勿論、ディナーショー参加メンバーが、ほぼ全員参加するというのも珍しい状況だったので、思う存分楽しませて頂きました。美味しいお酒に美味しい食事、そして大いに笑った新年会になりました。
ディナーショーの時とはまた違った、終始リラックス表情の皆さんが印象的です。楽しい時間をどうもありがとうございました!
☆GOLDENBIRD Records のHP…http://www.goldenbird.jp/
●日時…2012年1月30日 ●場所…保谷 ●お店…韓流焼肉なかやま
木村(以下、深緑で表示)「おめでとうございます。」
竹内(以下、緑で表示)「お互いに(笑)…。おめでとうございます。」
「1日違いですからね。」
「このお店は…よく来てたの?」
「ここで、1回食いに来て…、そして旨過ぎて、
感動して…、そんで働き始めてちゃったんすよ。」
「え?ここで!?…あ、そうなんだ。働いたんだ。」
「短い間…、ランチタイムだけ。」
「へー。ここに越してから?」
「…ん、まあちょっと経ってからですね。俺、保谷に3年…、4年…、いや、5年…?」
「まあ、何年でも良いけど(笑)。」
「確か4年でしたかね…。ここは半年くらいやってました。ランチに来て、
仕事して、そしてそのまま飯食って…。ここで自分で作ってたんですけど。」
「ほおほお。」
「…って言うのが日課になってましたね。週2,3のペースで。
そん時によく食ってたのが、石焼ビビンパとかです。」
「おお、今日の締め的なものを感じるね(笑)。楽しみにしておこう♪
…って言うか、既にキムチから美味しかったからなあ…。」
「旨いですよね。」
「なんか、タレっぽいのが付けてあるのが良いな。俺、好きな食べ物が醤油だから(笑)。」
「タレっぽいって言うか…、まあ味付けは濃いめですよね。
だから、好みはあると思うけど、俺はヒットだったっていう…。」
「俺も好みだな。」
「でも、タレの作り方…肉にタレが付いてくるんですけど、これは作り方を教えて
くんなかったんすよ。10回くらい挑戦してみたんですけど…、駄目だったなあ。」
「へー、諦めないね(笑)。」
「チラチラ小出しにはしてたんですけどね(笑)。」
「真似てみたりしなかったの?」
「いや、もう全然真似なんか出来ないですよ。」
「久々に、本当にお勧めしたいお店が登場した気がするな…(笑)。」
「週末とか、ホント予約とかしないと入れないですから。」
「じゃあ、もう肉を頼んじゃいますか。奢りだから…カルビでも上とかいってみる(笑)?」
「こういう感じのお店、好きですか?」
「好き好き!…雰囲気もあるしね。」
「おー、良かった。」
「…そう言えば創生君、なんかハングル語喋れたり…するじゃないですか。」
「はあ、まあ、そういう事になってますね…。もう大分忘れましたけどね。」
「何で喋れたの?」
「いや、このお店を始める前に、韓国人の彼女と付き合ってたんですよ。」
「そうかー、そういうのが一番喋れるよなあ…。」
「その当時…、1年くらいでしたけど、ちゃんと勉強した時期があって…。
でも彼女が困らなくなっちゃったから、やめちゃったんですけど。」
「へー、そっかー。あれ、これ書いて良いんすか?」
「…いや、駄目でしょ(笑)!」
「そうか…。」
「いや、まあ…、過去の話しだからもう良いですけどね(笑)。」
「はい♪…あ、肉が来た。」
「どうぞ食べて下さい。」
「おお、うまーー!…つゆだくな感じじゃないですか(笑)。」
「ははは、つゆだく(笑)。あ、旨い~~!」
「これ、ハラミだよね。素晴らし美味さだ。でも、韓国ともまた違うような…。」
「いや、たぶん日本人向けにアレンジされていると思いますよ。
そして、竹内さんとか、俺とかの好みにヒットしてるのかと思います。」
「甘辛…って味が好きだわ(笑)。」
「ああ、いいですね。ハラミ、外側がカリカリになる感じの
焼き方…どうすか?…お作りしますよ!」
「あ、いいね。ありがとう♪」
-----自分達の馴れ初めの話しに…-----
木村「川上彬子の最初のアルバム名…何でしたっけ?」
竹内「あれでしょ?…ファースト、、、マッサージ(笑)。」
「あはははは(笑)。最初に…マッサージされるやつ(笑)。」
「そうそう(本当は“First Message”です…笑)。」
「あれ、うちで録りましたよね。」
「録ったね。わざわざ足を運んだもん(笑)。懐かしい…。」
「マッサージと言えば…頭に針を刺されていた事…ありましたよね?」
「あれ、創生君の実家(針治療)での話しじゃないか!…もっと懐かしいわ(笑)。」
「…ですね。」
「そう言えば、創生君とさ、今でこそ川上さんのサポート等で月に1回以上は
顔を合わせたりするけど、うちらの最初って、そういうやつじゃないよね(笑)?」
「ハハハハ(笑)。」
「副田君(副田整歩君)を介してさ、紹介されて…。」
「そうだ、インストバンドの。小山だ小山…。」
「そう…、たまに忘れがちだよね。どれだけ“Suite Sandrin”の楽譜を使っているか(笑)。」
「ハハハハ(笑)。あれ、ミストーンまで取ってますから!
