そんな No Bird では毎回沢山のお客さんに迎えられ、この日も殆どのテーブルが埋まっている状態でした。更なる気合いを入れる為、メンバーと乾杯しておきますが(笑)、この日は元々、じっくりプレイしようと思って臨んだ日でもありました。
この日まで連日、結構な忙しさで、しかも演奏的にもハードなものが多かったは自他共に認めるところでもあると思いますが(笑)、じっくり、ゆっくりとした時間の中で、ここのピアノときちんと向き合いたい…という想いが強くなっていたのだと思います。あっという間に駆け抜ける演奏…と言うよりも、ステージという限られたスペースの中でピアノと、そして音と会話していく。そんな時間をメンバーやお客さんと共有したかったのです。セットリストも、その側面が垣間見られるような流れにし、1曲1曲の時間を掛けて、無理なく楽しみながら進められるようにも考慮させました。
この流れは本当に良く、音楽をやっている喜びが沢山感じられる時間にもなりました。ジャズらしいアプローチが随所に出てきて、正にその場で作られていく音楽です。そしてその作業が、自分のオリジナル曲の上で行われているというのですから、最高ではありませんか。これは何度も何度もこれらの曲を一緒に演奏してきた、このトリオメンバーとだからこそ得られる感覚である事は間違い無く、それが改めてこの日のライブで認識出来た事が嬉しかったのでした。この日は新曲こそ無い1日でしたが、その代わり、古めの曲から新しめの曲まで、その時の音と音との会話で、じっくりと成立させていくライブは本当に楽しかったです。メンバーにも感謝!…お疲れ様でした!
さて、次回の竹内大輔ピアノトリオライブは既に来月に決まっています。お馴染みの吉祥寺にある Sometime にて、7月16日(日)のお昼の部です!…リーズナブル且つ、美味しい食事、そして臨場感のあるステージともあって人気が高く、既に沢山の予約を頂いているというのは有り難いです。ここは本当に予約を強くお勧めしますので、どうぞお早めに。それではまた7月にお会いしましょう。どうもありがとうございました!
★7月16日(日)吉祥寺 Sometime
Open…11:00~、1st.…14:00~、2nd.…15:30~
Charge…1000円(要1オーダー)
Member…(Pf)竹内大輔、(B)池田暢夫、(Ds)佐々木俊之
●今回のセットリストです!
・1ステージ 1、The Outside Yellow Lamp(オリジナル)
2、Late Sunrise(オリジナル)
3、Canta Per Me(オリジナル)
4、La Grande Roue De La Concorde(オリジナル)
5、Monte Fiesole(オリジナル)
・2ステージ 1、Talking Bells(オリジナル)
2、La Cantaora(オリジナル)
3、Green Field(オリジナル)
4、Chirdren's Game
5、From East(オリジナル)
・アンコール ・Casa Familia(オリジナル)
☆銀座 No Bird のHP…http://www.no-bird.com
☆池田暢夫のHP…https://sites.google.com/site/nobuoikedawebsite/
☆佐々木俊之のブログ…http://toshi-sasaki.seesaa.net/
…さて、佐野厄除け大師では住職の方を始め、温かく迎えて頂きました。天気も良く…そして通された控え室の間では風通しが良い心地良い空間で、しばし時が経つのを忘れてしまいそうになりました。早速、お施餓鬼で出される食事を自分達も頂けましたが、これが予想以上に相当なボリュームがあり、お寺からの配慮が伺えます。ちなみに、佐野厄除け大師として名を知られていますが、お寺の正式名称は惣宗寺…。天台宗の寺院となっています。
この日は流れ上、入念なリハーサルを…というわけにはいかなかったのですが、流石、お施餓鬼にいらした方々も相当な人数で、これは確かに本堂コンサートと言っても差し支えない舞台を用意して下さったようにも思います…。自分はキーボードを使わせて頂きましたが、酒井さんのバイオリンはマイクを立てずに生音で挑戦。それでも本堂内は音が響く構造になっているのか、その音色は心地良く広範囲に届いていたようでした。
