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 先日、トランペットの織田君主催の BBQ 大会に参加をしてきました。基本的には TRI4TH のメンバーと、それに纏わる人達で構成され、織田君の両親の家で開かれるといったものだったのですが、埼玉県のときがわ町という、予想以上に(笑)自然の豊かな場所に案内され、都会の喧騒を抜け出した時間を堪能する事が出来ました。当初、東武越生線の終点、越生駅からバスで…という道順を提示されたのですが、鉄道の最寄駅となる、JR八高線の明覚駅までだったら車で迎えに行ける…という、鉄道好きの自分への気遣いを感じさせる提案も頂き(笑)、久し振りに非電化区間のJR八高線に乗るのも良いものだと思い、単独行動で自分は明覚駅経由で行かせて頂きました。

  JR川越線(中央)で高麗川駅まで行き、そこから八高線(右)へ…  明覚駅…関東の駅100選の駅でもあります

 このルートで自分は、既にこの日のゴールを確信していたものですが(笑)、迎えに来て頂いた車に乗り込んで、更に山の奥へと車を走らせて行くにつれ、この日はまだまだ凄そうな展開が待っているのだと思わされました。着いた所は本当に山間の佇まいという風景…。ここで BBQ とは、どう考えてもテンションが上がってしまうではありませんか!

  車を走らせ、山の奥へ…  到着!…織田君と、その妹さんと、妹さんの娘さんと

 先に着いていたメンバーと合流し、家の裏を流れる川へ早速案内されます。ここで魚を釣ってきてほしいとの要望で、仕掛けを作って川に放り込んでおくタイプのものだったので、しばし川と戯れつつ、自然の中へ身体を共存させておきました。

  なかなか綺麗な川でした  獲れるものですね♪

  ペットボトルで保管…若干グロい…(笑)  1回でこれだけ釣れれば優秀!?

 意外にも?魚は何匹か釣る事ができ、このまま BBQ 会場へと持っていきます。その会場も、どちらかというと1からセッティングしていく感じで、まずは場所の草むしりから始まり、机や椅子を並べたり、調理用に薪を持ってきたりと、メンバー個々で負担して、徐々に出来上がっていきます。こういった作業は今ではなかなか新鮮で、しかも TRI4TH メンバーで行っているという事が、何だか途中から可笑しくなってきてしまいました。これがメンバーの結束力に繋がれば良いのですが…(笑)。

  BBQ 会場も広い事広い事♪  薪も運んでいきます

 さて、ついにお待ちかねの乾杯の時間がやってきました。車で来ていたメンバーも何名かいたので、その方達には申し訳ないですが、昼からのお酒を堪能させて頂きました♪…そして、先程の薪で焚かれた火で焼かれた、肉や海老、そして野菜…。どれもが美味しく、故にお酒も進んでしまい、それが自然の真っ只中で行われるので、気分も上々…そのまま時間が経って眠ってしまいました(笑)。人生で初めて、ハンモック(自家製)で眠った気がします。なかなか良い体験をしているのではないでしょうか。

  自然の中での乾杯は…美味い!!  火力が強過ぎないかという件

  織田君の姪っ子が、この日のメイン…でしたかね(笑)  熟睡…この後、「寒い」と言って、起きます(笑)

 日も暮れてきたので(本当に真っ暗になるのです)、場所を屋内に移して、ティー・タイムへと参りましょう。だいぶ歴史ある、重厚そうな建物で、しかし各所にリノベーションは施されており(その殆どが、織田君のお父さんの手作りだとか…!)、歴史と現代的さが入り混じった、非常に魅力的な住まいだと思いました。

 実はこの日は単なる BBQ 大会ではなく、色々なお祝いを兼ねた集まりでもありました。それは本当に様々で、TRI4TH のレコーディングが一通り終わった事もありますし、自分がメンバーに加入したお祝いというのもあったようですし、更に、メンバーの結婚祝いという側面も持ち合わせた会だったのです。何だか、織田君の家族全員からのプレゼントのような感覚も受け、非常に有難い時間が流れていました。とても暖かく、人間味に溢れる会だったように思います。

  ケーキ提供!…後ろでは、織田君の両親による生演奏も♪  おめでとうございます!

 途中ではケーキも振る舞われました(織田君と、その両親による生演奏付き♪)。この時で恐らく15名ぐらいに膨れ上がっていた会でしたが、涙あり、笑いあり、本当に皆さんが最初から最後まで楽しんでいたのが印象的でした。準備等、色々大変だったと思いますが、どうもありがとうございました!…また足を運びたいものです、ホントに…。

  織田君の妹によるナイフ捌き♪  お疲れ様でした♪

 今後の TRI4TH の演奏の、良い糧となる事でしょう♪…今後ともどうぞよろしくです!

 ☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/

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 昨日は所沢の Mojo にて、ボーカル・ギターのさばいばるいとうさんのライブに参加してきました。実は伊藤さんは、昨年の12月に急性大動脈解離になり、約1ヶ月の入院を余儀なくされていました。その時は大変驚いたのものでしたが、徐々に体力は回復してきおり、最近はライブもたまに行っているとの事…。そんな時に、今回誘われたライブが“生前葬ライブ”だったのですから、その時以上に驚いたものでした…。
 生前葬ライブは、以前 Daddy 津田さんが行った旅日記 34.余部編(2010.6.18~6.19) 参照〕事がありましたが、実際それを真似たものでして(笑)、そのライブのサブ・タイトルとして、「香典は生きているうちに欲しいのさ」の文字が…。なかなか逞しいお言葉です。こうしてベースの池田暢夫君を引き連れ、生前葬ライブは幕を開けたのでした。

  久し振りの Mojo でのライブ  伊藤さんの前には、花が活けられていました


 この日のライブは、2部構成となっていました。1部は、伊藤さんの息子のミキヤがドラムを担当する、題して“入間川少年団”と名付けられた4人編成で、ギター・コーラスにドッグス小高さん、ギター・ハープにならじんさんを横に置き、こちらも伊藤さんは出演してました。そしてミキヤがジャンベに変わり、入れ替わって自分と池田君との4人編成になったのが、いつもの自分達のスタイルである“さばいばるいとう UNIT”です。ライブをするのは久し振りで、実際に今年初ですから当然ですが、この所沢の Mojo という場所も新鮮さに拍車を掛けていたのでしょう。じわじわと昔の感覚を思い出してきた感じでした。

  こちらは、ミキヤは本業?のジャンベで…  2ステージ、歌い切りましたね~

 演奏する曲は、全て伊藤さんのオリジナル曲です。7~8曲くらいやりましたが、中には新曲も用意されていて、音楽への探求心をまだまだ感じさせてくれていました。それらの曲や、昔から恒例となっている曲?まで、個人的に懐かしく思いながらも、楽しく演奏させて頂きました。流石に、以前ほど激しい感じ?は出ていませんでしたが、もう伊藤さんは還暦を迎えているのですから、これくらいはある意味で丁度良さそうですね(笑)。もしくは、徐々に以前の元気さを取り戻していくのか…。温かく見守っていきたいと思います。

 終わってみて、何だか“生前葬ライブ”と謳ったわりには、普段の感じで進められたライブとなりましたが(伊藤さんのマイクの前に花が活けられていたのが、特別な感じでしたかね…あと、香典名目の投げ銭システム…笑)、この“普段の感じ”というのが、自分達にとっては大事だったのかもしれません。もしかしたら、このステージに立てなかった状況も、無くは無かったのですから…。改めて、1つ1つのライブが大切にやっていきたいと思う次第でした。ひとまずは元気にやれて良かったですね。どうぞこれからもよろしくお願いします!

 ※今回、自分はカメラを忘れてしまった為、伊藤家のカメラで代用で撮らせて頂きました。

 ☆所沢 Mojo のHP…http://www.mojo-m.com/

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 昨日は、ボーカル・ギターの丸本達也さんとライブをしてきました。今年に入ってから、毎月1回は必ずライブを行っている丸本さんですが、その流れを含めて、次の月(6月)はついに自身初めてというワンマン・ライブが決行されます。つまり、今回はその直前のライブ…ともなるわけですが、それらの事を視野に入れた、有意義なライブとなりました。
 丸本さんは毎月1回ライブを実行させ、しかもその都度、1曲ずつ新曲を盛り込んでいます。これは昨年の夏頃から続けているので(昨年12月だけ、お店の都合でお休み)、単純計算でも新曲の量は凄い事になっているのですが(ライブ前に、一体今まで何種類の曲をやってきたのかを数えたら、軽く30曲強はありました…)、普通の対バン・ライブでは、やはり演奏出来る曲数も限られているので、これもワンマン・ライブの時に色々とお目見え出来るでしょう。…とは言え、1度しか演奏しなかった曲というのは意外にも少ないので、これは日頃の丸本さんの丁寧なセットリストの賜物と言えるでしょうね。

