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 今回の『奢らせて頂きます!』は、シンガー・ソングライターの川上彬子さんです。川上さんとの付き合いは確か今年で3年くらいですが、今までライブを手伝ってきたり、川上さんのCDにも参加したりしてきました。
 昨年までは、わりとコンスタントにライブをやってきたのですが、川上さん自身による活動の変化もあってか、バンドでのライブの数は急激に減ってしまう事になります。…そして、今年の3月に、実に約10ヶ月振りというライブをやり〔
彬子ライブ@東京キネマ倶楽部参照〕、今月にまた久しぶりにライブをやる事になっているのですが、今一度ライブに対しての思いや、今後の音楽活動についての思いを聞いてみたくなりました。実は川上さんとは、普段から飲み歩いている仲ではあるのですが(笑)、敢えてこういった話しになる事も少ないので、今回は色々と聞いてみたいと思います。場所は川上さんに大いに所縁のある、Big Mouth というお店(川上さんは昔、ここでスタッフ兼出演者として働いていたのです…今では出演者としてのみ、顔を見せています)のある下北沢の、とある居酒屋にて…。では、始めていきたいと思います。

  
前々から気になっているお店でもありました  広々としていて、なかなか面白いお店です


 ●日時…2010年7月8日(木) ●場所…下北沢
 ●お店…ととしぐれ下北沢店


竹内(以下、緑で表示)「緊張してる?」

川上(以下、オレンジで表示)「緊張してます…(笑)。」

「はははは!…らしくねえなあ…。」

「…らしくねえなあ(笑)。何言ってんすか、私、緊張しいなんだから。ビビリーだから!」

「ライブ?」

「…んふ…(笑)。ノーコメントで!」

「あー、だからライブ中に酒を飲んじゃうんですか。」

「…そんな事ない。そうです…って言ったら、それ載っちゃうんでしょ。」

「そうですね。」

「ちょっとこれ(録音機器)、下置きません?」

「なんで?気になる?」

「うん、何かそれに向かって喋ってるみたい…。気になる…。気になる(笑)!」

「え~!…って言ったって、どうすれば…。」

「これ(お手吹き)に包めば良いんですよ。これでレベルでも上げて貰って…」

「レベル上げると、他の人の声も入っちゃうからさ…。じゃあ大きな声で喋って貰って…」

「まあ、慣れますよね!?」

「全然、気にしないで。」

「んー分かった。」

「…そう言えば、今日は大遅刻でしたからね。」


「んー(笑)!!…これ、載りますよね(笑)。」

※説明しておくと、この『奢らせて頂きます』の前の時間に、
  2人で曲のアレンジをしようと リハーサル・スタジオに
  入っていたのですが、川上さんは40分の遅刻をしでかしたのです。

