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 最近、新しい家になって“やっと”…と言いますか、自転車を買いました。別にロードバイクとかではなく、いわゆる普通の自転車ですが、意外にも使う頻度は少なく、なかなか日の目を見ない状態が続いていました。
 しかし、今日は高円寺でリハーサルがあったのですが、その便利さを追求するには適度な外出先でした。…と言うのも、自宅のある要町という所から電車で高円寺に向かうには、一度池袋に出てから新宿に向かい、そして少し戻るように高円寺に向かう…と、若干ですが、大回りになるルートを取らざるを得ないからです。これが自転車ですと、ルート的にはロスが少なく、そしてそんなに遠くも無く、もしかしたら電車より早く着ける可能性さえありました。これはチャンスだと思ったものです(笑)。

  椎名町付近にて  山手通りは、自転車用のスペースを設けてあるので、非常に走りやすくなっています

 自転車での道のりは非常に簡単です。要町は山手通り沿いに位置しますが、その道を南下し、早稲田通りを中野方面に向かって曲がり、そして環七通りに出たら南下するだけです。特に山手通りは綺麗に整備されていて、自転車用の区分も設けられてあるので、快適に走行出来るのは嬉しいところですね。
 逆に、早稲田通りは中野駅付近がゴミゴミしていて人通りも多かったので、この辺りのルート確保は考えなければいけないかもしれません…。しかし、その先の環七通りに出るとスタジオまではすぐなので、要は先述の2つの通りを攻略すれば良さそうな感じではありました。

 そんなわけで、所要時間は20分強!…という感じでした。電車ですと、駅までの徒歩を含めると30分くらいはどうしても掛かってしまうので、これは自転車で行く価値が十分にある場所だと確信しました。また他の場所に行く時にも参考にしたい所要時間ですね。

  高円寺のスタジオ、壱ノ助に到着!  ライブもお楽しみに♪

 …ちなみに今日のリハーサルは、今度の10月15日(土)大宮 Cafe Lamp にて行われる TRI4TH のものでした。流石にこの日は自転車では向かいませんが(笑)、是非ともライブも楽しみにしていて下さい!

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 一昨日の話しになりますが、ボーカルの彬子さんのバンドでライブをやってきました。場所はよく出演させて貰っている六本木 Morph-Tokyo にてでしたが、実は年内でここでライブをするのは自分達にとって最後でもあったので、それこそ今年の集大成…というわけではないですが、精一杯演奏させて頂きました。現在、バンドのスタイルでは月に1度、必ずライブをやるという精神が引き継がれていますが、今年 Morph-Tokyo でライブを行ったのは、今回を入れて6回にも挙がっており、要は1年の半分はここに出演をしていた…という事にもなるわけです。改めてお世話になっていると共に、今後とも良いお付き合いが出来ていければ良いなと思いました。

  恒例のボード書き  今回の“本番前食事”は、すぱじろう…にて

 この日は出演者がとても多く、それは計8組にも上っていました。自分達には珍しく、平日ではなくて土曜日に出演したからかもしれませんが、ある意味で新鮮な流れです…。自分達は最後から2バンド目という、なかなかオイシイ(笑)順番でしたが、それこそお店と自分達との信頼関係があってこそでしょう…。これまで以上に盛り上げていきたいところでした。

 さて、今回の1曲目には“Destiny”、そして2曲目は“Star”と、何だか懐かしい流れを感じさせる選曲・曲順ともなっていました。“Star”はまだしも、“Destiny”はここ最近では選曲に挙がらなかったラインナップで、しかも元の曲調でやりましたから、敢えて原点に立ち返ってみたと言いますか、この1年を見つめ直す意味でも、遣り甲斐のある曲順だったと思います。

  久し振りにバック・メンバーは、黒色ではない衣装で…  シャウトしてます

 そして、3,4曲目は“Trap”のリアレンジ・バージョン、“スパンコール”と、激しめの曲が続いていきます。つまり、全体的な流れで言うと、ステージの前半は掴みの曲、そして中盤に掛けて徐々に盛り上げていく…という感じだったわけですが、これこそ、現在のバンド・スタイルになってからのライブで、よく取り上げてきたステージングのやり方ではなかったでしょうか…。流石に今では色々な流れを取り上げつつ、毎回バラエティに進めていっていますが、ここでも敢えて原点を見つめ直しスタイルがとられていたのかもしれません。確かに、今回は少しバンドの初期の頃を思わせる雰囲気があった…という意見も頂きましたし、分かりやすく伝わっていたのかもしれません。
 ここで流れを変えたのは、毎月恒例の新曲コーナーでした。5曲目…という曲順も、ある意味で斬新なものだったと思いますが、これは完璧に、今度のワンマンライブの視野を見据えた曲調ともなっていたのです。タイトルを“Dance With Me”と言い、更にはお客さん参加型のスタイルをとっております。あまりに細かく説明し過ぎると、ワンマンライブでの新鮮さが無くなってしまうので、ここでは控えますが(笑)、確かに、ワンマンライブだからこそ映えそうな曲ではありました。また練り込んで、更に良いものを作っていけたらと思います。

  静かに、熱く…歌うのです  今月も…ありがとうございました!

 ラストとなる6曲目は、こちらも珍しく“Same”を演奏しました。実際、バンドで演奏するのは久し振りだったとも言えますが、実はバンド・メンバーにも人気が高いこの曲。曲調で言うと、バラードとも言えず、…かと言って軽快なテンポでもなく、何とも難しい部類に入るのですが、それが逆に魅力でもあるのでしょう。割りとシンプルな構成なのですが、意外にも曲の展開は目まぐるしく変化が行われており、それを感じさせないのも素敵なところです。久しぶりに演奏してみて、改めて曲の良さを認識した時間でもありました♪

 …このように、懐かしさも感じさせつつ、ワンマンライブに向けての展望も視野に入れつつ、今年最後の Morph-Tokyo でのライブは終了しました。個人的に、次に繋げるという意味でも、悔いの残らないライブになったのではないでしょうか。そして今年はあと残り2ヶ月…、つまりはあと2回、バンドでのライブが残っていますし、その1年の最後を締め括ると言っても良い、最後の1回は12月1日(火)吉祥寺 Star Pine's Cafe にてのワンマンライブでもあります。Morph-Tokyo でのライブを無事終えられた実績を生かし、最後まで走り抜けていきましょう。ひとまず、次回のバンド・ライブは11月9日(水)渋谷 Under Deer にてです!


 ☆彬子さんのブログ…ameblo.jp/akiranochikara/

 ☆六本木 Morph-Tokyo のHP…www.morph-tokyo.com/

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 昨日は、青山にある月見ル君想フというお店にて、Minuano のキーボード・サポートをしてきました。馴れ初めはというと、お馴染みのドラムの佐々木俊之さん(以下トシさん)に誘われての参加だったのですが、トシさんがドラムでサポートしている、Lamp というバンドのボーカルである榊原香保里さんをフィーチャーして、パーカッションの尾形伯郎さんが作曲・編曲をしているプロジェクトを Minuano…と定義?しているので、とにかく自分は、初めてのバンドの中にサポートとしての飛び込んでのライブとなったのです。バンド…と言うか、プロジェクト…と銘打っているのが興味深い事ですが、全9曲、しっかりとサポートさせて頂きました!
 今回の Minuano メンバーは、先述の榊原さんと尾形さん、ドラムにトシさん、キーボードに自分、他にはギターに松尾由堂さん、ギター・コーラスに Lamp から永井祐介君、ベースに椎名達人さんと、何気に7人編成の大所帯です。また、尾形さんはパーカッションの他にキーボードやコーラスも、榊原さんはフルートやパーカッションも担当しますから、アコースティック的な音色のバラエティさも特筆ものです。ジャンルは一応、洗練されたポップス…的なものになるのだと思いますが、それだけに留まらず、ジャズやクロスオーバー的な雰囲気も残っていますし、やはり独自のエッセンスが加えられているようにも思います。それだけに弾き甲斐は十分あり、自分の中でそれらの音楽を消化しつつ、サポート的な役割も大事にしつつ、良きバランスの中でやっていきました。

  駅的には、外苑前駅が一番近いです  バックの月が印象的ですね…

 この日は、インスト1曲と、歌モノが8曲という構成で、全50分というステージでしたが、変化のある楽しいステージでした。先述したように、尾形さんもキーボードを弾き、コード楽器として他にギターも存在するので、どちらかと言うと自分は伴奏に徹するという役割が強かったと思いますが、インストや、他の1,2曲ぐらいではソロのパートもあったので、前者は思い切りに…後者はボーカルのメロディと絡ませつつのアプローチで弾いていったりしました。これは一例ですが、やはり場面場面に応じた弾き方をこのライブでは求められた気がしたので、そこは柔軟にやっていきます。しかし、曲を聴いてみると分かるのですが、それが一番自然な表現方法でもあるのです。要するに、最終的にはボーカルが浮き出てくる…といった仕組みです。細かい決め事は沢山存在するものの、よく聴くとメロディ・ラインはシンプルにまとめられていたりするので、そこを生かしたいという気持ちが出てくるのは当然なのです。自分も、素直に演奏していけたのはとても良かったと思いました。

  対バン相手の Peacebird  ちゃんと“月”になってますね(笑)

 この日のライブは Peacebird というバンドのCD発売記念に呼ばれての Minuano 出演だったという事で、2マン形式が取られており、Minuano→Peacebird という順でライブは進められていました。Peacebird には尾形さんやトシさんも参加していましたが、自分はと言うと、ライブ後は勿論ビールを嗜み、ゆったりと Peacebird の音楽を楽しまさせて頂いていました(笑)♪…こちらも聴きやすい音楽で、それこそ心地良い時間を過ごせたものです。
 自分は、ライブ・サポートをする機会というのは少ないわけではないのですが、今回のような界隈の方々に入って演奏するのは久々でもあったので、懐かしさと言いますか、逆に新鮮だったと言いますか、色々な刺激を受けられた1日でもありました。MInuano はどうやら、ライブ自体の本数がまだ少ないらしいのですが、また何かの機会があったらと思います。今回はどうもお疲れ様でした。またどうぞよろしくお願いします!

