忍者ブログ
2025 / 12
≪ 2025 / 11 1 2 3 4 5 67 8 9 10 11 12 1314 15 16 17 18 19 2021 22 23 24 25 26 2728 29 30 31 2026 / 01 ≫

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



 ブログではお伝えしてませんでしたが、5泊7日のパリ旅行をしており、昨日の夜、無事に日本に帰ってきました。今まで、海外旅行時には『さてさて、、』、『あ、さあさあ、、、』的な記事を書いてましたが(笑)、あまりにタイトルにキリが無いので、今回からはカットします!…普通にいきましょう、普通に…(笑)。

     

 さて、パリは今回で4回目であり、凱旋門やエッフェル塔等のメジャー所は避け、今まで行けてなかった所を中心にブラブラしてきました。まず行きたかった所はペール・ラシェーズ墓地。パリで最大の墓地と言われ、世界で最も有名な墓地とも言われます。それもその筈、フランスの文化や歴史に名を残した著名人のお墓が多々あり、年間数十万人の人が墓参りに訪れる為です。代表的な墓を挙げますと、ショパン(左上写真参照)、エディット・ピアフ、マリア・カラス、モディリアーニ、ビゼー、オスカー・ワイルド等、本当にキリが無いのですが、その中でも個人的に、ジャズ・ピアニストのミシェル・ペトルチアーニの墓(右上写真参照)には行っておきたかったのでした。
 ミシェル・ペトルチアーニについては、以前のブログ〔竹内大輔の写真日記(〜2009)、好きなCD紹介 2.〕も参照して頂きたいのですが、本当に大好きなピアニストでした。ジャズはアメリカのもので、クラシックの要素を出してはいけない…と思っていた大学生の頃(この頃自分は、ずっと習っていたクラシックからジャズに移り出した頃で、フレーズにジャズらしさが出ない…と悩んでいた頃でもありました)に、ヨーロッパ・エッセンスの詰まった彼の演奏には随分と救われたものでした。そして、1999年の初めの頃に日本公演が予定されていて、自分も行くつもりだったのですが、その1ヶ月くらい前に亡くなってしまって、見れずじまいだったのでした。
 …なので今回は「やっと」対面出来たのです。ショパンのお墓の3つ隣りに葬られているのも何だか微笑ましく、2005年に亡くなった奥さんのイザベル(3度目の妻ですが…笑)と共に眠っていました。個人的に、最も影響を受けたピアニストの1人だと思います。音楽感的にも、フレーズ的にもそうでしょう…。今回の墓参り?は、また新たな刺激を受けられた、非常に良い機会になったと思いました。

    

 今回の目的地はパリでしたが、そこを拠点に、お隣の国であるベルギーのブリュッセルまで日帰りで足を伸ばしてみました。今まで乗りたかった国際特急タリス(左上写真参照)に乗車し、ブリュッセルまではノンストップで1時間20分!…ある意味、フランスの他の街に行くより早いです。世界で最も美しい広場と言われるグラン=プラス(右上写真参照)や小便小僧(下写真参照)等、有名な所を中心に見て回りました(壁に描かれていた小便小僧は、何だかワルい感じでしたね…笑)。

    

 パリではやはり美術館巡りは欠かせません。恐らくパリに行く度に寄っているルーブル美術館にて、相変わらず記者会見みたいな状況だったモナリザ(左下写真参照)を確認しつつ(笑)、やはり4度目のオルセー美術館、2度目のオランジュリー美術館、そして今回が初めての訪問となった、国立自然博物館−進化大陳列館(右下写真参照)にも行ってきました。そのダイナミックな展示法と、建物の雰囲気が素敵な所でした。


    

 また、モンマルトルも何度となく行っている地域ですが、やはり今回も寄ってしまいました。小高い丘の上に建つサクレ・クール寺院(左下写真参照)を初めとして、どこを切り取っても絵になる地域…。ピカソやモディリアーニ等の芸術家が好んで住んだ場所というのも窺えます…。丘から見えたエッフェル塔(右下写真参照)も、またパリならではの光景と言えるでしょう。

    

 パリは4度目の訪問となりましたが、1回目は2月後半、2、3回目が夏の時期となっていたので、11月〜2月中旬だけに現れる移動式観覧車(左下写真参照)は今回初めて見る事が出来ました。場所的に、フランス革命時には、ルイ16世やマリー・アントワネットの処刑の場ともなったコンコルド広場に建てられてあるのが凄いですが(ちなみに、ここにあるオベリスクには何年間前のエイズ防止キャンペーンで、巨大なコンドームが被された事があるらしいです…やはりフランスの発想は凄い…)、せっかくなので乗ってみました。速さは日本の3倍くらいあり、3回転ぐらいしてくれる等、どちらかというとアトラクション系の乗り物なのかもしれません。この観覧車はフランス語で“Grande Roue de Paris”。つまり、パリの大きな輪…という意味になるなので、“観覧”的な要素がそもそも入っていないと思われます(実際、乗っている最中に写真を撮るのは至難の業でした…笑)。ここからはシャンゼリゼ通り越しに凱旋門が見え、一直線上に伸びるフランス式の美学を感じ取れる場所でもありました。


      

 こんな感じで、楽しく、そして刺激的な7日間でした。パリも4度目となると、色々と気持ちも余裕が出てきて、より深い部分で楽しむ事が出来たと思います。これが今後の自分の音楽活動にどう影響するのか…、考えるだけでもワクワクしますが(笑)、まずは今日から普段の生活に戻り、切磋琢磨して臨みたいと思います。


 そう言えば、帰りの飛行機でしたが、、、

  

 こんな席配置でした!…窓側ではないものの、通路側は無事にゲット出来ていました(笑)。この状態では流石に“No Window, No Aisle”のようなストイックな曲は生まれないでしょうが、“No Window, But Aisle”ぐらいの曲な出来るでしょう。しかし、そんな曲に共感を受けてくれるのかどうか、心配なところではありますね。…変な締めですみません(笑)!

拍手[5回]

PR


 奇数月恒例の『奢らせて頂きます!』、ついに今回で5年目に突入します。知り合いが増えれば増える分、まだまだ続けていきますので、どうぞ今年もよろしくお願いします。
 さて、今回はベーシストの関谷友貴君に登場頂きました。TRI4TH としてもお馴染みだと思いますが、TRI4TH メンバーは既に3人が登場しているので、このバンドでは最後の出演者となります。せっかくなので、それぞれのメンバーの回を、改めて見直してみましょう。

・2011年9月…〔竹内大輔の『奢らせて頂きます!』11.(藤田淳之介編)
・2012年9月…〔竹内大輔の『奢らせて頂きます!』17.(織田祐亮、陽子編)
・2013年5月…〔竹内大輔の『奢らせて頂きます!』21.(伊藤隆郎編)

 面白い事に、それぞれが1年毎に行われているのですが、今回が2014年1月になるので、そのルール?は最後まで保たれた事になりました(笑)。言わば3年掛けてそれぞれのメンバーとサシ飲みをしたわけで、流石にそれだけ年月か経っていると、バンドに対する思いもメンバーによって違いがあって、なかなか興味深い事になっています(そもそも藤田君との回は、自分がまだ TRI4TH に加入してませんでしたしね…)。
 …というわけで満を持して?TRI4TH としては最後に選ばれたメンバー、関谷君とのサシ飲みのスタートです。関谷君とは、彼自身がリーダーとなる“黒船”というバンドでも一緒な為、話題も豊富であるに違い有りません…。場所は関谷君の現在の自宅近くの北区滝野川付近にて。正に地元のお店…という感じの所に行かせて頂きました。ちなみに、開催されたこの日は、わたくし竹内大輔の誕生日…。誕生日に『奢らせて頂きます!』を行うところに、何だか究極的な奉仕を感じます(笑)。それではどうぞ御覧下さいませ!

     


 ●日時…2014年1月29日 ●場所…滝野川 ●お店…まる和


竹内(以下、緑で表示)「ファイナル、お疲れ様でした。

関谷(以下、栗色で表示)「ファイナル、お疲れ様でした(笑)。まず、そこから?」

「まあ、別に TRI4TH のファイナルには触れなくても良いんですけど…(笑)。」

「ははは、まあ…ね(笑)。」

「このお店はよく来るんですか?」

「うん、まあ、ちょこちょこ…。」

「だって、家がもうそこでしょ?」

「そう、もうね、徒歩…1分(笑)。」

「なんかお店に着いた時に、向こうの方からチラっと関谷君が出てきたから(笑)。」

「そう(笑)。よく見る風景でしょ?」

「良い感じのお店ですね。隠れ家的な…。
 うちの近くにも、こんなお店があったらなあ…。」

「チェーン店が多いとか?」

「チェーン店が…増えましたね。なんか、自分の家は池袋からも歩けるから、
 どちらかというと池袋周辺にお勧めのお店は集まるようで…。」

「まあ、そうだよね。でも、うちの近くも、このお店と…、あと1軒、
 中華屋で迷ってて、落ち着けるからこっちが良いなと。」

「あ、うちの近くは中華屋が多いですよ。勧められるかは別として(笑)。
 たぶん、住んでいる人も中国系が多いのかもしれない…。」

「あ、そうだよね。池袋のスタジオ Dede の向かいの伝説の中華屋もあったし…(笑)。」

「あれ、結局、行きそびれちゃったなあ…(笑)。」

「まあ、また一緒にレコーディングやりましょう(笑)。」

「そう言えば、レコーディングと言えば、、、あれは…、あれは(笑)どうなんですか?」

「黒船ですか(笑)?…引き出してきますね(笑)。」

「あはは(笑)。」

「いや、順調、順調よ、今のところ。なんか今、モーション・ギャラリーっていう、
 インターネットで基金を集めるサイトの主催者とやり取りをしていて…。」

  

