まず、移転1周年ウイークの初日とも言える12月6日では、バイオリンの Tsukasa さんと、ボーカルの白石恭子さんとの共演となりました。いつものレパートリーに加え、この日ならではのクリスマスのレパートリーも共に引っ張ってきて、お客さんと一緒に盛り上がりました。あまりにも常連さんが多かったので、まだ移転してから1年しか経っていなかったのと思わせる程でしたが、それだけお店が今の場所に馴染んできた証拠でもありましょう。確かに、以前の赤坂にお店を構える前は、お店は渋谷の神泉にあったので〔竹内大輔の写真日記(〜2009)、神泉から赤坂へ…参照〕、渋谷はある意味で知り尽くした土地なのかもしれません…。神泉時代での Kuro に思いを馳せつつ、楽しく時間を過ごしました。
そして12月8日のお相手は、ボーカルの宗像夏子さん。この日は何故かライブ前に怖い話しが盛り上がってしまい、それじゃ何だから…という理由で、明るい曲ばかりをやるという、移転1周年とまるで関係の無い方向にステージは進んでしまいましたが(笑)、その中でも何曲かはクリスマス・ソングを入れつつ、12月らしい雰囲気も維持しながらお送りしました。
…このように、日によってまるで雰囲気が変わってしまうのが、ある意味で Kuro の魅力とも言えましょう(半ば強引ですが…笑)。お客さんに支えられて、ひとまず移転して1年が過ぎました。まだまだ続いていく事と思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いします!
☆渋谷 Kuro Beyond のHP…http://www.livebar-kuro.jp/
場所は渋谷 TSUTAYA O-nest にて行われました。ここはエントランスフロアとなる6階と、ステージフロアの5階に分かれていますが、まずは6階にて、主演の友部康志さんによる落語が行われました。ここで驚くべきは、友部さんの噺家は役柄なのであって、そもそもは俳優さんであるという事です。しかし、バーカウンターを高座に見立て、そこで行われた演目は正に噺家そのもの。『ねぼけフェス』の幕開けに相応しい、堂々とした空間がそこにはありました。
その後、フロアを5階に移して、ライブパフォーマンスの始まりです。まずは松本素生さんの弾き語りから静かに始まりました。シンプルな曲ではありますが、確かな構成力と歌唱力で最初からお客さんを惹き付けます。また、歌詞もすんなり耳に入ってくる等、強い想いを込めた曲だからこそ伝わるものがあるのでしょう。今回は自分達も入れて3バンドの出演者がいましたが、トップバッターとして、そのインパクトは十分に披露されていたと思います。その後には、映画『ねぼけ』の映像も少しだけお楽しみ頂けたようです。
そして次の2番目の出演者として、我々 TRI4TH の出番となりました。ソロで弾き語った松本さん、また、この後に出演するイノトモさんはトリオ編成であるものの、静かな楽曲である事は分かっていたので、5人編成で派手に弾け散らかす(笑)我々は、今回のフェスではだいぶ異色な存在だったように思うのですが、そんな状況でもぶれず、最初からカッ飛ばして行きました。これが現在の TRI4TH のやり方なのです!
途中、久し振りに“モノクローム”の一節を思わせる部分を挟んでみましたが、それ以外の選曲としては全てアゲアゲ系の曲を持ってきました。こういったフェスなので、ステージ時間的には30分強という短いものではありましたが、“踊れるジャズ”の TRI4TH の魅力をギュッと凝縮してお送りしたステージになりました。その分、演奏側としてもスタミナが必要な曲ばかりが続いた為か、疲れも相当なものではありました。陸上で言うところの、400m走辺りの感覚というところでしょうか…(笑)。30分のステージが、もしかしたら一番大変?…と思いつつ、やり切った後の爽快感も最高だったのでした。
自分としても、自作の曲である“Everybody Knows That”のPV監督という関係から、壱岐君とは長い付き合いになりますが、こういった演奏という形で恩返しを出来たような部分もあり、とても良い時間を過ごせたと思いました。また、今回初めて自分達のステージを見て頂けた方も多かったようで、その上で最高に盛り上がってくれていたのが嬉しかったです。このままイノトモさんのステージに、良い形で繋げられたのではないでしょうか。
イノトモさんは、ペダルスチールギターとウッドベースという珍しいトリオ編成でステージに上がっていました。1つ1つの楽器の音が会場に染み渡り、心地良い空間を作り出しています。究極の癒しの時間、そして最後にお送りした、『ねぼけ』の主題歌となった“イトナミ”。この曲にはPVにもなっていますので、良かったら御覧下さいませ。ちなみに、織田家がかなり協力してくれています(笑)。必見です!
