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 今回の『奢らせて頂きます!』は、ボーカル・ギターの丸本達也さんに登場頂きました。今でこそ毎月1回の共演をやらせて貰っていますが、一緒にライブをやり始めた頃の頻度というのは非常に少なく、それこそ1年近く間隔が空いてしまう事もありました。現在では、自分の中では数少ない“毎月定期的に共演をする方”であるわけですが、丸本さんとはそんな毎月1回のライブの本番前に、食事がてら小一時間程、お酒を飲みながら(流石に本番前なので、丸本さんのお酒の量は控えめですが…)マンツーマンで話す時間もありまして、これは『奢らせて頂きます!』に登場してくれる出演者の中では珍しい方だとも思います。…この時にはわりと深い話しもさせて頂いているので、敢えて『奢らせて頂きます!』のような機会を持たなくても、十分自分達の会話は出来てしまっていたわけですが、今度の6月26日(金)に毎年恒例のワンマンライブ、また、7月18日(土)には2回目の広島凱旋ライブを行う等、今正に変化のある時期であると捉え、今回お誘いさせて頂きました。
 場所は、いつも本番前に寄らせて貰っている蕎麦屋…というのも考えたのですが、実行した日がお店の定休日と重なってしまっていました。では、場所を吉祥寺に関係する所…という事で、焼き鳥屋として有名な、いせや総本店を丸本さんに選んで頂きました。芸能人やミュージシャンにも愛好者が多いというこのお店。お互い、自分達もそんな登場人物の1人になれたら良いなと思いつつ(笑)、またまた深い話しをしてきたのでした。どうぞ御覧下さいませ!

    


 ●日時…2015年5月25日 ●場所…吉祥寺 ●お店…いせや総本店


竹内(以下、緑で表示)「はい…、ではお願いします。」

丸本(以下、赤で表示)「よろしくお願いします。…ゴチになります(笑)。」

「いえいえ、お蕎麦屋もやってたら、行きたかったですけどねー。」

「ね!…あそこで飲む…いうのも…、まあ、オツだよね(笑)。」

「ははは(笑)。いつもライブ前に行ってるから、居られて1時間ぐらいですもんね。」

「そうそう。しかも俺は、そんなに飲めないし…。」

「でも、自分の周りのミュージシャン括りで言うと、ライブ前に必ず小一時間ぐらい、
 言うならばサシ飲みみたいな状態になって話す人なんて、他にいないんですよね(笑)。」

「そうだよねえ。」

「そうなんですよ、そして月に1回必ずですし。」

「これ(『奢らせて頂きます!』)って、だいぶ前からやってるよね?」

「そうですねえ…、5年くらい前からやってますね。今回で30回強ぐらいです。」

「そう。だから、これを始めてた時に、へ〜…っと思ってて、
 それで、俺もいつか順番が来るのかなあと思ってて…。」

「お待たせしましたね(笑)。」

「でも俺、毎月一緒にしてるから…(笑)。そりゃそうだよなと思って。」

「そうなんですよね。今みたいな状況が、特に珍しくないというか…。」

「そうそうそうそう。他はやっぱ、バンドメンバーというか…?」

「そうですね。まあ、そしてなるべくタイムリーな人を取り上げたい気持ちはあります。」

「ほうほう。」

「例えば、今度何か一緒にイベントやる人とか、CDを近々リリースする…とか。」

「プロモーションの一環というか…(笑)。」

「…プロモーションになるかどうかは分からないですけど(笑)。」

「その、こういう取り組みをやり始めたのを見て、何で?…っちゅったらおかしいけど。」

「…でも、その時はもう知り合いでしたよね。」

「知ってる知ってる。」

「2010年ぐらいからやり始めたから…。」

「だって2007年だから。」

「おおー。」

「俺と大ちゃん(丸本さんは竹内の事をこう呼びます)、何やかんやで。」

「じゃあ、8年経ってるんですか(笑)?」

「あっははは、そうよね(笑)。凄いねー。」

「経っ…てますねー(笑)。」

「2007年の10月からだから。」

「おー。…もう、今日は丸本さんが、そういうのは既に調べてきてくれてる
 だろなって思ってて、敢えて自分では調べてこなかったんですよ(笑)。」

「毎月、ライブの選曲をする時に、今までのセットリストを見てたりするから…。」

「なるほど。凄いですよね。全部まとめてありますもんね。」

「そう。だから、もうライブも50回以上やってるのかな。」

「我ながら、凄いわー(笑)。」

「そう、それで大ちゃんって、一人っ子…よね?」

「そうですね。」

「一人っ子で、ピアニストだから…、何て言うか、ある意味で我が道を行けるというか。」

「まあ、環境的にもね。」

「来る物拒まず、去る者追わず…みたいな(笑)、そういうスタンスが何となく
 感じられたんだけど、それで自分から扉を開けるような行動に出てたから…。」

「あー、なるほど。」

「…そう、その時に、あれ!?…って思ったのを覚えてる。」

「…まあ、敢えてやり始めた…ってところはありますよね(笑)。」

「ね!…敢えてだよね?」

「今までそういう機会は無かったし、ヘタしたら避けて通ってきてたかもしれないし。」

「やっぱ…そうだよね?」

「はい、このままで良いのかな…、みたいな(笑)。」

「はははは(笑)。なるほど、それは貴重な意見を…(笑)。何でかなとは
 思ってたけど、具体的な何か大きな事があったって事ではないとは思ってて、
 それこそ今みたいに、このままで良いのか…何となく?…みたいな。」

  

「まあ、何となく…と言えば何となく…ですかね。」

「そうね。そのスタンスは人それぞれだし、変わってくるから。」

「まあ、その…ブログを新しくして、ちょっと定期的な企画ものをやりたい
 …というのと、まあ自分的に、今までの殻を破ってみたいな…という。」

「おー、人との関わりを…。それで、どうだった?
 …って、俺が質問ばっかりしているけど…(笑)。」

「はは(笑)。でも、もう1つの理由として、ミュージシャンって、普通の
 お客さんからすると、ステージ上の人であったり、ライブハウス内の人でしか
 ないじゃないですか。でも、楽屋での話しとか、普段もっと面白い部分とか
 あるのに、これを伝えない手はないな…と思って、こういう企画になったんです。」

「はいはい。」

「なんか、サシ飲みでもしないと出てこない話し…ってあるじゃないですか。
 それを見せられないのは勿体無いなと思ってて。それでブログも新しく
 したし、自分もサシ飲みとか殆どやってこなかったから、丁度良いと思って。」

「あー。」

「そう、だからそこに『奢る』はどうでも良かったんですよね(笑)。
 …まあ、そうした方が企画的に面白いかなと思いまして。」

「うんうん、…いや、面白いよ。なんちゅーの?
 『えっ!?』って思う企画よ、積極的だし(笑)。」

「ははは、積極的(笑)。…まあ、奢った方が続けられるとも思ったんですよね。」

「あー…。」

「ただのサシ飲みだと普通過ぎて、続けなくても良いか…みたいな考えになりそうで。」

「なるほどね…。よく…考えたね。」

「まあ、結果的に続いてますしね。2010年から始めて、前々回で31回目になって
 6年目に突入したんですけど、その時にミキヤ(伊藤樹明君)ってやつを誘いまして…。」

「ああ、あの子供の時から知ってるっていう…。」

「その時に、ミキヤが20歳になって、お酒を飲めるようになったんですよ。」

「あー、そう…。」

「そう。だから、とりあえずミキヤを誘うまでは続けようと思ってて。」

「ほぉー、ブチなあれが一杯あるねぇ。」

「1つの目標はそれでした。それもあって続けられたかもですね。」

「そうだね、やはりそういう具体的なものがあるとね…。」

「まあ、そんなミキヤも、また3ヶ月ぐらいニューヨークに行くみたいですが。」

「ミキヤ君?…それを言ったら、大ちゃんと始めて対バンした時、俺、見てるからね。」

「あ、そっか!…対バンしたんですもんね!」

「それこそ、その時は、子供っぽくて…」

「だって、2007年ですもんね、12、13歳とか?…そりゃそうだわ(笑)。」

「そう、だからその子がニューヨークに行くなんて、もうそんな歳になったか…と。」

「はは、そうですね。むしろあいつ、めちゃめちゃ酒を飲むんですよね。
 テキーラを美味しく感じてきた…とか、ウイスキーはロックが良い…とか。」

「はは、面白いね(笑)。」


ーーーーーこれからのライブーーーーー


丸本「来月がワンマンで、7月が広島…。」

竹内「そうですね。広島とか…急に決まりましたよね(笑)。」

「初め、夏の3連休が7月のそこぐらいしかなくて、
 広島に帰るなら、そこしか無いねーと話してて…。」

「なるほど。」

「大ちゃん、この連休の土曜日、空いてないやろかーって、駄目元で聞いてみるかと。」

「はは(笑)。」

「そして、ほほー!…出来るーと。」

「でもホント、7月の週末はそこだけ空いてたんですよ。後は殆ど地方に行ってて。」

「ラッキーだったね。」

「ね。またライブのついでにどこかに行きたくなってしまいます(笑)。」

「あと、今年こそ新潟でのライブをやりたいと思ってて。」

「おー、いいですね。」

「そう意味でも、今回の順番は俺がピッタリだったね(笑)。」

「ははは、トピックありますもんね(笑)。」

「あ、じゃあ、今回大ちゃんが『丸本さん、いってみようか』…のタイミングっていうのは。」

「今回ですか?…まあ、広島もあるっちゃありますし…、ワンマンが近い…からですかね。」

「でも、これがブログに挙がるのは、何ヶ月後とかなんだよね(笑)。」

「はは、そうですね。…実際、もっと掛かるかもしれませんが(笑)。」

「それこそね、大ちゃんのツアーの時のブログもあるし。」

「そうなんですよね。丸本さんの始めての広島ツアーのブログなんて、開催の1年後に
 やっと完成しましたし丸本達也、広島ツアー(2013.12.23〜12.24)参照〕(笑)。」