演奏時間は30分程でしたが、葉加瀬太郎さんの曲や『アナと雪の女王』の曲等、どこか耳馴染みのある曲を中心に、そして住職からの「明るい曲を希望」…という部分も受けつつ(笑)、バラエティに富んだ内容でお送りしていけたと思います。“情熱大陸”ではお客さん達の手拍子が積極的に聞こえ、とても感謝の時間を過ごせました。お客さんとしても、いきなり生演奏が入って驚かれたかもしれないのですが、とても笑顔で聴いて下さって、楽しんでいる雰囲気が伝わってきたのも良かったです。皆様お世話になりました。
…さて、演奏後、自分は酒井さんの御好意で途中まで車で送って貰える事になったのですが、通り道に自分が以前から行きたい所があるという我が儘を聞いて貰い、とある場所に少しだけ寄らせて頂ける事になりました。
ここがその現場です。何やら電車が停まっていますが、これは既に廃車された地下鉄日比谷線の車両で、ここで解体される運命にあるという状況になっています。そう、ここは鉄道車両を解体する現場であり、北館林解体所という名称の場所なのですが、東武佐野線沿線にある事から、東武鉄道の車両を中心に解体作業を行っている場所でもあるのです。写真のように、東武と線路が繋がっている日比谷線の車両も解体しているようですし、以前は銀座線の01系の解体も担当していました(ここまで陸送されてくるそうです)。東武鉄道は最近ダイヤ改正を行い、日比谷線と共に新車の投入ペースも上がっている事から、代わりに廃車されて解体される車両も増えてくる…という事でしょう。
こういった場所に自分は足を踏み入れるのは初めてでしたが、流石に衝撃的ではありました。廃車になった右上写真の300系という車両は、元々6両編成だったと思うのですが、今や先頭車両の1両が残るのみ…。この後の処遇はまだ分かりませんが、1両だけがポツンと残された状態はシュールでもあり、少し寂しさも感じました。
…とは言え、鉄道車両のリアルな一面を垣間見れたという意味では、こうした場所に来れて良かったと思います。惣宗寺での演奏もまた、まさか自分が佐野厄除け大師で演奏する時が来るとは思ってもみませんでしたし、それぞれで貴重な体験が出来た1日になりました。どうもありがとうございました。
☆佐野厄除け大師のHP…http://www.sanoyakuyokedaishi.or.jp/
☆酒井ありささんのブログ…http://blog.i-voce.jp/vocest/author/007/
TRI4TH『HORNS RIOT』ツアーは広島に始まり、福岡、熊本、名古屋、大阪、そして長野の伊那と回ってきて、今回の東京でのライブを迎えました。それぞれの場所で得られた経験は予想以上に大きく、それらで培ってきたものをツアー・ファイナルで出すのは当然の事でもありましたが、それだけで集大成と安易に言ってはいけないとも思いました。各地を回る毎に反省をしつつも、次のライブに生かすべく、すぐに改善点は取り入れます。また、それはとは別に、会場毎の見せ方もあるのだという事を学んでいきます。そうなると、やはり UNIT では UNIT ならではの見せ方があり、そこに今までの経験を反映させる事で、このツアーファイナルならではの1日が見えてくるように思ったのでした。勿論、メンバー皆その部分は了承済みでしょう。会話でのやり取りだけではなく、リハーサルの音等を確認した時点で、そんな部分も垣間見えるような時間を過ごせました。
今回のツアーから使い始めた、ステージ奥のバックドロップも、UNIT には特によく映えていました。自分達と共に各地を回ってきたこのバックドロップが東京に戻り、UNIT で堂々と掲げられている様は感慨深かったですが、それとは別に、とても頼もしい存在になっていた事にも気付かされました。知らぬうちにパワーを貰っていたのかもしれません。そして本番前のステージ脇での「踊ろうぜ!」円陣と共に、最後の気合いを注入してステージに上がったのでした。そしてステージから見たフロアは、満員のお客さんで溢れかえる光景だったのでした。
…とても最高な瞬間、そして一気に会場は盛り上がり、そのままのテンションで曲を進めていきます。“N.I.N.K.Y.O”、“Freeway”と高速でアッパーな曲が続き、“Hop!”では手拍子等も合わせて一体感を高めて行きます。TRI4TH 流『踊れるジャズ』の幕開けです。
