…今月の6日(木)から昨日の17日(月)まで、非常に変化の多い日々を過ごさせて頂きました。タイトルの場所は、この10日間中で演奏を行った場所を示しています。…正に行ったり来たりで、刺激の多い時間でした。東京でのライブも非常に規模の大きいものばかりで、本当に1つ1つが大切なライブでした。現在は、それらの全ての行程を終え、ホッと一息…という感じでもありますが、少しばかり振り返っていきたいと思います。
・12月6日(木)…彬子レコ発ワンマンライブ
ボーカルの彬子さんの、レコ発ワンマンライブ。吉祥寺 Star Pine's Cafe で行われ、大盛況の内に終了しました!…CDミニアルバム『とびら』は、その制作にかなりの時間を要しており、それは紆余曲折もあったものでしたが(笑)、こうして形に出来たのは嬉しい限りです。多くの方に聴いて頂ければと思います。
・12月7日(金)~12月8日(土)…Generation Gap 九州ツアー
8人編成の大所帯バンド、Generation Gap で、初の九州ツアーが敢行されました。訪問先は中洲(福岡)と宮崎の計2ヶ所で、特に後者は、サックスの宮里陽太君の故郷でもあり、ここでライブが実現出来たというのは何よりも嬉しい事でしょう。このバンドでは久し振りのツアーになりましたが、8人もいるのに不思議な結束力が感じられるというか、何だか昔、我武者羅に音楽をやっていた頃を思い起こさせるような時間を過ごす事が出来ました。楽しかった…。
・12月9日(日)…副田クリスマスライブ
毎年恒例の、町田 Herbie で行われるクリスマス・ライブ!…このライブのリーダーでもある副田整歩君とは、前述の九州ツアーから、共に直接現地入りをしまして(笑)、ゴリゴリ必至のライブをお届けしました!…昨年までのものとは趣向を若干変え、楽器編成も一新。サックスとトロンボーンという2管の編成に挑戦し、ジャズらしい側面も見い出せるようにしてみました。まだまだ成長し続けている感じがあり、来年も楽しみになってしまう程でした(笑)。
・12月10日(月)…TRI4TH ツアー・ファイナル・ライブ
TRI4TH のCDアルバム『TRI4TH AHEAD』の発売に伴う、各地の演奏ツアーの正に締めくくりとなった、ツアー・ファイナル・ライブ…。場所は渋谷の Duo で行われ、TRI4TH が自主的にライブを行う場所では史上最大規模のものになりましたが、当日は約300人のお客さんにお越し頂いて、大成功に包まれたライブを行う事が出来ました。CDレコーディングにも参加して頂いた、ギターのKubota さん、そしてパーカッションの松岡"matzz"高廣さんもライブに参戦して頂き、本当に豪華にお届けしていきました。この日の為に積み上げてきたものは、今後に大いに役立つ事でしょう。そして、熱気に包まれた景色を見れたこの経験は、自分への自信、そしてバンドへの自信に繋がったと思えました。
・12月11日(火)~12月17日(月)…西仲美咲沖縄ツアー
もはや恒例と思えてしまう(笑)、フルートの西仲美咲さんの沖縄ツアー。なんと今年、自分は沖縄に計5回も訪れる事が出来まして、そして石垣島にも今回で3回目の訪問となりました。本当に有難い事で、今回は最初の3日間が本島の名護で、そして後半の2日間が石垣での演奏となったのですが、前者が学校訪問、後者がディナーショーでの演奏というのも、色々と変化に溢れたツアーだったように思います。
学校訪問では、それぞれの学校(今回、3校に足を運びました)の校歌をジャズ風にアレンジしたものを演奏したり、クリスマスの曲を演奏したり、途中には楽器紹介の時間を設けたりしてみました。そしてディナーショーでは、石垣島のボーカリスト、国吉なおみさんとの再共演もありつつ、豪華な編成で楽しみました。
しかし今回の一番の変化は、お馴染みのドラマー、佐々木俊之さんを連れて?ツアーを回った事だったでしょう。沖縄が初めてというトシさんでしたが、天気にも恵まれ、かなり沖縄を満喫出来ていたように思います。その姿を見れただけで、自分は満足というものでした(笑)。最初から最後まで有意義な時間を過ごせたツアーでした…。
…そして東京に戻り、そのまま自分はリハーサルへ…。そしてまた連日ライブの日々を過ごしております(笑)。まだまだ今年の忙しさは終わらない感じですが、2012年の残りの10日間強を、目一杯駆け抜けていきたいと思います。皆さんどうぞよろしくお願いします!…勿論、これらのライブやツアーの日々も、後々に詳しく振り返っていきますので、どうぞ楽しみにしていて下さい♪…ひとまず今回はここまで、お疲れ様でした。
そもそもは恭子さんと自分とのデュオ・ライブだったのですが、お客さんからの絶大な?希望により、ミキヤの参加が実現しまして(笑)、特別ゲストという扱いにしつつ、何曲か参加するという運びになりました。まあ、名目上?の扱い的には、お客さんから恭子さんへ送る、誕生日プレゼントがミキヤ…という粋な計らい?だったわけですが(笑)、大変喜んで受け取ってくれた事でしょう。このまま持ち帰って頂きたいところでした。
演奏ですが、基本的にはインスト曲を自分とミキヤで担当し、恭子さんが歌う曲では、出来る曲だけミキヤが入る…というスタイルにしていきました。これは、恭子さんが歌う曲でミキヤが知らない曲が沢山あるだろう…という状況を踏まえた上でのスタイルでしたが、実は心配は無用だったのかもしれません…。“ハナミズキ”を知っていたのは勿論の事、“恋人達のクリスマス”も知っていましたし、一緒に演奏はしませんでしたが、“翼の折れたエンジェル”も知っているとの事でした。これなら、すぐにでも歌伴奏の仕事が出来るんじゃないかと思う程でしたが、実際、曲の特徴をよく踏まえた上での演奏を心掛けている感じがしましたし、今後が楽しみなプレイを披露してくれました。インスト曲も、“Caravan”をやったり“Spain”をやったりと、ミキヤには常にその場で曲を与えてのステージを用意してしまいましたが、よく対応してくれたと思います。お陰で、スリル感もありつつ、楽しい時間が過ごせました。どうもお疲れ様でした!
こうして無事に恭子さんのバースデー・ライブは終了したわけですが、聞くと、ミキヤは丁度現在、テスト期間中と言うではないですか。この日が現代社会で、この次の日には数学(ミキヤが苦手な教科である事を自分は知っています…笑)が控えているのだとか…。何という状況で赤坂にやって来たのでしょうか。数学のテストの結果を聞くのが怖いですね(笑)。…まあ、これに懲りずに、また演奏に参加して貰いたいものです。そして、恒例になっていったら面白いですよね。その頃はテストを気にしないでステージに立てたらと思います。…という事で改めまして恭子さん、誕生日おめでとうございました!
☆白石恭子さんのHP…http://www.geocities.jp/reikokyoko/
☆赤坂 Pro-Amuse のHP…http://www.pro-amuse.com/
さて、今日から暫く、比較的大きなライブや、ツアーが連続して続いていきます。
恐らく、ブログ更新もままならない状況になると思われるので、どうぞ御了承
下さいませ。次回の更新は17日(月)以降にはなるでしょう。それまで楽しみに
お待ち下さいませ。…または、ライブ会場でお会いしましょう(笑)。ではまた!
