自分は STUDIO COAST に行くのは初めてでしたが、会場に足を踏み入れると、かなり広い空間の中に、ホールのスペースとバーカウンターのスペースがあるのが目に飛び込んできて、自分達が出演する Playwright Stage は、そのバーカウンターと同じフロアの脇に設営中でもありました。中二階吹き抜け分の高さがそこにはあり、中二階のバルコニー席には“Playwright”と大きく描かれた横断幕も掲げられていました。否が応でも胸が高鳴るというものです。
インストバンドばかりが出演するイベントなだけに、周りにはお馴染みのバンドメンバーも沢山集まってきていて楽しいです。その中でも今回の出演バンドの1つであるカルメラのメンバーとは、先日のMV撮影〔TRI4TH × カルメラ、『HORNS RIOT』MV撮影参照〕で送られてきたデータを皆で確認する時間を設けたりと、この日ならではの時間もあったりしました。
この日の TRI4TH の出番は、出演バンド全部の中のトップバッターという位置付けでもありました。これはある意味で有利で、タイムテーブル的に他に搗ち合うバンドが1つも無い状況でもあったので、自分達のブースにまず足を運んで貰う事が出来たわけです。…とは言え、お昼過ぎという早い時間である事、そして他のバンドにステージに早くから並びたい方がいるのも事実だと思うので、どれだけ自分達のステージに注目して貰えるかは、正直蓋を開けてみないと分からない状態でした。…しかし、、、
こんなに沢山の方々に集まって頂きました!!
もはやステージ内のフロアが満杯というより、後ろのバーカウンターのスペースまでもが満杯となっています!…とても嬉しい事で、トップバッターという注目もあると思いますが、それ以上にインパクトのある時間を過ごさせて頂きました。皆さん、集まって頂いて本当にありがとうございました!
この日は、ステージ時間的には短いものが予定されていたので、最初から最後まで全て盛り上げていく曲で揃えようかと思ったのですが、途中にインターバルという意味も含めて、久し振りに“モノクローム”をやらせて頂きました。この曲があったお陰で他の曲への対比が付き、熱量の高い曲は更に盛り上がりを見せる事に成功したと思います。これぞ、踊れるジャズバンドである TRI4TH の攻めのステージです。この日もガンガンに湧いたフロアを見させて頂きました。最高の景色を見られた事に感謝です。そして、これからの TRI4TH のステージにもご期待下さい。
自分達のステージが終わったのが13:40頃だったでしょうか。まだイベントは始まったばかりという時間帯でもあり、後は思う存分この日を楽しんでしまう事にしましょう。この日の天気は良く、フードの屋台も建ち並んでいて、今回唯一の野外ステージの場所では、同じく Playwright レーベルであるスチールパンバンド、WAIWAI STEEL BAND が演奏を行っていました。ここではこの日何度かステージを行うらしく、晴れた空の下でのスチールパンのサウンドは、無条件で楽しい気分になってしまう事請け合いでした。
…さて、お酒を飲みつつ、食べ物も楽しみつつ、更に色々なバンドを見て歩いていく事にしましょう。個人的にはこの日の演奏はこれで終了でしたが、ドラムのタカオさんはこの日、なんとトリプルヘッダーとの事。大変と言う以上に言葉が見付かりませんが(笑)、せめて応援させて頂きましょう。まずは PRIMITIVE ART ORCHESTRA。久し振りに拝見させて頂きましたが、独特の絵画的な世界はやはり健在。お客さんも直ぐさまそのステージに引き込まれていった感じがしました。
そして、メインホールのステージの脇に設置されたサブステージでは、盟友カルメラが大々的な演奏を繰り広げていました。お客さんの人数も凄かったのですが、それ以上にカルメラ自身のパフォーマンスにもう圧倒されてしまいます。既にお客さんはカルメラのステージの虜という感じで、会場全体がカルメラの空気になっているのが流石だと思いました。
こちらは、Playwright Stage のトリを務めた bohemianvoodoo。もう既に確立したサウンドがここにはあり、お客さんもそれを心待ちにしているのも分かります。堂々としたステージはここでのトリに相応しいパフォーマンスをもって、しっかりと締めてくれました。…そして、こちらと同時進行で行われていたのが、メインステージでの ADAM at(左下写真参照)。サポートドラムには我らがタカオさんも参加していて、こちらも見逃すわけにはいきません。ここでの盛り上がりも凄かったです。
そんな中、メインステージの最後が fox capture plan でした(右上写真参照)。この時間にもなると、他のステージで演奏しているバンドも歩トンdの無く、それまで色々な場所で見ていたお客さんもここに集約されていった感じでしょうか。期待値も半端では無かったと思いますが、それを遥かに上回るステージングで、今回のフェスティバルの締め括りをしてくれました。
振り返ってみると、本当に色々なインストバンドを堪能してしまったという感じですが、これらの素晴らしいバンド達が自分の身近にいるというのは、本当に凄い貴重な事であり、有り難く思わなければいけない事だとも思います。今回も大きな刺激を沢山頂きました。そして、それらのバンド達の中に、自分達 TRI4TH も名を連ねられたという事に、1つの自信として心に刻んでも良いかなと思った次第でした。良い時間を過ごせました。どうもありがとうございました!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆Playwright のHP…http://www.playwright.jp/
☆TOKYO INSTRUMENTAL FESTIVAL のHP…http://tokyoinstfes.com/
☆新木場 STUDIO COAST のHP…http://www.studio-coast.com/
そして、いよいよ TRI4TH としての『Horns Riot』ツアーも始まります。名古屋、大阪、そして広島、福岡など、お馴染みの土地を中心に回らせて頂きますので、こちらもどうぞよろしくお願いします!…また、その他にも Nautilus ライブや、弾楽イベントライブ等、恒例のライブも御用意していますので、こちらも御注目です。それではどうぞ御覧下さい!