「主催者?…あれって、主催者とやり取りをするんですか?」

「主催者って言うか、サイトの運営者。」

「なるほど。」

「それで、レジュメみたいなのを送って、そしたらコンセプトに凄い興味を
 持ってくれて。三味線と島唄と…って。そしたら、『日本の伝統芸能を
 日本人が忘れない』…というキャッチフレーズも考えてくれたりして。」

「やってる音楽は前衛的みたいな(笑)。」

「そうそう、勿論です(笑)。ジャズと引っ括めると。何だそれはーって。…まあ、
 まだ音楽は聴かせてないんだけど、送った文章にグッときたらしくて、それで、
 もう掲載許可はもう貰ってて、あとはサイトに載せる文章とか、プロモーションの
 ムービーとかを、まとめてあげて、ファンドがスタートする…って感じです。」

「へー。…で、お金を出してくれた方に、特典を差し上げる…って事ですよね。」

「そう、高音質の USB メモリを差し上げたりね。」

「はいはい。」

「お金を出してくれた方を、打ち上げに招待してくれる…とか。」

「…お、巻き込んでくる(笑)。」

「ははは(笑)。…でも、設定を5万円にしてるから。結構ハードルは高いけど。」

「そうですよね。でも、他にも特典が付いてくるんだから、
 もしかかしたら5万円でも出す方はいるんじゃないですかね。」

「ね。蓋を開けてみないと分からないけど…。結構アンナちゃん里アンナさん)
 ノリノリで、例えば、もっと高い金額を出してくれた人に、その人だけの為に
 ライブをやろう…とか、アイデアを出してくれて。」

「おー。それは凄いなあ…。」

「でも、ライブをする自体にお金が掛かったりするから、幾らに設定すれば
 良いのか、結構難しいんだよね。それこそ10万円とか…。」

「そうですね。せめて、その人の自宅でやるとか…ねえ。」

「なるほど。」

「確かに、考えるとキリが無くなりそうですな…。」


ーーーーー今日という日は…ーーーーー


竹内「今日、hanamas の2人と演奏の仕事だったんですけど、2人からビールを頂いて。」

関谷「へえ。…あ、誕生日おめでとうございます!」

「あ!ありがとうございます(笑)。そうだそうだ。そうなんですよ。」

「どんなビール貰ったの?…外国のビール?」

「なんか、ノルウェーのビールらしく、日本酒で真澄ってあるんですけど、
 そのナントカ7号っていう酵母を使ったビールらしくて…。」

「おおー。」

「なんか、真澄と直接関係があるかは分からないですけど、ラベルには
 『真澄』って漢字で書いてあって…。しかも、ビールなのに13度もあって…。」

「マジで?…酔いそうだね。」

「ね。ここぞという時に飲もうと思ってます。」

「イイですね。…実は、俺もあるんですよ。」

「えー。」

「今日の為に、竹内先生にピッタリの物を!」

「おおーー。…ん?」

「都電モナカです(笑)。」

「ええー!?…こんなのあるんだ。」

「え、知らない?…あの竹うっちゃん(関谷君は竹内の事をこう呼びます)
 が…知らない!?…それは、ちょっとあれっすね(笑)。」

「いやー、知らないですね。」

「これをね、織田家に今日行く前に、織田祐亮と買ってきたんですよ。」

「あらー、ありがとうございますね。」

「しかも、なんか中がすごろくになっているらしくて…。」

「はい?すごろく?…どゆこと(笑)!?」

「なんか、そうらしいよ(笑)。」

「??…ま、これは家に帰って確認する事にしましょう。」

「まあ、楽しんで下さい。だいぶ面白い内容になってる筈なので。是非是非。
 …ね、やはり、ただ奢られるだけじゃね。俺のプライドが許さない…(笑)。」

「あ…、はあ、そうですか(笑)。はい…。」

「はっはっはっは(笑)。」


ーーーーー避けられない話題ーーーーー


関谷「TRI4TH はどうなっていくんでしょうねぇ。」

竹内「そうですねぇ…。」

「しっかりと、年間の予定を経てないと…。」

「俺も…、今日の話題の2大巨頭は、黒船と TRI4TH の今後…ですからね。」

「…まあ、そう来るとは思ってましたけどね(笑)。」

「あはははは(笑)!」

「まず、まとめが作られているのがウケるけど。」

「まあ、それしか無いですからね。」

「でも凄いね。毎年 TRI4TH メンバーは1人ずつやってるんだね。」

「そうですね。まあ、じゅんじゅん(藤田淳之介君)の時は、
 まだ自分が
TRI4TH のメンバーに入ってなかったですけど。」

「そうか、内容もそんな感じだったもんね。」

「たぶん、初めて自分が TRI4TH のライブを手伝った、宇都宮のライブ
 TRT4TH 初参加ライブ!参照〕があるじゃないですか。たぶん、
 あの次の月とかに、じゅんじゅんと開催してるので…。」

「なるほどー。だいぶ前だね…。」

「それで、メンバーに入って、次の年に織田君を呼んで…。」

「嫁も付いて来て、、、」

「そうそう、そうだった(笑)。」

「なんか今日、織田情報でさ、うちの嫁も…関谷夫妻を
 奢ります…みたいに書いてたって言ってたんだけど。」

「書いてないですよ!」

「書いてないよねぇ。…ええっ!?って(笑)。」

「…いつから、そんな話しに…。だって、奥さん、メディアに出ないでしょ。」

「そう、だからその話しをしたら、今日は竹うっちゃんに奢られに行って
 くるけど、俺の肖像権も発言権も全て提出した形で奢られるから。
 …って言ったら、『うん、私は行けない』…って言ってた(笑)。」

「あはは(笑)、まあ、そうですよね。そして、忘れた頃に完成するという(笑)。」

「覚悟が無いとね(笑)。そして、酔っぱらってるから、何を
 話したのかもあまり覚えてないっていう…(笑)、危険度があります。」

「俺は、ちゃんとシラフで書きますからね♪」

「大変だよね。」

  

「本当は、ここで頼んだ物の味とかも伝えたいんですけどね。あー、この串、美味い!」

「大山鶏は…裏切らないっすよね。たまに、お店に揃って無い時があるんですよ。」

「そうなんだ。なんか、大山鶏のハツ、本日限定3本って書いてあるんですけど。」

「ホント?…これ、じゃあ、3本のうちの2本…(笑)。」

「あらら。俺、焼き鳥だとハツが一番好きなんですよ。」

「残りの1本食べる?」

「うーん、ちょっと自制しておこうかな…(笑)。」


ーーーーー続、避けられない話題ーーーーー


関谷「逆に、竹内トリオの展望はどうなんですか、今年は。」

竹内「逆に?…(笑)。」

「逆にじゃないけど(笑)。」

「まあ、あのトリオは、自分が TRI4TH や黒船をやって思いますけど、あまり
 細かい事を考えないで出来るような位置付けにしてるって感じなので…。」

「あー。」

「ただ、ライブの事だけ考えたい…と言うか。そんな状況に
 年々なっていっているような気はしますね…。」

「へー。まあ、ピアノが主体でね。他のメンバーも自分の事を
 分かってくれる、ツーカーな感じもあるしね。」

「なんか、新曲とかやらない限り、もうリハーサルとか要らないというか…。」

「素晴らしい。」

「前と同じ事をやってくれ…なんて、これっぽっちも思ってないし。」

「むしろ新しい感じの方が良いもんね。」

「そう、前にトリオのライブで、TRI4TH の“Everybody Knows That”を
 やったんですよ。当日、お店でのリハだけで。結構良かったですもん。」

