番組の内容は面白く、浪川大輔さんという方(かなり色々な役の声優をされている方です!)がパーソナリティを務めているのですが、ここに毎回“ダイスケ”という名前の人を呼び(つまり今回は自分という事です)、いきなりの初対面で、向こうも自分が何者かを全く知らされていないまま、すぐさまトークを展開させていかなければならないのです(ちなみに、番組のコーナー名は『ダイビング☆ダイスケ』というそうです…”笑)。故に最初は探り探り且つ、かなり緩々な感じの雰囲気にどうしても包まれてしまうのですが、そのまま自分の正体?も無事に明かされ、BGMとして自分の曲“New Life Standard”を、また、1曲をちゃんと流してくれる時間も存在していて、それには TRI4TH から“TRY AHEAD”を、そしてしっかりと、12月10日(月)に行われる TRI4TH のライブ〔『TRI4TH AHEAD』リリースにおけるライブスケジュール参照〕も宣伝してきました!
初めての状況だったので、最初は緊張しましたが(笑)、徐々に(良い意味で)砕けていける感じがあって良かったです(…その代わり、自分個人の宣伝はあまり出来ませんでしたが…)。USEN のチャンネルは“C-26”で、放送日は来週の、9月10日(月)~16日(日)の1週間との事でした。もし良かったらお聴き下さいませ。詳細を以下に載せておきます!
・番組タイトル:「BUSHI(ブシ). ST(スタ)」 浪川大輔のしょうがないじゃん
USEN CS音楽放送“SOUND PLANET” C/G-26ch 「a-FAN FAN 11/100%金月真美」
放送時間:【毎日1:30/5:30/9:30/13:30/17:30/21:30】(42回/週)
※放送エリアは、全国、北海道から沖縄までの USEN 全域
☆番組のHP…http://music.usen.com/modules/C/content00026.html
今まで、Daddy さんに呼ばれての九州ツアーは、毎年1回が相場となっていて、今年は4月にそれが行われたばかり〔竹内大輔、九州ツアー(2012.4.5~4.11)〕だったので、この6月という時期は、すぐにその日がやってきた!…という感じでしたが(笑)、今回のメインは、言うまでもなく Daddy さん自身でもあります。自分の九州ツアーとはまた一味違う雰囲気の中で過ごせました。順に振り返っていきたいと思います。
6月21日(1日目)
沖縄ツアー〔西仲美咲、沖縄ツアー(2012.6.14~6.18)参照〕から帰ってきて、あまり間を置かずして、自分は九州行きの人となりました。この日は福岡県の海老津という所に集合という事になっていて、最寄空港こそ福岡空港となっているのですが、前回の九州ツアーを見ても分かるように、福岡県へ飛行機を使った行き方というのは、ほぼ出尽くしてしまった感がありました(前回は、わざわざ関西空港経由で行ってますからね…笑)。
そんな時に思い出したのが、Daddy さんに呼ばれての九州ツアーが始まった当初〔竹内大輔の写真日記(~2009)、竹内大輔、北九州ツアー(2008.6.5~6.9)参照〕によく使わせて頂いた、スターフライヤーの存在でした!…2006年に新しく移転した北九州空港を拠点にし、空港開港を機会に運航を開始した航空会社で、安い割にサービスの高さが自慢です。使用機材はA320ですが、標準で170席設けられる機体に、144席しか座席を配置しない等、数字的にもゆったりとした機内が展開されているのです。
そして、スターフライヤーは2011年に、羽田~福岡線も運航を開始しました。これは自分としては意外で、何故なら北九州空港と福岡空港はそんなに離れていないからです。そもそもが北九州空港を拠点としているスターフライヤーにとって、福岡空港への新就航というのは、自らライバル地を作ってしまう事に成り兼ねないとも思うのですが、福岡空港への就航熱望の声は多かったようで、ついに切り出した感じでしょうか。北九州地区から、福岡県全土へと手を広げ、更に勢いを増してきているスターフライヤー。今回、本当に久し振りの搭乗でもありましたが、スターフライヤーで福岡空港行きというのも新鮮であり、初めて乗った頃〔竹内大輔の写真日記(~2009)、旅日記 6.(九州編…2006.9.12~9.13)参照〕を思い出しながらのフライトとなりました。
座席に座ると、やはり広いな…と感じさせてくれます…。前回の Peach に乗った時は予想以上に狭かったので(笑)、より広さを感じているのかもしれません。そして全席にタッチパネル式のディスプレイ付きや、拘りのドリンクの提供等(コーヒーとか、チョコ付きでお勧めです)、機内サービスが簡素化されている昨今では、逆に特徴的なものと見えてしまう程ですね。
それらのサービスを楽しんでいると、福岡空港へはすぐに着いてしまいました。この日は風が強めだったのか、少々揺れての着陸進入となりましたが、天候が雨ではなかったのが救いだったでしょうか。…と言うのは、この日は結構時間に余裕をもって来たので、飛行機撮影に挑もうと思っていたからです(笑)。…とは言え、スーツケースを引いての行動だったので、展望デッキから撮るだけに留まりましたが(笑)、福岡空港の展望デッキは、飛行機や滑走路が近く望めるのも魅力であり、今回も色々と収穫はありました。風は依然強くなっているようで、台北から到着したエバー航空(左下写真参照)の機体は、着陸を直前に断念し、そのままゴーアラウンドしていくという、とても迫力ある姿を見る事も出来ました。こうして自分は、元気を蓄えていくわけです(笑)。
福岡空港を抜け出しても、その寄り道は続きます(笑)。今度は旅客機から電車へ移し、博多駅からJR鹿児島本線に乗り換え、南福岡車両区(左下写真参照)に寄ってみたりしつつ、同じ鹿児島本線の海老津駅へと向かいました。海老津駅は、北九州地区と博多地区の境のような所に位置しており、若干起伏のある場所でもあるせいか、同じ福岡県でもまた違った風情を感じられた駅でした。
さて、海老津駅に着き、Daddy さんと合流します。ここから会場までは徒歩2,3分ぐらいの距離との事で、そこで明日以降の為のリハーサルを行うとの事でした。会場と言っても、中に入るとライブ・バーみたいな所で(実際にそうでした)、実は当初は、この日の夜にここで本番が行われる予定だったのですが、明日用にお客さんを集約したいとの事で、この日はリハーサルのみになった…との事でした…(笑)。流石のスケジューリングですが、ある意味で Daddy さんらしい進行ですよね(笑)。
さて、ここでコーラス・ギターのちきぴーさん、そして初めましての、元憂歌団のドラマー、島田和夫さんにお会いして、音を出し始めます。ここで今回のメンバーの4人が初めて合流し、そして明日以降の演奏に備えているわけですから、正に突貫工事のような状態ではあると思うのですが、それ以上にリハーサルは順調だったと思います。有難い事に Daddy さんは、今回のこのメンバーを「自分の音楽人生で、今まで出会ってきた中で最高のメンバーを揃えた」と言って下さっています。これは…、期待に応えなくてはなりませんね!
勿論、その気持ちは誰もが感じている事でしょう。その明日のライブというのは、博多は中洲にある Gate`s 7 という所で、結構大き目な会場なのです。Daddy さんが拠点にしている北九州地区ではなく、博多地区で行われるというのも、ある意味で本気が感じられる部分であり、何としても成功させたいライブでありました。この日はゆっくり休んで、そんな明日を迎えるとしましょう。自分としても、初日に“元気”を沢山蓄えられたので(笑)、準備は万端です。今夜は、ちきぴーさんの自宅にお世話になりました♪
まだまだ続きます!