☆5月1日(月)心斎橋(大阪)JANUS
Open…19:00〜、Start…19:30〜、カルメラとの2マンライブ
Charge…前売り3500円、当日4000円(共にドリンク別)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
大好評で迎えられた、カルメラ × TRI4TH presents Horns Riot の
大阪編です!…ただの2マンライブではない事は、もう敢えて言う事は
無いでしょう。この2バンドによるスプリット・ミニ・アルバム、その
名も『Horns Riot』のリリースも5月10日(水)に決定し、いま最も
勢いのあるこの2バンドのライブは見逃す手はありません!…是非とも
身体全体で感じて頂ければと思います。前回の東京編と、この大坂編で
ひとまず終わってしまうのが残念…。勿論、再演は臨みたいところです!
●5月2日(火)、16日(火)、18日(木)、31日(水)渋谷 Kuro Beyond
Open…19:00〜、Start…20:30〜、
Charge…詳細不明
Member…(As)松山真寿美(2日のみ)、(Vn)Tsukasa(16日のみ)、
(Vo)折井敦都歌(18日のみ)、Fl)加藤夕葵(18日のみ)、
(Vo)Ami Latte(31日のみ)、(Key)竹内大輔
お馴染み、渋谷 Kuro Beyond にての演奏です。5月は本当に
バラエティ豊かな共演陣と演奏させて頂きます。インストの日も
あればボーカルの日もある…。日によってお店のカラーがガラッと
変わるのが Kuro の魅力でもありましょう。お待ちしております!
●5月5日(金・祝)経堂 Crazy Love
Open…19:30~、Start…20:00~
Charge…2500円(ドリンク別)
Member…(Vo)黒田まこ、(Pf)竹内大輔、(B)吉峯勇二郎、(Ds)秋山修
お馴染み、経堂 Crazy Love でのジャズライブです。自分とは久し振りの
ボーカルの黒田まこさんを迎え、ジャズスタンダード曲を中心にお届けして
いきます!…ベースの吉峯勇二郎さんと、ここでお会い出来るとは思っても
いませんでした(笑)。楽しくやっていきたいと思います。よろしくです!
●5月7日(日)川口 Shock On
Open…18:30〜、Start…19:00〜
Charge…3000円(オーダー別)
Member…(Tp)織田祐亮、(Tp)四方田直人、(G)君塚世和、
(Key)竹内大輔、(B)江川綾、(Ds)宮本“ブータン”知聡
トランペットの織田君発信の、その名も“Yusuke Orita Sextet”に参加させて
頂きます!…場所は、織田君地元の川口 Shock On にて。久し振りの出演に
腕が鳴ります(笑)。そして共演陣も豪華で、各バンドで活躍中のメンバーが
この日に勢揃いという形になりました。お互いに顔を知るも、共演という機会
となると滅多に無い状況ですので、自分自身、演奏を楽しみたいと思います!
●5月8日(月)荻窪 Bunga
Open…19:30~、Start…20:00~、
Charge…2000円(ドリンク別)
Member…(Vo)mina、(Key)竹内大輔
お馴染み、荻窪 Bunga での出演となりますが、前回、予想以上に好評だった
『空美ちゃんと鉄ちゃんの Fly to the Galaxy』を、この日も開催したいと
思います。…開催も何も、要は上記のタイトルから想像出来る(笑)トークが
結構メインになる…という感じではあるのですが、ちゃんと演奏もします。
この日は衣装にも拘りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
☆TRI4TH、HORNS RIOT ツアー
・5月11日(木)広島 CAVE-BE
Open…19:00〜、Start…19:30〜、
Charge…前売り3500円、当日4000円(共にドリンク別)、
・5月12日(金)天神(福岡)graf
Open…19:00〜、Start…19:30〜、
Charge…前売り3500円、当日4000円(共にドリンク別)
・5月13日(土)熊本 NAVARO
開場、開演…19:00〜、O.A.有り
Charge…前売り3500円、当日4000円(共にドリンク別)
・5月26日(金)伏見(名古屋)JAMMIN'
Open…18:30〜、Start…19:30〜、
Charge…前売り3500円、当日4000円(共にドリンク別)
・5月27日(土)心斎橋(大阪)CONPASS
Open…18:00〜、Start…18:30〜、
Charge…前売り3500円、当日4000円(共にドリンク別)
・5月28日(日)伊那(長野)GRAMHOUSE
Open…18:00〜、Start…18:30〜、EMPTY KRAFT との2マンライブ
Charge…前売り3000円、当日3500円(共にドリンク別)
・6月1日(木)代官山 UNIT
Open…18:30〜、Start…19:30〜、
Charge…前売り3500円、当日4000円(共にドリンク別)
※以上、メンバー全て、≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts,Ss)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
Special Guest…(Bsx)青木ケイタ(但し熊本を除く)
TRI4TH 単独で回る HORNS RIOT ツアーがスタートします。お馴染みの場所に
加え、今回は TRI4TH で初めて訪れる場所、熊本にも行きます。各地で色々な
出会いを楽しみつつ、ツアーファイナルの代官山 UNIT まで駆け抜けますので、
皆様どうぞよろしくお願いします!…そして今回、“ホーンの暴動”という名に
相応しく、バリトンサックスの青木ケイタさんをスペシャルゲストとして御呼び
しています(熊本公演のみ不参加となります)。自分達のサウンドに重なって
重低音を響かせるライブは、最高に踊れる空間を提供出来ると思っています。
どうぞ楽しみにしていて下さい。自分達の更なる成長をお見逃しないように!