「ホント。まあ、そうだよね。」

「ちょっとテンポを上げてやってみて…。」

「へーー。」

「なんか、トリオのレパートリーに、ああいう感じの曲調が今まで無くて…。」

「そうなんだ。」

「そう、暗めの曲が多くて…(笑)。Cm(シーマイナー)!!みたいな(笑)。」

「フラットキーの、マイナーキーみたいな。分かる分かる。」

「ちょっと、あの曲は救われるじゃないですか(笑)。」

「救われる(笑)。キャッチー、キャッチー。まあ、
 TRI4TH は今回、あの曲を選んで良かったっすよ。」

「え、マジすか!?」

「たぶんそう思います。」

「それは、ガンガン書きますわ、その意見(笑)!」

「あははは(笑)。まあ、賛否両論はあるかと思うけど、うちのバンドは
 ドンチャン騒ぎだけじゃないんだぜ…みたいな感じに打ち出せたと思うし。」

「うんうん。なんか、回りの界隈の話しを聞くと、わりと TRI4TH は
 ドンチャンバンド?みたいなイメージが強いらしいですもんね。」

「そう。せっかくメンバーの大半がクラシック出身なのに。」

「まあ、織田君の見た目が既にドンチャンだから(笑)。」

「あははは、あいつはチャンチャンだ(笑)。」

「あははは(笑)、既にコミカル。」

「まあ、良かったっすよ。」

「でも、あの曲も、あまり時間掛かってないんですよね。」

「まあ、いい曲って、すぐ出来たりするんだよね。」

「なんか、曲の構成は結構考えて作った気はするんですけど…。
 だってあれ…、よく聴くと大したメロディじゃないでしょ(笑)?」

「あははは(笑)。あれはまあ、企画勝ちかね。コンセプトの勝利というか。」

「そう、だから“Everybody Knows That”…みたいな(笑)。」

「このコード進行も、このコード進行も知ってる感じだけど、
 繋げたら面白くなった…みたいな。分かります。」

「シャープ・キーと、フラット・キーを行ったり来たりするとかね。
 まあ、ピアノ的な感覚なのかもしれないけど…。指使いが劇的に変わるから。」

「なるほどね。その考えは確かに弦楽器には無いかもしれないですね。」


ーーーーー避けられない話題、改めて…ーーーーー


竹内「録音機器の残りが、50分しか無くなってしまいました。」

関谷「あ、それは…あれですね。内容のある話しをしないといけないですね。」

「TRI4TH の話しでもします(笑)?」

「(笑)。TRI4TH の話しでもしましょうか。どうですか。」

「まあ、一応メンバーの皆が話しているので。…あ、じゅんじゅんは違ったかな。」

「時期的にね。」

「タカオさんはもう…、TRI4TH の話ししかしてないですから(笑)。」

「バンドを愛を感じる内容でしたね。」

「うん、バンド愛を感じる編集でしたね。」

「はは(笑)、そこ!?」

「…まあ、とりあえずツアー・ファイナルが終わったから、
 新たな流れを作らないといけないのでしょうけど…。」

「まあ、カバー曲…なんですかね。でも、個人的な想いとしては、カバーを主軸に
 していくんじゃなくて、カバーもあって、自分達のオリジナルも引き続きやってく…。」

「まあ、そうですよね。そもそもオリジナル曲ばかりやっているイメージの
 人達だって、カバー曲をポンッて出したりしますからね。そして、ここは強く
 言いたいんですけど、皆、ジャズ・スタンダードとかって、言うほど通ってきて
 ないじゃないですか(笑)。それでスタンダード集やってます!…って言うのもね。」

「うん、そこは俺もちょっと心配なんだよね…。」

「だからホントに、これぞ TRI4TH!…的なものが無いと、フワフワしてきそう
 なんですよね。“Moanin'”とか、この前やりましたけど。メンバーの皆は、この曲に
 どれだけ思い入れとか、何度演奏してきた事があるのかな…って。自分なんか、
 高校の時から弾いてますもんね…。しかも、今でも色々な場所で普通に弾くし。」

「俺、実は“Moanin'”で、ギブソン・ジャズギターコンテストに出て、
 ジャズライフ賞を取ってるんですよ。凄い昔(笑)。」

「へー、凄い。ギブソン!?」

「そう、凄い若い…十代の子がいて…どこで知り合ったんだっけな…、まあ、どこかで
 知り合ってて、それである日電話が掛かってきて、ギブソン・ジャズギターコンテストの
 本戦に出る事になったんですけど、友貴さん、“Moanin'”のアレンジして頂けませんかって。」

「ほおほお、へー。」

「それで、狂ってるアレンジしたの(笑)。」

「あははは(笑)。得意の!…まあ、そうなんでしょうね、きっと。」

「そして、その時の審査員…誰が居たんだっけなあ…酷評を
 受けたんだけど、何故か賞を取ったっていう…(笑)。」

「まあ、インパクトは大事ですからね。」

「…そう、だから俺も思い入れのある曲なんですよ。」

「でもなんか、 TRI4TH アレンジの“Moanin'”、結構好評っぽいですね。」

「ね。結構ずっと聴けるよね。あまり他のアレンジを知らない分、
 新鮮なアレンジを我々は出来るのかもしれないね。」

「そうですね。あれはあれで…良かったと思います。」

「まあ、勿論オリジナルで勝負しなきゃいけないんだと思うけど。」

「はい。」

「意外と、リアル・ジャズミュージシャンが TRI4TH の事を結構知ってて。」

「へえ…。あ、でも自分も言われるかもしれない。たぶん、いわゆるジャズの
 ミュージシャンからしたら、うちらは珍しいんじゃないですかね。」

「そうね。そもそもリアル・ジャズ出身のメンバーが殆どいない中で
 形成されてるバンドだからね。それが個性になっているのかも…。」

「なんか、リアル・ジャズの人達が TRI4TH の演奏を
 聴いたらどう思うのかな…ってところはありますね。」

「やはりドンチキなイメージじゃない?」

「それってたぶん、1回聴いて、最初に何となく思ったイメージですよね。自分が
 気になるのはもう少し踏み込んだ部分で、例えばこのアドリブ、ちゃんと
 ジャズ・フォーマットに則ったフレーズになってるか…とか、そういう所です。
 そういうのって、普段からジャズをやってないと難しい部分じゃないですか。」

「ね、分かんないもんね。」

「俺、やっぱジャズをやってるかやってないかって、フレーズ聴いたら
 何となく分かっちゃうし…、アドリブの歌い方とか…。」

「分かる分かる。」

「その辺りがどう見られているのかが気になります。」

「そうですね。」

「もう、自分は客観的に見れないから…。」

「うん。まあ今回のアルバムから、竹うっちゃんが全面的に
 参加してくれて、聴こえ方は凄い変わったと思うし…。」

「俺の TRI4TH のイメージって、今でも 1st.アルバムの感じなんですよね。
 曲で言うと完全に、“Wisdominant”と“Yellow Butterfly”です。」

「あー、じゃあ完全にドンチキっすね、それは。」

「最初、あのCDの音源を丸々頂いたんですけど、そこが一番印象的に
 残ったというか…。ああ、こういう音楽もあるんだな…って。
 曲の流れは決められているけど、その展開を楽しむ…みたいな。」

「うんうん。それは 2nd.、3rd.ってやってきて、一貫してやってこれてる
 感じ…かなあ。バリエーションは広がってるような気がするけど。」

「そうですね。」

「まあ、全然どうでも良いですけど、“Wisdominant”は
 俺が19歳の時に書いた曲なんですよ。」

「知ってますよ(笑)。」

「言いましたか…。ガンガン書いておいて下さい(笑)。」

「あははは(笑)。あの曲って、良い意味で異色だと思いますもん。」

「そうですね。リアル・ジャズミュージシャンにも、そう聴こえるんじゃないですかね。」

「そうかも。“Little Italy”とかは、やっぱジャズ寄りの曲だなって感じですし。
 そう考えると、“Wisdominant”の方が衝撃度は上ですよね。それは演奏していても
 感じましたもん。あ、この曲は鍵盤のボイシングも決まってる!…みたいな。」

「あー、それはあるかもね、ピアニスト的に。それは作曲
 している時も大切にしておきたかった部分だったから。」

「そうそう。だって“Little Italy”とかは別に…いいでしょ?」

「あれは…適当適当(笑)。あれは…ジャズ。」

「…って感じですよね。」

「そう、だから TRI4TH とクラブジャズ…っていうのを繋げる
 時に…、そう、クラブジャズってアメリカには無いんですよ。」

「あー、そうらしいですね。」

「それで、TRI4TH をサポートしている時に、クラブジャズみたいな事を、
 プロデューサーの須永さんがやりたい…って言われて、それでその時は
 エレキベースしかやってなくて。…で、エレクトリック・アップライトは
 持ってたから、それを弾くようにして、回りのクラブジャズと言われている
 バンドを聴いたりして…、ん?ラテンジャズ?…みたいな。」

「あー、若干その側面はある気はしますね。まあ、言葉から見出だすに、ダンスが
 出来るような音楽で、その中の1つとしてラテンもある…ってわけだし。」

「そうだね。踊れる…っていう。そして4ビートもあって…。」

「低音感も大事だったりとか…。まあ、イメージですけど。」

「それで“Wisdominant”に戻るんですけど、この曲、使えそうだなーと思って、
 メンバーに打診してみて、それで踊れるテンポを探してたんですよ。
 …で、当初よりテンポを遅めてビートを変えて…、良いじゃん、採用!と。」

「なるほど。でも、その潔さも良かったのかもしれないですね。」


ーーーーー徐々に黒船の話しに…ーーーーー


竹内「もう、あのライブ関谷友貴の Live ソムリエ bottle.5!〕から1年ですよ。」

関谷「ね、早いよね。」

「ライブDVDKurofune、ライブDVD『Mariage』発売決定!参照〕
 も出しちゃったし。凄い展開だなとは思いましたけど…。」

「あれはもう、トシさん佐々木俊之さん)のモチベーションが素晴らしい(笑)。
 でも、あのDVDが成功したから、黒船をやろうかなっていう気持ちになったし。」

「あー。成程。」

「トシさんを起用しようとした経緯とか、ホント適当だったんだけど、覚えてる?」

「あ、クロサワでの演奏日本総本店で『TRI4TH AHEAD』インストア・ライブ!参照〕
 の後の、打ち上げの後の、更にもう1軒、池袋でうちらだけで飲んでた時…(笑)。」