イベント的には、“ゆめりあ Jazz”と銘打たれており、沖縄出身のアーティストを中心に(これは自分が唯一沖縄出身ではないので、“中心に”…という言葉が選ばれたのだと…笑)、ライブを展開していくというものでした。出演者は西仲さんと自分、そしてドラムにお馴染みの和丸君、そしてボーカルとして大城蘭さん…という布陣でした。大城さんとは、東京でも沖縄でも何度か対面はしているものの、ちゃんと一緒にライブをやるのは初めてだったので、その意味でも楽しみな1日でした。
…当初、和丸君はパーカッションでの予定だったのですが、この日が東京での最後のライブになるという背景(どうやらバンドの引き抜きで、アメリカに拠点を置くそうで…)からか、全て持ち込みのドラムセットでステージに臨み、抜群の音楽センスを披露していました。
本当に好評のライブだったようで、今、自分は『あかばなーのうた』を聴きながら、この記事を書いていますが、今後続くツアーの初日として、余韻も楽しみつつ(笑)、大成功の日を迎えられたのではないでしょうか。ツアー演奏は今月16日(日)まで続きますが、それらのブログも“ツアー日記”として、ツアー終了後に一気に書いてしまいたいと思います。どうぞ楽しみにしていて下さい。…というより、ツアーはまだ始まったばかりです。改めてツアー・スケジュールを載せておきますので、各々の会場でお会いしましょう!
●西仲美咲、東京ツアー
・9月3日(月)大泉学園ゆめりあホール
Open…18:30~、Start…19:00~2ステージ、
Charge…2000円
Member…(Vo)大城蘭、(Fl)西仲美咲、(Pf)竹内大輔、(Ds)和丸
・9月6日(木)吉祥寺 Meg
Open…18:30~、Start…19:30~2ステージ、
Charge…3000円(+ミニマム・チャージ1260円)
Member…(Fl)西仲美咲、(Pf)竹内大輔
・9月7日(金)高田馬場 Gate One
Open…19:00~、Start…20:00~2ステージ、
Charge…2500円(ドリンク別)
Member…(Fl)西仲美咲、(Pf)竹内大輔
・9月9日(日)学芸大学珈琲美学
Open…18:00、Start…19:00~2ステージ、
Charge…3300円+(御飲食代…ミニマム2オーダー)
Member…(Fl)西仲美咲、(Pf)竹内大輔、(Per)貝増直樹
・9月14日(金)三軒茶屋 Obsounds
Oepn…18:30~、Start…20:00~2ステージ
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Fl)西仲美咲、(Pf)竹内大輔、(B)トオイダイスケ、(Ds)国場幸孝
・9月16日(日) 銀座わしたショップ
Open…10:30~、Start…17:00~
Charge…インストア・ライブなので無料
Member…(Fl)西仲美咲、(Key)竹内大輔
☆西仲美咲さんのHP(リニューアルしました)…http://misakinishinaka.com/
普段はお客さんが座るカウンター席に、この日は沢山の料理が置かれていて(右上写真の状態から、更に増えていくのです)、この日の気合の入れようが感じられます。思い起こせば、自分がこの Pro-Amuse に初めて出演したのが、昨年10月の事〔赤坂 Pro-Amuse ライブ参照〕。まだ自分的には、お店との付き合いは1年を満たしていないわけなのですが(ナオキさん自身としては、お店のオープニング初日にも出演しています)、今回、周年という節目の日に出演をさせて頂いて、とても有難く思っています。今後とも是非よろしくお願いしたいですね!
そんな事情もあり、この日は演奏前から、美味しい食事に、ビールやらワインやらシャンパンやらを続々と頂いてしまい、ライブ(既に40分以上も押してたような…笑)が始まる頃には、皆がほろ酔い状態になっている等、ある意味で?楽しい雰囲気でのステージとなっていました。勿論、お酒の進み具合はこれで終わる筈も無く(笑)、更にマグナム・ボトルのシャンパンや、お客さんの差し入れが出てくる等、その投入は留まるところを知らない状況でした。
…とは言え、ちゃんと3ステージをやり切れたのは良かったです…。後半には、ギターリストであり、駅メロ作曲家としても知られる塩塚博さんも交えて、半ばセッション風にステージが行われ、とても楽しい時間を過ごす事が出来ました!…しかし、演奏は行われたとは言え、演奏中の写真を撮るのを忘れてしまいました。まあ、演奏中の写真が無いというのが、ある意味でこの日の雰囲気を表しているとも言えましょう(笑)。
改めまして、1周年おめでとうございます!…そして次の1年に向け(いつかは赤坂の老舗を目指し!…笑)、また新たに突き進んでいきましょう♪
☆赤坂 Pro-Amuse のHP…http://www.pro-amuse.com/
☆ナオキさんのHP…http://na-key.com/Na-key/HOME.html
●9月1日(土)赤坂 Pro-Amuse
Open…18:00~、
1st.…19:30~20:10、2nd.…20:40~21:20、3rd.…21:50~22:30、
Charge…5000円(フリーフード、フリードリンク付き!)
Member…(Vo)ナオキ、(Key)竹内大輔
お馴染み Pro-Amuse での、ボーカルのナオキさんとの演奏ですが、この日は
お店の1周年パーティーを兼ねた演奏の日となっていて、いつも以上に豪華に
お届けする予定です!…基本的な出演者は、自分とナオキさんのみですが、
記念な日だけに、各ミュージシャンの方々が遊びに来る可能性も高く、そしたら
セッション大会になる可能性も大ですね。若干、いつもとは異なる感じになるかも
しれませんが、アットホームなお店の雰囲気は健在です。是非いらして下さい♪
●西仲美咲、東京ツアー
・9月3日(月)大泉学園ゆめりあホール
Open…18:30~、Start…19:00~2ステージ、
Charge…2000円(全席指定…現在の時点で完売しています)
Member…(Vo)大城蘭、(Fl)西仲美咲、(Pf)竹内大輔、(Ds)和丸
・9月6日(木)吉祥寺 Meg
Open…18:30~、Start…19:30~2ステージ、
Charge…3000円(+ミニマム・チャージ1260円)
Member…(Fl)西仲美咲、(Pf)竹内大輔
・9月7日(金)高田馬場 Gate One
Open…19:00~、Start…20:00~2ステージ、
Charge…2500円(ドリンク別)
Member…(Fl)西仲美咲、(Pf)竹内大輔
・9月9日(日)学芸大学珈琲美学
Open…18:00、Start…19:00~2ステージ、
Charge…3300円+(御飲食代…ミニマム2オーダー)
Member…(Fl)西仲美咲、(Pf)竹内大輔、(Per)貝増直樹
・9月14日(金)三軒茶屋 Obsounds
Oepn…18:30~、Start…20:00~2ステージ
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Fl)西仲美咲、(Pf)竹内大輔、(B)トオイダイスケ、(Ds)国場幸孝
・9月16日(日) 銀座わしたショップ
Open…10:30~、Start…17:00~
Charge…インストア・ライブなので無料
Member…(Fl)西仲美咲、(Key)竹内大輔
フルートの西仲さんの、新作CD『あかばなーのうた』に伴う東京ツアーに、自分は
全日程で参加をさせて頂きます。日にちこそ連続ではありませんが、全6日間、
誠意をもってお送りしたいと思います。CDの発売日が9月3日という事で、正に
その日から、ツアー日程は開始となるわけですが、日によってライブのカラーが
異なるというのも、今回の特徴と言えるでしょう。9月3日(月)は大城蘭さんを
迎え、ドラムの和丸君もパーカッションとして出演する傍ら、CDのレコーディング
〔西仲美咲、2作目のレコーディング参照〕メンバーが揃うのは9月14日(金)
のみとなっています。そして、初めてとなる珈琲美学への出演や、2回目となる
銀座わしたショップでのインストア・ライブ等、確かにこの約2週間の間、本当に
盛り沢山の内容のものとなりそうです。CDも勿論、会場で発売され、沖縄民謡と
西仲さんのオリジナリティをふんだんに詰め込んだ、新たな世界観を堪能出来る
作品になっている事でしょう。長丁場ながら、良いペースでやっていける日程にも
なっているので、ゆっくりとCDの世界観を思い出しつつ、嗜みつつ、そして楽しく
演奏していければと思いますね。各会場でまた、どうぞよろしくお願いします!
