最近、mixi ボイスなるものを始めております。これと似たもので、実は Twitter も登録してはいるのですが、そのまま放置…という時期が暫く続いておりました…。そんな折、自分は mixi をやっているという事で、何となく…という思いで mixi ボイスを始めてみたのですが、これが意外にもハマってしまったのです(笑)。mixi なので、基本的にはマイミク同士のやり取りになるわけですが、それが逆に自分は良いと思ったわけで、今に至っている感じです。
自分はブログを頻繁に書いていますので、わざわざ“つぶやき”系の事なんかしないだろうと今まで思っていたのですが、いざ始めてみると、ブログとの使い分けが明確になっている事に気付きました。そもそも自分は、一言くらいで終わるブログは殆ど書いていないのです。そうやって考えると、毎日の生活でふと思った事は mixi ボイスへ…、その日の総括的な事がブログへ…と、なっていきそうな感じでしょうか。
まだ始めて1週間弱くらいしか経っていませんが、気軽につぶやいていきたいと思います…。中には相当マニアックな鉄道ネタもありますが(笑)、それも、気軽なボイスならではですね。聞くと、どうやら Twitter と mixi ボイスを連携させる事も出来るようですが、それは時期を見て考えましょう…。とりあえずはブログと共に、mixi ボイスをよろしくお願いします!
☆mixi のHP…mixi.jp/
昨日は大久保にある Boozy Muse にて、“MISAKI4. feat. KIMIKA”…でライブを敢行してきました。これは先月から始まったプロジェクト〔MISAKI4. feat. KIMIKA、初ライブ参照〕の一環と言いますか、ボーカルの Kimika さんとフルートの西仲さんを全面に出していくユニットとしての活動によるもので、今回は2回目のライブ…というものになりました。
前回は初めての試み…という事もあり、なかなか大変な思いをした部分もありましたが、やはり2回目となれば、勝手が分かってくるというものです。曲にしても前回やったものが殆どでしたし、何よりバンドの音の雰囲気が掴めてきていました。前回と違うのは、ドラマーが久しぶりの福森康君になった事でしたが、福森君も、自分と何度か共演した間柄です。音を合わせる事には何の問題もありませんでした。
前回、明らかに緊張が体から溢れ出ていた Kimika さんでしたが、今回は少しでもリラックスさせようと、西仲さんが本番前にビールを飲ませていました(さすが沖縄式?…笑)。それが吉と出たのか分かりませんが、今回は歌にしてもMCにしても、最初から最後まで和やかなムードが漂っていました。恐らく Kimika さん自身が、他の事を考えられる余裕が出てきていたのかもしれません。前回より格段に伸び伸びとしていて、そしてそれらをバックの自分達が受け止め、バンド全体としての雰囲気が、和やかなものになっていったのだと思います。
こうなると、色々と既存の曲に新しいアイデアを詰めていきたくなってしまいます。今回は、事前に自分が“You've Got A Friend”という曲のアレンジを考えてきて、そして演奏させて頂きました。前回ライブをやってみて思った事に、選曲は良いのですが、肝心のボーカルとフルートの絡みがそんなに無い気がしていて、それを少しでも自分達らしいアレンジに持っていければという気持ちがあったのです。
結果はなかなか好評で、これは是非とも次に繋げていきたいものでした。ただ、今回アレンジしてきた段階では、まだ序章という感じだと自分では正直思っています。今回、それを無事演奏出来たという事で(笑)、これから本格的にフロントの2人を生かせるようなアレンジが出来れば良いなと思いました。次回のライブは6月16日(水)。また同じく大久保 Boozy Muse にてです。どうぞよろしくお願いします!
☆西仲美咲さんのHP…misakinishinaka.com/
☆大久保 Boozy Muse のHP…www.boozy-muse.com/
昨日はサックスの郷原君と、西麻布の Kie でライブをやってきました。今月はお店の17周年にあたり、半ばパーティーのような形でのライブとなりましたが、お店では料理等も沢山振る舞われ、更に華やかな雰囲気が辺りを包んでいました♪
この日は自分達だけではなく、複数の方がライブをやる…というように聞いていたのですが、結局は自分達の他にもう1組だけであり、しかも結構御年配な方々です…。話していくうちに、自分と同じ干支(申年です)で、3回りも上という事が分かりました。…という事は、丁度ぞろ目の年齢という事ですね。恐れ入りました!
最初はその方達からの演奏という予定になっていましたが、結局は自分達から始めてくれと言われるという、なかなか緩い感じで?(笑)ライブはスタートしました。そして、後に御年配の方達による演奏があって、せっかくなので郷原君も加わりつつ、最後の方はセッション感覚みたいにもなってきました。お客さんで歌われる方や、何やら物々しい縦笛で演奏に参加される等、なかなか刺激的な時間を過ごせたかと思います。
途中のセッションなんかは、もはや曲等も決めずに、ただ縦笛で出した音(もはや、キーとかコードとかという概念なんかありません!)から演奏が始まっていくという、かなりスリリングな状況もありましたが、それこそ自分は楽しかったですね。前にも言いましたが、感覚的に演奏が出来る最高の状況と言うのは、正にこういう時で実現出来たりするんですよね。これは、歌の方を交えてジャズ・スタンダードの曲を弾いた時も同じで、初めての方との演奏ですから、なるべく心を音楽だけにして取り組みたかったのです。そしてそれは、自分にとっても、お客さんにとっても快く受け入れられました。楽しい時間でした♪
そして、何だかんだで一番盛り上がったのは、最後の最後(自分達が帰る10分前です…笑)に郷原君と2人でいきなり演奏した“St. Thomas”だったというのも面白い事でした!…自分達のオリジナル曲も何曲かやったんですけどね…。スタンダード強しという事で…(笑)。全体を通して、自分達もお客さんも一緒になって楽しめた日だったと思います。また18周年を目指して頑張っていきましょう。どうもお疲れ様でした!