「載りますね(笑)。」

「それはしょうがないよー。竹内さんが起こしてくれなかったんだから!」

「ええ~!?…無理でしょう。ああ、これでまた信頼関係がガタ落ち(笑)。」

「逆に、ね!?」

「…いや、そういう狙った会話とか…やめておいた方が良いよ(笑)?」

「あーはーはーはーは…(笑)。ちょっと~…。
 でも私、間に合うと思ったんですよ今日…。ギリ、5分遅刻かなって…。」


「ふっ…(笑)。…にしては…随分…。」

「そうそう、だから私もびっくりした。」

「は(笑)?…自分の家の遠さっぷりにって事(笑)?」


「そうそう(笑)、町田ってやっぱ遠いなって。」

「アホか今更(笑)!…うーん、やっぱり今日、町田にすれば良かったのかな(笑)。」

「アハハハ!…それは確かにあるな(笑)。」

「まあ、前回が町田だったからなあ…。」

「……(笑)。」

「…喋って喋って!!」

「あ…(笑)。…これ、企画的に大丈夫ですかね(笑)。
 これ、アンケートでしょ。私に対する!」

「え、質問しろって事?」

「そうですよ。私についてちょっと質問して下さい。」

「…ふふ、って言うか、明らかに言動と行動が緊張しいに
 なってるんですけど。何でですか(笑)!?」


「分かるでしょ?…実は繊細なんだなこの人…っていうのが。」

「いや、たかがこんな…(笑)。ハハハ。」

「アハハハ。なんかー、今までの話しを聞いてるから。凄い企画!…みたいな(笑)。」

「アハハハー、そんなに…(笑)。」

「あの、『奢らせ頂きます』が、ついに私のところにー(笑)!」

「はは、何着てこうかしら…みたいな。…成程、本番に弱いタイプか。」

「違う!それは認めなーい。私、本番に強いタイプって
 言われてきてるから。…だって、これリハでしょ?」

「え、なになに(笑)?…いやいやいやいや。」

  
作り笑い度が高い…

「まあ、あれですよね。世間話…みたいなので…いいんですよね…?」

「…なんだ…この人。全然生きて無い(笑)、普段の感じが!」

「分かるでしょ?」

「分かる!…アハハハ(笑)。」

「そう、こうやってこの人、損してきたんだなって感じが…
 分かるでしょ?…いや、私、損してきたつもり無いから!」

「あれでしょ。作り過ぎてきたんでしょ。構え過ぎてきたんでしょ。」

「私、なんにも作ってない!…むしろ。でも、こうなるかなって予想はしてた。」

「もっと気軽な企画の筈だったんだけどな…。」


----話しを本筋に移して…----


竹内「もう10分経ったからね。」

川上「ちょっと、今回限り、2時間じゃなくて3時間とかにして貰って良いですか?」

「え、…2時間じゃー、私のー」

「…出ない(笑)。もう最初の1時間捨てたから。」

「あっはっはっは!…そんなに…駄目?
 もう、2時間をルールにしちゃったからなあ…。」

「2次会ぐらいがいいんじゃないすか?やっぱ。」

「いやいやいやいや、やっぱ、ゼロから上がってくる方がー…。」

「成程ね。酔ってる感が…分かってくる。」

「ある意味、緊張感も素の内じゃないですか?」

「そうなんだよー。意外に真面目だから…私…。」

「……(苦笑)。」

「…(笑)。お替りしようかな、白ワイン。今日は遠慮しないって決めたから!」

「ハハハ。言葉だけ抜き取ると格好良いけどなー(笑)。」

「それでそれでー?」

「まあ、じゃあ本題にいくとして、俺からの質問は…あれですよね。」

「あ、そこいきます?」

「そりゃー、何が話題として相応しいかって…。その為にこの時期を
 選んだんだから。まあ、あれですよね。今度のライブに対する抱負ですよね。」

「ほおぉぉふうぅぅぅ!??」

「無い?」

「無い!」

「無いか…。じゃあ、、、終わり(笑)。」

「ちょっと(笑)!…抱負ってそもそも何?…って感じじゃないですか?」

「そう?…ライブに向けて、自分のやりたい事…とか、
 こういうライブを作りたいんだ…とかさ。そういう事。」

「えー、なんか。前から思うんですけど…。
 なんでー、伝わってないの?…みたいな(笑)。」


「あぁ!?…何!?…意味が分からん、意味が(笑)!!」

「えー!?…なんかー、当たり前に思っている事を、
 あーそうだったんですかー、…って言うじゃないですか。」


「え??…誰が?」

「…人は(笑)。」

「あ、人は(笑)。全員?」

「そう、竹内さん然り…。だから、、、よく分からないです。」

「何を言って…(笑)!!…意味分からないんだけど!…何が何が?」

「えっ!?…だからー。言うまでも無くないっすか?みたいな。」

「だから何が(笑)!…主語が無いんだ主語が!」

「あー、だから。そうだよね…。」

「はい?…あっ!…なんで、抱負を言わなければいけないかって事?」

「そうですよ。」

「ははは…(笑)。…話題作りじゃ!!」

「はっ、そうかぁー(笑)♪」

「敢えて言葉にしようとしてるんだよ!」

「そうか。ごめん(笑)!…それは…ごめん(笑)!」

「写真だけより、言葉で伝えた方が、ブログでは分かりやすいでしょ?」

「…で、何の話しでしたっけ。」

「ホーフです。」

「抱負ね…。えー、ホーフー??」

「抱負だよ。何がしたいの?何を伝えたいの?…って。」

「えー、そんな確信に迫るのー?…逆にー!?」

「逆にじゃないだろ(笑)。やっぱ、お客さんって、そこが気になると思うよ。
 川上さんは、ただ自分がやりたい!ってだけでライブをやってないんだから、
 何かしらライブをやりたいと思う理由がある筈なんだよ、きっと。」