この日には、前回のライブ〔2012年初の Generation Gap ライブ参照〕と同じく、ベースには田中晋吾さんをお招きしまして、少ないライブ数ながらも、“お馴染みの”と言えるメンバーが揃いました。リハーサル時間を作るのでさえ難しい自分達ですが、それでも田中さんには新しく増える曲を何曲かお願いしたりして、また違った側面が垣間見えたライブとなりました。
そもそも半年振りのライブですから、自分達にとっても久し振りの曲ばかりなのですが、更に長い視野で見ても“久し振り”と言える曲を何曲か取り上げたのて、ライブの新鮮さは勿論の事、そこを通り越して“懐かしい”とさえ思えてしまう自分がいました(笑)。確かに、“鼓動”という曲や“Southern Beach”等は何年振りに演奏したのか…という感じではあります。しかし、過去には結構な頻度でやっていた曲だったと思わせてくれたのが、一度譜面を見返しただけで、既に曲が頭の中に入っていたという事でした。故にこれらの曲は自分は暗譜でやりましたが、やはり身体に馴染んでいる曲でもあるのですね。改めて、高頻度でライブをやっていた頃が思い出されますが(笑)、またこういった時期が来ても面白いのかなとは思いました。
そんな GG ですが、12月は九州ライブが決まっております。7日(金)に福岡、8日(土)には、サックスの宮里君の出身地の宮崎というスケジュールで、GG 初の九州上陸でもあります。故に、この10日間の間で、1年の4分の3のライブを消化させてしまうという状況になりましたが(笑)、それもまた GG らしいと言えばそうなのかもしれません。個人的にも宮崎でライブというのは初めての事になるので、本当に楽しみです。また、GG でツアーというと、本当に色々な事件?が起き、その話題には事欠かない感じなのですが、その中でも特徴的だったツアーは、2007年の9月に行われた、全5日間の北海道ツアー〔竹内大輔の写真日記(~2009)、Generation Gap & The Linda カップリング・ツアー、北海道編(2007.9.13~9.17)参照〕でしょう。なんせ、この時は全て鈍行列車(急行『はまなす』号を除く…笑)で移動していたのですから。…御安心下さい、、、
今回は飛行機で行きます(笑)!
スケジュール詳細は以下です。どうぞよろしくお願いします!
●Generation Gap、九州ツアー
・12月7日(金)中洲(福岡)Gate's 7
Open…18:30~、Start…19:30~、Charge…前売り3500円、当日4500円(ドリンク別)
・12月8日(土)宮崎 New Retro Club
Open…18:30~、Start…19:00~、Charge…前売り3000円、当日4000円(ドリンク別)
※以上、メンバー全て、≪Generation Gap≫(Ts)上杉雄一、(Ss)副田整歩、
(As)宮里陽太、(Bs)藤田淳之介、(G)寺岡佑、
(Pf,Key)竹内大輔、(B)田中晋吾、(Ds)立山秋航
精一杯、楽しんできます!
☆Generation Gap のHP…www.generation-gap.jp/
☆横浜 Hey-Joe のHP…www.ne.jp/asahi/hey-joe/yokohama/
場所は、TRI4TH でのレコーディング〔TRI4TH、オリジナル2nd.アルバムのレコーディング参照〕でも使っていたスタジオで、勝手は慣れたものでしたが、トリオ編成でのレコーディングというと、また一味違ったりするものです。特にピアノトリオにとって、自分のピアノはメインのポジションを陣取る立場なので、他の楽器をリードしていかなければいけません。それぞれのブースに分かれた状況でのその立場は、トリオらしい責任感を牛耳ると共に、三位一体感を出したレコーディングを目指したいものでした。
…と、正直最初は、どうなるか分からない思いでのレコーディングではあったのですが、蓋を開けてみると予想以上に順調に進んでしまい、この2日間で全12曲の録音を済ます事に成功しました(一応予定通りの曲数ではありますが、アルバムに全部入るかは分かりません)。初日の時点で7曲録れ、残りの内の1曲はピアノソロで録る予定でしたから、トリオとしての2日目の録音曲数は4曲だったわけで、時間的にも余裕のある雰囲気が流れていました。それは、こんな写真も撮れてしまうというものです(注…左下写真は、リアルなものではありません…笑)。
2日目には、ベースの関谷君も遊びに来てくれましたが、むしろ、その関谷君を飲みに連れ出そうか…という発想が出る程、ある意味でユーモアに富んだレコーディングでした。スタジオ内の雰囲気も良く、それがそのまま演奏の空気感に表れるような、正に理想的なレコーディングでした。2日間で12曲の録音というのは、結構ストイックな方だとは思うのですが、それが心から楽しく思えたのが一番良かったと思います。
気になるカバー曲の中身ですが、普段トリオのライブで演奏しているものから、今回の為に新しくアレンジを施した曲など、スタンダード曲からポップス曲まで、そのバリエーションは本当に豊富です。これからミックスの作業に入っていきますが、どれもが聴き応えのあるものに仕上がっていると自負出来るものです。発表は来年以降になってしまいますが、どうぞ楽しみにお待ち下さい。来年も面白い1年にしていきたいものです♪…ひとまず、レコーディングに関わって頂いた皆様へ…、お疲れ様でした!
●12月1日(土)経堂 Crazy Love
Open…19:30~、Start…20:00~
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Vo)深澤友梨恵、(Pf)竹内大輔、(B)大塚義将、(Ds)大島洋
お馴染みの Crazy Love でのライブで、2012年最後の出演となります。今年も
何度となく出演させて頂きましたが、ここは本当にジャズの真髄と言う部分を
楽しめるお店だと思います。音と音の会話は、そのまま人と人の会話に通ずる
ものがあり、演奏者毎のそういった“会話”が聴こえてくるライブが楽しめます。
この日は初めての方との共演もありますが、そういった“会話”を楽しみながら
演奏出来たらと思います。この日もまた飲んでしまうかもしれません(笑)。
●12月4日(火)赤坂 Pro-Amuse
Open…18:00~、
1st.…19:30~20:05、2nd.…20:40~21:15、3rd.…21:50~22:25、
Charge…2000円(ドリンク別)
Member…(Vo)白石恭子、(Key)竹内大輔
お馴染みの Pro-Amuse での演奏で、この日はボーカルの恭子さんの
バースデーを祝うような日にもなりそうです。また、そろそろクリスマスの
シーズンでもあり、そんな雰囲気の曲も選ばれてくるのではないでしょうか。
元々レパートリーの多い恭子さんなので、その辺りも楽しみにして良いと
思われます(笑)。12月ですし、皆で楽しい時間を過ごしていきましょう♪
●12月5日(水)、21日(金)、25日(火)赤坂 Kuro
1st.…21:00~、2nd.…22:00~、3rd…23:00~、
Charge…詳細不明
Member…(Vo)石川早苗(5日のみ)、(Vo)東野康人(25日のみ)、
(As)松山ますみ(25日のみ)、(Key)竹内大輔
こちらも1年間お世話になったと心から言いたい(笑)、赤坂 Kuro での演奏です。
昨年に比べると、なかなかこちらに出演出来ない時期もありましたが、12月は
堂々と、25日という日に出演してしまいます(笑)。久々の東野さんとの共演も
ありますし、盛り上がる1日になるのではないでしょうか。クリスマスらしく、
ケーキも振る舞われたりと、楽しみです。忘年会らしく過ごしましょうか(笑)。
●12月6日(木)吉祥寺 Star Pine`s Cafe
Open…18:30~、Start…19:30~、オープニング・アクト。自分達は20:00~、
Charge…前売り3000円、当日3500円
Member…(Vo)彬子、(Pf)竹内大輔、(G)寺岡佑、(B)相澤卓也、(Ds)Soki
久し振りの、ボーカルの彬子さんとのライブになります。そしてこの日は、
彬子さんの新作CDアルバム『とびら』の、レコ発・ワンマン・ライブとも
なっており、かなり大々的に打ち出すライブにしているのです。時間も
たっぷり用意されていますし、CDに入っている曲は勿論、今までの曲や、
もしかしたら新曲?等も組み入れられ、本当に盛り沢山でお送りします。
この日の為に、彬子さんはかなりの準備を積んでおり、正にそれらを、
ステージという形で皆さんにお届け出来る時間になると思います。
どうぞ楽しみにしていて下さい。皆で騒ぎ、場を盛り上げいきましょう♪
●Generation Gap、九州ツアー
・12月7日(金)中洲(福岡)Gate's 7
Open…18:30~、Start…19:30~、Charge…前売り3500円、当日4500円(ドリンク別)
・12月8日(土)宮崎 New Retro Club
Open…18:30~、Start…19:00~、Charge…前売り3000円、当日4000円(ドリンク別)
※以上、メンバー全て、≪Generation Gap≫(Ts)上杉雄一、(Ss)副田整歩、
(As)宮里陽太、(Bs)藤田淳之介、(G)寺岡佑、
(Pf,Key)竹内大輔、(B)田中晋吾、(Ds)立山秋航
お馴染みの Generation Gap(以下 GG)が、ついに九州に初上陸を致します!