それを受けてなのか、イノトモさんのステージのアンコールには織田君が半ばサプライズ的に登場し、トランペットで楽曲に加わっていました(右上写真参照)。あのやり取りからすると、本当にその場で行われたものだったかもしれません。人と人が織り成すライブ感は、正に今回のイベントの閉幕に相応しいものでもありました。
こうして、今回全ての出演者によるパフォーマンスが終了しました。あっという間ではありましたが、本当に個性豊かな出演者が揃っていました。そうした個性の集まりで出来上がったのが映画『ねぼけ』でもあり、劇場公開が実現したのも嬉しい限りです。今月12月17日から東京は新宿のケイズシネマにで公開との事なので、自分も足を運ばせて頂きたいと思います。
壱岐君が映画を作成する…という話しを聞いたのが、もう3年も前の事になり、その後には、確かクラウドファンディングまでも行い、本当に地道な作業ではあったと思いますが、そんな強い想いが沢山詰まっている作品に違いありません。今後の展開に御期待下さい。今回は、このような機会をどうもありがとうございました。そして改めて映画『ねぼけ』、劇場公開おめでとうございます!
☆『ねぼけ』のHP…http://neboke.info/
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆渋谷 TSUTAYA O-nest のHP…http://shibuya-o.com/nest/
現在は基本的には阿嘉島に住んでいる和丸君なだけに、一緒にライブをやる機会を作るのはなかなか大変なのですが、今回は〔西仲美咲、東京ツアー(2013.9.19〜9.22)〕以来、約3年振りの共演となりました。この時も西仲美咲トリオとしてライブを組ませて貰っていたので、大きく言えば“西仲美咲トリオ、復活!”とも表現出来るのが今回のライブだったとも言えましょう。更に、ゲストミュージシャンも豊富で、初めましての三線歌いの Yoshitoo! さん、そして〔西仲美咲、東京ツアー(2012.9.3〜9.16)〕以来、4年振りの共演となるボーカルの大城蘭さん等、本当に見所が多いライブにもなったのでした。久々に実現した沖縄を舞台としたライブは、豪華で贅沢な1日でした。
また、ライブ以外の沖縄滞在時間も目一杯楽しみました。今回は個人でレンタカーを使って移動していたので、沖縄内での移動がスムーズになり、その分効率よく、色々な場所を巡る事が出来たと思います。まずはベタではありますが、やはり楽しい美ら海水族館。目の前で展開されるジンベエザメやイルカのショーには迫力と共に、癒しの時間を頂いたものでした。
…そして、古宇利島、
伊計島(左下写真参照)からの、ぬちまーす観光製塩ファクトリー、ぬちうなー(右下写真は敷地内にある果報バンタ)、
そして斎場御嶽等、初めて行く所もあれば、何度も行った所もありつつな感じでしたが、全体的にパワースポットを巡るような旅になったのではないかと思います。概ね天気も晴れていて、沖縄らしい景色を臨む事が出来ました。実際に、元気はとても貰えたような気がします。
本当に充実した沖縄ツアーでした。また後日に、これらの詳細を書いていきたいと思います。沖縄最終日にはレンタカーの温度計が28℃を指していて驚いたものですが、やはり今回も魅力的だった沖縄。今度訪れるのはいつになる事か…。こちらもまた来れるよう、今後も精進していきたいと思います。どうもありがとうございました!
☆西仲美咲さんのHP…http://misakinishinaka.com
お待たせ致しました!…遅くなってしまいましたが、2016年ラストの月である、12月のライブスケジュールを載せたいと思います。12月は、まずはフルートの西仲さんのライブで沖縄にお邪魔します。久し振りのメンバーと沖縄で合わせる音は、ここにしか無いものが生まれそうです。そして、バンド系として、黒船、弾楽、Bridge、Tsumuzi 君等、久々のものも含めて、今回ならではの工夫されたライブが数多く用意されています。勿論、TRI4TH のライブも数多くあり、それぞれ2016年の集大成のものを披露させていくでしょう。楽しみにお待ち頂けたらと思います!…また、今年の年末ですが、個人的にはライブの予定はありませんので御了承下さいませ…。それでは2016年最後のライブスケジュール、どうぞ御覧下さいませ!
●西仲美咲、沖縄ツアー
・12月2日(金)北谷 Mod's
Oepn…19:00~、Start…20:00~2ステージ
Charge…前売り3000円、当日3500円(共にドリンク別)
Member…(Fl)西仲美咲、(Pf)竹内大輔、(Ds)和丸
Guest…(Vo)大城蘭、(三線)Yoshitoo!
フルートの西仲美咲さんと、沖縄の北谷 Mod's でライブを行います!
しかも、この日は久し振りのドラムの和丸君とのトリオ編成。一時期は
このトリオで何度もライブをしたものですが、今回、久し振りに、しかも
沖縄という地でのライブが実現しました。とても楽しみです!…そして
更に、この日はゲスト・ミュージシャンをお呼びしていて、初めましての
三線奏者の Yoshitoo! さんと、久々の共演となるボーカルの大城蘭さん
とのコラボも予定されています。正に一夜限りの豪華ライブ。沖縄の風を
感じながらの音楽を、どうぞ体験して下さい。北谷でお会いしましょう!