 ☆Minuano の MySpace…http://www.myspace.com/minuanomusic

 ☆青山月見ル君想フのHP…http://www.moonromantic.com/

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 昨日は赤坂 Pro-Amuse というお店で、ボーカルのナオキ(Na-Key)さんとデュオ・ライブをしてきました。自分は初めての出演でしたが、それもその筈、ここは先月の9月にオープンし立ての、本当に新しく出来たお店なのです。ナオキさんは、そのオープン記念のイベントに既に出演をしていたらしいのですが、一般のお客さんを相手に出演をするのはやはり初めてだそうで、お互いに、新鮮な気持ちをもって臨んだ演奏になったと思いました。
 お店は、それこそ20人くらい入ったら満杯…というような感じでしたが、音響的に、BOSE の最新型のミキサー・スピーカーを使っており、小ぢんまりとはしているものの、その効果性は抜群でした(ナオキさんが勧めていた機種だったそうです)。確かに、ナオキさんはボーカルもとりますが、カホンを叩きながらのスタイルも持っているので、こちらの面でも音響も気にしているのです。縦に細長いスピーカーが、お店の角1ヶ所だけにスッと立っているのですが、これ1つで、お店のどこに居ても、音がちゃんと聴こえるというのは、やはり BOSE ならではの商品ではと思わせてくれました。

 …さて、ステージですが、お店的には全3ステージ…という予定が組まれていたものの、早速ナオキさんは全2ステージの感覚で始めてしまい、最初の1ステージをかなり長めにやってしまう事になります。まあ、その場で曲を選んでいるので、どうしても長くなってしまうのは止むを得ないような気もしますが(笑)、後々にこれは3ステージ目に、豪華なスタイルでのライブを実現させてしまいます。

  右のビルの地下に位置します  デュオのつもりが、4人編成に♪

 なんと、ベースに鈴木健市さん、ギターに塩塚博さんが駆けつけてくれまして、そのまま半ば強引に、4人編成での演奏へと移っていってしまいました♪…これがまた素晴らしいのが、お店にギターやベース(サイレントもエレキも)が常駐しているという事です!…お2人とも、この日はそもそも、お店に飲みに来たという感覚だったのだと思いますが、こんな突然の誘いにも関わらず、ライブになってしまうところが、やはり楽しいですよね。…しかも、ゲスト扱いとして1,2曲…ではなく、結局3ステージ目は全て4人編成でやっていきましたし…(笑)。何だか楽しい時間でした。どうもありがとうございました!

 初めて出演させて頂いたお店…の筈でしたが、リラックスした時間を過ごす事ができ、何だかお店に馴染んでいた自分に気付かされました。これこそ、お店の魅力なのだと思いますが、早速次回、12月19日(月)にも出演が決まりました!…この日もナオキさんとのデュオですが、どうなるかなんて分からないですよね(笑)。また是非とも、よろしくお願いします!

 ☆赤坂 Pro-Amuse のHP…http://www.pro-amuse.com/

 ☆ナオキさんのHP…http://na-key.com/Na-key/HOME.html

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 先日10月2日(日)、久し振りに自分名義のピアノトリオ・ライブを行ってきました。この日は普段とは装いを変え、場所を横浜に移し、更にはサックスの副田整歩君ゲストに迎えて演奏したのが特徴的な日だったと思います。
 自分のバンドでは、やはり自分のオリジナル曲を中心とした選曲にはなるのですが、普段なら自分がメロディをとるものの、サックスというフロント楽器を迎えるとなると、是非ともその曲のメロディを吹いて貰わなくてはなりません。故に、副田君への負担は大きく、色々と大変な部分もあったとは思うのですが、それに勝る程、面白いライブが出来たと思いました。今の内に、お疲れ様でした…と言っておきたいと思います。

  副田君と池田君の、ライブ前の過ごし方に差が出ていますね…(笑)  有りそうで、無かった組み合わせかと…

 今回、副田君をお誘いした切っ掛けとして、今年の6月半ばに行った、さばいばるいとうさんのライブ〔さばいばるいとう UNIT+My Trio+α 参照〕に、今回のメンバー全員で参加した事が挙げられます。この時、自分のピアノトリオで演奏する時間も与えられ、勿論、副田君も参加してのステージとなったのですが、その状況に何か手応えを感じる部分があったのです。この時に演奏したのは3,4曲と、時間的にも短かったのですが、改めて、自分達でライブを作っていこうという思いに駆られました。そして、今回の演奏場所である横浜 Hey-Joe という場所も、自分にとってお馴染みのバンドである Generation Gap で何度も出演させて貰っていますが、自分のトリオで出演するという事は今までに無かったので、これも良い機会だと思ったのです…。そういった状況を踏まえて、副田君を加えてのライブ…と、横浜でのライブ…という、2つの新たなシチュエーションを持って、今回のライブに至る事が出来ました!…そして、初めての横浜でのライブという状況にも関わらず、沢山のお客さんにお越し頂けたのは本当に嬉しく、改めて感謝の意を述べさせて頂きます。どうもありがとうございました!

  ついつい、話しが長くなってしまったり…(笑)  デュオも披露しました!

 今回、選曲に関して、正直かなり悩みました。…と言うのは、自分の曲は基本的にピアノを元に作っているという部分があって、サックスでメロディをなぞった時に、また雰囲気が異なるものになっていくからです…。しかし、やはり6月に演奏した時の感触は間違っていなく、割りと自然にサックス・メロディというものに慣れていく自分がいたものでした。結果的に選曲の幅は広くなり、ジャズ・スタンダードからポップスの曲、そして自分のオリジナル曲は勿論、副田君のオリジナル曲も入れたりして、それこそバラエティに富んだセットになったと思います。
 自分のオリジナル曲に関しては、既にある程度固まった構成が存在していたのですが、やはりサックスと入れるとなると、それに準じたアレンジを考えなければいけません。今回はせっかくなので、サックスが演奏するメロディと、ピアノがメロディをとる部分の棲み分けを考慮させ、それぞれの特徴を生かすような構成とさせて頂きました。一応、見た目的にはゲスト扱いとなるサックスですが、自分の希望としては、サックスとピアノが5対5という状況でやっていきたいという気持ちがありました。つまりは、どちらも曲を演奏する時のメインになっているという事です。副田君にとって、今回は殆どが新曲という状況だったと思いますが(笑)、見事に弾きこなしてくれました。本当に有難い事でした。
 また、是非とも今回やってみたかったのが、サックスとピアノのみによる、デュオ演奏です。これまで副田君とは何度も共演機会があるものの、デュオ演奏となると数が少なく、そしてこの時の為に作った自分のオリジナル曲を披露するとなれば、今まで以上に自分達らしさを存分に表現出来る状況ともなります。ある意味で、お互いが丸裸になるという状態ですが(笑)、だからこそ、自分の個性が出せる時間でもありました。また何かの機会があれば挑戦してみたい曲になりそうです。

  副田君は、ソプラノ・サックスを用いる事が多かったですね  お店のマスター、星さんを交えて♪

 これまで何度も言うように、今回 Hey-Joe で自分達のバンドを披露するのは初めてだったわけですが、やはり場所が変われば雰囲気も変わるというか、今まで以上にガンガンに攻めていったライブでもありました。既に、1ステージ目の1曲目から飛ばしていっているのは手に取るように分かり、全てを全力でやり切ったような感覚が残りました。故に演奏後の疲労も半端無かったわけですが(笑)、だからこそ、お酒を美味しく感じるひと時でもありました。結構自由にやらせて貰ったライブではありますが、楽しい時間を過ごせたのだと思います。演奏時間も多めだったような気がするのですが、ある意味で、あっという間…という感じでした。心地良い時間と共に、また新たな手応えを感じた日であり、今後の活動の糧になればと思います。またどうぞよろしくお願いします!

 さて、次回のピアノトリオのライブです。日にちは決まっていて、来月11月20日(日)、場所は久し振りの外苑前 Z・imagine でございます。この月は、ピアノトリオ結成5周年にあたるタイミングでもあり、お祝いモード?…でやっていきたいと思います(笑)。そして久し振りにジャンベのミキヤも加え、また特徴的なライブを展開出来ればと思いますね。恐らく、年内最後となるピアノトリオ・ライブになるかと思いますので、どうぞ皆様お越し下さいませ!


  ●今回のセットリストです!

