今回は、キーボード&コーラスの杉山由香里さんという方が遊びに来てくれていたので、早速自分の席を交代し、ナオキさんと杉山さんのデュオ編成を、外部から見る…という状況にもしてみたりしたものです(右上写真参照)。この事からも、想像以上に和やかな時間が流れているのだと、お分かり頂けるのではないかと思います(笑)。
しかし、自分が驚いたのはこの後でした。暫くこの2人で演奏していくのかと思いきや、よく聴くとそれは“Happy Birthday”…。ナオキさんも、そのバックに合わせて歌っていき、そのまま「Dear Daisuke~♪」と言うではないですか。そして、その瞬間にお店からバースデー・ケーキまで手渡され、お店やお客さん方から、プレゼントまで何点か頂いてしまい…。要はこの為に、準備万端で進められていたのです。
ちなみに、自分の誕生日は1月29日で、この日は17日ですから、10日以上も早いお祝いとなっていましたが(笑)、全く予想だにしなかったのでビックリしました。…突然の事だったので、恥ずかしいやら、申し訳ないような…。いや、とにかく嬉しかったです。…この時点で、ビールやらワインやらを飲んでいたので、既に頭はほろ酔い状態でしたが、一瞬、頭がハッキリ冴え渡ったと共に、更なるシャンパンへはスムーズにいけた事を、ここに報告致します(笑)。楽しい夜でした♪
この後は、お客さんも加えつつ、マスターまでもが絵的に加わりつつ(右上写真参照…笑)、セッションっぽい時間も交えながら、真面目にやる時はやり、ステージの締め括りとさせて頂きました。色々あった濃密な演奏でしたが、思い出に残る1日でもありました。どうもありがとうございました!…次回のナオキさんとの Pro-Amuse ライブは2月14日(火)です。またどうぞよろしくお願いします!
☆赤坂 Pro-Amuse のHP…http://www.pro-amuse.com/
☆ナオキさんのHP…http://na-key.com/Na-key/HOME.html
お店は、20人くらいのお客さんが入れば一杯になってしまうような大きさで、わりと小さ目のお店と言う事が出来そうですが、しっかりとグランドピアノが置いてあり、PA機器も完備されているお店でした。…とは言え、そんなに音量をドカドカ出すような雰囲気ではなさそうでしたが、だからこそダイナミクスが付けやすい環境にあるとも思いました。ある意味で自分達の腕が試されそうな場所だったとも思います。
今回、こういった集まりだったので、選曲にはかなり迷いましたが、基本的にはオリジナル曲を中心に演奏し、他のカバー曲も多少…という感じで攻めていきました。…と言うのも、今回来て下さったお客さんの大半は、既に自分達のCDを購入して頂いている方ばかりなのです。何度も何度も聴いて下さっている方もいらっしゃっているので、やはり自分達の曲をやらないわけにはいきません。久しぶりに、アルバムの1作目の中の曲、“Final Approach”から始める等、少し新鮮感をもっても演奏に臨めたように思います。
そして、今回は新たな試みとして、自分もよくサポートさせて頂いているバンド、TRI4TH の作品から、『わらべ JAZZ』〔『わらべ JAZZ』本日発売!参照〕の曲も何曲か演奏させて頂きました(ちゃんと、許可は得てますので…笑)。今回の客層の年齢層が高いのと、そして子供達も何人かいた事、また、新たな自分参加の作品を教えてあげたい事や、何だかんだで超有名曲でもあるので(笑)、トリオ演奏で披露してみたのです。
アレンジ的に、トリオで演奏出来る曲は限りがありましたが、やはり大好評!…グッと皆さんをこちらに惹き付けられた手応えを感じましたし、何より、沢山喜んで貰えた事が幸いでした。CDも何枚か購入して頂けて、やはり『わらべ JAZZ』というものへの関心の高さを窺えるような内容になりましたね。これらの曲と、自分のオリジナル曲を並べる時が来るとは、夢にも思いませんでしたが(笑)、なかなか面白い時間にもなっていたように思います。他にもカバー曲として“Close To You”を演奏したりと、結果的にバラエティに富んだ選曲となりましたね。
最初から最後まで大変盛り上がり、アンコールまで頂けました。今回、祖母の招集?によって集まって頂いたお客さん(ほぼ知り合いです…笑)ですが、触れ合いの時間もあり、和やかに、そして楽しいひと時を過ごさせて頂きました♪…お店的にも、こういった形でブッキングさせて貰ったわけですが、自分達を気に入って貰えたのか、ライブ終了後にはワインを何杯も頂いてしまい、音楽談義に花を咲かせる等(笑)、良い出会いもあったように思います。
ライブ後には、久し振りとも言える、トリオメンバーでラーメン屋にも繰り出し、何だか懐かしい時代を思い起こさせるような(笑)、印象的な1日でした。改めて、こういった場を提供してくれた祖母に感謝したいと思います。どうもお疲れ様でした!…そして、また機会があったとしたら…やってしまいましょうか(笑)!?
