このCDの全国リリースは11月6日となっていましたが、その直前の10月27日(日)にお馴染みの渋谷 Under Deer にて、〔CD『Five Color Elements』pre-Release Party!〕を敢行…。会場に足を運んで頂いた方に、一足早くCDをお届けする事が出来ました。…そして、翌月11月3日からはリリース・ツアーをスタート。名古屋を皮切りに、広島、倉吉(鳥取)、高松、横浜、渋谷、伊那(長野)、川口(埼玉)と回り、これは現在も進行中です。来年1月は大阪、そして再度の名古屋と続き、1月25日(土)の渋谷 Jz Brat がツアー・ファイナルの場所となる予定ですので、まだまだ駆け抜けていきたいものです。まずは今年1年が無事に終われた事を感謝したいですね。
前述したツアーの場所の中で、所謂 Release Partyとなったのが、Motion Blue Yokohama でのライブでした。ここは昨年の9月に TRI4TH として初出演〔TRI4TH ワンマンライブ@Motion Blue Yokohama!〕(この時も Release Party)させて頂きましたが、約1年を経て、一回り大きくなれた自分達を確認出来たライブでもあり、このツアーに掛ける意気込みを再認識した1日でもありました。
新しく出したCDというのは、ただ世の中に送り出せば終わり…というものではなくて、このCDを切っ掛けに色々な方と知り合えるのが、ある意味で醍醐味のような気がします…。今回もライブを重ねる毎に新たな出会いが沢山あり、そしてどの地域でも温かく迎えて下さいました。そして、自分達はまた新たな作品を持って訪れたいという気持ちが生まれてくるのです…。その為の準備というのは確かに大変なのですが、それだけ遣り甲斐があるというものです。
今年は TRI4TH を通して、そうした自分達とお客さんとの循環というか、そういった事の大切さが特に心に染みました。更なる可能性を信じて、また来年以降も飛躍の年にしていきたいものです。ひとまず、このリリース・ツアーの1つのゴール、来年1月25日のツアー・ファイナルに向けて、より良いものを作っていきましょう。
☆1月25日(土)渋谷 Jz Brat
1st.:Open…17:00〜、Start…18:00〜、
2nd.:Open…20:00〜、Start…20:30〜、
Charge…1ステージのみ3500円、2ステージ通し5000円(共にドリンク別)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Pf)竹内大輔
今年1年ありがとうございました。また来年もどうぞよろしくお願いします!
このCD発売による反響は大きく、この作品を切っ掛けに竹内トリオを知ってくれた方が非常に多く、一気にステージの可能性が広がる事にも繋がりました。その最たる出来事というのが、このCDのリリース・パーティーを、Motion Blue Yokohama にて大々的に行えた事〔自分名義ライブ45回目、CD『ReInterpret the Passage』Release Party!参照〕でしょう。憧れの場所でもあったこのお店にトリオとして、しかもリリース・パーティーとして出演出来たのは、遣り甲斐と共に、自分達への自信に繋がったライブにもなりました。
やはり、カバー曲の持つ力は大きく(この時のライブは、結局はオリジナル曲を中心にやる…という日になりましたが…笑)、色々な方に自分達を知って貰う作品として、トリオの歴史の中でも大きい存在になった事は確かでした。改めて、自分自身ながら、この作品に感謝したいくらいでした。
トリオの活動というのは、自分自身の音楽活動の核となるものとリンクしている部分が大きいので、絶対に欠かす事の出来ないものです。今年はCD全国発売という、大きな変化のある活動をした事で、よりその大切さに気付かされた1年でもあったのでした。どうもありがとうございました。新年は早速、1月19日(日)にトリオライブが予定されています!
★1月19日(日)吉祥寺 Sometime
Open…11:00~、1st.…14:00~、2nd.…15:30~
Charge…1000円(要1オーダー)
Member…(Pf)竹内大輔、(B)池田暢夫、(Ds)佐々木俊之
こちらも併せて、来年も竹内トリオをどうぞよろしくお願いします!