 ・1ステージ 1、On Green Dolphin Street
        2、New Life Standard(オリジナル)
        3、Water Lily Part 2.(オリジナル)
        4、Here,There And Everywhere
        5、Spain


 ・2ステージ 1、A Short Novel(オリジナル、サックスデュオ)
        2、La Cantaora(オリジナル)
        3、An Inaccessible Land(副田整歩オリジナル)
        4、Monte Fiesole(オリジナル)

        5、Hagatna(オリジナル)

 ・アンコール ・F Blues

 ☆副田整歩君のHP…http://www.soedanaomu.com/Top_Page.html

 ☆池田暢夫のHP…sites.google.com/site/nobuoikedawebsite/

 ☆佐々木俊之のHP…http://www.toshiyuki-sasaki.com/

 ☆横浜 Hey-Joe のHP…http://www.ne.jp/asahi/hey-joe/yokohama/index.html

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 10月1日(土)の話しになりますが、この日は副田君の知人の結婚式の、披露宴演奏のお仕事をやってきました。場所は六本木にある STB139 にてで、ライブレストランであるという強みを生かしてか、ステージ上でほぼ出ずっぱり…という状況でしたが(笑)、楽しく演奏しながら過ごせた1日でもありました。

  待機中!  雰囲気も良い感じでした♪

 この日のメンバーは、サックスに副田整歩君、ベースに須藤剛志君、ドラムに今村慎太郎君、そしてピアノに自分という4人編成でしたが、それこそBGMに相応しい曲から、完全にライブのテンションでやっていく曲等、バラエティに富んだ雰囲気で進めていけたと思います。中にはクラシックの曲もやったり、新婦さんを交えて演奏する瞬間もありまして、お越し頂いだ方々にも楽しんで頂けたようです。

  ドラムを囲んで記念写真♪  誕生日を…祝ってるんです(笑)

 披露宴はお昼頃から始まり(その分、入り時間は朝9:00前でしたが…笑)、15:00前ぐらいには終わってしまったので、4人でこのまま軽い打ち上げへと流れ込みました。その時、須藤君がこの日誕生日であるという事が発覚したので(笑)、お祝いも兼ねた打ち上げとなったのは言うまでもありません。お祝い演奏の後、また自分達でお祝いを行うという、なかなか和やかな時間になりました。またこの4人で演奏の機会があると良いですね♪

 ☆六本木 STB139 のHP…http://stb139.co.jp/

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 来月10月まであと1日という日になってしまい、ギリギリの更新となってしまいましたが、来月のライブスケジュールを載せさせて頂きます。10月は、自分のピアノトリオ+1のライブがあったり、Generation Gap の10周年記念2daysライブがあったりと、本数自体は少ないながら、盛り沢山でお送りしていきます。どうぞ御覧下さいませ!


    ★10月2日(日)横浜 Hey-Joe
Open…18:00~、Start…19:00~2ステージ
Charge…予約2500円、当日3000円(共にドリンク別)
Member…(Pf)竹内大輔、(Sax)副田整歩、(B)池田暢夫、(Ds)佐々木俊之

 今までに重複した説明になってしまいますが、ピアノトリオとして、初めての
 横浜でのライブとなります。また、今回はサックスに副田整歩君を迎え、
 実質的にカルテット編成でやっていくのが特筆される事と言って良いでしょう。
 既にリハーサルは終え、ライブに向けての準備は万端です!…先に言って
 おきますが、副田君はゲスト扱い…と言うよりは、完璧にメンバーの一員と
 なって演奏して貰いますので、ステージには出ずっぱりになります(笑)!
 どんな雰囲気になっていくのか楽しみのライブです。どうぞ御期待下さい♪


    ●10月4日(火)、5日(水)銀座ドンピエールみうら
Open…18:00~、Start…19:00~(予定)、
Charge…詳細不明
Member…(Fl)平野とも子、(Key)竹内大輔、他…

 スペインの路地裏にあるようなバル(バー)をイメージしたというこのお店は、
 とても雰囲気があり、どことなく懐かしく思わせるような、正に大人の隠れ家
 と言って良いような場所でもあります。特にお勧めはモスコミュールで、この
 お酒が誕生した当初のレシピを、そのまま再現させているのだとか…。
 そんな場所での、フルートの平野さんとのデュオ演奏(他にも、フロント楽器
 として、何人か入る予定でいます)…。雰囲気を大事にしていきたいですね♪


    ●10月6日(木)赤坂 Pro-Amuse
Open…18:00~、1st.…19:30~、2nd.…20:40~、3rd.…21:50~、
Charge…2500円(ドリンク別)
Member…(Vo)ナオキ、(Key)竹内大輔

 9月にオープンしたという、新しいお店での演奏です。久しぶりの、ボーカルの
 ナオキ(Na-Key)さんとデュオでやっていきます。アコースティック感が際立つ
 ライブになると思いますが、それぞれの音楽感を生かし(…恐らく、即興的な
 部分も要求されるでしょうし…)、自然体でやっていけたらと思っています♪


    ●10月7日(金)青山月見ル君想フ
Open…18:30~、Start…19:30~
Charge…前売り2500円、当日3000円(共にドリンク別)
Member…≪minuano≫(Perc,Chor,Key)尾形伯朗、(Vo,Fl,Perc)榊原香保里、
           (G,Cho,Perc)永井祐介、(G)松尾由堂、
           (B)椎名達人、(Key)竹内大輔、(Ds)佐々木俊之

 ドラムのトシさんからの紹介で、minuano というバンドのサポートでキーボードを
 弾かせて頂きます。この日は、Peacebird (J.C.Sch醇дz) のCD発売記念ライブに
 minuano が対バンで参加するという形態になっており、なかなか盛り上がりそうな
 イベントになるのではないでしょうか。こういったサポートとしての方で参加するのは
 久し振りな感じもしますが、しっかり自分の役割を担っていきたいと思います!


    ●10月8日(土)六本木 Morph-Tokyo
Open…18:30~、Start…19:00~、自分達の出番は20:40~、
Charge…前売り2400円、当日2900円(共にドリンク別)
Member…(Vo)彬子、(Key)竹内大輔、(B)相澤卓也、(Ds)Soki

 毎月恒例の、ボーカルの彬子さんのバンドでのライブ。今回の場所も、9月と
 同じく Morph-Tokyo にて…となりますが、実は年内の自分達のライブは、
 11月、12月と既に決めていて、それは別の場所でのお店になるので、
 Morph-Tokyo でのライブは今回が今年で最後になると思います。それだけに
 彬子さんの気合も十分でしょう!…まだ、年内最後の…という言葉を使うのは
 時期尚早のような気もするのですが、張り切ってやっていきたいところです!


    ●10月12日(水)、19日(水)、20日(木)、21日(金)赤坂 Kuro
1st.…21:00~、2nd.…22:00~、3rd…23:00~、
Charge…詳細不明
Member…(Vn)Tsukasa(12日、19日のみ)、(Fl)平野とも子(12日のみ)
     (Vo)折井敦子(20日のみ)、(As,Vo)加地直子(21日のみ)、
     (Vo)大久保知佳(21日のみ)、(Key)竹内大輔


 お馴染みの、赤坂 Kuro での演奏です。やはり日によって、メンバーの特色が
 出るようなスケジュールとなっており、恐らく12日はクラシック色が強くなりそう
 ですし、21日はポップスからジャズ、そして歌モノからインストまで、それこそ
 バラエティに富んだ日になるような気がします。その場の雰囲気を見て、曲を
 考える事が殆どなので、正にその時だけの音楽です。10月も楽しみましょう♪



    ●10月13日(木)吉祥寺 Manda-la 2
Open…18:30~、Start…19:00~、自分達の出番はまだ未定、
Charge…2000円(ドリンク別)
Member…(Vo,G)丸本達也、(Pf)竹内大輔

 お馴染みのギター・ボーカル、丸本さんとのライブです。ライブが月1ペースに
 なってから、今回で4回目(それまでは、ライブの間隔が半年くらい開いてしまう
 事もしばしばでした)…。つまり、7月から今のペースになったわけですが、やはり
 以前より格段に進化している感じが窺えます。演奏面や、息の合わせ方等、その
 部分は挙げると様々なのですが、ライブに馴染んできている…という変化を特に
 自分は感じています。言ってしまえば、ライブをライフスタイル化させる…という
 感じで、この感覚がライブに与える影響というのは、生半可なものではないように
 思います。果たして、今回はどのようなライブ・パフォーマンスになるのでしょうか?



    ●10月15日(土)大宮 Cafe Lampu
Open…18:00~、1st.…19:00~、2nd.…20:30~、
Charge…投げ銭(飲み物等の注文は必要だと思われます)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
          (B)関谷友貴、(Pf)竹内大輔

 以前にも参加させて頂いた TRI4TH に、またまた呼んで頂ける事になりました!
 大宮のこのお店は自分は初めての出演になりますが、メンバーにとっても3年振り
 の出演になるのだとか…。そして、この日はトランペットの織田君の誕生日でも
 あるという事で、温かな雰囲気に包まれたライブになるのではないでしょうか。
 勿論、曲はガンガンやっていくと思いますが(笑)、どうぞよろしくお願いします♪


    ●10月16日(日)、17日(月)横浜 Hey-Joe
Open…18:30~、Start…19:30~2ステージ
Charge…予約2500円、当日3000円(共にドリンク別)
Member…≪
Generation Gap≫(Ts)上杉雄一、(Ss)副田整歩、
     (As)海野あゆみ(16日のみ)、(As)宮里陽太(17日のみ)、
     (Bs)藤田淳之介、(G)寺岡佑、
     (Pf,Key)竹内大輔、
(B)安達貴史、(Ds)立山秋航

 お馴染み Generation Gap のライブですが、ある意味で異例?の2daysライブと
 なっております。場所は勿論、このバンドにとってのホームである横浜にてで、
 バンド10周年期間の最後のライブとして、大々的にやっていきたいと思います!
 その2日間とは、日曜日と月曜日…という日にち設定になっていて、土日しか
 休めない方や、平日しか休めない方にも配慮されています。メンバーが日によって
 若干の変化がありますが、もうこの2日間は思う存分暴れてしまいましょう!