●5月17日(水)関内 Paradise Cafe
Open…19:00〜、Start…19:30〜2ステージ
Charge…予約3500円、当日3800円(共にオーダー別)
Membe…(Vo)山岡美香、(Key)竹内大輔、(B)関谷友貴
ボーカルの山岡美香さんとの、このトリオ編成でのライブを久々に行います。
場所は、個人的に2回目の出演となる関内 Paradise Cafe にてで、お洒落な
空間でゆったりとした自分達のライブが楽しめると思います。打楽器のいない
こうしたトリオ編成では、ピアノもベースも打楽器要員になる事が出来ます。
ドラムレストリオならではのサウンドを、どうぞ楽しみに聴きに来て下さい。
●5月19日(金)吉祥寺 Manda-la 2
Open…18:30~、Start…19:30~、対バンライブ、自分達の出番はまだ未定
Charge…2200円(ドリンク別)
Member…(Vo,G)丸本達也、(Pf)竹内大輔
ボーカル・ギターの丸本さんと、月1定例ライブです。今回も通常の
対バンライブですが、この次の月の6月にはワンマンライブが控えて
いるので、逆にこうした1つ1つのライブが大事な場数になってくると
思います。新オリジナル曲や新カバーソングも盛り込んでくると思います
ので、これらも楽しみにしつつ、ワンマンライブにも備えていきましょう!
●5月21日(日)南青山 ZIMAGINE
Open…18:00〜、Start…19:00〜2ステージ
Charge…2000円(ドリンク別)
Member…《Nautilus》(Ds)佐々木俊之、(Pf,Key)竹内大輔、(B)梅沢茂樹
Nautilus も南青山 ZIMAGINE にデビューとなります。Nautilus にとっては
久し振りの ZIMAGINE という事になりますが、これまでの経験を生かし、
ここでは少しアコースティックに攻めたサウンドを目指してみようと思います。
自分もお店のグランドピアノとローズピアノを使わせて頂き、選曲もそれに
沿ったものがなされるようです。ひと味違った Nautilus を是非とも体感しに
いらして下さい。勿論、いつものような自分達の世界観も健在でございます。
●5月22日(月)吉祥寺 Manda-la 2
Open…18:30~、Start…19:30~、対バンライブ、自分達の出番はまだ未定
Charge…2200円(ドリンク別)
Member…(Vo)鹿嶋敏行、(Pf)竹内大輔
ボーカルの鹿嶋さんと、吉祥寺 Manda-la 2 での対バンライブに
出演させて頂きます。対バンのお相手には、鹿嶋さんとよく一緒に
イベントをやられている、ボーカル・ピアノの水井涼佑君の姿も
あります。この日は急遽決まったものだったのですが、せっかく
なのでリハーサルもあまり行わず、その時その時での即興感を
大事にしたステージにしてみたいと思います。どうぞお楽しみに!
☆5月24日(水)六本木 VaRiT
Open…19:00〜、Start…19:30〜、対バンライブ、TRI4TH の出番はまだ未定
Charge…前売り3000円、当日3500円(共にドリンク別)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Sax)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
TRI4TH の HORNS RIOT ツアーの真っ只中ではありますが、こちらは
イベントライブでの出演となります。対バンには Bim Bam Boom と
BARB(門田“JAW”晃介)という豪華な組み合わせ。自分達にとって
この日は、ツアー以外…という状況に括られると思うのですが、勿論
いつもの自分達の熱量を見せるべく、ガンガンに飛ばしたステージを
お送りしますので、この日もガンガン踊り散らしに来て下さい(笑)!