  デュオの編成!…ワンマンもこのスタイルでいきます  迫力ある歌声を聴かせていきます♪

 さて、ライブです。1曲目の最初はピアノは入らずに、ギターのみで歌っていくという構成の曲だったのですが、歌い始めて5秒で、丸本さんが歌詞を間違えるというトラブル?に見舞われつつ(笑)、徐々に曲に馴染んでくる…と言った感じだったでしょうか。若干スロー・スタートという感じもしましたが、お馴染みの“スランチェ”で、ペースを掴んできた感覚はありました。今回の“スランチェ”では、ピアノのイントロから入るという、新しい趣向に出てみたのですが、やはり雰囲気が変わって良かったです。新鮮味がありつつ、丸本さんも一呼吸おいてから歌に入れるといった状況になった為、良い意味で客観視出来ていたのだと思います。その後は、いつもの自分達の感じで演奏出来ました。
 新曲“五月の風”も無事に弾き終わり、ラストの曲も終えて、いよいよ次回はワンマン・ライブです。この日は1日丸ごと、丸本さんの世界をお楽しみ頂きたい感じですが、曲数を多くするのは勿論の事、ワンマンでしか実現出来ない事を、是非とも実行してほしいですね。例えば、丸本さん1人だけで演奏する曲や、ギターを持たずに、ピアノだけで歌う場面があっても良いかもしれません。恐らく、これから決めていくのだと思いますが、自分も楽しみにしていきたいと思います。そして、その日には3作目となるCDアルバムの発売も予定していて、正に目白押しの展開ですね。皆様どうぞよろしくお願いします!…次回のワンマン・ライブは6月29日(金)、場所はいつもの吉祥寺 Manda-la 2 にてです♪

 ☆丸本達也さんのブログ…blog.livedoor.jp/waits2/

 ☆吉祥寺 Manda-la 2 のHP…www.mandala.gr.jp/man2.html

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 月末のギリギリになってしまいましたが、6月のライブスケジュールを載せたいと思います。6月には特徴あるツアーが2本控えており、内容的にもバラエティに富んだ月となりそうです。勿論、他にも久し振りのライブから、お馴染みのライブまで…、東京でもガンガン演奏はしていきます。何だか移動の多い月にはなりそうですが、ある程度はマイペースに(笑)、そしてそれぞれのライブ1本1本を大事にやっていきたいと思います。では、どうぞ御覧下さいませ!


    ●6月1日(金)、5日(火)、20日(水)、
     26日(火)、28日(木)
赤坂 Kuro
1st.…21:00~、2nd.…22:00~、3rd…23:00~、
Charge…詳細不明
Member…(Vo)東野康人(1日のみ)、(As)松山ますみ(1日のみ)、
     
(Vn)Tsukasa(5日、28日のみ)、(Vo)石川早苗(20日のみ)、
     (Vo)大久保知佳(26日のみ)、(Key)竹内大輔

 お馴染み、赤坂 Kuro での演奏になります。6月は色々な場所での演奏が多い
 月になりそうですが、それらの状況の中で、お馴染みのこのお店に帰ってくると、
 何だか心穏やかな?気持ちにもなってきます。毎月恒例の場所があるというのは、
 本当に有難い事なのかもしれませんね。様々な共演者と共に、お待ちしています!


    ●6月2日(土)所沢 Mojo
Open…19:00~、Start…19:30~、自分達の出番は2バンド目
Charge…2000円(ドリンク別)+投げ銭(香典)
Member…≪さばいばるいとう UNIT≫(Vo,G)さばいばるいとう、(Perc)ミキヤ、
                 (Key)竹内大輔、(B)池田暢夫

 結構久し振りになりますが、ボーカル・ギターのさばいばるいとうさんのライブに
 参加します。伊藤さんは、実は昨年末に身体を壊してしまい、暫くライブが
 出来ない状態にあったのですが、体調も少しずつ回復をしてきているようで、
 今回のライブに至ったようです。そして、このライブに銘打たれているのが、
 『生前葬ライブ“香典は生きているうちに欲しいのさ”』…というもの(笑)。
 何だか以前にもこんなライブ旅日記 34.余部編(2010.6.18~6.19) 参照〕
 を見た事があった気がしますが(笑)、伊藤さんも、いい歳になってきたので
 やりたくなってきたのでしょうか。…2バンド出演する予定ですが、伊藤さんと
 息子のミキヤはどちらも演奏し、1部は入間川少年団、そして2部に自分達
 UNIT のステージとなります。…では、謹んで演奏していきたいと思います(笑)。


    ●6月7日(木)赤羽 Mojohand
Open…18:00~、
1st.…19:00~19:30、2nd.…20:00~20:40、
3rd.…21:20~22:00、4th.…22:30~23:10
Charge…男性2500円、女性2000円(共に1ドリンク付き、税・サ別)
Member…(Vo)ナオキ、(Key)竹内大輔、(B)鈴木健市、(Ds)James Robinson

 ボーカルのナオキさんと、久し振りにバンド・スタイルでライブを行います。ここは
 昨年の5月にオープンした、わりと新しいお店で、勿論自分は初めての出演です。
 演奏するジャンルは色々だと思われますが、以前と同じく、アコースティック風な
 演奏が基軸となるかもしれません。久し振りに集う4人のサウンドが、新たな場所で
 どのように展開されていくのか…。是非とも楽しみにして頂きたいと思います。



    ●6月9日(土)経堂 Crazy Love
Open…19:30~、Start…20:00~
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Vo)MIHO、(Pf)竹内大輔、(B)松本勝之、(Ds)倉橋利幸

 6月も Crazy Love にお世話になります。楽器陣こそお馴染みな方々と
 ですが、ボーカルの方は初めましての MIHO さんとです。最近、個人的に
 Crazy Love では、初めて共演する機会を沢山設けてくれているのか(笑)、
 毎回、刺激的な1日を過ごさせて貰っていて、正にジャズの一夜という状況を
 提供させて頂いています。お馴染みのお店なのですが、毎回新鮮感が
 あるライブを体験出来るので、これこそが真のジャズのお店なのかも
 しれませんね…(笑)。さあ、この日も楽しい1日にしていきましょう!



    ●6月10日(日)渋谷 Plug
Open…18:00~、Start…19:00~、自分達の出番はまだ未定
Charge…前売り2800円、当日3300円(共にドリンク別)
Member…≪
TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
           (B)関谷友貴、(Key)竹内大輔

 TRI4TH としての渋谷 Plug 出演…。3月から通算して4度目となるこの日は、
 “管楽器の入ったバンドって、なんか良いよね、の夜 Vol.3”というイベントが
 用意されていました。当然の如く、対バン(自分達の他に2バンドの予定)を
 見ても、選り取り見取りのホーン参加バンドでしょうし、TRI4TH との特徴の
 違いを見出すのも面白いかもしれませんね。また、ホーンが入る事による
 盛り上がり感も、間違い無しの1日になるでしょう。どうぞよろしくです!


    ●6月11日(月)六本木 Real Diva's
Open…19:00~、1st.…20:00~21:00、2nd.…21:30~22:30、
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Vo)ナオキ、(Pf)竹内大輔

 普段は、女性シンガーの出演が多いという、六本木 Real Diva's に、
 ボーカルのナオキさんとのデュオで出演させて頂きます。別に女装で
 ステージに上がるわけではないですが(笑)、アコースティック中心に
 演奏していくのは確かです。当然の如く、初めて出演するお店でも
 ありますが、自分達らしくやっていけたら良いな…と思いますね。


    ●6月12日(火)赤坂 Pro-Amuse
Open…18:00~、
1st.…19:30~20:10、2nd.…20:40~21:20、3rd.…21:50~22:30、
Charge…2500円(ドリンク別)
Member…(Vo)ナオキ、(Key)竹内大輔

 ナオキさんとライブが続いてますが、6月3回目のこの日は、お馴染みの
 Pro-Amuse にて、恐ろしい程マイペースに?やらせて頂いています(笑)。
 いつしかは、MCで喋り過ぎたライブがありました。そしてまたいつしかは、
 ステージの配分を間違え、ステージを1回分減らした事がありました…。
 しかし、たまに相当な曲数、演奏時間を披露してしまうようなライブも存在して
 います。これぞ即興性に満ち溢れたライブ…。楽しみにしていて下さい!



    ●西仲美咲、沖縄ツアー
・6月16日(土)石垣島(沖縄)City Jack
住所…石垣市美崎町8-12 電話…0980-88-6689
Open…19:00~、Start…20:00~2ステージ、
Charge…前売り2000円、当日2500円(共にドリンク別)
Member…(Fl)西仲美咲、(Pf)竹内大輔、Guest…(Vo)国吉なおみ


・6月17日(日)うるま市(沖縄)Cafe N's Garden
Open…19:00~、Start…19:30~、2ステージ、
Charge…3000円(1ソフト・ドリンク付)、

Member…(Fl)西仲美咲、(Pf)竹内大輔、(唄)古謝美佐子

  綺麗な色味が出てますね♪


 フルートの西仲さんの、今年3度目になる(自分は)沖縄ツアーです。今回は、
 個人的にも念願の石垣島でのライブが含まれており、気合十分で臨みたいと
 思っています。自分は、日本の都道府県全てに足を運んだ事がありますが、
 離島…となると、行った事のある沖縄県…というカテゴリーからも少し離れる
 印象があり、とても新鮮な刺激を持って訪れる事が出来そうです。そして、
 石垣島ライブの次の日は沖縄本島で、古謝美佐子さんを迎えてのライブも
 行います。こちらも念願の共演であり、とても内容の濃いツアーになるのでは
 ないでしょうか。色々なものを吸収して、そして音楽で表現していきたいです!