…ひとまず、次回のピアノトリオのライブは、来月の2月26日(日)、場所はもうお馴染みと言える外苑前 Z・imagine にてです。どうぞよろしくお願いします!
●今回のセットリストです!
・1ステージ 1、Final Approach(オリジナル)
2、New Life Standard(オリジナル)
3、ドレミのうた
4、The Energy Of Silence(オリジナル)
5、Fingers Dance (オリジナル)
・2ステージ 1、うみ
2、Close To You
3、Valse Op.34 No.2
4、Hagatna(オリジナル)
5、幸せなら手をたたこう
・アンコール ・Monte Fiesole(オリジナル)
☆松戸 Corcovado のHP…http://www7b.biglobe.ne.jp/jazz-bossa-corcovado/
☆池田暢夫のHP…sites.google.com/site/nobuoikedawebsite/
☆佐々木俊之のHP…http://www.toshiyuki-sasaki.com/
…と、その前に、いつもライブ本番前に自分達が行っている蕎麦屋を御紹介しましょう。実は今まで、Manda-la 2 で丸本さんとライブがある時は、必ずと言って良いほど足を立ち寄らせているお店なのですが、紹介するタイミングを逃していました…(笑)。
それは、Manda-la 2 から駅を背に進んで徒歩約10分。“よしむら”というお蕎麦屋さんなのですが、本当に何度でも通いたくなるくらい、蕎麦の美味しさは絶品です(特に、“吉祥寺”と名の付く蕎麦が皆さんお気に入りです)。ここでハートランド・ビールを注文し、乾杯し、そしてその後にライブハウスに向かう…というのが、お決まりのコースだったりするのです…(笑)。今では当然のようになされていますが、なかなかライブ前の贅沢な過ごし方をしているような気もしますね。まあ、こうやってモチベーションを上げていくわけです(笑)。
…さて、ライブです。今回は年始1発目という事もあってか、わりと馴染みのある曲を中心に演奏していく事になりました。前回〔丸本達也、2011年の締めのライブ参照〕が、それまでの新曲を並べて演奏していったので、まるで真逆の設定です。だからこそ今回久し振りに弾く曲も多かったのですが、改めて、自分にとっても馴染みのある曲が多くなっていた事に気付かされたライブでした。
その中でも、やはり新曲の披露は怠りません。…と言うのは、丸本さんはライブをやる毎に、新曲も1曲ずつ増やしていく方針をとっているからです。特に、最近のライブの頻度は月に1回(先月は諸事情によりライブは無かったのですが…)としてますから、より大きなバイタリティを必要とさせられそうですが、必ずその新曲は出来上がってきています。
今回の新曲は“ワスレンサンナ”。「忘れないでね」の広島弁らしいですが(丸本さんは広島県の出身です)、その言葉を大胆に歌詞にも繰り返し起用し、印象に残る曲に仕上げていました。また、ライブの最後にその曲を持ってきたというのも、なかなか挑戦的ですよね。全体的にも、刺激あり、ホッとする所あり、バランスの取れた良いライブだったと思います。自分としても、精一杯サポート出来た感じです。また次回もよろしくお願いします!
…実際、次回のライブは決まっていて、日にちは2月29日(水)、同じく Manda-la 2 にてです。その次も決まっていて、それは同じ場所で3月16日(金)なのですが、更に今年の目標として、丸本さんは初のワンマンライブを考えているそうです。まだ全く未定なので何とも言えないのですが、出来れば今年の上半期中…、5月か6月には実現させたいとの事でした…。もしかしたら、今回のライブはその辺りも視野に入れたものになっていたのかもしれませんね。今年は楽しくなりそうです。引き続き、頑張っていきましょう!