「あれも凄い記事だったよね。可部線とか乗りに行ってて…。」

「そうそう、『鉄道さんぽ』も兼ねましたね(笑)。
 今、広島のJR線に新しい車両が入り始めたんですけど。」

「ほうほう。」

「あのエリアって、JRの車両は大体が中古車両で占められてたんですけど、
 ついに新型車両が投入される事になりまして…。色が赤いんですよ(笑)。」

「!?…それはまさしく…(笑)。」

「ね。絶対にそうなんですよ(笑)。赤いラインが入ってるんですよ。」

「あー、そう(笑)。」

「いわゆる、広島地区にしか走らない車両になるみたいで。
 可部線も含めて、旧型電車を全部置き換えるみたいです。」

「へー。…というか、それを知ってるのが凄いよね(笑)。
 じゃあ、広島に来たなら、これに乗らないと…だよね。」

「乗らないと…ですかね(笑)。でも、まだまだ数が少ないみたいで。
 今から計画的に乗り方を考えるか、もう少し行き当たりばったりにするか…。」


「1日あれば結構乗れそうだよね。」

「そうですね、前回が正にそうで、あれで可部線とか、広島電鉄も全線乗れたので。」

「呉線とか良いんじゃない?」

「そうなんですよね。まだ乗った事の無い線なので。結構候補的には上位です(笑)。」

「呉線から海越しに見える島が、俺の生まれた島だからね。」

「あー、そうですよね。」

「島から遠くに呉線が走っているのが見えて、凄い都会だなと思ってたんよね(笑)。」

「はははは(笑)。」

「あれ、気のせいなのかな。ガタンゴトン、ガタンゴトンって聞こえた気もするんだよね。」

「あー、でも、島が凄い静かな場所だったら、聞こえそうですよね。」

「そうよね。静かな海だしね。」

「うーん、島に行っても良い気がしてきたな(笑)。宇品から。」

「あははは(笑)。いずれにしても、1日だけだと勿体無いよね。」


「そうなんですよね。更にもう1泊して、連休の最終日に帰るのも有りなんですけど、
 東京行きの飛行機の値段が結構高くなっちゃうみたいで…、微妙なんですよね。」

「電車だけで帰るのは有り?」

「……。検討しましょう(笑)。」

「あはははは(笑)。」


ーーーーー島の人ーーーーー


丸本「生ビールで良い?」

竹内「そうですね。あ、あとモツ煮をもう1つ下さい!」

「…美味しいよね。」

「美味しいですよね。」

  

「いま思い返すと、凄い所に住んでたなと思うもんね。」

「あー、そうなんですね。」

「子供の頃、夏休みとかあるじゃん?…早朝にラジオ体操で学校に集まってやった事が
 あるんだけど、何かの時に間違えて、1時間早く行っちゃった事があるのね。」

「あー、はいはい。」

「…で、1時間じゃ帰るのも面倒臭いから、学校の裏の海のところで遊んだりしてて。
 それで、日頃から静かな所なんだけど、朝方だからもっと静かじゃない?当然。」

「ふんふん。」

「それで俺、かなり辺境な所で生きてるんだろうなと思った記憶があるよ(笑)。」

「ふーん…(笑)、子供ながらにして。」

「子供ながらにして…。やっぱり子供って、自分中心じゃん、ある意味。そこが
 世界のセンターだぞ!…ぐらいに思って当然で、そうあるべきというか。」

「そうですね。」

「…なんだけど、あれっ?…って思って(笑)。ちょっと中心の感じじゃ
 ないぞって。…なんかその時が、少し大人になった瞬間かもしれないよね。」

「へー。それって、幾つぐらいの時ですか?」

「小学校の時。なんかそれを今、思い出したね。」

「確かに、大人ですね(笑)。」

「それでね、思い返したらアラン島もね、子供の時に映画でね、『アランの男』
 かね、それこそ白黒の映画で、うちにもDVDがあるんだけど、それが
 水曜ロードショーでやってて、それを見た時に、俺はまあ子供だったから、
 もう寝なきゃって感じだったけど、それがね、ホントにつまらん…のね(笑)。」

「あははは(笑)。そうなんですか!」

「ストーリーも何も無いし、一応ドキュメンタリーなんだけど。」

「はいはい。」

「あのー、スーパーやらせたっぷりのドキュメンタリーって噂があって…、」

「えー(笑)。」

「要は、普段生活している感じで…って言われて撮ってる…みたいな。」

「なるほど。」

「…で、その映画の端っこを見た時に、『これってどういう所なん?』…って
 親に質問したのかな。それで、俺が住んでた所が江田島の切串って所なんだけど、
 『切串みたいな所よ』…って言われて、その形容詞も自分ではよく分かって
 いないんだけどね、実は。客観的なものが無いから。他、知らんし…みたいな。」

「まあ、そうですよね。」

「それが俺の中でね、思い出した…っていうか。」

「最近…って事ですか?」

「最近というか、曲を作ったり、アラン島に行ったりした後。」

「ふーん。」

「あれ、もしかして、そういうあれでアラン島に惹き付けられたのかな…って。
 ね…不思議なものだよね。向こうの人達も皆、辺境にいるわけで…。」

「アラン島は人口はどれくらいなんですか?」

「それこそ200人くらい。でも、アラン諸島は
 3つ島があって、もっと大きな島もあるんだけど。」

「へー。」

「それで、アイルランド人って、言葉が雄弁らしいのね。」

「おー、そうなんですか。」

「詩人とか…。言葉のリズムとかも独特だったりするらしいんだけど、
 だから喋り方で、お前はアイルランド人か…って分かるような。
 それで、ジョン・ミリントン・シングっていう劇作家が住んでいた
 アラン諸島の1つのイニシュマーン島に、俺が旅行で行った時に、
 泊まったB&Bの隣りにそのシングのコテージがあって。」

「おお。」

「これって、そうよね?…と思って興奮してたわけ。それで、
 その事B&Bの人に伝えたら、『ジョン・ミリントン・シングの
 コテージも、お前の事を片目で見てるよ』…って言うんよ。」

「あははは(笑)。」

「勿論、英語でだけどね。なんか、ポカーンとせざるを得なくて。」

「詩人的に言ってくるわけですね。」

「そうそう。だから、そういった雄弁さの部分を、噂では聞いて
 いたけど、実際にこういう事か…というのを感じられたんよね。」

「いいですね。身をもって体験した感じで。」

「そう。結局、そこでは1泊しか居なかったけど、“スランチェ”
 (丸本さんのオリジナル曲)が出来たからねえ。」

「甲斐有りですよね。今や代表曲ですものね。」

「代表曲代表曲(笑)。」


ーーーーー代表曲ーーーーー


丸本「ちなみに、代表曲で言うと…。」

竹内「はいはい。」

「“まわっているのは”とか、“スランチェ”は代表曲っていう感じが
 あって、それこそ敢えてリハーサルもしないじゃん?…その方が
 本番ならではの楽しみを味わえる事もあるから。…で、その次に
 大ちゃん的に、これ、イイなあ…って思う曲っていうのは…(笑)。」

「おーー…。そうきますか(笑)。」

「そう…きます(笑)。」

「でも、“まわっているのは”と“スランチェ”だと、自分的に全然違う位置付けというか…。」

「あー…。」

「その、“まわっているのは”って、自分が手伝う前からあった曲じゃないですか。」

「あ、なるほど。」

「それで、“スランチェ”は自分が共演しながら出来た曲だから…、」

「そうだね、そうだね。」

「だから“まわっているのは”は、自分的に“つかまえ手”とか、“ハーフムーン”の括りですね。」

「でも、“つかまえ手”も“ハーフムーン”も、大ちゃんが初めてよ?」

「え、そうなんですか?」

「そうそう。大ちゃんが、初めてそれらの曲を弾いた人よ。」

「あれ、勝手に昔からある曲だと思ってました(笑)。」

「まあ、自分1人で作って歌ってた…というのはあるけど、
 自分以外で弾いたのは大ちゃんが初めてよ。」

「“酔いどれ男”は?」

「あれも古いけど、それも自分1人でしか歌ってないから。」

「ふむふむ。」

「でも、それらと“スランチェ”はやっぱ違うと。」

「そうですねー、ちょっと違いますね…。」

「なるほどねー、なるほどなるほど…。ま、そりゃそうだよね。
 まあ、“スランチェ”なんて、大ちゃんが作ったようなものだけど(笑)。」

「いやいや、そんな事ないでしょ(笑)!」

「(笑)。編曲もしてくれるし。」

「まあまあ(笑)。でも、アラン島に行ったからこその曲だと思いますしね。」

「…で、この前調べてビックリしたんだけど、2008年とか2009年って、
 年に1回か2回ぐらいしかライブをやってないんだよね?…で、何ヶ月振り
 ぐらいとかにライブをやるから、凄く気合いを入れて、大作っぽいものを
 書きたがる傾向にあったのね(笑)。今は毎月だから、毎回大作を作って
 いたら、ステージングで他の曲と並べる時に、並べられなくなっちゃう…。」

「そうですよね。」

「全部ステーキ…みたいな(笑)。…で、さっきの質問で言ったら、
 これは結構面白いな…と思う曲というか、何かあったら…。」

「あれ、面白い曲?ですか?…代表曲次点みたいな感じではなくて?」

「あ、いやいや。単純に、好きな…という感じで良いんだけど。」

「あー、まあ好きなので言ったら、色々ありますけど…(笑)。」

「うんうん。」

「えーと、“優しい人には敵わない”、“こゝろ”。」

「おーーーー。」

「メインでは無いですけど、“ワスレンサンナ”。ただ自分が好きなだけですけど(笑)。」

「おー、大ちゃん、昔からそれ、そうだったよね。それって…どういう所が…。」

「いや、分からないです(笑)。」

「はははは(笑)、イイね、それ!」

「あはは(笑)。特に理由は…無いんですよねー(笑)。個人的過ぎますかね。」

「いえいえ、勿論、勿論。」

「“Fifteen”は、これ、来たな…って思いましたけどね(笑)。メインになり得る。」

「あー、なるほどなるほど。」

「気持ち的にもね。」

「特に今年はね。」

「そうですね(笑)、ドラマがありますものね。」

「くっくっく(笑)。」

「そんな感じかなあ。あ、あと、“パッセイジー”とか…、でも、メインな感じではないか。」

「そうだね。いや、メインじゃなくて良いのよ。逆に、
 メインじゃなくて、何か良いのがあるのかな…って。」

「はいはい。」

「“パッセイジー”は…、面白いよね(笑)。」

「面白いですよね。何か、ドキュメントみたいな…(笑)。」

「ドキュメントみたいだし、自分でも、あの曲を作りながら、この
 話しはどこに行くんだろう…みたいな感じがあるじゃない?…でも、
 やっぱりある程度は良い話しにしていきたいじゃない(笑)。」

「…でも、まあイイ感じに(笑)。なんか、こんなやつ、いるよなぁ…みたいな。」

「大ちゃんも、旅行とかで、こんなやつ会った事ある?」

「いやー、無いですよ、実際。でも、なんか、街のどこかにいる気はするんです。
 それこそ、映画の1シーンに出てくる人…みたいな。恐らく重要な登場人物では
 ないんですけど、その特徴ある人のお陰で、ストーリーが豊かになる存在というか。」