さて、今回はその1回目となる内容ですが、これは2013年の1月に患ったインフルエンザについて書かねばならないでしょう。インフルエンザは、恐らく自分の記憶では罹ったのはこれが初めてで、連日40℃近い高熱が出てしまい、仕事もその時期は殆どキャンセル…、周りにも大きな迷惑を掛けてしまいました…。
そしてインフルエンザ自体は約1週間で治るのですが、今度は咳が止まらなくなり、いったん大丈夫な時期もあったものの、この症状は継続的に3月ぐらいまで続いてしまいます(しかも、とある咳止め薬を呑んだら聴覚が変になってしまいましたし〔フラベリック錠の脅威参照〕)。インフルエンザは厄介でしたが、実質的にはこの後の2ヶ月ぐらいが精神的には辛く、喉が腫れてて身体が弱まっているせいか、何度か風邪を患わせてしまう事もありました。
3月ぐらいからは花粉症が併用し始め、いつしか風邪と思わなくなってきたので(笑)、徐々に大丈夫になってきましたが、この時点でやっと、通常の健康状態に戻れたと認識出来た状況でもありました。その後は至って健康で、お陰様で現在の12月まで、一度も病気にはなっていません。改めて、健康の大事さを痛感させられた1年でした。来年の1月で34歳になりますし、いつまでも若いままでは駄目な部分もあるという事でしょう。
健康第一という言葉がありますが、本当に今年はそれが身に染みました…。病気は罹ってからでは遅いです…。罹らないようにする自分の健康への気遣いと、そしてそれに対応出来る状況を普段から作っておくという事を大事にしたいものでした。…とは言え、自分の身体の事を向き合える1年にもなれたので良かったですけどね…。まずは新年2014年を、健康な身体で迎えたいものです。まだまだ頑張っていきましょう!
場所は、丸本さんの学生時代の同期が営んでいるという、アンティーク奈というお店にてで、予想以上に広いスペースの中、満員に近いお客さんで共に楽しい時間を過ごさせて頂きました。丸本さんの古くからの友人、そして親戚の方も多く、丸本さんにとっては同窓会のような、嬉し恥ずかしくもある(笑)状況だったと思いますが、やはり広島の方の独特の温かさとでも言うのでしょうか…。曲を演奏していく毎にその熱量は上がっていって、皆で作り上げたライブという感じがしてきたものでした。CDも沢山売れまして、様々な方との出会いに、まず感謝でした。どうもありがとうございました!
この様子は、またツアー日記として後日書かせて頂きますが、広島のみの滞在も本当に久し振りだったので(言うならば、高校の修学旅行以来です…笑)、1日目の入り時間までや、2日目の帰りの飛行機までの時間等は、思う存分、自分の時間を楽しませて頂きました。ずっと前から訪れたかった岩国の錦帯橋(左上写真参照)や、今回初めて乗ったJR可部線(右上写真参照…こちらは『鉄道さんぽ』として、後にまとめて記事に載せる予定です)、そして広島電鉄(左下写真参照)の乗り潰し等、決して長い滞在時間では無かったのですが、全てを網羅する事ができ(右下写真は広島港)、個人的には大変満足する事が出来ました。また自分の活動の糧になっていく事でしょう。
そして、ツアー2日目の今日は、丁度クリスマス・イブという日だったのですが、偶然にも、広島電鉄がお送りしていたクリスマス特別列車を見る事が出来まして、自分にとっては、思わぬクリスマス・プレゼントを貰ったような感じになりました。まずは、超低床車として今年の2月にデビューした、1000形の1002号『PICCOLA』(下写真参照)という車両に施された、外観のクリスマス・ラッピング。しかも、これだけではなく、車内にまでそのクリスマス装飾は成されていて、乗っても楽しい感じでいられるのが特徴です。
そしてもう1つは、ハノーバー電車と言われる、ドイツのハノーバー市(広島の姉妹都市)から寄贈された200形を使った、クリスマス・イルミネーション仕様の特別列車(下写真参照)です。今月の14日から、観賞用として運行(故に乗車は不可)されていましたが、今日24日は特別で、サンタが車内にいて、トナカイが運転しているのが分かるでしょうか。この姿で主要駅に着いて、サンタがホームに降りてきて、子供達にプレゼントを渡すという演出が成されていたのです。事前にHPでも知らせていたので、駅のホーム(写真は横川駅)は家族連れで一杯という感じでしたが、クリスマスを感じさせる、非常に温かみのある時間だったと思いました。
丸本さんのライブ然り、クリスマス・イブの24日という日然り、とても印象的な広島滞在になったと思います。そしてやはり、また来てみたいと思わせる魅力が凄いです…。今年は2回、広島市に足を運ぶ事が出来ましたが、その2回は11月(11月で既に2回…という計算も出来ますが…笑)と12月という事で、何だか広島が急に身近な街に思えてきた感じがあります…。是非ともまた足を運ばせて下さい。どうぞよろしくお願いします!…改めまして、貴重な機会をどうもありがとうございました!