「そう、それで俺、だいぶベロンベロンになってトシさんに電話して…(笑)。」

「そうですよね。」

「俺が、電話で初対面で、ドラムを叩いて欲しいんですけど〜…って(笑)。」

「結構、勢いでしたよね(笑)。」

「そう、チャミスル飲み過ぎて、ぐちゃぐちゃで…。でも、あの勢いで…、あの
 竹内トリオで叩いてる人だったら良いに決まってる…って思って電話して
 良かった。そっか、そこから1年か、、、1年、色々あったな〜…。」

「うんうん。」

「まあ、振り返ってもしょうがないので。」

「まあ、トシさんは楽しそうにやってるから、良いんじゃないですか?」

「ホント、良かった。またアイデア出して貰おう(笑)。」

「黒船の打ち上げ日とか、決まってるんですかね。」

「あー、まだ決まってない。レコーディング、お疲れ様会…だよね。」

「まあ、こういう話しが出来るバンドって、幸せだと思いますよ。」


ーーーーー締めも避けられないーーーーー


竹内「あ、あと録音時間が10分くらいしかないや。」

関谷「あ、早いね。」

「TRI4TH の話しって、しましたっけ?」

「してない(笑)!…“Wisdominant”の話しになって、なんか別の話しに…逸れた!」

「…ま、いっか(笑)。どうせ今後も付いて回るものだし。」

「TRI4TH は、自ずと進んでいくものだと思うし、メンバーのモチベーションも
 高いし、…すぐに爆発的に売れるのには繋がらないと思うけど…。」

「TRI4TH は自分の中で唯一、真の意味でメンバー5人が対等な関係にあると思うんです。」

「いや、あると思う。」

「…そういうバンド、自分では経験してなかったから…。」

「それは俺、理想のバンドなんですよ。黒船は自分のプロジェクト・バンドだから…。」

「あー、俺は実は逆なんですよね…。リーダーがピシッといて、
 そいつが引っ張ってくれる形式の方が、しっくり来ると言うか…。」

「俺は、一番始めに格好いいなと思ったバンドが LUNA SEA だったから。
 そう、LUNA SEA はホントに、全員が対等なんすよ。」

「ふーん。まあ、そういう部分なんですかね。ルーツと言うか…。」

「そう、なんか竹うっちゃんが入る前の TRI4TH では、ジャズ演奏の部分に関して、
 結構俺がイニシアチブを取っていたところがあって。メンバーがどう思っていたかは
 知らないけど(笑)。でも、竹うっちゃんが入ってくれたお陰で、自分のその部分の
 負担がグッと減ったというか…。俺も5分の1で良いのかなって思うようになった。
 だからその意味では、前よりリラックスして触れられるようになったっていうか…。」

「だって、皆、知らなさ過ぎるんだもん。コードの
 書き方とか、コードに対するアドリブの取り方とか…。」

「はははは(笑)。いいね、盛り上がってきましたね。」

「あ、でも、そろそろ締めて貰わないと…。」

「え、突然の終了?」

「すみません、時間が…(笑)。」

「まあ、今年も楽しく過ごしたい…ですね…。」

「あれ、それで大丈夫です?…まあ、それが一番ですよね。」

「人のディスりで終えるという…(笑)。」

「まあ、この記事も、いつ書き終わるのか分からないんですけどね。5月に
 行ったタカオさんの回が、書き終えたのが12月だったから…(笑)。」

「ほお、そしたら今回を書き終えるの、下手したら
 来年になる可能性は十分にあるよね(笑)。」

「えー、それは無いと思うけど、、、流石に避けたいなあ(笑)。」

「もうファンドも終わってるわ。」

「あはははは(笑)。」

  


 ☆本日の注文品

・生ビールジョッキ(550円×3点)…1650円
・キャベツの浅漬け…400円
・モツ煮…580円
・鶏タタキ…450円
・大山鶏ハツ(200円×2点)…400円
・大山鶏レバー(200円×2点)…400円
・大山鶏モモ(220円×2点)…440円
・ホイル焼き…480円
・まんさくの花槽しずく(750円×3点)…2250円
・信州蕎麦並盛り…500円
・お通し(300円×2点)…600円

 計8150円!…奢らせて頂きました!!

 ※黒船は、CDリリースのプロジェクトを、Motion Gallery で
  スタートさせています。詳細は➡こちらを御覧下さい。

 ☆関谷友貴君のHP…http://www.peaceofcake.net

 ☆滝野川まる和のブログ…http://blog.livedoor.jp/maruwa39174522/

拍手[2回]



 先日の1月25日(土)は、TRI4TH の 3rd. アルバム『Five Color Elements』の発売に伴うツアーの再終幕となる、いわゆる、ツアー・ファイナル・ライブをやってきました。場所は渋谷の Jz Brat と、ファイナルという場所には申し分無い会場で大々的にやらせて頂き、1ステージ目はほぼ満席、2ステージ目は完全ソールドアウトと、本当に有り難い状況でステージに立つ事が出来ました。
 CDのリリース日は11月6日でしたが、一足早く10月27日に pre-Release Party〔CD『Five Color Elements』pre-Release Party!参照〕を行いまして、そこからリリース・ツアーは始まったと言えるでしょう。あれから約3ヶ月を経て、西日本を中心に色々な場所で演奏をやらせて頂きましたが、その集大成となったのが正に先日の1月25日でした。自分達では気付いていない部分もあるでしょうが、それぞれのツアー先で得たものは、確実に今回のステージで反映されていた筈です。少し振り返って見てみましょう。

    

 当日、会場の Jz Brat に足を踏み入れる前に、エントランスにお花が飾られていたのを見て、いよいよ今日がファイナルである事を実感させられました。リハーサルも入念に行いましたが、本番に備える余力は残していきたいところでした。今回は1部、2部の入れ替え制となっていまして、それぞれに同じくらいの見せ場を残したいところで、それは今日1日が長丁場である事も意味していました。リハーサルの時点で、その日のペース配分も考えなければいけないわけで、ある意味で、じっくりと自分達自身も楽しみたかったのかもしれません。リハーサル後、自分達と同じく近場でライブをこの日行うという、カルメラのメンバーも激励に駆け付けてくれ(左下写真参照)、こちらも元気が湧き出てきました。思えば、こうして TRI4TH のメンバーは、様々な場所で多くの方々に助けを貰って、ここまでやってこれたのかもしれません。今回はツアー中の恩返しも含めて、皆で1つのライブを作り上げるべくやっていきたいと思ったものでした。

    

 まず、1部から振り返ってみましょう。メンバーでステージに上がる前から既に拍手は沸き起こっており、お客さんも期待してツアー・ファイナルに臨んでいるという事を、早速肌で感じる事が出来ました。そして短い挨拶をした後、CD『Five Color Elements』でも1曲目に収録されている“Session A”から始めさせて頂きました。そして、“Volare Via”、“Harvest”と続けさせましたが、これこそCDの曲順であり、ツアー中もこの曲順で何度かやってきた、いわば鉄板のセットリストです。ツアー・ファイナルに向けて、色々な曲順のアイデアは出てはいましたが、やはりこの順番は外せませんでした。そして、これまでの中で特に良い流れで進められたものと思っています。

    

 そして、こちらも曲順通りの“Everybody Knows That”へ…。今回はいつもと違い、ピアノのフリー・イントロを(勝手に…笑)付けて、より叙情的に表現してみました。このイントロで、また曲の雰囲気が異なって聴こえるのが不思議でもあり、個人的には、してやったりとも思っていました(笑)。そして今度は 2nd. アルバムから“TRY AHEAD”へ…。こちらは逆に、イントロもエンディングも省略して、テンポ良い展開を狙ってみました。
 今度は一転して、ソプラノサックスとピアノのデュオで“Flash By Flashback”。今までにない TRI4TH のサウンドを目指して…とは言え、これまで何故無かったかも不思議に思いながら自分が作った曲ですが、このツアー・ファイナルの場まで演奏がやり切れて、ホッとしたような感じもあった選曲でもありました。

    

 そしてここから佳境となりましたが、新たな試みを盛り込んだ時間にもなりました。TRI4TH は基本は自分達のオリジナル曲をメインとして演奏していくバンドですが、これからのバンド活動の1つとして、ジャズ・スタンダードと呼ばれるものやカバー曲に焦点を当て、それらを自分達なりに解釈してアレンジして演奏するというものをやっていこうという試みです。過去には、それぞれの地方の民謡等をアレンジしてお送りしましたが、その更に1歩進んだものと見ても良いでしょう。あれから更にアレンジ能力は上がっている筈で、音楽的にも豊かなものが作れる自信も出てきている事でしょう。
 そんな背景を基に今回お送りしたのは、アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズでも非常に有名な“Moanin'”。メロディこそ踏襲しているものの、リズムはダンスビートを基本とし、踊れるジャズを目指してアレンジしたものを披露しました。セットリスト中での佳境に持ってきたのも、そんな自信の現れかもしれません。そこからお馴染みの曲“Yellow Butterfly”へと繋げ、1ステージ目の本編は終了となりました。
 そして沸き起こったアンコール。1ステージ目から頂けるのは嬉しい限りで、こちらもツアー中に何度も演奏し、お客さんと一緒になって楽しんだ“Hop”にて締め括りとさせて頂きました。ここまでで丁度1時間。だいぶ盛り込んだ割りには、良い時間で終わる事が出来たのではないかと思います。