「あれは書き直しする気にならないもんなあ…。如何にあの譜面を出回すかと…(笑)。」
「なんかね、譜面に厳しい人が周りにいたんですよ。それでです。」
「まあ、とにかく使わせて貰ってます♪」
「竹内さん、俺と出会った頃って、今の俺くらいですか?」
「創生君って、いくつになったの?」
「28です。」
「…どうなんだろう…。2007年ぐらいだったら、それぐらいかな…。」
「じゃあ、俺は22か23辺りって事か…。
フェローズ(小山 Fellows)の歴史を辿れば良いんすよ。」
「それが分からんもん(笑)。」
「フェローズの歴史と共に…、俺のあのバンドは動いてましたから。」
「…そんな事を言われてもさ…。家に帰ってブログを見返せば分かるけど。」
「または、小山遊園地が潰れた翌年とか…です。」
「ググってくれ!」
「はははは(笑)。」
「待って待って…。全然分かんないなぁ…。確か、俺が川上さんのライブを
初めて手伝ったのが、2007年の夏過ぎだと思ったんだけど…。」
「じゃあ、その前ですね。」
「その年の冬過ぎくらいかな…。なんかあの時は寒かったようなイメージが…。」
「あ、確かに。車とか出し入れしてたけど、寒かったかも。」
「だって、夏なんかに温泉に行こうとか思わないもん。」
「あ!…うちの親父が診療所を開業した年だ。」
「え?…あ、そうか。あの時、温泉に着いた瞬間、自分は
家の手伝いがあるとか行って、どこかに行ってたもんなあ。」
「そうそう、めっちゃ手伝いがあって、片付けたりとか…。
未だに副田さんとかから、あれは無いでしょ…って言われる。」
「いや、だってあれは無いでしょ(笑)。」
「あらら(笑)!?」
「ナメンナヨ、華の…79年度生まれを(笑)!」
「あっはははは(笑)。」
「副田君とは、どういう馴れ初め…?」
「うーんと…。」
「まあ、質問的には安牌な内容だけど。」
「…うーん、いや、そういうの弱い。全然すぐに思い出せない。」
「あれ、そうなの?…副田君、悲しむな(笑)。」
「はは(笑)。…あのねぇ、あの~…、あれだ…、ある歌手がいて…。」
「ほぉ。」
「当時、中野駅でよく路上やってたんです。ジャズ。」
「へ~、副田君と?」
「いや…。まあ、そういうグループがあって、そんでそのリーダーが、
1人の女の子をプロデュースする…みたいな事になって、それで
最初にスタジオに入った時に副田さんがいた。」
「ふ~ん。まあ、それにしても、時間が経つのは早いよなあ…。」
※調べたところ、創生君と自分の出会った頃にやってた小山 Fellows でのライブは
〔竹内大輔の写真日記(~2009)、小山温泉湯巡りライブ〕と、2007年3月の事でした。
-----現在の話しへ-----
竹内「ヨーロッパ行くんだよね(笑)?」
木村「はっはっは(笑)。佳境に向かいそうな話し!?」
「何回目っすか?」
「ヨーロッパ…3回目っすね。」
「今回、凄く長いでしょ?」
「いや、初年度が一番長くて、あれは1ヶ月半ですよ。」
「あ、そうなんだ。でも今回も1ヶ月強でしょ?…そんな長く海外に居た事がないや。」
「でも、あれっすよ。大きなスーツケースとかに、1ヶ月半分の着替えとか
荷物とかを全部入れて出掛ける…とかじゃないんすよ?」
「そりゃ無理でしょ。…ん?…どういう事?」
「機内手荷物…ってあるじゃないですか。あれに全部1ヶ月半分の
服とかを入れて、あとの大きな荷物は楽器とか物販に回されちゃうんですよ。」
「あ、そっかー、確かにな~。楽器ってお金掛かるからなぁ…。」
「個人では絶対に無理ですもん。あと、トラブルの多さとか…(笑)。」
「中国でも結構トラブルはあったなあ(笑)。」
「楽器が無いとか?」
「楽器が無い…と言うか、PAが無い…とかね(笑)。
あ、この前はキーボードのペダルが無い…があった(笑)。」
「ツアーでトラブルは付き物ですよ。帰ったら部屋が無かった…とか。」
「ほおほお(笑)。誰かが使ってたとか?」
「そうです。メンバー全員分。だから、皆で下のコインランドリーの部屋で寝てた。」
「え、マジで!?…それは大変だなあ…。」
「ホテルが閉まっちゃんですよ。遅くても24時くらいになっちゃうと。」
「そうなの?…なんか、ずっと開いているようなイメージもあるけどな。」
「いや…、たぶん、観光客が泊まるような所と、自分達が
泊まる所は、ちょっと違うのかもしれないですけど…。」
「人数も多いからねぇ…。実際に行かないと分からない苦労話しは多そうだ…。」
「アムステルダムとか…ぷかぷかプカプカやってますし(笑)。」
「まあ、一応合法っちゃあ合法だしね…。」
「竹内さん、俺と最初に出会った頃が、今の俺くらいだったじゃないですか。」
「はいはい。」
「どんな感じでした?…音楽性とか、それに対するスタンスとか…。」
「えー、変わってないんじゃない?」
「そうか…。」
「まあ、しいて言えば、…5年前でしょ?…たぶんね、自分のピアノトリオを
始めた頃だから、その“やり始めた”っていうのが大きな変化だったかもね。
それまでサポートばかりしかやってこなかった自分が、自ら進んでメンバーを
集めて、お店をブッキングして、そしてライブをやるようになったんだからさ。」
「ふーん。」
「まあ、環境的には大きい変化だよ。逆に言えば、変化はそこだけかもだけど。」
「じゃあ、あまり仕事仕事してるのは、もうやってなかったとか?」
「いや…、してたんじゃ…ないかな。…って言うか、仕事仕事…って何なの(笑)。」
「そう言われると難しいな…(笑)。」
「まあ、トラとかね…。元々完成してる所に演奏で自分が入るのは大変だよね…。」
「そうですね。」
「知らぬ間に、自分の好きなような方向のものにしている部分はあるかもな。」
「あの、今週、先週、久し振りに週に3回ライブがあったんすよ。」
「はいはい。」
「竹内さんだったら普通の本数でしょ?」
「まあ…、そうかなあ…。」
「俺、キツくて…。」
「へえー!?」
「いや、思い返せば昔はやってたかもしれないんですけど。