☆西麻布 Kie のHP…www6.ocn.ne.jp/~kie/
☆郷原繁利のHP…sgohara.com/wp/
今日は、ボーカルのナオキ(Na-Key)さんと、品川にあるホテル・パシフィック東京内にあるラウンジ、Blue Pacific にてライブをやってきました。ここは自分も過去に何度か出演した事があって、地上30階から眺められる景色はもちろんの事、洗練された雰囲気で本格的なライブが聴ける事もあって、いつも出演するのが楽しみな場所でもありました。
ナオキさんとは何度かこのお店で共演させて頂きましたが(もう、結構前の話しになるかもしれませんが…)、その殆どはデュオによるスタイルでした(そう言えば過去に1回だけですが、自分のピアノトリオと共演した事もありましたね〔竹内大輔の写真日記(~2009)、ナオキ+My Trio 参照〕)。しかし今回は、メンバー欄にも“Na-Key with Friends”…ともなっているように、ベース、ドラムを加えてのライブとなっていたのです。普通、ホテルのラウンジでの演奏というと、大体は音量を抑えてやっていて、言わばBGM的に行うのが常ではあったのですが、ここはわりとライブ的に演奏しても良い場所でもあるので、今回の編成は正に打って付けだったでしょう。ベースは、以前お台場の演奏でも共演させて頂いた〔お台場の予感に誘われて参照〕鈴木健市さん、そしてドラムは自分は初共演の James Robinson、愛称は“JR”です。何だか親近感が湧いてしまいます(笑)。
今回は約45分のステージを3回と、結構たっぷり目にお届けしましたが、事前にリハーサルを何度か行った事もあってか、そのどれもが自分達なりにアレンジを加えての演奏となっていました。曲目で言えば、スティービー・ワンダーの曲や、ザ・プラターズの曲、スタンダードの曲やR&B系の曲をやったわけですが、今回の編成云々という前に、オリジナリティ溢れる曲調が表現出来ていたのではないでしょうか。
基本は、やはりリズムのアレンジから攻めていきます。普通はしっとりと、ゆっくり目にやる曲を、4ビートでやってみたらどうだろう?…というアイデアから始まり、他にロック調の曲をラテン風にやってみたり、逆にリズミックな曲をバラード調でやってみたり…。自分自身で演奏しても面白いですし、何より新鮮味があったのが良かったです。曲数は沢山ですが、個人的にはあっという間に過ぎた1日のように思いました。
今回のライブにあたって、やはりドラマーの JR の存在は大きかったです…。曲のアレンジは色々と施したわけですが、彼は譜面を見て演奏をしません。曲を元々知っている事もあると思いますが、いわゆる感覚的に演奏するタイプで、その場の雰囲気のニュアンスから、これだと思うリズムを出してくるのです。そのセンスも、自分には無いものがあったりするので、演奏するごとに刺激の連続でした。そして、その影響もあってか、自分も感覚的に演奏していく体制を作る事が出来たので、始めから最後まで、純粋な気持ちで音楽と向き合えたと言うか、良い集中力を保つ事が出来ました。結果的に凄く楽しいライブとなりましたし、お客さんにも好評だったのか何よりでした!
自分がピアノを弾いていく上での1つのテーマとして、常に感覚的で演奏したい…というものがあります。余計な事は考えず、ライブ時の音、空気感、雰囲気に馴染むように音を紡ぎ出すという事ですが、今回はそれに即したスタンスで臨む事が出来たと思います。
次回、同じくここ Blue Pacific にて、6月3日(木)にもライブをする事が無事?決まったようですし、また今回の気持ちを忘れず、新たに挑戦していきたいと思います。どうもありがとうございました!
☆Na-Key さんのHP…na-key.com/
☆品川ホテル・パシフィック東京のHP…www.pacific-tokyo.com/
順調に第3回目を迎える事になった『奢らせて頂きます!』シリーズ。これまで男性、女性と奢らせて頂きまして、今回で順番的に、再度男性の方を奢らせて頂く運びとなりましたが、今回は自分が長い間サポートをさせて貰っているバンド、Generation Gap(以下 GG)の当初からのメンバー、そしてサックス奏者である、副田整歩君をターゲットに、話しを進めていきたいと思います。
GG と自分の付き合いも長いものになりましたが、以前告知したように、今度の7月2日(金)に渋谷 JZ Brat にて、GG 10周年記念ライブが大々的に予定されております〔Generation Gap 10周年ライブ告知!〕!…正に、今年はバンドにとって節目の年ともなっているのは明白で、そんな心境を副田君に窺うのも、良いタイミングかなとも思っていました。場所は町田 Herbie という所で行いましたが、このお店は毎年12月に、副田君が開催しているクリスマス・ライブ〔竹内大輔の写真日記(~2009)、町田 Herbie Xmas Live、2009!参照〕でお馴染み過ぎる場所でもあります。果たしてどうなってしまうのか…。どうぞお楽しみ下さいませ!
●日時…2010年5月9日(日) ●場所…町田 ●お店…Herbie
副田(以下黄土色で表示)「じゃあ、テイク1!」
竹内(以下、緑で表示)「テイク1(笑)!?…まあ、、よろしくお願いします。」
「お願いします~ハハ…。」
「まあ、こうやって緩く始まるんですけど(笑)。」
「…せっかくのジャズ・バーですから…。リクエストしてみよう。」
「えっ!?…ブログじゃBGMは伝わらないじゃないですか(笑)。」
「なんか、いくない?」
「まあ、そうですね。気分も…。レコードとかあるしなあ…。
…やっぱハービー(Herbie Hancock)ですかねぇ。ハービーの初期とか。」
--しかし、何だかんだで“Tell Me A Bedtime Story”(中期)が流れる--
竹内「今回のお店…。やっぱり Herbie なんだなって…(笑)。」
副田「ね、今回こうして町田まで来てくれて…、、」
「いや、町田にしようって言ったの、あなたじゃないですか!…びっくりするわ(笑)。」
「あ、そうだ。ハハハ!」
「200% Herbie になるって言ってましたもんね。」
「そう、福岡さん(Herbie マスター)に、あの“奢らせて頂きますの”収録が、
ついに町田に来ます!…みたいに言ってて、『何~!』みたいな(笑)。」
「ハハハ、どんだけ大きい話しなんですか(笑)!」
「何か、町興しみたいになってたもん(笑)。」
「相当な大イベントじゃないですか(笑)。『あの方いらっしゃるの~?