「そうですね。」

「だから、それは何なのか…って。」

「じゃあ逆に聞く。竹内さんは(笑)?」

「あははは(笑)!…何じゃそりゃ!!…で、俺が言った事、
 そのまま同じ事で返すでしょ。私もそう思ってった…って(笑)!」

「そうかも(笑)。…いや、何か今、急に聞きたくなった、…逆に(笑)。」

「ったく…。まあ簡単に言うと、俺は今の自分のピアノトリオをやる前までは、それこそ
 色々なジャンルのバンドを手伝ったりしてたんだけど、じゃあ、本当に自分のやりたい
 事は何ですか?って言われたわけね。…そして、その時答えられなかったのよ。…で、
 自分のバンドってのをやれば、やはり自分のやりたい事が直接反映されるものだと
 思ったから、だからやってるの。…かと言って、他のバンドも継続してやってる
 じゃない?…それで、本当に自分のやりたい事を見つめ直す場所も欲しいから、
 今のピアノトリオもやっているわけ。自分の本当に好きな音楽を…という意味で。」

「ふーーーん。」

「もちろん、ただライブをやるだけじゃ駄目だよ。お客さんも来てくれて、メンバーにも
 ちゃんとギャラを渡せて、お店の売り上げにもなるようにする。こういう事が出来て、
 初めてミュージシャンって言えるわけじゃん。それで、さっき自分はこういう音楽を
 やりたい…って言ったけど、それは今言った事も含めての話しなわけで…。所謂
 “回らせる”って事。きっと俺は、それも出来なきゃ満足いかないんだよね。…って
 言うか、元々そういう事が出来て完成だと思ってる。演奏だけではないんだよね。」

「へーーー。…分かる(笑)!」

「私も…そう思う(笑)?」

「…いやいや、それは嘘ですけど(笑)。でも私はそこまで深いわけじゃなくてー…。
 だって私は、自分のやりたい事しかやれないじゃないですか。」

「まあ、そうですかね。」


「ホラ、竹内さんは他に色々やってるから、俺のやりたい事は
 これなんだー!…ってのが、あるじゃないですか。」

「まあ、俺はね。」

「でも私、自分の事しかやってないからー…。」

「でも、のんきちさん(加藤望さん)のコーラスとかもやってるじゃん。」

「でも面白いから。」

「成程、それはそれで…。でもホラ、厳密に言えば、
 そういうのでやっていきたいわけじゃないでしょ?」

「えー、でも、そういうのだけの生活が今あるわけじゃないからー。」

「でもさ、川上さんのライブは、お客さんも沢山足を運んでくれるしさ、
 更には常連さんまでいるわけじゃん。普通はそこまでいくのが大変なんだよ?」

「うーん、まあ。でも生きてて私、大変だと思った事は無いです。」

「あー、、まあ、それはO型だから…(笑)。」

「あ、そうなの(笑)?…だから、ライブに関しても、なんか当たり前過ぎて…。
 その…やろうと思ってやっているって感覚じゃないんです。やるべくして
 やってると言うか…。だから自分に対して、何の違和感も無いんです。」


「ふーん。でもさ、やっぱり機会があってライブをやるわけじゃん。
 今度のイベント、出て頂けませんか~?…みたいな。」

「それもー。自分が欲してて勿論やるんですけどー。そういうタイミングとかも…。」

「えっ、じゃあさ、たまたま1年間何も無かったらどうするの?」

「それは自分が悪いと思う。…か、自分のタイミングが無かったか…。」

「はあはあ、それはそれで受け入れる感じなの?」

「でもたぶん、1年間もやらなかったって事は、自分の中にも色々あったって事ですよ。」

「はー、成程ね。」

「…で、私が思うのは、必要だと思った時に、その事は訪れると思うし、、、」

「ほぉ~。そういう風に言えるようになりたいわ…(笑)。」

「あ、そうですか(笑)?…自由に生きたら良いんじゃないですか(笑)。
 …って、もう自由でしょうが!…分からないけど(笑)。
 …ちょっと、焼酎頼んでいいすか?」