●9月4日(火)赤坂 Pro-Amuse
Open…18:00~、
1st.…19:30~20:10、2nd.…20:40~21:20、3rd.…21:50~22:30、
Charge…2500円(ドリンク別)
Member…(Vo)白石恭子、(Key)竹内大輔
9月、2度目の Pro-Amuse は、ボーカルの白石恭子さんとのデュオ演奏です。
一応、普段のスケジュールとなっているものの、前述のように、この月は
オープン1周年の月でもあるので、まだまだその目出度い余韻?は残って
いるかもしれません(笑)。全3ステージ、ゆったりとお送りします!
●9月5日(水)、11日(火)、17(金)、28日(火)赤坂 Kuro
1st.…21:00~、2nd.…22:00~、3rd…23:00~、
Charge…詳細不明
Member…(Vo)石川早苗(5日のみ)、(Vo)白石恭子(11日のみ)、
(Vn)Tsukasa(11日、20日のみ)、(As,Vo)加地直子(17日のみ)、
(Vo)大久保知佳(17日のみ)、(Key)竹内大輔
お馴染み、赤坂 Kuro での演奏です。9月の演奏日数は全部で4日間ですが、
共演者はバラエティに富んでおり、これもまた Kuro らしい雰囲気とも言える
でしょう。また、こちらはお店が9月でオープン9周年を迎えるようで、出演者が
多めなのもその為だと思いますが、こちらも今後とも頑張っていきたいですね。
勿論、ペースは守りつつなので緩いですが(笑)、どうぞよろしくお願いします。
●9月13日(木)Motion Blue Yokohama
Open…17:30~、1st.…19:00~、2nd.…21:00~、※入れ替え無しの公演です
Charge…3600円(ドリンク別)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Pf)竹内大輔
TRI4TH の新作CD『TRI4TH AHEAD』。リリースは8月8日となって
いましたが、この日が堂々の“リリース・パーティー・ライブ”となります。
Motion Blue では初登場となりまして、入れ替え無しのワンマンで、
たっぷりと、そしてじっくりと楽しんで頂けます。是非ともお越し下さい!
…以下、Motion Blue からの記事を、そのまま載せさせて頂きます。
新世代のクラブ・ジャズ・バンドがモーション・ブルー・ヨコハマに
初登場。グルーヴィーな楽曲でフロアを揺らす!…迫力のある
ライヴ・パフォーマンスで若い世代を中心に圧倒的な支持を得る
新世代のクラブ・ジャズ・バンド“TRI4TH”。2006年より活動を 開始し、
2010年にはDJの須永辰緒をプロデューサーに迎え1stアルバムを
リリースするなど、キャッチーかつドライヴ感あふれる楽曲で聴く者を
魅了してきた。この3月にはピアノの竹内大輔が加入、8月には、
プロデューサーに須永辰緒を迎えた2ndアルバム『TRI4TH AHEAD』
をリリースする等、さらに活発な展開をみせる彼らがモーション・ブルーの
ステージに初登場。アコースティックなサウンドとビートの強いリズムに
煽られてヒートアップする客席が、今から目に浮かんでくる。
●9月15日(土)新木場夢の島熱帯植物館
Open…9:30~、Start…15:00~45分程度
Charge…大人250円、中学生以下100円(熱帯植物館の入場料です)
Member…(Sax)郷原繁利、(Pf)竹内大輔
久し振りの出演となります。新木場にある、夢の島熱帯植物館での演奏です。
短い時間でもあるものの、郷原君の曲や自分の曲(まだ決まってないですが…)
を掻い摘んで聴ける場でもあり、周りの環境とも相まって、独特の世界観が
ここでは楽しめると思います。…どうぞ気軽に、お越し下さいませ!
●9月15日(日)春日部和音
Open…18:30~、Start…19:00~、自分達の出番は不明
Charge…1500円(ドリンク別)
Member…≪さばいばるいとう UNIT≫(Vo,G)さばいばるいとう、
(Perc)ミキヤ、(Key)竹内大輔
ボーカル・ギターのさばいばるいとうさんの UNIT で、埼玉県は春日部にある
和音というお店でのライブになります。この日は対バン形式となっており、
何といっても共演者に、福岡からやってくる、あの叩き語りの幻一郎さんが
いるというのが目玉となるでしょう(笑)。伊藤さん自身は前日も一緒に
ライブを行っており、この日は UNIT としての対バンとなるので、また違った
雰囲気で臨む1日になるのではないかと思います。…とは言え、自分でも
予想がつかない事ばかりが起こりそうな気がするのですが…、是非!
●9月21日(金)池袋鈴ん小屋
Open…18:30~、Start…19:00~、自分達の出番はまだ未定
Charge…前売り2000円、当日2500円(共にドリンク別)
Member…(Vo)鹿嶋敏行、(Pf)竹内大輔
久し振りのボーカルの鹿嶋さんと、これまた久し振りに池袋鈴ん小屋(りんごや)
に出演します。ここは靴を脱いで上がるお店でもあり、地べたに座りながら聴く
スタイルでもあるので(椅子席もあります)、一種独特な光景ですが、何とも
リラックス出来る空間でもあり、雰囲気もそのまま楽しん頂きたいものです。
内容に関しては当日のお楽しみで…(笑)、恐らく色々な曲をやる予定です!
●9月22日(土・祝)新大久保クロサワ楽器日本総本店
Start…18:00~(インストア・ライブ)
Charge…無料(要予約)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、
(Ds)伊藤隆郎、(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
TRI4TH のCD『TRI4TH AHEAD』のインストア・ライブです。クロサワ楽器
日本総本店の3階、サキソフォン・ラボにて行われまして、入場は無料ですが、
座席に関しては要予約…との事ですので、どうぞ御注意下さいませ。
発売してから1ヶ月が経過し、演奏も円熟してきている頃でしょう…。
更に新たな刺激を求め、タイトルの如く、前に突き進み続けます!
●9月25日(火)六本木 Real Diva's
Open…19:00~、1st.…20:00~21:00、2nd.…21:30~22:30、
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Vo)ナオキ、(Key)竹内大輔
普段は、女性シンガーの出演が多いという、六本木 Real Diva's…。
今回で2回目の、ボーカルのナオキさんとのデュオ演奏です。基本的
には、いつもの自分達の雰囲気(緩い…という事を言っているわけでは
ありません…笑)でやっていきますが、リクエストも多く受け付けている
感じでやっており、色々と挑戦するような1日にもなるのかもしれません。
自分も、そんな部分を楽しみにしつつ、攻めの姿勢でやっていきます!