じゃあ、美味しいもの用意しないとねえ』…みたいな…。」
「ふふふぅ~(笑)。ほら福岡さん、竹うっちゃん(副田君は竹内の事をこう呼びます)の
ブログを隅から隅まで見てるから。それなのに町田に来て、他の店なんて無いわけよ。」
「ああ~。気遣い(笑)。」
「そう(笑)。そうすると竹うっちゃん、今年のライブ来づらくなるから(笑)!
『おう、お前、今年の5月頃来たらしいじゃん』…って言われる(笑)。」
「ハハハ、もう12月って時にね(笑)。重っ!
…どれだけ根に持ってるんだって言う(笑)。」
「それにしても…、いや~緊張するな…。I さん(Herbie 常連)が
来る前に、ちゃんと身のある話しをしておかないと…。」
「そうか、I さんも合流するんですよね。新しいですよね(笑)。大丈夫かなぁ…(笑)。」
福岡「お前らなかなか本題にいかねえなぁ。じゃあ俺がテーマを振ってやるよ。
Generation Gap 10周年について…。これでいこう。」
「おお、突然(笑)。まあ、流石にその話題は考えてはいましたけど…。」
「まあ、避けられないテーマ…だよね。」
「そうですね、タイミング的にも良いですしね。
まだ…殆ど決まって無いだいだろうし…(笑)。」
「ハハハ!…それが無いと…、何しに2人はやってるんだ!
…みたいにリーダーからコメントが入りそうだよ(笑)。」
「確かに(笑)。…俺、GG っていつから手伝ってるんでしたっけ?」
「ああ、池ちゃん(GG のサポート・ベース、池田大地君)を誘って貰った時…?」
「え、違いますよ!…あれ夏でしょ?…その前にも船で北海道に行ったじゃないですか。」
「ああ、そのツアーから…だよね?」
「そうです。秋…、北海道は雪でしたけど…。ええと、たぶん2005年の11月…かな。」
「そうだそうだ。それが最初か…。」
「だから、、、まあ5年は経ってないですけど…。今年半ばで5年の付き合いですね。」
「うん、メンバーの出入りが激しいからね。」
「それで、今回の7月のライブ…。曲とか…ホラ、編成が違うんじゃないですか。
…大丈夫なんですか?」
「……。」
「……!?」
「……。」
「ププ…いや、まあ(笑)、ここで大丈夫じゃない…とは言えないでしょうけど(笑)!」
----ここで“Maiden Voyage”にアルバムを変更----
副田「ここでこう、話しながら、“Maiden Voyage”かかってます…みたいな?」
竹内「ハハ(笑)…あー、成程。…いいなーこれ、レコードですよね。」
「ハハハ…。」
「…だってその…、どの曲を、金管アレンジするかって…。こう、決めて無いですよね。」
「ホーン・セクションが入るもんねえ。」
「決めてます?…決めて無いですよねぇ…って。フフフ…。」
「フフ…決めて…決めて…無いです(笑)。」
「あはははは!!…(笑)。」
「…前回のぉ、Hey-Joe のライブの後にぃ、、、」
「あ!そっかそっか、そう言えば何かやってたんですよね?…ちょっとした…。」
「あん時、竹うっちゃん帰ったんだっけ?」
「帰った…って言うか、婆ちゃんが来てたので、横浜のホテルに泊まりに行ったんですよ。」
「あ、そうだそうだ。えー…、その後にぃ、ラーメン屋に行ってぇ、
そこで考える筈だったんだけどぉ、食べて…飲んじゃったから…(笑)。」
「飲んじゃった(笑)!…え、星さん(横浜 Hey-Joe マスター)も行ったんですか?」
「星さん、いた(笑)!」
「ハハハハ!…それもう、いつもの GG ライブの後じゃん(笑)!」
「なんかね。皆、B型になっちゃったんだよね。」
「ああ…、副田君、宮ちゃん、じゅんじゅん…。うーん(笑)。」
「ふふ、今までの過去2回の『奢らせて頂きます』、血液型トーク…。」
「あらま、見てますねえ。」
「星さんもBだよ(笑)。」
「ハハハ!…じゃー駄目だー。もうダメだ…(笑)。
お前ら決めなくて良いの?…ってセリフすら出てきて無さそうだもん…。」
「もうフィーバーしてた(笑)!!」
「成程~、大丈夫ですか?…もう2ヶ月無いですよ?」
「…だよねえ!」
「ハハハ…やはりこんなのでした…みたいな。ユニゾンですみません…みたいな(笑)。」
「でもホラ、全曲アレンジするわけじゃないから。」
「まあまあ…、でも逆にそうなると、どの曲にトランペット入れるんだ?