パートの違いもあるかもしれないんですけど…。」
「ドラムとかってさ…、難しいよね。バーみたいな所に置いてないしさ。
もしあったとしても、ブラシとかで、音量をセーブして叩いて…とか。
そいういう所って、本領発揮って感じにはなりにくいもんねえ…。
じゃあ、そんなにライブってやってないんだ。」
「うーん、やってない…。いや、やれてない…。」
「そういう時って、どうすんの?」
「まあ、レッスンとかですよね。」
「そうか。何人くらい教えてんの?」
「えーと、ひと月に1回とかって人も合わせれば、15~20人くらいですかね…。」
「ふーん。でも、それはそれで大変だよね。」
-----恒例の話しになってくる-----
竹内「創生君は、今後どうするんですか?」
木村「うーん、来ましたか…(笑)」
「まあ、これ言ったら、締めみたいになってくると思うけど(笑)。」
「楽器の問題もあると思うんですけど、ドラムって基本的に、
誰かに呼ばれないと演奏するチャンスが無いじゃないですか。」
「そう?…自分がリーダーになれば話しは別じゃないの?」
「…とは言え、たかが知れてるじゃないですか。」
「いや、それは自分次第でしょ(笑)。」
「まあ、それも音楽的に面白くないと、出来ない事かなと…。」
「いや、違う違う…。何て言うの?…今後やってくスタンス…って言うと難しいけど。」
「結果で言うと、自分が何かこう提案して、リーダーとしてやっていく、
…というよりは、ある音楽性があって、それを良いという
メンバーが集まって、それに向けて、運営とかあまり考えずに…、」
「いい音楽をやっていく…?」
「…の方が好きですね。まずは。」
「はいはい。」
「それか、もう1つ欲を言えば、もっとスタイルを追求していって、日本で
このスタイルで言えば“木村創生”だ…みたいに言われるようになりたいと。」
「成程。」
「…で、あればなあ…とか、そうでなきゃなあ…と言うか。」
「…うーんと、じゃあ更に聞くと、何故にそう思うかが俺は知りたくなるんだけど。」
「そうでしょ?」
「あはははは(笑)。そうそう。やっぱね、元から来る何かが
あるから、そう思うんだもんね?…何なんだろうね。」
「そうですね。」
「まあ単純に、上手くなりたいから…ってのはあると思うけどさ。」
「いや、上手さは…、何を基準にするかで全然違うじゃないですか。」
「まあそうだね。」
「だから、上手さはまずは置いといて、普通に気持ち良くならないといけない…とは
思います。その気持ち良いレベルを、どんどん上げてかなきゃいけないと…。」
「好きなドラマーって誰なの?」
「ドラムを始めた切っ掛けが X JAPAN なんですよ。
だから、YOSHIKI さんは今でも好きですね(笑)。」
「へー。唯一無二感が漂ってるね。そこまで行くと、ドラマー以上の
カリスマ性があるもんなあ。スティーブ・ガットとか、好き?」
「いや、めっちゃ好きですよ。唯一無二感ありますしね。でも、
よくよく考えるとガットも、出来るジャンルって限られてるんですよね。」
「まあ、ガットらしくなっちゃう…って感じかね。でもさあ、当たり前だけど、
本人は“そうやろう!”って思っては叩いてない筈なんだよねぇ。結果を
自分達リスナーが、“ガットらしい”…って言っているだけでさ(笑)。」
「あ、そうですよね。これっぽくやろう…とは思ってないですよね。」
「うん。…で、ドラマー的にどうなりたいかは分かったので(笑)、
何でそういう考えに至ったかを…聞きたいかなあ…。」
「まあ、ある時、格好良いな…と思ったんでしょうね。」
「お、来た来た!…やっぱ、そういう単純な理由が一番良いよね♪」
「ははは(笑)。」
「いや、…って言うのはさ…、あれ、創生君って、ドラムいつから始めた?」
「12歳…かな?」
「つまり、思春期頃でしょ?…やっぱその時ってさ、格好良くなりたいから
始めたりするわけじゃん。目立ちたい…とか、モテたい…とかさ。普通に
考えて、そういった強い想いって、原動力的に大きいと思うのよ。」
「うんうん。」
「でも、俺ってピアノを3歳から始めてるから、そういった思いが一切無いのよ。」
「へぇ~…。」
「むしろ、こうやってピアノを何年もやってきたから、
どこかで誰かの役に立てないかな…、とかなのよ。」
「成程。」
「だから、上手くなりたい!…とか、格好良くなりたい!…とかで
音楽をやり始められた人…っていうのは、羨ましくてしょうがない。」
「へー、そうなんだ…。それは、それは凄い…。」
「たぶん高校の頃とか、モテたくて楽器始めたやつとかも周りで多かったけど、
何となく温度差はあったもんね…(笑)。ただ、幸いな事に、高校でジャズって
いう、クラシックとは全然違う音楽に出会えたから、どうやったらこんな風に
弾けるのだろう…とか、これは誰なんだろう…とか、また知らない事に対して、
明確な目標が出来始めたのは良かったのかもね。」
「ここで、結構俺が、また竹内さんと違うんだろうな…と思った事が、
…これもドラムだから…なのかな。タイコって、間の伸び具合とか、
そっちを考えるのがメインなんすよ。ピアニストって、どうなんですか?」
「うーん、ピアノって、どっちもじゃない?…いや、これは人によっては
『ちげーよ!』って言われるかもしれないけど、ピアノって、俺が思うに、
オルガンとか、シンセとかって言うより、ドラムに近いと思うんだよね。」
「あー…。」
「だから、俺はきっと、オルガンをやるより、ドラムをやる方が向いてると思う(笑)。」
「それは、そうなのかもしれないですね…。いや、でも俺は、竹内さんが
そこまでドラマー的なリズムには興味無いかな…とも思ってて…、」
「そんな事は無いけど、リズムだけ…とも言えないんだよな…。これがまた、
小さい頃からクラシックをやってた…って言う頭が回ってきて…(笑)、
何だかんだでメロディー有りきな考え方は変えられないかも…。」
「良いバランスでやっていくしか無いですよね。」
