イベント自体が朝の9:45から受付が開始という事で、自分達が日テレタワー前に集合したのは朝の7:45!…なかなか大変ですが、学校公演を何度もやってきた身としては、一応常識範囲内の集合時刻でもありました(笑)。ステージ上にはバルーンアート等の装飾が添えられ、後方には大きなスクリーンも備えられ、自分達のパフォーマンスを最大限に生かしてくれるような配慮がなされ、とても有り難かったです。
TRI4TH のステージ時間は約40分。ここにいつもの“わらべ JAZZ”と、この日の為にアレンジしてきた“さんぽ”等を織り交ぜ、ステージ時間を目一杯使って演奏していきました。前述通り、フロアは満員状況となっており、意外だったのは子育て中のパパの来場も結構多かったという事でした。改めて、こういったイベントの必要性の高さを感じさせてくれるもので、このイベントへの興味の高さも伺えるというものでした。
本番の写真は残念ながらありませんが、正に大人も子供も楽しめる時間が溢れていたのではないでしょうか。いつものように客席にも乱入?をし(笑)、子供達とハイタッチしたり、皆で一緒になってジャンプしたりと、身体を使ったアクションも良いアクセントになりました。また、敢えて大人用?に用意した“Tommorrw”や、番組のテーマ曲ともなっている“ママモコモ体操”のジャズアレンジ曲等は、正にこの日しか聴けない貴重さもあった事でしょう!…最後まで御覧になって頂き、本当にどうもありがとうございました!
この日は TRI4TH としては珍しく、ドラムにサポートメンバーとして、小笠原拓海君を迎えて演奏していきました。当然の如くグイグイと引っ張ってくれるプレイを披露してくれ、ステージ全体の盛り上げに貢献してくれていたと思います。こちらもお疲れ様でした!
…縁とは不思議なもので、今回のようなイベントは自分達にとって初めてでは無く、学校公演や“わらべ JAZZ”公演も然りなのですが、最近取り組み始めた“mamaJAZZ”とは特に重なる部分が多く〔mama JAZZ Vol.1 に TRI4TH で参加!参照〕、そういった活動が今回のイベント参加に繋がったというのは本当に嬉しい限りです。今回の参加を機に、イベントの重要性の高さも改めて感じたものでした。自分達もお役に立てるよう、音楽活動の一環として組み込めたらと思います。どうぞ今後ともよろしくお願いします!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com
☆ママモコモてれびのHP…http://www.ntv.co.jp/mamamocomo/index.php
1月17日(1日目)
1日目の場所は、大阪は心斎橋にある Conpass というクラブにてで、TRI4TH メンバーのポピュラーな移動手段の車を使って(笑)、一気に東京から大阪に向かいます。新東名も既に通い慣れた道ですが、いつもと異なった雰囲気を味わう為、敢えて滅多に行かないサービスエリアに立ち寄ったりと(これが大正解でした…清水SA、お勧めです!…下写真参照)、少し変化を付けさせた?道中ともなりました。
順調に時間通りに大阪に着く事ができ、ここで fox のメンバーと合流。fox のリーダーであるキーボードのメルテン氏は関西出身なので、ここではおんぶに抱っこになりたいところですが、TRI4TH も、ベースの関谷君が関西出身でもあり、そんな思いを他所に、早速関西弁が飛び交います。車とは言え、一気に大阪入りを果たしたので、あまり関西に来た実感が湧いていませんでしたが、こうしたやり取りを聞くと、大阪に来たのだと感じさせてくれます。
リハーサル後には、メンバーでお好み焼き屋の“美津の”へ。なかなか人気店らしいのですが、偶然にも列は無く、スムーズに入る事が出来ました。サックスの藤田君は大のお好み焼き好きなので、相当な満足感を得られていた事でしょう。ビールも頂きつつ、これはパフォーマンスにも良い影響が出そうです(笑)。
そうしてライブが始まりました。既にお客さんは沢山入っていて、流石 fox の人気が伺えるというものです。この日は勿論 TRI4TH が一番手となり、会場を温めるべく、一同気合いを入れてのステージとなったのでした。
対バンライブではありますが、2マンなので、ステージの時間はたっぷりです。そして今回のツアーもまた、TRI4TH にとってはCD『Five Color Elements』のリリース・ツアーに即した面もあったので、当然CDの曲を中心にお送りしていきます。しかしこの時期になると、ツアーも何本か重ねてきていたので、そのパフォーマンスもより深みを増したものになっていたかもしれません。お馴染みの“Session A”で始まり、“Volare Via”と続きましたが、慣れた感覚と言うよりは、更に新鮮味を求めていた感覚でもありましょう。お客さんも盛り上がってくれて、楽しい時間がやってきた感じでした。
変わったところですと、1st.CDの中から“BMW の女”を演奏した事でしょうか。最近は節目節目でのライブでやる事が多くなっていた印象がありますが、このような状況の場で演奏するのは珍しかったように思います。それもまた、気合いの表れの一側面とも言えるかもしれません。
最後は“Dance 'em All”で締めましたが、ここでサプライズ・ゲストとして、メルテン氏を自分達のステージに上げて、一緒に演奏をしていきます(右上写真参照)。客席もまた一段と盛り上がり、一様に注目を集めていました。キーボード・ソロも勿論やって貰い、それに応えるように自分達も演奏で応えていきます。変化の激しい時間だったとも言え、今回のツアーだからこそ実現出来た時間でもありました。改めて fox に感謝です。
そして、そのままステージは fox に引き継がれました。fox は前述のようにピアノトリオという編成なので、TRI4TH より2人も少ない編成ですが、それ以上に賑やかなサウンドを作り出してくれます。メルテン氏の作り出すオリジナル曲の世界、そしてそれに呼応するベースとドラムの独特で確かなビート。それは、これが「現代版ジャズロック」だと自信を持って表現出来ているステージに間違いありませんでした。
お客さんの盛り上がりも更に高みを見せていて、そこは fox で支配された空間になっていたと言っても過言では無いでしょう。自分達も後ろの方からステージを見ていましたが、これは確かに見入ってしまいます。個々の演奏というより、三位一体感が強い感じはするのですが、個々の演奏を抽出してみると、それはまた独特のフレーズを出していたりするので、なかなか不思議な感じなのです…。しかし、この不思議な感じが魅力の1つだとは思います。その不思議さを解明する為に、また自分達は見入ってしまうのかもしれません。
そして fox のステージには、TRI4TH ホーンズの2人がゲストとして参加しました。これはまた新しい構図、サウンドではありますが(笑)、しっかりとその大役を果たしていました。客席からの大きな拍手がそれを物語ってくれていたと思います。このライブを切っ掛けに TRI4TH を知ってくれたお客さんも沢山いてくれて、とても大事な時間を過ごせました。CDも何枚か購入して頂きまして、本当にありがとうございます!