☆丸本達也さんのブログ…http://tatsuya.blog.jp
☆広島電鉄のHP…http://www.hiroden.co.jp
TRI4TH のライブは、深夜25:30頃から始まりました。明るい雰囲気の1階フロア(右上写真参照)に対し、2階のフロア(左下写真参照)は、むしろ怪しい照明が目立った雰囲気と、夜も深まって来る演出に一役買っていました。しかし、ライブの時間が近付くにつれ、お客さんはみるみる内に2階に集まってきます。そして、フロアがほぼ人で埋まった時、TRI4TH のライブがスタートとなりました。多くの拍手に迎えられ、1時間たっぷりの演奏を行わせて頂きました!
この日は、少し珍しく、カバー曲の“Lisa”から始めてみました。ジャズらしいテイストの曲で、敢えて今回のようなクラブという環境でやる事で、自分達らしさが打ち出せていたのではないかと思います。そして2曲目はお馴染みの“Volare Via”、その後は“TRY AHEAD”と、前半は少し珍しいセットリストだったと言えそうでしたが、お客さんも盛り上がってくれて何よりの時間でもありました。
そして、ステージの途中には、今回の提供元からのグッズ獲得の為のジャンケン大会があり、以前のツアーで封印していた(…と思っていた)「ともくんジャンケン」がここで復活。ベースの関谷君がステージを牛耳る時間でもありましたが、不思議な空気感の中(笑)、お客さんの笑顔が眩しくもありました…。
故に、この直後に演奏した“Everybody Knows That”は、なかなか難しい環境の中での披露となりましたが(笑)、この次の曲には、須永さんの企画で実現した“キエフの空”を久し振りに演奏し、また盛り上がってきた時間へと突入していきました。
そして、“Rumble Fish”、“Hop”、最後にお馴染みの“Dance 'em All”と畳み掛けて、この日のライブは終了…。お客さんも大変盛り上がって頂いて、お互いの楽しい時間を凝縮出来た1日になったと思いました。そして嬉しかったのは、今回のライブを見て、次回以降のライブにも是非行きたい!…と言ってくれたお客さんが何人も居てくれた事です…。この嬉しさの感覚が、正に『夜ジャズ』に参加し始めた頃に味わえた感覚を、思い出させてくれていたのかもしれません。
深夜にも関わらず、多くの方々と触れ合えたのが良かったのです。そして、今後にも繋がる流れが見えたのも喜ばしい事でした。TRI4TH の今年のライブはあと少し。まだまだ年末まで走り続けます。どうぞよろしくお願いします!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com
☆恵比寿 Batica のHP…http://batica.jp
☆須永辰緒さんのHP…http://sunaga-t.com
★1月19日(日)吉祥寺 Sometime
Open…11:00~、1st.…14:00~、2nd.…15:30~
Charge…1000円(要1オーダー)
Member…(Pf)竹内大輔、(B)池田暢夫、(Ds)佐々木俊之
新年最初の、竹内トリオでのライブです。場所は、トリオ2回目の出演となる
吉祥寺 Sometime で、日曜の昼間という時間帯にやらせて頂きます。このお店の
最大の特徴は、一見様が非常に多い事です。チャージが1000円と安い事も
影響していると思いますが、普通にランチを食べにいらしている方も多く、
だからこそ吉祥寺の街中に溶け込んでいる雰囲気が心地良いお店でもあります。
そういった場所での自分達のライブというのは、ある意味でステージの技量が
試される状況でもあり、そして遣り甲斐も大きいものです。自分達を知らない
方々にも楽しんで貰え、且つリピーターの方にも満足して頂く…。この日は
どんな曲を演奏しましょうか。自分達も楽しみながらやっていきます。そして
今回のフライヤーも、ベースの池田君によるお手製のものです。拍手(笑)!