☆丸本達也さんのブログ…blog.livedoor.jp/waits2/
☆吉祥寺 Manda-la 2 のHP…www.mandala.gr.jp/man2.html
☆吉祥寺よしむらの(食べログの)HP
…http://r.tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13005877/
遡ること半年前にも、同じく Next Sunday で〔夏空夢人ライブ〕というイベントで自分達は出演させて頂いており、明らかに関連性を感じさせますが(前回と同じく、風太郎さんという方が企画をなさっています…笑)、また同じステージに立てるというのは嬉しい事でした。全部で5組のアーティストさんが出演するという中、自分達は3組目の出演となっていました。
“Seasons Of Love”や、“ヨイトマケの唄”等、自分達にとってはお馴染みの曲を演奏していきます。ただ、2011年からの2012年…という状況もあってか、いつもより感情の深い部分で表現出来たような感じがしました。そして、今回初お披露目となった、鹿嶋さんのオリジナル曲である“Canvas”。ギターで作ったという曲でしたが、その雰囲気を受け継ぎつつ、ピアノでの演奏ともあって、また異なった魅力を引き出せたように思います。
そして、やはり今回の見所として、前回の『夏空夢人』の時でも挑戦した、ボーカルの藤井周さんとのデュエット曲は外せないでしょう…。今回は“You Raise Me Up”を取り上げましたが、殆どリハーサルも行っていないのに、見事な役割分担を果たしており、正にこの2人にしか出来ないステージを作っていってました。自分も何度か演奏した事がある曲なものの、ボーカルを入れて演奏したのは初めてだったのですが(そして、いつものように、鹿嶋さん独特の日本語訳で歌っていきます)、こちらもまた新たな魅力を感じる事が出来ました。
鹿嶋さんが取り上げる曲は、わりと有名な曲だったりとか、自分も演奏した事が何度もあるような曲が多いのですが、その独特な視点から曲を見つめ、そして鹿嶋さん流に表現を新たなものにして披露させます。それは非常に刺激的であり、その伴奏者としても、とても興味が惹かれるものです。今年も色々な世界に連れて行ってくれそうですね(笑)!…どうぞ今後ともよろしくお願いします♪
☆鹿嶋敏行さんのブログ…blogs.yahoo.co.jp/kajimarl_to_the_world
☆阿佐ヶ谷 Next Sunday のHP…nextsunday.jp/
…当時の記事が既に懐かしい(笑)。これからもよろしくお願いします!
この路線、長野電鉄の本線とは別に伸びている、完全に支線扱い?のローカル線なのですが、今年の春(4月1日)に廃止になってしまうのだそうです。この路線には乗った事があったのか無かったのか、記憶が少し曖昧なのですが(乗っていたとしても、10年以上前に1度きりという状況です)、とにかく、乗るなら今しか無いと確信したものでした。本来であれば、1台の車で皆で(今回は4人編成で演奏する予定でした)東京から移動する筈だったのですが、この事に気付いてからというもの、自分だけ電車で先に行って、現地集合にしてくれ…というのは時間の問題でした。ひとまず、現地の松代(屋代線には松代という駅があり、それが偶然にも演奏場所に結構近い所だったのです)に15:30集合という指示を受け、自分は朝早くに新幹線で長野へと向かったのでした。
車ですと、高速道路を使っても3時間以上は見ておきたい東京~長野間ですが、ここは流石の新幹線という感じで、今回乗った大宮駅~長野駅間は、約1時間20分という行程でした。時刻的には、長野駅に11:00過ぎには着けたわけで、まだまだ集合時刻には余裕がある時間帯です。少々残雪もあった長野の中心へと降り立ち、冷たい空気で背筋がピンとなってしまう中、早速、長野電鉄の起点となる長野駅(JRのと異なり、地下にあります)へと移動を開始しました。