久し振りの GG のツアーで嬉しい限りですが、福岡は勿論の事、サックスの
宮里君の出身である宮崎にも行けるというのは、本当にワクワクしてしまいます。
Gate's 7 は自分も出演した事がありましたが、まさか GG で再出演の日が
来るとは思っていませんでした。果たして、どんなツアーになるのでしょうか。
ちなみに電車で行くわけではありませんので、変な期待はしないで下さいね(笑)。
●12月9日(日)町田 Herbie
Open…19:00~、Start…20:00~、
Charge…2000円(ドリンク別)
Mebmer…(Sax)副田整歩、(Tb)五十嵐誠、(Key)竹内大輔、
(B)須藤剛志、(Ds)鈴木郁
今年もこの時期がやってきました(笑)。副田君の恒例のクリスマス・ライブです。
今年はメンバーをごっそりと入れ替え、趣向も少し変えてお送りさせて頂きます。
ただ、ゴリゴリのライブである事に変わりはありません(笑)。今年も、お店の
マスターからの意見をしっかりと踏まえ、顔に泥を塗る事の無いようなライブを
お届けしたいと思います。副田君と自分は、この日に九州から帰って来るような
スケジュールになっていますが、気合いを入れて臨みます。よろしくです!
●12月10日(月)渋谷 Duo Music Exchange
Open…18:30~、Start…19:30~、※18:30~19:30はDJタイム
Charge…前売り3000円、当日3500円(ドリンク別、整理番号有り)、未就学児童は無料
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Pf)竹内大輔
Guest…(G)Kubota(from JiLL-Decoy association)
(Perc)松岡"matzz"高廣(from quasimode)
これまで何度も宣伝してきている、TRI4TH のCD『TRI4TH AHEAD』ツアーの
ファイナル東京公演です。題して、“TRI4TH AHEAD" Release Tour 2012 Final!
場所は渋谷 Duo で、オール・スタンディングでやらせて頂きます。自分がTRI4TH に
入ってからは、未だかつてない大きな会場で、気を引き締めて掛かりたいものです。
そして、ゲスト・ミュージシャンとして、CDにも参加して頂いた、ギターの Kubota
さんと、パーカッションの松岡"matzz"高廣さんの出演も決定しました。CDの曲は
勿論、他の曲にも加わって演奏して頂けるかもしれません。非常に楽しみです。
今年の後半の TRI4TH は、正にCD『TRI4TH AHEAD』と共にありましたが、
その締めの日となる、重要なライブになるでしょう。この期間、日本各地を色々と
回らせて頂きましたが、そんな成長してきた自分達を見て頂きたいと思います!
イープラス http://eplus.jp/
チケットぴあ TEL:0570-02-9999(Pコード:178-177)
WEB:http://pia.jp/t/tri4th/(PC・モバイル共通)
ローソンチケット TEL:0570-084-003(Lコード:77763)
お問い合せ:Shibuya DUO TEL:03-5459-8716
●西仲美咲、沖縄ツアー
・12月15日(土)、16日(日)石垣ホテルミヤハラ
ディナータイム…18:00~、ショータイム…20:00~、
Charge…13000円(2名様より、お1人様価格。料理、ドリンク付き)
Member…(Fl)西仲美咲、(Vo)国吉なおみ、(Pf)竹内大輔、
(B)浦谷仁美、(Ds)佐々木俊之
また沖縄に行ってきます(笑)。ツアーの演奏自体は12日(水)から始まっていて、
こちらは沖縄本島の名護市にある学校での講演が予定されているので、ここでは
掲載していませんが、その後、石垣島へと足を延ばし、ホテルミヤハラでの、
クリスマス・ディナー・ショーを行わせて頂きます。メンバーが結構特殊で(笑)、
ドラムには佐々木俊之さんを呼びつつ、石垣島ではボーカルの国吉さんを迎えつつ、
そして、初めましてのベースの浦谷さんは、沖縄本島の方らしいのですが、正に
出身が混合の演奏が実現してしまいます。面白い時間になりそうですが、沖縄で
クリスマス…というのが、なかなか自分には想像出来なく(笑)、どういった形の
ディナーショーになるのか楽しみですね。沖縄らしい過ごし方があるのでしょうか。
土地の風土も楽しみつつ、演奏も楽しんでいけたらと思います。頑張ります!
●12月18日(火)銀座まじかな
住所…東京都中央区銀座7丁目3−13 電話…03-3573-5300
Oepn…18:00~、1st.…20:00~、2nd.…21:00~、
Charge…2500円(ドリンク別)
Member…≪ERNESTO-CIELO≫(Vn)Tsumuzi、(G)清水拓也、
(Key)竹内大輔、(B)太田太、(Ds)佐々木俊之
少し久し振りとなる、ERNESTO-CIELO のワンマンライブです。場所は銀座にある
“まじかな”で、毎月1度は行っているこのバンドの、今年最後のライブとなりそうです。
このメンバーとなってから半年以上が経過していますが、一番良い状態を迎えて
いるのではないでしょうか。今年の集大成とも言えるライブ。是非お越し下さい!
●12月19日(水)渋谷 Plug
Open…18:30~、Start…19:00~、自分達の出番はまだ未定
Charge…前売り2300円、当日2800円(共にドリンク別)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
ツアー・ファイナルを迎えたばかりの TRI4TH ですが、今年のライブはまだまだ
続いていきそうです。この日は、対バンの Zen Ra Archestra さんに誘われての
イベントに出演という事で、グッと時間を凝縮してお送りする事になると思います。
ツアー・ファイナル直後ではありますが、今後のCDアルバムの発表を意識した、
今までは異なる流れを重視してステージを作っていきたいですね。…勿論、
これまでの TRI4TH らしさもそのままに、盛り上がってお送りしていきます!
例えば、新曲も披露していきたいですね。どうぞよろしくお願いします。
●12月23日(日・祝)丸の内、東京會館ロイヤルルーム
・ランチ・ショー:食事…11:30~、Start…13:00~、
・ディナー・ショー:食事…17:00~、Start…18:30~
Charge…23000円(コース料理、ドリンク、税・サ含む)
出演…夢輝のあ、鳴海じゅん、毬穂えりな、瀧川末子、大真みらん、紫陽レネ、真灯かなた
スペシャルゲスト:美勇士、かずさ容子(一紗まひろ)
演奏…(Pf)竹内大輔、(G)後藤郁夫、(B)大森輝作、(Ds,Per)井手野敦、他、、、
構成・演出・ 音楽:北條馨梨(GOLDENBIRD)
演出・照明:月城奈美(GOLDENBIRD)
振付:大真みらん、他
振付助手:成藤茉衣
制作:鈴木美奈(GOLDENBIRD)
製作:GOLDENBIRD records,Inc.
主催:東京會舘
◆ご予約
03-3215-2111(代)「Paradise of Snow」係まで、
お電話にてお申込み下さい。
毎年恒例となっている、GOLDENBIRD records がプレゼントするクリスマス・
ディナーショーです。年々豪華になっていくような感じがしますよね(笑)。今年は
会場の東京會舘の創業90周年にあたるそうで、“Paradise of Snow”と題された、
クリスマス・エンターテイメント・ショーを大々的にお送りしていきます。タイトル通り
“楽園”をテーマに、ラテン、ポップス、シャンソン等を多彩に散りばめ、客席の皆様も
一緒になって楽しめる内容にしていきます。 毎年人気のこのクリスマス・ショー。
早目の予約をお勧めしたいところです。そして、演奏にもどうぞ御注目下さい!