…みたいになるじゃないですか。その選曲もまた大変ですよ。」
「そう、それを星さんも交えてねぇ…。考えられれば…(笑)。」
「ハハハ、そこから参加してくれるんですか!?」
「…そろそろ、次の飲み物、頼まないとだねえ。」
--アルバム曲順そのまま、“The Eye Of The Hurricane”へ…--
竹内「じゃあ、話を戻してまして、10周年ライブに掛ける意気込みを…。」
副田「はい。…あ、ちなみに竹うっちゃんにとって、
これだけ長くやってるバンドって他に…。」
「えーと、そうですね。黄門バンドってのがあって、あれがもう4年くらいになるかなぁ。
最初はバンドじゃなかったんですけど…。でも、何だかんだで、ずっと月1くらいでは
コンスタントにライブをやってますからねえ。結構、自分の中では珍しいかも。」
「あ、そうなんだ。なんかブログを見てると、ちょっと年齢的にも上みたいな…。」
「まあ、そうですねえ。やっと自分が一回り下に入ってこれた感じが…(笑)。」
「やっと30…みたいな?」
「ハハ、そうですそうです。ちょっと前なんて、1人だけ20代でしたから…」
「30代って…いいよね。」
「良いですよねぇ。やっと来たか…って感じですけど♪」
「20代の準備期間…わりとガンガン、力を付けてきたじゃない?」
「え、そうですかね…。もっと遊んでもいいかな…って感じはしてますけどね(笑)。」
「あのぅ、今回のぉ、竹うっちゃんがその、ライブの副題が気になるって言ってたじゃん。」
「ああ、あの『Beat で刻んで…これからは Heart で鳴らす』…みたいな?」
「これはキャッチ・コピーを考えて貰ったんだけど、
つまりは今までのバンドのバック・グラウンドが反映されてて…。」
「はいはい、まあ、あれですよね。Beat から Heart だから、音楽だけ…まあ、テクニック
だけ…とは言わないですけど、更に人間的なサウンドへ…という感じですよね?」
「そうそう。後にフライヤーも上がってくるから。」
「…成程、つまり順調だと(笑)。」
「順調だと(笑)。」
「まあ、でも具体的なサウンド面が…どちらかと言うと気になる人が多いかと…(笑)。」
「あっはははは…。どうなるんだろうなぁ。」
「え、そういうのって、やった事あるんですか?」
「あるあるある。」
「あるんだ!?」
「初期の頃は、今考えれば錚々たるメンバーのホーン・セクションの方々を入れて…ね。
うちら元々サックスが5人いて、更にそれにトランペット2本、トロンボーン1本とか…。
2003年で、大学卒業してすぐぐらいの時だから、竹うっちゃんは知らないよねえ。」
「いやー、知らないですね。勢いが…Beat があった頃ですか(笑)。」
「ハハ(笑)、そうそう、がむしゃらだった頃。思い付く事は何でもやってみた頃…。」
「…まあ、そういう時期ってありますよね。その時の曲って、今は演奏してないんですか?」
「うん、それは、その時用に曲を作ったんじゃなくて、今までの曲にホーン・アレンジを
加えて演奏してたから…。まあ“I Wish”とか、“Chicamer's Cafe”とか…。」
「懐かしー!初期の匂いがしますね(笑)。でも、CDにはブラスは入ってないですよね。」
「うん、まあ色々やってきて、結局サックス4管とリズムの組み合わせが良いのかなって。」
「へー、そんな変遷があったんですね。初めて聞いたかも…。…え、その10年間、
ずっと見てきた人っているんですか?…その、身内的な人じゃなくて。」
「いやー、殆どいないかもしれない…。」
「じゃあ、今回のライブは凄い新鮮に映るでしょうね?…ふ~ん。」
「やっぱ、新しい展開を期待してるんだろうなぁ。」
「まあ、そうですよね。今のところ、曲でしか新しい展開になれないですもんね。」
「MCとか…?」
「あははは!…ペプラー(笑)?」
「あれも、もう長い…(笑)。」
「その代わり、色々なエフェクトを覚えていってるじゃないですか(笑)!
その技術が高くなっている部分を聞いてほしいところですけどね…。」
--いつの間に、“Return To Forever”(チック・コリア)に変更--
竹内「いやー、Herbie でチックのアルバムを聴くとは思いませんでした(笑)。」
副田「はは、確かに。」
「しかし、また話を元に戻さないと!…なんか、飛び飛びになっちゃいますねえ。」
「そうですね、ちょっと…」
「そこがB型なんじゃないかと…(笑)。今日、如実に出てるかもしれませんよ(笑)。」
「そうそうそう!…自分の中では全て繋がってるんだけどね。」
「そうなのかなあ~…。」
「…さて、GG 10周年に際して…。何か、凄い面白い事をやりますよ!」
「おお!…宣言しましたね。」
「爆笑!もしくは失禁ぃぃン!!…みたいな(笑)!」
「ハハハ!何を目指して…(笑)。」
「まあ、バンド結成当時は、本当にホーンとリズム隊…っていう編成が珍しくて。」
「そうですね。今でも珍しんじゃないですか?」
「いや、今ではね…。いない事はないんだ。でも、当時は本当にいなくて…。このまま
やっていけば、イケる!…って思ってたのね、イケる=売れる!…ね(笑)。」
「ああ、はいはい。売れる=イケる…みたいな(笑)。」
「ハハハッ(笑)!…そういう、こう…微かな思いがあって。
…でも、そういうのって、無くなるんだなって…。」
「あらっ!?」
「ほら、昔は売れる為には…格好付けて…。まあ、売れる為にはどうする…って話が、
昔は今より沢山あった気がする。でも、流石にそういうのは今は、、、。」
「あ、成程ー。でも、バンドっぽいですね。」
「そうそうそう、まあバンドっぽさが、昔はあったと…。今はホラ、個々でみんな活躍して
いるから。…それが、皆が活動して、例えば2ヶ月に1回くらいでもライブで集まって、
ここがホーム!…みたいな。お互いの成長っぷりを見比べたりして…みたいなね。」
「そうですね。」
「個々として成長した10年だったけど、バンドとしての成長は、
もしかしたら薄れてるのかもしれない…って。」
「そうそう。バンドってのは、勢いがあるものでしたからね。」
「うん、だから今回は、個人としてもこれだけ成長した…というのを見せつつ、
昔のバンドっぽかった頃も振り返って、見せようじゃないか!…っていうね。」
「良いじゃないですか。」
「ほら、昔って学生だったから…。腐るほど時間あったし、突拍子も無い夢があったからね。
1曲に5、6時間も掛けるとか…。その初々しさを今回出していきたいんだよなあ…。」
「学生の時の考えるバンドなんて、ある意味無敵でしたもんね。」
「そう。…まあ、GG に関してはこんなもんで良いかな?」
「そうですね。まあ、具体的には全然決まってないって事で…(笑)。」
「こらー!!…良い話ししたのに…。何でそーゆーこと言っちゃうかなー…(笑)。」
「だって、予想ですけど。副田君、アレンジ任されますよね?」
「うん、任される…。いや、自分から進んでですよ?