●12月6日(火)、8日(木)、21日(水)渋谷 Kuro Beyond
Open…19:00~、Start…20:30~、
Charge…詳細不明
Member…(Vo)白石恭子(6日のみ)、(Vn)Tsukasa(6日、21日のみ)、
(Vo)宗像夏子(8日のみ)、(Vo)山崎信子(21日のみ)、
(Key)竹内大輔
Kuro Beyond は、ここ渋谷に移転してきて、この12月で1周年を
迎える事になりました。あっという間に1年…という感じもありますが、
今でも変わらず演奏が出来る事に嬉しさを感じます。6日と8日は、その
移転1周年を記念したアニバーサリー・ウイークともしており、豪華に
お届けしていくようです。今年も1年間、どうもありがとうございました!
☆12月7日(水)渋谷 Tsutaya O-nest
Open…19:00~、Start…20:00~、TRI4TH の出番はまだ不明
Charge…3600円(ドリンク別)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Sax)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
TRI4TH の 3rd.CD『Five Color Elements』に収録されていて、PV曲でもある
“Everybody Knows That”のPV〔“Everybody Knows That”PV公開!参照〕の
監督、撮影をして頂いた壱岐紀仁君の映画作品『ねぼけ』。なんと、第39回
モントリオール世界映画祭正式出品の作品でもあるとの事ですが、この映画の
劇中音楽を担当したトランペットの織田君の縁もあって、ロックミュージシャンの
松本素生さんと、映画の主題歌を担当するイノトモさんと共に『NEBOKE FES!!!』
が開催、TRI4TH もそこでライブをやらせて頂く事になりました。何度となく
お世話になった壱岐君への感謝を含めて、TRI4TH 流のライブをここでも展開して
いきたいと思います。せっかくの O-nest。踊り散らしていって下さい(笑)!
●12月9日(金)渋谷 Last Waltz
Open…18:30~、Start…19:30~、2マンライブ、黒船の出番は後攻
Charge…前売り4000円、当日4500円(共にドリンク別)
Member…≪黒船≫(B)関谷友貴、(Vo)里アンナ、(津軽三味線)白藤ひかり、
(Pf)竹内大輔、(Ds)佐々木俊之
黒船が主催する2マンイベント『和魂洋祭』の第4弾が開催されます!…今回の
お相手は、東京最強実力者ガールズバンドと呼ばれる LESS THAN 1 THOUSAND。
黒船との共演は、ここでしか見られない貴重な一夜となりそうです。自分達としても
久し振りのライブとあって、気合いが入りまくりの1日です。主催者としての名に
恥じないよう、ガンガンに攻めたライブをしていきたいと思います。よろしくです!
☆12月10日(土)ネッツトヨタ群馬太田りゅうまい店
Open…9:00〜、Start…15:00〜、
Charge…観覧無料
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Sax)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
Special Guest…(Vn)酒井ありさ
群馬県は太田市にあるネッツトヨタで行われるクリスマスイベントに、
地元アーティストのバイオリンの酒井ありささんに誘われ、TRI4TH で
出演させて頂きます。イベント名は『街角音楽祭2016』で、この日で
第3弾となっており、その中でも今回は『子どものためのジャズライヴ』と
銘打たれているようです。恐らく『わらべ JAZZ』が選曲の中心となりそう
ですが、酒井さんとのコラボも有りますので、それ以外の選曲も楽しみに
していて下さい。TRI4TH らしいアレンジをもってお届けしていきます♪
☆12月12日(月)渋谷 CLUB QUATTRO
Open…18:00~、Start…19:00~、3マンライブ
Charge…前売り4200円、当日4500円(共にドリンク別)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Sax)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
ひと足早いクリスマスパーティーと銘打たれた、『踊る!インストクリスマス!』。
出演陣は我々 TRI4TH に、なんと →Pia-no-jaC← と Schroeder-Headz!…豪華
過ぎるイベントに出演させて貰えて本当に光栄です。皆様の胸を借りるつもりで、
ガンガンに盛り上げた演奏をしていきたいと思います。この1日も、TRI4TH に
とってはCD『Defying』リリース・ツアーの一環です。お見逃し無く!!
●12月13日(火)渋谷 The Guinguette by MOJA
Open…19:00〜、Start…19:30〜、弾楽の出番は恐らく最後
Charge…前売り3800円、当日4300円(ドリンク、オーダー別)
Member…《弾楽》(Fl)いづみ、(Tap Dancer)丹精、(Pf)竹内大輔、(B)中司和芳
フルートのいづみさんがリーダーとなるバンド、弾楽の久し振りのライブは、
『和二咲ク Xmas』と題されたクリスマス・イベントとなります。お馴染みの
渋谷 The Guinguette(ギャンゲット)にて、弾楽の他にも沢山のアーティストが
勢揃い。豪華でカラフルなイベントとなりそうです。弾楽の“和”という部分と
“Xmas”という部分を、どのように絡ませていくのか、どうぞ御注目下さい!
…また、弾楽結成3周年でもあるとの事。皆で楽しい夜を過ごしましょう!