●12月31日(月)渋谷 JZ Brat
開催時間…18:00~翌日2:00、TRI4TH の出番はまだ不明
Charge…With Flyer&前売り3600円、当日4000円、出入り自由チケット5500円
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Pf)竹内大輔
TRI4TH で渋谷 JZ Brat の年越しイベントに出演します。年越しイベントのこの日は、
“渋谷JAZZ JUNGLE vol.8 -New Year Countdown 2013”と題されたもので、
orange pekoe や、モダーン今夜等、豪華な出演陣の中に参加出来るという事も
あり、今から楽しみで仕方ありません(笑)。DJやVJの時間も設けられる等、
こちらも豪華にお送りしていくと思われます。かなり盛り沢山の内容である事は
間違い無しで、非常に盛り上がった年越しを迎えられる事でしょう。長時間に
亘ったイベントですが、2012年最後のライブという事で、一緒に楽しみましょう♪
詳細が書かれたHPがあります。どうぞ御覧下さい→http://www.jazzjungle.info/
以上です。師走…という言葉通り、まだまだ慌ただしい日々が続きそうですが、このまま駆け抜けていきたいと思いますので(笑)、どうぞよろしくお願いします。そして、身体にはお互い注意して、良い新年を迎えたいものですね。それでは2013年に向け、頑張りましょう♪
●日時…2012年11月13日(火) ●場所…那覇 ●お店…上海雲呑楼
西仲(以下、赤で表示)「凄いね、持ってきたんだね。“奢らせ”の為に。」
竹内(以下、緑で表示)「このレコーダーですか?…まあ、大した労力じゃないし(笑)。」
「ふふ、“奢らせ”の為に…(笑)。」
「…て言うか、勝手に略されてる(笑)。」
「瓶のオリオンもイイよね?」
「そうですね。元々自分、瓶ビールの方が好きですしね。」
「……。」
「何を…話しましょうかね…(笑)。」
「何を話しましょうかねぇ~。えへへ、えへ…みたいな。」
「ええと、じゃあ…。今回の沖縄ツアー、半分終わったわけじゃないですか。」
「え…、あー、半分終わったねぇ。あと3日間、宮古と石垣と…。」
「そうですね、前半戦が終わりましたね。どうですか、手応えは(笑)。」
「手応えねぇ…。その、何て言うんだろ…。新しく聴く人とか、初めて聴いて
ビックリして貰う人が多いのが嬉しい…。初めてお会いする人が多いし。」
「…そうですよね。先日の平敷屋での演奏なんて、西仲さんの
演奏自体を初めて聴いた人が殆どだったんじゃないですか?」
「殆どだと思う。フルートが吹ける事さえ知らないと思うから。」
「うんうん。」
「なんかね、実家に帰ったら、『皆が喜んでくれたよ』って、お母さんが御機嫌だった。」
「ああ…、いいですね。」
「なんか、『2,3歳、若返ったさぁ~』…みたいな(笑)。」
「…さぁ~(笑)。お母さん、お幾つなんですか?」
「いくつだったっけな、70ー…。」
「70越えてるんですか?」
「うん、辰年だから、72とか73かな。」
「お、じゃあそうですよ。うちの父親も辰年で、
今年還暦だったから。…へー、元気ですね。」
「元気でしょ?見えないでしょ?」
「見えないです。まあでも、喜んで貰えて良かったですね。」
「うん、良かったー。その…、CDも売れたしね。」
「…CDの売れ行きは凄かったですよね。」
「人生初だね(笑)。」
「あははは(笑)。」
「あの勢い、凄いよね~。」
「ね、あんなに…。だって、演奏が始まる前から、来る人来る人が買っていってたから…。
ここはそういう所なのかなって(笑)。たぶん、演奏前の時点で15枚は売れてましたよ。」
「嬉しかった~。」
「逆に、最後にサインコーナーを設けますから…みたいな。」
「うんうん。確か、全部で56枚売れた。」
「素晴らしい。」
「しかも、今日私のクリニックに来てた人、平敷屋で聴いてたんだって。」
「え、そうなんですか?…たまたま来たって事ですか?」
「今日のフルート吹いてた方の、クラシックのお弟子さんで、
平敷屋にも行ってて、それで今日来る事に繋がったんだって。」
「成程ー。」
「だから、それも嬉しいなって。また新しい出会いだからさぁ。」
「…そのー、平敷屋って、遠いじゃないですか。那覇から見て…。」
「遠いね。」
「車だと、大体1時間ぐらいで着いちゃいますけど、車しか移動手段が無いし。
あ、路線バスはありますけど、それだと2時間強は掛かっちゃうわけで…。」
「うん。」
「そうすると、あれですかね。別世界みたいなものなんですかね。」
「別世界だと思う。」
「あまり、そういった状況が東京では置き換えられなくて…。」
「ああー、そっかー。」
「ただ単に1時間で着くような場所…とは違うような感じがしてて。
実際の所要時間のイメージより、もっと遠いような気がしますね。」
「え、大ちゃん(西仲さんは自分の事をこう呼びます)的にはどうなの?」
「だから逆に、遠くて世界観も違う…みたいな雰囲気が
あるから、地元感が凄く出ているような気がしてて。」
「そうだね、那覇とかに比べればね。」
「東京の人って、あまり地元感が無くて…。地元に対する誇りとか…あまり無い(笑)。」
「えー、無いんだ~(笑)。それがよく分からんさ。」
「無いんですよ。ピンと来ないんですよね…。帰ってきたー!…って感じもしないし。」
「ふーん。」
「でも、東京の人って、そういうのは多いと思いますよ。」
「なんか生まれた場所…っていうか、住んでる場所って、
結構人生の中で、左右するよね。比重が高いと言うか。」
「いやー、そうですよね。」
「今思うもん、凄く…。どんなに不便でも、2時間掛けても…、まあ、免許を
取れって話しなんだけど(笑)、やっぱ平敷屋がいいなって思う。」
「凱旋ライブってあるじゃないですか。地方から都会に出てきて、
頑張って、成功して、そしてまた地元に帰ってライブを行う…。」
「うん。」
「ああいうのって、東京出身者だとあまり出来ないかも。」
「あーー。」
「帰ってきた感が無いから(笑)。気持ちの問題が大きいとは思うんですけど。」
「あー、しないんだろうねぇ。」
「だから…、地元があるって良いなって話しです(笑)。」
「うん、良いよね。地元の応援って強いしね。ホント頑張ろうと思うもん。」
「自分は、板橋の成増って所の出身者ですけど、成増出身の!