「そうそう。俺も、映画に出てくるやつみたいな感じを
 想像しとったんだけど、正にそんなやつだったから(笑)。」

「その豊かな感じにさせてくれるのが、この曲の魅力かもしれないですね。」

「おー、凄いね…。」

「“魚が跳ねても”とか、演奏していて楽しい曲ではありますけど。」

「おーーー。あれ、大ちゃん、ライブのやつを録音したのがあるじゃん?」

「あ、はいはい。」

「あれ…、凄いよ…。」

「はは(笑)、ありがとうございます。」

「“魚が跳ねても”も変わった曲だよねえ…。」

「そう…でしょうね(笑)。」

「変な話し、俺も毎月新しく曲を書くじゃん?…よくこんなの書けたな…って。」

「そうですね。他にこういうタイプの曲も無いですしね。」

「不思議だよねー。曲を書く時に、昔の曲を掘り出して、ギターで1人で
 歌ってみたりするんだけど…、よく書けたなと(笑)。大ちゃんも、ない?」

「まあ、あるような無いような…(笑)。昔の曲の方がシンプルだったかなー
 …と思う時はあるますけど。最近の曲は、ひと癖加えようとしてるというか。」

「それは、俺もあるかも…。」

「今でも、シンプルな曲は書こうと思えば書けるんでしょうけど、それは既に、
 敢えてシンプルにしよう…って思ってますからね。たぶん、昔は意図的で
 なく、結果的にシンプルになってたんですよ。そこが難しいですよね…。」

「なるほどねー。…なんかパッと思ったのは、思い切り好きなように複雑に作って、
 後からアレンジをシンプルにしていく…っていうやり方もあるかもしれないね(笑)。」


「あー。まあ、思うのは、前に作ったシンプルだった曲を、今の自分
 だったらどのようにアレンジするのかな…って見てみる事はあります。」

「おー。」

「…って、思ったりするんですけど…。経験があるじゃないですか。今まで何度も弾いて、
 人前でのライブでも何回も披露して…。それが邪魔して、うまく出来ないですね(笑)。」

「なるほどね。プレーンな感じで見れないというかね。」

「そうですね。今までの記憶が邪魔してるというか…。」

「なるほどなるほど。」

「あのー、先月、トリオの新しいCDアルバムを出したんですけど、その中で1曲だけ、
 1番最初に出したアルバムから抜き出している“Monte Fiesole”って曲があるんですよ。
 その曲だけソロピアノでやってて、そして今回はもっとシンプルに弾いてるんですね。」

「なるほど。」

「アドリブとかもやらず、テーマを弾いて終わり…みたいな。」

「おー。」

「それはつまり、今まで話してた一連の、自分なりの答えみたいなものでして…。」

「あー、そうか…。なるほど、そういうアプローチか。」

「そもそもが自分の曲の中でもシンプルな方だったんですけどね。より…みたいな。」

「なるほどー。」


ーーーーーつまり、究極は…ーーーーー


丸本「あの…、何だったっけなあ…、誰かの俳句でね。」

竹内「俳句!?」

「そう、俳句(笑)。言葉は忘れてしまったんけど、何たらの…何たらかんたらで…」

「おお…、かなり朧げ…(笑)。」

「なんか、畑かどこかに案山子がポツンと立ってて…とかいう言葉で、
 一番最後が、何たらかんたら、ジャズもなし…っていうんよ。」

「ジャズもなし?…面白い。…え、調べたら出てくるのかな。」

「なんか女優の人が、『俳句王国』って番組でパッと出した
 俳句だったんだけど、なんか格好良かったんよね。…で、俳句を
 出し合った人がお互いの寸評もするんだけど、それもまた上手いのよ。」

「なるほど。」

「それで、その寸評の中に、ジャズは人生…って言葉が入ってて。」

「おー。」

「その、物悲しい雰囲気の案山子って、言わば生命体じゃない感じだけど、
 それに付けた形容詞的な言葉で『ジャズもなし』ってのがズバっときて…。」

「そうなんですね。気になりますね…。」

「…だから、どういうふうな姿勢で、どういうふうな気持ちで、
 日々を生きているかっていう気持ちを反映させて表現するのが、
 そのプレイする瞬間なわけじゃない?…ジャズの人とかって。」

「まあ、そうですね。」

「…だから、俺の勝手な意見で言うと、その…論理的理屈的にアカデミックな
 アプローチでの音の解釈っていうのは、大ちゃんからしたら、もう分かるよ
 …って感じだと思うけど、それをどう消化して返せるようになるっちゅうか…。」

「ふむふむ。」

「技術…とかじゃなくて、真剣白刃取りじゃないけど(笑)、そういった部分?
 …っていう意識がどれくらいあるのか?…大ちゃんの中で、というか。」

「はいはい。」

「…で、これは歳を重ねていくと、その意識が増えていくんじゃないかなって。
 理屈の部分はもう身体が知ってるから良くて、後はどう返すかっていう所。」

「そうですね。」

「…で、上から目線になってしまうけど、この前に見たリハーサルとか
 ライブとかで、大ちゃんが前と違う音になった!…って思ったんよね。」

「あー、前に言ってくれましたよね(笑)。そう、その時は、全然自分では意識
 してないですよー…とか言ってたんですけど、丸本さんに言われてから、
 ちょっと意識するようになってきたんですよね(笑)。俺、ちょっと前と
 変わってるかも!って…(笑)。ここ1ヶ月…ぐらいですかね。」

「おー(笑)、そう。本当に、あのリハの時は、うわっ!!…ってなったから。
 …まあ、これはジャンルを超えたという話しになるのかもしれないけど。」

「そうですね。もはや音楽のジャンルがどうたら…という話しではないですよね。」

「その、ジャンルを超えたという話しで俺が思っている事は、、、究極はね…。」

「はい。」

「……(笑)。これ、ちょっとオフレコに…、」

「ええっ(笑)!!?…あれ、そうですか?」

「ははは(笑)。いや、いいんやけど…。俺が思うに、いいなーと思う
 プレイヤーの人。もう、上手いとかそういうのではなく、、、愛がある。」

「あ…。なるほど。」

「そこだけなんよね。…言ってもね、やはり、ああ、愛があるな…って人がいい。」

「それ…、全く同感ですね。だって俺、その事をたまに人に言ってますもの(笑)。」

「え…っていうと?」

「なんか、演奏を一緒にやるメンバーに、あまり上手くいってない感じの
 時とかに、『つまりは、愛が無いんだよな〜』…みたいな事です。」

「え、それ、大ちゃんが言うの?」

「そうですよ。むしろ、つい先日も言ってたかもしれない(笑)。」

「…そうだよねー。それって、要だよね!?」

「結局、全部に通じるんですよね。出てる音は勿論なんですけど、バンドへの
 向き合い方だったり、後は曲作りとか…、その言葉が一番しっくり来るんです。」

「そうそう。…でも俺、これを言ったの初めてじゃん。」

「そうですね。オフレコ覚悟で(笑)!?」

「くっくっく(笑)。…でも、これって、言われた側はどうしようもないよね(笑)?」

「確かに。ポカーンってなっちゃいますかね(笑)。」

「全否定された…みたいな(笑)。解決にもならないし。
 後は3年ぐらい籠って、解決の糸口を見付ける…と。」

「ははは(笑)。」

「…で、それを、まあ大ちゃんは前から思ってかもしれないけど、そこは全面に
 出すっていう感じでやろう…ってふうには俺は思ってなかったから…。」

「はいはい。」

「だけど、大ちゃんの中で何となく、やはり…そこ…じゃろ
 …という覚悟みたいなものを、俺は感じたのかもしれん。」

「あー、はいはい。なるほど。」

「どう?…鋭くない?」

「え…(笑)。あ…まあ、そうなんですかねぇ(笑)。」

「だから、分かっているけど、それを口に出してわざわざ言うのもどうか
 …って感じではあるじゃん?…でも、それを敢えてスッとストレートに
 出せる…っていうの変化は大きいんじゃないかと俺は思うんよね。」

「うーん…、イイですね。分かる気もします。」


ーーーーー締まって良かったーーーーー


竹内「いやー、いせや、良かったですね。」

丸本「ね。しかも今回、いい話しが出来たし…。」

「はははは(笑)。どっち企画なんだか…っていう(笑)。」

「俺なりにね、構えちゃいけない…っていうのがあって。」

「はいはい。」

「…でも、身のある話しにはしたいじゃん?」

「まあ、そうですよね。」

「しかも、飲みながら…なんていうのは初めてだったし。ここまでのは。」

「はい。ちょっと踏み込んだ感じが…良かったですよね。本当は、
 来月がワンマンだし、今度は広島も行くから、そういった話題で
 今回を締めようかと思ったんですけど、もう十分締まりましたね。」

「いやー、それはね。内容的な部分を勿論話したかったのもあるけど、
 今回のような事を話せたというのは…やはり大きいねえ…。」

「そうですね。全部繋がってきますよね。ワンマン然り、広島行き然り。」

「繋がってく繋がってく。」

「お互いの情報やスタンスの共有と言いますか。」

「…で、万が一よ。俺がさっき、究極は愛ですよ…って言った時に、大ちゃんが
 『え、何言っちゃってるんですか、そうですか?』って言ってごらん!?」

「あはははは(笑)。」

「締まらんじゃろ(笑)?」

「(笑)。は…恥ずかしい…みたいな。」

「愛の事を言う途中まで、良い流れで話せてる…って思ってたからね。」

「確かに。それで最後に意見が合わなかったら、、、」

「ガラガラガラ…って崩れるからね(笑)。」

「いやー、そしたら綺麗にまとまって良かったですね。丁度2時間ぐらい経ちましたし。」

「ワンマンライブをやった感じだね。」

「ホントですね。どうもお疲れ様でした。バッチリでした!」

  


 ☆本日の注文品

・生ビール(500円×7点)…3500円
・自家製シューマイ…360円
・煮込み(350円×2点)…700円
・ミックス焼き鳥…640円
・なめこ汁…500円

 計5700円!…奢らせて頂きました!!