 1部もだいぶ盛り上がりましたが、2部ではまた異なった盛り上げ方が必要なのは明白です。しかし自分達的にも、次のステージで本当にファイナルを迎えてしまうという意識があり、これは黙っていても異なるものになるのは分かっていた事でした。…とにかく、その時間を目一杯楽しむ。それが一番の過ごし方のような気がしました。ちなみに今回のライブは全時間、本格的なライブ・レコーディングを行っており、色々な現場でお世話になっている速水さん(左下参照)を迎え、ある意味で6人でライブを行っているような感覚だった事も付け加えておきます。

    

 2部は“Jazzhoric”から始まりました。軽快な3拍子の曲で、急激な展開には驚かされますが、これもまた自分達 TRI4TH の楽曲の特徴の1つなのです。そして続けて、1部にも演奏させて頂いた“Volare Via”。やはりこの曲はツアー中、そしてファイナルまでも必須となる曲だったという事でしょう。…そう言えば、Jz Brat では毎回オリジナル・カクテルを提案して下さるのですが、今回はこの曲に因んで「Volare Beer」…いや、「Volare Via」というビールベースのカクテルを用意して頂きました(右上写真参照)。ビールベースとは言え、ジンジャエールや果実系も加わり、爽やか且つ非常に飲みやすいカクテルに仕上がっていました♪
 そして、この次に演奏したのが、チャーリー・チャップリンの“Smile”。1部でも行った、所謂 TRI4TH  流アレンジ曲の披露の時間です。こちらはドラムンベースのビートを軸とした楽曲を施しており、原曲とは大幅に異なる世界観が見所と言えるでしょうか。これは新たな自分達でもありますし、これまでの事も踏襲してやっていけたとも言えます…。これからにも是非期待して頂きたいものです。
 この後には、このツアーで初披露となった、ベースの関谷君の曲“Hope For World Peace”を演奏。バラードの曲で、今までに出し惜しみしていたのが不思議なくらいでしたが(笑)、ついに日の目を見た瞬間でもありました。この曲を演奏した瞬間に、自分達は 3rd.アルバムの全ての曲をライブで披露した事にもなり、ツアー・ファイナルとは別の部分で感慨深かったような印象がありました。

    

 さて、ここからは怒濤のように曲を続けさせて頂きます。“No Window, No Aisle”に始まり、1st. CDから息の長い人気曲“BMW の女”、そして 2nd. CDからの“Ramble Fish”…。どれもがビートを奏でる曲で、途中からはお客さんも立たせて、会場を使って皆で一体になってライブを作っていきました。どの曲もツアーで何度も演奏してきましたが、やはりファイナルとなると、その勢いも格別のものがあったと思います。そして、その勢いのまま2部最後の曲、“Hop”へ。手拍子もこれまで以上に煽り、最高の景色を見れたと思います。

 …ここでもアンコールの拍手は鳴り止みませんでした。ここで再度皆でステージに上がって、…という事はせず、ピアノトリオ編成で“Home”を演奏しました(勿論、お客さんには一度座って貰って…笑)。この時の雰囲気が格別良く、このままもっと弾いていたい感じが個人的にはしていたのですが(笑)、そうはいかないので曲を終了。…すると、、、

    

 トランペットの織田君がカウベルを鳴らしながら、そして藤田君がサックスを吹きながら客席から登場し始めました。本当に本当に最後の曲、“Dance 'em All”です。ドラムのタカオさんの「踊ろうぜ!!」の掛け声も、このツアー中に何度聴いて、そして頼もしく感じできた事か…。これこそ悔いの無いように、ただただ全力で演奏していくのみでした。楽しかった…。お客さんも皆で笑顔になってくれて、こちらも自然に笑顔になります。その雰囲気が良かったのです。

 こうして、1部、2部と長らくお送りしてきたファイナル・ライブは終了しました。それと同時に、約3ヶ月に亘って共にお送りしていた『Five Color Elements』という作品とのツアーはひとまずの締め括りを迎える事になりました。まずはお疲れ様でした。有意義な3ヶ月が過ごせたのではないでしょうか。

    

 この『Five Color Elements』という作品は、自分が TRI4TH に入って初めて、最初から作品作りに参加させて貰ったアルバムでもあります。それは当然、その後のツアーの関わり方にも関係してくるもので、正に「共に歩んで来た」という言葉が相応しいと思えるような時間でした。ツアー中で学んだ事は本当に多く、これで改めて、自分は TRI4TH だと自信を持って言えるような状況になれたような気がしました。その事がハッキリ認識出来ただけでも自分は嬉しいです。改めてまして、どうもありがとうございました!…そして、これからも TRI4TH をどうぞよろしくお願いします!

 ☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/

 ☆渋谷 JZ Brat のHP…http://www.jzbrat.com/

拍手[8回]



 2月のライブスケジュールにいく前に、いよいよ本日となった、TRI4TH ツアー・ファイナルライブについての詳細を、再度載せさせて下さい!


    ☆1月25日(土)渋谷 Jz Brat
1st.:Open…17:00〜、Start…18:00〜、
2nd.:Open…20:00〜、Start…20:30〜、
Charge…1ステージのみ3500円、2ステージ通し5000円(共にドリンク別)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
           (B)関谷友貴、(Pf)竹内大輔


  

 お陰様で、2nd. ステージはソールド・アウト。1st. ステージについても
 残り席が僅かとなっております。入れ替え制とは言え、殆ど異なる曲を
 演奏する反面、1ステージのみでも十分聴き応えのある内容とさせて
 頂きました。これまでの TRI4TH が培ってきた経験を全てここで披露
 出来るよう、気合いを入れて臨みたいと思います。そして、皆で一緒に
 楽しみましょう♪…では、会場で皆さんに会える事を楽しみにしております!


 …そして、ここからが2月のライブスケジュールです。全体的に少し余裕のある日程となっておりますが、1つ1つが大切なライブです。どうぞよろしくお願いします!


    ●2月6日(木)、26日(水)、27日(木)赤坂 Kuro
1st.…21:00~、2nd.…22:00~、3rd…23:00~、
Charge…詳細不明
Member…(Vo)白石恭子(26日のみ)、(Fl)加藤夕葵(6日のみ)、
     (Vn)Tsukasa(27日のみ)、
(Key)竹内大輔

 お馴染みの Kuro での演奏です。2月の演奏会数は全部で3回で、それぞれが
 異なる方との共演です。2月正に、三者三様と言える内容であると言えます。
 ボサノボの日もあれば、クラシック的な日もあれば、、歌謡曲特集の日も
 あるという…(笑)。それぞれの日の楽しみ方を見付けつつ、頑張ります♪


    ●2月11日(火・祝)アリオ深谷(埼玉)
Open…10:00〜、1st.…13:00〜、2nd.…15:00〜、
Charge…インストアライブなので無料
Member…≪ERNESTO-CIELO≫(Vn)Tsumuzi、(Key)竹内大輔、他、、、

 最近 ERNESTO-CIELO では、インストアライブを頻繁に行っております。
 編成の都合上、メンバーを少し減らし、若干コンパクトな感じでお送り
 すると思いますが、無料でステージを見られるのは大きな事です。なかなか
 自分達のライブを見られる機会も無いと思うので、より多くのお客さんに届け
 られたらと思いますね。祝日ですし、家族連れの方々にも見て頂きたいです!


    ●2月12日(水)関内 Freecs
Open…19:00~、Start…20:00~3ステージ
Charge…3000円(共にドリンク別)
Member…(Vo)ナオキ、(Key)竹内大輔、(B)鈴木健市、(Ds)James Robinson

 ボーカルのナオキさんとの2014年初ライブは、お馴染みの関内 Freecs にて、
 バンド編成でお送りします。相変わらず自由な感じ?で進行していくかと思われ
 ますが(笑)、その歌唱力はやはり折り紙付きです。ここで平日に演奏するのは
 初めてではないかと思いますが、夜までには終わりますので御了承下さい!


    ●2月13日(木)渋谷 Last Waltz
Open…18:30~、Start…19:00~、自分達の出番は3バンド目、20:20〜、
Charge…前売り2000円、当日2500円(ドリンク別)
Member…(Vo)鹿嶋敏行、(Pf)竹内大輔

 昨年の7月末に行われた、ボーカルの鹿嶋さん方が企画した〔両手に奇才〕。
 今回も、ピアノ弾き語りのパフォーマンスを行う水井涼ノ佑君、斉藤さっこ
 さんと共に、3マンという形で行わさせて頂きます。恐らく、昨年以上に
 濃い内容を企画している筈で(笑)、今度はどのようなイベントになるか、
 個人的にも非常に楽しみです。それぞれ個性あるライブをどうぞ御体感下さい!


    ●2月14日(金)吉祥寺 Manda-la 2
Open…18:30~、Start…19:30~、自分達の出番は最後、21:10〜、
Charge…2000円(ドリンク別)
Member…(Vo,G)丸本達也、(Pf)竹内大輔

 2014年、既に2回目となる、ギター・ボーカル丸本達也さんとのデュオでの
 ライブです。バレンタイン・デーというのが面白いですが(笑)、それに因んだ
 新曲になるのか、はたまた違う理屈で攻めるのか…。色々と楽しみな部分は多い
 です。ちなみに、3月は14日は予定しており、バレンタイン、ホワイト続き
 でもあるわけですね(笑)。せっかくなので、新曲に注目して頂きましょう!