●12月16日(金)吉祥寺 Manda-la 2
Open…18:30~、Start…19:30~、
Charge…2200円(ドリンク別)
Member…(Vo,G)丸本達也、(Pf)竹内大輔
今年は本当に沢山のワンマンライブをやらせて頂きましたが、毎月の
定例ライブの締めとなる12月は、お馴染みのボーカル・ギターの
又吉康人君と共に、2マンライブを開催させて頂きます。どうやら、
ただの2マンライブにはならない模様です(笑)。勿論、お互いの
コラボもありつつ、正に個性の共有です。色々と濃かった丸本さんとの
2016年の締めとなるライブ…。しっかりと演奏して参ります!
●12月17日(土)新木場夢の島熱帯植物館
Open…9:30~、Start…15:00~45分程度
Charge…大人250円、中学生100円、小学生以下無料(熱帯植物館の入場料です)
Member…《Bridge》(Ss,As)郷原繁利、(Pf)竹内大輔
郷原君とのデュオ・ユニット、Bridge での恒例の演奏場所、熱帯植物館での
ライブを久し振りに行います。この時期になるとよく出演しているような気も
しますが(笑)、特にこの時期は熱帯植物館ならではの、外気との気温の違いが
楽しめるのではないかと思います。最寄り駅の新木場駅からは少し歩きますが、
お散歩気分で、気軽にお越し頂けたらと思います。どうぞお楽しみに!
●12月18日(日)蒲田東口駅前広場特設会場
開演…12:00〜、自分達の出番は16:20〜16:50
Charge…無料
Member…(Vo)山岡美香、(Key)竹内大輔、(B)関谷友貴
JR京浜東北線の蒲田駅東口駅前のロータリー広場で行われる、
『2016 蒲田東口商店街 Xmas コンサート』。ここでボーカルの
山岡美香さん率いる、お馴染みのリズム隊2人(笑)と共に、
30分程のミニライブを行わせて頂きます。自分達のテーマには
Jazz In Christmas と書いてあったので、そんな内容のライブに
なるのではないかと思います。無料です。気軽にお越し下さい!
●12月20日(火)六本木 CLAPS
Open…18:00〜、1st.…19:30〜、2nd.…21:00〜、
Charge…4000円(ドリンク、フード別)
Member…(Vn)Tsumuzi、(Pf)竹内大輔、
(G)侑音、(B)池田暢夫、(Ds)津島周平
バイオリンの Tsumuzi 君の 3rd.CD『俺のリベルタンゴ〜情熱の五大陸』の
リリース記念ライブのファイナルとなる日です。自分は初出演となるこのお店は
広く豪華で、ゆったりと食事やお酒が楽しめる、この時期にピッタリな夜を
演出してくれそうです。ここでは Tsumuzi 君の音楽はどのように彩りを見せて
くれるのでしょうか。自分も楽しみにしたいと思います。よろしくです!
☆12月22日(木)渋谷 The Room
Open…19:00〜、Start…20:00〜2ステージ
Charge…無料(投げ銭をお願いしています)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Sax)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
Guest DJ…坂田かよ
DJ…MAISAWA(AnthologyHair) 、IWATA(EGO TRIPPING)
今年結成10周年を迎えた TRI4TH。そんな TRI4TH から、お客様への
感謝の気持ちを込めて、チャージフリーのライブ、投げ銭制のライブを
開催する事が急遽決定しました。場所は、約1年前のフリーライブの時
〔TRI4TH、渋谷 The Room でフリーライブ参照〕にも使わせて頂いた
渋谷 The Room にてで、ゲストDJやお馴染みDJ陣を迎えて、正に
今年の締め括りとなるべくやらせて頂きます。皆で乾杯して、楽しく
過ごしましょう!…合い言葉は「投げようぜ!」…お待ちしてます!
●12月26日(月)銀座 Barbra
Open…19:00〜、1st.…20:00〜、2nd.…21:20〜、3rd.…22:40〜、
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Vo)吉田冨士子、(Vo)Eiri Shin、(Ts)米澤美玖、(Pf)竹内大輔
銀座 Barbra にて、今年最後となる演奏を行います。11月でも御一緒した
ボーカルの吉田さんや、自分は初めましてのボーカルの Eiri Shin さん、
そしてサックスの米澤美玖さん等、新鮮味溢れる感じでお届けしたいと
思います。しっとりとした大人のジャズを、どうぞお楽しみ下さいませ!
…以上になります。2016年も多くのライブをやらせて頂きましたが、年末は少し控えめな感じにさせて頂いております。また2017年以降もバリバリと演奏させて頂きますので、楽しみにしていて下さい。それまではまず、2016年最後の月を、どうぞよろしくお願いします!