…って言われても…って感じがどこかしてしまいます(笑)。」
「え、成増って板橋区だったの?…埼玉県だと思ってた。」
「あ、まあ良く言われますけど(笑)。今日はなかなか深い話しをしてますね。」
「え、これって深い話しなの?」
「ええっ!?(笑)」
「でも、なんかタイミングだよね。今年はなんか、既に沖縄に戻ってきてて、
CDも作ってて、たぶん、やらせて下さいって頼めば、やらせてくれたと思う。」
「ん?…平敷屋の公民館でのライブですか?」
「そうそう。今年ほど、地元の人に聴いて貰いたいと思った事は無かったから。」
「そっかー、じゃあやっぱりタイミングなんですね。地元の人の心強い事(笑)。」
「そうだね、同級生は…嬉しかったなぁ。あと、お母さんの友達とか?…恐らく私の事とか
あまり知らないかもしれないんだけど、CDを買ってくれたりとか…、有難いよね。」
「もう、CDを買ってくれてる時点で、地元の人が応援してくれてる証拠ですよ。
そんな50何枚もCDを買ってくれる人が地元にいるなんて…素晴らしいですよ。」
「もっともっと頑張ろうって思うよね。友達から『これ、うちの地元のやつなんだぜ』って
思われるような人になりたいって、頑張ろうって思うよね。分かりやすく言うと。」
「いいと思います。やはり、今回はタイミングが良かった感じがありますね。
CDを出したタイミングと、沖縄に戻ってきて約1年経ったぐらいのタイミング。」
「そうだね、あれ、今日何日?…ちょうど1年じゃないよね。」
「今日は13日です。」
「13日かぁ。じゃあ、あと2日だ。確か15日だった。」
「丁度ボジョレー解禁も15日ですよね(笑)。」
「あははは(笑)、そうだね、ボジョレー解禁よね。」
「宮古島でもボジョレー解禁とか、あるんですよね?」
「あるよーそれは…。ちょっとー(笑)!」
「いや、やっぱ“しま(泡盛)”だろ…って(笑)。」
-----2年前を振り返る-----
竹内「前にやったのが2年前だったんですよね。」
西仲「奢らせ?」
「奢らせ…(笑)。」
「あはははー(笑)。あ、そうだよね、今“奢らせ”中なんだよね。
お腹空き過ぎて忘れてた。テンションが“奢らせ”じゃなかった(笑)。」
「いや、大丈夫です(笑)。自然な方が良いので。」
「リサーチしてさぁ、桜台のお店を。あの日以来、行ってないや(笑)。」
「まあ、沖縄に帰ってきちゃいましたし、仕方無いですよね(笑)。だからあれが
2年前の11月にやってて、その2ヶ月後にレコーディングをするんですよ。」
「あー、そうだね。レコーディングの話しもした気がする。そして、その年に行った
沖縄ツアー〔西仲美咲、沖縄ツアー(2010.2.24~2.28)参照〕の話しもした。」
「あー、4人で回った時のやつですね。」
「懐かしいねー。」
「…そうですね(笑)。あはは。」
「なんかあの時、2回目の“奢らせ”出演を交渉してた気がする。」
「あー、してましたね(笑)。あの時、西仲さんの次がベースの池田君の予定に
なっていて、それにも私行く!…みたいな事を言ってたんですよ。」
「そう、それで『駄目です』ってなってブログは終わってたよね。」
「そりゃ駄目でしょ(笑)!」
「あははは(笑)!…あー、でも、念願の“奢らせ”2回目出演。ありがとうございます!」
「ははは、念願なんですか(笑)?」
「あははは!…じゃあちょっと今、ツイッターで“奢らせ”中って書こうね。」
「はい。」
「いいよね、“奢らせ”って。」
「まあ、一度も言われた事無いですけど。…って言うか、“奢らせ”中…だと、
どっちが奢っているのか、分からなくなるような気もするけど(笑)。」
「でも、あれって結構読んだ人が多くて、なんか反響が多かった。」
「あ、そうですよ。あの、ブログに拍手って機能があるんですけど…。」
「うん、知ってる知ってる。」
「あれの拍手数、史上2位とか3位ですよ。」
「嘘ーー!!…何回?」
「あー、何回だったかな…。20とか…。」
「凄ーーい。…え、1位は何回?誰なの?」
「確か、TRI4TH の何かのライブだったと思うんですけど。あと、
西仲さんの2作目のレコーディングの記事も、近い拍手数なんです。」
「え、“奢らせ”の中だけじゃなくて、全体で…なの?…オーマイガッツ(笑)!」
「そうですよ。誰かが何回も押したんじゃないかって…(笑)。」
「え、何回も押せるの(笑)?」
「あ、どうだろう。やった事が無いから分からないです」 【※確認したら不可能でした】
「嬉しーー。」
「一時期は1位だったんですよ。それで、TRI4TH の、わりと最近のライブの記事が
出来上がった時に、そっちが抜いたんだと思います。だから、今は1位ではないんですよ。」
「でも2位なんでしょ?」
「そう…だったと思うけどなぁ。レコーディングの記事の方が上だった気もしたけど。」
「凄ーい、何か嬉しいんだけど、ちょっとー(笑)。」
「あれはブログに表示されないですからね。どれが何位とかまでは…。
ブログの管理ページの所に、拍手が多い順に出てくるページがあるんです。」
「えーー、でも TRI4TH には負けたか。でも、こっちは1人だからな(笑)。」
「メンバー1人1人のファンが押した…みたいな(笑)。」
「それにしても、まさか“奢らせ”in 沖縄になるとは思わなかったなあ。」
「やっぱね。やっておきたいですよね。」
「でも、面白いよね。沖縄でやるのって。」
「こっちこそ念願でしたから(笑)。」
-----外に向けて…-----
西仲「来年は海外だね、私達。」
竹内「ああ、行けたら良いですね。なんか、台湾でやろうとかやらないとか…。」
「そうね、台湾は、、、。」
「何故に台湾?…って部分もありますけど。」
「近いから?」
「あー…(笑)。近い海外だからって感じですか?」
「うん。近いのと、シーンがまだ開拓されてない感じがして…。日本と…というか、
沖縄とも仲が良いらしいから、その辺りにも注目してみたいっていうか…。」
「そういえば台湾って、たまに沖縄みたいな建物があったりしますよね。瓦屋根の。」
「ホント?」
「あー、でも、色がちょっと違うのかな…。あと、お寺の門にも屋根があったりするし。」
「あ、でも、沖縄は中国の影響が強いからね。」
「成程。あと、緯度も似たような感じですもんね。やっぱ近いんだな。」
「そうだね。あと、例えばアメリカとか…英語圏とかの場所だと、自分の
スタイルはウケない…と思うわけ(笑)。でも、ある程度のオリジナリティを
持って挑みたいから、そしたら別にニューヨークじゃないでしょ…って。」
「今のスタイルを崩さずに…って事ですかね。」
「うん…。分からないけどね。来年のスケジュールが、まだピンと来ないね。」
「うーん。」
「あのね、最近私のHPから仕事の依頼とかのメールが来るんだけど、
“フルート”、“沖縄民謡を吹く人”、“ジャズ”で検索して、ヒットした
…みたいな。そういう依頼がね、3件も来た、今まで。」
「へー。」
「求められてるんだなって。そういうイメージを持っている人がいるんだなって。」
「そうですね。“沖縄民謡”、“ジャズ”までは沢山ありそうな気もしますけど、
その先の“フルート”となると、…そうですね、他の方は知らないですね(笑)。」
「知らないよねー(笑)。」
「自分の周りには…いないです。」
「あはははー、いたらちょっとウケるんですけどー(笑)。」
「いや、いたら参考にしたりとか、アドバイス出来たりしますから。…いないからなぁ。」
「アドバイスとか(笑)。」
「そうですね。だから西仲さんには、その道を作って貰わなければいけないですよね。」
「道?」
「今後そういう人が出てくるかもしれないじゃないですか。」
「うんうん…。そうだね。」
「……。」
「あれ、『aka is. funky』がヨナミネハウスで50枚売れた話し、したっけ?」
「……?…した…ような、してないような(笑)?」
「適当男だねー!…興味無いと、こうなんだよね大ちゃんって。大丈夫なの(笑)?」
「した…んじゃないですかね(笑)。」
「いや、それはしてないよー。いや、したけど覚えて
なかったって事は、興味無いって事だよ、それ!」
「え、このツアー中に話しませんでした?」
「たぶん、したような…。したような気はするけど、…でも覚えてないでしょ?」
「いやいや…。したかもしれない…ってぐらいまでは覚えています(笑)。」
「適当過ぎるー、ビックリするわー(笑)。」
「あははは(笑)。」
「50枚ー、ヨナミネハウスで売れてー、この間マスターと
バッタリ会った時に発注して貰ったっていう話し…したよね?」
「……、…したと思います(笑)。」
「いや、それ絶対覚えてない(笑)。…でも50枚が、自分の目の
届いていない所で誰かの手に渡っているって、凄いよね。」
「うーん、それはそうですよ。」
「ホント、CDって凄い。」
「自分の子供が巣立っていくみたいな…。」
「そうそう、そんな気持ちになった。…来年はまたCD出したいなー。」
「今度はオリジナルですか?」
「うーん、そうだね。」
「でも、曲数とかまだ足りないですよね(笑)。」
「そう、足りないの(笑)。今、作れないんだ、鍵盤が無いから…。」
「そうなんですか。でも、鍵盤は無いなら無いで、新鮮な曲が作れそうですけど(笑)。」
「それは分からんさ。」
「手癖とか…。普段やらない楽器で作ったら、面白い事になりそうなイメージはあります。」
「そっか。でも、シンプルなメロディでも、ハーモニーとかでさ、
凄く感動的になったり、お洒落になったりするじゃない?」
「なりますねー。」
「だから、ハーモニーって凄いよね!」
「あはは(笑)。まあ、そうですね。」
「単旋律じゃん、フルートって。だから1回、フワーーってのを味わいたいわけ。」
「コード・トーンで…って事ですか?」
「…っていうのは、“赤田首里殿内”のサビのところの、3回目の
コードがDmだっけ?…あれが鳴るところがとーっても好きなわけ!」
「あれ俺のアイデアじゃないですか。」
「そう(笑)、知ってるよ。知ってるよー(笑)。」
「いや、俺のアイデアというか…。」
「手直しして貰ったじゃない?」
「確か、最初は全部Dmだったんですよ。」
「そっか、それで、ここだけにして…。」
「そうそう、サビの4小節、同じメロディが4回出てくるところの頭のコードが
全部Dmになってて、たぶん響き的に好きだからそうしたんでしょうけど、
好きなハーモニーは、ここぞ!という時に出てきた方が効果的だと
思ったから、他の頭のコードは普通の感じに聴こえるB♭にして、
3回目だけDmにした。…ような気がします。もうだいぶ前ですよね。」
「そう、4月だよあれ。あの時は、アレンジして貰ったのに、更に
アドバイスまで頂いて…。あのコードの雰囲気って、フルートでは
味わえないんだよね。自分の心の中では鳴っているんだけど。」
「そうなんですか?…まあ、メロディは一緒ですもんね。
でも、いずれ味わえる日が来ますよ!」
「また適当な…(笑)。」
-----今の自分と未来の自分-----
西仲「今年1年間は、結構駆け抜けたなぁ、これでも…。リラックスしつつも(笑)。」
竹内「そうですよね。もう、行ったり来たり…でしたもんね。」
「うん、楽しかったー。でも、生きていく所?住む所?