そしてライブ後は、楽しい楽しい打ち上げです!…この次の日のライブ後もありますが、自分達は次の日のライブの後はそのまま車で東京に戻ってしまう為(fox は別の場所に移動する為、そのまま居残るとの事)、皆でお酒を堪能出来る日は、実質この日だけでした。打ち上げ会場は豪勢に、鉄板焼きの鶏のお店にて行われ、一気にメンバーのテンションも高まった事を覚えています。ゆっくり…というわけにはいきませんでしたが、こうした機会もまた貴重な時間でした。まずは1日目、お疲れ様でした!
1月18日(2日目)
大阪から名古屋への移動は、いつも心に余裕があります。車で移動しても3時間を見ておけば問題無く、この日もお昼過ぎに大阪を出発と、充分に睡眠をとってからの移動という手筈に出来ました。身体もそんなに疲れが無く、思う存分この日のライブに打ち込めそうです♪…途中で休憩を挟むも、名古屋には早めの到着となり、むしろ近くの喫茶店で時間を潰していた程でした。このような余裕のある時間はやはり大切だと思いますね。今回のお店は金山にある SARU にて。JR中央線のガード下に位置しているのが興味深いですが(笑)、自分は初出演のお店で、立ち見のクラブ・スタイルとなっており、fox にもピッタリのお店でしょう。この日は何だかとても盛り上がりそうな予感がしたものでした。
よくよく考えてみると、TRI4TH 主導の名古屋でのライブとしては、立ち見スタイルというのは相当久し振りが、もしかしたら初めてかと思うくらい、新鮮な光景ではありました…。自分達が“第2のホーム”と言えるくらい、名古屋は何度も訪れている場所ではありますが、ここで fox との2マンライブが実現出来たというのも嬉しい限りです。そんなこの日は、fox が1バンド目として始まりました。メンバーも相当気合いが入っていたのではないでしょうか。
このお店の楽屋は吹き抜けの2階に位置し、自分達はステージを見下ろすような形で fox の演奏を見る事が出来ました(左上写真参照)。1曲目から全開で打ち込んでおり、恐らくこの日は逆に、fox を初めて見る方が多かったと思うのですが、既にお客さんを魅了している感じがありました。立場的には、昨日の自分達みたいな状況が、fox の今の状況に近く、どこか緊張している部分がある筈なのですが、そんな事を思わせないステージングは流石でした。
そんな迫力あるステージングと異なり、MCがだいぶ緩い感じなのもまた魅力的と言えるかもしれません(笑)。そして、次の瞬間に曲に突入すると、また三位一体の特殊な演奏時間が始まるのです。いつの間にか、このペースに引き込まれてしまっている自分がいる事にも気付かされました。あっという間に時間が過ぎ、昨日に引き続き TRI4TH ホーンズの2人も加わって1曲程演奏。素晴らしいステージでした。
さて、自分達も負けてはいられません。身体的にも皆万全で、ホームと言える名古屋で、どのようなパフォーマンスが出来るかは、後は自分達次第です…。
自分達も、1曲目から全力で飛ばしていきました。名古屋はこのリリース・ツアーを初めた時に最初訪れた街でもありますが〔TRI4TH、西日本ツアー(2013.11.3〜11.11)参照〕、同名義ツアーで同じ街に2度訪れるというのも珍しいかもしれません。それだけ心待ちにしてくれている方がいるという事で、本当に有り難いです。
こういった背景もあり、前回とは異なり、今回は立ち見スタイルにした経緯もあるのかもしれませんが、ステージングにしても、座りスタイルとはまた違った TRI4TH ライブの魅力をお伝えすべく、メンバー皆、どこかでそういった意識を持って臨んでいたのかもしれません。皆で汗だくになりながら(笑)、ヘトヘトになるまでやり切った感じがありました。
後半は更に一気に畳み掛ける感じで、お客さんの手拍子も煽り、このお店の空間全体を1つにしていきます。途中には勿論、メルテン氏を加えて全力演奏。前日以上に激しい時間が流れていたのではないでしょうか。更にお客さんも沸き、大きな熱量を持って最後まで駆け抜けられた感じでした。新しくCDに入れた曲達が、ここまで成長したというのを感じられた、とても有意義な時間だったように思います。立ち見スタイルでのライブの魅力も、ひと回り大きく見せられました。本当に楽しかったです。
2日間という短い期間でしたが、この充実した時間は上の写真を見ても明らかでしょう。1つものを共にやり遂げた後の、感無量な時間でもありました。…結局、打ち上げに行ってるじゃないか!…と思うかもしれませんが(笑)、TRI4TH メンバーはこの後の帰りの車の事情により、全員がノン・アルコールでございました(笑)。
1月19日(3日目)
この打ち上げが終わったら、東京に向けて帰らなければならない事は皆分かっていたの筈なのですが、結局お店を出たときは既に24:00を回ろうとしている頃でした。fox メンバーともここでお別れし、後は東京まで安全運転をするのみです。疲れはありましたが、心地良い疲れ…とでも言うのでしょうか。満足感と達成感がそこにはありました。
