現在はビールは入っていないんですか?…という事を聞かれ、これまた想像通り、今ビールを頼んでも良いんですか?…という話しになり、そのまま TRI4TH のライブ前まで3杯ほどビールを頂く事になってしまいます(笑)。まさか今回のような生配信中の番組でビールを頂けながら参加出来るとは思っていなかっただけに、一気に気分が開放されてしまいました。そこからは何だか自分も、やたら口数が多くなっていたように思います(笑)。
勿論、ライブは全50分間、ガッツリとやらせて頂きましたので御心配無く(笑)。ある意味で本業の時間に戻れた事で、皆の爆発力も強かったように思いました。放送中にはしっかりと新作アルバム『AWAKENING』の宣伝もさせて頂きましたし、また、周りの共演者の、面白い番組を作り上げていこうという想いが凄かったです。形は違えど、お客さんに楽しんで貰えるような時間を作るという意味では、自分達も今回の共演者の方々も同じです。そういった意識を間近で感じさせて貰えたというのは、とても貴重な体験だったように思いました。アルバムをリリースして間も無い自分達でしたが、これからのリリース・ツアーに向けて、より一層気合いが入った1日になりました。ちなみに、この日の自分のビール総数は6杯でした。御馳走様でした♪
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com
☆渋谷 Plug のHP…http://shibuya-plug.tv
○11月10日(火)外苑前 Z・imagine
Open…19:00~、1st.…19:30~、2nd.…21:00~、
Charge…2500円(ドリンク別)
Member…(Pf)竹内大輔
前回のソロピアノライブから約1年半も経ったのかと思いましたが、本来、この時期は自分のピアノトリオの周年の時期にあたり、毎年○周年!…と銘打ちながらライブをやるのがお馴染みとなっていました(ちなみに、今年は9周年!)。…しかし、トリオでのライブも昨今では何度もやってきましたし、更に今年のこの時期は TRI4TH を始め、自分が参加する各バンドで積極的なライブ活動を行っているタイミングにも重なり、バンドでのライブはそちらを優先させたいと思ったのでした。
…ただ、その中で、自分から発信するもので何か新鮮味のあるライブを…と考えた時に、ソロピアノライブをやろう…という考えに自然に切り替りました。個人としても、今年は色々な演奏や作品に参加をし、切磋琢磨をしてきたつもりです…。それらを自分1人で振り返る意味でも、ソロピアノライブは大きなポイントになるかもしれません。自分自身としても“挑戦”と考えられるソロピアノ演奏という形態は、ある意味で今年の自分の集大成ともなりそうです!
そして今回の試みとして、演奏曲のリクエストを何曲か募りたいと思っています。まだ朧げな考えではありますが、普段自分自身ではセットリストに組み込まないような曲でも、ここでは披露のチャンスの可能性もあるかもしれません。ちなみに、リクエストの条件を書かせて頂きましたので、こちらをどうぞ御覧下さい。
・リクエストは、ライブにお越し頂ける方限定とさせて頂きます。
この条件が無いと、各方面から沢山のリクエストが
来る可能性が有り、収拾が付かなくなります(笑)!
・リクエストは、お1人様1曲とさせて下さい。
この条件が無いと、1人で何十曲もリクエストをされて、
そのまま受け入れてはライブの趣向がおかしくなります(笑)!
・リクエスト受付期限は、11月4日(水)までとさせて下さい。
この条件が無いと、ライブ当日ギリギリまで
リクエストが来そうで、下準備的に恐いです(笑)!
…という感じです。リクエスト受付方法は、竹内までメール pf_takeuchi_3@hotmail.com を送って頂くか、竹内大輔 Facebook ページを通じてのメッセンジャー等で言って貰っても大丈夫です。どうなるか分かりませんが、リクエスト、気軽にお待ちしてます!…という事で、久し振りのソロピアノライブ、どうぞよろしくお願いします!
10月7日に全国リリースをしたTRI4TH の4作目となるフルアルバム『AWAKENING』が、タワーレコード全店舗の週間 Jazz チャートで1位を記録しました!…これはもう、素直に嬉しいです。それだけ多くの方の手に届き、耳にして貰えているという事に他なりません…。改めて、皆さんにお礼を申し上げます。ありがとうございました!