 ☆丸本達也さんのブログ…http://tatsuya.blog.jp

 ☆いせやのHP…http://www.kichijoji-iseya.jp

拍手[1回]

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 少し前の話しになってしまいますが、5月16日(土)、伊豆下田で行われた黒船祭の開国市にて、バンドの黒船と弾楽で“きずな広場ステージ”という所でライブをやってきました。黒船祭は今年で第76回目を迎える歴史ある祭り(昭和9年から行われています)で、下田開港に尽くした先人達の偉業を記念して始められたらしいのですが、その強い思いが現代まで続いているというのも凄い話しだと思います。そして、何も堅苦しい祭りでもなく、そのような状況で皆で楽しんでいこう!…という雰囲気も窺え、出演者という立場の自分達も、最初から最後までお祭り気分で過ごす事が出来ました。最初は黒船、そして途中から弾楽…。こういったバトンを渡すような流れも珍しいですが、順に振り返っていきたいと思います。

    

 都内から下田までは、黒船メンバーで出発。自分以外は日帰りで向かうものの、1台の車で皆で移動していく様は、遠征ツアーでも行っているような気分になりました。…とは言え、下田までは車で約3時間半〜4時間の道のり。そんなに簡単に行ける所でもないのですが、今年は恐らくそんなに活動が出来ない黒船にとって、このように一緒にいられる時間というのも貴重です。道中、色々な話しで盛り上がったものでした(笑)。

    

 下田には予定よりだいぶ早く到着し、金目鯛を堪能したり、正に黒船(!)との対面も実現する事が出来ました。今回は野外での演奏だった為、天候に少し不安がありましたが、何とか自分達のステージには雨もやんでくれそうな気配がありました。直ぐさま祭りを楽しみたいですが、ここからは長丁場となりそうなので、少し身体を休め、本番に備えたものでした。

    

 下田の街には出店が出揃い、確かにお祭り気分があちこちに溢れていました。黒船祭は全部で3日間行われ、この日はその内の2日目だったのですが、天気のせいもあってか、まだまだ人が来ても良さそうな感じではありました。まあ、あまり混み過ぎても大変ではありますが(笑)。この開国市のテーマとして、幕末にタイムスリップ!…というものもあるらしく、たまにお侍の格好や、海軍服を着た外人の方等を目にします。そして、それに扮装した観光客も多く、街の通りは人種の坩堝みたいになってましたが(笑)、それが開国市の雰囲気にそのまま繋がっている気もしました。自分達の出演するステージが組まれている“きずな広場”は、ビアガーデンさながらのようになっており、ここが正に発信地でもありましょう。黒船グッズ(バンドの方)も受付ブースに控え、いよいよ本番です!

    

 自分達のステージは17:00から始まりました。それまでもこの場所で別の演奏は行われていたようですが、ここからはバンドらしいグループでの演奏となっており、サンセットライブ…という位置付けもなされていました。黒船祭で、自分達が名付けた黒船というバンドが出演する…。そういった状況に感謝し、この参加によって、更にここから黒船祭を盛り上げていく!という気持ちでライブに臨んでいったものでした。
 ステージ時間は約40分を用意されており、今回は“豊年節”や“よいすら節”等、奄美民謡の曲を中心にお送りしていきました。その中には、最近新しくやり始めた“黒だんど節”も含まれ、下田の街にボーカルの里アンナさんの島唄が響いてきます。そして“Summer Breeze”もインスト枠として演奏…。恐らく今年は夏に黒船ライブをする事は厳しそうなので、せめて夏を感じられる今に、取り上げておきたいところでもあったのでした。こちらは津軽三味線の白藤ひかりさんのサウンドを、下田の空に響かせていきます。

    

 最後には、黒船リーダーであるベースの関谷君のオリジナル曲、“A Night in Bali”で締めていきます。急に曲調が海外っぽくなりますが(笑)、日本と海外の接点に貢献した下田という場所には丁度良い締めになったのではないでしょうか。それぞれのアドリブ演奏にも注目させ、自分達黒船らしい演奏が出来たのではないかと思いました。

 さて、この黒船のステージ中に、どこかで自分の名前を呼ぶ団体?がありました。何だろうと思ってステージの斜め前方を見ると、弾楽のメンバーと、下田を地元とする方同士でのグループがワイワイやっているではないですか(笑)。…やけにテンションが高いなと思ったのですが、どうやら弾楽では今日既に1〜2回のステージ(ここではなく、街中の路上で組まれたステージで行われていたそうです)をこなしており、自分達より更にお祭り気分が深く?浸透していたのでしょう。そんな弾楽の“きずな広場”でのステージは19:30〜。まだ時間があったので、下田の食に舌鼓を打ちつつ、ビールで乾杯しながら街中の雰囲気を楽しんだのでした。

    

 そしてこの間には、“KAIKOKU”と名前が付けられたバンドのステージ(右上写真参照)が始まります。よく見ると、メンバーの半分以上は知り合いの方で(笑)、ここで出会うのも面白いものだと思いましたが、更に下田の街を熱く盛り上げていました。ついつい自分としても、お酒が進んでしまうのです(笑)。

    

 そろそろ辺りも暗くなり、弾楽のステージが始まります。この時点で、夜までに東京に戻らなければならない黒船メンバーは、先に帰路の道へと着いてしまいましたが、残された責任を引き継ぎ?この日2回目のステージに臨みました。客席の目線より高い場所に組まれたステージは、自分達のようなタップダンサーがいるバンドにとっては、その動きを全て披露させられるという点で有利で、お客さんも早速、目が惹き付けられたのではないかと思います。タップサンダーの丹精君も、いつも以上にノリノリで、いつも以上に動きを付けてタップを刻んでいるようにも思いました。

    

 曲は、ジャズの4ビートの曲から、皆で手拍子をして盛り上がれるラテンの曲まで、やや短いステージながらも変化を付けてお送りし、あっという間に終わってしまった感じでした。皆さんのノリも良く、手拍子は勿論、声も掛け合ったりして、陽も暮れたこの空間に、灯りと共に更に熱いものを感じさせてくれたと思いました。そもそも弾楽というバンドは、町興しも活動の1つと捉えている部分もあり、こういった場所でのライブというのは願ったり叶ったりでもあった事でしょう。静岡を拠点にしているという背景もあるので、伊豆の南端である下田に来れたのも嬉しい限りでした。どうもありがとうございました!

 …こうして、黒船祭での自分の参加するステージは全て終了しました。黒船メンバーの中では唯一下田に残されてしまった自分でしたが、この次の日には弾楽メンバーの丹精君と、フルートのいづみさんとのライブが熱海で行われる為、そもそもこの日は東京には戻らないスケジュールにしていたのでした。そして更に次の日の1日掛けて関西に移動し、TRI4TH の関西ツアーへと繋がっていくのです。
 そう、つまりこの黒船祭の日は、自分にとっても遠征ツアーの“幕開け”となった瞬間であり、大事な1日目でもあったのです。そんな初日をお祭り気分で迎えられた事に有り難く思いつつ、ライブの余韻を楽しみ、これからの1週間に思いを馳せるのでした…。本当にお疲れ様でした。また黒船祭に戻って来れる事を願いつつ、良い時間を過ごせた事に感謝します!

 ☆下田黒船祭、開国市のHP…http://dietter.com/kurofune/

 ☆黒船(バンド)のHP…http://www.peaceofcake.net/kurofune/

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 1週間振りのご無沙汰です。皆様如何お過ごしでしょうか(笑)。先週の5月16日に自宅を出発してから今まで、様々な遠征ツアーの身であった自分でしたが、昨日の夕方頃、無事に帰宅が出来ました。本当に濃い1週間でもありました。
 今回の遠征スケジュールの中心にあったのは、5月19日〜21日の3日間に予定が組まれていた TRI4TH の関西ツアーによるものでしたが、5月16日に伊豆の下田で黒船祭というものが開催され、それにバンドの黒船と、更には弾楽でも出演する事になってから状況が変わってきました。TRI4TH の関西ツアーの初日となる5月19日の演奏は、警察署関連のイベントへの出演となっており、その日は午前中入りとなる事が分かっていたので、そもそも関西へは5月18日到着にする事にしていました。この時点で自分は、16日に下田で演奏をしてから東京に戻って翌々日に関西に向かうのは非効率だと判断し(笑)、何とか間の17日に、静岡近辺で演奏の仕事が出来ないかなと思ったのでした。そしてそれは順調に決まり、フルートのいづみさんと熱海の Rose Mary というお店で17日にライブが開催出来る運びになるのです。
 こうして16日に下田、17日に熱海、そして18日の1日間を掛けて、鈍行列車で関西までゆっくりと移動し、19日からの TRI4TH 関西ツアーに備える…という自分独自のスケジュールが整ったのでした。我ながらよく出来たものだと思いますが(笑)、多くの方の協力と、自分の鉄道好きが興じて出来上がったものだとも思います。…せっかくなので簡単ながら、その軌跡をざっと振り返ってみる事にしましょう。

    

 まずは東京出発日となった5月16日。バンドの黒船の、念願の黒船祭への出演。下田港では実際の黒船?と対面をし、下田の雰囲気も満喫する事が出来ました。ライブ会場は下田の街中にある“きずな広場ステージ”という所で、少し前の時間は小雨が降るような状況だったのですが、自分達の出番になるとそれも上がり、堂々とした演奏を見せる事が出来ました。中には東京からお越し下さったお客さんもいらして、とても有り難かったです。

    

 黒船のライブは17:00からだったものに対し、弾楽のステージは19:30からと、既に陽は落ちた後の出番となっていました。それまでの時間は、所狭しと並んでいた出店に寄り、海産物を中心に舌鼓を打ちつつ、黒船と弾楽メンバーが揃うのも貴重だなと思いながら(笑)、楽しく過ごしたものでした。辺りは暗くなっていても、きずな広場ステージ周辺はまだ人で賑わっており、弾楽のライブも大変盛り上がりました!…静岡のそれぞれの場所の町興しというのも弾楽の活動コンセプトの1つとなっているので、念願の瞬間だったとも言えるでしょう。

    

 そして翌日は熱海の Rose Mary にて、いづみさんとタップダンサーの丹精君は引き続き共演をし、ゲストにサックスの大石崇史君を久々に迎えてライブを行いました。高級感があり、大人な雰囲気も持ち合わせている Rose Mary は、前日の野外イベントから比べると、だいぶ趣向の異なった演奏を行う必要がありましたが、お客さんとの距離の近さを踏まえつつ、こちらも多くの方に喜んで頂ける時間になったと思いました。

    