伊那 GRUMHOUSE は本当に大好きな場所で、長野にこんなに熱い場所があったのかといつも思わせてくれます。今回は BLU-SWING との2マンライブとなっていて、一緒に盛り上げていきましたが、この場所でのライブ経営は来月中旬までとなっており、今後は場所を移転させて営業をしていくのだとか。沢山の思い出があるこの場所が無くなってしまうのは寂しい感じもありますが、今度は伊那市の中心部に場所を移し、電車的には少し便利になるので、今後の展開を楽しみにしていく事にしましょう。そして、そんな伊那でのライブは、やはり熱い熱いシーンが繰り広げられていったのでした。
ここから仙台へは、深夜の内に車移動となりました。殆どが高速道路での移動で可能ですが、その移動時間は約6時間となっていて、なかなか痺れます(笑)。深夜の車移動というのも久々だった気がしますが、朝6時頃に無事に仙台に到着。スーパー銭湯的な場所に暫く身を置き、そしてお昼前頃に仙台市内中心部へと向かったのでした。
仙台ではタワーレコードにもお邪魔させて頂きました。CD『Defying』の展開も勿論大きくさせて貰っており、なんと在庫が残り1枚となっていました!…TRI4TH が仙台に来るのは今回で6年振りの事で、その時はまだ自分がメンバーにもなっていない頃でしたが、こうして自分達の作品を大きく展開して頂けるのは本当に有り難い事です。メンバーそれぞれのコメントも書かせて頂きました。
そして仙台初ワンマンライブとなった、spaceZero でのライブ。当初は、お客さんがどれだけ来てくれるのか不安な部分もあったのですが、蓋を開けてみると、予想を上回る程の大盛況で、本当に嬉しかったです。オープニングアクトの Zndada ORCHSTRA さんの協力もあり、とても豪華でとてもハッピーな1日になりました。どうもありがとうございました!
また、今回のツアーでは、初めて披露した新曲の存在もありました。まだタイトル等は仮状態となっていますが、今後 TRI4TH のライブを支える強力な1曲となる事でしょう。勿論、今後のプリプロの進捗状況によっては、ふとしたライブでいきなり別の新曲が披露される事もあるかもしれません。つまり、今後も見逃せない!…って事です(笑)。
今回のツアーも色々な方にお世話になり、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。『Defying』ツアーの日程も残り数少なくなってきました。ファイナルに向けて、更なるブラッシュアップで参ります。どうぞよろしくお願いします!…そして、今回のツアーの内容詳細も、後日のツアー日記でお楽しみ下さいませ!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
それまで、当たり前のように定期的にお会いしていた朴さんですが、やはりお店が無くなると会う機会も減ってしまうもので、それはお店を通したお客さんも同じ事のように感じました…。そこで、今回は敢えて朴さんをお誘いして、久し振りにゆっくりと話す機会を作ったのでした。思い起こせば、定期的にお会いしてはいたものの、今回のようにサシで飲むのは初めてで、それもまた新鮮な時間でもあったのでした。お店は、不動前にある、朴さんの知り合いの方がやっているお店を選択。家庭的な雰囲気溢れるお店で、色々な話しをさせて頂きました。どうぞ御覧下さいませ
●日時…2016年11月24日 ●場所…不動前 ●お店…ツキアカリ
お楽しみに!
更にこの Z・imagine は、今年いっぱいで現在の場所での営業を終了し、来年以降は場所を移しての営業が予定されています(再開時期、場所等はまだ未定ですが、そろそろ発表になる事かと思います)。個人的にも何度となくお世話になったこのお店ですが、今の場所でライブをするのも今回が最後になる筈で、その意味でも今回のライブは、メモリアルな1日になった事と思います。お店にも感謝をしつつ、精一杯演奏させて頂きました。ちなみに、竹内大輔ピアノトリオで初めて外苑前 Z・imagine でライブをやらせて頂いたのは、2008年2月の事〔竹内大輔の写真日記(〜2009)、自分名義ライブ、8回目参照〕。それは自分も歳をとります(笑)。
この日の1曲目に演奏したのは、自分の初期のオリジナル曲である“Final Approach”。現在のピアノトリオを結成し始めた頃に作った曲で、トリオの第1回目のライブ〔竹内大輔の写真日記(〜2009)、自分名義というライブ参照〕でも早速披露しています。今思うと、曲の構成的にはシンプルながら、よくこんなメロディを作ったなと思いますが(笑)、この客観的な距離感は心地良く、フラットな気持ちで曲に向き合いながら演奏出来ました。お陰で作曲から10年が経った今でも、新鮮な魅力を感じながら演奏に打ち込めたと思います。
2曲目には 4th.CD『Voyaging』に収録されている“The Outside Yellow Lamp”を演奏し、3曲目には 2nd.CD『Fingers Dance』に収録されている“La Cantaora”を演奏しました。どちらも個人的な好きな曲で、どちらも3拍子を主体とした曲です。どうやら、自分が好きになる曲というのは3拍子の曲が多いようです。これまでも数多くの3拍子(6拍子)の曲を作ってきましたが、この日に演奏された曲も、そういった曲が多かったように思いました。