新幹線が完成して、近代的に生まれ変わったJRの長野駅に対し、地下に位置する長野電鉄の長野駅は渋いと言うか、昭和の香りが色濃く残ると言うか、雰囲気的にはもう何年も前のようなオーラが漂っています。長野電鉄のこの区間が地下化されたのは1981年の事ですから、それ以来、雰囲気は変わっていない感じもしますが、走る列車は大きく変わりました。
そもそも地方私鉄というのは、自社で車両を新調する事は少なく、コスト的にも、大手私鉄で使わなくなった車両を購入するというのが一般的なので、ここではかつて大手各社で走っていた車両が多く見られる事になっています。現役車両では、元営団地下鉄(現東京メトロ)日比谷線の車両や、最近では東急田園都市線で走っている8500系が、こちらで走っていますが、特急車両の譲渡として、元小田急ロマンスカーの HiSE 車(2006年運行開始)や、元JR東日本の成田エクスプレスの車両(2011年運行開始)が走っているという事には驚かされるというものです。
左上写真をご覧下さい。現在の長野電鉄の長野駅ですが、元東急と元JR東日本車両の見事な共演ではないですか(笑)。譲渡前の状態では絶対に見る事が出来なかった光景でもあります。まずは普通列車として走っている元東急の車両に乗り込み、ある程度距離を稼いでから、後から走ってきた特急“成田エクスプレス”号…いや、こちらでは“スノーモンキー“号へと乗り換えて、まずは長野線の終点、湯田中駅まで足を運ばせました。その間には、元小田急の特急車両(こちらでは“ゆけむり”号として運転)とも擦れ違い(左下写真参照)、こちらでも元気に働いている事が確認出来たのが良かったです。
途中の信州中野駅までは、長野盆地の盆地部分をひたすら走る…といった感じでしたが、この駅を過ぎると、終点湯田中駅まで向かって、俄かにキつい上り勾配の連続となります。湯田中は志賀高原の入口ともなる駅なので当然とも言えますが、雪深くもなってきて、旅情をそそる光景にもなってきますね。そんな光景を元成田エクスプレスの車両から眺める事になるとは夢にも思いませんでしたが(笑)、長野電鉄に渡ってきて大きな改造を受ける事無く、車内も含め、見た目的には現役時代のままで楽しめるというのは、嬉しい事ですよね。アルファベットのロゴも、成田エクスプレス時代の“NEX”から、長野電気鉄道の略だと思われる“NER”に若干変わっているというのも面白いですし…(笑)。
さて、終点湯田中駅に着きました。辺りはもう普通に雪景色の中という状態です。駅前の道は凍結していますし、これは注意しないと転んでしまいそうです。志賀高原へのアクセスは、ここから更にバスというのは昔から変わっていなく、この日も休日という事もあって、何人かのお客さんは各方面へと散らばっていくのが見えました。この駅は、自分は今回が初到達です。
長野電鉄の本線である長野線を制覇したところで、すぐに引き返します(笑)。先述の屋代線に乗る為で、分岐駅である須坂駅まで引き返しますが、ここは長野電鉄の車庫も併設されている駅なので、バラエティに富む車両群を眺める事が出来ました。写真左下は、長野電鉄の中で現在唯一の自社発注の車両である元特急車両の2000系ですが、これも今年中には引退してしまう車両です。今の内に拝める事が出来て良かったです。
さて、例の屋代線に移りましょう…。先程、長野電鉄には元日比谷線の車両が活躍していると言いましたが、その際に長野電鉄のカラーである赤い線が引かれていて、少々の変化がある状態で活躍していました。しかし最近になって、屋代線で主に使われる車両からその赤い線が取り除かれ、正に日比谷線時代そのものの姿を楽しむ事が出来るようになったのです。そろそろ廃線になる屋代線に因んでのリバイバル化…とも言えそうですが、そういえば日比谷線の開通当初は、まだ2両編成という状態で走っていたので、生まれた当初の編成で活躍している…とも言えるようになり、何だか原点回帰のような雰囲気がありましたね。殆どの車両が冷房化改造を受けている中、この車両は非冷房のまま廃車になってしまうらしいですし、生まれたままの姿で現役を退けられるというのも、車両にとっては本望なのかもしれません。