アッパーな曲が続けさせつつ、途中にはMC、そして静かめの曲である“Green Field”も入れ、ステージに変化を付けていきます。そしてその後にはいよいよゲスト・プレイヤーの青木ケイタさんを迎えてライブを進めていきます。ケイタさんは今回のツアーで初めて御一緒しましたが、熊本以外の公演全てに参加してくれて、もはや6人めのメンバーと言っても良いくらい(笑)、濃い時間を共にさせて頂きました。それもひとまずはこの日で最後になってしまうのは若干の寂しさもありましたが、悔いの無い時間を過ごしたいものです。ここからも思い切り演奏させて頂きました。
バリトンサックス奏者でもあり、フルート奏者でもある青木ケイタさん。今回のフルートの曲は1曲だけでしたが、ジャズフルート曲としてもあまりに有名な“Comin' Home Baby”は、本当に格好良い時間でもありました。このツアーの為に TRI4TH アレンジも施して臨んだ1曲です。フルート、ピアノ、ドラムでそれぞれでたっぷりめのソロがあり、正に音と音との勝負でした。それが UNIT という大舞台で行えたのも嬉しかったです。
そして勿論、バリトンサックスでのサウンドは、正に“ホーンの暴動”というタイトルに相応しい音圧、音量を実現してくれました。それは各地を回ってきた旅を盛り上げ、佳境という流れに向かっていく事にもなるのですが、最後までその勢いを持続すべく、バンドで1つになって音を出し続けていきます。ステージもラストに近くなると、体力との戦いになってくるという部分もあるのですが(笑)、不思議と疲れは前向きなパワーにもなりました。むしろ、この時間が名残惜しくなってきてしまうという感覚でしょうか。それでもラスト曲、“HORNS RIOT”へと進めていくのでした。この間、1時間半くらいはあったのですが、本当にあっという間の時間だったかもしれません。
アンコールは2曲。そのうち1曲目は、新曲となる“Rebellion”をやらせて頂きました。これまで自分達は「暴動」をテーマにやってきましたが、これからは「反乱」を意味するこちらを掲げ、更なる躍進を続けていきたいと思います。ピアノの細かいパッセージと、TRI4TH らしい高い熱量の曲調か特徴とも言える曲。どうぞ今後も楽しみにしていて下さい。
そして最後の曲は、やはり代表曲である“Dance 'em All”。これが無くては終われないと言っても良いくらいでしょう。満員のフロアにサックス隊は飛び降り、ここでのブロウは最高な時間でもありました。それぞれに焦点があたり、過去最高の盛り上がりをみせていきました。いつも以上に、この時間を続け…と思った事か(笑)。この曲をもって、今回の『HORNS RIOT』ツアーも終演です。本当にお疲れ様でした。メンバーを始め、スタッフの皆さん等、多くの方に助けられた楽しいツアーになりました。
…ツアーも終わり、青木ケイタさんとのステージもひとまずラストになってしまいましたが、自分達はまだまだ走り続けます。MC中にも発表させて頂きましたが、TRI4TH は9月に新しいアルバムをリリースします!…そして、各地でのツアーも現在調整中であり、そのファイナルは11月16日(木)渋谷 Club QUATRRO にて決定しました。今までにない大規模のワンマンライブとなります!…そう、これからは新たな目標に向かって、新しい旅が始まるのでした。この間には日本各地では勿論、世界各地でのイベント、ジャズフェスティバルにも出演が予定されています。これからの TRI4TH の展開に、どうぞ期待していて下さいませ。そして、また今度は QUATTRO のステージで会える事を願っております。どうもありがとうございました!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com
☆代官山 UNIT のHP…http://www.unit-tokyo.com
お待たせしました。2017年6月のライブスケジュールを載せさせて頂きます。6月は月の頭から、色々なバンドでのライブが目白押しとなっています。まずは TRI4TH『HORNS RIOT』ツアーのファイナル。そして竹内大輔ピアノトリオ、弾楽、更には久し振りの Generation GAP のライブと続いていく様は、初夏の勢いを感じさせてくれるようでもありますね。また、中旬にはボーカル・ギターの丸本さんのワンマンライブも控えています。印象的なライブが数多くある月になりそうです。それではどうぞ御覧下さい!