ジャズで1位を頂く…というのは、実は今までの自分の中ではあまり無い考えでした。自分の中のジャズ感というのは人それぞれだと思いますが、即興性を大事にするジャズというジャンルこそ、自分に没頭したい音楽であり、1位…という側面はどこか大衆性を帯びさせる事によって得られる物…という見方があった為です。…なので、売れる売れるを目指してしまうと、自分らしさを見失ってしまいそうで、どこか踏み込めない領域だったように思っていたのでした。
…しかし、TRI4TH をやり始めてから、少し考えが変わってきました。このバンドの見せる力というのは、そのままバンドから皆さんへ「見せたい力」でもあります。クラブジャズ…というジャンルでやらせて貰っていますが、根底にあるものは、多くの人に届けたい、多くの人を踊らせたい、多くの人をハッピーにさせたい…というとてもシンプルなもので、その思いをバンド内で1つにさせたのが、今回のCD『AWAKENING』という作品であり、今回の結果を頂けたのだと思います。
また、この作品を仕上げるにあたり、多くの方の協力がありました。それは挙げるとキリが無い程なのですが、この多くの方々の為にも、何とか結果を残したいという気持ちも大きかったと思います。幾つかタワーレコードの各店にも足を立ち寄らせて頂きましたが、どこも協力的で、本当に丁寧に対応して頂けました。感謝の気持ちで一杯です!
さて、TRI4TH は今後は全国ツアーの準備に取り掛かります。それはもう1ヶ月後に迫ってきており、11月15日(日)の川口 Shock On でのライブが最初になりますが、なんと既に満席との事(只今キャンセル待ちとなっております)。既に盛り上がりそうな予感がしており、非常に楽しみです。…以下、ツアーのスケジュールになります。
☆TRI4TH CD『AWAKENING』リリース・ツアー
・11月15日(日)川口 Shock On
Open…16:00〜、Start…17:00〜
Chrage…前売り3000円、当日3500円(共にドリンク別)
・11月20日(金)天神(福岡)brick
Open…19:00〜、Start…20:00〜
Charge…前売り3000円、当日3500円(共にドリンク別)
・11月21日(土)広島 Lush Life
Open…18:30〜、Start…19:00〜
Charge…前売り3000円、当日3500円(共にドリンク別)、
メールによる予約 ➡ KuMiAi:info.kumiai@gmail.com まで
・11月22日(日)矢場町(名古屋)PARCO 西館1階
Open…10:00〜、Start…18:00〜30分程度
Charge…インストアライブなので無料
・11月23日(月・祝)心斎橋(大阪)SUNHALL
『Jazz A Go Go Vol.4』
出演…カルメラ、bohemianvoodoo、JABBERLOOP、TRI4TH
Open…13:30〜、Start…14:00〜、TRI4TH の出番はまだ未定
Charge…前売り3000円、当日3500円(共にドリンク別)
・11月24日(火)栄(名古屋)Doxy
Open…18:30〜、Start…19:30〜
Charge…前売り3000円、当日3500円(共にドリンク別)
・12月26日(土)梅田(大阪)Always
Open…18:30〜、Start…19:30〜
Charge…前売り3000円、当日3500円(共にドリンク別)
・12月27日(日)高松黒船屋
Open…18:30〜、Start…19:30〜
Charge…前売り3000円、当日3500円(共にドリンク別)
・12月31日(木)渋谷 JZ Brat
『Jazz Jungle × Playwright New Year Countdown Vol.11』
詳細は後日発表
・2016年1月22日(金)Motion Blue Yokohama
Open…18:00〜、Start…19:30〜
Charge…自由席3800円(ドリンク別)、
BOX席15200円+シート・チャージ3000円(4名様まで御利用可能、ドリンク別)
※以上、メンバー全て、≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Pf,Key)竹内大輔
それでは、引き続きどうぞよろしくお願いします!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com
ギリギリでした!!