…という感じです。来年も、トリオで色々な活動をしていきたいですね。今年4月に発売したCD『Interpret the Passage』も好評で、本当に多くの方々に購入して頂きました。また新たな展開を目指して、2014年もどうぞよろしくお願いします!
12月11日(1日目)
まずは沖縄に向けて出発…という事で、自分とトシさんは羽田空港で待ち合わせをしました。この時期、自分は本当に忙しく、毎日のように入っていたライブの後、Generation GAP による九州ツアー〔Generation GAP、九州ツアー(2012.7〜12.9)参照〕を終えて、更に帰宅日の9日、次の日の10日とライブが続いた後の出発となっていました。しかし、トシさんも負けてはいません…。この前日に、ハワイでホノルルマラソンを終えて、帰国して次の日からの出発となっており、ある意味でハワイから沖縄に駆け付けたような形になっていて(笑)、なかなか面白い状況の2人が合流、まずは那覇に向けて飛行機に乗り込んだのでした。
沖縄行きと言えば、何度もお世話になっているスカイマークです。最近は全日空利用が続いたので、少し久し振りではありましたが、相変わらず元気のあるエアラインです。いつの間にか日本全国で見掛けるようになりましたが、このエアラインの安さのお陰で、色々な演奏ツアーが実現しているような部分もあり、改めて感謝しなければいけないのかもしれません。この日の関東地方は空気が澄んでいて、三浦半島から横浜までの俯瞰(右上写真参照)や、当然富士山も見渡す事が出来ました(左下写真参照)。やはり、東京発西行き方面に向かう飛行機は、右側の窓側席に限ります!
沖縄行きは、冬の季節ですと向かい風の影響で少し所要時間が増し、大体3時間程の行程になります。東京は晴れていましたが、沖縄のこの日の天気というと少しハッキリしないような空で(右上写真参照)、ある意味で沖縄らしい天気とも言える感じでした。勿論、東京よりは全然温かく、20℃を少し切っているくらいでしょうか。当然、コート要らずで、長袖シャツ1枚くらいでも大丈夫でしょう。流石は沖縄です。
この日の予定はレンタカーを借りて、平敷屋(へしきや)にある、そろそろお馴染みとなりつつある(笑)、西仲家の別邸まで行くのみでした。次の日の学校公演の場所が名護と遠く、しかも朝が早いので、平敷屋の方がまだその場所に近かったからです。そのまま向かっても良かったのですが、実はトシさん、沖縄訪問が今回が初との事…。今回のスケジュール的に、平敷屋の後にすぐに名護に向かい、3ヶ所の学校公演が終わると、そのまま那覇空港に戻ってきて石垣島に向かってしまう為、いわゆる沖縄中心地である那覇市には全く立ち寄らない事になってしまうのですが、それも何だか勿体無いので、沖縄にようこその意味を込めて、那覇市内にあるステーキハウス、ジャッキーステーキハウスで、早めの夕食をとる事にしました。そもそもステーキが大好きというトシさんには、これ以上は無いウェルカム・ディナー?になった事でしょう(笑)。ビールも飲んで(自分は運転の為、ここでは我慢でした…笑)、それはそれはご満悦でした。
食事後には、すっかり陽が暮れてしまいましたが、そんなに寒くないので、どこか気だるさが漂います…。そうして改めて平敷屋に向かうも、何となくドライブ気分で、街中を掠めながら、少しゆっくりと向かった感じでしょうか。移動の車中のラジオは、米軍基地内で発信されている AFN(American Forces Network)に合わせ、外国気分でテンションを上げていきます。洋楽もまた、沖縄の風景に合うので楽しくなってきてしまうのです(笑)。
そうして、無事に西仲家別邸に到着。西仲さんとトシさんが会うのは、相当久し振りだったと思います。とりあえずは部屋に入って乾杯をし、どこかどうなってこうなったかは分からないのですが、マイケル・ジャクソンの DVD『THIS IS IT』を皆で見る…という感じになっていたのが面白かったです(笑)。次の日からの学校公演に、期待と不安がありつつも、楽しい沖縄初日になったと思いました。さて、どうなる事やら、、、。
まだまだ続きます!