☆6月1日(木)代官山 UNIT
Open…18:30〜、Start…19:30〜、
Charge…前売り3500円、当日4000円(共にドリンク別)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Sax)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
Special Guest…(Bsx,Fl)青木ケイタ
TRI4TH の『HORNS RIOT』ツアー、ついにこの日にファイナルを迎えます。
TRI4TH 史上、最も熱く、そして最も激しいライブになるのではないかと
予想しています。各地に遠征して得られた経験を生かし、全てをこの日に
注ぎ込みたいと思います。ゲストの青木ケイタさんと一緒に回ったツアーも
ひとまず今回でラストとなるので、寂しい気持ちも少しありますが、まずは
悔いの無いステージをお届けしていきます。いつものように、米沢&岩田さんの
DJ タイムも設けてあります。どうぞ楽しみにしていて下さい。よろしくです!
●6月2日(金)経堂 Crazy Love
Open…19:30~、Start…20:00~
Charge…2500円(ドリンク別)
Member…(Vo)青木秀明、(Pf)竹内大輔、(B)土谷周平、(Ds)加藤哲子
お馴染み、経堂 Crazy Love でのジャズライブですが、久し振りに
この日はインストのみのライブをお届けしていきます。音と音との
即興的な攻防が目に見えてくるインストでのライブは躍動感があり、
Crazy Love ならではのディープな一夜になるでしょう。是非とも!
●6月3日(土)佐野(栃木)惣宗寺
Start…11:20〜30分程度
Charge…無料
Member…(Vn)酒井ありさ、(Key)竹内大輔
関東三大師の1つ、佐野厄除大師として名を知られる惣宗寺にて、
バイオリンの酒井ありささんと、デュオで本堂内で演奏をします。
この日、大施餓鬼(おせがき)供養という行事が設けられており、
参加者は事前に募ってあるのですが、当日、一般の方の参加も
可能という事でお知らせさせて頂きました。大施餓鬼では通常
食事が付いていますが、一般参加の方は食事無しで、演奏の方を
中心に楽しんで頂けるとの事。気軽にお越し頂いて良いと思います。
まさか自分が佐野厄除大師で演奏する日が来るとは思ってもいません
でしたが(笑)、精一杯やらせて頂きます。よろしくお願いします!
★6月3日(土)銀座 No Bird
Open…18:00〜、1st…19:00〜、2nd…20:30〜、
Charge…3500円(ドリンク、フード別)
Member…(Pf)竹内大輔、(B)池田暢夫、(Ds)佐々木俊之
竹内大輔ピアノトリオで、久し振りの銀座 No Bird に出演です!…佐野から
ここまで移動してきます(笑)。ここでのピアノは、スタインウェイ製の
グランドピアノ。エレガントな No Bird の雰囲気と相まって、ここでしか
味わえない優雅な時間を体験出来る事でしょう。自分のオリジナル曲を中心に、
たっぷり2ステージお送りします。メンバー1人1人の演奏にも御注目下さい。
多くのお客さんにお会い出来る事を楽しみにしています。お待ちしてます!
●6月4日(日)沼津 Kizasu(Facebook のページ)
住所…静岡県沼津市西沢田700番地
Open…14:30〜、Start…15:00〜
Charge…前売り2000円、当日2500円
Member…《弾楽》(Fl)いづみ、(Tap Dancer)丹精、(Pf)竹内大輔、(B)中司和芳
弾楽で久し振りの静岡県での演奏です。この Kizasu というお店は、
沼津市にあるカフェ&ギャラリーで、見た目も店内も民家そのもの
ですが、この雰囲気のままステージを設置。お客さんも靴を脱いで
上がって、畳の上に座りながら、自分達のステージを楽しめるという
感じです。地元の方が多いとの事で、とてもアットホームな空間になる
事でしょう。電車でのアクセスは難しそうですが、お待ちしております!