渋谷駅から走り、タワーレコード渋谷店の1階に着いたのは17:25頃だったでしょうか。しかしそのままストレートにはステージには行けず、いったん地下にある関係者の入口から入って、入館手続きを行わなければなりません。…とは言え、これはスムーズに終了。メンバーが待機している1階の控え口には、スタート2分前には着けていたと思います。
この時点で、まだ着替えが終わっていない藤田氏が、この場にいない…という状況ではありましたが(笑)、自分の1分後には到着し、満を持して?メンバーが揃った事になりました。そうこうしている内に、控えの扉の向こう側では、インストアライブが始まるとのナレーションを始めていて、いよいよライブスタートという流れになっていったのです。
しかし、まだ落ち着いて良い状況でした。まずライブの始めにはSE(CD『AWAKENING』の最後に収録されているものです)を流し、それを半分程流してからステージに登場という段取りを組んでいた為です。…とは言え、そんなに長い曲はではないので、うっかりしていると自分達が出揃う前に曲が終わってしまいますが(笑)、ここは溜めて溜めて登場していきたいところでした…。既に店内では拍手が湧き起こっていて、期待の高さを窺えさせてくれるものでした。そして「ここだ」という所でステージに登場、更に拍手は大きなものになり、いよいよ自分達のライブステージの幕開けとなったのでした。
勢い良く“Blow This Moment”から始め、一気に会場を盛り上げます。そう、今回のアルバムは最初から最後まで勢い尽くしで、徐々に上げて…という言葉はどこにも見当たりません。そのアルバムの世界をライブで表現するならば、やはり最初から飛ばしていくに限るのです。話しが前後してしまいますが、この日自分は前述のようにギリギリ到着になる事が分かっていたので、ステージでの楽器等のセッティングは既に頼んでおいた状態でした(楽器もこの日の午前中に事前に搬入させておきました)。この時点で自分は、セッティングされたキーボードと初対面を果たすわけですが、スタッフやメンバーの方に本当に感謝です。そしてステージ上から辺りを見回すと、沢山のお客さんで一杯の状態が目に飛び込んでくるではありませんか。
本当にタワーレコード渋谷店の1階が、沢山のお客さんで埋め尽くされていました。1階の大きな入口の外はどうなっていたのでしょうか。そこまで人が一杯だったように思います。また、1階という場所柄、たまたま足を止めて頂いた方も多かった事でしょう。今回は色々な人に見て頂けるというのが第1の目的でもあり、この状況は嬉しかったですね。そして、更にテンションを上げて演奏していきました。もうだいぶ浸透してきているのか、“Freeway”の16連射ピアノイントロで歓声が起きたのには驚きました(笑)。
全体のステージ時間は、アンコール込みで30分強…という感じでしたが、このアンコールはお馴染みの“Dance 'em All”をやらせて頂きました。やはり根強い人気曲なのだと思います。しかし今までより更に勢いが増した演奏になっていたのは、誰の目にも明らかでした。なんせドラムのタカオさんが、テンションが上がっていたのか、お馴染みの「踊ろうぜ!!」を連呼していくぐらいでしたから…(笑)。まだまだ成長し続ける曲なのかもしれません。
そしてその“Dance 'em All”のピアノソロ中に、自分は椅子の足をステージ下に落としてしまいそうな状況になってしまいました。そんなに広くないステージ一杯にキーボードと椅子を設置した故、少し動くとすぐにその場所から外れてしまった為ですが、ソロ中でしたので、その演奏の手を休めるわけにもいきません。そこで、もうそのまま椅子は諦め、ここからは立って演奏していく事にしたのでした。TRI4TH は勿論、自分がやらせて頂いているライブでもあまり見ない絵ではありますが、これが却って良かったのかもしれません。より大きな盛り上がりを感じる事が出来ました(笑)。何とも熱い時間だったと思います。こうして、怒濤の30分強のステージは終わり告げたのでした!