「俺が言ってる事、若干矛盾しちゃってるよね。ピアノはドラムみたいだとか
言っておきながら、メロディー有りき…みたいな話しをしてるしさ(笑)。」
「いや、ドラムもメロディーっちゃあ、メロディーですよ。」
「あ、そうなのか…。成程なあ。名言出ちゃったかもなあ(笑)。
…で、何だっけ?…何になりたいんだっけ(笑)!?…あれ、違う?」
「まあ(笑)、唯一無二の人って、格好良いなあ…と。」
「そういう人になれたらな…って事か。」
「あとは、めっちゃ踊れるビートを出せる人…とか。」
「ふーん、何て言うんだろ…。人の役に立ちたい…って事?」
「あー、それはありますね。何かやりたい…とか。こういうジャンルを…とか。」
「…っていう人の…助けになってあげたい
…とかって事だよね。でも、それは分かるわ。」
「そうそう。」
「いや、俺がそうとかって事じゃなくて、創生君って、そういう性格じゃん。
今回の肉でもさ、よく作ってくれるし、さっきもおしぼり渡してくれるし、
あと打ち上げの時とかでも、沢山、人の為に動いて働くじゃん。
まあ、年上が多い現場だからかもしれないけど(笑)、納得だわ。
つまり、性格の延長がそのまま音楽に結び付いているんだよ、きっと。」
「ああー、、音楽性に…。」
「そう、音楽性に。性格の延長の風景が見えるもん(笑)。」
「そっかぁ…。」
「そういう話しが聞きたかった(笑)。」
「あはははは(笑)。回り道してしまった…っていう…(笑)。」
「え!?…まあまあまあ…、それも性格の延長ですわ(笑)。」
※今回はせっかっくなので、お店の方々(右上写真参照)にも写って頂きました♪
☆本日の注文品
・生ビール(630円×6点)…3300円
・盛り合わせキムチ…800円
・蒸し豚カルパッチョ…650円
・ハラミ…840円
・タン塩…950円
・上カルビ…1300円
・冷麺(小)…630円
・ビビンパ(小)…630円
計9100円!…奢らせて頂きました!!
☆木村創生(soki)君のHP…http://www7a.biglobe.ne.jp/~dr_musuko/
今回は日程に余裕があったので、自分なりに自由に沖縄を探索させて頂きましたが、最初から組み入れられていた日程に“新年会”というものがありました。…西仲さんを中心として、自分達演奏メンバーや、東京からの常連のお客さん、そして阿嘉島からも刺客?が続々と参加する等、それは賑やかなものとなりましたが、そこで忘れられなかったのが、自分の誕生日祝いをしてくれたという事にありました。
そう、ツアー中の29日(日)、自分は32歳の誕生日を迎えたのです。前述の新年会はその前日に行われましたが、その最中に突然お店の電気が消され、どこからかケーキが運ばれて…、沢山の方々に囲まれて誕生日祝いの時間を過ごす事が出来ました!…こういった状況で、しかも沖縄という場所で過ごしたのは初めてだったと思うので、とても嬉しかったです。その為か左下の写真的に可笑しなテンションになってはいますが(笑)、まあこれは愛嬌という事で…。
ツアーの演奏もそうですが、こうした時間もまた最高でありました…。いつも以上に思い出に残る5日間になったと思います。皆さんどうもありがとうございました!…また機会を見つつ、ツアーの詳細を綴っていきたいと思います!
☆西仲美咲さんのHP…http://misakinishinaka.com/
郷原君の新曲は、勿論自分にとっても新曲なのは当然なのですが、自分が持ってきた新曲…というのは、以前にピアノトリオでは何度か演奏した曲でもあったので、馴染みがある事の反面、デュオによる難しさと言うのも思い知らされた気がしました。それは“The Energy Of Silence”という曲で、前にも説明したように、昨年トリオで訪れた北海道の伊達ツアー〔竹内大輔トリオ、北海道、伊達ツアー(2011.7.22~7.24)参照〕での、伊達の街を思って作ってみた曲でもあります。
特に今回は、その前任でもある郷原君の“伊達 Sky”という曲も演奏しましたので、今回デュオのライブで披露するのは絶好のチャンスだと思いました。勿論、大きな演奏面での違いとして、トリオではピアノがとっていたメロディをサックスで吹く事にはなると思うのですが、また新たな魅力が期待出来そうです。郷原君も自分も、伊達の方達にはお世話になっている経験をしてきているので、感情の入れ具合は完璧でしょう(笑)。楽しい表現時間だったと思います。
ただ、個人的に難しかったのは、曲のバッキングに徹する…という事でした。この曲は、まだ自分はメロディを弾きながらの演奏しかしていなかったので、サックスの後ろでバッキングに徹するという状況に慣れていなかったのです。…と言うのは、話しが曲のメロディと和音の関係になってきて、ちょっとややこしくなってしまうのですが、つまりは、最良のバッキング…と言うのを探り探りだった自分がいたわけなのです。結構メロディが決まっているので、ある程度の制約があるバッキングだとは前から思っていたのですが、予想以上に難しかったです。これは新たな課題として、今後にフィードバックすべき点だなと思いましたね。
『わらべ JAZZ』の方からは、以前のピアノトリオの時と同じ選曲の3曲を取り上げましたが、やはり今回はデュオで演奏したというのが特徴的です。ドラムやベースがいないのは結構大変な事だと改めて思いましたが(笑)、やはり童謡はメロディの知名度が大きいのが有利です。自信を持って弾かせて頂きいました!…こちらもなかなか好評で良かったです♪
振り返ってみると、自分達のオリジナル曲(新曲も)あり、カバー曲あり、スタンダード曲もあり、そして自分の為にバースデーの曲を郷原君がサプライズで(若干やりそうな気配が漂ってましたけど…笑)ピアノで弾いてくれたりする瞬間までありと、本当にバラエティに富んだ音楽で溢れた1日だったと思います…。バースデー・ケーキも戴きつつ、アットホームで温かった、そんな印象のライブになりました。どうも皆さんありがとうございました!