「ははは、どうぞどうぞ。」

  
刺身とか…高かったですが(笑)、美味でした♪

「だからねー、私そう思う。…そのー、聞かれてる事に対して、
 いや、私こうなんです!…って思う事も、、、まーあるんですけどー、」


「…何なんだよ(笑)。」

「いや、あるんですけどー。」

「言葉が着地しないよね~(笑)。」

「いや、無いとは言い切れないからー、あるけどー…。でも~…。」

「それは守りですよ。」

「そうなのかな。…いや、そこがね、私、竹内さんと違う所だと以前から言いたい。」

「えー!?」

「その感覚!…そこが何かネガティブだよね。」

「えー、だって、川上さんは逃げ道が欲しいんじゃないですか?」

「逃げ道はあって良いと思う。えー、竹内さんの方が私、逃げてると思う。」

「そうかなー。俺、わりかし、“これはこうです”…って決めちゃうからな。」

「否定されるのがー、…嫌なんです。」

「なんで?…ヘコむ(笑)?」

「ヘコむとかじゃない…。ムカつく!」

「はははは。まあ、誰でもそうでしょうよ!…俺、まだワインにしよーっと(笑)。」


----雑談中----


竹内「じゃあ話題を変えまして…。次のライブがそろそろあるわけだけど、
   その次はどうするのかなって…。って、考えて無さそうだけど…。」

川上「考えて…無いです(笑)。」

「ん、じゃあ終わり(笑)。なるようになる…って感じかね。いつものように…。」

「フフ…(笑)。なんかー、そこが難しいところで。
 それを人に言われると…。いや別に?…みたいな。」

「何だそれ。ただの天の邪鬼じゃないか(笑)。まあ、俺もそういう部分はあるけど…。」

「何なんでしょうね。見透かされてるのが…。」

「見透かされるのが嫌だって事なのかねぇ。」

「でもー、否定って、逆に諦めではないじゃないですか。
 …だから、ある意味良いのかもしれないね。」


「まあ、“好き”の反対は“無関心”だって言うしね。」

「え゛ーー!!…そうなんだ…。難しいね。」

「…そう言えば、音楽始めた切っ掛けなんて言うのは…。」

「…聞きますか(笑)?」

「だって、まだ尺が足りてないもん(笑)」

「まあ、音楽はー、ピアノが一番最初なんですけど。」

「…まあ、そうでしょうね。」

「お姉ちゃんがやっているのを見て…。お父さんもファゴットとかやってたから…。」

「へー、また渋い楽器を…」

「そう…、やってて、長女はフルートを習わされて…みたいな。で、私は、
 『アッコちゃんはピアノやるー!』みたいな感じで始めたんです。」

「ふーん(笑)。でもまあ、よくある感じだよね。」

「うん、…でも私ー、歌に全っ然興味無かったんです。…これっぽっちも。」

「ほー、ピアノだけ。」

「まあ、それも後から聞いた話しで…。自分から言ってやり始めたのは覚えて
 いるんですけど、物心付いた時には、強制的にやらされている的な…。」

「あー、まあ、ピアノって、大体そうなるんだよなー。」


「…で、高校に入って吹奏楽部に入って、私はオーボエを始めるんです。
 それで卒業して、1年間全く音楽をやらなくなったんです。ピアノも。」

「ふーん。」

「そん時に、、、はっ!…音楽やろう!!…みたいな…。
 私。音楽好きだったんだ!…みたいな。」

「でも、カラオケとか行ってたわけじゃなくて?」

「殆ど言った事無いですね。高校の時も、部活が忙し過ぎて…。」

「へー、何やってたの?…寝てた(笑)?」

「寝てたかもね…(笑)。まあ、バイトしたり、遊んでたり…。飲ん…(笑)。
 でも私、あの時は衝撃を受けましたね。歌…あったんだ!…みたいな。」

「何か切っ掛けがあったわけですか。」

「友達のバンドを見て、それで…ですね。」

「ふーん…。それで Big Mouth に出るわけですか。」

「いや、まだやり方が分からなかったから。歌がいいなとは思ったんですけど…。」


----雑談中----


川上「あの、今回の飲み会、やめませんか?」

竹内「ははは、何で?自分的に話しの流れが納得かいかない(笑)?」

「またの機会が欲しいんですけど。」

「駄目です。」

「えー、またやろうよー!」