…だって、アレンジ好きだもん!?…ええ、やりますよ!」
「はい、言いましたね(笑)。皆さん、副田君は、やりますよ~(笑)。」
----閑話休題----
竹内「そろそろ I さんが来る頃ですかね(笑)。」
副田「まあ、一応 GG については語れたから良かったかな。」
「そうだ…。俺あと、もう1つ話したい事があったんですけど…。」
「なになに?」
「あのー、GG のライブに来るお客さんの中で、副田君の話とかになったり
するんですけど、大体みんな…、、まあ、ファンなんですしょうね。だけど、
副田君の場合、そのファンって言う前に“隠れ”という文字が入るんですよ。」
「アッハッハッハッハ(笑)!…隠れファンだと…。」
「隠れ…ファンだと。…どういう事ですか(笑)?」
「フフフフ…。それ、俺に聞かれても分からないなー(笑)。」
「まあ、そうですよね。」
「まあ、堂々と言ったら、例えば、恥ずかしいとか…。」
「そういう事…ですよね(笑)?…何か、そういう人が結構いる気がするんですよね。」
「か…隠れてる人が…?」
「はい。…フフフ(笑)。でも GG のポジション的な部分を表してて面白いなって思って。」
「そうだね。2枚目ポジションは…もういるしね。」
「はい、その話しさえ出来れば、僕はもう満足でございます(笑)。」
---- I さん登場----
竹内「あれ、I さんと副田君のメガネって、同じですか?」
副田「違いますぅー!」
「ホントですか?似てるけどな。まあ、仲良しなお客さんって事で…(笑)。」
「一緒に買いに行ったみたいじゃん!」
I(普通に黒で表示)「どうも。盛り上がりました?…ソラミミの話しで。」
「ええ、完璧に趣味の世界で盛り上がってました(笑)。」
「あれ、これ何ですか?…レコーダー。」
「違法チックに、過去のライブとかも、ここでも録らせて頂いてましたので…。」
「えー!…今回は別にいらないじゃないですか。」
「そうですよ、何なんすかそれ(笑)!」
「いや、これを後から聞いて、ああ、ここカットされたんだなって。」
「アハハハ(笑)、編集者かって!」
「それで、5年後ぐらいに、ノーカット・バージョン出ました…みたいな(笑)。」
「幻のノーカット・バージョンが…発見されました!…と。」
「言われるわけですね。倉庫を整理したら出てきました…みたいな。」
「2枚組、1万円!」
「でも竹内さん、雑誌じゃないのに何か凄いなあとか、やっぱ思いますよ。」
「いやいや、でもやっぱこう、そもそもミュージシャンってのは、ステージ上でしか
お客さんからは見れないじゃないですか。だけど、もっと面白い所もあるわけですよ。」
「はあー。…あ、それは見せちゃって…いいんですか?」
「…そういう人を…選ぶんですね(笑)。」
「ハハハ、選ばれたー。」
「そう、まあ、ステージ上の姿とまた別の…例えば、
サシで飲んだ時に、どういう会話をするんだろう…とか。」
「確かに気になりますね。」
「そうなんですよ。…何を飲むんだろう。何を頼むんだろう…。」
「…何色のパンツ穿いてんだ…とかそういう事ですか。」
「まあ、そういう事ですね。」
「あれ、大丈夫ですか、これ(笑)。」
「副田君、今のはまだ…ジャブですよね(笑)。」
「これ、まだ会話が成り立ってるけど、そのうち成り立たなくなるから(笑)。」
一同「ハハハハハ!!」
「副田君は今日は何色なんですかねえ(笑)。」
----改めて乾杯を…----
竹内「I さんは、今日は登場は有りなんですよね。」
I「ありですよ全然、いいですよ。」
「じゃあ、イニシャル外しますね、猪狩さん(笑)。」
猪狩「あの、今日の僕のテーマは、副田さんに誘われてから、
如何にその、文章に出来ないようにしてやろうかと。」
「はいはいはい。」
「そしたら以前の『奢らせて頂きますで』を読んだ時に、これじゃあ成り立たない…と。
だけど、どこかでその成り立たない部分を壊していきたい…みたいな。」
「はいはい、書いてましたね。それをやってやろうと(笑)?」
「はい、俺がハマってるんじゃないかな…と。」
「ハハ、呼ばれてんのか…と(笑)。」
「そうですね、逆にじゃあ、むしろ歩み寄った方がいいかな…と。」
「……ふふふ(笑)。」
副田「これをブログで表現したいよね。」
「そのうち YouTube か何かで…(笑)」
「もう、ただの嫌がらせじゃないですか(笑)!!」
「ちなみに、前半はどんなお喋りをされたんですか?」
「ええ、もう真面目に音楽について…。GG これからどうするんですか?…みたいな。」
「そうですよ。…あ!俺、一言、敢えてこの場で言いたいんですけど。」
「ほお。」
「Generation Gap 10周年、今回は何かやるぞ…と。…っていう告知を、副田さんの
ブログではなく、サポート・メンバーの竹内さんのブログで初めて知ったという…」
「ハハハハ(笑)。」
「はいはい。」
「これは一体、どう捉えていいのかなって…。」
福岡「けしからんよなあ。毎回毎回、何回お前のブログを開いた事か…。」
「そうですよね。僕もですよ。」
「ええー!?何でそこ乗っかるの?」
「だって、一応自分はサポート・メンバーだから、まず皆がどのように
書いているのか、ちょっと様子を窺おうかなとも思っていたりするわけですよ!」
福岡「こいつ、もう10年やってんだよ?」
「ハハハ、10年って言うか、彼が Generation Gap って言うか…(笑)」
「そうですよね。どんだけ、おんぶに抱っこなんだ…みたいな。」
「流石にそれはこう…連絡来ましたね。ちょっと…いい加減にしろ…と(笑)。」
一同「ハハハハ!」
「そりゃそうですよね。まあ、最近俺も裏切り者みたいになっちゃって、
ま、実際更新してないんだろ?…みたいな感じになってて…
毎日毎日とりあえず、竹内さんのところから見てる(笑)。」
「アハハハ(笑)。」
「た…正しいっす。」
福岡「大概にしてくれよ!お前、なぁ!?」
----ふと気付く…----
竹内「ちょっと!…もうちょっと副田君に話しをさせないと?」
猪狩「そうですね、もう帰っちゃいます?」
「…ねえ。まあ最悪、猪狩さんのでも録ってますし…。」
「そうです、これサブですから♪ハハハハ!」
「猪狩さん笑うと、レコーダーのリミッターが赤くなっちゃうんですけど…(笑)。」
副田「そうそう(笑)、声が通り過ぎるんですよ。」
「本当ですか?…本当ですか!?」
「あ、ロウ・カットをオフにしてた…。話しの時だからオンにしないと…。」
福岡「…レコーダー容量、残り無くなっちゃうよ?」
一同「アハハハー!!」
福岡「副田が主役なんだから!」
「そうなんですよ。俺と猪狩さんで挟んであげてるのに喋らないですよね!?」
「結局…結局2人の会話…(笑)。」
「そう、なんか便乗されて喋ってる感じがありますよね。」
「(笑)…そうそう。」