●5月25日(木)柏 Studio WUU
Open…18:30〜、Start…19:30〜、自分達の出番は1バンド目、
Charge…予約2000円、当日2300円(共にドリンク別)
Member…(Vo)鹿嶋敏行、(Pf)竹内大輔、(B)岩川峰人
ボーカルの鹿嶋敏行さんのトリオで2度目の柏 WUU に出演です。
この日は、ジャズスタンダードの日本語バージョン…というのが
1つのテーマとなっており、この日、自分達と対バンをさせて頂く
ボーカルの落合さとこさんのグループと共に、ステージをお送り
していきます。初披露の曲も多くなりそうです。どうぞお楽しみに!
●5月29日(月)銀座 Barbra
Open…19:00〜、1st.…20:00〜、2nd.…21:20〜、3rd.…22:40〜、
Charge…3500円(ドリンク別)
Member…(Vo)吉田冨士子、(Vo)ふるみまや、(Fl)小川恵理沙、(Pf)竹内大輔
お馴染み、銀座 Barbra での演奏です。ボーカルの吉田冨士子さんこそ、もう
お馴染みですが、ボーカルのふるやまやさんや、フルートの小川恵理沙さんは
初顔合わせとなるので、どのような演奏になっていくか楽しみです。演奏者は
演奏者でそれぞれカラーがあります。そのカラーに合わせた演奏をしていくと
いうのも、個人的な楽しみの1つでもあるのです。どうぞお越し下さいませ!
●5月30日(火)下北沢 Com.Cafe 音倉
Open…18:30〜、Start…19:00〜、弾楽の出番は3バンド目、
Charge…前売り3500円、当日4000円(共にドリンク別)、学生半額
Member…《弾楽》(Fl)いづみ、(Tap Dancer)丹精、(Pf)竹内大輔、(B)中司和芳
弾楽企画、『和に咲く Berry Festival』の開催です。少し時期は経ってしまい
ましたが、春のベリーと和をテーマに掲げて、弾楽を含む合計3つのバンドが
集ったイベントとなります。お店的にも、この日限定のメニューを用意して
下さっていたり、演奏的にもこの日ならではのコラボレーションもあるかも
しれません。音楽とアートを五感で楽しむ1日です。楽しみにしていて下さい!
…以上です。上記の通り、HORNS RIOT ツアー・ファイナルは来月頭の6月1日(木)になります。ライオット精神で存分に駆け抜けたいと思いますので、どうぞ皆様付いて来て下さいませ。勿論、毎日全力で参ります。5月もよろしくお願いします!
6月16日(1日目)
いつものようにレンタカーで向かう最初の地は、TRI4TH にとって第2の故郷とも言える名古屋でした。色々と巡る演奏ツアーの中では、わりと近い場所と言える内の1つの場所でもありましょう。しかも今回からレンタカーが1サイズ大きくなりました!…これは以前、京都に訪れた際に fox capture plan のメンバーと合同で東京とを往復していた時に使用していた車でもありますが〔TRI4TH、京都ツアー(2016.4.3〜4.4)参照〕、それで今回は TRI4TH メンバーだけなので、車内が広くて仕方ありません。正直、1人につき横1列の占有スペースが設けられていると言っても良いでしょう。これは、そのままシートで完全に横になれるという事を意味しています。早速試してみると、今までに比べて快適過ぎる環境を生み出してくれていました。ツアーでは移動に体力を持っていかれる部分もあるので、こうした待遇は本当に嬉しい事なのです。
こうして、殆ど疲れは出ずに名古屋に到着する事が出来ました。そうして向かった先は、まずはタワレコ名古屋パルコ店です。TRI4TH の作品を以前から沢山展開して下さる、とてもお世話になっている場所で、名古屋が第2の故郷と言えるのは、ここの展開力という部分も大きいかもしれません。そして、今回も予想以上の展開をして下さっていました。本当に有り難く、そしてこれからも身を引き締める想いで一杯になります。今後の作品も楽しみにして下さっているという事で、気合いも入った時間になりました。
そうして、ここパルコ内でお昼も頂く事になりました。色々と名物が揃っている名古屋という土地ではありますが、今回選んだのは若鯱家。名古屋を本拠地とするカレーうどん屋さんです。東京にもお店は出ているみたいですが、やはり本場で頂きたいもので、トッピングに色々と迷いつつ(笑)、美味しい時間を過ごさせて頂きました!…元気になったところで、いよいよ今夜のライブ場所へと移動します。
今回、名古屋でお世話になるお店は今池にある Tokuzo でした。自分は初めての訪問となりましたが、TRI4TH の今までの名古屋ワンマンライブの中で、一番広いお店であるのは間違いありませんでした。ここからビシッとライブモードにならなくてはいけません。それぞれの楽器を調整しつつ、ライブ中のセットリストを確認しつつ、それぞれ少し緊張感を保ちながら、いざ本番へと繰り出していくのでした。
まだまだ続きます!