そして、明け方4:30頃に東京に到着するまで、今回のライブの反省や、この後すぐに控えているツアー・ファイナル〔CD『Five Color Elements』ツアー・ファイナル・ライブ!参照〕に向け、車中で色々な議論を交わし合うのでした。それもまた貴重な時間を過ごせていたのかもしれません。ツアー・ファイナルに向け、良いモチベーションを伸ばせたツアーにもなっていたと思います。どうもお疲れ様でした。そして、素晴らしい時間を一緒に過ごせた fox にも、本当に感謝です!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com
☆fox capture plan のHP…http://www.foxcaptureplan.net
☆心斎橋(大阪)Conpass のHP…http://www.conpass.jp
☆金山(名古屋)SARU のHP…http://www.saru.mobi
本当に、この3人が揃うのは香港ツアー以来でもあり、やはりこういう(右上写真参照)図式になってしまいます(笑)。個人的ながら、ここ1週間程、胃腸炎の為にお酒は自制していたのですが、この日の解禁を目指しての事でもあったのです…。どちらもビール好きのお2人という事で、飲まないわけにはいきません(笑)。そして、約1週間振りのビールの味は、とても美味しかったのでした♪
ライブは緊張感とリラックス感が同居した、今回のようなライブには心地良い時間が流れていました。早速ステージ中にもビールを頂いてしまいますが(笑)、勿論、演奏はしっかりとやらせて頂いています。…むしろ、集中力が増していたのと、香港での楽しかったツアーを思い出しながら演奏出来ている空気が伺え、とても充実した時間が作れていたような気がしました。
その香港での楽しさをお客さんに伝えるべく、いつも以上に?MCも長めにとってしまいましたが、これもまた愛嬌です(笑)。お客さんも楽しそうに耳を傾けてくれている雰囲気が伺え、お店も和やかな空気感が漂います。そして香港ライブと同じように、丹精君主導での、お客さんとの手拍子&掛け声セッションも行い、大いに盛り上がって終了となりました。何だか自分達の好き勝手にやらせて貰った感じもありましたが(笑)、皆さんの笑顔もあって、素敵なライブが過ごせたと思います。そして、演奏後のビールもやっぱり美味しかったのでした♪
今回、前述のように、ライブが決定したのが約2〜3週間前と、わりと直前での開催となってしまったのですが、多くのお客さんにお越し頂いて嬉しかったです。一応、D.S.T. としての東京ライブはこの1回だけ…というような名目でやらせて頂きましたが、「何で1回だけなの?」という声も多かったので、また忘れた頃に?開催させてしまうかもしれません…(笑)。改めて、香港ツアーの実現に感謝をしつつ、またこうした機会を楽しみにしていきたいと思います。どうもありがとうございました!
☆三軒茶屋 Obsounds のHP…http://www.obsounds.com
今回のメンバーは、Tsumuzi 君、自分、ギターに侑音君、ベースに太田太君、そしてドラムに佐々木俊之さんという、レコーディングでもメインのメンバーとして固められ、確かなサウンド作りを図っていきます。そしてスペシャルゲストとして、フラメンコ・ダンサーの稲田進(右下写真参照)さんにも何曲か加わって頂きました。ダンサー…となっていますが、稲田さんが担当したのはパルマで、これがまた Tsumuzi 君のオリジナル曲にとても映えるのです。稲田さんから発せられる掛け声も、自分達のテンションを引き上げてくれ、一気にステージの空気が高まったのを覚えています。新たな世界観の始まりになるかもしれませんね。
前述の通り、この日は全2ステージ行われ、アンコールも含めると全部で16曲程は演奏したでしょうか。Jz Brat という広い空間で、このたっぷりとしたステージは正に打って付けであり、雰囲気も相まって、最高の状態でお届け出来たように思いました。あっという間に時間が経ってしまったと思われたお客さんも多かったようで、それもまた良い傾向なのかもしれません。CD販売も好調に行われ、多くの方々に行き届いたように思います。皆、笑顔でやり取りしているのも印象的でしたね。良い時間を過ごせたと思います。
そして Tsumuzi 君が恒例にしているという、ライブ直後の、お客さんとの記念写真。1つの角度からだけでは収まらず、2枚に分けて撮影してみました。客席に後ろの方までポーズを取って下さって、何だか有り難い限りです(笑)。楽しいひと時をどうもありがとうございました♪
こうして、無事にレコ発ライブを終了する事が出来ました。Tsumuzi 君のバンドで Jz Brat に出演するのは2回目となりますが、自分は前回は参加出来なかったので、今回レコ発という節目のライブに参加させて貰えて嬉しかったです。まだまだ Tsumuzi 君のオリジナル曲への意欲は冷める事は無く、むしろ 3rd. CDアルバムに向けての展望も考えているという事ですから、こちらも目が離せない状態です(笑)。今後どういった展開を見せていくのか、どうぞ御注目下さい。まずはCDリリース、おめでとうございました!