4曲目にはトリオで初めて取り上げるカバー曲を演奏しましたが、実はこちらも3拍子の曲となっていました(笑)。曲は、ボサノバの創始者の1人、アントニオ・カルロス・ジョビンが作曲した“Chirdren's Games”。以前から好きだった曲の1つでもありましたが、今回、トリオ用に新たにアレンジを凝らし、軽快な原曲よりもテンポを落として、魅力的なメロディと、その特徴的なコード進行を丁寧に表現していきました。
1ステージ目最後の曲となったのは、オリジナル曲の“From East”。作曲してからまだ1年程しか経っていない、新しめの曲ではありますが、演奏頻度は高いので、メンバーそれぞれの腕も熟している頃でしょうか。高い熱量を持って、そして即興感と遊び心を持って、三位一体の演奏に至れたのではないかと思います。
2ステージ目を振り返ってみましょう。まずは1曲目として、“The Day Of The Black Key”から始めました。以前、〔自分名義ライブ59回目、CD『Voyaging』リリース記念ライブ!〕の最初に流した映像作品『Interlude』のお陰で、一気にヨーロッパの情景が浮かぶ曲となったこの曲は、やはり3拍子の曲でもあり、こちらも今でも大好きな曲のうちの1つです。
そして、3rd.CDアルバム『ReInterpret the passage』に収録され、PVにもさせて頂いた〔『ReInterpret the passage』、発売日決定!参照〕カバー曲、“Love Theme Spartacus”を演奏します。こちらは当時の自分としては珍しかった5拍子アレンジをさせて頂いた曲で、今でも大きな刺激を貰っている1曲でもあります。
その次にお送りしたのは、ベース・フィーチャリング曲、“The Night Visitor”。ベース自体がメロディもとる数少ない曲ですが、基本は4拍子なものの、途中で拍子がコロコロ変わる曲でもあり、意外にアグレッシブな曲でもあります。実は今回の選曲の決め手はシンプルで、トリオのレパートリーの中で、単純に自分が好きなばかりを集めさせて頂いたのでした(笑)。それ故に3拍子等の曲数が多くなったのかもしれませんが、それも含めて自分作品の特徴だとも思っています。
そして、今回が初披露の新曲もお届けしました。タイトルは“Cycle of Change”で、こちらは流石に4拍子の曲ではありましたが(笑)、テーマは細かいフレーズが続き、テクニカルな部分も試される曲でもあります。また、それぞれの楽器がアドリブをとるセクションは6小節でひと回りとなっており、一般的な8小節単位で回す状況よりも、より緊張感が生まれるような構成にしていて、トリオの更なる躍動感を表現したかった曲でもありました。こちらもまた、今後何度も演奏していきたい曲の1つになりそうです。
2ステージ目ラストの曲は、『Voyaging』に収録されている人気曲、“Casa Familia”とさせて頂きました。こちらも3拍子主体ですが、途中、5拍子で進行していくところもあり、意外な仕掛けが盛り込まれています。しかし、メロディ主体で作曲したので、あまり拍子の変化は気にならないのではないでしょうか。それこそが自分の作曲の目的でもあり、やはり自分はメロディを重視した作曲が好きなようです。他の場所でリクエストされる事も多く、曲の成長はこれからもまだまだ続きそうです!
アンコールは、1st.CD『Pictures』から、“Monte Fiesole”を演奏させて頂きました。ゆっくりとした展開が進むこの曲は、自分の曲の中でもシンプルな方で、それ故に演奏者のその都度の表現力が試されます。だからこそ、現在になっても何度となく演奏していくのかもしれません。現在の自分達がどのくらいの位置に居るのかが分かる曲であるとも言えましょう。10周年という節目の最後のライブの締めは、この曲意外に考えられませんでした。
…以上、簡単ではありましたが、久し振りに、ざっと演奏曲の解説をさせて頂きました。どれもが自分にとって大切な曲であり、これからも新鮮な気持ちを込めて取り掛かっていきたい曲ばかりです。今回、10周年という時を迎えましたが、竹内大輔ピアノトリオは恐らくこれからも自分のペースで、やりたい事をやりたい時にやっていくと思います。そんな自分の音楽を聴いて頂ける方が沢山いる事、そしてお店にも感謝です。
ひとまず10年間、どうもありがとうございました。そして、これからもどうぞよろしくお願いします!…次回の来年1月、吉祥寺 Sometime のステージでまたお待ちしております。
★2017年1月15日(日)吉祥寺 Sometime
Open…11:00~、1st.…14:00~、2nd.…15:30~
Charge…1000円(要1オーダー)
Member…(Pf)竹内大輔、(B)池田暢夫、(Ds)佐々木俊之
●今回のセットリストです!