「ちょっと、もう少し喋って下さいよ!…ごめんなさい、僕の聞き方が悪い(笑)?」
「もう、司会者が現れたみたいになってる…(笑)。」
「インタビュアー、インタビュアー(笑)!」
「まあ、じゃあ話しを元に戻しますけど…副田さんは…。」
----暫く、こんな感じで続く…----
竹内「どうしよう…。副田君の女性感とか…聞きます?」
猪狩「いいですね!」
副田「そうだなあ…。」
「何か、こうされたら良いとか。こうあるべきとか…。何か封建的な事で良いです。」
「封建的って…(笑)。」
「そうですよ、鳴かぬなら、泣かせてみよう…」
「ホトトギス…みたいな(笑)。」
福岡「質問は、芸能人で言うならば誰…だろ。」
「あ、それ良い!」
「はしのえみ…ですね。」
「あ、そうだ、知ってた(笑)。」
「あと、篠原ともえが好きだった。」
「あ、それは分からなくはないですね。」
「そうですね、ちょっと外してくるみたいな。
…神聖にて、犯すべからズみたいな。」
「ちょっとマズくなってきたな…。どこまで書けるのかな…これ(笑)。
…もう締めの話しにしましょう!」
----締めに向け雑談中----
竹内「じゃあ、副田君の今後の展望でも話して貰いましょうか!」
猪狩「GG どうすんの?」
副田「GG はさっき話しましたし!」
「そうですね。GG 然り、自分の持ってる音楽というものについての、、、」
「あと、あの家庭の事とか。」
「家庭はいいです(笑)!」
「親の事とか。」
「えっと…みたいな。…いやいや(笑)、竹うっちゃんはあの、
この年のミュージシャンとして、わりとエリートな街道を歩いてるな…と。」
「いえいえいえ!」
「結構、十分なスキルを持って歩いてるなと。ジャズとしても…。
自分は、わりとクラシックでやってきたから…。」
「え、じゃあ副田君は、ジャズで…って事ですか?」
「俺ね、歳を追えば追う程、わりとずっとファンキーだったけど、、、
やっぱジャズなんだなーって。師匠の影響も多いけど…。」
「へー!」
「出来るだけこう…、ジャズに持っていきたいのね。もちろん、練習してきた事は、
ツー・ファイブとか、わりとジャズの事が多かったけど、その、コードがチェンジして
アドリブとかを紡ぎ出していて…やっぱ気持ちいいじゃん。生きてるぜ!みたいな。」
「ハハハ、成程。」
「…そういうの、無い?」
「えっ、俺?…まあ、それはありますよね。」
「ジャズに対するコンプレックスってのが、やはり
クラシック出身の自分にはあるかな…って。」
「ふーん、やっぱそうなんですかね…。」
--この後“Waltz For Debby”を聴いてしまい、収拾がつかなくなる--
竹内「結局、未だ締まってませんが…。」
副田「最後の締め、長くなりそうだな…。」
猪狩「え、じゃあいいですよ。場所変えて話しましょ。」
「庄屋でもいいですか?」
「いいですよ、テイク2って感じで。」
「成程、じゃあいったん Herbie では締めましょう。」
☆本日の注文品
・サッポロ瓶ビール…800円
・赤ワイン『Mighty Murray』(ボトル)…4000円
・チーズ…900円
・チャージ(500円×2人)…1000円
計6700円!…奢らせて頂きました!!
----…という事で、場所を庄屋に移しまして…----
竹内「はい、もう最後ですよー。今後の展望についてー聞かせて下さい!」
猪狩「そう、もう十分時間あったんだから。」
副田「あ、何も考えてなかった…(笑)。まあ、クラシックの人って、
ジャズに結構コンプレックスがあるって言ったじゃない…。」
「そうですね。」
「だから、そのコンプレックスを取り除く為に、音楽をやっていく…って感じかな。」
「あ、そうか。それは GG でも生かせるし…。」
「そう、アドリブ出来るようになる!…とかだと、なんか安っぽく
なっちゃうけど…。あと、曲は今後も沢山作っていきたい、」
「分かりますよ。異なるジャンルに行くと、縛られるものが出てくると思うし、
そのまた逆も然りですよ。今、自分のピアノトリオで、たまにクラシックの曲を
やってて、その時、ピアノは基本的にはアドリブをとらないんですけど、変に
自由な部分を感じましたしね。凄く楽しかった記憶がありますもの。」
「へえ、敢えて…ね。」
「はい、そうです。ところで、あと26秒くらいで録音の容量が一杯になりますので、
とりあえずはこの辺で…(笑)。今日は副田君宅にお泊りしますのでね♪」
☆副田整歩のブログ…soeda.blog29.fc2.com/
☆Generation Gap のHP…www.generation-gap.jp/
☆町田 Jazz Bar Herbie のHP…homepage2.nifty.com/herbie/
先日、ボーカルの夢輝のあ(黒光由佳)さんが歌う用のオケ…と言いますか、それの伴奏用のピアノをレコーディングしてきました。これは、今月の22日(土)に佐賀県にて、陶彩画家の草場一壽さんという方のイベントに、夢輝さんがゲスト出演して歌も披露するのだそうですが、自分はその日他の仕事があって行けなく、歌の伴奏用としてのオケを録ってきたという事です。
陶彩画というのは、陶板をキャンバスに見立てて釉薬(ゆうやく)を絵の具として描き、焼成等を繰り返して仕上げるものです。約1年前、ギャラリー真名井という所でライブをやらせて貰いましたが〔竹内大輔の写真日記(~2009)、秋園美緒、ギャラリー真名井ライブ参照〕、その時のギャラリーで展示されていたのが、正に草場さんの陶彩画だったのです。もちろん自分は陶彩画を見る事自体が初めてでしたが、色使いが非常に綺麗で、そして同じ物(色合い等)は2度作れなさそうな、ある種の必然と偶然の芸術を感じたものでした。
なので、当日お伺い出来ないのは非常に残念なのですが、オケだけでも自分のピアノを使って貰えるというのは有難いものです。昨今では、機械で音を打ち込んで使ってしまうという状況が多い中で、わざわざ伴奏者に自分を指名してくれたのですから、これは気持ちを十分に籠めて、そして自分らしく弾いていきたいものでした。
さて、レコーディング作業は、ギターリストの後藤郁夫さんの自宅で行われました。後藤さんとはレコーディング(アレンジも担当していたりしますので)でもライブでも御一緒させて頂いた事が今までに何回かありましたが、今回は本当に久しぶりです。プロデューサーの北條さんと共に、キーボードを持ち込んで演奏してきました。
何を録音したかは秘密ですが(笑)、以前東京會館で行われたバースデー(イブ)コンサートで〔夢輝のあバースデー“イブ”コンサート@東京會館参照〕演奏した曲の1つでもあります…。夢輝さんお気に入りの曲で、実は自分もお気に入りになった曲でもあるので、録音に携われたというのは本当に嬉しい限りでした。自分は当日は参加できませんが、伴奏者としての参加に名を残せて良かったです。成功を心よりお祈りします!