  いわさきちひろ美術館にて♪本当に絵画のような風景です

 …以上になります。上の写真は本文とは関係ありませんが(笑)、9月の初めくらいに行ってきた、長野県の安曇野付近の景色のものです。見てるだけで清々しい気分になりますよね…。
 さて、10月の後半がまだ空白な感じになっていますが、それらはまだ未定の部分多くがあるので、お知らせ出来次第…という形にさせて頂きたいと思います。…とは言え日程的には迫ってきていますが…(笑)。では、10月もよろしくお願いします!

 

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 今日は、今度の10月2日(日)に横浜で行われる自分のピアノトリオ・ライブのリハーサルを行ってきました。トリオ・ライブとなっていますが、今回はサックスに副田整歩君を加えた、いわゆるカルテット編成を形成しており、トリオ+1として、新たな可能性を探りつつのライブになっている事が特筆されていると思います。
 最近では、ゲストを招いてのライブというのも珍しくはなくなってきた自分のトリオですが、今回は今までとは一味異なり、ただのゲスト…という扱いではなく、それこそ最初から4人でのライブ!…という感じで演奏をしていくというのが、ある意味での挑戦ではないでしょうか。
 故に…というわけではないですが、サックス…というフロント楽器の宿命なのか、基本的には曲のメロディを弾かなくてはならない…という状況が生まれているのは無視出来ません。これはジャズ・スタンダード等の、一般的によく知られた曲ならまだ良いのですが、取り上げる曲と言えば、殆どが自分のオリジナル曲でして(笑)、しかも、これらは元々はピアノで作曲をしているので、楽器の特徴が違うサックスで演奏するというのは、技術云々とは別の部分で難しい事だとは思うのです…。

  トリオ・メンバーをよそに、ひたすら練習を…(笑)  そして、居残り練習(笑)

 しかし、それでも妥協するわけにはいきません(笑)。今回、ライブでは約10曲程の演奏を予定していますが、中には今までに演奏した事があるものの、副田君にとっては殆どが新曲…という状況でやっていきたいと思います!…フロント楽器としての負担はかなりのものがあるとは思いますが、良いものが出来そうな手応えは十分に感じる事が出来ました。
 いつもとは異なった雰囲気になりそうな今回のライブ。場所が横浜というのも、新鮮感に拍車を掛ける事になりそうです。どうぞ楽しみにしていて下さい♪


    ★10月2日(日)横浜 Hey-Joe
Open…18:00~、Start…19:00~2ステージ
Charge…予約2500円、当日3000円(共にドリンク別)
Member…(Pf)竹内大輔、(Sax)副田整歩、(B)池田暢夫、(Ds)佐々木俊之

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 もう一昨日の話しになりますが、ボーカルの Mirano さんのライブで、群馬県は北軽井沢まで演奏をしに行ってきました。場所は、ホテル軽井沢 1130 という所にてで、この数字はそのままホテルの標高を表しているようです。要は気温も低い事は必至で、日帰りだったので慌しさこそは否めませんでしたが(笑)、ちょっとした遠出気分は味わえた演奏旅行だったとも思います。

  上りは既に渋滞状態!…関越自動車道、大泉付近  横川サービスエリアで一休み!

 演奏日は9月25日(日)と、今月の23日から続く3連休の最終日という日でもあり、高速道路の上りは渋滞が目立ち始めた頃ですが、軽井沢に“下る”自分達にとっては勿論、影響の無い事でした。Mirano さんは、この日の朝の高速バスで、いち早く現地に向かったそうですが、自分達はドラムの立山秋航の車で、サックスの藤田淳之介君と共に昼過ぎの出発と、心身共に余裕の時間配分でもありました(その分、現地での滞在時間が短かったとも言えますが…笑)。
 関越自動車道を抜け、上信越自動車道を抜け、軽井沢の町に出ますが、今回訪れる北軽井沢という所は更に標高の高い所にあり、軽井沢の長野県に対し、こちらは群馬県に位置しています。標高が高いのは、軽井沢のシンボルである浅間山の山麓上にあるので当然とも言えそうですが、気温もなかなかの下がりっぷり?で、到着した15:30の時点で13℃くらいになっていました。印象的にも、「思ったより寒い…」という感覚が皆で一致していたように思います。

  今回の演奏場所、ホテル軽井沢 1130  今回の演奏会場、ラウンジ Danro(暖炉)

 今回の演奏する場所は、特にライブを想定した造りにはなっていないので、それぞれの楽器は勿論の事、スピーカー、アンプに至るまで、全て自分達の持ち込みとなっていました。それだけに準備もなかなか大変だったのですが、ステージを1から作り上げた感はそれぞれに深く浸透した事でしょうし、演奏への気合いの一環にも繋がった事でしょう。そして、それはリハーサル後の食事を経て、マックスになるように調整しておきます(笑)。

  かなりの勝負服だとみました(笑)  しっかりとサポートして支えます!

 今回は2ステージの予定でいましたが、それぞれのステージは性格が異なるもので、最初の方はディナー付き、後の方はドリンクのみ…と、ホテルの状況に合わせた設定となっていました。そう考えると、ディナー付きの方は、ただの思い付きで見に来て頂ける…というのは、少々難しい状況だったのかもしれません。時間的にも、それぞれで食事を済ませてきてしまった辺りでもあるので(まず、自分達がそうでしたし…)、予約して頂いた方が、全てのお客さん…という事でしょう。
 …というのも、今回の演奏会場は、ラウンジ…という場所なものの、吹き抜けの2階の部分に立ってしまえば恐らくステージを見る事ができ、実際の演奏中に、その辺りにお客さん方の姿がチラホラいたのが見えていたからです(笑)。特に仕切りも無いので、演奏の音そのものもそちらに伝わっていたのでしょう。確かに、どこから音が聞こえる…という状況にはなっていると思うので、足を止めてしまうのも無理はないですが、何だか不思議な状況にも思えました。もし、食事抜きの設定があったとしたら、その内の何人かが足を運んでくれたかもしれず、少し惜しい気もしましたね…。ホテルの構造上、仕方無いと言えば仕方無いのですが…。
 しかし2ステージ目の方になると、1ドリンク付きで2000円というミュージック・チャージが幸いしてか、1ステージよりも多くのお客さんにお越し頂けたように思いました。やはり、音が聞こえてきたので、何となく立ち寄って頂けた方も多かったのでしょう。納得と共に、1つ勉強になった次第でもありましたが、次に生かせればと思ったのは言うまでもありません。

  道中、色々とありましたが…  無事終了!

 演奏自体は順調にトラブルも無く!…というと嘘になってしまいますが(笑)、終わってみれば心に残る、温かい雰囲気でのライブでした。CDを買って頂けた方もいらっしゃいましたし、何だか皆で作っていけたライブだったように思いました。またやりましょう!…と、ホテル側からのお声も頂き、来た甲斐があった1日でした。皆様どうもありがとうございました!

 ライブ後、片付けを終え、ホテルを出発する23:30頃の気温は9℃というのを確認し(笑)、少々ガスってはいたものの、順調に帰路へ…、そして約2時間半程で自宅に帰る事が出来てしまいました。改めて軽井沢という所は、東京から気軽に来れる避暑地なんだなあと思いましたし、また行ってみたい気持ちも確かなものになったと思います。季節を変えて行くのも良いかもしれませんね。またどうぞよろしくお願いします!

 ☆Mirano さんのHP…http://teddy-rose.com/mirano.html

 ☆北軽井沢(嬬恋)ホテル軽井沢 1130 のHP
  …http://www.karuizawaclub.co.jp/hotel1130/

拍手[3回]



 今回の『奢らせて頂きます!』は、「じゅんじゅん」のニックネーム?でお馴染み、サックス奏者の藤田淳之介君に出演して頂きました。彼と初めて共演したのは、Generation Gap の鳥取での演奏〔竹内大輔の写真日記(~2009)、Generation Gap & The Linda カップリング・ツアー、西日本編(2007.7.28~8.5)参照〕の事なので、もう4年以上前になりますが、その後やはり Generation Gap で何度となく共演を果たし、最近では彼の参加するバンド、TRI4TH にも呼んで頂ける〔TRI4TH 初参加ライブ参照〕等、最近俄かに御一緒する事が多くなってきた人でもあります。しかし意外にも飲みの席で一緒になるという事は殆ど無く、また今後も共演が多くなってきそうな雰囲気もあるので(笑)、この機会を借りて、じっくりとお喋りしてくるのも有りかと思いました。彼の実家は鳥取ですが、流石にそこまで訪れるのは無理と判断し(笑)、第2の故郷…とも言っていた溝の口(音大時代に住んでいた場所らしいです)にて、今回の飲みは実行されました。さて、どんな話しが飛び出すやら…。