これは、今までよくライブをやらせて貰っていた Kie が、5月をもって閉店してしまったという理由が大きく、暫く自分達のライブもお休みする状況が続いてしまっていたのです。…ただ、実はこの Kie の場所を使って、新たなお店が開店する事にもなりまして、名前は Cadenzare という(カデンツァーレのカデンツァとは、オーケストラ等の伴奏を伴わずに、独奏楽器が自由に即興的に演奏する…という事です)、Wine & Music レストランの形で営業するとの事でした。ただ、以前のオーナーさんとは全く別の方が経営しており、場所は同じと言えど、全く別のお店になったという印象が強い感じでもありました。
…しかし、縁は縁を呼ぶもので、今年の2月にこの Kie でのライブにお越し下さったお客さんから、またここで演奏をしてほしいという話しがあったのです!…勿論、快く引き受け、そしてこの12月に、久し振りにこの地?でデュオ・ライブを行える事になったのでした。全く別のお店になった…と言うものの、足を踏み込んでみると、グランドピアノの周りがテーブルで囲まれている形は健在であり、やはりかつての面影は所々に残っていました。…とは言え、テーブルを含め、ハード面はかなり一新されており、出来立てのお店のような、だいぶ洗練された雰囲気が印象的なお店となりました。ワインも非常に豊富であり、そして賄いも頂いたのですが、非常に美味しかったです。なかなか期待大のお店ではありませんか!
この日は、22:30以降にお店でイベントが行われる(結果的に、これにも自分達は参加したのですが…笑)という事で、全部で2ステージ制とさせて頂きました。久し振りにデュオ・ライブを行うので、やりたい曲が沢山あって、逆に困ってしまう程でしたが(笑)、温かいお客さんに恵まれ、非常に楽しい時間を過ごす事が出来ました。
ステージ時間こそ短いと言えども、今までと同じように、自分君のオリジナル曲、郷原君自身のオリジナル曲、ジャズ・スタンダード曲、そしてカバー曲…等々、見所を凝縮してお伝え出来た部分もあり、その辺りがお客さんにも共感を得られたのかもしれません。最終的にはお客さんと一緒になってワインを飲んだりと(笑)、あっという間に時間は過ぎ去ってしまいました。
ここは基本はコース・ディナーを提供するお店なので、予約が必要だったり、値段もそれなりに掛かってしまうという感じではあるのですが(…とは言え、ミュージック・チャージは取っていませんでしたが…)、美味しいお酒と美味しい食事、そして至近距離での演奏と、やはりこの環境は特別なものであり、十分に満足して頂ける事でしょう。恐らく、また演奏する機会はあると思うので、どうぞ良かったらお越し下さい。特別な時間を提供させて頂きますよ!
☆郷原繁利のHP…sgohara.com/
☆西麻布 Cadenzare のHP…http://www.cadenzare.com
ちなみに恭子さん、今年も無事に29歳になりました(笑)。この形式?になって、もう何年経ったかは忘れましたが、新しい29歳の年も、楽しく過ごしていければなと思います。そんな話しをしていると、この日はうちの祖母も来ていたのですが、「じゃあ私は30歳!」と言っておりました(笑)。いつの日も女性は逞しいなと感じた瞬間です。ありがとうございました!