さて、須坂駅から、まず目指すは末端の屋代駅まで、約40分の旅です。屋代線はダイヤ改正毎に本数が少なくなってきて、現在は昼間は約90分間隔での運転という事で、1車両が行ったり来たりするだけでダイヤを維持出来るので、途中で列車の交換はありません。ローカル線の末路のダイヤとも言えそうですが、この日はやはり廃線の噂を聞きつけてなのか、結構多くの鉄道ファンの姿を見掛け、車内はそれなりに賑やかな感じでしたね。この状態を見てしまうと、何だか廃線にするには惜しい気がしてしまうのですが、恐らく普段の利用者の少なさは半端無いのでしょう…。残念ですが、廃止を受け入れる他は無さそうです。
さて、長野電鉄の旅もそろそろ終わりを迎えます。屋代駅から引き返して、途中の松代駅までは20分も掛からない行程でした。松代駅は、屋代線の途中駅では一番大きい駅でもあり、唯一駅員が配置されている駅でもあります。名残惜しいと思いながらも、そこで電車を見送り、いよいよ須藤君達と合流しました。向こう的には、そんな電車を記録に留めている自分の晴れ姿を、しっかりとカメラに抑えていたようですが…(笑)。
…さてさて、ここからは仕事モードに切り替えましょう…。時代を感じる松代駅から、今回の演奏場所である信州松代ロイヤルホテルまでは、車で5分と掛からない距離ですが、昭和の時代から、一気に現代に飛んでしまったのでは…という錯覚を起こすくらい、建物の変化には驚かされました(笑)。これが同じ場所にあるというのが信じられませんが、屋代線が廃止になってしまうというのも、少し分かるような気もしました。このホテルは、信越自動車道の長野インターのすぐ近くにもあり、車でのアクセスは抜群なのです。長野の中心部へも、車で快適に行けるとの事でした。
今回のパーティー演奏は、新体操を習っている子供達向けに用意されているという部分が大きくあったので、やる曲は正に“今”の曲達ばかりです。それは嵐の“Monster”であったり、AKB48の“フライングゲット”であったり、踊りも子供達に踊って貰った“マルマルモリモリ”であったわけですが(笑)、予想以上に白熱した会場が素晴らしかったです。若干圧倒されてしまった部分もありましたが、ベース須藤君、サックス副田整歩君、ドラムの亀井孝太郎さん、そしてピアノに自分の4人のインスト編成で、見事にやり切りました。子供達の盛り上がり状態に助けられたところもありましたが(笑)、とても楽しんでくれたようで、本当に良かったです。演奏時の写真はありませんが、熱気溢れる、凄まじい状態であったと書き加えておきましょう(笑)。
こんなに鉄道を楽しんで、演奏時の出来事はこれだけか!…という声も聞こえてきそうな気もしますが(笑)、演奏は本当にあっという間に終わってしまったので仕方が無いです。むしろ、この後の打ち上げ(部屋飲み)が盛り上がってしまったのではないでしょうか。夜の22:00頃から飲み始め、自分が一度落ちてしまった(眠ってしまった…笑)時に、残りの3人で大浴場を楽しんだ時間もあったものの(笑)、その後、まさかの UNO を始めてしまい、これが予想を大きく上回るくらいに盛り上がり、就寝出来たのは朝の6:00前でした(笑)。何なんでしょう、この4人は…。長野電鉄に始まり、UNO に終わった1日でありました(笑)。
次の日(既に当日…笑)のチェックアウトの11:00まで、とにかく爆睡しましたが、帰路時には信州そばも堪能出来る等、なかなか充実した時間でした。後は車で帰るだけでしたが、本当にお疲れ様でした。演奏の仕事で来る事ができ、その後の4人での打ち上げでも楽しめましたし、そして自分は長野電鉄も存分に堪能する事が出来ました。正に欲張りな2日間でしたが、とても印象に残る時間でもありました。もし来年に来る事があったら、既に屋代線は廃止された状態となっているでしょうが、この時の事を少しでも思い出せたら良いですよね。そして、貴重な時間を過ごせていたと思う事が出来ると思います。どうもありがとうございました!