「駄目でしょうよ。1回目だからこそ良いんでしょうが。」

「私が御代、半分出すから(笑)。」

「ははは!…企画完全無視(笑)!…却下します。」

「何その顔…。ムカつく…。
 …竹内さん!?、、、眠たいでしょ?」


「…はい。…分かる?」

「ちょっとー、何なんですか、そのリラックス具合!?…委ね過ぎでしょ相手に!」

「だって、今日は朝が早かったんだもん…。振り返ってみたら、
 『奢らせて頂きます』の前回も、前々回も寝ちゃっていたな…(笑)。」

「まあ、今日はしょうがないか。リハもあったし…。」

「ちょっと待って…。じゃあ、他に何か質問…。何があるかなー。」

「もう、今日は3行くらいで終わっていいですよ。」

「…あ、そうだ。川上彬子バンドのメンバーそれぞれに対して一言!…お願いします。」

「ありがとう。」

「いや、それぞれに対してだよ?」

「えー…!」

「かー君(山口和也君)、ありがとう?」

「そーき君(木村創生君)、ありがとう、卓(相澤卓也)さん、ありがとう…」

「1人1人に対して、違うメッセージを言って貰って良いですか?」

「意見を?」

「普段言えない事を、ここで!…ははは(笑)。」

「超恥ずかしい。」

「言えるかね。例えば、卓さん、その帽子は…みたいな(笑)。」

「いやいや…。卓さんはー、ああ見えて、ホントに気ぃ遣いぃですから。」

「ああ見えて…って。めちゃめちゃ気遣いだから。一番、気を遣ってる人でしょ。」

「ねー。」

「やっぱ、あの人がいるから、このバンドって回れるんだろうな…って。」

「そうなの?…そこまで?」

「いや、ホラ、俺ってどちらかって言うと掻き乱すポジションにいるじゃん?」

「それも予想外でしたけど、本当にそうでしたね。」

「掻き乱した方が楽しいかな…って思っちゃったからさ(笑)。」

「はは、やんちゃか!」

「おお。」

「まあ、卓さんは、最初から“飲み会の人”って感じだったら…。
 前から知り合いだったしー。だから、何の不安も無かった…って感じです。」


「でもそれは、卓さんがそういう振る舞いをしてるからでしょ。」

「そうですけど。…でも、そういう感じとか、人間的に好きですよ。」

「うん。まず、自分を落として人を笑わせる…という事の美しさ…(笑)。」

「ふふ…」

「自分を踏んで大きくなれ!…みたいなスタンス。日本の美ですかね(笑)。」

「褒めるね~。よし、次行こう!…次…。かー君?」

「かー君ですね。」

「かー君はー、最初はもっと怖かった、初印象は…。」

「初印象?…第一印象でしょ(笑)?」

「そう、初対面は…。なんか、ライオンみたいな人だな~って。
 髭も生えてたし…。今より太ってたと思うし…。」


「川上さんが、いつの間にか大きくなってしまったのかね。横に…。」

「コラぁっ!…で、だけど、意外に可愛かった…っていう。
 アキちゃーーん!…みたいな。よしよしよし♪…みたいな。」


「何のこっちゃ。」

「でも、かー君で、ようやくギターが落ち着いたからね。」

「まあ確かに。良かったね、ホントに…。」

「で、そーき君?…そーき君は、ライブハウスで出会ったんです。」

「へー。ライブハウス?」

「青山の、とあるライブハウスで一緒にセッション、しかも自分の歌を
 やった事があって、それで、ああ、タメですね?…って事になって…。」


「面白いねぇ。」

「そう、それで仲良くなって…。それで、竹内さんは、、、」

「ちょっとちょっと…、そーき君が、ただの出会いだけになってるけど…(笑)。」

「あ、でもその出会いから1年くらい、そーき君とは音信不通だったんです。」

「音信不通…って、連絡取らなかっただけでしょう?」

「まあ、そうですけど。…でもそれで、またライブハウスでバッタリ
 出会ったんです。その時、私プロデューサーの人がいて、
 アニメソングのCDも出していたんですけど…。」


「あ、“鎖”だ。」

「そう、“鎖”。でも、徐々にその人とは会わなくなってきちゃって…。
 で、そーき君と再会して、…私、同い年同士で音楽をやりたい!
 …って言って、それで一緒にやるようになったのが今のメンバーです。」