    ●6月19日(火)吉祥寺 Star Pine`s Cafe
Open…18:00~、Start…18:40~、オープニング・アキコ有り
星野裕矢君は1バンド目、彬子バンドは3バンド目の予定
Charge…前売り2900円、当日3400円(ドリンク別)
Member…≪星野裕矢≫(Vo,G)星野裕矢、(Pf)竹内大輔
     ≪彬子バンド≫(Vo)彬子、(Pf)竹内大輔、
            (G)寺岡佑、(B)相澤卓也、(Ds)Soki

  カラフル♪

 ボーカルの彬子さんの自主企画イベント、“Feel Our Soul”の第3弾が行われる事に
 なりました。場所は初ワンマンライブ〔Feel our soul !! 参照〕を行った、吉祥寺の
 Star Pine's Cafe。今回は3バンド出演という事で、それぞれの出演時間は短く
 なるものの、彬子さんのエッセンスが詰まった、彬子さんらしい1日になるに
 違いありません。メンバー詳細を見ても分かるかもしれませんが、自分はこの日
 2バンドに出演をし、ギター・ボーカルの星野裕矢君とのステージ(恐らく、
 一部の曲だけ加わる形です)と、彬子さんとのステージを掛け持ちで行います。
 長丁場な一日なりそうですが、せっかくですので、初めから最後まで楽しんで
 頂きたいです。自分もペースを守って、それぞれの演奏を楽しんでいきます♪


   ●Daddy 津田、九州ツアー
・6月21日(木)海老津(福岡)Cristal First
Open…19:00~、Start…20:00~、Charge…3000円(ドリンク別)

・6月22日(金)中洲(福岡)Gate's 7
Open…18:30~、Start…19:30~、Charge…前売り3000円、当日3500円(ドリンク別)

・6月23日(土)行橋(福岡)風雷望
住所…福岡県行橋市道場寺1420-2 電話…0930-25-5743
詳細不明

・6月24日(日)八幡(福岡)Delsol Cafe
Open…18:00~、Start…19:00~、Charge…3000円(ドリンク別)

・6月25日(月)大橋(福岡)カフェ・ド・トワレ
Open…18:00~、Start…20:00~(予定)、Charge…3000円(オーダー別)
Member…(Pf)竹内大輔、他、

※以上、6月25日(月)以外、メンバー全て
(Vo,G)Daddy 津田、(Cho,G)ちきぴー、(Pf)竹内大輔、(Ds)島田和夫、
 Guest…すわ親冶

 北九州のシンガー・ソングライター、Daddy 津田さんのバンドのツアーに参加させて
 頂きます。1日だけ、自分のソロのライブが入る事になりまして、若干変則的な
 スケジュールになりそうです(笑)。コーラス・ギターでは、お馴染みのちきぴーさん、
 そしてドラムは、元憂歌団の島田和夫さんで、これはかなり貴重なライブになりそう
 ですね。特に、22日(土)に Gate's 7 で行われるライブは、100人以上入る場所で
 大々的なものを予定しており、Daddy さんの中でも最強メンバー(有難い…)を
 揃えたとの自負があるようです。既に還暦を迎えた Daddy さんの、とても印象深い
 ライブになる事でしょう。自分も、思い切って楽しんでやりたいと思います♪



    ●6月27日(水)
荻窪 Bunga
Open…19:30~、Start…20:00~、
Charge…2000円(ドリンク別)
Member…(Vo)mina、(Key)竹内大輔、(B)中林創造

 Bunga のお店のチーフでもあり、ボーカリストでもある mina さんと、ライブを
 やらせて頂きます。ここではもう何度か演奏していますが、ジャズを中心には
 やるものの、どことなく雰囲気が独特と言うか、不思議なアットホームさが
 存在するように思います。そして、この日はベースが加わっていますが、
 mina さんのバースデー・ライブにもあたる日になっているのだそうで、
 いつもより豪華にお届けするのかもしれません。頑張っていきましょう!


    ●6月29日(金)
吉祥寺 Manda-la 2
Open…18:30~、Start…19:30~、
Charge…2000円(ドリンク別)
Member…(Vo,G)丸本達也、(Pf)竹内大輔

 毎月恒例の丸本さんとのライブですが、この日はついに、丸本さん初の
 ワンマン・ライブが実現されます。初めから最後まで2人のみで、たっぷりと
 演奏していきます。この日にあわせた新しいCDアルバムも発売させる
 予定であり、新曲も増えていき…と、取り上げる要素は本当に沢山です!
 今から、どのようなライブにしていくか、考える事も沢山ではありますが(笑)、
 きっと丸本さんの人柄が表れた、楽しいライブになる事でしょう。CDにも
 その要素は入っているかもしれませんね。とにかく…楽しみにしていて下さい。


    ●6月30日(土)渋谷 Plug
Open…18:30~、Start…19:00~、自分達の出番はまだ未定
Charge…前売り2500円、当日3000円(共にドリンク別)
Member…≪
TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
           (B)関谷友貴、(Key)竹内大輔

 またまたお馴染みの Plug での TRI4TH ライブですが、この日は TRI4TH 初と
 なる自主企画ライブで、“TRI4TH Presents Tokyo JAZZ Tribe Vol.1”…と題し、
 自分達の好きなバンドを呼んで、TRI4TH を含む計3バンドでお送りしていく
 イベントになる予定です。まずは、大阪で非常にお世話になった、カルメラ
 〔TRI4TH 関西ツアー(2012.5.3~5.6)参照〕。そして、今年の2月に行った
 ライブ〔TRI4TH Live@吉祥寺 Star Pines Cafe 参照〕で自分達と対バンをし、
 ライブ・パフォーマンスに一目惚れして今回のイベントに誘わせて頂いた、
 ETHNIC MINORITY。どちらも本当に楽しいバンドであり、迫力ある演奏は
 見応えも沢山という感じです。自分達が相当楽しみにしている日でもあり、
 是非ともお越し頂きたいです。皆様どうぞよろしくお願いします!


 …以上になります。ライブの場所も去る事ながら、インパクトの強いライブが揃い踏みという感じではないでしょうか。いつの間に季節も夏らしくなってきて、天候の変化も激しい昨今ではありますが、体調には気を付けて、どうぞライブにお越し下さい!…色々な場所で(笑)お待ちしております♪

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 今回の『奢らせて頂きます!』は、ギターリストの寺岡佑を迎えてお送りします。彼は学生時代の軽音楽部の後輩(1つ下)にあたり、その時はそんなに一緒に演奏する…という感じではなかったのですが、今現在では Generation Gap(以下 GG)や、ボーカルの彬子さんのバンドで、準定期的に共演の機会がある等、自分にとっては最も身近なギターリストでしょう。…とは言え今まで1対1で飲みに行った事は無かったように思います…。今更、学生時代の先輩・後輩で飲みに行くのも照れてしまう性格(特に自分が…笑)だからに他なりませんが、今回はそんな状況の中、良い機会でもありました。

 …彼のブログでも発表されていましたが、先日、彼は結婚を果たしました。奥さんも同じく、自分の学生時代の後輩にあたる為、本当に嬉しい限りでした。勿論、披露宴には自分も参加させて頂きましたが(…と言うか、2次会、3次会までも…笑)、ここでも改めてお祝いの言葉を掛けさせて頂きます。結婚おめでとう!!

 …という事で?行われた今回の『奢らせて頂きます!』。場所は、最初は小田急線の生田駅近くにあるお店にしようかと言っていたのですが、先客による、まさかの貸し切り状態となっていた為に(笑)、隣りの読売ランド前駅に移動…。少し遅れての始まりとなりました。折りしも、前日行われた〔2012年初の Generation Gap ライブ〕の次の日という状況でもありまして、何を先輩・後輩で2日連続で会っているんだという感じでしたが(笑)、熱く、楽しい夜でもありました。どうぞ御覧下さいませ。

  マンションの一角にお店はありました  お店は大盛況!


 ●日時…2012年5月27日 ●場所…読売ランド前 ●お店…おんば


寺岡(以下、薄茶で表示)「オフレコがオフレコじゃないかの判断は…お任せします。」

竹内(以下、緑で表示)「え、俺の判断でいいの?…知らないよ(笑)。」

「信じてますんで(笑)。」

「…ちなみに、カットって言っても、前の海野さんの時
 〔
竹内大輔の『奢らせて頂きます!』14.(海野あゆみ編)参照〕は、、、」

「あ、海野さんの記事、見ましたよ。」

「あれ、まだ出来てないんだよね。だぶん、4時間近く話してて、
 どこを切り取って良いんだか、分からなくなってきてる(笑)。」


「なんか、創生君の時竹内大輔の『奢らせて頂きます!』13.(木村創生編)参照〕
 は比較的真面目な話しをしてたというか…。海野さんのは、いま出来上がっている所を
 読む感じだと、取り留めの無い話しをしているな…って感じですね(笑)。」