☆Tsumuzi 君のHP…http://tsumuzi2013.wix.com/ernestocielorecords
☆渋谷 Jz Brat のHP…http://www.jzbrat.com
●3月3日(火)三軒茶屋 Obsounds
Open…19:00〜、Strat…19:30〜2ステージ
Charge…前売り2000円、当日2500円(ドリンク別)
Member…《D.S.T.》(Tap Dancer)丹精、(Pf)竹内大輔、(B)石川慎一郎
先日、香港でライブを行ってきた D.S.T. のスピンオフ・ライブ…とでも
言いましょうか。なんと東京でのライブが決定致しました!…自分でも
まさかこちらでライブが実現すると思わなかったので、これは嬉しいです。
場所は昔から馴染みの三軒茶屋 Obsounds で、自分もグランドピアノを
使用し、香港で行われた空気感をそのまま、こちらに持ってきたいと思って
おります。このメンバーの組み合わせ自体は日本でも実現していますが、
この3人だけ…というライブは大袈裟ながら、日本では初めてです(笑)。
一体どんなライブが繰り広げられるのか…。香港話しも交えながら、楽しく
やっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!…多謝香港!
●3月4日(水)赤坂 Pro-Amuse
Open…18:00~、
1st.…19:30~20:05、2nd.…20:40~21:15、3rd.…21:50~22:25、
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Vo)佐藤桂子、(B)大久保輝幸、(Key)竹内大輔
お馴染みの赤坂 Pro-Amuse でのライブではありますが、初顔合わせのメンバー
による演奏となります。ベースの大久保さんは何度か共演機会がありましたが、
ボーカルの佐藤さんは今回が初めてで、どんなライブになるのか楽しみです。
お馴染みの Pro-Amuse の空間が、どのような変化が表れるのか…、是非!
☆3月7日(土)汐留日本テレビタワー2階ホールABC
受付開始…9:45〜、Start…10:00~、TRI4TH の出番は10:40〜11:20、
Charge…無料(人数が多い場合は抽選)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(B)関谷友貴、
(Key)竹内大輔、(Ds)小笠原拓海
日本テレビで放送中の『ママモコモてれび』。子育て中のママを応援するミニ番組
ですが、この番組のイベントである『ママモコモくらぶ春まつり 2015』に、
TRI4TH が“わらべ JAZZ”を率いて出演させて頂く事になりました。大人も子供も
楽しめる企画作り…という番組の趣旨に、自分達の“わらべ JAZZ”にも共感をして
頂けたのかもしれません。勿論、このイベント自体も、ママも子供も(お腹の中の
赤ちゃんも)楽しめるというのは言うまでもありません!…当日は、現在第三子を
妊娠中という、くわばたりえさんの育児トークショーも行われる等、見所も多い
イベントとして注目されています。観覧は無料ですが、番組への申し込みが必要
ですので、➡こちらを参照して頂ければと思います(3月2日締め切りです)。
尚、メンバーに変更があり、ドラムは小笠原拓海君を迎えてお送りさせて頂きます。
●3月9日(月)銀座 Barbra
Open…19:00〜、1st.…20:00〜、2nd.…21:20〜、3rd.…22:40〜、
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Vo)白石恭子、(Pf)竹内大輔
昨年からやり始めた、銀座 Barbra でのデュオ演奏。暫く自分は出演する
タイミングが無かったのですが、久し振りに実現する事になりました。
ここではジャズの雰囲気ではあるものの、恭子さんのバラエティ溢れる
選曲をフルに使い、自分達らしいステージをやっていきたいと思います。
一気にお店の雰囲気が変わりそうな気もしますが(笑)、それも一興です。
●3月11日(水)、12日(木)、19日(木)赤坂 Kuro
1st.…21:00~、2nd.…22:00~、3rd…23:00~、
Charge…詳細不明
Member…(Vn)Tsukasa(11日のみ)、(Vo)宗像夏子(12日のみ)、
(Vo)白石恭子(19日のみ)、(Key)竹内大輔
お馴染み赤坂 Kuro での演奏です。3月も恐らく、日によって毛色の異なる
ステージが展開されていく事と思われます。そして何より、お店のその時の
空気に沿って曲が選ばれ、演奏されていくのが面白いと言えるでしょう。どの
演奏者でもそう進めていくので、本当にこの日だけのステージとなるのです!