    ●2月20日(木)赤坂 Pro-Amuse
Open…18:00~、
1st.…19:30~20:05、2nd.…20:40~21:15、3rd.…21:50~22:25、
Charge…2500円(ドリンク別)
Member…(Vo)白石恭子、(Key)竹内大輔

 こちらも2014年2回目となる、ボーカルの白石恭子さんとの赤坂 Pro-Amuse
  でのライブとなります。ここのところ、お客さんや出演者のバースデーを祝う日が
 連続していたのですが、この日も、あるお客さんのバースデーをお祝いするような
 1日になりそうです。3月のブッキングもそんな日になりそうな可能性が高く、
 毎回がお祝いで(笑)喜ばしい事かもしれません。…とは言え、いつものように
 やっていく感じも大事です。ひとまずは楽しくやっていく事に力を注ぎます!


    ●2月21日(金)経堂 Crazy Love
Open…19:30~、Start…20:00~
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Vo)黒田まこ、(Pf)竹内大輔、(B)トオイダイスケ、(Ds)米澤ジョン

 お馴染みの Crazy Love でのジャズライブ。今回も初顔合わせの人はいませんが、
 ベースのトオイ君以外は今回が2回目の共演で、まだまだ新鮮な感じでライブを
 行っていけるかもしれません。トオイ君は結構久し振りな感じがしますが、特に
 Crazy Love のような場所での共演となると、よりジャズらしさにポイントを
 置いた1日になりそうですね。どんな曲をやっていきましょうか。楽しみです♪


   ●いづみ、三島・沼津ツアー
・2月22日(土)三島キッチンピコちゃん
Open…17:30〜、Start…18:00〜、Charge…3500円(1プレート、1ドリンク付き)

・2月22日(土)沼津 Malt Cat's
Open…17:00〜、Start…22:22〜1ステージ、Charge…投げ銭制

・2月23日(日)函南 Vivra Vivre

Open…17:00~、Start…17:30〜、Charge…4200円(コースディナー付き)

※以上、メンバー全て、(Fl)いづみ、(Key)竹内大輔、
           (B)中司和芳、(Tap Dancer)丹精

 久し振りに、フルートのいづみさんの三島・沼津ツアーに参加してきます。
 今回演奏するのは3ヶ所で、それぞれに特徴があるお店に出向いてきます。
 三島のキッチンピコちゃん以外は何度か出演した事のあるお店で、特に
 函南 Vivra Vivre は高台に位置し眼下には三島・沼津市、そして駿河湾や、
 天気が良ければ富士山まで望める、素晴らしい環境にあるお店でもあります。
 沼津の Malt Cat's の22:22〜という演奏時間は、2月22日の『猫の日』
(にゃんにゃんにゃん…らしいので…笑)に因んだスタートで、これは
 遅らせるわけにはいきません(笑)。これらも含め、切磋琢磨して?やって
 いきます。各地の皆様、久し振りですがどうぞよろしくお願いします!


    ●2月25日(火)渋谷 Under Deer
Open…18:30~、Start…19:00~、自分達の出番は3バンド目,21:15〜、
Charge…2000円(ドリンク別)
Member…(Vo)彬子、(Key)竹内大輔、(G)寺岡佑、(B)相澤卓也、(Per)Soki

 お馴染み、ボーカルの彬子さんのバンドライブです。今回は久し振りに、
 彬子さん企画のイベントとか、2マンとか、そういうものではなく、所謂
 対バンライブというものへの出演となっています。暫くイベント続きの
 自分達でもあったので、ある意味で、落ち着いて参加出来るライブとも
 言えそうですね…。リラックスして臨んでいければ良いなとも思います。
 そう言えば、2月は彬子さんの誕生日があったような…。ま、いっか(笑)。


 …以上になります!…2月も色々な共演者とのライブが目白押しで楽しみですね。それでは、2月もよろしくお願いします!

拍手[3回]



 先日の1月19日(日)は、自分のピアノトリオで吉祥寺 Sometime でライブでした。ここは昨年の9月に初出演〔自分名義ライブ47回目参照〕して以来、今回で2回目の出演となりましたが、満員御礼のお客さんにお越し頂き、温かく、そして非常に楽しい時間を過ごさせて頂きました。普段からお客さんが沢山入っているお店ではありますが、お昼のライブとしても珍しい事だそうで、本当に嬉しかったです。ライブをやっている時も勿論楽しかったのですが、演奏後の帰りがけに、更なる楽しさがジワジワ来るような、そんな余韻も心地良かったライブでした…。少し振り返ってみたいと思います。

    

 この日は、竹内トリオの新年最初のライブという事もあり、演奏したい曲が沢山ありました。実はこのトリオではライブをやるにあたって、選曲、曲順は基本、ライブ当日に会場で決めています。勿論、幾つかやりたい曲は事前にメンバーに伝えてはいますが、ライブ直前に決める事が全体的に多いです。
 特にこの日は、当日決めた曲が多かったような気がします。…というのは、この Sometime というお店は一見様のお客さんが多く、自分達の事を知らない方々が多数含まれると思ったので、ジャズ・スタンダード曲ですとか、カバー曲を多めにやろうと最初は考えていたのですが、いざ客席を見渡してみると、結構顔見知りのお客さんも多く、これはやはり自分達らしい音楽をそのまま追求した方が良いのではないかという考えに変わっていったからでした。
 …結果、今回披露したカバー曲(ジャズ・スタンダード曲を含む)は、“Close To You”、最近アレンジを施した“In A Sentimental Mood”、そして“Spain”と“Tombo in '7/4”の4曲に留まりました。今回はアンコールを含めて全12曲演奏したので、どちらかというとオリジナル曲が多めのライブとなったわけですが、これが吉と出ていたと思います。沢山の拍手に迎えられ、最高の形で新年最初のライブをやり切りました!

 今回、トリオにとって新曲となる曲を取り上げました。それは“Everybody Knows That”で、これは昨年に自分が TRI4TH に提供した曲でもあります。また、TRI4TH としてPVにもしたので〔“Everybody Knows That”PV公開!参照〕御存知の方も多いかもしれませんが、これを敢えてトリオで演奏してみたのです。
 そもそも、この曲は最初から、トランペットとテナーサックスの2管でテーマを演奏する事を前提に作った曲なのですが、作曲中は勿論自分はピアノで作っていたわけで(笑)、それならばトリオでも出来るのではないかと思って挑戦してみたのです。当然、本来管楽器でメロディをとる所も今回はピアノで弾くので、少し印象は異なる感じだったでしょうか…。それではと、敢えて原曲よりテンポを上げ、軽快感も出してみて、爽やかな雰囲気のジャズワルツ…といった感じも出してみたのでした。
 これはなかなか好評で、軽快感を出した結果、曲にもスピード感が出てきました。そうなると当然、ソロ中にはスリリングな場面が生まれて、演奏者の音の会話が分かりやすく垣間見えるような、いわゆるジャズらしい楽曲になれたのです。また、曲調的にも今までのトリオには少ないタイプの曲だったので、演奏していて新鮮感もありました。やはり曲というのは、演奏者が変わると景色も変わりますよね。

    

 お客さんの入れ替えも多少あったものの、ステージの最初から最後まで、ほぼ満席の店内でのライブ。そして妥協を許さない?メンバーとの音の攻防…。やはりトリオライブは楽しいです。2014年もマイペースではありますが(笑)続けていきますので、どうぞ御声援の程、よろしくお願いします!

 さて、次回で自分名義のライブは、ついに?第50回目を迎えます。前回の48回目のライブが7周年〔自分名義ライブ48回目、7周年!参照〕だったので、やはり続ける事は大切だなあと思いますが(笑)、久し振りにサックス副田整歩氏を迎えて、トリオ+1の形でやらせて頂きます。会場は、こういったメモリアルな瞬間に使っていきたい(笑)外苑前 Z・imagine にて。アットホームに楽しくやらせて頂きます。日にちは3月9日(日)になります。どうぞよろしくお願いします!


  ●今回のセットリストです!

 ・1ステージ 1、Close To You
        2、
Scramble(オリジナル)

        3、In A Sentimental Mood
        4、The Night Visitor(オリジナル)
        5、Everybody Knows That(オリジナル)
        6、Hagatna(オリジナル)


 ・2ステージ 
1、The Day Of The Black Key(オリジナル)
        2、La Cantaora(オリジナル)
        
3、Monte Fiesole(オリジナル)
        4、Spain
        5、
Casa Familia(オリジナル)


 ・アンコール ・Tombo in 7/4

 ☆吉祥寺 Sometime のHP…http://www.sometime.co.jp/sometime/index.html

 ☆池田暢夫のHP…https://sites.google.com/site/nobuoikedawebsite/

 ☆佐々木俊之のブログ…http://toshi-sasaki.seesaa.net

拍手[2回]



 1月17日、18日と、TRI4TH で関西ツアーを行ってきました。1日目が大阪、2日目が名古屋というスケジュールになっており、キーボードのメルテン氏(岸本亮)率いるピアノトリオの新鋭、fox capture plan(以下 fox)とのコラボツアーともなっていました。fox とは、自分達 TRI4TH の企画イベントである〔TRI4TH Presents Tokyo JAZZ Tribe Vol.3〕にも出演して頂いていて、それ以来の共演ともなりましたが、個人メンバー同士の絡みは頻繁にあるので、非常にリラックスした雰囲気のツアーになっていたと思います。fox にとっては大阪が、TRI4TH にとっては名古屋が第2のホームと言える場所でもあり、それぞれの得意場所を補いつつ、実現したと言えましょう。どちらの場所も沢山のお客さんにお越し頂き、それぞれの場所で、お互いのバンドを初めて見る機会として、非常に意味のある時間になったのではないかと思います。

    

 ライブも盛り上がり、最高の形でツアー・ファイナルを迎えられそうです。今回のツアーも、後日詳細をアップしていくので、どうぞ長い目でお待ち頂ければと思います(笑)。お互いまた東京でも一緒にライブをやりたいね…と言っていたので、こちらも楽しみにしていて下さい!