自分が中野に越してから、静岡方面へはJRではなく、小田急線を使う事が多くなりました。中野からですと、どのみち新宿駅で乗り換えが生じるので、それならば、なるべく安い値段で行きたかったからでもあります。しかも現在は、速達列車である快速急行が高頻度で運行されている事、全て新宿駅始発なので座れる事…等々、小田急に有利なルートともなっているのでした。途中では、最近リニューアルされた特急車両『EXEα』(左上写真参照)等と擦れ違い、現在の小田急を垣間見る事も出来ました。そして小田原駅でJR東海道本線へと乗り換え、お馴染みの道を進みます。
途中の熱海駅では、伊豆急行から乗り入れてくるリゾート21『Izukyu KINME Train』仕様車両を見る事が出来ました。今年の2月4日からの運行なので、リニューアルされて間も無い感じではありますが、何とも目立つ車両に心踊りました(笑)。これから精肉店でのライブですが、ここで魚系のアレンジ電車を見れたのも、何かの刺激になる事でしょう。
そうして着いた牛山精肉店。ログハウス風の建物は確かにお洒落で、付近を通り掛ったら入りたくなる気持ちは分かるものの、ケーキが売っていると思うかどうかは人それぞれという感じでしょうか(笑)。地元ではとても有名な精肉店で、一時期は大手百貨店は食料品チェーン店とも取り引きをしていたのだとか…。店内の端には確かにアップライトピアノが置いてあり、そして客席は大量の椅子によってひしめき合っていました。
どうやら、この日は満席になる予定で、お店からも多大なる宣伝をして頂いたらしいのです。ここでのコンサート自体も、地元の方々にとってはお馴染みになっていて、あまり遠くに行けない方達にとっては非常に嬉しいイベントの1つなのだとか。いつもは高齢者が多い…との事でしたが、本当に色々な方に集まって頂けた印象はありました。
そうして本番へ…。もう店内はお客さんで埋め尽くされており、皆、演奏を楽しみに心待ちにして頂けている雰囲気がありました。ここは期待に応えて、多くの演奏をしていきたいものです。セットリスト的には、弾楽オリジナル曲と、カバー曲を、約半々ぐらいの割合でお送りした感じでしょうか。途中には Tap and Bass のコーナーも設け、変化を付けた時間を楽しんで頂きました。
途中にはサプライズ演出として、この日と誕生日の近い Izumi さんのバースデーを祝う時間も設けさせて頂きました(自分も知らなかった…笑)。お客様からケーキを用意して頂き、皆でその時間を共有させましたが、最初はケーキを求めにやって来たこのお店で、まさか御自分がケーキを頂けるという展開になるとは…(笑)。とにかく、おめでとうございました。
お客さんが多かったせいもあって、自分達も自然に気合いが入っていたのでしょう。いつも以上に熱いステージをお送り出来たのではないかと思います。アンコールも勿論頂いて、自分達の代表曲“水輪花咲く日”で締めさせて頂きました。本当に好評だったようで、CDも沢山購入して頂きました。どうもありがとうございました!
さて、ライブが終了し、そろそろ終電の時刻を気にしようとしていた時に、続々と料理が運ばれてくるではないですか…。それは、大きなテーブルをたちまちの内に一杯にしてしまう程でもありましたが、自分に残された時間が僅かであった事は残念でなりません…。きちんと食べられた時間は15分程だったと思いますが、とにかく腹に収めました。そして、意外な事に、野菜やバゲット、そして海鮮料理まで出して頂いて、そもそも食に自信のある方が集まるお店なのかもしれない…と思ったりもしました。短い時間で料理を堪能して、自分はお店を後にしましたが、この後にはステーキも出されたのだとか…。ああ、残念でなりません…。
…そんなわけで、帰り際に頂いた缶ビールとお新香で、帰りの電車でチビチビとやらせて頂きました(笑)。乗り換え先の小田急線内では、このスタイル(左上写真参照)は厳しいと思ったので、ボックス席のある東海道本線内限定でのお楽しみ時間でした。このお店は色々な意味でリベンジしたいものですが、その時は演奏の時間を早めに設定致しましょう(笑)。どうぞよろしくお願いします!…お疲れ様でした。
☆沼津牛山精肉店の(食べログの)HP
…https://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220501/22004647/
その後、日本鉄道は両毛鉄道を吸収合併、1906年に鉄道国有法施行により国有化、そして1909年の名称設定時に両区間は統合され、小山駅〜高崎駅が両毛線となりました。更にその後の1931年に上越線が開業すると、新前橋駅〜高崎駅間は路線が重複する二重戸籍区間になりましたが、1957年に同線から両毛線が分離され、現在の小山駅〜新前橋駅間が両毛線となります。
路線的にはこれで現在に至りますが、近年のダイヤ改正で、車両と運用に変化が生じてきました。まず、今まで115系と107系が中心だった当路線に、急に211系が台頭してきました。211系は高崎線や宇都宮線(東北本線)での引退後、廃車を免れた車両が次の活躍の場を求めて大量留置、リニューアルがなされていたのですが、それが着々と準備が進み、いよいよ本格的な置き換えが開始されたようです。現在では115系や107系の運用は朝夕が中心で、日中以降は殆どが211系が行き交う路線となりました。
また、これは両毛線と言うより、上越線や吾妻線の話しなのですが、前述の通り、両毛線は小山駅〜新前橋駅間となっているも、列車は殆どがその先の高崎駅まで直通しています。そして、以前は上越線も吾妻線も、当たり前のように高崎駅始終着となっていたのですが、つい最近のダイヤ改正(2017年3月5日)で、日中の上越線と吾妻線の一部が、新前橋駅始終着に変更されたのです。つまり、高崎駅から上越線方面に向かうには、両毛線の列車で新前橋駅まで行き、そこから上越線列車に乗り換えなければならなくなりました。要は高崎駅〜新前橋駅間の列車本数削減政策で、確かに以前は、1時間あたりに両毛線列車3本、上越線1本、吾妻線1本と、計5本の列車は輸送過剰だったとも言えそうですが、今回のダイヤ改正では両毛線の本数も3本➡2本に減らされてしまい、この区間では大幅な減便が図られてしまったのでした。
上越線と名乗っている区間に、両毛線の列車ばかりが発着しているという印象になってしまいましたが、このエリアではどちらかというとダイヤの減便、縮小の傾向が顕著に表れており、利用者が減っているという事を如実に感じさせます。
そして、やはり車両の変化も大きいです。いずれは211系に統一させて、運用コストの低下を狙っているものと思われますが、ここにきて115系や107系が一気に希少価値の高い車両になってきました。一部では、107系の方が先に無くなるのではないかとも言われており、現在の両毛線を見ておくという価値は大きそうです。両毛線は小山駅が起点ですが、小山駅に向かう列車が下り列車として扱われており、今回は新前橋駅から“さんぽ”を進めていきたいと思います。それではどうぞ御覧下さい!