「ホントにね…、たわいも無い…。」

「あれ、ケン(永井健)もやってましたよね。」

「そう、仙台まで行ってね(笑)。あれもたわいも無い話しだったと思うけど
 〔竹内大輔の『奢らせて頂きます!』9.(永井健編)参照〕…(笑)。」

「まあ、今日は僕、何時まででも大丈夫なんで(笑)。」

「はははは(笑)。いや、俺が奢るのは、ここまでだからね!」

「はは、大丈夫大丈夫(笑)。」

「家、ここから近いから良いよなあ…。」

「しかも、この辺だったら、そこそこ豪遊しても額はいかないと思います。」

「成程。」

「何の話し、するかね。」

「まあ、あまり決めないで進めた方が良いかなと…。」

「いや、俺今日、GG の譜面でも持ってきてー、
 1曲ずつアナライズして貰おうかと思ってて…(笑)。」


「あははは(笑)!…つまらない回になっちゃうじゃん!」

「楽譜見て、ここではこういうスケールやるんですね…みたいなのを聞こうかなと。」

「音楽雑誌の対談みたいな感じかね(笑)。そんなの、言われても出来ないし!」


-----2人は同じ、立教出身-----


寺岡「竹うっちゃん(寺岡は竹内の事をこう呼びます)って、高校の講師やってるって…」

竹内「あ、コーチね。そうそう、立教高校ジャズ研究会に行ってるねえ。」

「ちょっと俺それ…行きたいなあ(笑)。」

「え、どういう事?」

「レッスンされに行こうかなって…(笑)。」

「あはは、されに行くのかよ(笑)。レッスンしてやってよ。」


「それって、黒板とかを使って、こういう時にこういうスケールが
 使えるんですよって…、そういう事もやるの?」


「いやー、あまりやらないけど…。基本は、定期演奏会的なライブがあって、曲を選んで、
 それを俺が出向いた時に聴かせて貰って、俺があーだこーだ言う…みたいな。」


「なんか、竹うっちゃんの曲をやったって噂を…。」

「…ああ、あったあった(笑)。何故に俺の曲を…と。」

「結構チャレンジングですよね。普通に“枯葉”とかやったら良いのに。」

「いや、そういうのもやってるんだよ。まあ、嬉しいっちゃあ、嬉しいけど…(笑)。」

「僕、竹うっちゃんの演奏を初めて聴いたのって、たぶん大学1年生なんですけど。」

「俺が2年って事ね。大学はお互いに軽音楽部だったからねぇ。」

「その前は、要は、高校のジャズ研にいたわけじゃないですか。
 その時って、もうああいう演奏をしてたんですか?」


「ああいう…ってどういう…(笑)。でも、高校の時って俺、殆どアドリブって
 ものを知らなかったから。とりあえず習ってはいたけどね。」


「ジャズを?…へー!…ツー・ファイブとは何ぞや…と。」

「うーん、でもその時は理論って感じじゃなくて、ほぼコピーだったなあ…。
 その…“レッド・ガーランド”とかさあ、“ウィントン・ケリー”とかさあ…(笑)。
 たぶん、ジャズの中でも入りやすいやつだよね。いわゆる黒人の…。」


「うんうん。」

「おお、こういう指使いをするのかぁ…とか。こんな左手の押さえ方があるのかぁ…とか。
 それまで、ずっとクラシックをやってたから、その辺りが新鮮で新鮮で…(笑)。」


「え、じゃあ、高校の時にジャズ研でライブをやるってなった時に、その時は
 アドリブじゃなくて、書き譜みたいな感じでやったんですか?」


「いや、たぶん書き譜はやってなくて、アドリブの1コーラス目は、
 記憶にある限りだけど(笑)譜面をそのまま弾いてて、2コーラス目
 以降から、何かよく分からないけど頑張って弾いて…とか。」


「自分の知っているフレーズを弾いてみたり…とか。」

「そんな感じだね。」

「…いや~、竹うっちゃんにもそんな時代があったとは!」

「あるでしょ(笑)!」

「僕はすっかり、ピアノを前にした瞬間に、あんな感じで弾いてたんだと…(笑)。」

「あははは(笑)。」

「でも、大学に入って聴いた時に、既にアドリブ・マスターになってた気がしましたけど。」

「いやいや、なってないって!…あの時、寺岡だって駆け出し
 だったんだから、きっと良い感じに聴こえちゃったんだよ。」


「あの時、聞く耳すら持ってなかった(笑)。」

「そんなもんだよ。指が速い!…とか、音数が多い!…とかで
 感動しちゃう…時期と言いますかね。分かりやすいよね(笑)。」


「…まあ、そうですよね。」

「あの時の寺岡って、相当ストイックだったような感じがしたけどなあ…。」

「いやいやいや…。」

「流石、元陸上部!…みたいな。」

「いや~、でも、軽音楽部に入って、ちょっと人間性を考えさせられた。」

  ビールが美味い!

「人間性…?」

「それまでは男子校で、体育会系で、ストイックに主将を務めれば良かったわけですよ。」

「成程。」

「出来ない奴は叱咤して。…まあ、そこまでじゃないかもしれない
 けど(笑)、やっぱ実力で引っ張っていけば良い時代で…。」


「うんうん。」

「それで、軽音楽部に入ったら女の子もいて、文化系で、それこそ関東七大学の
 軽音祭みたいなやつに、うちらの学年で出る時に、立教大学軽音楽部の
 総力を用いて、最高の演奏をしましょう!…って言って人選をしたら
 女の子達が皆、泣いちゃって…(笑)。私も出たい…みたいな。」


「あははは、青春だね(笑)。」

「若干ハブられている感じもしたし(笑)。」

「それって、もう寺岡が3年の時の話しだよね。」

「そうです。それまで、2年までの時は、男子の奴らと楽しくストイックに音楽を
 やっていれば良かったんですけど、3年になって主将になった時に…こうです。」


「そっかー。」

「あん時はショックだったね(笑)。」

「はははは(笑)!…そっか、それで全員で出たんだっけね。」

「そうですね。でも、俺も曲げたくなかったから…、1年で2回あるじゃないですか。
 春は、一番上手いメンツでやって、秋は全員でやろう…と。そういう感じです。」


「成程。でも、見てる側からすると、秋の方が印象が強いんだよね(笑)。」

「そうなんですよね。そこが音楽の難しいところですよね。ストイックに
 やれば響くか…って言ったらそうでもないし、皆で楽しくやってる
 雰囲気が伝わる方が、結果的にに良いものが残せた…と。」


「まあ、自分1人でやってるわけじゃないからね。皆の気持ちも大事だよね。」

「たぶん、細かいキメとかは、春でやってた時の方がバッチリ
 合ってると思いますけど…。まあ、大学生だから、半年も経てば
 楽器が上手くなってるって部分もあるでしょうけどね。」


「でも、良い経験だよね。」


-----やっぱり2人は同じ学校出身-----


竹内「寺岡って、ツイッターはやってないんだっけ?」

寺岡「やってないです、やってないです。」

「やれば良いのに。」

「いやー、ブログも更新出来ないのに、ツイッターなんか出来ないですよ。」

「いやいや、ツイッターなんか、一言でも良いわけじゃん。」

「いや、でも、ツイッターを始めてしまったら、ブログは一切更新しなくなると思う。」

「あー、ちょっとあるかもな…。」

「結構、周りの人を見てると、その傾向があるかなって。」

「そうね…、頻度が…。」

「ツイッターを始めたミュージシャンの人は、確実にブログの更新頻度が下がってる。」

「まあ、元からブログをツイッターみたいに、一言系で済ませている人はそうだよね。」

「……、あれ、今ツイッターにアップしてるんですか?」

「そう…、呟いてみています。」

「昨日
一緒にライブをやっていて、それで今、一緒に
 呑んでるって呟いたら…、どういう関係だって(笑)。」


「なんで(笑)。別に大丈夫でしょ!」

「でも、大学時代から考えると、竹うっちゃんと
 こんなに色々あるとは、思わなかったですよね。」


「確かに…。」

「あんまり…、別に仲が悪かったわけじゃないけど(笑)、仲が良い
 グループでもなかったですもんね。別グループでしたもんね。」


「そうだね。」

「今度、竹うっちゃんに1回レッスンして貰おうかな…(笑)。」

「いやいや、辞めておいた方が良いよ(笑)。」

「あはは(笑)。まあ、あれですよ。細かいフレーズを教えて!…とかじゃなくて、
 ここの時は、、、こうやって弾いてるんだよ、このやろう!…これですよ(笑)。」


「あ。俺、こうやってます…みたいな?」

「そうですそうです。こういうコードだから、こういうスケール系
 を考えて…とか。しかも、GG とか
彬子さんとか、一緒に
 やってるバンドの、俺もよく知ってる曲を使って解説してほしい。」


「かなり実践的な(笑)。そんな難しい事をしてるつもりもないけどなあ…。」

「どうですかねぇ…。難しいと思うけど(笑)。まあ、ピアノで
 弾いてる事をギターにそのまま置き換えても出来ないから…。」


「そりゃあ、ギターからピアノだってそうだよ。」

「勿論。だから、どういう風に考えて弾いてるのか…ってのを教えてほしい。」

「うーん、難しいなあ…。」

「…って言うか、それをこの企画みたいにして、ブログに連載した方が良いですよ。」

「あはは(笑)、疲れちゃうよ!」

「ライブ後とかに、音源を載せて、何分何十秒の時に、こんなコード進行だったんですけど、
 ソロが回ってきたので、こんなスケールを使ってみて、こんフレーズを弾きました…。」