●9月26日(水)中目黒楽屋
Open…18:00~、Start…19:30~、2マン形式、自分達の出番は未定
Charge…前売り2000円、当日2500円(共にドリンク別)
Member…≪ERNESTO-CIELO≫(Vn)Tsumuzi、(G)清水拓也、
(Pf)竹内大輔、(B)太田太、(Ds)佐々木俊之
バイオリンの Tsumuzi 君がリーダーとなる、ERNESTO-CIELO のライブです。
少し久し振りの楽屋でのライブとなりますが、美味しいアジア料理を楽しみつつ、
独特な音楽に触れて下さい。このメンバーでのライブも、だいぶ固定化されて
きた感じもあります。やはり同じメンバーで続けると、演奏の一体感も目に見えて
良くなってくるので、最近特に面白くなってきたバンドと言っても良いでしょう。
この日もどんな展開が待っているのか、期待したいものです。よろしくです!
●9月27日(木)吉祥寺 Manda-la 2
Open…18:30~、Start…19:30~、自分達の出番はまだ未定、
Charge…2000円(ドリンク別)
Member…(Vo,G)丸本達也、(Pf)竹内大輔
毎月恒例の、ボーカル・ギターの丸本さんとのライブです。毎月恒例の新曲披露は
未だ継続中で、まだまだ新たな曲が生まれるというのは、改めて尊敬すべき所でも
ありますが、今回のライブの前に、丸本さんはフランスを旅行してくるという背景も
あり、何か、そちらの影響を強く受けた新曲になっていたら面白いですよね…(笑)。
流石に、シャンソン…とはならないでしょうが、楽しみに待つ事に致しましょう♪
●9月28日(金)赤羽 Mojohand
Open…18:00~、
1st.…19:00~19:30、2nd.…20:00~20:40、
3rd.…21:20~22:00、4th.…22:30~23:10
Charge…男性2500円、女性2000円(共に1ドリンク付き、税・サ別)
Member…(Vo)ナオキ、(Key)竹内大輔、(B)鈴木健市、(Ds)James Robinson
9月はボーカルのナオキさんとの共演が多いですが、この日はその中でも特殊?な、
バンドスタイルでのライブです。全4ステージと、非常に多く盛り込まれたライブとも
なっており、たっぷりと自分達の音楽を聴く事が出来ると思います。実はなかなか
揃う事の無い4人でもあり、是非とも楽しんでいって下さい。アコースティックな
雰囲気を出しつつ、大人な演奏を目指してやっていきます。お待ちしています。
以上となります。9月も盛り沢山ですね。まだまだ暑い日が続いていますが、これはもう少しの辛抱でもありましょう。その中で、自分達の音楽が少しでも癒しの時間になれば幸いです!
今日は8月最後の日でもあり、そしてブルームーンが望める日でもありましたね…。我が家のベランダからも綺麗に満月が見えたので、カメラで撮ってみました♪…実は、月の撮影というのは過去に何度か挑戦し、そしてブログにも載せていたりしたのですが〔竹内大輔の写真日記(~2009)、月を撮る参照〕・〔TRI4TH とスーパームーン参照〕、今回はその中でも、ベストの仕上がりでした!…さあ、9月もまた頑張りましょう♪
実際、工事も終盤に差し掛かっていた調布駅を色々な角度から眺められたので、これは今後は貴重な記録になるかもしれません。その部分も含めつつ、相模原線の現状を追ってみたいと思います。それではどうぞ御覧下さい!
●日時…2012年8月13日 ●路線距離…22,6km ●駅数…12駅
相模原線の起点は調布駅となっていますが、ここは京王本線の中間駅ともなっていて、日中は半数以上の列車が、新宿方面からの直通列車となっています。ダイヤは20分サイクルとなっていて、内訳を見ると、都営新宿線からの急行が1本、新宿駅からの快速が1本(相模原線内は各駅停車)、調布駅始発の各停が1本…となっています。つまりは20分に1本は、調布駅始発の列車が設定されているわけですが、今までは調布駅の狭さが問題になっていました。
上の写真を見て下さい。これは調布駅から新宿側を見た所で、上り線に列車が停まっているのが分かります。これは、相模原線からやってきた調布駅止まりの上り列車で、当駅で折り返して下り橋本駅行きになるのですが、この調布駅には、折り返し線が設置されていないのです。つまりは調布駅に停車後、そのまま新宿寄りに走行していき、上り本線上で折り返しをしなければならないわけで、要するにその間には、上り線に他の列車は走行出来ません。当然、折り返し時には下り線も他の列車は走行出来ないわけで、ダイヤ上にはかなりのネックになっているのです。本線は結構な本数が走っていて、やはり20分サイクルではありますが、準特急が2本、急行が1本、快速が1本、各停が2本と、計6本も走っていて、この本数の間に折り返しをしなければならないのです。
新宿側も大変ですが、その逆側も大変です。調布駅が相模原線の起点となっているので、要するにこの駅で本線と相模原線が分岐するわけですが、これが立体で分岐するわけではなく、下り線と上り線が干渉する平面分岐となっているのです。具体的には、下り本線方面の列車と、相模原線から来た上り線の列車は同時に走行出来ないわけで、実際、調布駅に進入する相模原線が、この分岐点の手前で信号待ちをしている状況は日常茶飯事となっています。日中でそうなのですから、ラッシュ時は更に顕著となっており、そのまま他の列車にも波及し、先程の新宿側の事情とも併せて、地下化は急務でもあったのです。また、当然の事ながら沿線の踏切は、ほぼ開かずの踏切ともなっていて、列車だけではなく、沿線住民にとっても、待ちに待たれた地下化ではありました。
ちなみに、地下化された後の調布駅は、上り線(地下3階)と下り線(地下2階)と階層が分かれており、勿論それぞれが干渉する事も無く、劇的にダイヤはスムーズになる筈です(…とは言え、やはり折り返し線は設置されておらず、相模原線から来た調布駅止まりの列車は、現在はつつじヶ丘駅まで回送されて、それで折り返してきます…)。そして、それに伴うダイヤ改定も行われてますが、改正ではなく“改定”となっており、今年度中に、抜本的なダイヤ改正が行われるとの事でした。一体どんな内容になるかが楽しみですが、今回の改定では“特急”が廃止されており(一応、休止扱いですが…)、あまり後ろ向きなダイヤ改正にならない事を祈りたいものですね(笑)。
これまでの調布駅舎は仮設のものとなっていましたが、晴れて地下1階が主要の改札口になりました。そうなると、これまでの駅舎も取り壊しになるのだと思いますが、直前の記録ができて良かったです。
さて、長くなってしまいましたが、この先の“さんぽ”に向かう事にしましょう。…とは言え、相模原線の大きな話題は、この調布駅が殆どだったので、後は気軽な感じで、のんびりと行ければと思います(笑)。…では、ゆっくりと向かいましょう♪
列車は調布駅を出ると、すぐに左に急カーブをし、進路を西から南へと変えて進み始めます。そのまま、高架になって京王多摩川駅となりますが、調布駅が地下化された現在では、地下からここまで、一気に駆け上がってくる姿が見れる事でしょう。
調布駅から、この京王多摩川駅までの1区間は、京王相模原線で一番最初に開通した区間でもあり、以前“さんぽ”をした西武多摩川線〔鉄道さんぽ 2.(西武鉄道、多摩川線編)参照〕と同じく、当時、多摩川で採れた砂利を、都心に運搬する目的で造られた路線でした(当時は、このような目的の鉄道は幾つも存在していました)。これが1916年の事でしたが、この先の区間の開通は1971年まで待つ事になります。
これは言うまでもなく、多摩ニュータウン開発事業が決定した為で、その住民の足には鉄道開通が不可欠という事で、この京王と隣りの小田急が、この地域への路線免許の申請に名乗りを挙げるのです(…ちなみに、この時西武鉄道も、多摩川線を延伸させての申請を行ったらしいのですが、武蔵境駅からの中央線の負担が大きくなるだろうという事で、取り下げられてしまったそうです)。建設は1968年から始まり、1971年に京王よみうりランド駅まで、1974年に京王多摩センター駅まで開通しました。