●日時…2017年4月16日 ●路線距離…84,4km ●駅数…18駅
お楽しみに!
・2009年…〔竹内大輔の写真日記(~2009)、西仲美咲バースデー・ライブ〕
・2010年…〔西仲美咲バースデー・ライブ〕
・2011年…〔西仲美咲バースデー・ライブ2011〕
・2012年…〔西仲美咲、東京ツアー(2012.4.12~4.14)〕
・2013年…〔西仲美咲、東京ツアー(2013.4.11〜4.12)〕
・2014年…〔西仲美咲、東京ツアー(2014.3.22、4.9〜4.11)〕
・2015年…〔7回目の西仲美咲バースデー・ライブ〕
…さて、ここ吉祥寺 Meg は、西仲さんのバースデー・ライブの恒例の場所でもありました。前回は違う場所でしたが、やはり誕生日のライブと言えば、ここでのイメージがあります。その為か、終始お互いリラックスしている感じがあり、演奏する前から、良い1日になりそうな感覚がこの日はありました。
この日は全2ステージ中、1ステージ目にジャズ系のカバー曲を、そして2ステージ目は全編沖縄曲をお届けしていきました。沖縄曲には西仲さん自身のオリジナル曲も含まれますが、やはり沖縄について話している西仲さんはとても生き生きとしていて、演奏出来る喜びがそのまま音にも表れてきているのが分かります。
沖縄曲とは言え、既に自分にとってもお馴染みの曲と感じられるのが嬉しいです。ある意味で西仲さんとのスタンダード曲になっていると言っても良いでしょう。曲の概要は、音を合わせる前に既に頭に入っていて、後はそれぞれの出た音に反応して、自分の進むべき弾き方を決めていきます。これは、自分的にはジャズスタンダードを弾く時と同じようなスタンスになっていて、それがそのまま西仲さんとの沖縄曲に当て嵌められるのです。
よく考えると、西仲さんとライブを一緒に行うのは今年が初めてで、つまりは、4、5ヶ月振りにいきなり本番で音を合わせた曲も存在するくらいなのですが、ステージはバッチリでした。事前に打ち合わせをして、構成もしっかり決めて曲に立ち向かうのも良いですが、こうした即興感をもった演奏(勿論、決まっている部分はしっかりと合わせて)を進めていく空気感も好きですね、お互いの人間性も垣間見れますし(笑)、何よりスリリングです。曲のエンディングを迎えた時の達成感もまた格別なのでした。
…今回はバースデー・ライブという名目でしたが、そうした特別感より、いつもの自分達を、そしていつもの西仲さんを見れた事が、お客さんにとっては何よりの1日になっていたかもしれませんね。自分達が共演して10年になりますが、今後の10年、そして20年後(!)等に、またこんな機会のライブが設けられたら面白いのではないかと思いました。
改めまして、ハッピー・バースデー♪
☆西仲美咲さんのHP…http://misakinishinaka.com
☆吉祥寺 Meg のHP…http://www.meg-jazz.com
行き交う車両は様々で、まずは風景が大きめの、技術的にも易しめな構図から(笑)カメラに慣れていきますが、即座に車両が大きめの構図へと移ります…。こちらの方がシャッターを押すタイミングもシビアなものとなり、カメラに馴染んでいく度合いが大きいからです。…そして、いよいよ目的の車両を撮影するタイミングがやってきました。
東武鉄道の6050系という車両です。東武日光線や鬼怒川線のローカル運用や、写真にあるように区間快速(快速)として、日光・鬼怒川方面から浅草駅までの長距離速達タイプの列車にも使用されます。写真としてもバッチリの構図を押さえられたと思います。
この車両、自分が鉄道旅を始めた時(小学生高学年〜中学生頃)には、東武が好きだったという事もあって、かなりの頻度でお世話になっていて、年齢的に、日帰り、そして夕方過ぎぐらいまでの帰宅が原則だった中で、栃木県や福島県の路線まで、よく乗っては撮ってはを繰り返していた…という記憶があります。その1つが野岩鉄道会津鬼怒川線という路線で、こちらは〔鉄道さんぽ 7.(野岩鉄道、会津鬼怒川線)〕で取り上げているので、御覧頂ければと思います。