●6月5日(月)横浜 Hey-Joe ※Sold Out!
Open…18:30~、Start…19:30~2ステージ
Charge…予約3500円、当日4000円(共にドリンク別)
Member…≪Generation GAP≫(Ts)上杉雄一、(Ss)副田整歩、(As)宮里陽太、
(Bs)藤田淳之介、(Pf,Key)竹内大輔、
(G)田口慎二、(B)安達貴史、(Ds)能村亮平
Generation GAP のホームである横浜 Hey-Joe で、約2年半振りの出演です!
ライブ自体も約1年10ヶ月振りという、大変ご無沙汰してしまっている感じ
なのですが、サポート陣も合わせ、久し振りにこのメンバーが集結します!
このバンドでライブをやっていつも思う事は、それぞれのメンバーの成長の
具合です。最近では、どうしてもライブ毎の間隔が空いてしまっているので、
より如実に思うのかもしれませんが、この日も周りのメンバーから沢山の刺激を
貰う事でしょう…。とてもお勧めですが、既に Sold Out となっています!
●6月8日(木)、21日(水)、22日(木)、23日(金)渋谷 Kuro Beyond
Open…19:00〜、Start…20:30〜、
Charge…詳細不明
Member…(Vo)折井敦都歌(8日、23日のみ)、(Fl)加藤夕葵(8、23日のみ)、
(Vo)石川早苗(21日のみ)、(Vn)Tsukasa(22日のみ)、
(As)松山真寿美(23日のみ)、(Key)竹内大輔
お馴染み、渋谷 Kuro Beyond にての演奏です。実はこの日以外にも、
6月はシークレットライブが何本か予定されているので、個人的に
結構な日数を Kuro で過ごす事になりそうです(笑)。内容も、
歌有りのポップス系のライブは勿論、インストでクラシック系まで
本当に様々です。バラエティに富んだ6月になりそうな予感です。
●6月15日(木)銀座 Barbra
Open…19:00〜、1st.…20:00〜、2nd.…21:40〜
Charge…4500円(ドリンク別)
Member…(Vo)三好由美、(Vo)永野寛子、(Fl)千装智子、
(Pf)竹内大輔、(B)中津裕子、(Ds)佐藤ことみ
お馴染み、銀座 Barbra での演奏ですが、この日は少し特別な1日となっています。
出演者は合計6人。ベースとドラムを加えたバンド編成となっていて、福井からの
ボーカリスト、三好由美さんもお迎えしてお送りします。また、ここは通常は全部で
3ステージが行われていますが、この日は長めのステージを全2回お届けするという
流れにもなっています。タイトルにもあるように、スペシャル感が満載の1日ですね!
●6月16日(金)吉祥寺 Manda-la 2
Open…18:30~、Start…19:30~2ステージ
Charge…2200円(ドリンク別)
Member…(Vo,G)丸本達也、(Pf)竹内大輔
Guest…(Cho,G)又吉康人
ボーカル、ギターの丸本さんとの、Manda-la 2 での年に1回の恒例イベント、
丸本達也ワンマンライブを行います!…今回もゲストに又吉君をお迎えします。
毎年恒例と言いつつも、実は今年は丸本さんとの共演10周年にもあたる年でも
ある為、この日ならではの試みを幾つか用意しているようです。今までの歳月を
振り返れるような1日になるかもしれません。自分も楽しみです。よろしくです!