☆GOLDENBIRD Records のHP…www.goldenbird.jp/
☆ギャラリー真名井のHP…www.manai.co.jp/index.html
今日は、赤坂 Kuro にて演奏のお仕事をしてきました。何気に2日連続です(笑)。ここは、日によって出演するミュージシャンが大きく異なり、ゆえに毎日がそれぞれのカラーに染まる事でも、もうお馴染みであるとは思うのですが、この日は自分の他に、ボーカルに白石恭子さん、バイオリンに Tsukasa さんという、また新しい組み合わせによるライブが実現しました。自分にとっては、どちらもお馴染みの共演者ではありますが、組み合わせによっては、こうも新鮮に感じるというのは自分も驚きでした。
恭子さんと Tsukasa さんは、この日が初対面で、まずはどう組み合わせて演奏していくかという話しになるわけですが、恭子さんのレパートリーには、弦楽器の音色が入ったものが多いので(特に歌謡曲)、選曲には特に困りませんでした(しかし恭子さん自身は、生バイオリンと一緒にやるのは初めてのようでした)。むしろ困ったのは、その譜面をどうするか…だったのです。
自分が恭子さんと一緒にやる時の譜面は一応は用意しているのですが、それにはバイオリンのパートが特に書いているわけでは無いので、これでは演奏する時の材料としては、いささか不足気味です。恭子さんとよくやる黄門バンドでは、自分が弦楽器パートをキーボードで弾いている曲もあるので、譜面も用意できる筈なのですが、これに使っている譜面は自分が半ばアドリブで弾いている部分もあって(笑)、基本的にはガイド・ラインを書いていなかったのです。
…しかし、その中にも何曲かは、ストリングスのメロディ・ラインを書いてある譜面もあったので、今回はそれらの曲を優先的に演奏したという形になりました。曲で言うと、“ジョニーへの伝言”や、“異邦人”、“涙そうそう”等です。
ところで、今回は全てが恭子さんと Tsukasa さんの組み合わせで演奏したわけではなく、恭子さんと自分だけ、Tsukasa さんと自分だけ…という曲も何曲か演奏させては頂いたのですが、今挙げた3曲では、やはり3人でやる曲数にしては少ないなと思いました。
…という事で、久しぶりに書いてきましたよ、バイオリンのパート譜を!…少しクラシック的な作業にもなりましたが、“五番街のマリーへ”と、“ハナミズキ”を仕上げてきました。これらはオリジナルの音源を基にしてはいますが、Kuro という環境で、今回のような3人くらいの編成でやれるように、若干のアレンジも施して書いてきています。…と、ここまでの準備は良かったのですが、何だかんだ本番前の時間が無くて、ぶっつけ本番!…という形で演奏する事になってしまったのが恐怖でした(笑)。
自分が書いた譜面で、ピアノで音チェック等はしているものの、この時は実際バイオリンが弾いてみるまで、どう仕上がっているか分からない…というのが正直な気持ちでした。意外に想像とは違う感じになってる場合も無いとは言えない(むしろ、そういった場合の方が多いのが常なのです…)ので、後は本番に懸けるしかありませんでした。
しかし、いざ終わってみればそんな心配は無用でした。予想以上に広がりのある世界観が出来上がりまして、これは書き甲斐があったなと思いましたね。お客さん方にも好評だったようで、何だかホッとした瞬間でもありました。
途中からはサックスのかわ島さんが(いつものように)ベースで参加してくれまして(笑)、何だかこの日は豪華なステージでしたね。とりあえず、この日の組み合わせは今月は今回だけですが、せっかく譜面も作った事ですし、また何らかの機会でやれたらと思います…。どうもありがとうございました!