さて、前述のように東武鉄道本線系統は4月21日(金)にダイヤ改正を行いますが、なんとこれら快速・区間快速列車が廃止されてしまう事になりました。以前、よく愛用していた者としては残念でならないのですが、近年、この快速・区間快速はダイヤ改正を追う毎に縮小、減便が続いていたので、廃止は少しは予想出来た事でもありました。
その実質的な理由は、左上写真の東武新型特急『Revaty(リバティ)』の登場です。この列車が4月21日のダイヤ改正でデビューするのですが、ダイヤが現在の快速・区間快速を踏襲するような形で運行すると発表された時には決定的だと思いました。東武の路線は、日光方面と鬼怒川温泉方面で行き先が分かれるのですが、この列車は始発駅を3両+3両で併結運行し、途中で東武日光方面と鬼怒川温泉方面へ3両ずつ分かれて運行します。これが正に、現在の快速・区間快速の運行の仕方(こちらは2両+4両という分け方で、後方4両は後に、途中駅で切り離して2両運転になります)と似ているのです。
この Revaty は特急として運用されるので、列車の置き換え対象としては、右上写真の300系という特急車両かのように思われがちなのですが(事実、300系は今回のダイヤ改正で引退となります)、ダイヤ構成上の変化としては、現在の快速・区間快速が特急に格上げされて置き換わった形となりました。
Revaty は特急列車なので、乗車するには特急券が必要です。なので、快速・区間快速利用者からすると、実質値上げしたという見方も出来るかもしれません…。そうなると、特に本数が少なくなる、路線の末端(東武日光駅〜下今市駅〜会津田島駅間)では、快速・区間快速列車が無くなった分、不便になりそうなのですが、ここでは Revaty は各駅に停車し、しかもこの区間内相互利用は特急料金不要との事でした(ただし、指定席は特急料金が必要)。一応、救済措置は取られているようです。
…とにかく、快速・区間快速は4月20日までの運行となります。この6050系は東武日光線の南栗橋駅以遠の急行・区間急行列車として、料金不要の速達列車としての使命も残しつつ、ローカル運用も併せて存命しますが、大幅に運用が縮小された事は確かです。…そしてこれは、浅草口にはもう姿を見せなくなる事も意味しています。そうなると、やはり撮影場所も浅草近辺に移動せざるを得なくなりますね。東京スカイツリーや、隅田川の桜との組み合わせもこれが最後となりそうです。
この快速・区間快速列車は、特別料金不要の列車としては、JRを除く私鉄では最長距離を走る列車でもありました。浅草駅〜会津田島駅は距離にして 190,7km。快速で約3時間半、区間快速では4時間弱になる所要時間を誇る列車で、こんな列車が現在まで、都心方面にも毎日のように走っていたというが、逆に凄かったのかもしれません。長距離列車は特急列車で…という現在の流れに、ようやく沿ったダイヤ改正となったのでしょう。自分としては、1つの鉄道青春時代が終わったかのようで寂しくはありますが、ダイヤ改正以降の変化を楽しみにしていきたいと思います。6050系快速・区間快速列車、お疲れ様でした!
おまけとして、今回、東京メトロ日比谷線の新型車両13000系(左上写真参照)にも遭遇しました。今後、徐々に従来の03系(右上写真参照)を置き換え、2019年度には置き換えが完了するのだとか。このように、世代交代は着々と進んでいると感じさせられた、今回の鉄道撮影でもありました。
☆東武鉄道のHP…http://www.tobu.co.jp/
持ってみたのですが、まず軽いのに驚かされました。これがミラーレスの威力なのかもしれませんが、最近の自分のカメラの傾向ですと、持ち運びやすい事に第一の条件を持ってきている部分があるので、これはとても大事なポイントでもありました。そして使いやすく、…とは言えデザインが渋めなのが気に入っています。これでまた色々と写真を撮っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!