「その連載、続く気がしないです(笑)。」

「面白いと思うな。ミュージシャンがよく見ますよ!」

「そもそも、あまり振り返りたくないし。」

「振り返ってるんじゃないんです。教えてるんです(笑)。」

「いやー、苦手だわ~(笑)。」


-----いつしか音楽の話しに…-----


寺岡「僕、今、セミプロみたいな状況じゃないですか。」

竹内「まあ、他に仕事をしてるから、そんな感じなのかね。」


「セミプロになってからよく思うのが、プロの人は毎日演奏しているじゃないですか。
 だから、演奏に疲れちゃってる…ってのもあるし、緊張も当然しないし…。」


「まあ、日課的な感じ…って事かねえ。」

「緊張しない分、楽しさも半減していると思うし。」

「緊張って、楽しいからね、実は…。」

「そうそう。自分らが大学の時に初めてライブとかをやった時なんて、もう滅茶苦茶
 緊張したけど、その分、終わったら、失敗したら泣くほど悔しかったし、それこそ
 成功したら、もう、超~嬉しかった!…ってくらいになってたけど…。」


「感情の起伏がね…、激しいんだよね。」

「…っていう感覚が、最近ちょっと取り戻せつつある。」

「おお、成程!」

「たぶん、ライブが少ない分…だと思う。」

「あー、1つのライブに、凄く集中して力を注げるから…。」

「まあ流石に、1つの曲を何十時間も練習する…って事は無いけど(笑)。でも、
 久々のライブだなーって思って、気持ちも入りやすくなってるし、練習も色々と
 し始めていて、こんなフレーズ弾いたろう!…とか試してみて、そして
 それがライブでガシッとハマった時には、あー、俺、成長したなって!!」


「いやー、凄い良い事だと思うわ。」

「ハマらなかったら、また今度頑張ろうって思えるし。」

「非常に音楽的で楽しいです♪」

「で、ギターのソロを弾く時に3段階構成みたいなのがあって、単音からオクターブ、
 そしてコード・ソロ…みたいな感じになるんですけど、自分はそのパターンが1つしか
 無いから、例えば GG のライブでソロが回ってきた時に、また寺岡、同じような
 ソロを弾いてるなー…とか思われてるんじゃないかって、不安になる(笑)。」


「あー、同じようなソロ構成なんじゃないか…って?」

「そうそう、ドリアンから入ってー…とか。」

「うーん、でも寺岡に関しては、そんな感じでは見られてないと
 思うよ。…って言うか、少なくとも俺は見てない。」


「気持ちで押してる感じ?」

「気持ちで…って言うか、まあ、考えてるのは分かるけど、恐らく色々と考えて
 きたんだろうけど、結局、そっちに行っちゃうじゃん!…みたいな(笑)。
 そういのがライブに結果的に出ちゃってる…っていうのが俺は良いと思うけどね。」


  極旨でした♪

「なんか自分でも、メンバーの皆が、自分のソロ中に楽しそうにしてくれてると、
 ライブ後に凄い楽しい気分に(自分が)なっている気がします。」


「寺岡、結構顔に出るっていうか、演奏に表情が出てるもんね(笑)。
 それを見てるこっちも楽しい気分になってくるから…相乗効果ね。」


「そうです、僕はソロを弾いてる時は、目を瞑るか指板を見てるか
 …なんですけど、やっぱ顔に出やすいみたいですね。」


「でも、GG のライブで寺岡に回るソロって、尺が決まってないパターンが多いよね。」

「それは、雄一君(上杉雄一)が、ギター頑張れよって
 言ってくれてるんだと、毎回思ってます(笑)。」


「あははは(笑)。」

「だから、その分、上手く弾けた時には、期待に応えた…じゃないけど、気持ち良く
 帰れるけど…。上手く弾けなかった時には、本当に辛い気持ちで帰りますよ(笑)。」


「芸人か(笑)!」

「笑いをとれなかった…みたいな(笑)。」

「まあ、そのスタンスは大事だよね。」

「なんか GG のライブに関しては、1年くらい前までは、1回1回毎に成長感を出せてた
 かなって感じだったんですけど、最近ちょっと行き詰ってて、ヤバいな…って。」


「えー?…毎回成長って…、難しいでしょ。」

「それは、毎日ライブをやっている人から見たら、そうかもしれないけど…。言ったって、
 僕はポップス・バンドの人間だから、ライブなんて、月に10本やれば多い方で…。
 それこそ年に100本って言ったら、相当な数だと思うわけで…。そうすると、練習する
 時間だってあるんだから、何か新しいフレーズ覚えてこいよ(笑)…って思いますね。」


「ふふふ…(笑)。」

「最近悩んでいるのは、なんか、窮地に追いやられた時に出るフレーズって、
 中学生ぐらいの時に覚えた、くそフレーズ…だったわけですよ。」


「へー…、窮地って何(笑)。周りも何をやってるか分からないような…って感じ?」

「そうそう。周りのリズムとかも攻めてて、グワーン!ってなってて(笑)、
 もうここが何拍目かも分からないような状態…って時に、少し安定させるような
 フレーズを!…って思うんですけど、それがやっぱ、手に馴染みきったフレーズ?」


「あ~、あの時、何時間も練習したようなフレーズが…と。」

「そう、ギターリストとしては、もうどうしようもないフレーズ…(笑)。」

「はははは(笑)!!」

「…を、どうしても連発しちゃうので、ちょっとこれらを無くそうと。
 自分がいま練習しているフレーズにチェンジしていこうと…。」


「…って言ってもねえ、窮地だからねえ…。それらにチェンジしていこう!
 …って思えるって事は、まだ窮地に至ってないのかもしれないしねぇ。(笑)。」


「まあ、手癖って事です。」

「難しそうだなあ。」

「しかも、それは具体的に分かってるんですよ。だから、ライブの音源を
 聴き直す度に、あ~、またやっちゃった…。あ~ダセェ…とか思う。」


「あ、具体的にあるんだね。流石だね…。」

「キーがDなのに、ソレレー…とかで終わっちゃうとか。」

「まあ、ルート終わり…だからねえ。一般的には良くないのかな(笑)。」

「ロックで長年やってきましたからね。こう弾こう!…とか思っても、
 やっぱ昔やってきた事が、そのまま出ちゃいますよね。」


「まあ、俺はそもそも、『こう弾こう!』…なんて思ってないもんなぁ(笑)。
 たぶん、そういう事を決めると、逆に弾けなくなっちゃうような気がする…。
 特に GG のライブなんて、自分の想像範囲内で終わる事がまず無いし、
 だったら、決めて臨むより、その場の対応力を磨いた方が良い気がするもん。」


「まあ、それはそうかもしれない…。僕が良くないのは、
 こう弾かなきゃいけない!…って部分が多かったりするから。」


「俺は、基本は乗っかりますから(笑)。」


-----緊張ってするのか-----


寺岡「僕も、色んな会場で演奏はしてきてたんですけど。」

竹内「そうだよね。The Linda って、結構ライブをやっていたイメージが…。」

「Linda にしても、それ以外でも、ライブハウスのホールでもやったし、
 本当のホールでもやったし、それこそ…20~30人ぐらいのキャパの所も
 やったけど、やっぱり一番緊張感があるのは、20~30人ぐらいの所だった。


「まあ、人数は関係無いでしょ。」

「ホールなんて、お客さん見えないし。」

「人数が多いとか少ないとか…って言うより、俺は、いかに自分が
 そのライブに関わってきたか…で、緊張の度合いが違うと思うなあ。」


「あと、一番ミュージックってのを感じられるのが、20~30人キャパの、
 いわゆる“生音”でやれる範囲のライブハウス。全員の音が、マイクを
 通したんじゃなくて、そのまま生で聴こえてくるぐらいの環境。」


「でも、俺なんて、そういう状況の方が数的に多いからなあ…。」

「ホールの緊張って、慣れれば大丈夫だと思うんですよ。やり方を見付けるとか。
 でも、20~30人の所って、お客さんが近いから、手元とか見られたりして、
 本当にドキドキする(笑)。エフェクターとかも、結構すごい勢いで見られるし。」


「あははは(笑)。でも、どちらかって言うと、やはり自分の問題かなあ。」

「緊張しないでしょ?」

「基本はしないよ。でも、自分が企画したライブって、いつまで経っても緊張するわ。」

「あー、それ、分かるなあ。上手く弾けるか…とかじゃ、ないんでしょ?」

「そうそう、そこじゃない。」

「お客さんに楽しく帰って貰うとか…。」

「そう、それもあるし、お店の方に対してもそうだし、勿論、
 演奏してくれてるミュージシャンに対してもそう思うし…。」


「やっぱり、Linda の初めてのワンマンって、すごく緊張したもん。」

「いや、当然でしょう。俺、3歳から習ってるクラシックのピアノの先生に言われた事が
 あって。発表会での時なんだけど、俺が中学生ぐらいで…。それで、自分の出番を待つ
 時間があって、自分の1人前の人が弾いてる時に、先生の横に座って、その時間を
 過ごすのね。…で、たぶん俺がその時に緊張してたんだと思うんだけど、それを
 見た先生が、『緊張は、よく練習した証なのよ』…って言ってくれて。まあ、何気無く
 言ったとは思うんだけど(笑)、何だか楽になれた気がしたんだよね。中学生、且つ
 男子校でピアノ…っていう微妙な時期でもあったしさ(笑)、その時期は。」


「うーん、そうだね。緊張しない、する…って言うのは、それだけ準備をしたからだよね。」

「そうそう、誇って良い事っていうか…。」

「普段は、プレイをする事には緊張しないけど、たぶん竹うっちゃんが自分のライブで
 緊張するっていうのは、自分でブッキングして、お客さんを呼んで、ライブ等の
 タイムテーブルを組んで、…っていう、“準備”に対して感じている事だもんね。」