ここからはサイン会へと入りましたが、このサイン会の列も凄かったです。恐らく、TRI4TH 史上最長の列だったと思います。本当に有り難い事で、1枚1枚丁寧にサインを書かせて頂きました。そしてサインはこれだけではなく、売り場コーナー側の方へも移ります。ジャズ売り場である6階は勿論、今回は1階にも TRI4TH の販売ブースを作って頂いていまして、これらの看板にサインやメッセージ等を書かせて頂きました。
そして、ここで嬉しい悲鳴が起きました。なんと、6階にある分の『AWAKENING』が全て出払ってしまったとの事だったのです(右上写真参照)!…1階の売り場にある分が無くなってしまい、6階から全て持っていった為との事でしたが、こんな状況は見た事がありませんでした。勿論、後には補充される事になるものの、それだけ多くの方に注目して頂けているという事が素直に嬉しかったです。
そして再度1階に戻ってサインを書き、概ね作業が終了してきた時、このブログにも何度か登場して頂いている、ジャズ売り場担当である岩見さんが、ずっと撮りたかった写真がある…との提案を出してきました。それは、『AWAKENING』のCDジャケットに自分の顔を合わせて写真を撮るというもので、小さな流行として巷?で行われていたとの事…。せっかくメンバー全員が揃っている事ですし、まとめて集合写真で撮ってしまおう!…と試みたのですが、、、
下手過ぎです(右上写真参照…笑)!!
これは撮る側からも顔を揃えさせるアドバイスをしないと無理と判断し、急遽1人ずつの写真を撮ってみる事にしました。結果は良好で、ノリノリで全員分撮っていきましたが、最後の1人だけ【閲覧注意】な状態になっています。くれぐれも御覧になれる方は御注意下さい。
ジャズ売り場担当の岩見さん。いつも丁寧で的確、そして楽しい
ポップを制作して頂き、本当にありがとうございます!
ベースの関谷君。現在ミュージカル『RENT』のベースを担当しており、
この日は忙しいスケジュールの中で、ウッドベーシスととは思えない
巧みなステップと、激しい動きをもって演奏してくれています。
写真の出来はピカイチかと思われる(笑)、サックス藤田君。この日も
演奏しながらステージ上、そしてステージ外を練り歩き、本当にお客さんの
隅々まで存在をアピールしてくれました。今後のライブも期待です!
ピアノの自分。とにかく激しいステージが続く事が予想されるので、
そろそろ本気で体力を付けなければと思っています。“Freeway”の
ピアノイントロが、更に多くの方に浸透してほしいと思う今日この頃。
こちらも写真の出来が良いですね。ドラム担当であり、リーダーのタカオさん。
今回のCDのレーベルである Playwright に導いてくれたのは、間違い無く
この人のお陰です。これからもロックにパンクに、TRI4TH を導いて下さい!
…そして最後です【閲覧注意】
……。
……。
ギャーーーーー!!!
…以上です(笑)。これからも TRI4TH をよろしくお願いします!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com
☆タワーレコード渋谷店のHP…http://towershibuya.jp
さて、今回のライブはトリオとしても久し振りに取り上げる曲を中心に演奏していきました。トリオ4作目のCD『Voyaging』をリリースして以降、ライブをやる際にはどうしても優先的にこの作品からの曲をやらなければなりませんでした。それはそれで良いのですが、他にも取り上げたい曲は沢山あり、そろそろこれらの曲も演奏したくなってきてしまいます…。そこで今回のセットリストは、今までのトリオCDの中から、それぞれ最低2曲以上は選出させて頂き、更に新曲部門も加えて…という感じでやらせて頂きました。
1作目の『Pictures』からは、“The Day Of The Black Key”や“Monte Fiesole”等、2作目の『Fingers Dance』からは“Scramble”や“Hagatna”等、3作目『ReInterpreted the Passage』からは“Love Theme From Spartacus”や“Close To You”等です。勿論、『Voyaging』からも何曲かやりましたが、“Carnaval”は久し振りだったのではないかと思います。
そして新曲部門として、これまで1回ずつ披露した“Canta Per Me”と“From East”という曲をやらせて頂きました。最近出来た曲で、今回がどちらも2回目の披露という形でしたが、前回よりもトリオサウンドに近付いてきたと言いますか、メンバーそれぞれで曲が消化されてきたからなのだと思います。自分も少し攻めた姿勢で演奏する事が出来ました。