ちなみに、こちらが今まで使っていた STYLUS1 というカメラです。こちらの購入は2014年の2月〔新デジタルカメラ購入!参照〕と、まだ3年程しか経っていないのですが、近年調子が悪く、修理に出そう出そうとするものの、代替機が無くて現在まで至る…という感じだったのです。今回、新しいカメラを買ったので、これで堂々と修理に出す事が出来そうです。
…そう、今後はこれら2台のカメラで、場合によって使い分けようかなとも思っているのです。荷物が少ないという面では STYLUS1 の方が勝りますし、レンズを換える必要が無いというのも STYLUS1 ならではです。まずは新しい方のカメラに慣れ、それぞれの利点を見出だす事にしましょうか…。どちらにしろ、今後の生活が楽しみです♪
☆オリンパスのHP…http://www.olympus.co.jp/jp/
黒船メンバーは、ライブ前に一杯引っ掛けていくのも恒例になりました(笑)。今回は旬を迎える鰹料理を堪能し、本番に備えました。味は勿論抜群で、その為か、いつも以上に力の入ったライブになったのは言うまでもありません。
トップバッターとして、ジルデコ DUO のライブが始まります。デュオという編成ではありつつも演奏する曲調は様々で、2人の中での表現力の多彩さが伺えます。そして、黒船について、メンバーについて触れてくれるのも何だか嬉しいもので、改めて、人間味が溢れるお2人だとも思ったものですが、それがそのまま演奏に表れるので、お客さんもその魅力に引き込まれていくのでしょう…。とても温かいライブで、その気持ちはそのまま黒船のメンバーにも引き継がれました。だからこそ、この日の黒船はとても熱いステージをお送り出来たのかもしれません。
“豊年節”に始まり、ジャズナンバー“Have You Heard”に続き、“じょんがら節”をインタルードのように扱って、そのまま“あやはぶら”へと繋げます。…これだけでも結構な攻めのセットリストのようにも思いましたが、ここで最近取り上げ始めた“塩道長浜(しゅみちながはま)”、そしてこちらもジャズナンバー、“Caravan”と演奏していきました。…ここから更に、ソロベースで次の“ヨイスラ”に繋げていく等、かなり濃い内容ではありましたが、これが現在の黒船のスタイルでもあるのでしょう。個々のインタープレイにも重きを置きつつ、民謡の曲からジャズナンバーまで、大胆なアレンジだらけです。そう言えば今回は、本編は全てカバー曲でお送りした1日でもありましたね。
アンコールでは、ジルデコ DUO のメンバーをお呼びし、お馴染みのコラボステージをお届けしました。まず1曲目にお送りしたのは、ジルデコのナンバーで“上質サボタージュ”。ここではギターの kubota さんと、あわや鉄道トークになりかけましたが、ギリギリの線で次に繋げる事が出来ました(笑)。そう、kubota さんとはもう13、4年くらいの付き合いの仲で、一時期は一緒にバンドもやっていたくらいですが、こうした再共演が出来るのですから、音楽って続けていくものだと思いますね。
そして2曲目はチック・コリアの“La Fiesta”。こちらはベース、津軽三味線、そして kubota さんのギターの3人によるソロ掛け合いも織り交ぜつつお送りし、会場も更なる盛り上がりを見せていました。実は kubota さんと黒船リーダーの関谷君は、同じ音楽専門学校で教鞭をとっている関係でもあり、今回のイベントは、そういったお互いの信頼関係もが垣間見えるような空間を作り出し、多くの方にとって心地良い時間を提供していたのかもしれません。それが自然と、温かなイベントという雰囲気になっていったのだと思います。とても楽しいライブでした。ありがとうございました!
さて、黒船は暫く充電期間に入り、今度のライブは8月までお預けとなります。しかし、この8月30日(水)のライブは久し振りの黒船ワンマンライブ!…場所も、自分達は初めての出演となる池袋 Absolute Blue という、新鮮さが詰まった1日となりそうです。もう予約は開始しているとの事ですので、皆さんどうぞチェックしてみて下さいませ。 それでは、またのお越しをお待ちしております!
☆黒船のHP…http://www.peaceofcake.net/kurofune/
☆JiLL-Decoy association のHP…http://www.jilldecoy.com/
☆渋谷 gee-ge. のHP…http://www.gee-ge.net
ヴィエンヌはフランスのリヨンの近くの街らしく、そんなに大きな街ではなさそうな感じがしましたが、ここに数多くのミュージシャンが集まって毎年ジャズフェスティバルが行われているというのは、感慨深い事のような気がします。そしてこのジャズフェス、とにかく出演者が豪華です。まず目に付くのは、ピアニストのハービー・ハンコック、アーマッド・ジャマル、そしてサックスのファラオ・サンダース、アーチー・シェップ、他にもデ・ラ・ソウル…等々、挙げるとキリが無いのですが、そんな中に TRI4TH の出演が出来るなんて、本当に夢のようではありませんか。ガンガンに盛り上げていきたいと思います。
TRI4TH は、以前ミュージカル『Talk Like Singing』でニューヨーク公演を行った事もありましたが、その時は自分はまだメンバーに入っていなかったので(笑)、今回、個人的には初めて TRI4TH として海外公演を経験出来る事になりました。素直に嬉しいです。改めて、呼んで頂ける事に本当に感謝です。
出演日はまだまだ先ですが、日本代表としての使命を背負いつつ、フランスでの演奏を楽しみにしています。TRI4TH の音楽がどのように映るのかも気になりますね。…そもそも、自分達のライブでお馴染みの「踊ろうぜ!」はフランス語でどう言うのか、…いや、ここは日本語で押した方が良いのではないか(笑)…等々、興味は尽きません。精一杯やらせて頂きます。どうぞよろしくお願いします!
☆Jazz à Vienne のHP…http://jazzavienne.com/
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/