「それで、演奏が上手くいけば、尚良いんだけど(笑)。」

「成程ね。」

「あとね、笑っていいともでタモさんが言ってた事で、たぶんテレホン・ショッキングで
 AKBがゲストで出てきた時に、誰かがタモさんに質問してたのね。『私は、テレビや
 舞台の上に出ると緊張してしまうのですが、タモリさんは緊張しますか?…そして、
 どのように緊張をほぐしてますか』…みたいな感じで…。そしたらタモリさんは、
 『緊張しなくなる方法なんて、無い!』…ってハッキリ言ったのね(笑)。」


「はははは(笑)!」

「…で、その後、『むしろ、緊張の場を与えてくれたって事に感謝すべきだね』…って。」

「うわ!…それ、凄い良い言葉。」

「ホントだよね。」

「だって、最近、緊張出来ない事の方が、病気だと思う。」

「分かる分かる。慣れすぎちゃってるんだよな…。」

「まあ、緊張して間違えちゃうっていう、悪いサイクルもあるけど、
 やっぱ皆、緊張しなさ過ぎ…とは思う(笑)。最近、僕も
 その方向に呑まれてきているような感覚はあるけど…。」


「バランスが難しいよね(笑)。」


-----締めに向かう-----


竹内「いやー、今日は良い話しが出来た気がする。」

寺岡「そう言われると、俺、何も出てこないですけど(笑)。」

「でも、寺岡の音楽に対するスタンスって、現状の事だもんね。」

「うーん、ある意味、音楽をやりたい若者に近いかも。」

「あー、成程。」

「演奏する機会も欲しいし…。ちょっと違うのは、酸いも甘いもを知ってはいる。」

「そうだね、一応経験はしちゃったっていう…。」

「大きなステージも立ったし、小さなステージでもやったし。
 どっちの楽しさも知ってるけど…、言ってみればやっぱり…。」


「ふんふん。」

「自分、主役じゃないですか。ステージに立てば。」

「そうだね。」

「だから、そんな機会があるって事の幸せを、最近特に感じます。
 だって俺、本当に次回があるのか不安な中、やってますし(笑)。」


「はははは(笑)。」

「ポップス系はともかく、インスト系は本当にそうです。だから、自分のベストを
 尽くしてやってるけども…、まあ、上手く出来る日も出来ない日もあるし…。」


「まあ、そういうものだって…。」

「ポップスはもう別物ですね。曲の構成とかで、ギターがあるべき所に、
 ちゃんとギターが入れられているか…とか。…どっちかって言うと、
 こっちの方がクレバーにやれてるのかもしれない。きっと Linda の
 お陰ですね。だから、彬子さんのバンドでは、俺はもっともっと貢献出来ると
 思う。プリプロをするって言ってけど、他にも良いやり方はあると思うし…。」


「いや、頼もしいよ。つまりは、これからもよろしくお願いします…って感じだね。」

「はい、後は良い按配に編集して頂いて…。誰かと飲んでる時も、
 熱くなりすぎてウザがられている時もあるので…(笑)。」


  先輩・後輩のお話しでした(笑)♪



 ☆本日の注文品

・生ビール(550円×7点)…3850円
・白ワイン、デカンタ…920円
・トマトの肉巻き(200円×4点)…800円
・エリンギ肉巻き(200円×4点)…800円
・青唐辛子串…300円
・ユッケ…500円
・大根のハリハリサラダ…420円
・ブタバラ(170円×2点)…340円
・ぼんぼち(140円×2点)…280円
・かわ(160円×2点)…320円
・砂肝(120円×2点)…240円
・ぎんなん(170円×2点)…340円
・おもち肉巻き(200円×2点)…400円
・ハイボール…390円
・ジントニック(500円×3点)…1500円
・焼きおにぎり…420円
・手羽先(200円×2点)…400円
・三種チーズ…500


 計12720円!…奢らせて頂きました!!

 ☆寺岡佑のブログ…http://www.my-cosmos.jp/mypage/weblog/blog/269

拍手[14回]



 昨日は久し振りとなる Generation Gap(以下 GG)のライブでした。何となく、毎回のように今の時期の GG のライブは“久し振りの”…と書いているような気がしますが正にそうで(笑)、なんと GG としては今年初となるライブになってしまっていたのです。前回はと言うと、昨年末に行われたカウントダウン・ライブ〔2012年、一発目!参照〕でのものがそうで、約5ヶ月振りともなってしまいました。また、これは昨年も同じような状況でして、昨年の初ライブとなる日にちは4月18日〔2011年初の Generation Gap ライブ参照〕でした。どうも、新年明けというのは自分達にとって、少し足並みが遅くなってしまう傾向にあるようです。
 そもそも、メンバーの1人1人が忙しくなってきて、ライブそのものをブッキングするにも並大抵の事ではいかなくなってきた…というのも、ライブ本数が減ってしまう、大きな原因の1つとなっています。それぞれが音楽の世界で活躍していくのは本当に嬉しく、頼もしい事でもありますが、この辺りのバランスは難しいものだと、改めて感じますね。

  MCは少なめ…でしたかね  オリジナル・ホーンメンバー、集結!

 そんな中、この日はホーン隊のオリジナル・メンバーが揃いました。現在、なかなか揃う事が難しい4人でもあるのですが、いざ揃うと、長年共にライブをやってきた経験は非常に大きく、この日も音を出す前から、きっと楽しいライブになる!…と確信を得られたものでした。
 そしてこの日はベースにサポートをお願いしていましたが、T-SQUARE でも活躍中の田中晋吾さんを迎えてお送りしました。初めての参加ではありましたが、ホーンのオリジナル・メンバーのサウンドと織り成すサウンドは新鮮味があり、個人的に同じリズム隊としても、非常に刺激のある1日になったと思います。本当に、この日は特別な日でした。
 曲は基本的には今までやってきた曲を演奏していった感じでしたが、やはりメンバーの違いによって、それらのサウンドというのは大きく変わるのです。しかも、ライブを行う毎にメンバーはそれぞれの世界で成長していき、そしてそれらの成長で得た経験を、この日のライブで、そのまま音とに出して表していく…。GG のライブの魅力というのは、そういった部分にも感じられるように思いました。

  今回のベーシストは田中晋吾さん!  サックス・カルテット演奏

 その中でも目新しかったのは、アンコール時、サックス・カルテットのみによる演奏が行われた事でしょうか。曲はオリジナル曲の“Song For Lovers”。GG で演奏される事は珍しく、これは貴重な時間でしたね。そしてこの曲が終わった瞬間、ピアノイントロで“Sappy!!”というお馴染みの曲になだれ込みます…。いつもの GG への安心感と、スリルを持ち合わせたステージが楽しい時間でもありましたね。

 この日は、本当に多くのお客さんにお越し頂きました。立ち見も出てしまい、ご覧頂けるにも大変な状況だったとは思いますが、やはり多くのお客さんに御覧頂けるのは嬉しいです。どうもありがとうございました。次回のライブは…と言いたいところですが、これがまだ未定となっております。やはりライブを入れるのは大変なようですが、当然の如く、やりたい気持ちは持っていますので(笑)、小まめにメンバーのHP等をチェックしてみて下さいませ。…そんな次回も勿論、それぞれが更に成長して、更に楽しい音楽の世界を作り出していければと思います!

  目は…良くはない

 それでは、また♪

 ☆Generation Gap のHP…www.generation-gap.jp/

 ☆横浜 Hey-Joe のHP…www.ne.jp/asahi/hey-joe/yokohama/

拍手[6回]



 昨日は、今月6回目となる(!)TRI4TH のライブでした。場所は、ここのところ本当によくお世話になっている(=出演させて頂いている)渋谷 Plug にてで、毎回が全く異なったライブに仕上がっているので、演奏する側としても、非常に楽しみながらやらせて貰っているお店でもありますが、今回もまた楽しい印象を残せたライブでした。
 今回は、自分達と同じ、クラブ・ジャズというジャンルを開拓していて、なお且つ自分達と同じ5人編成のバンド、JABBERLOOP(ジャバループ)との2マン・ライブが組まれていました。自分はお初ではありましたが、それぞれのメンバー個人個人では何度も顔は合わせては演奏してきたようで、どうやらこの日は久し振りに会えたという御様子…。しかし、2マンという形での対バンをしたのは今回が初めてだったという事で、やはりそれぞれが思い入れの強い1日にしているように感じました。それぞれの演奏時間は50分強…という感じでしたが、最初から最後まで楽しく、そしてとても身になるイベントでした。まだ興奮も冷めやらぬ内に(笑)振り返っておきたいと思います。

  お客さんも沢山入っています!  キーボード、MELTEN 氏のインパクトは強し!