●6月20日(火)六本木 Wine Bar CLIMAT
Open…18:00〜、1st…19:30〜、2nd…21:00〜、3rd…22:30〜、
Charge…2500円(オーダー別)
Member…(Sax)松山真寿美、(Pf)竹内大輔
サックスの松山真寿美さんとデュオで、ワインバー CLIMAT(クリマ)での
2度目の出演となります。六本木とは言いつつ、中心部からは少し離れた
場所にある為か、お店の雰囲気も落ち着き気味で、ゆったりと楽しめる事と
思います。ワインと共に、3ステージ、たっぷりとお楽しみ下さいませ!
●6月25日(日)三芳町(埼玉)文化会館コピスみよし
Open…14:00〜、Start…14:30〜2ステージ
Charge…入場無料
Member…(Vo,Cho)ゴスペルサークル寿限無
Special Guest…(Pf)竹内大輔、(B)佐藤賢也、(Ds)本家義弘
縁が縁を呼び、ゴスペルライブのスペシャルゲスト枠にお呼ばれする事に
なりました。寿限無というゴスペルサークルの15周年記念コンサートでの
出演となります。個人的に、あまり演奏する機会が無かったゴスペルという
ジャンルですが、先日リハーサルを行ったところ、良い感じで皆さんの中に
馴染ませる事が出来たと思います。大勢のコーラスでの演奏は無条件で迫力が
ありますよね!…曲も格好良いものが多いので、要注目の1日だと思います。
…ちなみに、ゲスト出演という身ですが、10曲+αは弾かせて頂きます!
●6月26日(月)銀座 Barbra
Open…19:00〜、1st.…20:00〜、2nd.…21:20〜、3rd.…22:40〜、
Charge…3500円(ドリンク別)
Member…(Vo)板谷薫、(Vo)吉田冨士子、(Fl)小川恵理沙、(Pf)竹内大輔
6月はもう1本、銀座 Barbra に出演させて頂きます。こちらは通常の
流れとなっていて、メンバーもお馴染みの方々とのライブになります。
ジャズからポップス、歌謡曲まで、幅広い選曲で皆さんをお待ちして
おります。また、小川さんの、ボイスパーカッションとフルートを同時に
演奏するという珍しい奏法?(他で聴いた事ないです…)にも注目です!
●6月30日(金)南青山 ZIMAGINE
Open…19:30〜、Start…20:00〜2ステージ
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Vo)FUJIKO、(Pf)竹内大輔
ボーカルの吉田冨士子(FUJIKO)さんと自分とのデュオライブ、第2弾に
なります。場所はお馴染みの南青山 ZIMAGINE にて…。ここでの雰囲気と
自分達の世界観を併せてお楽しみ頂けたらと思います。ジャズスタンダードや
歌謡曲に交じって、FUJIKO さんのオリジナル曲もありますので、お楽しみに!
…以上になります。お馴染みのライブから、その日限りの珍しいライブまで、6月も満載でお送りしていきます。どうぞよろしくお願いします!
初日の名古屋(左上写真参照)、そして2日目の大阪(右上写真参照)共にワンマンライブ。行く度に新しいお客さんの顔が増えてきて、行く度に盛り上がり度が更新されていく場所でもあります。どちらの訪問も、バンドを続けてきたからこそ得られた景色が展開され、本当に有り難かったです…。また絶対に戻ってこなければと思いますね。
そして、最後の伊那(左下写真参照)では EMPTY KRAFT との2マンライブをさせて頂きましたが、いつも伊那で演奏をさせて貰っている GRAMHOUSE が新しく移転してから、TRI4TH としては初の訪問となりまして、以前よりはお店は小ぢんまりとしたものの、この場所だからこそ持っている熱量の高さは健在でした。2マンライブの為、他の場所で行われたライブよりは短めのステージ時間となりましたが、ここ最近のツアー演奏で培って来た濃縮度の高いものが披露され、地方遠征の良い締め括りになったと思います。
…どのお店も大盛況でした。今 TRI4TH は、とても良い感じでツアーファイナルを迎えようとしています。勿論この日も青木ケイタさんを迎え、タイトル通りのホーンの暴動を起こしたいと思っております。是非とも自分達の激アツなパフォーマンスを体験して下さい。多くのお客さんとお会い出来る事を楽しみにしています!