 さて、TRI4TH が行ってきた『Five Color Elements』リリース・ツアーも、残り渋谷 Jz Brat での1本を残すのみとなりました。昨年の11月からツアーが始まり、色々な場所を回らせて頂きましたが、泣いても笑っても?リリース・ツアーとしては最後の1本です。これまで培ってきたものを全て曝け出すつもりでやりますので、皆さん覚悟して臨んで下さい(笑)。
 そして、それに先立って『Five Color Elements』に収録されている“Volare Via”の、新作 MV を公開します。ギラギラに攻めた映像ですので(笑)、こちらもどうぞ御覧下さいませ。




   ☆1月25日(土)渋谷 Jz Brat

1st.:Open…17:00〜、Start…18:00〜、
2nd.:Open…20:00〜、Start…20:30〜、
Charge…1ステージのみ3500円、2ステージ通し5000円(共にドリンク別)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
           (B)関谷友貴、(Pf)竹内大輔

 入れ替え制ではありますが、殆ど違う曲をやる予定ですので、是非とも通しでお楽しみ頂きたいです。…では、ツアー・ファイナル@渋谷 Jz Brat、会場で皆さんに会えるのを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いします!…そして、それに先立って、こちらの情報もピックアップしましたので、良かったら御覧下さいませ。そのままツアー・ファイナルに備えて下さい♪

・『Five Color Elements』の自分作曲の曲解説をしました!
→〔TRI4TH blog、Five Color Elements 曲解説、竹内編参照〕

・『Five Color Elements』にレコメンドを頂きました!
→〔TRI4TH blog、「Five Color Elements」のレコメンドを頂きました!参照〕

拍手[2回]



 今日は渋谷 Gee-Ge にて、ボーカルの彬子さんと EYE(清水愛)さんのライブに参加してきました。一瞬、普通の対バンライブかと思うかもしれませんが、最初から最後まで、このボーカル2人によるコラボライブ…というスタイルになっており、昨年の1月にも同じような形で行わせて頂いたもの〔“はじまりのうた2013”EYE×彬子参照〕が好評だったようで、今年も実現したのでした。渋谷 Gee-Ge もまた久し振りでしたが、ここは彬子さんにとって初の自主企画ライブ〔私たち今年もやります2012、ライブ参照〕を行った場所であり、あれから約2年が経っていますが、改めて、気合いを入れて臨みたい1日でもあったと思います。そして、それだけではなく、昨年に引き続き「新年会」も考慮したライブにしようという思いもあり、これはお客さんと一緒に楽しみたいという、2人の純粋な考えからによるものでしょう。ライブ前に皆でお酒を交わし(笑)、お祭り気分で幕を開けさせていきました♪

    

 今回は、2人によるワンマンライブです。1ステージ、2ステージと分かれていて、それぞれたっぷりお送りしました。コンセプト的には前回と同じで、要はこの2人は仲が良く、お互いのオリジナル曲を覚えてしまっているくらいなので、それじゃあ2人でお互いの歌を一緒に歌っていこうよ…と、こんな感じなのです(笑)。また、前回はそれぞれがソロで歌う曲も用意されていましたが、今回は全ての曲が、2人で歌うようにアレンジされたもので、また更に仲の良さが際立ったライブになったかもしれません…(笑)。お互い、歌い方も違えばキーも異なるので、それぞれの歌うパートを決めるのは並大抵な事では無さそうな気もしますが、殆どの曲が、今回2人で歌うものとしては初めて披露するものばかりだったので、ここにもまた気合いの側面が見えていたと思います。

      

 途中では EYE さんが、昨年の9月から始めたギターを弾きながら歌い、勿論そのギターに乗せて彬子さんも歌っていったので、こちらもまた特徴的なシーンになったと思います。逆に、彬子さんがピアノの弾き語りをしつつ、その上で EYE さんが歌うという曲も取り入れたので(この時は完全に2人だけのオンステージとなりました)、見た目的にも変化がある時間が生まれていた事でしょう。

    

 しかし、やはり今回のメインイベントと言えば、2ステージの最初に行われた寸劇でしょう。彬子さんの“Why がまま”という曲の前にそれは盛り込まれ、完全なオリジナル・ストーリーと言える、“ロミオとジュリエット”を披露させたのでした!…ロミオ役がベースの相澤卓也さんで、ジュリエットが EYE さんという設定、そして彬子さんはナレーターに徹している感じでしたが、自分とドラムの Soki 君はBGMを担当し、台詞を確認しながら、その場のタイミングで演奏していったりしたものでした。…どちらかと言うと、この時が一番緊張した気もしましたが(笑)、楽しい時間でもありました。そもそも“ロミオとジュリエット”のモチーフをそんなに生かした感じではないストーリーではあったのですが(笑)、やり切った感?が何となく面白かったのだと思います。その直後の“Why がまま”も、なかなか盛り上がっていたのではないでしょうか。

    

 当然、ライブも後半になればなる程、そのボルテージは上がっていきます。彬子さんの曲と、EYE さんの曲、それぞれに個性があり、その上でお互いの歌を重ねて、また新しい魅力を見出だしていきます。曲によっては、結構アレンジを加えたものがあったので、それぞれの曲を知っている方でも新鮮な気持ちで聴けた事でしょう。そして、どこをどのように変えたのか…という目線で見て貰えると、更に面白い部分が見えてくるかもしれませんね。

    

 …何だかんだで、この日のライブの為の準備というと、結構な時間を要していたと思います。そして勿論、苦労も色々とあったと思うのですが、ライブが始まれば楽しさが先行してくると言いますか、皆でライブそのものの時間を心から楽しんでいたのが印象的でした。
 このメンバーならではのライブでしたし、それぞれの個性が生きたライブでした。寸劇もなかなか素敵でした(笑)。コンスタントに今回のようなコラボライブを行うのは流石に難しそうですが、それだけ遣り甲斐もある1日になったと思います。どうも皆さんお疲れ様でした。そしてこの日は「新年会」ライブでもあったのですね。今年もどうぞよろしくお願いします!

 ☆EYE さんのHP…http://www.eye-room.net

 ☆彬子さんのHP…http://ameblo.jp/akiranochikara/

 ☆渋谷 Gee-Ge のHP…http://www.gee-ge.net

拍手[0回]



 日にちは1月10日(金)の事になりますが、様々なアーティストをサポートするメンバー達が集まったユニット、Fub Bond のライブに、サックスの宮里陽太君と共にゲスト出演をしてきました。ゲスト…と言っても、自分も宮里君もほぼステージに出ずっぱりであり(笑)、あたかもメンバーのようにライブに参加させて頂き、楽しい時間を過ごせました。
 Fab Bond は、ベースに川内啓史君、ドラムに小笠原拓海君、ギターに伊藤ハルトシ君の3人によるもので、このメンバーとは昨年の8月に行われたセッションライブ宮里陽太×小笠原拓海セッション参照〕で御一緒したのが記憶に新しいと思いますが、今回のライブは、それを更に深い部分に掘り下げさせたものと言っても良いでしょう。ライブの名義そのものがユニットの名前となっている所に、一歩進んだ参加を感じさせてくれました。

    

 今回のライブ会場は、六本木にある BeeHive というお店にてで、ロビーのような所でラーメンが楽しめるという、なかなか珍しい環境のお店でもありました。しかも、これがなかなか本格的なラーメンでして、雑誌等にも幾度となく紹介される程だとか…。勿論、ライブ前にはメンバー全員が頂いたのは言うまでもありません。鶏白湯…最高でした(笑)。

 さて、ライブの話しに移りましょう…。以前の8月に行われたライブと同じく、選曲はそれぞれのメンバーが2曲以上ずつ持ち寄るという形をとっており、しかも今回は、その内1曲は個々のオリジナル曲を持ってくる…、という縛り?まで付け加えられました。形式的にはセッションライブではありますが、それぞれのオリジナル曲を取り上げるという事は、メンバー陣が今まで以上に、お互いの曲について追求する努力を必要とされるわけで、その部分が言わば、一歩深い所に進めたライブ…なわけです。お互いが無関心だったら、こうはなりません…。そんなライブに参加出来たというのは、本当に有り難い事なのでした。

    