  溝の口駅の飲み屋街みたいな場所にありました  意外にも落ち着いていた感じの店内


 ●日時…2011年9月18日 ●場所…溝の口 ●お店…横濱串工房溝の口店



竹内(以下、緑で表示)「なんか、昨日も飲んでませんでした(笑)?」

藤田(以下、納戸色で表示)…「そうそう(笑)。昨日は、そえっち(副田整歩君)
               と、大学の同期の何人かで飲んでて…。」

「洗足の?」

「そうそう。でも、その時は関内で飲んでたから、溝の口は久し振りだよ。」

「俺、それが溝の口だったらどうしよう…と(笑)。」

「またかよ…って?…昨日も来たんだよね~って(笑)?
 ははは(笑)。大丈夫大丈夫(笑)。」

「そういえば、いつも車じゃないですか、ライブとか。」

「あ~、確かに。」

「あんま…、飲むイメージが無いんですよ。」

「うんうん、GG(Generation Gap)の時はそうだもんね。…で、俺が飲む時は
 竹うっちゃん
(藤田君は、自分の事をこう呼びます。)がいない(笑)。」

「そうそう…(笑)。自分的には、イメージが無いんですね~。」

「お酒は好き?」

「まあ…そうなるでしょうねぇ(笑)。」

「ハハハハ(笑)。まあねえ、バンドで移動する時とかも、
 結局俺が運ばなくちゃならないから…。仕方ないのかな。」


「ライブで飲む時とかありますか?」

「ライブ…、前に?」

「…前でも、後でも…。」

「うん、あるある。」

「車じゃなかったら別に…って感じですね。」

「うん、飲む飲む。」

「…イメージ無いわぁ(笑)。」

「フフフフ(笑)。まあでも、ジャズマン…って感じじゃないから、
 酔えば酔うほどグルーブが良くなる…っていうのはない(笑)。」


「まあ…、ジャズが果たしてそうなのか…っていう(笑)。」

「なんか関谷関谷友貴君)とか、そういう事を言い出すタイプだから(笑)。」

「あははは(笑)。」

「気分が高まるっていうのは分かるかな。でも、気分が高まると、暗譜していたものを
 忘れていくっていうか…(笑)。どうでも良くなっちゃうって方が高まるかな。」


「あ~…。俺がライブ前によくお酒を飲むのは(笑)、何て言うんですかね…。自分って、
 普段が考えて行動するタイプなんですよ、基本的に。…で、ジャズに限らず、演奏って
 その“考え”が邪魔しちゃってるんですよね。もっと素直に表現したいのに、どこかで
 思考的な自分がいて、無駄な時間を過ごしちゃってる…。そんな時に、お酒は考える
 思いを外してくれて、割りと直感の頭な感じにさせてくれるんですよね(笑)。」


「はいはいはい。思った事をそのままって事か。へぇ~面白いね~。」

「言い訳とかじゃなくてね(笑)。」

「ははは、全然良いでしょ(笑)。」

「まあ後は、普通に楽しいしね(笑)。」

「成程。でも俺も、今日はのまれちゃヤバい!…って時は飲むようにしてる。」

「ん?」

「あ…だから、空気に呑まれちゃヤバいなって時は…って事ね(笑)。」

「はいはい。…うーん、そういう時に呼んでほしいわ~(笑)。」

「アハハハ、俺が駄目になってる時って事ね(笑)。」

  真正面カット(笑)!


「なんか竹うっちゃんってさ、俺の中では結構経歴が謎でさ…。」

「謎!?」

「経歴は分かってるんだった。何か、なんでこんなに上手いのに、
 GG とかさ(笑)、ちゃんとやってるのか…とかさ(笑)。」


「あははは(笑)。」

「自分で言うのも何だけどさ(笑)。…昔からそんな感じなの?」

「昔から?」

「いつからこう、音楽に目覚めた!…みたいなのがあるのかなって。ジャズはいつから?」

「高校から…ですね。」

「ほぉ~。でもライブも…、その頃からやってるの?」

「高校は…流石に学校発のイベントしかやってないですよね。」

「でもほら、クラシックもずっとやってたんでしょ?…俺はほら、音大まで
 クラシックをやっちゃったから、ジャズの人とは完全に経歴が違うけど。
 大学中は?…もうジャズ1本でやっていたとか?」


「いや、大学は軽音楽部って所にいたので、ジャズ“も”やる…って感じでした。
 どちらかって言うと、ブラック・ミュージック系の音楽サークルだったので。」


「へぇ~。ジャズのレッスンは、受けてた?」

「受けてましたね。高校から大学にかけてですね。うちの従兄弟が音楽教室を
 やってて、叔父さんが尚美学園の先生をやってるもので、色々と先生を
 紹介してくれたりして…。それでレッスンとかも習いに行ってたんですよ。」


「へぇ~…成程ぉ~。その頃って、自分でもすっげぇ勉強してるわけ?」

「大学は…、まあ、まだ習ってましたからね。でも、自分で音楽理論書とか買って、
 見てはいたかもなぁ。実戦に生かしてたとは言えないけど…(笑)。」


「なんか竹うっちゃんって、ジャズ臭くは無いんだけど…、ちゃんと
 ジャズしてるから…(笑)。どういう発生なんだろうなぁって…。」


「うーん…。まず言えるのは、ジャズをやる時も、そうでない時も、
 演奏する時はあまりスタンスを変えていないと言うか…。」


「うんうん、成程ね。俺なんかは、大学でクラシックを4年間やって、
 それで途中で Generation Gap をやって…。」


「あれ、途中なんですね。」

「そう、それでいつしか、アルトのトラを頼まれたんだよね。」

「アルトー!?…全然想像がつかない(笑)。」

「そう(笑)、まあクラシックの大学は、基本はアルトを吹くから…。レッスンは
 アルトでやるし。あ、ジャズはやらないけど…。まあ、アルトはとりあえず吹ける。
 それで、GG に参加した時が、自分の初めてのジャズの披露だったかな。」


「ジャズ…。」

「あ、大きく捉えるならね?…フュージョンまで(笑)。」

「アドリブが存在する…って事ですね。」

「そうそうそう(笑)、そういう事!」

「曲中にね。」

「あ、でもサックスを始める切っ掛けってのが、MALTA さんって、
 鳥取出身のサックス奏者の人がいるのね。」


「あ、MALTA さん…って、鳥取なんですか!」

「そうそう。俺のおかんの高校の同級生で。」

「はっはっは、近いな~(笑)。」

「そう、それで毎年1回大きなライブをしに鳥取に帰って来てて、おかんも
 運営委員会かなんかで手伝いをしてて、俺も小学校の頃に手伝ってたのね。」


「小学生の頃に!?」

「まあ、何もしないけどね。裏で遊んでるだけよ(笑)。それで、中学生の頃に吹奏楽部に
 入ろうとしてて、楽器を何にするって言われて、その時におかんはフルートをやってて、
 フルートをやれって言われてね(笑)。私がやってる楽器をやりなさい!…って(笑)。
 でもフルートは小さくしか書いてなくて、その時に大きく書いたのがサックスってわけ。」


「へぇ~、それは…何でなんですかね。」

「やっぱり…MALTA さんの影響でしょう。」

「ふーん。まあ、サックスは恰好良く見えますしね。」

「そうそう。確か、サックス、ドラム、フルートの順に候補を書いてたと思う(笑)。」

「その時にドラムやってたら、面白い事になってたでしょうね(笑)。」

「フフフフ、まあ、その時ドラム選んでたら、たぶんここにはいないよね(笑)。
 それでサックスを始めて、ケニー・Gに憧れ、デビット・サンボーンに憧れ、、(笑)」


「わお(笑)!…まあ、時期ですよね。」

「そう、もう、ド・ストレートな、超有名なところしか通ってなくて…。
 でも、ずっとやってれば、そう成れると思ってたのね、鳥取では…(笑)。」


「成程。」

「それで、レッスンされてるから、どんどん課題は難しくなってきて、そのまま大学は
 音大か芸大か…みたいな話しになってきて…、で、色々視野に入れて音大に行って…。
 でもさ、俺結構真面目で、真剣にやるタイプだから。…こう、与えられた課題に対して
 はね。何でもやって良いよって言われたら、やんねぇ!…ってなるけど(笑)。」


「はは…(笑)。」

「そうすると、クラシックがどんどん上手くなってきて、大学4年間を過ごし、、」

「ちょっとこれ大丈夫ですか?…後で聞いて、なんて大口を叩いてたんだろう…って。」

「はは(笑)…たぶん大丈夫。それで、ジャズへの憧れがありつつ…って感じだったから。」

「まあでも、自分の周りでクラシック科に行っていたサックスの人って、
 大体同じ事を言いますね。ジャズに対する憧れはあったけど…みたいな。
 でも、楽器自体も上手くなりたい…みたいな。」


「そうねー。まあ、サックスは難しい楽器だよね。やはり、クラシック・サックスがそんなに
 有名じゃないし。…で、その頃、俺達サックスは好きだったけど、サックスのクラシックの
 曲が好きだったかって言われると、そんな感じでもなかったし…。」


「でも、音大って、音楽を学ぶ所じゃないですか。…で、楽器を学ぶ…って言ったら、
 やっぱりクラシックになっちゃいますよね。基礎的な事とか。」


「まあ、そうね。」

「俺も、高校2,3年の時に、ちょこっとだけ音大系を考えた事があるんですよ。確か
 先輩で洗足に行ってた人もいた気がしたし…。だけど、やっぱり自分は音楽を
 勉強する…って事が無理だったんですよね。更に言えば、音楽教室をやってる
 従兄弟の話しをしたじゃないですか。その家系が全員音大出身なんですよ。
 …それもその時見てたので、ああ、自分の感覚とはちょっと違うかな…って。」