 熱海でのライブ後、自分は沼津まで移動してここで宿を取り、翌日の18日は完全なる移動日として、ここから関西まで、基本は鈍行列車の旅として移動を開始しました。何だかんだで早く起きてしまい、沼津は朝7:00に出発。豊橋駅まではJR利用のみでしたが、ここからはなるべく私鉄列車を使って移動し、まずは名古屋、ここで乗り換えて松阪へと向かい、ここで松阪牛を堪能します(笑)。その後は大阪に向かうも、この時点で16:00頃には大阪に着いてしまう事が分かっていたので、更に足を伸ばして神戸まで行ってしまいました(笑)。この日は殆どが鉄道に乗る事が目的の時間だったので、特に道筋も決めず、行き当たりばったりで移動をしていきましたが、結果的に、所謂“自分”という時間が過ごせて楽しかったです。

    

 自分独自の移動を遂げた次の日は、早速朝から、TRI4TH で警察署関連のイベントへの出演となっていました。これは大阪の住吉警察署が主催したもので、交通安全系のイベント…とでも言いましょうか。この日は交通安全説明会は勿論、手品ショーやダンス合奏等も行われた、非常に盛り沢山のイベントだったのですが、その中での TRI4TH の出演は異色だったとも言えるかもしれません。…というのも、実はこの日の為に TRI4TH は、高齢者交通安全テーマ曲として“ぼくとわたしは交通安全パトローラー”という曲を作曲、演奏しており、この録音された音源で子供達が一緒に歌ってダンスを踊るというのが、今回のハイライトでもあったのです。歌が入っている曲なので、流石に生演奏というわけにはいきませんでしたが、自分達の作った曲で子供達が一緒になってダンスや歌を披露してくれる様は、とても和やかで、とても勇気付けられ、とても感動する時間でもあったのでした。

    

 そして次の日の5月20日。前日の警察署イベントは、子供達の家族等、言わば限られた方へのお披露目となっていたわけですが、この日からは正式な TRI4TH ツアーとして進めていく事になっていました。このツアーも、TRI4TH 結成9周年を記念したものとして行われており、各地への感謝を込めて組まれたツアーでもあったのでした。ライブは全部で3ヶ所で、その1ヶ所目として、まずは大阪でのライブは絶対に成功させたいライブでもあったのでした。

    

 場所は、新しく出来たという梅田 Always にて…。中は広々としていて音環境も良く、そして何より多くのお客さんにお越し頂いて、とても印象的な1日目を過ごす事が出来たと思います。大阪でのワンマンライブは約5年振りという事でしたが、自分はその時はまだ正式メンバーではなかったので、個人的には初めての大阪ワンマンライブでした。その中でとても充実した演奏をお届けする事が出来たので、本当に有り難かったのでした。また、この日と次の日の名古屋でのライブは、記憶に新しいネパール震災への支援の為に、ライブ中に義援金を募っており、多くの義援金が集まった事に感謝致します。

    

 そして、関西ツアーの最終日となったのが、翌日5月21日の栄 Doxy にてのライブでした。名古屋は TRI4TH の第2の故郷でもあり、本当にいつも多くのお客さんにお越し頂いているのですが、この日も満員御礼の状況であり、とても温かい中で演奏する事が出来ました。座り前提のライブではありますが、最後にはお客さんを立たせて自分達と一緒に身体を揺らし、会場一帯の時間を過ごす事が出来たと思います。ダブルアンコールも頂き、素晴らしい盛り上がりはもう忘れられません!

 …こうして、1週間で5ヶ所でのライブを行い、名古屋で1泊した後、昨日の5月22日に東京に帰ってきたのでした。1つのグループによる遠征ではなく、幾つかのバンドのライブを点々としながらのツアー…という印象になりましたが、改めて、自分は多くの方に恵まれているという状況を有り難く感じさせられました。それぞれのライブがバトンとなって、次のライブへと繋がっていく…。そんなバトンのリレー劇を最初から最後まで堪能させて頂いた…と書いたら言い過ぎでしょうか(笑)。とても充実した1週間になりました。それぞれのライブの内容は、また後に詳しく振り返らせて頂けたらと思います。ひとまず、お疲れ様でした!

 ☆黒船のHP…http://www.peaceofcake.net/kurofune/

 ☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com

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 今日は、ドラムの佐々木俊之さん(以下、トシさん)がリーダーを務めるバンド、Nautilus でアー写(アーチスト写真)撮影を行ってきました。今年になって、初のCD作品を作成する為にレコーディング〔Nautilus、初のレコーディング参照〕を終え、拘りのミックスを終え、そしてマスタリング〔Nautilus、初作品のマスタリング参照〕も終え、、。音源部門の制作を終えた自分達が次にやる事は、CDジャケットの制作や、それぞれの写真の素材作りです。その中でも、メンバーのアー写撮影は自己紹介の意味でも大事な作業の1つで、竹内大輔トリオの時と同じく写真家の市橋織江さん〔竹内大輔ピアノトリオ、4作目のCDの写真撮影参照〕に撮影して頂きました。撮影場所は、室内有り、野外有り、海風景?有り…とバラエティに富んでいましたが、どのような写真になっているのか楽しみです。少し振り返ってみましょう。

    

 まずは室内撮影。写真の通り、コンクリートの打ちっぱなしの風景がそのまま広がる場所にての撮影で、なるほど、Nautilus の世界観に合っているかもしれません。距離を変えて立ち並んでみたり、ベンチに座ってみたり、壁にもたれ掛かったりと、色々なポジションで撮ってみたりしますが、いずれも順調に事は進み、ここでの撮影は30〜40分程で終了出来ました。このまま移動へと流れます。

    

 ここからは外での撮影となりました。車で向かった先は、都内ながら海も臨める場所で、そもそもトシさんがバンド名として名付けた“Nautilus”はアンモナイトの意味ですが、実在する潜水艦の名前にも付けられており、どこか海を想像させるキーワードのような感じもしています。

    

 ここでの撮影も順調に終わり、せっかくなので…という事で、更にもう1ヶ所場所を移動させました。最近完成した東京ゲートブリッジの近くで、こんな場所があるのか…と思いましたが、また独特な絵になったのではないかと思います。この時、風も少し出てきていた為に、若干荒々しい印象になったのではないかとも思いますが(笑)、完成品ではどのような写り方をしているのか、楽しみにしていましょう。

    

 最後には、自分のカメラで市橋さんにも撮って頂きました(左上写真参照)。なかなか贅沢な瞬間ですが(笑)、これも順調に撮影を終えられた証しでしょう。13:00頃から室内での撮影を始め、最後の場所での撮影を終えたのが16:00過ぎぐらいだったでしょうか。途中で場所を移動したにも関わらず、3時間程で終了する事が出来たのでした。この後は高円寺に戻り、17:00には打ち上げが始まっていたので(下写真参照…笑)、本当に順調な1日だったのです♪…楽しい時間でした。お疲れ様でした!

  

 今回撮影された写真は、これから様々なところで使われる筈ですので、是非とも出来上がりを楽しみにして頂きたいです。今後はPV(MV)の撮影も予定されており、いよいよ作品を世に出す準備も進められている感じでしょうか…。もう少々お待ち頂きたいと思います。どうぞこれからに御期待下さいませ!

 ☆佐々木俊之のブログ…http://toshi-sasaki.seesaa.net

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 竹内大輔ピアノトリオの4作目のアルバムとなる『Voyaging』。4月15日に全国リリースされまして、そのCDに伴う初のインストアライブが、タワーレコード渋谷店で行われたのが先月の22日の事〔自分名義57回目、インストアライブ参照〕。そしてリリースから1ヶ月が経とうとしていますが、つい先日、今度はタワーレコード池袋店でのインストアライブがついに実現しました。ついに…というのは本当にその通りで、池袋という場所は自分にとって、幼少の頃から最も身近な流行の発信地だったのです。東武東上線沿線住民だった自分は、何かあると大体は池袋に出ていて、中学からは学校も(その後、大学も)池袋でしたから、タワーレコード池袋店も昔から寄らせて貰っているCDショップの1つでもあったのでした。そして、現在の自宅も要町という、池袋の隣りの駅近隣に住んでおり、今回は言わば地元でのインストアライブ…という感覚に近い状況だったのではないでしょうか。

    

 タワーレコード池袋店は、駅の北側に位置する P' PARCO(ピーダッシュパルコ)内に入っており、ジャズのフロアはその6階に位置しています。ここで大きく『Voyaging』を展開して頂いているのは前にお伝えしましたが〔CDショップ巡り『Voyaging』編 1.参照〕、ここのお店の大きな協力により、今回のインストアライブは実現したと言っても過言では無いでしょう…。タワーレコード渋谷店同様、この日の為に多くの方に動いて下さってライブが開催出来る運びになったという事に、責任を強く感じたものでした。
 ステージは、この6階フロアの入口付近に設置されましたが、これも手作り感が満載なものでして(笑)、一番見栄えが良いように、工夫して楽器を配置していきます。本当に1から作っていったという状況だったので、新鮮味もあり、そして自分達で開催しているという手応えも感じていたと思います。

    

 こうして、本番は予定通り19:00から始められました。正直、どれくらいのお客さんが来るかは未知数だったのですが、親戚やら(笑)、地元の知り合いや、母校関係の方々、そして常連のお客さん等々、本当に多くの方に集まって頂けたように思います。その中には、自分が現在母校の高校でジャズを教えに行っている、ジャズ研究会の生徒達も沢山いて、一瞬、会合の列みたいになっていてビックリしましたが(笑)、とても嬉しい気持ちで一杯でした。
 最初はCD『Voyaging』と同じ曲順通り、“Overseas”、“The Outside Yellow Lamp”と続けてお送りします。初めてこのトリオを聴く方も多かったと思うので、まずは『Voyaging』の世界に触れて頂きたかったのです。どちらもヨーロッパや、遠い海外に想いを寄せた曲で、自分の強い想いとリンクさせて演奏させる事が出来たと思います。
 3曲目には、タワーレコード渋谷店でも演奏した、タワーレコード限定購入特典として付いてくる“In A Sentimental Mood”をお送りしました。ここでは唯一のカバー曲でもあり、当然有名な曲でもありますが、基本のビートは7拍子になっているという、意外に攻めのアレンジでもあります。ここではオリジナル感溢れるアレンジ…という側面でお楽しみ頂ければと思います。

    