 今回、2マンというスタイルで行ったイベントでしたが、1番手側に JABBERLOOP の出演となっていました。見ての通り、楽器編成は TRI4TH と全く同じの5人編成。故に、今まで対バン相手としては選びにくかったという事情もあるでしょうが、自分達からしたら興味津々なライブであったという事は言うまでもありません…。同じ楽器で、どこまで演奏が表現が出来るのか、どこまで限界無くやっていけるのか…。見るべき事は多かったように思います。
 何となくですが、クラブジャズというスタイルながら、TRI4TH より、もう少しポップ且つ、ロックな位置にいるのかもしれません…。故に、音楽表現の幅は大きく、キャッチーな曲から、少しアバンギャルド寄りな曲まで、より多くのお客さんのニーズに応えた魅力を提供出来ているように思います。そして圧巻だったのは、キーボードの MELTEN 氏のパフォーマンス…。いきなりドラム以外のメンバーも、祭り風の大太鼓的なドラムを叩き出したと思ったら、MELTEN 氏がショルダー・キーボードを持ってステージの最前部に出てくるではないですか!…そして、太鼓(ドラム)のフレーズに合わせて、「ソレソレソレソレ♪」という掛け声。勿論、お客さんも後に続いて「ソレソレソレソレ!」…。何というテンションが上がる瞬間なのでしょう。ついつい見入ってしまいましたし、こちらのアドレナリンも相当分泌されていった感じでした。

  ここまで前に出ております(笑)  リズム隊の掛け合わせも、確かなサウンドを生み出す原動力になっています

 これはもう実際に見て頂くしかないですが(笑)、このパワーはなかなか真似出来るものではありません。実際、ライブは大盛り上がりで終了し、自分達にバトンタッチをされました。この熱を下げさせるわけにはいきません。確かに受け取ったバトンを、きちんとゴールまで届けるのが我々の役目であると感じたものでした。

  MCも徐々に饒舌に(笑)  最初から飛ばしていきます!

 予定より少し遅れて、21:00過ぎ頃から始めさせて頂いた自分達のライブ…。早速、最初から飛ばさせて頂きました。テンポの速めの曲をやったり、しっかりとリズムが感じられ、フロアで踊りやすい曲をやったり…、そして、我々はジャズをやっているのだと誇示をすべく、4ビートの曲もきちんとやったり。これはある意味で、最近の TRI4TH のやり方として定着してきた見せ方で、飛ばしていく中でも、きちんと自分達の世界観を見せられるよう、練りに練った結果でもあります。なるべくメンバー均等に見所があるよう(…とは言え、やはりホーンの2人がメインになりますが)曲の構成を作っていき、ソロでお客さんの視線を促せられるようにステージングをしていきます。そして、それが上手く運べた時の喜びと言ったら、これだから音楽はやめられない…という感じになってしまいますよね(笑)。

  掛け声で応戦!  ソレソレソレソレ♪!

 織田君、期待はしていましたが、MELTEN 氏の「ソレソレソレソレ♪」を早速パクって、曲中MCを進めていってました(笑)。そしてこれは明らかに、ステージ上でやっていた方が数倍気持ち良いという事を知ってしまいました(つまり、掛け声の先発側の立場という事です…笑)。やればやるほど何だか楽しくなってきてしまって、恐らく他の曲中でもやっていたような気がしましたが、それだけこの言葉に鉄板要素?が含まれているという事でしょう。恐るべし…と言うべきか…、改めて、凄い腕です。

  静かに…しかし感情は熱く!  それぞれの攻防が楽しかったピアノトリオ

 勿論、ただ盛り上がる方向だけに進めていっているわけではありません。バラード曲“Circle”では静かに演奏しつつも、熱い想いを伝えられるような表現を忘れませんでしたし、最近のライブではピアノトリオ編成で行うようにしている“Black Panther”は、トリオの三位一体感がより強くなれた感じがあったので、どちらも手応え十分でした。改めて、色々な曲調、色々なカラーを持ち合わせているのが、我々 TRI4TH の特徴でもあり、強みでもあるな…と思ってきています。

  ライブはクライマックスへ!  限界まで盛り上げます!

 3日間にわたるレコーディング〔TRI4TH、オリジナル2nd.アルバムのレコーディング参照〕も殆ど終え(まだ、ホーンの重ねが若干残っています)、今後は発売日に向けた宣伝をする段階に入っていくわけですが、この日のライブの殆どが、その 2nd. アルバムに入る曲だったという事から、もうその段階には入っていると言って良いでしょう。ライブではまた、レコーディングとは違った要素を盛り込む事も出来るので、その分での新鮮味も自分達的には面白い事になりますし、よりライブを楽しく出来る一因にも一役買っているような気がしました。やはり、ライブは楽しんですよね♪

 そんなこんなで、怒涛に全9曲をやり切りましたが、ここでアンコールを頂けました!…となるとやはり、最後の曲は JABBERLOOP のホーンの皆様、そしてショルダー・キーボードとして MELTEN 氏には加わって頂くしかありません。曲は、自分達のアンコールではお馴染みとさせて頂いてる“Hammer Head”!…最後まで楽しくやっていこうではありませんか♪

  ステージ上も一層豪華に!  恒例、握手タイム!

  MELTEN 氏も握手タイム(笑)!  突き進みます!

 ここ一番で、お客さんとステージが一体になれた瞬間でもあったでしょう。皆さん、遠慮無しに客席と絡む絡む…。若干、強引説もありますが(笑)、最高に楽しい時間でした。そのまま胴上げでもされてしまいそうでしたが(笑)、ベースの関谷君は、果敢にもそんな満席の客席に飛び込んでいきましたからね(その為に、エレキベースはワイヤレスにしているのですから…)。凄い絵を見させて頂きました。ホントに皆、個性が強くていらっしゃる…(笑)。

  ベース関谷氏、満を持して?登場!  関谷君を探せ!(すぐ見付かるけど…笑)

 …ダッシュで振り返ってきましたが、実際本当に、ダッシュで突っ走ったような印象のライブでした。自分達もお客さんも、共に休ませる必要は無く、それこそ全力でゴールに達せたような感覚です。気分的には、この日だけのゴールではなく、特に今月は TRI4TH で顔を合わせる事の多かった1ヶ月でもありましたから、ここ最近のツアーやレコーディング等も含めた中で、皆で勝ち取ったゴール!…という思いが強かったです。

  検討を称えあった戦友みたい(笑)  …あ、ソレソレソレソレ♪

 JABBERLOOP の皆さんも、本当にありがとうございました。また機会があったら是非ご一緒したいです(そして、また「ソレソレソレソレ♪」を…笑)。…と、これで TRI4TH の活動としては少し休憩…というわけではなく、早速来月の6月10日(日)6月30日(土)と、同じく渋谷 Plug での出演が決まっております。後者は、自分達初の自主企画イベントでもあり、まだまだその活動を休ませる事はありません。皆さん、ドシドシ着いてきて下さいませ(笑)。どうもお疲れ様でした!

 ☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/

 ☆JABBERLOOP のHP…http://jabberloop.com/


 ☆渋谷 Plug のHP…http://www.shibuya-plug.tv/

拍手[4回]



 今日は、サックスの郷原君とデュオ・ライブを行ってきました。場所はお馴染みの西麻布 Kie にてでしたが、一歩お店に足を踏み込んだ時に、何かが違う!…と思いました。ただ、何が違うのかと言うと、それは一瞬では分からなかったのですが、成程、違いは明るさだったのです。

  通常時  ギャラリー時

 写真を見れば明らかですね。Kie は最近、ギャラリー仕様にもなったと言いますか、元から店内に絵は飾られていたのですが、その状況をより如実に表現した結果でもありましょう。ただ、ライブ時にはその明かりを落として行いましたので、その時はいわゆる通常時の状態だったわけですが、明るい場に慣れると、ライブ時(これが前回までの状態だったわけですが…)の暗い事暗い事…(笑)。慣れとは不思議なものだと思いましたね。逆に、暗い所に慣れると、電気が点いた瞬間に、物凄く眩しく覚えてしまうのですが…(笑)。

  美味♪

 Kie は最近ランチも始めたそうで、ここの本格的なカレーが、ランチ・メニューとして、より気軽に楽しめる事にもなりましたが(今回、賄いとして頂きました♪)、ギャラリー仕様とも相まって、また新しい時代を迎えようとしているのかもしれません。今回、ライブに来て頂いたお客さんが少なったのは残念でしたが、また頑張ってやっていきたいと思います。どうぞ今後ともよろしくお願いします!

 ☆郷原繁利のHP…sgohara.com/

 ☆西麻布 Kie のHP…www6.ocn.ne.jp/~kie/

拍手[3回]



 1つ前の記事ですが、〔TRI4TH、オリジナル2nd.アルバムのレコーディング〕の内容を書き終えました。どうぞ御覧になって下さい!

 TRI4TH としての話題が続きますが、去る5月19日(土)に TRI4TH で神奈川県の海老名駅近くにある ViNA WALK という所で野外ライブを行ってきました。ここはショッピング・モールという場所ながら、開放感のある造りとも相まって、人々の憩いの場所のような雰囲気があり、そこでの野外ライブというのも、街との一体感が生み出す原動力の一環になりそうな…、そんなパワーを感じるエリアでもありました。それは、過去の数々の出演者(右下写真参照)を見ても納得ではありますね。こうした音楽イベントは、毎週土曜日に行われているようですが、ここに TRI4TH という名が刻まれるというのも、とても名誉な事なのかもしれません。

  海老名駅側から見た、ViNA WALK 全景  歴代の出演者のサインの数々!