・1ステージ 1、Final Approach(オリジナル)
2、The Outside Yellow Lamp(オリジナル)
3、La Cantaora(オリジナル)
4、Chirdren's Games
5、From East(オリジナル)
・2ステージ 1、The Day Of The Black Key(オリジナル)
2、Love Theme From Spartacus
3、The Night Visitor(オリジナル)
4、Cycle of Change(オリジナル)
5、Casa Familia(オリジナル)
・アンコール ・Monte Fiesole(オリジナル)
☆外苑前 Z・imagine のHP…http://www.radio-zipangu.com/zimagine/
☆池田暢夫のHP…https://sites.google.com/site/nobuoikedawebsite/
☆佐々木俊之のブログ…http://toshi-sasaki.seesaa.net/
11月22日、23日と、自分名義のライブを2日連続でやらせて頂きました。これは今年の今月11月で、竹内大輔ピアノトリオが結成10周年になるという事で、何か痕跡になるようなライブをやりたいと考え、随分とお世話になった外苑前 Z・imagine へ感謝する意味も込めて、このお店で2DAYSライブをやらせて頂いたのでした。その内の1日目は竹内大輔ソロピアノライブ、2日目がトリオライブとしまして、この記事では1日目のソロライブについて書かせて頂きます。〔竹内大輔、2回目のソロピアノライブ〕以来、約1年振りのソロピアノライブとなりましたが、トリオ結成から10年という節目の集大成として、個人的にもとても大きな意味を持つライブとなりました。
この日は常連の方から、初めての方まで、とても多くのお客さんにお越し頂けたと思います。やはりソロピアノライブというのは滅多にやらないので特別感もある為か、その分注目が集まるようで、早くも沢山の期待感を受けながらのステージとなりました。何度も言っているかもしれませんが、ソロライブというのは文字通りステージ上では1人で、何から何まで自分自身だけで進めていかなければなりません。自由な反面、プレッシャーも大きいものとなります。しかし、ソロピアノライブも今回で3回目を数えるという事で、その緊張感を楽しみながら臨めたライブにもなったと思いました。
1曲目に演奏したのは、チック・コリアの“Armando's Rhumba”。大好きなこの曲は、実は自分名義で初となるソロピアノライブ〔竹内大輔、初のソロピアノライブ参照〕でも1曲目に弾いた曲でもありました。初めて取り掛かったソロピアノライブ時の自分をこの日と重ね、成長も感じられるスタートになったのではないかと思います。
その次に演奏したのは、竹内大輔トリオの代表曲でもある“Guernica”。トリオ結成当初は毎回のように弾いていたこの曲ですが、今回は敢えて、ソロピアノというステージで演奏させて頂きました。自分のオリジナル曲では最も歴史がある曲の1つでもありますが、10年経った自分がこの曲を改めて弾く事により、また新たな解釈を生みつつ、今後にも受け継がれていくものだと思っています。曲の成長を楽しみたいという想いを込めて、演奏させて頂きました。
その後は、ボビー・ハッチャーソンや、オスカー・ピーターソンのオリジナル曲を取り上げ、1ステージ目の最後にはメドレー曲に取り掛かりました。その今回のメドレーのテーマですが、なんと TRI4TH 曲に的を絞りました!…TRI4TH も同じく今年で結成10周年という事で、何か関連付けたステージが出来ないかと考え、今まで自分が TRI4TH に提供した曲をメドレー形式で演奏してしまおうと思ったのでした。最初は、一部の曲をピックアップしてやるつもりではいましたが、せっかくなので、今まで提供した曲全部やってしまえ!…と思いまして(笑)、本当に全曲+1曲やらせて頂いた次第です。その+1曲というのは、“Freeway”で、この曲だけ自分作曲ではありませんでしたが、この曲こそ、ソロピアノで弾き甲斐のある曲でしょう。メドレーの最後に、大々的にやらせて頂きました。
2ステージ目は、トリオでもクラシック曲のカバーとして取り上げた事のある、ショパン作曲の“Valse Op.34 No.2”を原曲に近いままで演奏したり、自分の大好きなピアニストの1人であるミシェル・ペトルチアーニのオリジナル曲を演奏したり、こちらもトリオでカバーした事のあるセロニアス・モンクの曲を取り上げたり、今年 1st.CDをリリースさせた弾楽に自分が提供したオリジナル曲、“A Forest Song”を演奏したり、そして時期的なものもあってクリスマス曲も演奏したり…と、かなりバラエティに富んだステージを展開させていきました。その中でも印象的な時間になったのは、映画『Nuovo Cinema Paradiso(ニューシネマ・パラダイス)』”の挿入曲をメドレー形式でお送りした事でしょうか…。映画自体も好きで、そして挿入曲も本当に大好きなこの曲達…。いつかピアノで弾いてみたいと思っていたのですが、今回ついに実現出来て、個人的にも嬉しかったです。
…そして、2ステージ目の最後に演奏したのが、お馴染みの“Spain”。この曲はトリオでもソロでも、本当に何度弾いた事でしょう…。大好きな曲でもあり、弾く度に自分のピアノへの想いを自由に表現させてくれる曲でもあります。楽しみながら…と同時に、今ピアノを弾いているこの時間は、今回のソロピアノライブが終演に近付いている事を意味しており、名残惜しさも感じながらの演奏になっていたような気もします。
その後は、大きな大きなアンコールを頂きました。ここで演奏したのは、こちらも自分の初期のオリジナル曲でもある“On The Way Home”。これまで聴いて頂けた、そしてこれからも聴いて頂ける皆さんへ感謝の気持ちを込めて、丁寧に演奏させて頂きました。終わってみれば、本当にあっという間でしたが、自分的にもとても満足のいく内容になりました。程良い緊張感もありつつ、何より、楽しみながらステージを過ごせたのが良かったと思います。この気持ちを消化させて、次の日のトリオライブに繋げていきたいと思った次第でした。どうもありがとうございました!…あと1日、10周年記念を楽しみたいと思いました。
●今回のセットリストです!