…っていうのは、東京じゃないって思ってたから。」
「あ、もう東京に住み始めてた時から…って事ですか?」
「そう、いつか沖縄に絶対に帰ろう…っていうのが目標だったから、だから
今は沖縄を拠点にして、あちこちに行けるっていうのは、夢のようだよね。」
「そうですねぇ。」
「そんなの出来ないって思ってたからね。」
「うんうん。」
「まあ、それが儲かってるか、儲かってないか…っていうと
別の話しなんだけどさ…。心の豊かさって事ね。」
「成程。まあ、会社勤めに関しても同じ事ですからね。」
「そうだね、台湾も近いし(笑)。」
「うーん、まあ確かに、そいういった台湾とか、色々な所に外に向けて
頑張りたいってなると、CDは新しく作った方が良いですよね(笑)。」
「うん…、曲が無いけど(笑)。」
「やっぱり原動力的に違いますよね。新たなプロジェクトに向けて既存のCDを
持っていくってなっても、そのCDでのプロジェクトは1回やっちゃってますからね。」
「今回のCD『あかばなーのうた』は、なんか、自分のCDです、聴いて下さいー!
…って言うのが凄く推しやすかったというか…。沖縄民謡をやってるから、色々と
“The Flute”にしても、“Coralway”にしても、取り上げてくれる人も多かったし。」
「そうですね。」
「その、ターゲットじゃないけど、テーマってものが決まっているから。」
「分かりやすいですしね。」
「そう、分かりやすくて、媒体も受け止めやすいっていうか…。」
「それは分かる。」
「訳の分からないフルート奏者西仲美咲が、訳の分からない
オリジナルを吹いてるのとは、違うじゃん(笑)?」
「あははは(笑)。…まあ、それよりは勧めやすいですよね。」
「そうそう(笑)。だから、我ながら良いアルバムが仕上がったなと
思ってる。…それで、大ちゃん覚えてる?…1月に沖縄に来た時に、
友達と夜中に御飯食べに行ったじゃない?…あの時に、もう沖縄民謡の
アルバム、出せるんじゃないですか?…みたいな話しをしてて、でも
私は、いやいや、まだ考えられないよ…みたいな事を言ってたんだよ。」
「はいはい、そうだったかもしれない。」
「でも、ある日、急にスイッチが入ったんだよね。今年出さなきゃいけない…って。」
「1月にその話しをして、、、早いっすね(笑)。」
「そう、早くない?(笑)…それで5月にレコーディングしたよね。」
「…って事は、3月辺りには決めてますよね。」
「そう、我ながら早いな…と思って(笑)。それで、あの時はまだ“赤田首里殿内”が
無くて、アルバムにするには1曲足りないな…と思ったから、持ってきたのね。」
「そうかそうか。」
「でも、まあ狙ったわけじゃなくて、本当に大好きな曲だったから、これを
8分の6拍子とかでやった格好良いんじゃないかな…って考えは前からあった。」
「成程、頭の中にはあったと。」
「そうそう。だからオリジナルCDにしても、出すぞ!
…ってなったら出来るんじゃないかと思う。」
「“赤田首里殿内”は、自分は元のバージョンのも1,2回聴いたんですけど…。」
「元のバージョン?…もう忘れてしまったさね。自分のばっかり聴いてるから(笑)。」
「そもそも3拍子じゃないですもんね。あれは凄く、化けたな…と思います。」
「格好良いよね。」
「なんか、キャッチーになったな…って。」
「キャッチーだよね!…実は私もそう思ってたんだー(笑)♪超キャッチーだよ…って。」
「あはは(笑)。でも、それは大事ですよ。民謡とか、多くの人に
知られてはいるけど、やはり沖縄の人に知られているわけで、それを
他の地域の人に、ひとまずは聴きやすくする媒体を作ってあげる…って
いう意味で、キャッチーというのは凄く大きな部分だと思います。」
「うんうんうん。」
「それで、この曲って、元はどんな感じなのかな…とか
思える切っ掛けになれば良いなと思うし。だからキャッチー
であれば、結構雰囲気は変わっても良いとは思います。」
「うんうん、自分でもキャッチーだなと思いながら…酔いしれてる(笑)。
まあ、だいぶアレンジの面では、大ちゃんのお世話になっちゃって…。」
「そうですね。」
「そうですね…って(笑)!…まあ、大ちゃんは無くてはならない存在ですかね(笑)。」
「あざっす(笑)!」
「…そう、だから言ったじゃん、大ちゃん。あれは4月だっけ、覚えてる?美咲の目標。」
「はあ…。」
「覚えてないの?また(笑)…。那覇の Stir で飲んだ時に、
目標というか、これくらいに美咲はなりたいって言ったんだけど。」
「あの、大きな外人が居たところでしょ(笑)?」
「そうそう(笑)、ジョ…なんだっけ?…ジェイソン(笑)?」
「流石にジェイソンではないと思うな(笑)。ジョンとか…?」
「ジョン…かな。それで、具体的な目標があるって…、言ったじゃーん、覚えてないの?」
「具体的な目標…。」
「結構適当な奴なんだな。あははは(笑)。」
「…根が不真面目なもので…(笑)。」
「美咲が大ちゃんに払うギャラを、ゼロ1つ増やしたいって言ったんだよ。」
「…言ってた!!」
「嘘ー(笑)!」
「…いや、それは言ってましたよ。覚えてます。」
「そんな仕事をしたいわけ。」
「はいはい…。あれでしょ、100円が1000円でしょ(笑)?」
「そうそう(笑)、100円が1000円(笑)!」
「しましたねー、それは。確かに。」
「その気持ちは、今でも変わらない…。」
「そうなると、結構な覚悟が要りますよね。」
「覚悟って程でも無いんだけど。思ってれば実現出来る…って
感じ。勿論、私はその倍は貰おうと思ってるけどね(笑)。」
「それは…当然じゃないですか。やはり発案者の存在って大きいですから。」
「経費も掛かるからさ…。それも踏まえて、ゼロが1つ増えしたいって話し。」
「そうですね。そう思ってるって事は、実現出来るんじゃないですか(笑)?」
「なんだその言い方はー(笑)!」
-----締めに向かいます------
西仲「じゃあ大ちゃん、明日から宮古、よろしくね。」
竹内「はい、じゃあ締めの一言でもを頂いて…。」
「締めの一言?…こんなに喋っているのに何を締めるの(笑)?」
「あははは(笑)。じゃあ、明日以降の意気込みを…。」
「意気込みって言ったって、これブログにするときにはもう終わってるんでしょ?」
「確かに(笑)。しかも完成とかは翌年になりそうな気もします(笑)。」
「ええ~!?」
「確かに、リアルに伝わらないかもなあ…。じゃ、いっか…(笑)。」
「ん。」
「どんな終わりだ…っていう(笑)。新しいですね。」
「まあ、いつでもフレッシュさを保っていきたいよね、私達は。」