 自分が提供した2曲というと、1曲がオリジナル曲の“New Life Standard”で、もう1曲が、竹内トリオでも度々取り上げている、リアレンジ・バージョンの“Spain”でした。どちらも、個人的なライブでは何度か演奏する機会がある曲目ではありますが、これらの曲を今回のメンバーで演奏したらどうなるか…という思いがまず大事なわけで、恐らく他のメンバー達も同じ気持ちでしょう。今回、事前リハーサルを1日設けまして、その時にも色々なアイデアが飛び交ったものでした。例えば、伊藤君はチェロも弾くのですが、“Spain”では自ら、チェロで参加してみたいと言ってくれたり、宮里君と小笠原君は、わざわざ今回の為に2人共作の新曲を作ってきてくれたりと、ライブにかける意気込みの大きさが、このリハからも想像出来たものだったのでした。

    

 …当然ライブは盛り上がり、全2ステージたっぷりと、お客さん方は堪能出来たのではないでしょうか。事前に決められた曲ではありますが、ステージに上がればやはり「ライブ」で、演奏中のその時ならではの瞬間も沢山ありました。良かったのは、そういった部分もレベルが高く、しかも皆で楽しめていた事だと思います。様々なアーティストのサポートという役割でステージ経験を積み、そして自分達の音楽にフィードバックさせるというのは、何度も大きなステージに立ったからこその説得力があります。それもまた自分達の“オリジナル性”であり、そんな部分に皆で共感出来たのが、今回のライブの楽しさの原点にあったのではないかと思いました。自分も本当に楽しかったです。どうもありがとうございました!…また御一緒出来る事を楽しみにしております♪

 ☆川内啓史君のHP…http://music.geocities.jp/k2_bassman/k_top.html

 ☆小笠原拓海君のブログ…http://ameblo.jp/takumiogasawara/

 ☆伊藤ハルトシ君のブログ…http://ameblo.jp/harry-guitar-cello/

 ☆宮里陽太君のHP…http://www.yotamiyazato.com

 ☆六本木 BeeHive のHP…
http://live-beehive.com

拍手[2回]



 昨日、今日の2日間と、石川県は山代温泉にて演奏ツアーを行ってきました。演奏メンバーはタイトル通りの感じなのですが(笑)、お馴染みのボーカルである Mirano さん、そして同じくボーカルの Mamiko Bird さん…。ここから後がスーパーボーイズになるわけですが、フルートに重鎮、井上信平さん(ちなみに、このバンド名?は信平さんが名付けました…笑)、サックスに藤田淳之介君、それとピアノに自分…という面々です。更に、そもそもはお客さんとして同行してきた木下俊之さんが、結果的に殆どの曲でベースを弾く…という流れにもなり(笑)、今回のツアーは全6名のメンバーで行われた…と言っても過言では無いような状況になりました。
 それはまあ賑やかな現場でして、ライブの時も、そうでない時も、終始笑いが絶えないような和気藹々とした感じだったのですが…、現地に着き、泊まった旅館の女将さんとの記念写真を撮りまして、、、

  


 1人いません(笑)!!


 はい、サックス藤田、寝坊して飛行機に乗り遅れました(笑)。

 しかし御安心下さい、現地でのリハーサル、及び本番には間に合いました(現地での美味しい昼食、昼ビール、昼温泉には全く間に合っていませんでしたが…笑)。

    

 証拠写真を提出します(笑)。…まあ、それはそれとして、ライブは大変盛り上がりました。今回演奏を行わさせて頂いた Swing というお店的にも、念願の1日になったそうで、お客さんも含めて、皆真剣に耳を傾けて頂いていたのが印象的でした。また来て下さい…とのお声も掛けて頂き、本当に嬉しい限りでした。いつかまた実現したいですね!

  

 帰りがけ、山代温泉のキャラクター“すぱクロ君”と共に、ついに全員集合の写真へ…。あっという間の1泊2日でしたが、得た物は大きかったツアーになったと思いました。それぞれの縁を大事に、次に繋げていきたいと思います。皆さんどうもありがとうございました!…そして藤田氏の反省後の展開にも御注目下さい(笑)。また詳細は後日にアップしたいと思います。

拍手[7回]



 今日1月11日という日は、このブログを開設した日です。その始めた日は2010年の事になるので2010年、ブログ始めました!参照〕、あれからもう4年も経ったという計算になるわけですが、思えば、1つ前に書いていたブログが、ちょうど4年で終えていた〔竹内大輔の写真日記(〜2009)、竹内大輔の写真日記、最終回参照〕という事を考えると、ついに今日という日で、最初のブログの開設期間を超える事にもなるわけですね。ある意味でメモリアルなタイミングの日なのかもしれません(…なんて思っているのは自分だけでしょうが…笑)。

  

 勿論、このブログは今日が最終回…ではなく、まだまだ続いていきますので、どうぞこの先も楽しみにしていて下さい。そんな事を思い、昨年の今頃の記事、つまりブログ開設3周年を迎えた時〔祝、ブログ開設3周年!参照〕の記事を見てみたのですが、インフルエンザがやっと治りかけ…という状況でもありました(笑)。…今年は今のところ体調を崩してはいませんが、引き続き、気を引き締めていきたいと思います。

 …というわけで、改めまして、今後ともどうぞよろしくお願いします!

拍手[7回]



HN:
竹内大輔(Pf,Key)
性別:
男性
自己紹介:
1980年1月29日生まれ
の生粋のO型(…が、初対面
ではよくA型と見られる)。
3歳(自分では記憶に無い)
からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学
ではバンドも経験する。現在の
活動は日本全国から海外に及び、
各地のライブハウスやラウンジ、
レストラン、そしてバー等での
演奏は勿論、各アーティストへの
レコーディングや、作曲・編曲
等にも積極的に取り組んでいる。
日本、世界中を飛び回りたい、
鉄道、旅客機、旅行、写真好き。

5月16日(木)
銀座 No Bird
Open…18:00~、
1st…19:30〜、
2nd…21:00〜、
Charge…3500円(ドリンク別)
コースを御予約の方は2500円
Member…(Pf)竹内大輔、
(B)池田暢夫、
(Ds)佐々木俊之

全曲オリジナル収録の最新作、
4th.CD アルバム『Voyaging』
発売中!(2015.4.15 Release)
●詳しい曲解説はこちらへ!

・トレイラー公開中


★タワーレコードオンラインで
 発売中(ボーナストラック
 “In A Sentimental Mood”収録)
 …こちらへ!

★iTunes にて配信中
(“Casa Familia[Pf Solo]”
 限定配信!)…こちらへ!

★Amazon で発売中…こちらへ!


初カバー・アルバム、3rd.CD
『ReInterpret the passage』
発売中!(2013.4.10 Release)
●詳しい曲解説はこちらへ!

・Music Video“Love Theme
 From Spartacus”公開中!


★iTunes にて配信中…こちらへ!

★Amazon で発売中…こちらへ!


全7曲入り、トータル70分強の
意欲作、2nd.CD アルバム
『Fingers Dance』ライブ会場限定
発売中!(2011.7.3 Release)

   Fingers-Dance-jak.jpg



全曲オリジナルの 1st.CD アルバム 『Pictures』発売中!…在庫僅か!
(2008.10.17 Release)

   Pictures-photo

★iTunes にて配信中…こちらへ!

SME Recrods からの
メジャーデビューアルバム
『ANTHOLOGY』のMV
“Maximum Shout”公開中!


初のカバーアルバム
『Hybrid ROOTS』に
収録されている、TRI4TH
自身によるセルフカバー
“FULL DRIVE”の MV 公開中


TVアニメ『博多豚骨ラーメンズ』
の ED を飾った TRI4TH 楽曲
“DIRTY BULLET”の MV 公開中


TRI4TH、6th CDアルバム
『4th Rebellion』の MV
“Rebellion”公開中


同“Guns of Saxophone”公開中


TRI4TH & カルメラ
スプリット・ミニ・アルバム
『HORNS RIOT』のタイトル曲
MV“HORNS RIOT”公開中


5th CDアルバム
『Defying』の MV
“Green Field”公開中


同“Sand Castle”公開中


ベストアルバム
『MEANING』の PV
“Dance 'em All”公開中


4th CDアルバム
『AWAKENING』の PV
“Bon Voyage”公開中


同 PV“Freeway”公開中


3rd CDアルバム
『Five Color Elements』の PV “Evervbody Knows That”公開中


2nd CDアルバム
『TRI4TH AHEAD』の PV
“TRY AHEAD”公開中


Music Video
“Introduction Pt.3”〜
“The Return Of Nautilus”公開中


Music Video
“YOISURA”公開中


Music Video
“行きゅんにゃ加那節”公開中


Music Video
“豊年節”公開中


11 2025/12 01
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
[08/02 site]
[08/02 казино вулкан личный кабинет]
[08/01 chattrube]
[07/31 Fastest Bitcoin Miner]
[07/30 играть онлайн казино вулкан бет]
[07/30 Everest Ateş Ölçer Yüz Tanıma Sistemi]
[07/29 积极开展水利抗旱工作]
[07/29 PornYouLove.COM]
[07/28 batdongsancom.com]
[07/27 JamesCresk]
[07/27 gitlab.catedras.linti.unlp.edu.ar]
[07/26 แทงบอลออนไลน์]
[07/26 nomer togel kluar hari ini]
[07/26 đánh giá nhà cái]
[07/25 เว็บแทงบอลออนไลน์ ดีที่สุด]
[07/25 motogpdb.racing]
[07/25 mobile marketing]
[07/21 Zen Caps comprar]
[07/20 psychic phone readings]
[07/20 Buy turnkey Shopify websites]