「行く事自体に、そんなに魅力を感じなかったとか…。」

「まあ、その時はそうだったんですかね。行ってる人、身近にいたし…みたいな(笑)。
 あと、クラシックとジャズを両方やっていた時期でもあったので、何か音楽のジャンル
 に苦しめられていた時期と言うか…。やはり大学は普通の所が良いな…と。」


「両立って難しいよね。ピアノもそうだけど、サックスはモノを変えちゃうから…。
 まあ、最悪、別の楽器だ!…って思えば何とかなるかもしれないけど(笑)。」


「アクセントとかね…。まあ、その時は何も知らない頃でしたからね…。」

「成程ねぇ。ほら、竹うっちゃんのアルバム聴いたらさ、どことなく
 クラシックっぽい和音とか、フレーズとか…、良く出てくるからさ。」


「まあ、何だかんだでクラシックは20歳頃まで習ってましたからね…、出ますよね。」

「まあ、出るよね。」

「でも、最初はそんなクラシックっぽいフレーズが出てしまうのが嫌だったんですよ。
 むしろ、もっとジャズっぽくしたい、もっとジャズっぽくしたい…って思ってたので。
 でも、やはり自分のCDを作った頃からですかね。むしろ出してこう!…みたいな。」


「あ~、そうだね…、成程、分かるね。」

「…今日は凄いですね。音楽の話ししかしてない(笑)。」

「そうだよ~♪…じゃあ、もっと何か、下世話な話しとかしようか(笑)?」

「はははは(笑)。」

「まあ、俺は結構気になってた所だったから。竹うっちゃんの昔の過ごし方が…。」

「この企画、今まで基本的にミュージシャンとしかやってきてないんですけど、
 皆、音楽の話しなんて1割から2割ですからね(笑)。今日は珍しいですよ♪」



-----閑話休題…にならない(笑)-----


竹内「まあ、無理して音楽の話し以外にならなくても良いんで(笑)。」


藤田「そうそう、俺結構、旅は好きなんだけど、家にいるのも同じくらい好きで…。」

「そうですよ、結構忙しくしてるのかなと思って…。今日の日取り決め、直前で
 3日間ぐらい候補日出したじゃないですか。まさかの All OK っていう(笑)。」


「俺ね、基本ね、単価高めでやらせて貰ってるから(笑)。」

「きゃー(笑)!!」

「ははは(笑)、そんな事も無いけど…、まあ結構暇だから。」

「でもレコーディングとか、作業系はね…。自宅的な感じもありますしね。」

「まあね、家にいるからね。最近やっと落ち着いてきたってところもあるけど。」

「レコーディングって、2つ以上重なるとキツいですよね。色々な事を考えなければ
 いけない気がして、完全に終わるまでハラハラ感が抜けないですよ、俺なんて。」


「CD2枚と、ビックバンド・アレンジの作業を同時にしてたからね…。」

「あー、それは大変だ。絶対それは大変だ…。」

「竹うっちゃんって、打ち込みはやらないんだね。」

「うーん、やらないですね…。」

「なんか、そういうのを続編でやらなきゃいけないかもしれなくて、
 まあ歌モノの、一般的に分かりやすいもの曲をカバーして、
 それをちょっと手伝ってほしいんだよね。」


「あ、はいはい…。」

「うちに来て貰って、ちょっと今回やり方があって、俺の物凄い
 ざっくりとしたイメージだけでピアノを弾いて貰うっていう…。」


「うん?」

「こう、普通に思い付きでコードを弾いて貰うじゃない?」

「思い付きで?」

「それを、もっとジャズ風になりますかね~とか、ピアノロックみたいな感じで…とか。
 俺はコード・ネームを言わないわけ。そうすると俺、楽だから(笑)。」


「ええっ(笑)!?…どんな感じなんですかね。」

「ほら、例えば童謡とかはさ…。最初の、オリジナルのコードが決まってるじゃない。
 …で、そこから雰囲気を変える時に、弾き手に委ねるっていうか…。」


「ははあ、成程…。」

「そういう感じでやってて…、まあ、今度一緒にやって貰えない(笑)?」

「はは、何のこっちゃ(笑)!…分かりました。」

「やって貰えれば一番早い。その、竹うっちゃんのアルバムが、俺結構好きだから、、」

「おっ!!…ありがとうございます♪」

「そう、そうやって、自分の好きな音楽を出す人は、どういう音楽を聴いてたかって
 いうのをさ、逆に遡ると、俺がやった方が良いのか分かるかも。」


「あ~、ルーツ音楽的な。俺も結構そういうのは好きですねぇ。」

「俺が結局、ケニー・Gと、サンボーン、そしてパーカーをやって
 コルトレーン、それでスタン・ゲッツ、、、」


「スタン・ゲッツ(笑)!?」

「ははは、そうそう(笑)。だから、どれをとって良いか分からないから…。」

「ケニー・Gが先ですか?」

「ケニー・Gが先。でも、一番最初はきっと、MALTA だよ。」

「あ、そっか。」

「それでその後、ブレッカーに行きかけて断念して…(笑)。」

「難しい…と(笑)。」

「それで、ブレッカー聴くなら、コルトレーンを辿らないと…って所も
 あるし。ほら俺、整理立てないとやっていけないからさ…。」


「成程。」

「…で、コルトレーンとかコピーしてもさ…、まずピッチがさ、大変な事になってるから。」

「まあ、クラシックから考えたら、真逆の感じですかね(笑)。」

「そう、キャッ!!…ってなっちゃう(笑)。でも、繋がってるわけじゃない?
 そうなると、俺はどこをピックアップしてやっていけば良いのかなって。」


「あ~。俺が見た感じだと、やはり音色なのかな…って感じがしますけど。」

「うんうん。」


「音色命!…と言いますか。俺が見た感じですけどね。アドリブもやりますし、
 色々こう、ブレッカーとかサンボーンのフレーズとか…やってるかも
 しれないですけど…、結局音色を大事にやってるのかな…って。」


「まあ、音色が駄目だと、全部駄目になっちゃうものね。」

「まあ、確かにそうなんですけど、でも、コルトレーンとかを何も知らない人が
 聴いたとして、一番最初に『この音色が』…とはならないと思うんですよね(笑)。」


「はははは、確かに(笑)。」

「もっと大きい印象を受けるでしょう。怖い!…とか(笑)。」

「はは、ギラギラしてる…とか(笑)。」

「そう、ギィラギィラ(笑)!…って、思っちゃいますね。
 やはりクラシックをやってるだけあるな…って感じですよ。」


「うーん。まあ、そう思って貰えるなら嬉しいけどね(笑)。」

「うちの軽音楽部って、一時的にジャズが凄い!…みたいになってて、どちらかと
 いうとアドリブを頑張って挑戦してみよう…と言いますか。ピッチとかにそんなに
 拘ってなかった感じがするんですよね。だけど今考えると、ああ、あの時は
 青かったなと(笑)。やはり自分はクラシックの頭が支配してるんですかね。」


  すんません、食後な感じで…(笑)

「まあ、そういう時はあるよね。」

「そう、それでニューヨークに聴きに行って…、すいませんでした!!と(笑)。」

「はははは(笑)。確かにジャズのイメージとか打ち砕かれたもんなあ。」

「色々な場所での音楽が混ざり混ざって、ああなったって感じですよね。」

「そう、それでそう言えば、竹うっちゃんのCDさ、色んな国の地名とか入っている
 曲とか結構あるじゃない?…俺も、民族系って、それらを言うのかは分からない
 けど、そういうのが割りと好きで、大学の時に、クラシックをずっとやってて疲れて
 いた時とかに、家に帰ってモンゴルのホーミーをずっと聴いてたっていう(笑)。」


「ええっ(笑)!?…それはまた…。」

「そう、それが日課になってたくらい…ね(笑)。だから、それらを素材にした
 音楽っていうのも、ちょっとやってみたいかなっていうのはあるんだよね。」


「へ~。一時期のスティングとか、そんな感じですかね。」

「そうかもね。…で、今やっている TRI4TH はクラブ・ジャズだから、
 また何でそんな感じになっているのかな…って気がするけど(笑)。
 まあ、あれも色々と混ざっているような音楽だけど。」


「そうですね。でもルーツって言うか、若い…と言うか(笑)。」

「はは、確かに(笑)。」

「でも音楽的に、そういった素材を入れていく余地はある音楽だと思いますけどね。
 そういう時って、ジャズって本当に便利(笑)。広義の意味がかなり広いから。」


「そう、出来る余地はあるよね。それで、何か面白い事が出来ないかなって。」

「まあ自分も、アドリブがやれる音楽が好きってだけで、特にジャズが好きって
 言っている事はさらさら無くて、むしろ出された音楽…いや、出された“音”か、
 …に対して、どう自分が音で返して、音楽を作れるかなーって言うのが、
 自分的な最大の挑戦なような気がしてるんですよね。まあ、それが端的に
 出せる音楽が、実はジャズだったりするんですけど…。まあ一応、要素的
 には何のジャンルでもオッケーだったりしますかね。」