 4曲目には再びオリジナル曲へと戻って、“La Grande Roue de La Concorde”をお送りしました。フランスのパリの高速?観覧車に乗った時の印象をそのまま曲に載せて、同じフレーズを回転させるように続けるも、その中で大きな変化が次々と展開される曲でもあります。今回は、トリオライブとしては珍しく生ピアノではなくてキーボードを使わせて頂きましたが、これはこれで面白い空間が作れるものだと思ったものでした。生ピアノは、楽器の特性上、あまり客席に正面を向く事も少ない楽器ですので…。
 そうして最後の5曲目は、お馴染みの“Casa Familia”。この曲が地元である池袋で演奏出来たというのもまた、独特の感慨深さを与えてくれるものだったと思います。ライブというものは、本当に見てくれる方や、周囲の環境で大きく雰囲気を変えるものだと思うのですが、この曲程、場所によって演奏している雰囲気を異ならせる曲も無いような気がします…。弾いている自分達がそうですし、お客さんも同じ事を思って頂いているかもしれません。だからこそ、多くの方を魅了してくれる曲になってくれていると思うのです。本当に有り難い時間でした。

    

 …こうして、恐らく40分強ぐらいになってしまいましたが(基本は30分ステージ…笑)、充実したライブになったのではないかと思います。この直後にはお客さんと記念写真の時間が設けられましたが、主に前述の生徒達と親戚との1枚が実現されました(左上写真参照)。
 …さて、この後に行われたサイン会でも思ったのですが、本当に地元感が溢れる時間、そしてライブだったとように思います。自分は東京生まれ、東京育ちであるが故に、地方から出てきた人が地元で凱旋ライブを行う…というような事が今までは未経験だった部分がありました。これは東京に住んでいる以上、それは実現出来ないものなのかな…と思っていたのですが、この日のライブは、随所で“凱旋”を感じさせるような状況であり、この事が強く自分の印象に残ったのでした。地元の人と一体で池袋という場所を盛り上げたい…という思いも強くなり、それが今回のライブの成功に繋がったような気がします。
 お越し下さった皆様、本当にありがとうございました。そして、多くの方々にCDを御購入頂きまして、とても感謝しています!…この勢いのまま、新たなインストアでのライブや、いつかはリリース・パーティー的なライブも考えていきますので、今後の竹内大輔トリオに御期待頂ければと思います。どうぞよろしくお願いします!


  ●今回のセットリストです!

  1、Overseas(オリジナル)
  2、The Outside Yellow Lamp(オリジナル)

  3、In A Sentimental Mood
  4、La Grande Roue de la Concorde(オリジナル)
  5、Casa Familia(オリジナル)


 
☆タワーレコード池袋店のHP…http://tower.jp/store/kanto/Ikebukuro

 ☆池田暢夫のHP…sites.google.com/site/nobuoikedawebsite/

 ☆佐々木俊之のブログ…http://toshi-sasaki.seesaa.net/

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 ベースの関谷君がリーダーとなるバンド、黒船は、現在 2nd.CDアルバムの制作中であるのは御存知の事と思いますが、音源のレコーディング、ミックスを終え、先月にはPV撮影を行った〔黒船、2nd.CDアルバムのPV撮影参照〕というのは記憶に新しいと思います。そして昨日の事になりますが、更に新たなPV作品を作る事になり、お馴染みの渋谷 Plug や渋谷の街並みを使って撮影を行ったのです。1つのCDアルバムでPV作品が2つあるというのも贅沢ですが、今年はあまりライブ活動が出来ないと予想される黒船にとって、PVという制作活動も大きな動きとしてやっておきたかったのだと思われます。

    

 前回のPVでは、女性は着物を着て撮影に臨んでいましたが、今回は黒を貴重とさせた大人の雰囲気を持つスタイリッシュな出で立ちとなり、明らかに前回とは異なる印象となりました…。男性陣も、黒を貴重とはさせるものの、前回より更にラフな感じとなり、これはモダン感を演出させる事にも繋がっていたかもしれません。基本的には渋谷 Plug 内で撮影は行われましたが、ボーカルの里アンナさんのみ、外での撮影が盛り込まれていて、何と渋谷駅前のスクランブル交差点でそれは行われたのでした。端から見ると、だいぶインパクトがある感じでしたが(笑)、これがどのようにPVとなって映されているのか、非常に興味深いですね。

    

 やはり今回も、女性陣2人がメインとなるような作品作りをしているようで、歌を目立たさせる部分や、津軽三味線をフィーチャーさせる部分等が随所に窺えました。途中には津軽三味線のソロもある曲なので、そこに視点が行くような画面構成になっているに違いありません。

    

 前回は外で撮影していた事もあり、自然との戦い?で、なかなか思うように進められない部分もありましたが、今回はライブハウス内で撮影出来るという利点を生かし、照明の色味に拘った場面展開がなされていました。ただ、絵コンテ通りに表現するのは限界もあるので、実際に照明をあててみて、その時の手応えや感覚で進めていった部分もあったと思いますが、やはり照明の力は大きいようにも感じました。撮られている時とはまた異なった印象で出来上がると思いますので、自分もまた楽しみなのでした。

    

 さて、外の時とは違い、スタジオを借りている状況だけに時間制限というものがありまして、これは結構ギリギリではあったのですが、何とか時間内に撮り終わる事が出来ました。こちらの公開はまだハッキリとは決まっていないのですが、また良きタイミングで皆さんのお目にかかる事が出来ると思います。それまでどうぞ楽しみにしていて下さい!

 
※現在、黒船の 2nd.CDアルバム制作はクラウドファンディングの形をとって
  進めさせて頂いています。詳細は➡
こちら。PVも含め、更に発展させた黒船の
  世界観を是非ともお楽しみ頂ければと思いますので、よろしくお願いします!

 ☆黒船のHP…http://www.peaceofcake.net/kurofune/

 ☆渋谷 Plug のHP…http://shibuya-plug.tv

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 ブログのゴールデンウイーク休載期間?(ちょっと長かったですが…笑)を経て、また日記を更新していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

 先日の5月9日(土)は、ベースの関谷友貴君がリーダーを務める黒船のワンマンライブが行われました。場所は銀座 No- Bird にてで、ワンマンライブという括りでは約4ヶ月振りのライブとなりました。そして、この頻度は恐らく暫くは継続で、次回のワンマンライブも、長い期間を空けての開催になってしまうかもしれません。…というのは、メンバーが多忙の為に、日程を合わせるのがなかなか大変で、ひとまず決まっているのが12月5日(日)渋谷 Last Waltz でのライブ(恐らく、2nd.CDアルバムのレコ発ライブとなる予定です)という状況だからです。…となると、今は1回1回のライブがとても貴重だと言えるでしょう…。今回は、そんな気持ちを大事にして臨んだステージでもあったのでした。

    

 気持ちを大事にしているからこそ、ライブ前に盛大に乾杯をさせます(笑)。こういった時間は本当に大事なのであります。この日は約1時間のステージを計2回。体力的にも大変ですが、そのステージ上で如何にモチベーションを高く持ち続けていられるかというのも、大事な要素でもあるのでした。
 演奏した曲は、1st.CD『CROSSOVER』に収録されている曲、そして 2nd.CDに収録されるであろう曲を、ほぼ半々で取り上げた感じでしょうか。昔に比べると奄美民謡をアレンジした曲が大幅に増え、そして黒船の楽曲の見所はその複雑なアレンジの部分でもあるわけで、アレンジのバリエーションも非常にバラエティに富んできたといいますか、バンドの成長と共に、表現の幅もグッと広がってきたのかもしれません。また、こういったアレンジは、結局はステージ上での表現力に直接関わってくるわけですが、自分達の演奏力もまたバリエーションに富んできたのでしょう。曲によっての見せ方が分かってきたというか、曲の良さを最大限に表現する事が出来たライブになっていたように思ったのでした。

    

 1ステージが全6曲、2ステージが全5曲で、最後にはアンコールも頂けました!…そしてこのアンコールでは、ライブでは初披露の黒だんど(くるだんど)節をお届けさせました。この曲は自分がアレンジをさせて頂きまして、元々は知らない曲でしたが、昨年の黒船の奄美ツアーを行った時に、ボーカルの里アンナさんが弾き語りで歌っていたのを聴き、いつか黒船でアレンジして取り上げたいと思わせてくれた曲になったのでした。ここでは津軽三味線のみのリフから始めさせ、その上で島唄を重ねていきます。その後はバンドインして全員での演奏となりますが、この冒頭の部分は、自分が初めて聴いた、弾き語りをしていた時のイメージをそのままアレンジとして生かしたかったのでした。バンドイン後は、前述の津軽三味線のリフをモチーフに曲を展開させ、ピアノソロ用の新たなセクションを加えたものの、曲全体の統一感を図りました。
 この曲が今回のライブの最後の曲となりましたが、大きな拍手を頂きまして、アレンジをした甲斐があったと感じたものでした。黒だんど節は 2nd.CDにも収録される故、既に黒船メンバーでレコーディングは行っているのですが、やはりこうしてお客さんの前で披露し、そして大きな拍手を頂いた事で、曲のひとまずの完成が見えたような気がしたのです。バンドサウンドはお客さんと作るものである…というのを、改めて身に染みた瞬間でもありました。

    

 さて、次回の都内でのワンマンライブの日程は、前述したように12月5日になってしまうとお伝えしましたが、近日中に、イベントへの出演は決まっています。それはなんと、伊豆の下田で3日間行われる黒船祭というものへの出演で、日程は5月16日(土)、きずな広場ステージという野外でのステージで、時間的には短いながらも、夕方の17:00からライブを行わせて頂きます。黒船というバンドで黒船祭への出演。とても印象深い1日になるに違いありません。下田という、なかなか遠い場所でもありますが(笑)、良かったらお越し頂ければと思います。それでは、今回もありがとうございました!

 ※現在、
黒船の 2nd.CDアルバム制作はクラウドファンディングの形をとって
  進めさせて頂いています。詳細は➡
こちら。PVも含め、更に発展させた黒船の
  世界観を是非ともお楽しみ頂ければと思いますので、よろしくお願いします!