●3月13日(金)富士 Blitz Coffee
Open…18:30~、Start…19:00〜2ステージ、
Charge…1000円(ドリンク別)
Member…《弾楽》(Fl)いづみ、(Tap Dancer)丹精、(Pf)竹内大輔、(B)中司和芳
今年になって積極的な活動をしている弾楽ですが、3月はこの富士でのライブが
1本のみなので、貴重な1日になりそうです。このお店は、自分の訪問は2回目と
なりますが、テラスからは富士山が見え、コーヒーの美味しい、とてもお洒落な
雰囲気のお店です。そしてお店にはグランドピアノが置いてあるのですから、
言うこと無し(笑)です。お店の場所は富士…ですが、最寄り駅はJR身延線で、
富士駅から3つ目の入山瀬駅になります。これもなかなかローカル感が溢れてて、
勧めたくなってしまいます(お店は駐車場完備なので、車の方が楽ですが…笑)♪
最近、オリジナル曲も着実に増えてきたので、更に自分達のカラーが濃くなってきた
ように思います。更なるオリジナル性を目指してやっていきたいと思います!
●3月17日(火)赤坂 Pro-Amuse
Open…18:00~、
1st.…19:30~20:05、2nd.…20:40~21:15、3rd.…21:50~22:25、
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Vo)白石恭子、(Key)竹内大輔
毎月恒例、赤坂 Pro-Amuse にての、ボーカルの白石恭子さんとのデュオ編成での
ライブです。最近、新たに取り上げた曲が“愛燦燦”と、時代に逆行するような形の
「新曲」をやっていっていますが、改めて取り上げる曲で、より曲の良さを知れる
貴重な機会でもあり、楽しくやらせて貰っています。この日も気軽にお越し下さい!
☆3月18日(水)駒込 K2O
Open…12:30〜、Start…13:30〜、
Charge…親子1組2000円(ペットボトル飲料付き、お子様2人目からは+500円)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Sax)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Pf)竹内大輔
昨年行われた“mamaJAZZ”ライブ〔mama JAZZ Vol.1 に TRI4TH で参加!参照〕の
第2弾が行われ、この日も TRI4TH で出演させて頂きます!…奇しくも、同じ3月に
子育てママ関連のライブが2つある事が興味深いですが、前回の経験をフィードバック
させ、更に充実した時間を過ごす事が出来るようなステージを目指したいものです。
現在、既に定員まであと僅かという感じらしいので、御予約はお早めに!…どうやら
リクエスト曲も受け付けているとか。mamaJAZZ 事務局のブログを御覧下さいませ。
●3月20日(金)経堂 Crazy Love
Open…19:30~、Start…20:00~3ステージ
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Vo)中川さつき、(Pf)竹内大輔、(B)川畑よしのすけ、(Ds)吉峯孝治
お馴染みの Crazy Love でのライブは、初共演のボーカルの中川さつきさんとの
ステージをお送りします。まだまだ初共演の可能性がある Crazy Love では、
正にジャズと言えるライブを聴ける、数少ないお店です。ここで自分もだいぶ
鍛えられております(笑)。そんな一面を見れるという意味でもお勧めです♪
●3月21日(土・祝)所沢 Mojo
Open…18:00~、Start…19:00~、自分達の出番は恐らく最後
Charge…前売り2000円、当日2500円(ドリンク別、エビセン食べ放題)
Member…≪さばいばるいとう UNIT≫(Vo,G)さばいばるいとう、(Perc)ミキヤ、
(Pf)竹内大輔、(B)池田暢夫
久し振りに、ボーカル・ギターのさばいばるいとうさん企画のライブに参加させて
頂きます。この日は所沢 Mojo での対バンライブ(対バン相手も伊藤さんの指名)で、
大変賑やかな時間が堪能出来る事でしょう。ちなみに、極上のフライヤーを見ても
お分かりのように(笑)、『BLUES みたいな夜・・・・ふっふっふ・おいで・』…と
いう副題が付けられております。特に深い意味は無いと思いますが…、お楽しみに。
●3月22日(日)野毛(横浜)ジャズ喫茶ちぐさ
Open…17:30〜、Start…18:00〜2ステージ
Charge…2500円(1ドリンク付き)
Member…《弾楽》(Fl)いづみ、(Tap Dancer)丹精、(Pf)竹内大輔、(B)石川慎一郎
このメンバーで、ちぐさで演奏するのは久し振りかもしれません。お店の雰囲気も
風格がある中でのジャズ演奏は、サウンドにもそのまま影響しているような気が
します…。最近は弾楽での出演となっていたので、弾楽のオリジナル曲を中心と
したステージをお届けしていきましたが、この日は逆に、自分達ならではの曲の
展開を見せていけたらと思います。久し振りの4人の演奏です。どうぞ御期待あれ。
●3月24日(火)池袋鈴ん小屋
Open…19:00~、Start…19:30~、自分達の出番はまだ不明
Charge…前売り2000円、当日2500円(共にドリンク別)
Member…(Vo)鹿嶋敏行、(Pf)竹内大輔
久し振りに、ボーカルの鹿嶋さんとライブを行います。デュオというスタイルに
限ると、半年振りくらいになるかもしれません。この日はお馴染みの鈴ん小屋にて
対バンライブでお送りしますが、靴を脱いで客席に上がれるこのお店は、予想以上に
リラックスが出来る空間で、時間が経つのを忘れてしまい程かもしれません。そこで
繰り広げられる鹿嶋ワールドの世界観(笑)を、存分に楽しんで頂けたらと思います♪
●3月25日(水)吉祥寺 Manda-la 2
Open…18:30~、Start…19:30~、自分達の出番はまだ未定
Charge…2200円(ドリンク別)
Member…(Vo,G)丸本達也、(Pf)竹内大輔
毎月恒例、ボーカル・ギターの丸本さんとのデュオライブです。そろそろ毎年恒例の
ワンマンライブ(6月に予定されています)に向け、徐々に状態を整えていっている
感じですが(笑)、新曲も増え、今年2015年ならではのステージをお送りして
いけるのではないかと思います。その分、それまでの月1回のライブが重要になって
くるのです。この日もどんな展開を見せていくのか。色々楽しみにしていて下さい!