さて、京王多摩川駅の先に進んでみましょう。駅を出るとすぐに多摩川を越え、渡り終えると今度は右にカーブをし、また進路は西にとりながら、京王稲田堤駅に到着します。ホームからはJR南武線の線路も見え、近くの稲田堤駅までは徒歩で4~5分程度です。急行が停車する駅でもあります。
この先は多摩丘陵の麓に沿って進むような感じになり、京王よみうりランド駅へ…。今でこそ珍しくはないですが、当時この駅は、漢字、ひらがな、カタカナが入り混じった駅名として有名でもありました(笑)。そして、この次の稲城駅からは、丘陵の麓…と言うよりは、丘陵地に飛び込んでいくような形で先に進んでいきます。
稲城駅を出るとすぐに、武蔵野線の高架橋を潜ります。…とは言え、この区間の武蔵野線は貨物営業のみを行っていて(通称、武蔵野南線と呼ばれています)、通常はこの路線を一般の旅客者が乗るのは不可能ですが、たまに臨時で旅客列車は設定されており、その時はこの区間から、相模原線の線路を見下ろす事が出来るでしょう。この武蔵野南線は、府中本町駅~鶴見駅(厳密には新鶴見信号所)までを結んでおり、その殆どがトンネル区間となっています。
さて、相模原線に戻り、次は広い構内を持つ若葉台駅に着きます。2面4線のホームを持ちながら、各停しか停車しない駅でもありますが、これは若葉台検車区、工場が併設されている為でもあり、朝、夕ラッシュ時を中心に、当駅では車両の入れ替えが頻繁に行われています。相模原線は、都営新宿線との直通運転を行っており、京王線の車両、都営線の車両、そしてそれぞれに8両、10両編成がある事から、運用形態が複雑となっており(それでも現在はマシになったのですが…笑)、昔はこの駅で乗り換えを余儀無くさせられたものです(要は、若葉台駅止まりの列車から、若葉台始発の別の列車に乗り継ぐ形です…現在は、多摩センター駅にて、その多くが行われています)。
若葉台駅を出ると、左から小田急多摩線が合流してきます(上写真参照…手前の線路が小田急多摩線です)。このまま京王永山駅、京王多摩センター駅(小田急は、小田急永山駅、小田急多摩センター駅)と並行して進んでいき、どちらも新宿というターミナルに繋がっている為、若干ライバル感の高い駅でもあります。
…とは言え、賑やかなのは圧倒時に京王線の方です。これは、京王相模原線が昔から新宿直通を意識したダイヤとなっていた為で、特に昔は、小田急側は、そもそもの本線の町田側からの乗客数が逼迫していた為に、多摩センター側からの直通を多く設定する事が出来ず、本線と合流する新百合ヶ丘駅止まりの列車ばかりが運行されていたからです。しかし、今では小田急の線路容量も、複々線等が完成して余裕が出来てきて、東京メトロ千代田線からの直通列車、多摩急行が設定されて新たなアクセス・ルートが出来る等、現在では京王:小田急が2:1くらいの利用者数となっているそうです。ちなみに日中の1時間あたりのダイヤ構成を比べてみると、京王が、都営新宿線直通の急行が3本、相模原線内は各停の快速が3本、調布駅止まりの各停が3本…。小田急が、千代田線直通の急行(多摩急行)が2本、ほぼ各駅停車に近い、新宿駅行きの区間準急が2本、新百合ヶ丘駅止まりの列車が4本…という感じです。基本はどちらも10分間隔で、京王は20分に1本、小田急は30分に1本に優等列車が走るイメージですね。どちらも、本線との合流駅で、更なる優等列車に乗り換える事が出来るので優劣は付け難いですが、今後の展開も見ものかもしれませんね。
…とにかく、ここは多摩センターの中枢となる駅です。2000年には多摩都市モノレールも開通し、更に交通の要衝になってきた感じはあります(若干、乗り換えは歩くのですが…笑)。また、バスの充実度も見逃せなく、ここからは羽田空港や成田空港への直通バス等も運行されており、今後もますます、多摩地区の重要な拠点として発展していきそうですね。是非とも鉄道にも頑張って貰いたいものです(笑)。
さて、この京王多摩センター駅から先は、更に開業が遅れた区間でもあります。沿線との交渉が難航した為で、当時はここから先、終点の橋本駅までは一気に開通させる筈でしたが、結局は途中の南大沢駅までが1988年に、そして、終点の橋本駅まで全通したのは1990年の事でした。途中駅の順番は、京王堀之内駅、南大沢駅、多摩境駅、そして終点の橋本駅となっていますが、この多摩境駅が開業したのは1991年と、橋本駅の開通よりも後になっています。これには理由があって、京王多摩川駅より西の区間が、ニュータウン計画に基づく新線区間であり、建設費等に補助金が出るのですが、補助金が出るのはニュータウン地域の次の駅まで…という決まりがありました。当時は南大沢駅までが多摩ニュータウン内となっていて、これで現在の多摩境駅を造ると、補助金がこの駅までしか割り当てられないのです。そこで先に終点の(つまり、南大沢駅の次の駅)橋本駅までを開通させ、後から中間に多摩境駅を造ったのですが、結果的に駅の開業の遅れにも繋がったと言え、相模原線の事情をよく表している歴史になりましたね。
さて、多摩丘陵をトンネルで一気に抜け、多摩境駅を過ぎると、終点の橋本駅はもうすぐとなります。高架の線路の左眼下には、JR横浜線、JR相模線が見えてきて、それらを越えると、そのまま高架駅の終点、橋本駅となります。
何だかまだ先に進めそうな構造となっていますが、実際にそうで、当初は京王としては、橋本駅を経て、この先の相模中野方面への申請路線免許を取得していました。延伸先の用地も、所々に確保されたいたようですが、延伸予定区間の路線免許は失効してしまい、その多くの土地は地元不動産会社に放出される事になります。その最もたるものが、橋本駅の終端のすぐ先に見えるマンション(写真右下参照)です。これでは、先に延伸しようにも、もう物理的に無理な状況となってしまっているので、延伸の話しも夢物語のような感じになってきてしまいました。
相模原線は、その開業が比較的新しく、線形も良いのでスピードが出せ、駅構造なども広めにとってあり、平たく言えば“余裕のある”路線です。営業路線としての潜在能力は高く、この先の延伸も無くは無い…と考えてしまう程なのですが、今後はどうなるのでしょうか…。ここは静かに見守っていきたいものですね。
比較的新しい話題としては、リニア中央新幹線の経由地として、この橋本駅が駅候補の1つとして調整が進められているという点でしょうか。東京と大阪を、ほぼ直線で結んだ建設ルートが予定され、その所要時間は1時間!という、何とも未来の乗り物がこの橋本駅を通るとなると、周りの交通網も変わってきそうですね。そもそもリニア中央新幹線は、すぐには東京都への乗り入れが困難という事情もあり、東京側の起点が、暫定的にこの橋本駅になる…という可能性も無くは無いのです。
そうなると、新宿駅まで1本で行ける相模原線は、より速達を重視した、日本における大動脈の一環として旅客を担う事になる可能性も大です。また、リニア中央新幹線の東京側の起点駅は品川駅になるという話しもあり(東海道新幹線が通っている事や、地下区間に余裕がある事、羽田空港へのアクセスの良さ…等がその選定の理由です)、そうなると、やはり新宿へは橋本駅から相模原線利用が便利…なのかもしれません。
こう考えてくると、調布駅の地下化による、平面分岐支障の解消というのは、これらの背景も踏まえたものなのではないか…という考えにまで発展してきてしまいそうです。まだ少し先の話しなので(…とは言え、リニア中央新幹線は、首都圏~中京圏の先行開業を2027年と設定しているので、たかが15年…という見方もあります)何とも言えないですが、その歴史の一環を見れたという点でも、今回の“鉄道さんぽ”は意味のあるものになったのではないでしょうか…。ひとまず、今後が楽しみな路線である事は間違い無いという事ですね。引き続き、情報を追っていきましょう!