「はは(笑)、そうですね。歳をとると、どうしても新鮮さが鈍ってきてしまう…。」
「そうだよね。だって、初めての感覚って、その時しか味わえないじゃん。」
「そうなんですよ。だから初めてって言うんですけど(笑)、大切にしたいですよね。」
「これから何度、フレッシュ感を味わえるのかなって。」
「だからやっぱりオリジナルの曲とか、大切にしなきゃなって思いますよね。自分で
作った曲だから、どの時点で初めてか…っていう線引きは難しいですけど、
やはり初めて人前で演奏した場…っていうのは覚えていた方が良さそうです。」
「あー。」
「その時のインスピレーションとか、独特のものだと思うんです。
2回目以降だと、まあ、悪い意味で慣れちゃうって言うか…。」
「勉強になった今の言葉ー。」
「あはは(笑)。やっぱ、1回目の大事さってやつですよね。オリジナルでなくても、
人前で初めて取り上げる曲とか、大きく捉えた方が良いと思います。」
「うんうん。」
「今度の月末、自分のトリオでカバー曲ばかりのレコーディングを行うんですけど、
今のところ、曲が足りてないから、色々とアレンジをしているんですよ。…で、
この前の自分のライブで、何曲か初めて演奏した曲があって…。なんか、
その時の事を忘れないでレコーディングに望みたいなって思いました。」
「おお~。」
「勿論、慣れたいは慣れたいんですけどね…、演奏的にも。ただ、
初めて演奏した感覚って、忘れたくない感じがするんですよ。」
「いやー、本当に良いミュージシャンですね、竹内君は。」
「ありがとうございます。今の言葉、締めの物に使って宜しいでしょうか(笑)?」
「あはは、締めてみた(笑)。」
「結構、綺麗な感じでしたよね(笑)。」
「ね。旅はしやすいし。放置してても勝手にどこかに行くし…。」
「え、そこ(笑)!?」
☆本日の注文品
・瓶ビール中(550円×2点)…1650円
・ピータン…300円
・焼き雲呑(420円×2点)…840円
・冷やし雲呑…630円
・チャーハン…580円
・お通し(300円×2点)…600円
計4600円!…奢らせて頂きました!!
そして恒例の、2012年の軌跡です…。
・1月、木村創生…9100円
・3月、海野あゆみ…8460円
・5月、寺岡佑…12720円
・7月、川上彬子…5348円
・9月、織田祐亮、陽子…10170円
・11月、西仲美咲…4600円
6人に計50398円も奢らせて頂きました!!
月によって額に差が出る結果になりましたね。1年目と同じく、また5万円台です(笑)。
☆西仲美咲さんのHP…misakinishinaka.com/
☆那覇上海雲呑楼のブログ…http://wtrou.ti-da.net/
酒田、秋田はクラブ・スタイルでのライブとなっていて、客席はオール・スタンディングでの設定となっていて、特に秋田は深夜のスタート時間(24:00~)にもなっていたのですが、蓋を開けてみると、本当に沢山のお客さんにお越し頂きました。事ある毎に?「TRI4TH!」とお声を掛けて頂いたりと、その場の雰囲気を十分楽しんでくれていたようで、初めての訪問での温かい歓迎でもありました。
またツアー詳細は後々に更新していきたいと思いますが、宇都宮訪問の恒例事業である、韓国料理屋さんでのリクエスト(下写真参照)がまた叶ったので、せっかくなので全てのメンバー分を掲載させて下さい(笑)。ちなみに、藤田君は体調不良の為、この料理屋に足を運ぶのは自制しておりました…、残念(笑)。
いやー…、壮観ですね(笑)。これによって、更なるバンドの結束感が生まれた事でしょう。また東北に行かなくては…という気持ちになりますよね(笑)。…改めて、皆さんお疲れ様でした。多くの方々にもお世話になりました。またどうぞよろしくお願いします!
さて、ついに TRI4TH『TRI4TH AHEAD』ツアーも、残り1ヶ所の、渋谷 Duo でのライブを残すのみとなりました。これまでに何度かお知らせさせて頂いていますが、今一度確認をしておきましょう。大いにモチベーションを上げて臨みたいと思います。よろしくお願いします!
●12月10日(月)渋谷 Duo Music Exchange
Open…18:30~、Start…19:30~、※18:30~19:30はDJタイム
Charge…前売り3000円、当日3500円(ドリンク別、整理番号有り)、未就学児童は無料
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Pf)竹内大輔
楽しみですね!…どうぞお越し下さいませ!
自分達は、1回のライブでの持ち曲を7曲としているので、2回分ですと14曲が必要となります。毎月1曲を作っていて、12月は昨年も無かったので、今年の新曲リストとしては11曲が挙がっていたわけですが、先月の新曲を今回もやり、先月では“スランチェ”の英語版も含んでいたので、足りないのはあと1曲となっていました。そこで挙がったのが、昨年の11月の新曲であった“フィロソフィ”という曲です。この時に演奏して以来、1度もやってこなかった曲でもあり、6月に行ったワンマンライブ〔丸本達也、初のワンマンライブ参照〕でも取り上げられなかった不遇な曲だったわけですが(笑)、ある意味で、最新の“12曲”…という数え方も出来るので、今回のセットリストに挙がりました。そして、今月の新曲である“Santa Claus's Blues”を加えて、2012年の締めのライブとなったのです。最初はどこか緊張した面持ちがあった丸本さんでしたが、途中から徐々にリラックスしてきて、最後になるにつれて自分のペースになってきた感じでした。全体を通じて良いライブだったのではないでしょうか。
今回印象的だったのは、曲をやる毎に、その時に披露した月の事を思い出せた事でしょうか。例えば8月に初披露した“蚊帳”という曲では、夏の暑かった時期の頃を思い出し、9月に初披露した“パッセイジー”という曲では、丸本さんがフランスを旅行した話しと、それに纏わった出来事を思い出しました。正に、曲を演奏する事で今年1年を振り返ったというか、自分達のやってきた軌跡を、改めて辿れたのが良かったように思います…。そして、その中でも4月に初披露をした“トマトスープ”という曲は、今回がベストと言える出来でもありました。
とにかく、正に“締め”のライブだったと言って良い日でした。これで心置きなく来年に繋げられそうな気がします。そして、また新たに生まれる曲と共に、次の1年を過ごしていければと思いました。ひとまず、1年間お疲れ様でした。少し早い宣言ですが(昨年もそんな事を言っていたような…笑)、2013年もよろしくお願いします!