●3月28日(土)尾山台 Live Cafe HAYASE
Open…11:30〜、Start…19:00〜、
Charge…2500円(ドリンク、オーダー別)、3500円(1ドリンク&おつまみ付き)
Cast…北條馨梨、他
Musician…(Key)竹内大輔
2015年1月から始まった、GOLDENBIRD records の北條馨梨さんの
プロデュース・イベント。今回で順調に3回目を迎え、イベント名も、
いつの間にか北条さんのパンダ扮する『かりぱんだライブ』…という名に
定着を見せようとしているところです(笑)。今回も色々なキャストを
交え、バラエティに富んだ演奏をお送りする予定です。お楽しみに!
…以上になります。現在、自分は安静にしていますので(笑)、3月にまた元気に、皆さんとお会い出来ればと思います。どうぞよろしくお願いします!
そして、来週の2月26日(木)にそのレコ発ライブを渋谷 JZ Brat にて行います(現時点でソールド・アウトとの事です!)。今日はそのリハーサルを行ってきたのですが、久し振りの長いワンマンライブでもあり、多くの曲を演奏する予定になっているので、メンバー一同、気合いの入った時間を共に過ごす事が出来たように思います。この時に Tusumuzi 君自身から、今回のCDを頂いたのでした(上写真参照)。前作とはまた異なり、クールな雰囲気を重視させたデザインですね。中身も含めて、Tsumuzi 君の世界観が満載でした!
改めて完成品と対峙すると、長きに亘って録音をしていたせいか、色々なアレンジが施されたオリジナル曲を、個人的に客観的に聴ける耳にもなっている事に気付かされました…。メンバー編成も1曲1曲に変化を付け、ライブとはまた違った世界観が展開されています。今回はわりと自分も参加曲が多く、また新たな1シーンに役立てた事が素直に嬉しい気持ちでした。もう少し聞き込んで、更なる発見をしていきたいと思います。
曲によっては、(Vn)Tsumuzi、(Pf)竹内大輔、(B)池田暢夫、(Ds)佐々木俊之…という編成があったのが面白かったですね(笑)。そんな一面も楽しめる?今回の 2nd. アルバム、是非ともチェックして頂ければと思います。そしてまずは、今度のワンマンライブの成功を目指すべく、この世界観に浸っておきましょう。どうぞよろしくお願いします!
☆Tsumuzi 君のHP…http://tsumuzi2013.wix.com/ernestocielorecords
1月12日(1日目)
山代温泉に行くには、石川県にある小松空港行きの飛行機を使うと便利で、今回は羽田空港を9:45に出発する便で向かいました。石川県は首都圏からすると遠いイメージですが、飛行機は途中の山々を一気に飛び越えて直線で向かうので、所要時間は約1時間強という、とても短距離区間の設定地域でもあります。いつもツアーとなると、わりと朝早い便で向かう事が多い中、今回のような時間設定は有り難いものでもありました。特に藤田君と自分は、前日の朝早くから別のレコーディングに参加しており、ハードスケジュールの中での今回だったので、少しは救われた時間でもありました。
羽田〜小松線は本州を横断するような路線なので、その景色はなかなか見所が多いものでもあります。天気は概ね良く、自分も富士山を望める左側の窓側席をゲット出来ていたので、飛行機からの景色には期待大という心境でもありました。そして時間通りに飛行機は羽田空港を出発。短距離路線なので、離陸の助走距離も短く、あっという間にエアボーンした感じでした。
そして早速、離陸中に富士山が見えてきます。羽田を出発後、飛行機は北西に進路を進めている感じなるので、埼玉県と東京都の県境付近に沿って飛んでいる…というようなルートになるのでしょうか。狭山湖、横田基地を手前に見ながら富士山…という、自分にとっては珍しい組み合わせの景色(左上写真参照)を見る事が出来ました。その後は山梨県の北側から、甲府盆地越しの富士山を望め(右上写真参照)、その先は八ヶ岳と富士山(左下写真参照)、諏訪湖(右下写真参照)と続きます。飛行機のルートから南側の景色を見ているような感じになりますが、徐々に雪景色になってくる変化の多い状況も重なり、大忙しの(笑)機窓風景でもありました。
こういった景色に見惚れていると、もう飛行機は高度を下げ始めています。本当に北陸という地は近いのです。少し雲の中を飛行していたりもしましたが、景色がはっきりしてくると、そこはもう完璧に雪景色という中、小松空港に着陸を果たしました(小松空港付近にはそんなに雪はありませんでしたが)。素晴らしい景色にパワーを貰い、まずは現地へと直行します!
山代温泉は、小松空港からタクシーで20分程の場所でした。羽田空港からの所要時間で考えると、恐らく2時間も掛からないで現地に到着したように思います。現地では早速、北陸の海の幸を堪能し、ビールも入れつつ、昼からハッピーな気分になってしまいます。そうです、まだ時間的にはお昼だったのです。
そして、今回の演奏場所である Swing に挨拶をし、いったんホテルに戻り、温泉等に浸かりながら体制を整えつつ、再度リハーサルに出向こうと思ったのですが、、、
……。
……。
この時点で藤田淳之介、まだ到着していません!