☆郷原繁利のHP…sgohara.com/
☆西麻布 Kie のHP…www6.ocn.ne.jp/~kie/
久し振りの楽屋でもあるので、看板メニューでもある(個人的に…笑)グリーンカレーを頂きつつ、対バンの音楽にも耳を傾けつつ、自分達の出番を待ちます。曲的には殆どが今までやった曲ではありますが、1年間もブランクがあるので気は抜けません…。特に、Tsumuzi 君の曲は変拍子やリズムの変化等、クセのある曲が多いですから(笑)、本当に頭の中に叩き込んでないと表現出来る筈も無いのです。
今回演奏したのは、前半5曲、後半5曲の計10曲で、全てが Tsumuzi 君のオリジナル曲なのは勿論の事、初披露の曲もその中で2曲程ありました。曲自体は割りと前に完成していたようなので(そもそも、順調なら昨年の5月にやる筈でしたので…)、本当に新しいわけではないのですが、やはり Tsumuzi 君らしい曲調が全面に出つつ、今までに無いタイプの曲でもあったので、新鮮味を持って演奏する事が出来たと思います。
今回、久し振りに ERNESTO-CIELO のライブを行ったわけですが、やはり曲的にも雰囲気的にも、特徴的なものが沢山ありますよね。また、知らぬ間に曲が身体に染み込んでいるものだとも思いました。ただ難しいだけではそうはならないので、計算された曲作りの技があっての事でしょう…。次回ライブも順調に3月22日(木)と決まり、これからが正に楽しみな時期です。どんどん発展させていきたいですね。どうぞ今後ともよろしくお願いします!
☆中目黒楽屋のHP…http://rakuya.asia/
☆ERNESTO-CIELO のHP…ernesto.s155.xrea.com/
●2月7日(火)、9日(木)、10日(金)、
16日(木)、21日(火)、24日(水)赤坂 Kuro
1st.…21:00~、2nd.…22:00~、3rd…23:00~、
Charge…詳細不明
Member…(Vo)石川早苗(7日のみ)、(Vo)白石恭子(9日のみ)、
(Vo)折井敦子(9日のみ)、(Vo)大久保知佳(10日のみ)、
(Vn)Tsukasa(16日のみ)、(Sax?)かわ島崇文(21日のみ)、
(Vo)沢乃鏡子(24日のみ)、(Key)竹内大輔
2月もいつものように演奏させて頂く赤坂 Kuro です。日によって、色々なメンバーと
共演させて頂きまして、また例によってバラエティに富んだ月となっております。
日によってカラーが全く違う赤坂 Kuro…。是非とも御堪能下さいませ♪
●2月8日(水)水道橋東京倶楽部
Open…18:30~、Start…19:30~
Charge…3150円(ドリンク、税サ別)
Member…(Vo)Mirano、(Pf)竹内大輔、(B)戸谷ジュン
久し振りの、ボーカルの Mirano さんのライブに参加させて頂きます。場所は
水道橋にある東京倶楽部で、お店の雰囲気的にも、ジャズらしい曲で攻めて
いくのではないでしょうか。小ぢんまりとした編成でお送りしていきますが、
表現豊かに演奏していきたいです。どうぞお越し下さいませ!
●2月11日(土、祝)経堂 Crazy Love
Open…19:30~、Start…20:00~3ステージ
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Vo)Yoko、(Pf)竹内大輔、(B)柿崎恭子、(Ds)深水洋
お馴染みの Crazy Love ライブ。この日はドラムの深水さん以外は初共演の方と
なっており、ジャズらしい即興間に溢れるライブが展開されていきそうな予感です。
ジャズ・スタンダード曲を中心に、3ステージ、たっぷりとお届けしていきます!
●2月12日(日)赤坂 Nomember Eleventh
Open…16:00~、Start…17:00~終了未定
Charge…4000円
Member…≪立川商店≫(G)立川善久、(Vo,G)立川真明、
(Ts,Cho)新井啓太、(B)山田直弥、
(Sax)かわ島崇文、(Key)竹内大輔、(Ds)中沢剛
Spcial Guest…宇崎竜童
2010年には中国ツアー〔立川商店、中国、泰山ツアー(2010.9.3~9.7)〕まで
行ってしまったバンド、立川商店の“ライブ・ツアー2012”でもあり、特別協賛に
日清食品が付き、スペシャル・ゲストも予定されているライブではありますが、
お店のHPを見たら既に「満席」の文字が…。流石です。自分も頑張ります!
●2月14日(火)赤坂 Pro-Amuse
Open…18:00~、1st.…19:30~、2nd.…20:40~、3rd.…21:50~、
Charge…2500円(ドリンク別)
Member…(Vo)ナオキ、(Key)竹内大輔
ボーカルのナオキさんとの、赤坂 Pro-Amuse での恒例の?デュオライブ。
何とバレンタインデー当日…という日にライブをやってしまいます(笑)。
それにちなんだ曲…というわけではありませんが、また和気藹々と、楽しい
時間を過ごせる事でしょう。お店的に“ナオキ・タイム”と言われた、緩い
時間配分にも注目かもしれません(笑)。とにかく、楽しみに来て下さいませ♪
●2月17日(金)吉祥寺 Star Pine`s Cafe
Open…18:30~、Start…19:00~、自分達の出番はまだ未定
Charge…前売り2600円、当日3000円
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Pf)竹内大輔
お馴染みの TRI4TH のライブに参加させて頂きますが、珍しく対バンライブという
状況でやらせて頂きます。この日は“Brass Collection”というイベント・タイトルも
付けられており、個性豊かなバンドが織りなす音楽が心地良い1日になるのでは
ないでしょうか。自分達もオリジナリティを発揮出来るように頑張ります!