 ☆黒船のHP…http://www.peaceofcake.net/kurofune/


 ☆銀座 No Bird のHP…http://www.no-bird.com

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 竹内大輔ピアノトリオの4作目のCDアルバム『Voyaging』。既に手元に届いたという声も沢山頂きまして、大変嬉しい限りです。自分が参加するライブの手売りも好評で、予想以上に多くの方に聴いて頂けているようです。本当にありがとうございます。




 …さて、1週間程前に自分はこのブログで〔CDショップ巡り(Voyaging 編 1.)〕の記事を書きましたが、今回はその続編という事で、タワーレコードと同じくらいCD展開をさせて頂いている、ヴィレッジ・ヴァンガードの各店に特化して紹介をしていきたいと思います。ただ、ヴィレッジ・ヴァンガードのCD展開は、その店舗によって大きく異なるようで、扱っていない店舗が幾つかあるのも事実でした。今回は、人づてで入手した情報から、扱っているお店を探し出しまして、それらを載せさせて頂きます。どうぞ御覧下さいませ。

  

 まず、二子玉川ライズに入っている、二子玉川ライズ店。お店の奥まった所にあるのは、これらのお店の共通点でもありますが、楽しいポップと共に、ヘビーローテーションで音源を流して下さっているのが有り難い限りでした。本や雑貨に囲まれた場所にあり、それらの区画?での世界観作りに貢献させて頂けていた感じでした。

  

 そして、こちらは独立店舗として存在しているお茶の水店。こちらも常に音源を流して頂いていましたが、面白いのが、お酒の摘みコーナーに陳列されていたという事です。なるほど、お酒と共に旅気分に浸ろう…という意味合いでの宣伝文句は、なかなか良い魅力を引き出してくれているように思います(笑)。せっかくなので、これらはお酒やお摘みとまとめて楽しんで頂きたいところです♪

  

 最後に、マルイシティ上野の5階に位置する上野マルイ店。ここでは、いわゆるCDコーナーで扱って頂いていて、“国内最高峰のピアニスト”という、何とも恐れ多い言葉を頂いてしまっています…。他の魅力あるCDと共に並べて下さって、本当に感謝です!
 …ひとまず、発売から日にちは経ってしまいましたが、この3店舗では実際に足を運んで確認させて頂きました。どれも非常に丁寧に扱って下さっていて、とても嬉しい思いで一杯です!…これからもどうぞよろしくお願いします。

 …さて、実はこれらで扱っている『Voyaging』には、ヴィレッジ・ヴァンガード限定特典というものが付いてきます。それは、この作品のジャケットやブックレット、アー写の担当をしてくれた、写真家の市橋織江さんの映像作品『Interlude』で、以前、市橋さんの個展を見に行った時〔Interlude 参照〕に、展示室内で流れていた、その作品が今回は贅沢にもDVDとして、いつでも楽しめてしまうのです。

  

 …よく見ると、盤の質感が少し高級感があるものになっているのが分かります(このDVDのサンプルは自分は貰っていなかったので、今回立ち寄ったヴィレッジ・ヴァンガードで自ら購入させて頂きました…笑)。自分のオリジナル曲、“The Day of The Black Key”がBGMとして流れるので、その曲とのコラボ作品とも言う事が出来るでしょう。是非ともチェックして頂きたい特典の1つです!

 また、ヴィレッジ・ヴァンガードにはオンラインサイトが存在し、こちらでCDをネット購入する事が出来るのですが(勿論、前述の特典付きです)、実は販売早々、売り切れ状態となってしまっていたのでした。そして最近再入荷がされたところだったのですが、また早々、その日のうちに売り切れ状態となってしまったのです。非常に有り難い事ではありますが、まだ手に入れられない方には申し訳なく思います。お近くでしたら、今回紹介した店舗で購入して頂くのもお勧めしますので、どうぞ足を運んでみて下さい!…CD『Voyaging』、売れ行きが好調のようで嬉しいです。引き続き、よろしくお願いします!


 …さてさて、世間はゴールデンウイークに突入という感じですが、このブログも少しの期間だけお休みを頂きたいと思います。また1週間後くらいにお会いしましょう。それではまた!

 ☆ヴィレッジ・ヴァンガードのHP…http://www.village-v.co.jp

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 ドラムの佐々木俊之さん(以下、トシさん)がリーダーとなるバンド、Nautilus。このバンドで初めてレコーディングを行ったのが今年の2月の事〔Nautilus、初のレコーディング参照〕でしたが、あれから何度も何度もミックスを繰り返し、先月に最終ミックスが完成…。そしてつい昨日の事ですが、最終作業であるマスタリングが終了し、音源の完成への運びとなりましたので御報告させて頂きます!

    

 マスタリング・スタジオとして使わせて頂いたのは、エンジニアのお馴染みの速水さんから紹介して頂いた、初台にある Kimken Studio というスタジオでした。マンションの1階の駐車場の奥に入口があり、打ちっぱなしコンクリート部屋の中にそれは存在するという、だいぶアンダーグラウンドな雰囲気のある、不思議な環境のスタジオでしたが、独特の暗さと空気感があって、トシさんは勿論、メンバー皆、このスタジオを気に入ってしまった程でした。

    

 今回は、マスタリングの作業自体を、最初から立ち会わせて頂きました。Nautilus の今回の作品は全部で13曲と多いので、時間が掛かる事は明白でしたが、じっくりやって頂けているのがとても嬉しかったです。マスタリングは、今まで録ってきたデータを記録媒体(例えばCD)に収録し、量産用の原盤を作成する作業です。言わば本当に最終段階の作業とも言えますが、音量や音質、音圧の最終調整や、全体の曲の雰囲気のバランスを取ったりする、とても重要な作業でもあるのです。今まで録ってきた曲を改めて皆で聴き、それらを更に音圧的な調整をする事で、より格好良さが増してくるのを感じました。自分達で出した音が、この場でどんどんパワフルになってくるのです。スタジオの雰囲気とも合わせて、徐々に気持ちのテンションが上がってくるのが分かったものでした(笑)。

    

 …なので、ついつい昼休憩中にはビールに手を出してしまいます(笑)。思えば、Nautilus での会合時は、こうした時間が不可欠でした。それがリーダーのトシさんのやり方であり、そして良いサウンドが手に入れられたのではないかとも思います。お持ち帰りのお酒はスタジオの中にまで至りました(笑)。その後、自分は時間の都合上、最後までこのスタジオには居れなかったのですが、当日中にマスタリングの作業は無事に終わったのとの連絡もあり、いよいよ世の中へのお披露目に向けて、新たな動きが出てくるかもしれません。どうぞ今後に御注目下さい。そして念願の音源の完成、お疲れ様でした!

 ☆Kimken Studio のHP…http://www.kimkenstudio.com


 ☆佐々木俊之さんのブログ…http://toshi-sasaki.seesaa.net

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 お待たせしました。遅くなってしまいましたが、5月のスケジュールを載せたいと思います。5月はゴールデンウイーク期間中に、弾楽の関東ツアー3DAYSのライブがあったり、TRI4TH の結成9周年を記念したツアーの関西遠征が始まる等、色々な動きが出てきています。すっかり季節は春を通り越して、夏が感じさせるような気候になってきていますが、イベントも盛り沢山なので、それぞれ足を運んでみて下さい!


    ●弾楽、関東ツアー
・5月2日(土)国立 Harbor Light
Open…19:00〜、Start…19:30〜、Charge…2000円(ドリンク別)

・5月3日(日)野毛(横浜)ジャズ喫茶ちぐさ
Open…17:30〜、Start…18:00〜、Charge…2500円(1ドリンク付き)

・5月4日(月・祝)亀有 Jazz 38
Open…18:30〜、Start…19:00〜、Charge…4000円(1フード1ドリンク付き)

※以上、メンバー全て、《弾楽》(Fl)いづみ、(Tap Dancer)丹精、
               (Pf)竹内大輔、
(B)中司和芳

    

 積極的に活動を進める、フルートのいづみさんがリーダーをとるバンド、弾楽。
 静岡県内のライブが多い自分達ですが、5月のゴールデンウイークは、なんと
 関東で3DAYSライブを行います!…野毛のちぐさはお馴染みですが、他の
 2ヶ所でのライブは自分も初めて訪れるところでもあります。オリジナル曲も
 増えてきた弾楽が、関東でどのような演奏を見せていくのか、要注目です!

 ※追記…5月4日(月・祝)の亀有 Jazz38 でのライブは、お店の都合により急遽
     中止となってしまいました。申し訳ありませんが、よろしくお願いします。


    ●5月8日(金)経堂 Crazy Love
Open…19:30~、Start…20:00~3ステージ
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Vo)黒田まこ、(Pf)竹内大輔、(B)栗田俊宏、(Ds)宇山満隆

 お馴染みの Crazy Love でのライブは、今回は何度も共演した事のある面々で
 ボーカル・ジャズライブをお届けしていきます♪…特に、黒田さんとは数多く
 共演をさせて頂いているので、更に1歩進んだジャズの即興感が楽しめる事と思い
 ます。勿論、インストもお送りしますので、バリエーションも多く楽しめます!


    ●5月9日(土)銀座 No Bird
Open…18:00〜、1st.…19:00〜、2nd.…20:30〜、
Charge…4000円(ドリンク・フード別)
Member…黒船≫(B)関谷友貴、(Vo)里アンナ、(津軽三味線)白藤ひかり、
         (Pf)竹内大輔、(Ds)佐々木俊之

 ベースの関谷君がリーダーの黒船のライブです。黒船は、ボーカルの里アンナさんが
 今年はレ・ミゼラブルのミュージカルに出演する事もあり、恐らく5月以降では
 なかなかワンマンライブというのが出来ないかもしれません。ゆったりと黒船の
 サウンドが聴けるのは今のうちと言えるでしょう。生のグランドピアノを用い、
 ゴージャスにお届けしていきたいと思います。黒船は 2nd.CDアルバム制作に
 あたり、クラウドファンディングを使ってプロジェクトを進めさせて頂いています。
 詳しくは➡こちらを参照して下さい。こちらも含め、どうぞよろしくお願いします!


    ●5月10日(日)赤坂 November Eleventh PartⅡ
Open…17:00~、Start…18:00~、
Charge…4167円(税別)、その他料金有り?
Member…≪立川商店≫(G)立川善久、(Vo,G)立川真明、
           (Ts,Cho)新井啓太、(B)山田直弥、
           (Sax)かわ島崇文、(Key)竹内大輔、(Ds)中沢剛
Guest…(Vo,G)宇崎竜童

  

 今年もこの季節がやってきました!…『立川商店リサイトォー』と銘打たれた今回も
 既に満席のお知らせとなっているようです。ゲストにはやはり宇崎竜童さんをお迎え
 して、豪華なモノマネコーナーも挟みつつ、恐らく全部で3時間以上のステージを
 お送りいきます。とても盛り沢山です。自分達の独自な世界を是非お楽しみ下さい!


    ●5月11日(月)銀座 Barbra
Open…19:00〜、1st.…20:00〜、2nd.…21:20〜、3rd.…22:40〜、
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Vo)白石恭子、(Pf)竹内大輔

 毎月第2月曜日の出演をさせて頂く事になった、銀座 Barbra でのデュオ演奏です。
 ジャズのお店ではあるものの、ボーカルの恭子さんの非常にバラエティに富む選曲を
 生かし、ここでしか味わえない空間を楽しむ事が出来ると思います。それは勿論、
 歌謡曲から演歌にまで手を広げています(笑)。銀座のゴージャス感も見所です!