☆赤坂 Kuro のHP…www.livebar-kuro.jp/
先日、ボーカル・ギターの丸本達也さんのレコーディングに参加してきました。そのスタート時間は、4日(火)の24時…と言うか、5日(水)の0時から始まるという、いわゆる深夜帯を利用してのレコーディングとなっていて、一応朝の5時までかけて録る…というのを目標に、4~5時間、ほぼぶっ続けで録音をしてきました。
まあ、自分はどちらかと言うと夜型の人間なので(笑)、深夜という時間帯は大した負担にはならないのですが、今回は丸本さんと自分とのデュオ演奏の録音(つまり、いつも2人でライブをやっているスタイルを、そのまま音源に残す…という事です)になっていたので、自分の役割の大きさには責任を感じました。ここは、集中力がとにかく大事だと思ったものです。
スタジオは、吉祥寺にある Leda という所にてやらせて頂きました。ここは、リハーサルでもよく使う場所であり、実は自分のピアノトリオのCD“Pictures”も、ここで録音したものなのでした〔竹内大輔の写真日記(~2009)、My Trio、初めてのレコーディング参照〕。ある意味で使い勝手が慣れていて、雰囲気に馴染むにはそんなに時間は掛からなかったと思います。
むしろ、いつの間にか新しい衝立(窓付き)が置かれていました。これは、同時に楽器を録る際に、お互いの音の“被り”をなるべく防ぐ為の物ではあるのですが、以前は透明のアクリル板しか無かったので、これは嬉しい代物でした。そして、ピアノにはマイクを計4本も立てて頂きまして、何とも奥行き感のある音が耳に飛び込んできます…。録音環境としては全く申し分無く、後は本当に自分次第…といった感じでしょうか。これは頑張らなければいけません。
色々と準備をし、いざレコーディング開始となったのは1時を回った辺りでしょうか。今回は基本的に、丸本さん(ボーカル・ギター)と自分(ピアノ)と、同時に一発で録音します。もちろんライブ感を目指して録るからですが、その代わり、失敗は許されません…。曲数としては、とりあえずは4~5曲を目標にしていましたが、予定通りにいくのかは、この時点では全く分からない事だったのです。
しかし、これが予想以上に順調でした。事前にリハーサルを行っていた事も影響したかもしれませんが、1曲に付き数回テイクを重ね、サクサクと次の曲に進んでいってしまいます。よくあるレコーディング風景としては、同じ曲をまず3、4回くらい録って、何度か聴き直してから、また再度同じ曲をやるか、次の曲に行くかを決める感じではあるのですが、今回は聴き直しは殆どせず、とにかく沢山録音していこう…という感じで、次々と別の曲を録音していきます。
そして、結果的には7曲も音源に残す事が出来ました!…予想を遥かに上回るノルマ数です♪実際、自分でも適度な緊張感の中で、集中力をもってレコーディングに臨む事が出来ていたと思います。そして何よりも、演奏しているその瞬間が、結構楽しかったんですよね…。正直、時間なんてあっという間…という感じでした。こういった環境を作って下さった事に、改めて感謝したいと思います。
今回のレコーディングは丸本さん的には、とりあえず音源に残しておく…という感じで進められたので、これがCDになるか、はたまた iTunes だけでの販売となるのか、まだ決めていないそうです。恐らくこれから、今回録ったものを何度も聴き直し、ボーカル等、録り直せる部分は録り直して、そこから考えていく事でしょう。個人的に、せっかくですから世の中への陽の目を見せてあげたい限りですが、まずは良いレコーディング時間を過ごせた…という事で満足です。どうもお疲れ様でした!
☆丸本達也さんのHP…hw001.gate01.com/waits/
☆吉祥寺 Studio Leda のHP…www.studioleda.com/
現在、池袋駅にある西武百貨店にて、『スヌーピー・ハッピー・パーティー展』というものが開催されております。実は、今年は“ピーナッツ”(スヌーピーは、この“ピーナッツ”という漫画のキャラクターなわけです)の生誕60周年にあたり、それを記念してのギャラリーという事ですが、これは行かないわけにはいきません!
前に〔携帯機種変更 3.参照〕の記事でも紹介したように、自分、何だかんだでスヌーピー好きでもあるのです(笑)。しかし、別に詳しい知識を持っているわけではなく、ただ何となく…という程度なのですが、この展示会に行ってみたいという気持ちは強く、そして先日、ついに足を運ぶ事が出来ました。
ただ、西武百貨店の近くを通った時に、「あ、やってる!」…と突然思い立った状況で訪れただけに、この時はカメラを持参していませんでした。…なので、携帯電話のカメラで撮るに留まりましたが、それでも雰囲気を感じ取って頂ければと思います。
生誕60周年という事は、1950年に漫画の連載が始まったという事です。こんなに歴史があるとは思ってもいませんでしたが、この年に、アメリカの新聞7紙への4コマ漫画として掲載されたのが最初という事でした。絵柄は現在とはかなり異なっており、スヌーピーなんて、ただの犬くらいにしか見えません(笑)。この展示会では、そこからの変遷を辿るコーナーも設けてあり、それは興味深く見させて頂きました。
また、知っているようで知らなかった、ピーナッツの登場人(犬?)物の背景についても触れており、チャーリー・ブラウンの妹、サリー・ブラウンや、ルーシーの弟、ライナスの存在など(更に弟が1人います)、成程、この子達は、こういう人物だったのか…というのが改めて分かりました。また、ベートーベンを敬愛しているシュローダー(おもちゃのピアノを弾いている男の子)や、クラスメイトのペパーミント・パティに対して、必ず「Sir(先輩)」と呼ぶマーシー(眼鏡を掛けている女の子)等、そうだったのか!…と思わせられる事も沢山でした。
限定グッズも沢山販売しているようで、これはもう、行くしかありませんよね(笑)!…この展示会は今月の8日(土)までとなっていて、もう次がいつになるか分かりません。正に行くなら今だと思いました。そして、自分の携帯電話は現在スヌーピー仕様となっていますので、この画面を見る度に、スヌーピー展に行ってきた!…と思わせてくれるのです。
☆スヌーピーのHP…www.snoopy.co.jp/
あれ、どこかで聞いたようなタイトルが(笑)。昨日は小岩の Johnny Angel にて、白石恭子トリオでライブをやってきました。そしてタイトルにある内容ですが、これは、2ステージ目を丸々リクエストコーナーにしてしまおうという、今までとは全く新しい趣向の内容のもので、、はい、失礼しました(笑)。…この前の黄門バンドで調子を得たのでしょうか。この日も割りとリクエストを中心にライブを進めていき、まったりとしたムードで演奏をやっていったように思います。
そもそも、ここでは最初から演奏者は座りスタイルなので、ステージの雰囲気はいつもと変わらずでしたが、本当にその場で曲を決めるといった感じがあったので、ある意味でスリリングなライブとも言えたような気がしました。もちろん、そう感じさせないのも大事なのですが…。
そして、やはりこのトリオ・メンバーらしい選曲が出たのも、前の黄門バンドの時とは違った意味で興味深かったです。“Fly Me To The Moon”、“All Of Me”、“Love Love Love”等、やはりメンバー(編成)が違えば、曲も変わってきますよね。自分はどちらも参加している身ですが、それぞれのオリジナリティを感じられて良かったと思いました。
そして、この日もやらせて頂きました、恭子さんの生?ドラム(笑)。しかも、この日は歌いながらのドラミングに挑戦です(写真はリハーサル時のものですが…)。曲は、カーペンターズの“Yesterday Once More”…おお、もはやカレン・カーペンター(笑)!…こちらも、今後がどういった活動になっていくのか、目が離させないのでありました。
☆小岩 Johnny Angel のHP…www.lr-bros.com/JohnnyAngel.html

5月16日(木)