●6月1日(木)代官山 UNIT
Open…18:30〜、Start…19:30〜、
Charge…前売り3500円、当日4000円(共にドリンク別)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Sax)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
Special Guest…(Bsx,Fl)青木ケイタ
今回の遠征も、また後日に詳細アップしていきます。よろしくお願いします!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
六本木 VaRiT は久し振りに出演しましたが、いわゆるクラブの中でもお洒落度が高い空間と言いますか、お店にもその個性を感じる事が出来る場所です。それはステージの照明においても例外ではなく、ここならではの演出があるのでは…と思ってしまう程です。カラフルに彩られた照明は、ライブ演奏を更に盛り上げてくれるのに大きな存在で、お客さんの気持ちも沸き立っていく事でしょう。…1バンド目には BARB。メンバーそれぞれのテクニックに裏打ちされたこの楽曲は、会場ごと、自然とステージに引き込まれていくのが分かる程でした。
この日の TRI4TH の出番は2バンド目でした。40分程のステージだったので、今回は最初から最後まですっ飛ばして行くようなセットリストを組みました。熱さを持ちつつ、スピード感も大事にし、1曲目の“N.I.N.K.Y.O”からラストの“Dance 'em All”まで、その熱量を下げさせる事もありませんでした。お客さんの熱量も高い位置を保って頂けて、会場全体として最高にホットな空間を作り上げる事が出来たのではないかと思います。
今回は特にロックなスピリットを溢れさせたステージを展開させていきました。その中でも自分達はホーンバンドであるという自負があります。ホーンをメインとして、そしてジャズというフォーマットを持ってはいますが、根底にはロックのスピリット…。ここが現在の自分達の特徴でもあり、大事にしていきたい側面なのではないかとも思っています。この日は、自分達を初めて見るお客さんも沢山いたと思いますが、多くの方にその雰囲気を伝える事が出来たのではないでしょうか。大いに大いに盛り上がった、とても楽しいステージになりました。
最後は Bim Bam Boom のステージを見ながら、今日1日を締めさせて頂きました。こちらのサウンドもロック感が全開でしたが、とても聴いていて心地良くなるロック。深く重めのビートはダンスフロアにとてもよくマッチしていて、沢山のお客さんが身体を揺らしていました。自分は後ろの方で拝見させて頂きましたが、ステージと、踊っているお客さん達の後ろ姿に、何だかお酒が進んでしまいました(笑)。…改めて、この日は素晴らしいイベントに呼んで頂けたのだと思います。お客さん達の笑顔も最高でした。どうもありがとうございました!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆Bim Bam Boom のHP…http://bimbamboom.tokyo/
☆門田“JAW”晃介さんのHP…https://www.kadotakousuke.com/
☆六本木 VaRiT のHP…http://www.r-varit.net/
レコーディング、ミキシングという、音楽を制作するという過程に於いてはミュージシャンと共に時間を過ごしていく事が多いので、打ち上げも兼ねて、普段からよく飲みに行っているという印象が強いのは事実です(笑)。…そして、既にサシ飲みも何度もしているような感じがしているので、逆にこの企画の候補者に思い付く事は殆ど無かったのですが、今回は敢えて?満を持して?登場…という感じでしょうか(笑)。現在、速水さんが居を構えている北綾瀬に出向き、速水さんらしい雰囲気の居酒屋にて、色々と話をさせて頂きました。どうぞ、御覧頂きたいと思います!
●日時…2017年5月23日 ●場所…北綾瀬 ●お店…又兵衛
お楽しみに!
互いにバンド結成10年を迎えた TRI4TH とカルメラ。記事では、そんな自分達がリリースする事が出来た『HORNS RIOT』の制作を振り返った、メンバーのインタビューも踏まえた内容になっており、何故この作品が出来たのか、どんな想いで作り出していったのかという貴重な意見も掲載されています。自分もこの記事に目を通し、改めて、この作品に関われた嬉しさが込み上げてきたものでした。要注目です!