☆京王電鉄のHP…http://www.keio.co.jp/
今回のツアーは、同じクラブ・ジャズ界のバンドでもある JABBERLOOP と一緒に回ったのが目新しい点でした。JABBERLOOP のメンバー編成は自分達と同じ5人での編成となっており、お互いに…特に自分達は、刺激を貰う毎日でありました。ライブへの取り組み方もそうですが、ステージの構成や進行等、吸収出来る部分は想像以上に多く、今後への発展に繋げなければいけないと、改めて気を引き締めた次第であります。
また、ツアー中のオフ時間の行動を共に(自分は、別行動をした時もありましたが…笑)したのも、これまた刺激となる時間でもありました。特にツアー3日目は出雲大社に向かったので、なかなか貴重な思い出になりそうです(笑)。本当に楽しい3日間でした。
…また、3日目の出雲のライブハウスには、現在、島根県在住のベーシスト、押越雪彦さんも立ち寄って下さいました。ここ出雲で会うのは、何だか不思議な気がする…と何度も言われてしまいましたが(笑)、良い時間を過ごせたと思います。どうもありがとうございました!
詰め込んだ4日間(ライブは3日間)となりましたが、また TRI4TH も一回り大きくなれたのではないでしょうか…。やはり、長い時間を一緒に行動する…という状況は、何らかの変化をもたらせてくれそうです。TRI4TH としての次回のライブは、いよいよ来月、9月13日(木)の Motion Blue Yokohama にてです〔『TRI4TH AHEAD』リリースにおけるライブスケジュール参照〕。パワーアップした TRI4TH を、どうぞ御期待下さいませ。今回のツアーの詳細は、また別の機会にブログに載せたいと思います。…ひとまず、お疲れ様でした!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆JABBERLOOP のHP…http://jabberloop.com/
さて、今月19日(日)の話しになりますが。この日は TRI4TH でライブをやってきました。しかもまさかの2本立てという内容で、昼間は、錦糸町周辺で行われる“すみだジャズ”、そして夜は、渋谷の JZ Brat で行われた“Jazz Jungle”というイベントに呼ばれての演奏でした。
本当に長丁場な1日になっていたので、まずはお昼に行われた“すみだジャズ”から、順に振り返っていきたいと思います。これは、“すみだストリート・ジャズ・フェスティバル”という内容のもので、今年の夏で3回目を迎えるらしいのですが、墨田区の錦糸町を中心に、街中に32のステージを設置…。そこで2日間、入れ替わり立ち代わりでミュージシャンが出演し、ライブを行っていくというものでした。日にち的には18日(土)、19日(日)と2日間行われていたようで、つまりは自分達は2日目の出演となったわけですが、天候にも恵まれ、青空の中、非常に熱い空気での演奏となりました。
錦糸町駅南口に降りてみると、早速駅前で演奏のブースが設置されていて、今まさにライブが行われているという状況でした。このような感じで、本当に街中の至る所でジャズのライブが聴けるという事で、なかなか面白いイベントではないですか。最近、このような感じのイベントは多いですが、どんどん街をあげての、こういった演奏が行われると良いなとは思いますね。
自分達は駅の南口を出た所にすぐある丸井錦糸町店の、エントランス前…という場所で演奏をする事になっていました。駅に近くて、アクセスは非常に便利な場所でしたが、その分スペース的には厳しいものがあり、まず案内された所は控室で、しかも隣りの隣りにあるJRAの建物の一角を利用した場所が充てられて(笑)、どちらかと言うと、今すぐにでも?競馬で一山当てようか…という状況の場所ではありました。
しかも、実際にメンバーの内の3人が賭けに出たわけですが、なんとベースの関谷君が単勝で当てまして、300円が2000円になるという事態に…。なかなか幸先の良い出だしではないですか(笑)。ここで運を使い果たしてない事を祈るばかりでした。
その後、このイベントのメイン・ブースとなる錦糸公園にも、賄いを頂きに行く感じで(笑)出向き、このイベントの全容を、何となくですが知る事が出来たのも、ひとまずは良かったと思います。この日は天気に恵まれた…と書きましたが、場所によっては、モロに炎天下の中で演奏をしなければならないブースも存在し、それはそれは大変な状況だったろうなと思います。そう考えると自分達のブースは、言わば百貨店の入口の前だったので、日陰スペースが自然に作られていて、お客さんと共に、日差しの影響は受けない場所でもありました。場所にも恵まれた環境だったとも思います。
そんなこんなで、自分達は昼の14:00から出番が回ってきました。与えられた時間は約40分という事で、この短時間という時間で、TRI4TH の特徴を全面的に出せるライブにしていきたいものです。リハーサルという時間は殆ど取れない為、少々の音出しをしながら本番へ…。時間も限られているので、なかなか厳しい環境ではありますが、今まで自分達は、こういった状況でのライブを何度となく熟している身です。今こそ、そういった経験を生かすべきでしょう。個人的には、わりとスムーズに本番に持っていけた感じはしました。
前述のように、ステージの時間が短めの設定だったので、勢いのある曲を軸にステージを進めていった感じはありました。また、お馴染みの曲をやるにしても、いつもよりボルテージを高めで臨んでいたというか、テンションも上げ目で演奏に打ち込んでいた感はあります…。結果的にダイナミクスはより大きな感じになり、野外らしい、身体も存分に動かした、勢いのある演奏に繋がったように思いました。
…その中でも1曲、“Circle”というバラード曲を入れたのは、ある意味で挑戦だったも言えるでしょう。しかし、結果的に特徴ある1曲となり、目の前を偶然?通っていたお客さんも足を止めてくれたり、そのままステージを見てくれたりと、TRI4TH らしい時間を提供出来たようにも思いました。ライブの後は、間髪入れずに(笑)CDの即売会と、Tシャツの販売、そしてサイン会を行ったのですが、こちらも限られた時間内と制約があったものの、思ったより盛況で、遣り甲斐のある時間になったと思います。野外という状況だけに、非常に暑い中でのライブとなりましたが、聴いてくれるお客さんも当然ながら暑い状況なわけで、こちらの気合も見せていきたい気持ちは大きかったです。最近は、色々な環境での演奏が多い TRI4TH ですが、今回のような状況でも自分達らしい演奏が出来たというのは、大変良かったと思います。楽しかった余韻も引き継ぎつつ、それでは次の場所に移動しましょう。錦糸町から渋谷へ…。交通手段は地下鉄半蔵門線で1本です!