●2月18日(土)六本木 Cameleon
1部:Open…12:30~、食事…13:00~、ライブ…14:00~、
2部:Open…17:30~、食事…18:00~、ライブ…19:00~、
Charge…1部(ランチブッフェ付き…6500円)、2部(ディナーブッフェ付き…9500円)
Member…(Vo)Mirano、(Sax)藤田淳之介、(Key)竹内大輔、(Ds)立山秋航
以前、Mirano さんとは、渋谷にある Arimax Hotel という所(今は無くなって
しまったようです…)でのラウンジで、演奏の仕事を何度か行わせて頂きましたが
〔竹内大輔の写真日記(~2009)、ラウンジ演奏は意外な人達と…参照〕、
そこのオーナーが新たに始めたワインレストランなのだそうで、昨年の12月に
オープンした、非常に新しいお店でもあります。それぞれが1ステージずつの
演奏となっていますが、食事もお酒も楽しみつつ、ゆっくりと音楽に耳を傾けて
頂けたらと思います。スタンダード曲を中心に、オリジナル曲もお届けします!
●2月22日(水)渋谷 Under Deer
Open…18:00~、Start…19:00~、自分達の出番はまだ未定
Charge…詳細未定
Membe…(Vo)彬子、(Key)竹内大輔、(B)相澤卓也、(Ds)Soki
ボーカルの彬子さんのバンドライブ。2月は少し久し振りの渋谷 Under Deer にて
行わせて頂きます。最近は彬子さん自主企画のライブが続いていた為、普通の
対バンライブであるこの日は、良い意味で、リラックスした感じで進める事が出来る
のではないでしょうか。パーティー気分で(いつもですけど…笑)お楽しみ下さい!
★2月26日(日)外苑前 Z・imagine
Open…18:00~、1st.…18:30~、2nd.…20:00~、
Charge…2700円(ドリンク別)
Member…(Pf)竹内大輔、(B)池田暢夫、(Ds)佐々木俊之
自分名義のピアノトリオライブ。今年初の外苑前 Z・imagine でのライブとなりますが、
自主企画でゲストも全く無しで、いわゆるこの3人だけで行うライブというのは、随分と
久し振りではないでしょうか。正に3人だけの世界をお楽しみ頂きたいところですが、
オリジナル曲からカバー曲と、バラエティに富んだ曲をお送り出来れば良いなと
思っております。持ち曲も、本当に増えてきましたよね。是非ともお越し下さいませ!
●2月28日(火)赤坂 Pro-Amuse
Open…18:00~、1st.…19:30~、2nd.…20:40~、3rd.…21:50~、
Charge…2500円(ドリンク別)
Member…(Vo)白石恭子、(Key)竹内大輔
ボーカルの恭子さんと今年初…と言いますか、随分久し振りの共演になりますね。
最近は、このお店以外で共演する機会が殆ど無くなってしまったので仕方無いとも
言えますが(笑)、ここでしから出来ない曲をたっぷりとお届けする事が出来ると
思います。何せ、曲リストは沢山ありますからね♪…楽しみにしていて下さい!
●2月29日(水)吉祥寺 Manda-la 2
Open…18:30~、Start…19:00~、自分達の出番はまだ未定、
Charge…2000円(ドリンク別)
Member…(Vo,G)丸本達也、(Pf)竹内大輔
ギター・ボーカルの丸本さんとのデュオ・ライブです。今年もコンスタントに演奏を
続けていけそうです。更に、今年は丸本さん初の自主企画ライブや、ワンマンライブを
開催したい意思を持っており、是非とも実現に向けて突っ走っていきたいものです。
その為には、1つ1つのライブも大事という事で…、この日も頑張っていきましょう!
…という感じです。数こそ少ないものの、色々なライブが目白押しです。寒い時期になってきていますが、それさえも吹き飛ばすくらいの勢いで演奏していますので(笑)、どうぞ皆様2月もよろしくお願いします!
写真は、先日、サックスの郷原君の家で行われた Deep River の新年会に、自分も参加させて貰った時のものです。こうしてまた1つ元気を頂きました♪…お互いに、今後とも頑張っていきましょう!
そんな2012年最初のライブは、ここでは通常と言える、ボーカルを交えてのカルテット編成となっていました。リズム隊こそお馴染みの、ベースが池田暢夫君、ドラムが大島洋さんという感じでしたが、ボーカルには初顔合わせの黒田まこさんという方をお迎えしており、慣れた場の上での新鮮味と言いますか、バランス良い刺激の中でのライブとなりました。
まずはトリオ編成で、インストを1,2曲やり、そしてボーカルに繋げていくやり方はいつも通りという感じですが、この3人での演奏がまた懐かしい事懐かしい事…(笑)。昔はよくこのお店で顔を合わせていた3人でしたが、またこういう形で一緒に演奏が出来るというのは嬉しいものです。勿論それぞれのスキルアップもあり、よりお互いに刺激を受けられた時間だったのかもしれません。
ボーカルの黒田さんを入れての曲は、ジャズ・スタンダード中心に…という感じでしたが、中には“ルパン3世のテーマ”や、“Sunny”、“Quisas Quisas Quisas”も入れてくる等、ちょっとしたオリジナリティも垣間見れた選曲となっていたのが面白かったです。そして、それらは当然の如くジャズ風…と言うか、即興風…と言うのが正しいでしょうか…。お互い初共演の筈ですが、それぞれの出た音に反応して曲の雰囲気を作っていく感じがまた良いのです。スリリングな一面もありますが、出来た時の喜びは大きいです。こういった演奏の仕方の面白さは、個人的にはこのお店で学んだ部分が大きかったですしね…。当時を思い出しつつ、素直に演奏していったものです。