☆須藤剛志君のHP…http://www.kit.hi-ho.ne.jp/camel/main.htm
☆信州松代ロイヤルホテルのHP…http://www.daiwaresort.co.jp/matsushiro/
☆長野電鉄のHP…http://www.nagaden-net.co.jp/
TRI4TH が『わらべ JAZZ』と題されたCDを発売させたのは(自分は14曲中、4曲の参加)昨年の11月の事でしたが〔『わらべ JAZZ』本日発売!参照〕、これ以来イベント等を除いて、『わらべ JAZZ』に特化したライブはしていなかったのです…。意外な感じもしてしまいますが、やはりオリジナル曲のイメージが強いのかもしれません。その意味では今回のライブは新鮮なもので、自分達でもどのような展開になるのか、探り探りで準備してきた部分もありました。結果的には非常に盛り上がったのですが、個人的に、新たな楽しみ方を見付けられたライブだったと思います。誰が何と言おうと、元の曲は童謡なのですから…。
童謡をジャズ風に…というのは、今まであったようで無かった事例だと思うのですが、勿論皆さんがよく知っている曲ばかりを取り上げています。それらを TRI4TH 流?に料理していったわけですが、中には本当に大変身を遂げたような曲も存在しています。そして、それらは基本的に子供達にも分かりやすくなるような曲調を目指したところがあったわけで、特にCDを聴くとよく分かるのですが、1曲1曲も短めで、ジャズの要素を持ちつつ、シンプルな展開にはなっていると思います。
しかし、これを“ライブ”…という状況に持ってくると、どうでしょう。よく、CDとライブは別物…という話しを聞きますが、正にこの日はその通りだったのではないでしょうか。確かに、客層を見れば明らかで、これまで TRI4TH は学校公演も何度か行ってきていたのですが、今回のお客さんは大人の方ばかりです(当たり前です…笑)。そうなると、『わらべ JAZZ』という作品のフォーマットを通した、TRI4TH の現在のライブ…という見方に変わってくるわけで、そうなるともう皆さん手加減無しです(笑)。ソロは白熱する事間違い無しで、曲中にも相当な緩急を付けながら演奏していったりと、非常にダイナミックな時間が流れていきました。
曲のタイトルだけを見ると、“ドレミのうた”や、“大きな栗の木の下で”、“森のクマさん”等、皆さん御存じの可愛らしい印象を受ける曲ばかりだと思うのですが、これらが TRI4TH のライブを通すと、見違えるような緊張感と迫力に満ちた演奏になるのですから驚きです(笑)。特に、今回の“森のクマさん”に関しては、そもそもCDには入らなかった曲で、大人過ぎる雰囲気と言いますか、迫ってくるものが感じられると言いますか(笑)、どうも子供らしくない?アレンジになっていたという理由がそこにはあったようですが、ライブ映えとしてはとてもピッタリな曲ではないでしょうか。まあ、子供達に聞かせたら泣いてしまうかもしれませんが(笑)、非常に盛り上がり、この日のライブのピークと言っても過言では無かったように思います。
今回、『わらべ JAZZ』のCDジャケットのイラストを描いて下さった兎本幸子さんもお越し下さって頂けて、写真も一緒に撮らせて頂きました(右上写真参照)。…新春ライブという事で、力の限りを出し尽くしましたが(笑)、終わった後には心地良さも残る、非常に楽しい時間を過ごせたと思います。2012年初の TRI4TH ライブに参加出来て光栄でした。そして、今後ともまたよろしくお願いします!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆高円寺 Green Apple のHP…http://www.greenapple.gr.jp/
この日は赤坂 Kuro にとっても2012年最初のオープン日となり、皆に日本酒が振る舞われたものでした(左上写真参照)。自分も、1杯のビールを飲んだ後に頂きましたが、これが予想以上に美味しく、その後3,4杯は飲んだような…(笑)。とにかく、今後の1年の様子が確立出来たような、そんな心境でした(笑)。
皆に日本酒が行き渡ると、お店の雰囲気も若干ハイテンション気味になるというか、何だか楽しい空間が広がっていきました。演奏していてもそれは伝わるもので、1年の最初に相応しい、陽気な?時間だったと思います。…これからまた演奏の日々が続いていくわけですが、1つ1つ丁寧に、楽しくやっていきたいですね。まあ、今日の事を思い出せば、それも苦労無く出来る事でしょう(笑)。どうぞよろしくお願いします!
☆赤坂 Kuro のHP…http://www.livebar-kuro.jp/
2012年初頭は、自分にとっては新年会続きの日々でもありました…(笑)。最初の4日までが特にピークで、その4日間で、新年会の回数は5回と、なかなか身体にも負担があるものとなってしまいました(笑)。そのうち、深夜まで突入したのが3回ありましたから当然とは言えますが、休肝日の大切さも身に染みている今日この頃です(笑)。
写真は、毎年恒例になっている、自分の地元、成増での、小学生の頃の同級生の新年会です。これは深夜の5:00くらいまで続けられ、この日を境に自分は体調を崩しました(笑)。この次の日に、こちらも恒例となっている、竹内家の新年会がお昼に行われるのですが、そもそも運転の為に自分はお酒を飲めない席だったにも関わらず、2日酔いっぽくて、一番皆の中で酔っていたと思います(笑)。
こちらも大いに盛り上がった、ボーカルの彬子さんバンドの周辺の方々との新年会です。やはり時間は深夜にまで及び、何故か朝6:00くらいまで熱い音楽談義が続けられたものでした。
…というわけで、新年生活への充電はバッチリです(笑)。今日自分は、これから仕事始めとなりますが、また1年間頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!