「それこそ民族音楽でもオッケーだよね。」

「むしろ民族音楽って、そのスタンスが全てじゃないですか?…誰かが
 コン!…って音を出して、また誰かがポン!…って音を返したりとか。」


「そうかそうか。」

「いやはや、音楽の話しは尽きないですね(笑)。」


-----ちょっと話しが変わってきたかも-----


藤田「竹うっちゃんさんさ、前からずっと思ってたんだけど…、ずーっと敬語だよね?」

竹内「あ、これ?…癖です、癖(笑)。単なる癖。」


「癖?…へぇ~、ずっと前から?」

「そうですね。中学ぐらいからの癖…ですね。」

「なんか、気を遣ってるのかなとも思うんだけど、でも、全然
 気を遣ってないツッコミとかもしてるから…、癖なんだ!」


「癖…です(笑)。あははは…。」

「俺はなんか、そういった言葉遣いで少し失敗した事があったから、とりあえず
 年齢が上なのか下なのか、どっちか分からない時は敬語使うけど。やっぱり
 気を抜くとすぐにタメ語になっちゃって…。そういう失敗があったわけではない?」


「無いです無いです。だって、中学からですよ?」

「だって、うちの友君(関谷友貴君)にも敬語使ってるでしょ?
 あいつ年下じゃん。それも、そういうスタイルだって事?」


「そういう…スタイルなんでしょうなあ…(笑)。」

「あははははは(笑)。」

「もうこれで慣れちゃってるからなあ…。別に、だから何だって感じで(笑)。」

「えっ、それは、竹うっちゃんのトリオのメンバーにも、そうしてるの?」

「えーと…。1人は敬語ですけど、1人は3つ下なんで違います。」

「あ、成程。明らかに年下だと分かると、敬語は使わない…と?」

「うーん、難しいなぁ。特にそんなわけでも無いんですけど。
 敬語使ったら損な相手…とかですかね(笑)。いや、違うな…。」


「フフフフ(笑)。こいつには敬語を使いたくない…みたいな。」

「頭で考えてるわけではなくて、何となく本能的に…?」

「ふーん。ちゃんとしてるのかなぁ…と思って。まあ、失敗は無いよね。」

「失敗は…しないでしょうね。むしろ、自分が損するくらいじゃないですか(笑)?」

「だって、友君とか…、あいつ、竹うっちゃんにタメ語を使うでしょ。」

「あ…、そうかも。」

「そういうのは気にならない?」

「気にならないですね。」

「へぇー、偉いなあ。」

「でも…、最近の若者って、敬語ってものに疎い感じしませんか?」

「あ、分かる分かる。」

「なんか気安くタメ語で…って。そういうのは、非常に腹が立ちます(笑)。」

「あははは(笑)、じゃあやっぱり、潜在的にそういう思いはあるんだね。」

「そうですね。なんか、タメ語を使う事によって、お近付きになってる的な雰囲気?」

「うんうん、わざと出そうとしている奴っているよね。」

「そういう事です。オイオイ、ちょっと待てよ…と(笑)。」

「はいはいはい。」

「うちのサークルって、あまり上下関係に厳しくなかったって言うか、
 …いや、うち等の1つか2つ下くらいから…かもしれないですね。」


「あ、でも分かる。俺らが大学にいた頃の下の代から、そんな感じになってきたよね。
 なんか、そういう敬語を言わない方が格好良い…みたいな。ギャルとか流行ってたし。」


「そうそう、急にタメ語で話されてねぇ。自分は絶対に上には敬語を使ってたのに…。」

「俺は浪人しちゃったから…。」

「あ~…。まあ大学って、浪人とか、先輩とか、複雑になっちゃいますよね。」

「TRI4TH のメンバーだけど、トランペットの織田が俺とタメで、学年は俺より1個下なのね。
 …で、ドラムの伊藤隆郎は、俺より1個下なんだけど、俺と学年が一緒。それで、その
 2人は名古屋の方で学校が一緒だったから、ここで逆転が起きてるわけよ。」


「おぉ~。」

「…で、ここで複雑なのが、伊藤のあだ名が“隆郎さん”っていうね(笑)。」

「え、あれ、あだ名だったんですか?」

「そう、敬語じゃないの。あだ名なの(笑)。まあ、織田がそう呼ぶから…って
 ところもあるんだけどね。…で、それが移って、俺も隆郎さんって呼んでる(笑)。」


「何だかよく分からなくなってきた…。」

「…で、関谷は、俺より1個下なんだけど、あいつはアメリカ行っちゃったから、
 もう誰にも分け隔てなく…、1個上の俺にもタメ語になってるっていう…(笑)。」


「あっはははは(笑)。」

「もう TRI4TH、ぐっちゃぐちゃだから(笑)!」

「ぐちゃぐちゃですね。確かに、途中でよく分からなくなりましたもの(笑)。」

「…で、織田は隆郎さんには必ず敬語なのね。まあ、名古屋時代の学校の
 関係があるんだろうけど。だけど、俺にはタメ語になるっていう…(笑)。」


「成程。まあ、学校って場所は、大きなキーポイントになりますよね。」

「そう、それで、竹うっちゃんが TRI4TH を手伝ってくれた時に、皆に対して
 敬語を使ってくれてたじゃない?…でも、歳は一番上だからさ…。」


「ああ、余計に…(笑)。」

「余計にグッチャグチャになった(笑)。おぉっ!?…みたいな(笑)。」

「もう、仕方無いです。癖なんですもの。」

「いや、良い癖だと思うよ。」

「漫画の“めぞん一刻”って読んでました?」

「うん、読んでた読んでた。」

「あれに出てくる“四谷さん”のファンで…。」

「四谷さん…って、どんなんだっけ?」

「あの~、4号室に住んでいるやつです(笑)。サラリーマン風で、覗きが趣味で…。」

「あ~、俺もう主人公の2人しか思い出せないなあ…。」

「五代君と音無響子さんですか?」

「そうそう。あれ、結構好きだったんだけどなあ。思い出せないなあ…。」

「あれの四谷さんが好きで、色々と参考にしてたら、口調が似ちゃった…と(笑)。」

「あははは(笑)、そんなとこ~!?」

「たぶんそうですね。ちょうど自分が中学の時に復刻版が発売されて、それをやたら
 読んでしまって…、それに影響を受けたんでしょね。『…ですな』…とかね(笑)。」


「はははは(笑)。『…ですな』…確かに使うねぇ。」

「自分の漫画のルーツですね。」

「確かに、俺もルーツはあるもんなあ。俺はやっぱり“タッチ”が好きで、
 それのタッちゃんが自分だと思ってるから(笑)。」


「あはははは(笑)!!」

「物事をハッキリ言わないとかね。ああいのが美徳とされてた…みたいな。」

「そうなんですよね。うちらの頃って、正にそういう時代だったんですよね。」

「女の子とかにも、なんか、何も言わないけど…、実はすっごい好き…みたいな。」

「あっはっはっは(笑)。」

「…なんかそういうのに、凄い憧れたんだよね。」

「あはは…(笑)。俺、“みゆき”も好きでしたけどね(笑)。」

「あ、良いよね。あまりガッつかない感じね(笑)。でもそれらも、俺らの1個下とかの
 世代から、また変わり始めてきてたよな~。ギャル、ギャル男とかの感じ…。」


「そうですね。普通に、“スラムダンク”が好き…みたいな。」

「あははは。『好きだー!』みたいな?」

「だって、あれって流行ったの、確か中学生ぐらいですもん。やっぱり、
 うちらに根付いているのは小学生の頃に見ていた漫画ですよ。」


「ああ~、擦り込まれているのはね。確かに、あるかもしれないなあ。
 そうだよね。俺らの世代で、あまりガツガツいくやつとか…いないもんね。」


「そうですね。ホント、1年、2年の差だとは思うんですけどね。」

「そうそう、なんか2個下くらいになると、もうリアルにギャル男みたいな奴がいて、
 俺、そろそろ100人切りいくかもっす…とか言ってて、えええっッ!?…って(笑)。」


「それって凄いの?…って感じですよね(笑)?」

「そうそう、病気とか…、大丈夫なの?…って。」

「…いや、そういう発想はいきませんけど…(笑)。」

「まあ、今も刻一刻と文化は変わっているのかなあ。恐ろしや…。」


-----そしてまた、音楽の話しへと戻っていって…-----



竹内「どことなく、音楽的な話しが好きなんですかね。」

藤田「まあ、俺も東京に来て、無趣味みたいになっちゃったからな…。」

「あー、そうなんですかね。」


「ただ、サックスを吹くのは楽しかったんだよね。普通に皆とやってるのが楽しかった。
 それで大学を出て、本番をさらうだけの日々が続いて…。しかもクラシック出身
 なのに、クラシック・クロスオーバーみたいな音楽をやってて、何をして良いのか、
 自分でもよく分からずに…(笑)。まあ、ジャズっぽい事をやった方が良いんだろうな
 …と思いつつ、やってないみたいな(笑)。ただひたすら吹いてたって感じだった。」


「あははは(笑)。」

「そう、“枯葉”とかやってもさ(笑)。“枯葉”が生きないわけよ。」

「あ~、でもそれは、オリジナルの曲を聴いてて思いますね。
 だって、曲のコード進行とか、全然ジャズっぽくないですもん。」


「そうそう…(笑)。」

「なんか、きれーな感じなんですよ。」

「そうなんだよね…。セブンスのコードとか、1個も無かったりするからね(笑)。」

「まあ、あれはあれで好きですけどね、俺は(笑)。」

「まあ、今でこそ少しは分かるようにもなってきたけど、あの頃はね…。趣味だった
 魚釣りも出来なくなっちゃうし(笑)、友達も皆、地方に帰ってっちゃうし。…でも、
 音楽で給料は貰ってて、とりあえず生活は出来てて、もう家に帰ってはネットで
 アニメの日々(笑)。どう考えても、褒められてたような生活はしてなかったと思う。」