また、この日初披露となる、完全なる?新曲もやらせて頂きました。最近、色々と曲を作ってきて、どこかクラシックらしいフレーズや、ラテンのビート等、自分の好きなルーツの側面を用いた曲が多かったような気がしたのですが、今回はミディアム・スウィングの、いわゆるジャズらしい曲を作ってみたく、タイトルは“Timetable Tracker”と付けました。Timetable は時刻表の意味ですが、まあ、自分らしい曲という事で…(笑)。
このように、今回は選曲としても、曲調としても、本当にバラエティに富んでやらせて頂きました。そしてその中だからこそ、どのようにトリオサウンドとして表現していくかが鍵となっており、この日はその部分が垣間見えて面白いライブになったと思います。大事なのは、あくまでも自分達は4作目『Voyaging』を通ってきて、今のサウンドになっているという事です。今回、久し振りの曲も取り上げましたが、4作目を出す以前の演奏と、それ以後の演奏では、自分達のアプローチも異なってきています…。それがバンドの成長という事であり、それらを加味して、また新しい作品を作っていきたくなるのです。新曲も揃ってきた事ですし、また色々と考えていきたいですね。
さて、本編のライブはスケジュール通りの16:30に終わりましたが、アンコールを頂いた事もあり、結局は16:40頃に終了。お客さんとの挨拶等をしていて、最後に集合写真でも…となっていたのが、上写真通り16:50…。実はこの後は、TRI4TH で最新作CD『AWAKENING』の発売記念ライブとなる、タワーレコード渋谷店でのインストアライブが控えていて、そのスタートが17:30というものだったのです。果たして無事に間に合えたのか…(笑)。次回のブログに続きを記したいと思います♪
●今回のセットリストです!
・1ステージ 1、Scramble(オリジナル)
2、The Day Of The Black Key(オリジナル)
3、Love Theme From Spartacus
4、Close To You
5、Canta Per Me(オリジナル)
6、From East(オリジナル)
・2ステージ 1、Timetable Tracker(オリジナル)
2、Guernica(オリジナル・リアレンジ、バージョン)
3、Carnaval(オリジナル)
4、Monte Fiesole(オリジナル)
5、Hagtana(オリジナル)
・アンコール ・Casa Familia(オリジナル)
☆吉祥寺 Sometime のHP…http://www.sometime.co.jp/sometime/index.htm
☆池田暢夫のHP…https://sites.google.com/site/nobuoikedawebsite/
☆佐々木俊之のブログ…http://toshi-sasaki.seesaa.net/
このフェスティバルの期間中は、ちぐさを始め、加盟している店舗等に自由に出入りが出来るフリーパス券が発行されているので、客足も言わば回転が速い感じだったのかもしれません…。1ステージ目と2ステージ目の間でも入れ替えは結構あり、色々な方に見て頂けたようにも思いました。そこで敢えて自分達は、オリジナル曲を多めのステージに挑戦していきました。久し振りに取り上げた曲も何曲かありましたが、これぞ弾楽の音楽性と言うかの如く、セットリストの8割強はオリジナル曲だったとような気がします。それでも、お客さんも最初から真剣に聴いて頂いていたので、弾楽というバンドの魅力は十分に伝わったのではないでしょうか。勿論、通常のジャズスタンダード曲をやっている時も良いのでしょうが(今日も少々取り上げましたが)、個々のメンバーの演奏性格が如実に出るのは、やはりオリジナル曲を演奏している時です。最近のライブですと、ジャズスタンダード曲を含め、カバー曲を色々とやっているライブが多かったのですが、やはり弾楽はオリジナル曲を中心に展開しているバンドなのです。最近はあまり新曲の数が増えていませんが、この先も期待してしまう事に致しましょう(笑)。
お客さんも巻き込んで白熱したステージは、あっという間に過ぎていきました。今回、改めてオリジナル曲を多く取り上げた事によって、自分達はバラエティに富んだオリジナル曲に沢山恵まれているという事も分かりました。それらの完成度を上げる為にも、やはりこれからも積極的に取り上げていかねばなりません。そして、バンドのサウンドは更に密なものになるような気がします。…とは言え、楽しい時間を過ごせたライブは、やはり格別なのでした♪…どうもありがとうございました!
☆横濱ジャズプロムナードのHP…http://jazzpro.jp
☆野毛(横浜)ちぐさのHP…http://noge-chigusa.com

5月16日(木)