…はい、彼は朝の羽田空港集合の時点で寝坊の為に我々に会えず、後に単独でこちらに来る事になっていたのでした(笑)。羽田〜小松線は設定が少なく、次の便が自分達の3時間後ぐらいになり、海の幸も、温泉も、飛行機からの景色(これは分かりませんが)も全て未体験のまま、本番を迎えてしまう事になるのでした。可哀想ですが、寝坊では仕方ありません(笑)。前日の早朝からのレコーディングは完璧に集合出来ていただけに、誠に惜しかった感は否めませんでしたが(笑)、まずは合流し、今回のライブを無事にやる事が先決です。どうぞ続きを楽しみにして頂ければと思います。
……。
……。
…というわけで、本番を迎えました。
ご安心下さい。この時点では藤田淳之介は到着しております。…しかし、流石に海の幸も宿の温泉も堪能出来ずに本番を迎える状況ではありました。心中お察し致します。…とは言え、特に感動的な合流シーンも無かったので(笑)、後は通常通りお送りしいこうと思います。
最初は、お店のマスターの丁寧な御挨拶から幕を開けました。…というのも、マスターはこの日が来るのを本当に切に願っていたといいます。どうやら、昔から信平さんの大ファンなのだそうで、いつかこのお店に演奏しに来てほしいと思っていたのだそうですが、今回、ついにそれが実現したわけで、それは語りも熱くなるものです。そして、お店には満員のお客様…。これ以上の空間はありません。皆で思い思いの時間を過ごす幕開けにもなっていたのでしょう。
最初は、何とか本番に間に合った(笑)藤田君と自分とのデュオ演奏。その後に信平さんを加えて、3人編成としてもインスト演奏を行っていきます。基本は自分はピアノですが、お店の方の御好意でローズピアノを出し下さり、それを使っても演奏してみました(信平さんもフルート以外にシェイカー等を使ったりして、サウンドのバリエーションを増やしていきます)。この後に Mamiko さんと Mirano さんを呼んで、歌入りの曲をお届けしていきますが、基本はどちらか1人がステージに立ち、何曲かやるという構成にしていきました。勿論、やる曲は事前に決めていましたが、その時に誰がソロを取って、どの楽器を使って…というのは、わりとその場で決めていたような気がします(リハーサルとも異なった事をやっていたと思います)。流石はジャズらしい空間で、信平さんが積極的に率いて下さっていた部分もあり、緊張感もありつつ、楽しく音楽に向き合えたような気がします。
木下さんも途中からベースで参加して頂きました。前述通り、本当は数曲の参加予定だったのですが、最終的には一度加わったら最後の曲まで演奏していく…という状況になり(笑)、殆どの曲で参加をして下さいました。どうもお疲れ様でした(笑)。今回は全部で2ステージ行いまして、最初から最後まで大いに盛り上がって進められたと思いました。やはり、ステージに変化があるというのは大事なのかもしれませんね。
ついには、Mamiko さんがピアノを弾く曲まで登場しましたし(左上写真参照)、色々な可能性を全て出し切れたライブにもなっていたのかもしれません。良い時間をお客さんと過ごせたと思いました。どうもありがとうございました!…そして、マスターの満足そうな笑顔を浮かべた表情を見た時に、心から、足を運べて良かったと思いましたね。改めて、どうもありがとうございました!…打ち上げもまた、色々な意味で盛り上がった時間となりました。藤田君の土下座も見れましたし(携帯の写真ですが、せっかくなので載せておきます)、満足満足(笑)。
1月13日(2日目)
ぐっすりと眠れた次の日は、もう自分達は東京に戻るだけとなってしまいました(信平さんは東京に戻らず、このまま別の地方現場に行くとの事でした)。辺りは雪がちらついており、雪国感を思わせる風景になっていただけに、もう東京に戻るのは勿体無い感じもしましたが、せっかくメンバーも全員揃った事なので(笑)、記念写真を撮っておきましょう。ある意味で、これが唯一だったような気もします。
そして道中、Mirano さんお勧めのランチが出来るお店に寄る事になりまして、ついにメンバー全員で北陸の幸を堪能出来る時間がやってくる事になったのでした!…とてもお洒落なお店で、モダンな店内に相応しい、素晴らしい時間でしたが、そんな贅沢な時間もあっという間…、もう次の瞬間には空港に到着をしていました。
小松空港でも雪はちらついており、今日は全地域的に北陸は雪のようでした。1泊2日というのは本当に短い時間で、東京に戻ったら、夢から覚めたような感覚になりそうですが(藤田君に至っては、更にそのように思いそうですが…笑)、その分、濃い2日間を過ごせたとも言えるでしょう。マスターの強い思いで実現出来た今回のツアーに、とても感謝する次第です。
東京行きの飛行機を見ると、最新鋭のボーイング787。これに乗れる事もまた感謝の1つなのかもしれません(笑)。最後まで、話題的にも楽しい2日間でありました。どうも皆様ありがとうございました!