…そう言えば、このお店に来ると、大体お店のマスターから“Spain”をインストでリクエストされます(笑)。いつからか分からないのですが、嬉しい事に気に入って頂けているようで、しかも今回のベースは池田君と、普段から演奏し慣れている者同士なので、その演奏もより期待されている感じでした(笑)。この日も熱く、熱くお送りしましたものです♪…お店も満席になっており、今年初の Crazy Love での演奏に相応しい盛り上がりになりましたね。どうもありがとうございました!…また今年もよろしくお願いします。
☆経堂 Crazy Love のHP…http://www.jazzbar-crazylove.com/
今回のライブ場所は、渋谷の Gee-Ge というお店です。自分達は初めての出演となりますが、彬子さんが見付けてきたらしく、自主企画イベントには丁度良い大きさと言いますか、お客さんとの近さにしても一体感が望めそうな、バランスの取れた雰囲気がそこにはありました。個人的にはグランドピアノがあって嬉しかったですが、今回の対バンの皆さんも、全てピアノを使用するとの事だったので、本当に今回のイベントには打って付けの場所だったと言えそうです。
今回の対バン相手は、皆、彬子さんの知り合いでした。1バンド目には、自分も随分前ですがライブ〔竹内大輔の写真日記(~2009)、加藤望レコ発ライブ!参照〕を手伝った事のある加藤望さん。2バンド目には、何度か下北沢の Big Mouth で対バンをさせて頂いた事がある土田聡子さん、川北愛子さん率いる puca というユニット。そして3バンド目に自分達です。また、この日はオープニング・アクトの枠も用意されていたのですが、これがまた彬子さんの弾き語りという、お客さんにとっては静かなサプライズともなっていました。こちらは2曲だけと短い時間でしたが、新年会には最初の挨拶が必要ともいうものです。そのまま円滑に加藤望さんに繋げられていけたというものでした。
ボーカル、ギター、ピアノ、コーラスの4人編成という、アコースティックな編成でライブを行った加藤望さんでしたが、なんとコーラスに彬子が入っているではないですか。何だかずっと出ずっぱりな感じですが(笑)、確かに、オープニング・アクトの枠も数えると、今回のライブに出演した4組の内、3組に出演している事になるわけで、これぞ彬子さん主催のイベントならでは…という事でしょう。また、弾き語り、コーラス、メイン・ボーカルと、それぞれ異なる役割での出演だったので、色々な側面を見る事が出来たというのも良かったのかもしれません。
…そして puca の2人です。前述の通り、土田聡子さんと川北愛子さんからなるユニットで、2人の声のハーモニーが、聴いてて心地良いサウンドでした。グランドピアノも生かされ、2人独特な空気感で辺りを支配している感じが面白かったですね。
さて、ついに自分達の出番です。今回、ステージ上に彬子さんがいない状態で音を出し始め、その後に彬子さんが客席を突っ切って?ステージに上がる…という手法を取らせて頂きました。曲は“Trap”のリアレンジ・バージョンです。ベースとドラムで作り出すリズムが、現代的且つ存在感抜群で、彬子さんも早速お客さんを立たせ、一気にハイテンションな状態へと持っていきました。このテンションは次の“スパンコール”へと繋がらせ、手拍子も頂きつつ、賑やかな感じの幕開けとなっていましたね。
そして3曲目からは打って変わって静かなナンバー、“名残り空”(勿論、この時点でお客さんは座らせております…笑)、そして4曲目に“Star”…。最初の“Trap”も含め、この辺りは前回のワンマンライブでは取り上げていなかった曲だったので、新鮮感もありつつの演奏になっていたと思います。
その次に演奏した5曲目ですが、“すばらしい日”という、とても懐かしい曲を取り上げる事になりました。最初の『First Message』というアルバムに入っている曲で、ここ何年は演奏していなかったので当然とも言えますが、こちらも若干のリアレンジを施しつつ、また当時とは違う雰囲気で演奏していきました。王道のバラードとも言える曲ですが、少しはロックのフィーリング等も交ぜつつ、よりドッシリとした感じとでも言いましょうか…、特徴的な曲調になっていけたと思います。
6曲目は久し振りの“光のワルツ”。ワンマンライブでやっていない曲が続きます。そして畳み掛けの7、8曲目は、再度お客さんを立たせて“Dance With Me”、“Day Dream”で終了させました。手を振るアクションは勿論の事、手拍子も煽りつつ、最後には彬子さんが客席にも乱入?していく感じで歌い出し、本当に盛り上がりましたね。メンバーも生き生きとした表情で演奏出来ていたのが印象的でした。アンコールも頂いて、“パンジー”を演奏したのですが、この時点で既に22:20。予定では21:50ぐらいに終わる筈でしたので、またも大きく時間オーバー(笑)。まあ、それでもあっという間だったので、やはり充実した時間だったのでしょうね。お客さんとの一体化も図れた、本当に楽しいライブでした♪
時間が押してしまっていたので、この後は結構バタバタな感じでしたが、無事に彬子さん主催のイベントを終える事が出来ました。加藤望バンドの皆さんも、puca の皆さんも、楽しいライブをどうもありがとうございました!…初の自主企画イベントにも関わらず、中身の濃い1日を過ごす事が出来たと思います。
次回の彬子さんのバンドでのライブは2月22日(水)、お馴染みの渋谷 Under Deer で予定されています。また、彬子さんの中では、今年の夏くらいまでにCDを作りたいとの考えがあるようで、こちらも楽しみですね。今年の彬子さんバンドの展開にも御注目下さい!…どうぞよろしくお願いします!