さて、次の会場となる渋谷 JZ Brat では、“渋谷 Jazz Jungle”というイベントが既に行われているところでした。このイベントは、時代を担う豪華5バンドが集結!…と、その中に自分達が入っている事が嬉しい(笑)クラブ・ジャズ・イベントで、TRI4TH の他、お馴染みのカルメラや JABBERLOOP、そして bohemianvoodoo や 13souls 等、確かに豪華なラインナップがそこにはあったのでした。
これらのバンドには共通している部分があって、それは皆、ほぼ自分達と同世代のメンバーで構成されているという事です。クラブ・ジャズというジャンルで共通しているのも然り、実は意外にも、こうした同世代のバンドだけで構成されイベントというのは少なかったりするのです。だからこそ、今回のイベントは非常に貴重であり、そして本当に参加が楽しみな日でもあったのでした。
自分達が会場に着いた時には、既に上の写真のような状態でした。もう満員御礼とは正にこの事で、座席を取っ払った1階席では 人がひしめき合い、外の天気を超えるような熱気がムンムンの時間となっていました。bohemianvoodoo、カルメラ、そして JABBERLOOP とステージは続いており、どれもが圧倒されるような演奏とパフォーマンスに、当然ながら自分達も頑張らなければと思ってしまいます(笑)。特に、カルメラは自分は3度目、JABBERLOOP は2度目という観戦でもあったのですが、前回より遥かに勢いが増しており、本当にステージに目が惹き付けられてしまう感じでした…。演奏も勿論ですが、ステージングが本当に魅力的で、同世代にこういったバンドが存在するという自体が、もしかしたら恵まれているのかもしれません。気を引き締めて、自分達の出番に備えたものでした。
…今回、自分達には“仕込み”がありました。今回から、今月発売のCD『TRI4TH AHEAD』のデザインをそのまま起用した団扇を持って登場したのです。そして本番直前には、ステージ前にいるお客さんを中心に、それらの団扇、100個強を配り、それらを皆で振りながらのステージとしたのです。
右上写真のような感じです!…楽しい光景ではありませんか♪…お客さんとの一体感を持たせつつ、テンションも一気にアゲアゲに持っていき、一気に曲を駆け抜けさせていきます。勿論、演奏中には、自分達メンバーも出来るだけ団扇を持ちながら煽り、更なるモチベーションを上げさせていきます。
自分も頑張って、ピアノを弾きながら団扇を振ってます(左上写真参照…笑)。流石にソロ中とかは無理でしたが、バッキング程度であれば団扇を使える事が分かりました。今後も更なる挑戦をしてみたいと思う次第です(笑)。1曲目はお馴染みの“Sunlight Yellow Over Drive”で、2曲目には最近披露し始めた“Rumble Fish”を演奏しました。これは、CDでは割りとタイト目な雰囲気で演奏しているのですが、ライブではもう3~4割増し?ぐらいのテンションで臨んでおり、また違った雰囲気を作り出せているのではと思いました。そして、PVの曲としてもお馴染み(ただいま、再生回数が18000件を超えています!)である“TRY AHEAD”を演奏。この事からも、今回はかなり強気で攻めた内容となっている事が分かります。
メンバー紹介も勢いのあるものでした。特にドラムの隆郎さんは、マイク・パフォーマンスが既に恒例となっているところもあり(笑)、その低音ボイスで魅了させてくれました。この時点で既に自分達は汗だくだったのですが、まだライブは半分しか終わっていません。一応はペースを守ってやりたいところなのですが、本当にこの日は会場全体が盛り上がっていて、こちらも楽しくなってしまっているので、そのペースが守れそうにありません…(笑)。今回は40分程度の持ち時間だったのでせいぜい曲数は6曲ぐらいだったのですが、この半分を過ぎた3曲目を超えた時で、既にこんな状態でした。果たして、最後までもつのでしょうか…(笑)。
さて、後半戦です…。4曲目となったのは、ピアノトリオ編成⇒フル編成にと移り変わっていく流れを盛り込んだ“Black Panther”。これはもう完璧に、ライブ・バージョン!…と呼んで良いくらい、確立したアレンジの曲となっているかもしれません。そして曲終わりにドラム・ソロをたっぷりと叩いて貰って、アゲアゲ曲、“Hammer Head”へ突入です。
この曲ではもう、皆で突っ走っていった感じですね(笑)。全員でソロをとりましたが、最初から最後まで本当にガンガンに弾きますし、それらのアピールも半端なものではありません…。特に関谷君は、ワイヤレスでの状況を生かし、会場を練り歩く練り歩く…。いつも以上にあちこちで飛び回っていたのではないでしょうか。目で追うのがやっとでしたが(笑)、もうそこから後は、自分も半立ちでピアノを弾き始め、テンションも上がりっぱなしです。…後は体力が続き限り、やってやろうではないですか!
もう、汗だく…という次元ではありません。全員ビショビショです(笑)。この日はお昼からの演奏だったので、体力的には結構ギリギリな部分があった筈なのですが、やはり、楽しさは疲れを忘れさせるのでしょうか。特に動きを止める事無く、皆、個々の限界までパフォーマンスを突き進めているではないですか。そして、この曲で終わりではありません。駄目押し!…というわけではないのですが(笑)、最後の最後、“Dance em All”です。ここでも手拍子を煽り、団扇を揺らし、最高の状態が出来上がっていたのです。凄い盛り上がりでした。
楽しい時間はあっという間で、これで TRI4TH のステージは終わりましたが、本当に充実した時間を過ごす事が出来ました。会場が1つになっていた…と言うと、どうも簡単な表現になってしまいますが、本当にそんな感じだったのです。これは、出演者は勿論、お客さん、スタッフの方々、そしてDJの方々の思いが1つになったからこそ成り得る状態で、素晴らしい空間を作り出せていました。自分達の後は 13souls の皆さんが出演し、こちらも大変な盛り上がりを見せ、更にそれらの空間に華を咲かせているようでした。
そしてその華に、更なる豪華さを加えていきます。なんと、この日出演の全5バンドの管楽器の皆さんをフィーチャーしてセッションを行うではありませんか。もうステージ上には何人の出演者が上がっているのか、とても数えられるような状況ではありませんでしたが(笑)、ソロ回し等も率先して行っている感じで、非常に面白い時間となっていました。よく、このような状況をソロのバトル!…みたいな言い回しで表現したりするのですが、この時ばかりは“バトル”と言うよりは、皆で協力して、1つの楽しい音楽を作っていこう!…という感じで、それがまたこの日のイベントの性格をよく表していて、何とも言えない気持ちになりました。本当に素晴らしいイベントに呼んで貰えたのだと、この時改めて思いました。
本当に、見所が沢山だった“渋谷 Jazz Jungle”。良い経験をさせて貰えました。この日はお昼に始まり、夜まで全速力で駆け抜けた感がありましたが、十分にやり切り、心地良い疲労にも包まれて、良い時間を過ごせたなと思いましたね。どちらもまた機会があったら出演したいものです。本当に皆様、お疲れ様でした!