 当日は天候にも恵まれ、正に野外ライブに適した日だったとも言えますが、演奏する場所というのが、一応天井も確保された場所でもあり、いわゆる炎天下の中でのライブ!…という環境ではありませんでした。むしろ炎天下の中…は、自分達を見てくれているお客さんの方だったとも言えますが、自分達もその環境に合わせるべく、熱いライブをお届けしていきたいものでした。ステージ時間は14:00~、16:00~の2回ステージで、それぞれが約30分と短いものではありましたが、その分バラエティーに富んだ、ギュッと凝縮したものを演奏していきました。

  手拍子で、お客さんを煽っていきます!  ステージ周りは、こんな感じ

 確かに、自分達には色々な演奏曲目があります。自分達のオリジナル曲は勿論ですが、この日は土曜日という事で、家族連れも多いという状況を生かし、『わらべ JAZZ』からの選曲も大いに有りでしょう。そして、この夏に発売予定の 2nd. アルバムからの披露も忘れてはいけません。ステージ時間が30分というのは、自分達の持ち曲の長さから言うと、全部で5曲が限界なのですが、その中でも色々な曲を含ませられたと思います。お客さんも楽しんで頂けたようで、こちらも嬉しかったです!

  こちらは2ステージ目の写真  メンバー同士の掛け合いも楽しい時間でした♪

  色々なお客さんに購入して頂けました!  関谷氏の決めポーズを真似ていきます!

 ステージ後のサイン会&CD購入の場も盛況でした。やはり、『わらべ JAZZ』を購入して頂ける方が多かったですが、この場に新しいアルバムが並ぶのも、また楽しみではないですか。昼下がりの陽気な天気の中、人と音楽とが一体になれた、楽しいイベントだったと思います。また出演する機会があるかも…という事で、その時もどうぞよろしくお願いします!

  でかいポスター!  ジョジョ風?…ギニュー風?(笑)

 …最後は、よく分からない決めポーズで♪…ありがとうございました!

 ☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/

 ☆海老名 ViNA WALK のHP…http://www.vinawalk.com/

拍手[3回]



 5月14日(月)、15日(火)、17日(木)の3日間、TRI4TH で新たな 2nd. アルバムのレコーディングを行ってきました。自分の TRI4TH としてのレコーディングは、昨年発売した『わらべ JAZZ』〔『わらべ JAZZ』本日発売!参照〕でも手伝わさせて頂きましたが、今回は、自分達のオリジナル・アルバムであるというのと、新たに自分がメンバーに加わってからの作品という事で、前回とは気合いの入り方がまるで違うように思えました。
 3日間、全てが順調に事が運んだかと言うと、必ずしもそうではなく、時には悩み、時には意見をぶつかりさせあい、それぞれの思惑が色々と交錯していた状況でもありました…。その甲斐あってか、お互いに納得したものが生まれたのは勿論、じっくりと練られた内容のものは出来上がったと思います。今でも録音した音源を聴くと、誰々がこんなアイデアを出したなあ…とか、ここはガッツリ否定されたなあ…(笑)等、レコーディングの風景が、手に取るように思い出されます。…きっと、良い物が仕上がる事でしょう。…という事で、その前にそれらの状況を少し振り返っておきます!

  食べる風景も、多くなってしまうんです  美味しそうに食べるので…(笑)

 スタジオは『わらべ JAZZ』の時と同様、小岩にあるスタジオで行われ、広さもある程度あり、じっくりと録るには最適な場所だと思います。…となると、どうしても食事をしている時の風景が多くなってしまうのは止むを得ません(笑)。レコーディングは空腹感との戦い。この“感”がミソで、特にお腹が空いているわけではないのですが、口さみしいと言いますか、何か口に入れておきたくなってしまう感覚に襲われるのです…。1つの目的に向けた、長い作業…という時間でもあるので、こうなってしまうのも仕方無いのかもしれません。それは、自分自身のHPとかを見たくなってしまいますよね(左下写真参照)。

  どんだけ自分の事が好きなんだ!…という写真  お疲れ様でした!

 今回のアルバムは、ゲスト・ミュージシャンの方に何曲か演奏して頂いたのも特徴です。その内の1人の、まずは quasimode から、パーカッションの matzz さん。レコーディング2日目にお越し頂き、自分達には出せないカラーを存分に残してくれました。こんなにも曲のイメージが変わるものなのかと思いましたし、パーカッションの威力を改めて感じた1日にもなりました。色々な意見にも前向きに取り組み、プレイも本当に素晴らしかったです!

  最終日のレコーディング、演奏直前!  手拍子をレコーディングする事にもなりまして…

 そしてレコーディング最終日に来て頂いたのは、JiLL-Decoy association から、ギターリストの Kubota さん。Kubota さんとは個人的に古い付き合いで、昔お世話になっていた時期もあり〔竹内大輔の写真日記(~2009)、JiLL-Decoy association 参照〕、今回、そもそも久し振りの再会ではありましたが、こうした形で一緒に仕事が出来るというのは、本当に感慨深い出来事でもありました。それなのに、Kubota さんに入って貰う曲というのが、3拍子の曲、そして7拍子の曲という事で、何だか久し振りなのにすみません!…という感じでした(笑)。…とは言え、こちらもギターのサウンドが加わり、より深みのある曲という印象に仕上がったように思います。この存在感は、やはり素晴らしいですよね。

  レコーディング後の作業も大事  3日間、お疲れ様でした!

 3日間、1つの作品に向けてレコーディング・スタジオに入るという経験は、個人的にはあまり今まで経験してこなかったので、今回はとにかく勉強になりました。1つ1つの細かい作業も大事ですが、TRI4TH はやはりジャズのバンドという事で、勢いのある一体感も、録音時には重要なファクターとなっているのです。このバランスは、ある意味で今回のレコーディングの一番難しかった所かとも思うのですが、そこは時間を掛けた甲斐があったというものです。
 3日間の行程を終え、まだ一部の曲のホーン録りは残しているのですが、とにかく、概要部分は録り終えました。そして更には、ミックス、マスタリングの作業も残っていて、ある意味ではこれからが TRI4TH サウンドを作り出す時期なのかもしれませんが、期待して良い作品になると思います。本当に、色々な要素が詰まっているんです。今の自分達が表せていると言いますか、音楽に取り組んでいる姿が見えると言いますか…。

 とにかく、お疲れ様でした。レコーディングに関わってくれた全ての方々に感謝です。では、発売日まで(夏頃の予定)、しばしお待ち下さいませ!

 ☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/

拍手[7回]



HN:
竹内大輔(Pf,Key)
性別:
男性
自己紹介:
1980年1月29日生まれ
の生粋のO型(…が、初対面
ではよくA型と見られる)。
3歳(自分では記憶に無い)
からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学
ではバンドも経験する。現在の
活動は日本全国から海外に及び、
各地のライブハウスやラウンジ、
レストラン、そしてバー等での
演奏は勿論、各アーティストへの
レコーディングや、作曲・編曲
等にも積極的に取り組んでいる。
日本、世界中を飛び回りたい、
鉄道、旅客機、旅行、写真好き。

5月16日(木)
銀座 No Bird
Open…18:00~、
1st…19:30〜、
2nd…21:00〜、
Charge…3500円(ドリンク別)
コースを御予約の方は2500円
Member…(Pf)竹内大輔、
(B)池田暢夫、
(Ds)佐々木俊之

全曲オリジナル収録の最新作、
4th.CD アルバム『Voyaging』
発売中!(2015.4.15 Release)
●詳しい曲解説はこちらへ!

・トレイラー公開中


★タワーレコードオンラインで
 発売中(ボーナストラック
 “In A Sentimental Mood”収録)
 …こちらへ!

★iTunes にて配信中
(“Casa Familia[Pf Solo]”
 限定配信!)…こちらへ!

★Amazon で発売中…こちらへ!


初カバー・アルバム、3rd.CD
『ReInterpret the passage』
発売中!(2013.4.10 Release)
●詳しい曲解説はこちらへ!

・Music Video“Love Theme
 From Spartacus”公開中!


★iTunes にて配信中…こちらへ!

★Amazon で発売中…こちらへ!


全7曲入り、トータル70分強の
意欲作、2nd.CD アルバム
『Fingers Dance』ライブ会場限定
発売中!(2011.7.3 Release)

   Fingers-Dance-jak.jpg



全曲オリジナルの 1st.CD アルバム 『Pictures』発売中!…在庫僅か!
(2008.10.17 Release)

   Pictures-photo

★iTunes にて配信中…こちらへ!

SME Recrods からの
メジャーデビューアルバム
『ANTHOLOGY』のMV
“Maximum Shout”公開中!


初のカバーアルバム
『Hybrid ROOTS』に
収録されている、TRI4TH
自身によるセルフカバー
“FULL DRIVE”の MV 公開中


TVアニメ『博多豚骨ラーメンズ』
の ED を飾った TRI4TH 楽曲
“DIRTY BULLET”の MV 公開中


TRI4TH、6th CDアルバム
『4th Rebellion』の MV
“Rebellion”公開中


同“Guns of Saxophone”公開中


TRI4TH & カルメラ
スプリット・ミニ・アルバム
『HORNS RIOT』のタイトル曲
MV“HORNS RIOT”公開中


5th CDアルバム
『Defying』の MV
“Green Field”公開中


同“Sand Castle”公開中


ベストアルバム
『MEANING』の PV
“Dance 'em All”公開中


4th CDアルバム
『AWAKENING』の PV
“Bon Voyage”公開中


同 PV“Freeway”公開中


3rd CDアルバム
『Five Color Elements』の PV “Evervbody Knows That”公開中


2nd CDアルバム
『TRI4TH AHEAD』の PV
“TRY AHEAD”公開中


Music Video
“Introduction Pt.3”〜
“The Return Of Nautilus”公開中


Music Video
“YOISURA”公開中


Music Video
“行きゅんにゃ加那節”公開中


Music Video
“豊年節”公開中


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