CDレビューも取り上げられています。この作品が出来た事に必然性を感じられ、この音楽を新鮮に感じられるリスナーの支持を期待…という、有り難い言葉を頂けました。その言葉に応えられるように頑張っていきたいと思います。
JaZZ JAPAN は創刊当初、老舗ジャズ雑誌とは異なるジャズ報道を目指していたようで(現在でも感じます)、いわゆるメインストリーム・シーンとは異なるバンドも数多く追っていたそうです。そんな中、“注目のニュースター”というコーナーに相次いで登場していたという TRI4TH とカルメラ。この2つのバンドがスプリット・アルバムを出し、そして改めて JaZZ JAPAN で大々的に取材されるというのは、何か大きな意味があるように思いました。改めて、特集ありがとうございました!
☆JaZZ JAPAN のHP…http://www.jazzjapan.co.jp
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com
☆カルメラのHP…http://www.calmera.jp/
そして、この日からは新たなグッズも販売となりました。今までの2種類のTシャツに加え、トートバッグも2種類ほど用意させて頂きました。ロゴマークも可愛く、使いやすいデザインになっているのではないかと思います。CDのデザインも含め、随所に Nautilus(アンモナイト)が散りばめられた物販コーナーは、見ていて壮観でもありました。
ステージのセッティングにも注目です。殆ど鍵盤楽器での話しなのですが、今までキーボードで弾いていたものを、ピアノはグランドピアノに、エレピはローズピアノに代わって演奏させて頂きました。それまでのアナログシンセは継続して使用していますが、他の楽器を生の楽器にする事で、ZIMAGINE ならではの差別化を図ってみたのでした。
これがまた感覚的に馴染んでいて、以前のお店よりも音響環境が良くなった部分があるのかもしれませんが、とても演奏しやすい環境を提供してくれたように思いました。Nautilus の、これからの ZIMAGINE でのライブのやり方として、1つの答えが導き出されたような気がします…。そして、やはりローズピアノ、好きですね。
勿論、ライブはMC無しのノンストップ・ステージ。次から次に繰り広げられる楽曲を、さながらDJのように、そしてこの日ならではの繋ぎ方で生演奏でお送りしていきます。曲によってグランドピアノとローズピアノを使い分け、そしてそれは曲中にも移ったりしていたので大変でしたが(笑)、楽しく演奏出来たと思います。この日も音の洪水が溢れつつ、それらを浴びれた至福の時間を過ごせました。
次回の Nautilus ライブは7月25日(火)、今度は以前の外苑前にある HEAVEN 青山で行われますが、ここ ZIMAGINE との差別化という事で、ますます HEAVEN ならではの空間が楽しめる事になると思います。こちらはDJの Makoto Washington さんも参加。今からとても楽しみです。どうぞよろしくお願いします!…そして、今回のライブもありがとうございました!
☆Nautilus のHP…http://www.nautilusmusic.net/
☆佐々木俊之のブログ…http://toshi-sasaki.seesaa.net/
☆南青山 ZIMAGINE のHP…http://zimagine.genonsha.co.jp/
それでは恒例として、1400回目に相当する車両に登場して頂きましょう。
近畿日本鉄道(以下、近鉄)の1400系です。写真の手前の4両がそれで、主に大阪線で運用されている車両です。近鉄は車両形式が複雑で、この1400系と同じ車体でも、2両編成のものは1200系(1201系)、3両編成のものは2050系、南大阪線系統の車両(2両編成なので、1200系ベース)は6600系と、それぞれ呼び名が異なる為に、その把握がなかなか大変なのですが、その元となるのが1400系で、1981年に初めて登場しました。界磁チョッパ制御を導入しつつも製造コストを抑えられたので、各路線に増備が進められたのだと思います。この車両から、近鉄はこの平面に近い前面デザインが採用されました。
…やはり回を追う毎に、ブログ記事用の車両集め、そして知識の量、細かさ?が大変になってきますね(笑)。…とは言え、このシリーズはまだまだ続きます。次回、また半年強後に控える車両もどうぞお楽しみに!