☆丸本達也さんのブログ…blog.livedoor.jp/waits2/
☆吉祥寺 Manda-la 2 のHP…www.mandala.gr.jp/man2.html
そして今回は、シンガーソングライターの中山うりさんもゲストに加え、一緒に何曲か演奏する機会も設けられ、更にステージは華やかなものになりました。またこちらも、道中の様子を踏まえつつ、後に綴っていきたいと思いますので、どうぞそれまでお待ち下さいませ。
東広島の現地の会場に自分が着いたのが18日(日)の14:00の事。そして、今回は皆で1台のレンタカーで移動していたのですが、返却を19日(月)の20:00に設定さざるを得なかったので、復路の東広島出発は朝の6:00過ぎと、丸1日どころか、半日ちょっとだけの滞在になってしまいました…。もう少しゆっくりしていたかった気持ちは正直ありましたが、またそれは今度の機会に致しましょう…。
今回、現地の宿では、ウイークリー・マンションみたいな所に泊まらせて頂きまして、自分達 TRI4TH のメンバー5人が、1つ屋根の下に寝泊まりするという状況になりました(笑)。修学旅行時の夜のような、変な結束力みたいなものを感じましたが、これもまた今後のツアーに生かされる事でしょう。
まだまだ TRI4TH のツアーは続きます。今度は東北へ!…お楽しみ♪
●TRI4TH、東北ツアー
・11月23日(金・祝)酒田 Music Factory
Open…19:00~、Start…20:00~、
Charge…スタンディング3000円(ドリンク別)、当日券500円増し
・11月24日(土)秋田 Live Space 四階
Open,Start…21:00~DJ Time、TRI4TH のライブは24:00~を予定
Charge…予約2500円、当日3000円(ドリンク別)
・11月25日(日)宇都宮、東口屋台村 Jazz Bar Obbligato
Open…18:00~、Start…20:00~2ステージ(予定)
Charge…前売り2500円、当日3000円(予定)(ドリンク別)
※以上、メンバー全て、≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
披露宴開会の前に既にお酒が振る舞われていたり、最後には皆でカチャーシーが行われる等、随所に見所が満点で、そして新郎新婦の人柄が表れた和やかな披露宴でした。その次の日には、西仲さんの地元である、うるま市の平敷屋という場所の公民館で行われたライブがあり、こちらには地元の方々を中心に、多くのお客さんにお越し頂けました。今回は、CD『あかなばなーのうた』のリリース・ツアー、沖縄編…という感じでお送りしていったわけですが、この日だけで一気に50枚以上も売れるなど、やはり地元の強さを感じたものでした。
那覇の寓話で行われたライブでは、当初はデュオでの演奏の予定だったものの、たまたま沖縄本島に繰り出していた?ドラムの和丸君も急遽加えて、最初から最後までトリオ編成でライブをお送りしました。和丸君は来月辺りから、活動の拠点をアメリカはロサンゼルスに移す為、この3人でのライブも暫くは見納めでしょう。…と言うか、9月の東京は大泉学園でのライブの時点〔西仲美咲、東京ツアー(2012.9.3~9.16)参照〕で既に見納めだった筈なのですが、思いがけず再演を果たしてしまった形になりました(笑)。非常に楽しい時間でしたね。
そして、初めて訪れた宮古島…。西仲さんも実は初めての訪問だったらしいですが、とにかく海の綺麗さに驚きました。宮古ブルー…と言われていたりしますが、本島に鮮やかな青色が目に飛び込んできて、それだけで宮古島に来た価値があったような気がしてしまいます。ツアーもこの時期ぐらいになると、西仲さんとの結束感も、より強まった感じになってきて、ライブの1つ1つがどんどん面白くなってきているのが分かりました。
そして迎えた、千秋楽の石垣島でのライブ。ゲストに国吉なおみさんを迎え、多くのお客さんと楽しい時間を過ごさせて頂きました。初日の北谷 Mod's では古謝美佐子さんを加えて演奏したりと、今回のツアーではゲストの方も、結果的に多く参加してくれたツアーになっていて、雰囲気的にも全て異なるライブがお送り出来たように思いました。常に新鮮に、常に挑戦をして…。本島に遣り甲斐のあるツアーになりました。
この石垣でのライブを終え、17日(土)の朝…。すぐに自分は石垣空港へと向かい、そのまま東京へと戻っていきました。この日の夜には、神奈川県の海老名にある妙常寺というお寺で、サックスの副田君のライブに参加する為でした。結果的に、石垣島には24時間も滞在しないという事になってしまいましたが(笑)、致し方ありません。これら沖縄ツアーの詳細は、また後に綴っていくとして、この妙常寺のライブを紹介したいと思います。
石垣空港出発が9:25。石垣島から東京への直行便は無く、那覇での乗り継ぎになるのですが、那覇到着が10:40着の、今度の羽田行きは11:25発というものでした。…とは言え、結果的にこの羽田行きが遅れまして、羽田に13:35着という予定だったものが、14:15着ぐらいになってしまいました。海老名でのライブは、会場でのリハーサルが少しタイト目であったので、この遅延は痛手となりましたが、何とか16:00過ぎには会場に到着…。ひとまず、石垣島から約7時間の移動は、無事終了となったのでした。
しかし、会場に入ってみてビックリ…。右上写真のような状況で楽器がセッティングされているではありませんか…。確かに、妙常寺という寺での演奏で、そして大仏の前でライブを行う…という話しは事前に聞いていたものの、いざこういう状況に身を置いてみると、なかなか現実を把握出来ない自分がいるものなのですね(笑)。沖縄から移動してきて、何だか環境の変化に付いていけなくなっていたのかもしれませんが、とにかく、気合いを入れて臨みたいライブである事に間違いはありませんでした。今回のライブのメンバーは、今年の7月15日(日)に行われたライブ〔夏の町田 Herbie ライブ!参照〕のメンバーと全く同じで…、と言いますか、この時のライブを見てくれた方が、今回のライブを実現に至らせてくれたという経緯もあったのです。かなりゴリゴリのライブになる事は間違い無い感じでした。
この日は強く雨が降りしきり、そしてこの妙常寺は駅からの交通の便もあまり良くない場所にあったのですが、150名を超えるお客さんにお越し頂きました。日頃からこのお寺が、周りの方々に愛されている証拠でしょう。殆どの方が、ジャズという音楽を普段聴かない方々…との事でしたが、敢えてこの日は“ジャズ三昧”と銘打ったライブとしており、ジャズ初心者のお客さんにもたっぷりと、ジャズの世界に浸かって貰おうと、考えに考え抜かれたステージをお送りしていきました。
よく、ジャズ初心者の方へ行うライブのやり方として、最初はジャズ・スタンダード曲等の、聞き覚えのある曲をお送りしていき、徐々に現代のジャズに近付けていく…というステージングがありますが、今回は逆に、まずメンバー個人のオリジナル曲をお届けし、徐々にスタンダード等の、耳に優しい曲?に近付けていく曲順を考えてみました。ある意味で斬新でしたが、確かにジャズ初心者の方にとっては、オリジナル曲もスタンダード曲も、どちらも初めて聴く曲に変わりは無いのです。それなら、まず自分達を知って貰う…、つまりオリジナル曲の演奏が相応しいというのも分かる気はしました。お客さんも真剣に聴いてくれていて、良い緊張感の中のライブになったのではないでしょうか。そんな1ステージ目の特記すべきは、ギターの藤井進一君が、この日の為に書き下ろした新曲、その名も“妙常寺”(笑)…だったでしょうか。大曲で、演奏し甲斐のある曲でもありました。
2ステージ目は前述通り、“Autumn Leaves”や“Misty”等の、スタンダード中のスタンダード曲をお送りしていきます。途中には、副田君によるジャズ講座なる時間も設けさせて頂き、こちらは楽しい雰囲気でステージが進められていく感じでした。最後には、自分がアレンジさせて頂いた、トリオでもよくやる“Spain”をお送りして終了。そしてアンコールには、誰でも知っているリクエスト曲…という事で、“上を向いて歩こう”を演奏し、お客さんも交えて歌ったりしていきました。
このように宣言通り、コンテンポラリー⇒スタンダード⇒歌モノ…という順序ライブを行ったわけですが、確かにこういったジャズ・ライブは珍しいかもしれませんね。しかし、だからこそ新鮮でもあり、そしてこの流れでいけるという自信が、自分達には付いた気がしました。やはり音楽には、強いオリジナル性が必要です。そのオリジナル性を、この会場と共に作り出せていけたライブであったと言えるでしょう。
初めてこのようなライブを聴いたお客さんも多かったとは思いますが、好評の声を多数頂いており、また再演の機会もあるかもしれません。このような環境は非常に珍しく、貴重だとも思いますので、是非とも頑張りたいものですね。色々な意味で刺激になったライブでした。どうもお疲れ様でした!
…と、色々と移動があった上で参加した妙常寺ライブでしたが、自分はいったん家に帰宅後、次の日には広島に向かう事になります。まだまだライブ三昧は終わりません(笑)♪
☆海老名妙常寺のHP…http://www.myojoji.com/
☆副田整歩君のHP…http://www.soedanaomu.com/Top_Page.html
☆藤井進一君のHP…http://www.shinichifujii.com/

5月16日(木)