☆彬子さんのブログ…http://ameblo.jp/akiranochikara/
☆加藤望さんのブログ…http://ameblo.jp/no220/
☆puca のHP…http://pucapuca.net/Puca_web/Home.html
☆渋谷 Gee-Ge のHP…http://gee-ge.net/
そして、機会は巡ってきました。今回は北京を始め、青島、成都、西寧の計4ヶ所と、しかも中には今まで聞いた事も無いような地名まで含まれており、自分の想像を遥かに超える、充実したツアーが出来上がっていました。…今回のメンバーは、amin さん、河口さん、そしてギターの関淳二郎さんと、自分の計4人で、やはりアコースティックに、そしてシンプルな編成で演奏を行っていくとの事です。全部で10日間の行程故に、本当に何が起こるか分からない状況ではありましたが(笑)、本当に楽しい時間を過ごす事が出来ました。ここでブログを書く事により、その当時の様子を振り返させ、それらの雰囲気を少しでも感じ取って頂けたら幸いです。
…では、長い長い日記の始まりです(笑)。
10月22日(1日目)
今回、中国内を駆け巡るのに使った航空会社は中国国際国空でした。中国の中でもビッグ3に入る程、規模の大きい航空会社でもありますが、羽田から北京に向かう飛行機は、どちらかというと?小さいサイズの機体でもありました。思い起こせば、これは2010年に行われた〔立川商店、中国、泰山ツアー(2010.9.3~9.7)〕でも搭乗したものであり、羽田空港8:30発…という時刻も、あの時と変わらないものでありました。
羽田空港の国際線ターミナルは、あの時は暫定的で小さなものでしたが、今では専用の立派なターミナルへと生まれ変わったので、他の飛行機と見比べても、より今回乗る飛行機が小さく見えてしまいます…(笑)。機体はエアバスA321というもので、今回のツアーでは殆どがこのサイズの飛行機での移動となっていましたが、この時点でその小ささにも慣れてしまっている自分がいたものでした。それでも、まずはこの中国ツアーへの第一歩…。やはり機内に足を踏み入れると、感慨深い気持ちになってしまうものです。
北京までの所要時間は約4時間。機内食では、やはり中国ビールを…と思っていたのですが、CA曰く、この飛行機にはアルコールは積んでないとの事でした。以前のこの同じ便ではビールを頼んでいたので驚きですが、それが本当かどうかさえ定かではありません。中国に着く前に、何となく中国からの洗礼を受けたような気持ちになります(笑)。
この日の東京は雨でしたが、離陸し、北陸の方に抜けると晴れだしました。山陰地方の風景はよく見る事ができ、このまま北京まで晴れのままでいくのかと思いましたが、やはり中国大陸に入ると、分厚い雲の中に突入してしまいました。天気が悪いのか、スモッグなのか…、もしかしたら黄砂なのかもしれませんが、とにかく外の景色が見えにくい状況です。以前もそうだった気がしましたが、完璧に晴れている中国上空…というのは、未だに体験出来ませんね。
着陸の直前になって、ようやく地面が見えてきたと思ったのも束の間、そのまま飛行機は北京首都国際空港に到着しました。周囲は右上写真のように茶色くガスっていて、これぞ中国っぽい風景…とも思ってしまいますが、出来れば晴れの景色も見たいものです。広大な空港では、それこそ移動には時間が掛かり、飛行機が到着して降機し、入国手続きや荷物受取やら色々あって、市内に向かうバスに乗れたのは、到着1時間後という感じでした。まあ、これは前回で既に予測済みの事でもありますが…(笑)。
バスというのは、勿論ツアー用にチャーターされたもので、こちらの演奏メンバーは計4人ですが、更にマネージャーの方や、スタッフの方々、そして現地のライブのPAをして頂ける方々(これは、以前の amin さんのツアーに付いて頂けた方と同じです)、そして何よりも、今回のツアーの総元締め?である国際交流基金の方々も一緒に同行する形になっているので、何気に今回のツアー・メンバー全員では15人くらいにまでなっているのです。同行して頂けている方だけでこの人数ですから、現地スタッフも含めると、関係者は膨大な数になっていくに違いありません…。改めて、多くの方が関わっているツアーなのだと、気持ちを新たに北京入りを果たした感じでした。
バスの中では、早速この日の予定の確認をし(…とは言え、この日は夜に会食が用意されているだけでしたが)、北京市内に向かいます。約1年振りの北京でしたが、結構バスからの車窓というのは覚えているもので、少し懐かしい気持ちにもなってきました。勿論、道中には付き物の渋滞もありつつ、簡単に割り込みしてくる車や、気軽な気持ちで鳴らされるクラクション等…。これは、高速から一般道に降りると、より顕著になってくる感じですが、それこそが北京の日常でもあります。空気が悪いのが玉に瑕ですが、いよいよ中国にやって来ましたね!
まだまだ続きます!
靖国神社です!…九段下の付近と、都内の便利な場所にあるにも関わらず、実は自分は1回も訪れた事の無かった神社でもあり、今回やっと足を運ぶ事が出来ました。…と言うのも、今まで何度かブログで初詣の話しを紹介してきましたが、本当に毎年毎年、違う所に自分は行っているのです。少し振り返ってみると、、、
・2006年…川崎大師〔竹内大輔の写真日記(~2009)、初詣2days!参照〕
・2007年…鶴岡八幡宮〔竹内大輔の写真日記(~2009)、2007年、遅い初詣参照〕
・2008年…西新井大師〔竹内大輔の写真日記(~2009)、2008年初詣!参照〕
・2009年…佐野厄除大師〔竹内大輔の写真日記(~2009)、2009年初詣参照〕
・2010年…成田山新勝寺〔2010年、おみくじの結果参照〕
・2011年…神田明神(この時は、ブログに紹介していませんでした)
…という感じです。都内では最も有名な明治神宮に行っていませんが、ここは学生の頃に何度か足を運んでいた場所でもあるので、やはり2012年は、まだ訪れた事の無い所に行くべきだろうと思ったのです。
そんな感じで選んだ靖国神社でしたが、流石に本殿は立派で荘厳な感じでしたね。あそこだけ別の時間が流れているような、異世界の雰囲気でした。…という事で、来年はどこの神社に行こうかと、また企んでみたいと思います(笑)。
そして初詣と言えば、おみくじも忘れてはいけません。ただ、靖国神社のおみくじは凶が設定されてないようで、末吉、吉、小吉、中吉、大吉の5段階でした。少し張り合いが無い感じがしてしまいますが(笑)、2012年初めてのおみくじ…。さて、結果は、、、
大吉
…でした!…今年も頑張ります♪
☆靖国神社のHP…http://www.yasukuni.or.jp/

5月16日(木)