「え~と、大学を卒業してから…って事ですよね。」

「うん、3,4年間くらい…。だから、竹うっちゃんで言うと、
 もうジャズをやってて、楽しかったくらいの頃だと思うよ。」


「いや~、そうでもないですよ。苦しかったですよ。」

「あ、そうなの?」

「あの頃って、自分は実戦がまだまだ甘かったって言うか…。変に頭でっかちの頃だと
 思うんですよね。やっぱジャズって、何回も何回も人前でやらないと、結局は駄目だと
 思いますし…。いくら理論とかを知ったところで、上手くはなれないですよね。」


「へぇ~、そっか~。」

「ジャズって、どことなくピアノ先行みたいな部分があって、イントロとか…。
 でもその頃はそんな常識も知らなかったし、イントロやってくれって
 言われて、アワワ…みたいな感じになっちゃって…(笑)。普通に、曲の
 最後の8小節で良いですか?…とか。つまんね~…みたいな(笑)。」


「そうか~、竹うっちゃんでも、そんな時代があったのか~。」

「そりゃ、ありますよ~。しかもジャズばかりじゃなくて、バンドとかもやってましたし…。
 …で、それが1,2年くらい続くんですけど、ある時にジャズの歌モノとかをやるように
 なって、その時にピアノの“居場所”ってのを考えるようになって。そこから結構
 変われたような気がしますね。前に出るだけが、ピアノではない…みたいな。」


「歌バンとかね。結局それが大事だって言うよね。」

「そこが切っ掛けで、色々な音楽でも、自分のピアノの居場所を客観的に
 考えられるようになって…。そして、それを楽しく思えたのが良かったですね。」


「うーん。まあ、でも君が苦しんでる時に、俺はネットでアニメを見てたからね(笑)。」

「はははは(笑)。成程。」

「でもそれでアニメ好きになって、そういう曲とか、ゲームの曲とか
 制作出来たら良いな…とは思ってきたけどね。」


「あ~、確かに可能性は今後絶対にありますよね。」

「そうそう。まあ、こんな支離滅裂な話しだけど、
 どうまとめてくれるかって言うのは楽しみだね。」


「よく言われます(笑)、大丈夫です。腕でなんとかします♪…まあ、
 この企画でよく聞いている質問として、今後の自分の音楽の進む道
 とか…っていうのがあるんですけど、今回はもういいですわ(笑)。」


「まあ、音楽の話しは沢山したしね。」

「そうですよ!…それに、今までの流れで殆ど話しちゃった気もするし…(笑)。
 …と言うか、基本的にはビジョンが見えた音楽活動を既にしてるじゃないですか。」


「あ~、まあね…。1人でやっているわけじゃないしね。」

「そうそう、やってるバンドが既にビジョンみたいなものだから…。」

「そうだね、バンドを売りたいっていうね。」

「だから…敢えて聞くまででも無いですよ。まあ、なので好きな女性のタイプでも…。」

「あ~、広末涼子。」

「おっと…(笑)。あらら。」

「もう、これだけはずっと変わらないですね。」

「ずっと…って、いつ頃からですか?」

「クレアラシルの頃から。」

「本当に初期ですね。」

「まあ、結婚しちゃってからは少し離れて、それこそ奥菜恵とか…。」

「あははは(笑)。何て言うか…ベタって言うか(笑)。」

「そう、つまり、ド定番が好き。」

「ド定番…ですね。でも、奥菜恵って、最近出てこないですよね。」

「そうなんだよね。…で、最近グッと来る奴がなかなかいなかったなって時に、
 “おくりびと”とかで広末が出てきたりするから、やっぱお前だよな…って(笑)。」


「ははは(笑)。いや、もう、凄いですね。」

「それで、それとは別に一時期俺の中で流行っていたのが
 小野真弓で、それこそネットから画像を拾いまくってたから…(笑)。」


「あらま、それ、書いちゃって良いんですか(笑)?」

「拾いまくった…はちょっとマズイかな(笑)?…まあ、でも俺、自分では
 あまり下世話な話しは書かないから、たまには良いんじゃないかな(笑)。」


「はい、じゃあ書きました。」

「まあ、目がパッとしてて、可愛い女の子、明るい感じの女の子が好き♪」

「成程、ちょっとダークな感じがあってはいけないって事ですね。ちなみに副田君は
 はしのえみでしたけどね(笑)。そして、副田君にはガンガン、今後の自分の
 音楽について、何がやりたいかを聞きましたけどね(笑)。」


「そえっちは、結局、どの音楽がやりたいか分からないからな~(笑)。」

「ははは(笑)、なんか、また音楽の話しになりそうな予感が(笑)。また今度で♪」

  結構、飲んじゃいましたね~♪



 ☆本日の注文品

・プレミアム生ビール(530円×6点)…3180円
・けんみ鶏レバー(90円×2点)…180円
・けんみ鶏ねぎま(170円×2点)…340円
・比内鶏砂肝(220円×2点)…440円
・比内鶏はつ(220円×2点)…440円
・白身魚のたるたる串揚げ(190円×2点)…380円
・わた塩辛…400円
・鮪ユッケ…590円
・バーニャカウダ…580円
・シャンディガフ…(490円×2点)…980円
・八海山…780円
・角390ハイボール…390円
・田舎せいろそば(580円×2点)…1160円

・お通し(350円×2点)…700円

 計10540円!…奢らせて頂きました!!

 ☆藤田淳之介君のブログ…http://ameblo.jp/junnosukefujita

 ☆横濱串工房のHP…http://kushikobo.co.jp/

拍手[8回]



HN:
竹内大輔(Pf,Key)
性別:
男性
自己紹介:
1980年1月29日生まれ
の生粋のO型(…が、初対面
ではよくA型と見られる)。
3歳(自分では記憶に無い)
からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学
ではバンドも経験する。現在の
活動は日本全国から海外に及び、
各地のライブハウスやラウンジ、
レストラン、そしてバー等での
演奏は勿論、各アーティストへの
レコーディングや、作曲・編曲
等にも積極的に取り組んでいる。
日本、世界中を飛び回りたい、
鉄道、旅客機、旅行、写真好き。

5月16日(木)
銀座 No Bird
Open…18:00~、
1st…19:30〜、
2nd…21:00〜、
Charge…3500円(ドリンク別)
コースを御予約の方は2500円
Member…(Pf)竹内大輔、
(B)池田暢夫、
(Ds)佐々木俊之

全曲オリジナル収録の最新作、
4th.CD アルバム『Voyaging』
発売中!(2015.4.15 Release)
●詳しい曲解説はこちらへ!

・トレイラー公開中


★タワーレコードオンラインで
 発売中(ボーナストラック
 “In A Sentimental Mood”収録)
 …こちらへ!

★iTunes にて配信中
(“Casa Familia[Pf Solo]”
 限定配信!)…こちらへ!

★Amazon で発売中…こちらへ!


初カバー・アルバム、3rd.CD
『ReInterpret the passage』
発売中!(2013.4.10 Release)
●詳しい曲解説はこちらへ!

・Music Video“Love Theme
 From Spartacus”公開中!


★iTunes にて配信中…こちらへ!

★Amazon で発売中…こちらへ!


全7曲入り、トータル70分強の
意欲作、2nd.CD アルバム
『Fingers Dance』ライブ会場限定
発売中!(2011.7.3 Release)

   Fingers-Dance-jak.jpg



全曲オリジナルの 1st.CD アルバム 『Pictures』発売中!…在庫僅か!
(2008.10.17 Release)

   Pictures-photo

★iTunes にて配信中…こちらへ!

SME Recrods からの
メジャーデビューアルバム
『ANTHOLOGY』のMV
“Maximum Shout”公開中!


初のカバーアルバム
『Hybrid ROOTS』に
収録されている、TRI4TH
自身によるセルフカバー
“FULL DRIVE”の MV 公開中


TVアニメ『博多豚骨ラーメンズ』
の ED を飾った TRI4TH 楽曲
“DIRTY BULLET”の MV 公開中


TRI4TH、6th CDアルバム
『4th Rebellion』の MV
“Rebellion”公開中


同“Guns of Saxophone”公開中


TRI4TH & カルメラ
スプリット・ミニ・アルバム
『HORNS RIOT』のタイトル曲
MV“HORNS RIOT”公開中


5th CDアルバム
『Defying』の MV
“Green Field”公開中


同“Sand Castle”公開中


ベストアルバム
『MEANING』の PV
“Dance 'em All”公開中


4th CDアルバム
『AWAKENING』の PV
“Bon Voyage”公開中


同 PV“Freeway”公開中


3rd CDアルバム
『Five Color Elements』の PV “Evervbody Knows That”公開中


2nd CDアルバム
『TRI4TH AHEAD』の PV
“TRY AHEAD”公開中


Music Video
“Introduction Pt.3”〜
“The Return Of Nautilus”公開中


Music Video
“YOISURA”公開中


Music Video
“行きゅんにゃ加那節”公開中


Music Video
“豊年節”公開中


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