…そして、TRI4TH のライブ・ツアーは、いよいよ今後から(…と言うか、明日からですね)本格的になっていきます。…まずは、以前のライブスケジュールでもお伝えはしましたが、今回の“Jazz Jungle”にも出演した JABBERLOOP とのカップリング・ツアーです。是非とも御注目下さいませ。
●JABBERLOOP、TRI4TH 西日本ツアー
・8月23日(木)神戸 Cafe Fish
Open…19:00~、Start…19:30~、自分達の出番はまだ未定、
Charge…前売り3000円、当日3500円(共にドリンク別)
・8月24日(金)倉吉(鳥取)高田酒造 蔵
Open…18:00~、Start…19:00~、自分達の出番はまだ未定、
Charge…前売り2500円、当日3000円(学生…前売り1000円、当日1500円、未就学児童無料)
・8月25日(土) 出雲 APOLLO
Open…18:00~、Start…19:00~、自分達の出番はまだ未定、
Charge…前売り1800円、当日2300円(共にドリンク別)
※以上、メンバー全て、≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
一体どのようなツアーになるのでしょうか。それぞれの場所で、皆さんに会える事を楽しみにしております。どうぞよろしくお願いします!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆すみだストリート・ジャズ・フェスティバルのHP…http://sumida-jazz.jp/sj/
☆渋谷 JZ Brat のHP…http://www.jzbrat.com/
☆渋谷 Jazz Jungle のHP…http://www.jazzjungle.info/
日本時間でいう、朝の5:00から始まり、そこから何時間か…。イタリア旅行から帰ってきて、時差ボケなのか、オリンピックの試合時間のせいなのか、朝方は眠くなれないという生活が続いていますが、閉会式という事で、この日も気合いを入れて観戦?してました。
…しかし、思ったよりも時間が長く、後半は眠気との戦いが…。…と言いますか、気付いたら眠ってしまっていました(笑)。…今年も色々あったオリンピック。日本も元気を沢山貰いましたよね。自分も頑張っていきたいと思います!
…という事で、世間はお盆休みという事で(もうUターン時ですかね)、このブログも少々お休みを頂きます。また何日か後にお会いしましょう。それでは!
合計2ステージ…。実はどちらも色々と音量に制約がある中での演奏…という状況ではあったのですが、セットリストや演奏の内容等に工夫を凝らし、何とかいつもの TRI4TH の質を保てたように思います。やはり、時と場所によってのフレキシブルなステージングというのは重要で、これは今後も自分達に付いて回るものだと思うので、その意味でも今回のライブは非常に身に沁みました。今後に生かせるものだと信じつつ、少し振り返ってみたいと思います。
最初のステージである modi の2階エントランスでの演奏は、人通りも多い16:00頃から始まりました。2階のエントランス…というと不思議に思うかもしれませんが、ここは小田急線の町田駅と、JR横浜線の町田駅を結ぶ通路沿いに位置し、特に日曜のこの時間の人通りの多さは、正にこれでもか!…というぐらいに人で溢れ返る状況ともなっています。そこで演奏をやれるのは有難いですが、音量や場所(陣地)には結構な制限が有り、予め決めておいたセットリストをいったん白紙に戻しての考えが求められました。
音量に制限…とは言え、ある程度は大丈夫だろう、…という思いが自分達にはあったわけで、これがそもそも誤算だったのです。明らかに大丈夫だろうと思っていた曲をリハーサルでやったところ、先方的に既に限界!…との声(笑)。成程、これは工夫が必要そうでした…。
…という事で、この時に演奏した曲は“Himawari”や“New Life Standard”、そして“Circle”等に代表される、いわゆる普段のライブでは「静か目」に属する曲ばかりでした。また、外でやる時はカバー曲は必須だと思い、“幸せなら手をたたこう”や、前回も演奏した“Brazil”等も組み入れたのが、特徴的と言えば特徴的だったでしょうか…。更に言えば、これらを演奏している時も、恐らく普段の音量をセーブしての演奏となっていたでしょう…。いつもの TRI4TH ライブを見ている方からしたら、少々物足りなかったかもしれませんが、それはそれで、新鮮味のあるライブになっていた事は確かです。そもそも自分は、何かしらの制約があった方が燃えるようなタイプなのです(笑)。それがそのまま音量セーブに繋がっていたかどうかは分かりませんが(笑)、沢山のお客さんに集まって頂けたのは事実でした。これで演奏が盛り上がらないわけにもいきません…。自分の中での許容範囲になってしまいますが、何とかそれらの中で楽しくやっていけたつもりです。最後には手拍子や掛け声も飛んだりして、とても印象的ではありましたね。あっという間の時間でしたが、町田の中心部で、自分達の存在を残せて良かったように思いました。
さて、最初のステージが終わり、そのまますぐに7階のクロサワ楽器店へと移動します。…と言うのも、エントランス付近ではCDの販売が出来なく、それは楽器店内で行うしかなかったからです。2階で売れればもっと良かったのですが、それは無理という事で仕方無いとして、それでも多くのお客さんが7階まで足を運んで頂けたのは嬉しかったです。そして休憩を挟み、楽器店内での2ステージ目がスタートしたのでした。
会場は、楽器店の中でも弦楽器売り場の中という、なかなか特殊な状況でしたが(笑)、実はこちらにも音量セーブのお願いはされており、セットリストも1ステージ目と似た感じにせざるを得ない感じではありました。それでも、こちらでは“Circle”を1曲目に持ってくるという(つまりは、織田君は休みです…笑)、かなり思い切った曲順に挑戦してみたりして、1ステージ目とはまた違った雰囲気で迎える事が出来たように思います。また、前回もやった、ピアノトリオ⇒フルバンド編成という流れの“Black Panther”等、各所に工夫を凝らしていきました。振り返れば1ステージ目は少々バタバタした感じもあったのですが、店内での2ステージ目は、メンバー皆それぞれが冷静になれていたとも言え、その分、“工夫”というものに余裕を持って向き合えていたようにも思うのです。自然に楽しさを見出せてきた時間でもありました。
順調に曲を進めてきた自分達でしたが、やはり、どうしてもやっておきたい曲がありました。それはPVにもなった“TRY AHEAD”で、ちょっと音量的に厳しいかもと思っていた曲ではあったのですが、どこかで全員の気持ちが一致したのでしょう。予定していたのか、していなかったのかは、もはや分かりませんが(笑)、今回の最後の曲は自ずとその曲になりました。またPVの時とは違った…いや、それ以上の熱い思いを持って臨めた1曲だったのではないでしょうか…。やり切った感もあったと思います。
この後、アンコールも頂けて嬉しかったのですが、会場の都合で、ここの時間をオーバーする事は出来ず、止むを得ずそのまま終了となりました。…出来れば演奏したかったですが、これも仕方ありません。また違う機会にお楽しみ頂ければと思います。
何だかこの日は、色々な事が交錯して大変な日でもありました。それは音量の事であったり、時間の事、場所の事であったりと、なかなかライブだけの事を考えるわけにはいかない状況ではあったのですが、やはり温かいお客さんに聴いて頂けた事が何よりでした…。環境がどうあれ、自分達の演奏を聴いてくれる人がいる事は本当に有難いのです。改めて、この日の事をしっかりと受け止め、次から生かせるようにしていきたいと思った次第です。お越し頂き、どうもありがとうございました!
帰りには、同じビルの6階に位置したタワーレコード町田店に、挨拶をしに行ってきました。自分達のCDを見付けつつ、サインやコメント等を残して後にしました。これからも、こうした光景を見られるよう、また日々精進していきたいと思います。お疲れ様でした、またよろしくお願いします!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆クロサワ楽器町田店のHP…http://www.kurosawagakki.com/sh_machida/

5月16日(木)