    
5月13日(水)タワーレコード池袋店6階
Open…11:00〜、Start…19:00〜約30分
Charge…無料
Member…(Key)竹内大輔、(B)池田暢夫、(Ds)佐々木俊之

  

 竹内大輔ピアノトリオ、CD『Voyaging』リリースによるインストアライブ、
 第2弾です!…こちらは自分の地元である池袋のタワーレコードで行われ、
 階数的には6階になります。エレベーターを降りたらすぐにステージが
 あるような環境で、限られたスペースではありますが、トリオサウンドを
 本格的にお送りします。流石にここでは生ピアノではなく、キーボードを
 使わせて頂きますが、こちらはこちらで珍しい状況でもありますので(笑)、
 楽しみにして頂ければと思います。ライブ後にはサイン会も行いますので、
 こちらも気軽にどうぞ。観覧無料ですので、多くの方に見て頂きたいです!


    ●5月14日(木)、22日(金)、29日(金)赤坂 Kuro
1st.…21:00~、2nd.…22:00~、3rd…23:00~、
Charge…詳細不明
Member…(Vo)宗像夏子(14日のみ)、(Vo)白石恭子(22日のみ)、
      
(Vn)Tsukasa(22日のみ)、(Vo)折井敦子(29日のみ)、
      (As)松山ますみ(29日のみ)、(Key)竹内大輔

 お馴染み赤坂 Kuro での演奏です。3日間程やらせて頂きますが、その中での
 共演者は全部で5人と、日程からしたらバラエティに富んだ共演をさせて頂いて
 います。22日と29日は、全くカラーの異なる方同士の共演ですから、また
 興味深い1日になるのではと思います。それぞれ、楽しみにしていて下さい!


    ●5月16日(土)下田(伊豆)きずな広場ステージ
Start…11:00〜、自分達の出番は17:00〜、
Charge…無料
Member…黒船≫(B)関谷友貴、(Vo)里アンナ、(津軽三味線)白藤ひかり、
         (Key)竹内大輔、(Ds)佐々木俊之

 伊豆の下田で毎年行われる黒船祭。昭和9年から行われ、今年で第76回目を
 迎えるのだそうですが、日程は5月15日(金)〜17日(日)の3日間で
 組まれ、各アーティストのパフォーマンスは勿論、期間中は町の至る所で
 お祭り状態となり、花火やパレードも出るという、下田の一大イベントで
 ある事は言うまでもありません。そのイベントに何と、バンドの黒船が出演
 する事になりました!…この祭りの存在があるという事を知った時に、いつか
 出演したいという思いがあったとの事ですが、ついに念願が叶う事になりました。
 当日のライブイベントの調整はまだ途中との事で、詳細はまだ出ていませんが、
 楽しい時間になる事は間違い無しです。下田は本当に良い所なので、是非とも
 足を運んで、伊豆ならではの空気に触れて頂ければと思います。よろしくです!


    ●5月16日(土)下田(伊豆)きずな広場ステージ
Start…11:00〜、自分達の出番は19:30〜、
Charge…無料
Member…≪弾楽≫(Fl)いづみ、(Tap Dancer)丹精、(Key)竹内大輔、(B)中司和芳

 なんと、この黒船祭の KIZUNA ステージには、弾楽のメンバーでも出演する事に
 なっています(笑)。流石、フルートのいづみさんは静岡に広いネットワークを
 持っているだけに、この地域は強いですね…。夕方頃の演奏とはまたひと味違う
 時間帯で、ちょうど日も暮れ、街の灯りの中で聴くライブも一興かもしれません!


    ●5月17日(日)来宮(熱海)Rose Mary
(食べログのHP)
Open…11:00〜、Start…15:00〜、
Charge…1700円(珈琲、ケーキ付き)
Member…(Fl)いづみ、(Pf)竹内大輔

 下田の次の日には、静岡県の熱海に位置する Rose Mary にて、フルートの
 いづみさんとデュオでライブをさせて頂きます。とても女性らしい雰囲気の
 あるお店で、フローラルなデコレーションや、美味しい珈琲、お食事等、これは
 アフタヌーンティーを楽しめる世界観かもしれません。お気軽にお越し下さい!


    ●5月17日(日)来宮(熱海)Rose Mary(食べログのHP)
Open…11:00〜、Start…18:00〜、
Charge…3800円(1ドリンク、食事付き)
Member…(Fl)いづみ、(Tap Dancer)丹精、(As)大石崇史、(Pf)竹内大輔
 

  

 この日は実は2本立てで、同じく Rose Mary にて、出演メンバーも増やして
 夜ライブが開催されます!…追加出演者は、お馴染みのタップダンサーの
 丹精君と、久し振りのサックスの大石崇史(リッキー)君。久し振りの4人と
 いう事もあり、盛り上がる事必至でしょう。昼間が珈琲の雰囲気ならば、
 こちらは勿論?お酒の雰囲気です(笑)。楽しい夜にしていきましょう♪


    ☆TRI4TH 関西ツアー
・5月20日(水)梅田(大阪)Always
Open…18:30〜、Start…19:30〜2ステージ
Chrage…前売り3000円、当日3500円(共にドリンク別)

・5月21日(木)栄(名古屋)Doxy

Open…18:30〜、1st.…19:30〜、2nd.…21:00〜、
Charge…前売り3000円、当日3500円(別途 T.C. 500円、飲食代別)

※以上、メンバー全て、TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
                 (B)関谷友貴、(Pf,Key)竹内大輔

  

 5月は、TRI4TH の結成9周年を祝したツアーが始まります!…まずは大阪と
 名古屋での2ヶ所を行い、3ヶ所目の関東でのライブは、6月19日(金)
 Motion Blue Yokohama で行う事になっています。関西方面も含めて、結構
 久し振りのワンマンライブでもあり、メンバー一同気合いが入っております!
 このツアーでは、現在作成中の新作アルバムに収録させる曲も披露していく
 予定で、新たな TRI4TH の楽曲をお楽しみ頂きたいと思います!…そして
 このままの勢いで、新作アルバムにレコーディングに繋げていければと思い
 ますね。大阪、名古屋、そして関東の皆様、どうぞよろしくお願いします!


    ●5月24日(日)伊豆高原 Jiro's
Open…18:30〜、Start…詳細未定、
Charge…詳細未定
Member…≪弾楽≫(Fl)いづみ、(Tap Dancer)丹精、 (Key)竹内大輔、(B)中司和芳

 5月は静岡県内でもワンマンライブを行う弾楽です。場所は伊豆高原にある
 Jiro's というお店で、普段はセッションをやる時も多いという、機材的には
 結構充実した感じのステージとなりそうです。伊豆高原には以前、洗濯船Ⅱ
 というお店でも演奏させて頂きましたが、あの時には地元の方も含め、本当に
 音楽好きの方に多く御来場頂きました。ここでもそんな出会いがあると嬉しい
 ですね。自分達の音楽を純粋に楽しんで貰えるよう、頑張りたいと思います!


    ●5月26日(火)赤坂 Pro-Amuse
Open…18:00~、
1st.…19:30~20:05、2nd.…20:40~21:15、3rd.…21:50~22:25、
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Vo)白石恭子、(Key)竹内大輔

 毎月恒例、赤坂 Pro-Amuse にての、ボーカルの白石恭子さんとのデュオ編成
 でのライブです。この日はもしかしたら、うちの祖母のバースデーを祝うような
 感じの1日になるかもしれないのですが(笑)、皆さん励ましに来て頂けたら
 幸いです。楽しく皆で飲みながら進められる時間を過ごせたらと思います♪



    ●5月28日(木)吉祥寺 Manda-la 2
Open…18:30~、Start…19:30~、自分達の出番はまだ未定
Charge…2200円(ドリンク別)
Member…(Vo,G)丸本達也、(Pf)竹内大輔

 毎月恒例、ボーカル・ギターの丸本さんとのデュオライブです。この日は
 毎年恒例のワンマンライブ(6月に予定されています)の直前の1回でも
 あり、大事な大事な1回でもあるように思います。新曲も順調に増えてきて、
 今度はこれらを厳選させる作業になると思うのですが、これはこれで楽しい
 作業でもあり、6月に繋げていけたらと思いますね。よろしくお願いします!


 以上になります。夏に向けて、イベント系のライブも多くなってきた印象でしょうか。これから続々と新情報をお届け出来ると思いますので、どうぞ楽しみにしていて下さい♪…それでは、5月もどうぞよろしくお願い致します!

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HN:
竹内大輔(Pf,Key)
性別:
男性
自己紹介:
1980年1月29日生まれ
の生粋のO型(…が、初対面
ではよくA型と見られる)。
3歳(自分では記憶に無い)
からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学
ではバンドも経験する。現在の
活動は日本全国から海外に及び、
各地のライブハウスやラウンジ、
レストラン、そしてバー等での
演奏は勿論、各アーティストへの
レコーディングや、作曲・編曲
等にも積極的に取り組んでいる。
日本、世界中を飛び回りたい、
鉄道、旅客機、旅行、写真好き。

5月16日(木)
銀座 No Bird
Open…18:00~、
1st…19:30〜、
2nd…21:00〜、
Charge…3500円(ドリンク別)
コースを御予約の方は2500円
Member…(Pf)竹内大輔、
(B)池田暢夫、
(Ds)佐々木俊之

全曲オリジナル収録の最新作、
4th.CD アルバム『Voyaging』
発売中!(2015.4.15 Release)
●詳しい曲解説はこちらへ!

・トレイラー公開中


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 発売中(ボーナストラック
 “In A Sentimental Mood”収録)
 …こちらへ!

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(“Casa Familia[Pf Solo]”
 限定配信!)…こちらへ!

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初カバー・アルバム、3rd.CD
『ReInterpret the passage』
発売中!(2013.4.10 Release)
●詳しい曲解説はこちらへ!

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 From Spartacus”公開中!


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意欲作、2nd.CD アルバム
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収録されている、TRI4TH
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TVアニメ『博多豚骨ラーメンズ』
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TRI4TH、6th CDアルバム
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スプリット・ミニ・アルバム
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5th CDアルバム
『Defying』の MV
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ベストアルバム
『MEANING』の PV
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4th CDアルバム
『AWAKENING』の PV
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同 PV“Freeway”公開中


3rd CDアルバム
『Five Color Elements』の PV “Evervbody Knows That”公開中


2nd CDアルバム
『TRI4TH AHEAD』の PV
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“Introduction Pt.3”〜
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