この日も、ジャズ・スタンダードナンバーの“All Of Me”、“My Foolish Heart”から、いわゆる日本歌謡曲の“二人でお酒を”、“お久しぶりね”まで、非常に幅広くお届けしました(笑)。来年もこの調子で頑張っていければなと思います。そして、来年最初の自分達の Pro-Amuse での演奏は1月7日(火)と決まりました。お店的に、2014年トップバッターの出演者だそうです。しかも結構早いのですが、自分のバースデーを祝って頂ける日(笑)ともなりました。自分の誕生日は29日なので、3週間も前倒しではあるのですが、嬉しいものです。今年1年ありがとうございました。また来年もどうぞよろしくお願いします!
☆白石恭子さんのHP…http://www.geocities.jp/reikokyoko/
☆赤坂 Pro-Amuse のHP…http://www.pro-amuse.com/
会場は、新宿(住所的には大久保)にある Tokyo Style という所で、言わば貸しホールみないな雰囲気のお店だったのですが、このお店の洗練されたスタイル(東京スタイル?)と、そして店内の広い事広い事…。広過ぎて、楽屋1つをとっても、ここでライブが出来るんじゃないか…という広さではありましたが(笑)、とにかく気合いの入ったライブ会場選定だと思わせるのは当然でした。
また、今回のツアーは基本、Daddy さん1人で回っているのですが、この関東滞在中に行われるライブは、ギター・コーラスのちきぴーさんも参加していて、しかもこの日のライブに限り、ベース、ドラムを加えたバンド形式で行う事としており、今までとは違う『Daddy 津田バンド』の言わば東京初ライブとして、大々的に君臨させたものとなったのでした…。ステージの後ろのスクリーンには、Daddy さん本人の姿が映し出されており、確かに背筋がピンと張るような状況でもあったように思います。
そして、この日は対バンの方々の出演も楽しめました。ビールが大好き!…というネーミングが潔い(笑)THE ビールズと、そのお二方も参加するハワイアンオールスターズというもので、一気にステージが華やかになった瞬間でもありました。お客さんも心から楽しんでいるようで、会場の雰囲気も温かくなっていたように思います。
また、別枠にスペシャル・ゲストとして、すわ親治さんも駆け付けて下さいまして、久し振りに生でそのステージを楽しむ事が出来ました。…相変わらず、思わず引き込まれてしまうその話術と、どことなく温かみと皮肉さのある話しに、良い機会に居させて貰っているなあと思ってしまいました。すわさんのステージには、Daddy 津田バンドのバック・メンバーも、2曲程参加させて頂きました。
…さて、そんなこんなで自分達の出番となりました。バンド編成とは言えど、Daddy さんと、ちきぴーさん以外は初共演の方々でしたが、それぞれ共通認識として「愛すべき Daddy さんの曲を演奏出来る」というものがあります。特に初めてだからと言って、心配になる必要は無かったのでした。
勿論、今回の為にアレンジを変えた箇所も幾つか用意され、それを理解するにも少々時間は掛かったのですが、Daddy さんの曲のまた異なる一面を見せられる事にもなり、新たな展開を期待出来る因子の1つと言えるものにもなったと思います。また、曲順にしても、何回もライブを手伝った自分から見ても、今回の曲順はイレギュラーな感じであり、やはり新しい展開、そして明らかに変化させた自分達…というのを見せる部分は意識していたのではないでしょうか。新鮮な気持ちで演奏出来たと思います。
この日のステージは、アンコールも含めて約50分と、そんなに長いものではありませんでしたが、全9曲、やり切りました。そして、久し振りに“恋するロケンローラー”を演奏出来たのも楽しかったです。ただ、こんな充実したライブを披露出来た割りには、お客さんがそんなに多くなかったのが残念なところではありましたが、きっと、今回のライブは次に繋げられる布石になる事でしょう…。まずはバンド編成での初東京ライブが実現した事にエールを送りつつ、そんなライブに自分も参加出来た事に感謝をさせて頂きます。どうもありがとうございました!…次にまた東京で演奏出来る日を楽しみにしています♪
☆Daddy 津田さんのHP…http://www.geocities.jp/studio0378/
☆新宿 Tokyo Style のHP…http://tokyo-style.jp

5月16日(木)