・1ステージ 1、Armando's Rhumba
2、Guernica(オリジナル)
3、Little B's Poem
4、Wheatland
5、TRI4TH メドレー
[Everybody Knows That(オリジナル)〜
New Life Standard(オリジナル)〜
Flash by Flashback(オリジナル)〜
No Window, No Aisle(オリジナル)〜Green Field(オリジナル)〜
Biepedal Walking(オリジナル)〜Freeway]
・2ステージ 1、Valse Op.34 No.2
2、Home
3、Monks Dream
4、A Forest Song(オリジナル)
5、Merry Christmas Mr. Lawrence
6、Nuovo Cinema Paradiso メドレー
[Chinema Paradiso〜Childhood and Manhood〜
Maturity〜Love Thema]
7、Spain
・アンコール ・On The Way Home(オリジナル)
☆外苑前 Z・imagine のHP…http://www.radio-zipangu.com/zimagine/
スタンディング仕様とは言え、お店の雰囲気から、カフェ・ライブという印象が強かったのですが、会場でのリハーサル中にお店の方から出た一言は、「音量は無制限ですので」…との頼れるお言葉(笑)。…もう気にするものは何も無い!…とばかり、気合いが更に入る瞬間でもありました。そして本番直前の会場は、店内に溢れんばかりのお客さんで一杯となっており、ここでカフェ・ライブの常識を覆すぐらいの気持ちでステージに臨んだのでした。
『Defying』のセットリストに、会場を徐々に温め…という発想はありません(笑)。もう最初から飛ばして飛ばして、息付く暇も無いくらいに駆け抜けていく感じで進めていきます。会場もそれに合わせて最大の熱量に上がっていき、皆で踊り狂いさせます。それでも今回のライブは2ステージ仕様としていたので、合間には休憩が存在していたのですが、その休憩があったからこそ、後半を更なるテンションで迎えさせる事が出来たとも言えましょう。会場の広さには限界がありましたが、その中で最大限のパフォーマンスを行い、皆さんと一緒に楽しい時間を過ごす事が出来たと思います。
お客さんの盛り上がりも高く、踊ってくれている方もいつも以上に多くて嬉しかったです。そこまで広くない会場は、逆にステージと客席の距離を感覚的にも視覚的にも縮めてくれて、自分達のパフォーマンスも、よりダイレクトに伝わっているような感じがありました。この距離感の良さが、今回のライブの最大の特徴だったかもしれません。皆さんどうもありがとうございました!…とは言え、コンパクトに抑えられたステージでの音量は流石に自分の耳にもダイレクトに伝わっていたようで、ライブ後は暫く耳がキーンとなっていましたが…(笑)。
閉店後は、ライブ会場で打ち上げを行いました。ここでお店から出された魅力ある料理の数々に自分達は驚き、ここでも最高の時間を過ごす事が出来ました。大音量で騒いだ後の美味しさは格別であり、これもまた、ツアー・ライブの醍醐味でもありましょう。そろそろ終盤戦になってきた『Defying』リリース・ツアーですが、まだまだ突き抜けていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com
☆柏 Cafe Line の(Facebook の)HP…https://www.facebook.com/kashiwacafeline/
大阪 URGE はJR大阪駅直結のビルであるグランフロント大阪の北館に位置し、お店が入っている建物自体が今年の2013年に出来た比較的新しいお店です。自分も初めて訪れましたが、ここにはグランドピアノ常設のステージがあり、お店の雰囲気も相まって、Tsumuzi 君の世界観を表現するにはピッタリのお店だと思いました。店内は幾つかのスクリーンが設置されていて、最近完成した新PVも流す事が出来た等、お店のポテンシャルを余す事無く使用出来たライブでもありました。
意外にも、ここではライブ自体がそんなに行われていなく、やったとしてもアコースティック編成が多そうな感じではありましたが、そんな中、自分達は6人のバンド編成で挑み、ギターはガットとエレキを使い分け、ドラムとパーカッションの共存もあるという、かなり賑やかな感じではあったので(笑)、結構インパクトはあった事と思います。ここで披露される多くの変拍子のオリジナル・アレンジ曲は、多くのお客さんの耳を印象付けたかもしれません。良い軌跡を残せたと思います。
今回、自分が参加したのはこの日のライブだけで、次の日の朝にはもう東京に戻ってきてしまいましたが、他のメンバーは次の日には別の場所でインストアライブがあったようで、更なる軌跡を残してきた事でしょう…。また後日、今回の遠征に関してツアー日記として書きたいと思います。ひとまず、どうもお疲れ様でした!
☆Tsumuzi 君のHP…http://tsumuzi2013.wixsite.com/ernestocielorecords