☆山代温泉(石川)Swing のHP…http://barswing.fc2web.com
☆Mirano さんのHP…http://teddy-rose.com/mirano.html
☆Mamiko Bird さんのHP…http://www.mamikobird.com/live-schedules.html
…何だか、コンビニの入口付近によく見るやつような気がしますが(左上写真参照)、ちなみに同じ写真に写っている香港ディズニーランドの箱の物が、先日の香港土産として自分が夏子さんにも差し上げた物です。せっかくなので比較してみました(笑)。そして、どういう流れか、その後に夏子さんの譜面の添削を自分が行っていたのですが、流石に前述のチョコだけでは気まずくなったのか、今度は夏子さん自身からビールを奢られました。これは義理堅い以上に有り難いです(笑)。
ライブとしては、夏子さんがこの日の為に仕上げてきたという、ジャズ・スタンダード曲として有名な“My Funny Valentine”を、何故か自分のピアノだけのインストでお送りするという時間がありましたが(笑)、その他は『愛の歌』をテーマに、デュオで3ステージ程演奏させて頂きました。なかなかピアノだけでは表現しにくい曲もありましたが、これがここでのスタイルでもあります。精一杯やらせて頂きました。
やはり赤坂 Kuro という場所は、共演者によって、そしてイベントの日によって、雰囲気が大きく変わる場所だと思います。夏子さんからのチョコはお客さんにも配られ、何となく和やかな空気が漂っている感じでした。そして、お店のママからもプレゼントがあり、チョコどら焼きとハート型煎餅を頂きました♪…どうもありがとうございます。…何だかんだで、バレンタイン・ライブというイベントを堪能出来た1日でした。どうもお疲れ様でした!
☆宗像夏子さんのブログ…http://ameblo.jp/verrymerryunbirthday/
☆赤坂 Kuro のHP…http://www.livebar-kuro.jp
そんな今回は、珍しいメンバーで演奏したのも特徴の1つかと思われます。織田君と自分以外では、ベースにカワイヒデヒロ君、ドラムに今村慎太郎君、そしてトロンボーンに、昨年の夏に TRI4TH と共演させて貰った、Star Bell Plus の馬場佑介君という面々でした。自分にとっては久し振りに共演したメンバーもいつつ、勿論この5人で音を出した事は今までに無かったので、とても新鮮な気持ちでレコーディングに臨めたように思います。そして、至って順調に進める事が出来ました♪
これにボーカルが加わったサウンドでCMに流れると思います。また情報解禁次第お知らせしたいと思いますので、どうぞ楽しみにしていて下さい。お疲れ様でした!
今回は3泊4日という、前回に比べて短い日程になっていたのですが、ライブはその中で4回組まれるという、非常にタイトなスケジュールとなっていました。当然の如く、香港に着いた初日に早速ライブ(笑)、そして3日目には2ヶ所でのライブが組まれる等、あっという間に日程が過ぎ去った感じもありました。
その中でも、2日目に行われた西貢(サイクン)でのライブは、これまでの香港でのライブとも一線を画した内容になっていました(上写真参照)。この日は『Jazz With Love』という野外イベントが行われ、外の空気の中でステージが展開されていったのです。西貢は香港人にとっても人気の場所で、中心地からは少し離れた地域に位置しており、自然に囲まれ、海鮮レストランやお洒落なカフェが建ち並び、街を歩いているだけでも楽しくなってくる場所でした。そこでの演奏は本当に開放的で楽しく、忙しさの中で良いバランスで弾けられた1日になったように思います。勿論、海鮮料理の美味しさは群を抜いていました…。
また、初日の1日目こそ 中環 Orange Peel というライブハウスで行われたものの、3日目に行われた2ヶ所でのライブは、片やお洒落なカフェ(灣仔 st.francis.st cafe 左上写真参照)、片やスタイリッシュなタトゥーのお店(上環 Artouch…右上写真参照)等、今までと少し趣向の異なった雰囲気でライブが行え、自分達の更なるステップアップが図れた気がしました。また、今回もアテンドとしてお世話になったボーカルのシャンディや、ハーモニカのロッド等、現地のゲストプレイヤーを沢山招いてのステージングも取り入れ、壁の無い音楽の楽しさを十分に味わえる結果ともなりました。本当に良い経験をさせて貰えたと思います。
そして、実はこのイベントが一番大事だったのですが、そもそもこのツアーを行う事になった切っ掛けとなったのが、前回アテンドとしてお世話になったルイーナの結婚式に出席するという事でした(上写真参照)。丹精君の昔からの知り合いというルイーナは、前回のツアーでも大変お世話になり(前回のツアーでのライブの写真の殆どは、ルイーナによるものです…笑)、この時点で今年の2月に結婚式を挙げる事は知らされていて、丹精君はそもそもライブと関係無く出席する予定でした。そして、せっかくまた香港に来るなら…という事で、ブッキングへの話しに繋がっていくのです。また、この時期に日本と香港を結ぶ LCC(格安航空会社)が次々と就航していったというのも、良い足がかりになったのではないかと思います。
とにかく、短い期間だらこそ得られた、濃い内容のツアーになりました。前回以上に貴重な体験も沢山させて貰い、香港がますます大好きになりました。更に多くの方に知って貰えるよう、今後とも精進していきたいと思います。勿論、このツアーの詳細も、後々にまとめて更新していきたいと思います。お世話になった方々へ、どうもありがとうございました。また、素敵な新しい出会いにも感謝します。そして、御結婚おめでとうございました!

5月16日(木)