自分にとっては、どちらもお馴染みのバンドでしたが、今回は本当に初めてのコラボ状態で、そもそも曲がすぐに出来るものなのか…というのは怪しいところでした。管楽器だけを見ると、ソプラノ・サックスがトランペットに変わっただけなのですが、やはりサウンドは大きく変わります。また、TRI4TH の曲は4つの管楽器用には作られていないので、そこはアレンジする必要もありました。しかし人数が多いだけに、それぞれのスケジュールを合わせるのも困難で(そもそも、押越さんは島根県に住んでますしね…笑)、リハーサルは、本番当日の直前の3~4時間程のみとなってました。それでもすぐに本番に臨めたのは、やはりメンバーそれぞれの信頼感ですよね。実際、楽しいライブになりましたし♪
さて、Hey-Joe で行われた今回の年末ライブも計3バンドがエントリーされており、1バンド目は昨年〔2011年、一発目!参照〕同様、ルーマニアオオアリクイ(左上写真参照)が先陣を切って演奏し、ゲストで海野さんも1曲参加していました。
2バンド目の出演だった自分達ですが、先述した事情により特殊編成となった事も、今回の為に用意された“Generation Gap & TRI4TH Spcial Band”と銘打たれたものとなると、より気合が入ってくるというものです(笑)。全6曲の演奏でしたが、それぞれのバンドから3曲ずつと、バランスも取れた選曲となってました。自分は藤田君と共に、どちらの曲も経験している身分になっていましたが、それでも常に新鮮味を覚えた、本当に印象に残る時間でしたね。それぞれのバンドの雰囲気も残しつつ、全く新しい世界観があった、唯一無二の音楽でした。
副田君と藤田君は、テナー・サックスとバリトン・サックスを、曲によって交換したりするという、なかなか大変な一面もあった今回のライブでしたが(笑)、個人的には、実はリズム隊の部分に注目して欲しいライブでもありました。やはり、リズムの要となるドラムとベースが特別編成なのですから、変化も強いものであったのです。曲に関しては弾き慣れているものばかりなのですが、新鮮味を覚えられたというのは、その部分が大きかったのかもしれませんね。今回だけになってしまうのが惜しく思うくらい、潜在的な魅力を感じるバンド・ライブでした!
自分達の演奏の後は、年末恒例の年越しそばタイムです♪…今回は、茹でた直後のものを食べる事が出来たので、より美味しく感じる事が出来ました!…少し多めに作ってくれていたので、自分は2杯、頂いてしまいましたが(海野さんは3杯以上ですが…笑)。
そしてそのまま3バンド目、Street Rat`s Electric の演奏に繋がり、そのバンドに、自分達のバンドからの管楽器陣が参加するセッション曲があって、ついに年越しの時間を迎える事になりました。お客さんも含め、スタッフ、出演メンバーほぼ全員にシャンパンが配られ、時報を聞きながらの(これ、いつもですよね…笑)年越しタイム。そして、無事にその時が迎えられ、皆で乾杯!…新年を楽しく迎えられたと共に、ドラマー熊丸久徳さん(スペシャルMC)も加わり、最後のセッション・タイムへと繋がっていきました。
2012年、あけましておめでとうございます!!
そんなこんなで、今回も盛り上がって終了しました!…時間的には、昨年より早めの切り上げとなっていましたが、内容の濃い年越しだったと思います。会場も一体感があって面白かったですね。ライブ後には勿論ビールも頂き(早速今年から…笑)、とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。そして、今年も横浜 Hey-Joe のオーナー、星さんを載せておきましょう(笑)。どうぞ今年もよろしくお願いします!
…そして、このまま自分は帰宅せず、副田君と共に、副田君の地元の町田へと移動し、お馴染みのバー、町田 Herbie で朝6:30まで飲んでいました(笑)。こちらも大いに盛り上がりました(…と、言っておきましょう…笑)今年も良い年になりそうです♪
…では、少々このブログもお休みを頂きます。また何日後かにお会いしましょう!
☆Generation Gap のHP…www.generation-gap.jp/
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆横浜 Hey-Joe のHP…www.ne.jp/asahi/hey-joe/yokohama/

5月16日(木)