「ふーん。俺。同い年じゃないけどね…(笑)?」


「え、タメでしょ(笑)?…私はタメだと思ってる(笑)。」

「ふふん…(苦笑)。」

「そう。それで、そーき君に竹内さんを紹介して貰うんだけど…。『いやー、竹内さん
 クラシックの人だから、やってくれるか分からないよ?』って話しを聞いて~。」

「クラシックの人!?…何それ(笑)。」

「いや、ポップスとかやらない人だから、引き受けてくれるか分からないよ!…って。」

「まー、見る目ない事(笑)。」

「それで、音源聴かせてからじゃないと分からないよって言われて、、、」

「そうそう!…まず音源聴かせられた気がする。それで決めて下さい…って。」

「それで、これで駄目だったらしょうがないねー、みたいな事を
 言ってたんですけど、やってくれるよって言われて、マジでー!みたいな。」

「それ、ライブに来てくれた後の話しでしょ?」

「見に来た…って、私、Big Mouth 時代に竹内さんの演奏、何回も見てますし。」

「いやいや、あの大塚 Welcome Back での、ボーカルの Dynamite Miki さんとのライブ
 
竹内大輔の写真日記(~2009)、Sexy Dynamite Boys(笑)ライブ参照〕。」

「そうそう。そうですよ。…竹内さん、マジで印象が違う…。」

「何?…あー、Big Mouth の最初の印象と?…ははは(笑)。」


「一番最初の時、お店がちょっと混んでたんですよ。それで、うちにとっては
 男の人のキーボードって珍しいし、お店も混んでたし…。どう扱うの?みたいな(笑)。」

「は?…俺を?」

「なんか…。賄い…、この人、食べんの?みたいな(笑)。」

「ははは(笑)。食べてたでしょ?」

「食べてた(笑)。なんか、難しい感じの人なのかなー…って。…で、それで
 何回か見てて、自分がバンドやろうって、そーき君に話しをしていた時に、
 竹内さん、一緒にやってくれたら面白いね…って、言ってたんですよ。
 そしたら、そーき君と竹内さんと Miki さんが同じバンドでライブをやってた
 …って事に衝撃を受けて、、、わー!面白かった!…っていうね。」

「成程…。縁ですね~。」

「縁ですね~。」

「まあ、今のメンバーで結構落ち着いた…ってところはありますよね。」

「うん、もう変えない…。変えないと思う私は。」

「まあ、こうなってくると、変えるのもまた面倒になってくるしな…。」

「でもー、私は前はー、ちょっと怯えている雰囲気があったんですけど…。」

「知ってますよ。」

「えー!何で知ってるのー!?」

「だって、結局この子は何がやりたいんだ…って思ってたもん。
 意見言わねーし、こちらが言った事に対しても、『はい』…としか
 言わないし…。『はい、そう思います!』って(笑)。イエスマンか!」

「私、イエスマンです。」

「はっはっは(笑)。ま、今では少しは良くなったかもだけど…。」

「でも…、私は。いいと思う!」

「何が…?…濁すねぇ~(笑)。」

「何で伝わらないか…って言う…(笑)。」

「はは、じゃあ、今の『私、いいと思う』で今回の締めにいこうか?」

「えー、それは良くない!…なんか調子乗ってるみたいじゃない?」

「別にそう思わないよ…。そういう事にしておけば良いじゃん。」

「じゃあいい、、、。…ええー!?」

「要は自信が無いのか?…自信が無いから、言葉の節々に守りを作ろうとして…」

「自信は…無いよ。…私の人生のテーマは、平等だから!」

「ふふ、O型は皆そう思ってる(笑)。」

「嘘~!?…竹内さんは、そう思ってない!」

「思ってるよ。平等だから言っちゃうんだもん。なるべく気を遣わないように…。
 だって、気を遣うって平等じゃなくない?…それを目指しているところはある。」

「じゃあ、平等に気を遣えばいいじゃん。」

「疲れるじゃん(笑)。」

「んー、まあね。性格的にはね?…そこが私と竹内さんと違う所だ。」

「腹立つー!」


----締めに向かって…----


竹内「そろそろ締めの言葉を…」

川上「ちょっとー、今までの会話を聞く事は出来ないんですか?」

「イヤホン持ってきてないしね…。じゃあ、さっきの『私、いいと思う』が
 締めの言葉って事にしておきますかね(笑)。」


「それで終わるの?…ちょっと…どうするの?」

「えー、じゃあ、川上さんが若干テンパっているようなので…、」

「え、やだ、そんな終わり方。」

「ははは。」

「テンパった事ないし。」

「いや、昨年の Morph のライブ
竹内大輔の写真日記(~2009)、
 川上彬子ラストライブ『akiversary』
参照〕でのあなた、相当テンパってた(笑)!」

「何それ?…1年前のやつ?…一番駄目じゃん!」

「アンコールは…ありません!…とか言ってて(笑)。え、でも~…みたいな(笑)。」

「でも、皆の愛情を感じたから、私。」

「あっはははは(笑)!」

「私、皆の愛で生きてるから。」

「はははは。じゃあ、そういう事で良いですか?」

「フフフ(笑)。…私~、皆の愛で生きてるから~~!!」

  
お店の人に写真を頼んだら、じゃあうちの野菜の幾つかを持って貰って…という話しになり…(笑)


  ☆本日の注文品

・エビス生中(550円×2点)…1100円
・刺身2人盛り、特上…2880円
・山芋と大根サラダ…880円
・チーズの味噌漬け…480円
・アサリバター…880円
・生カキ180(180円×2点)…360円
・白ワイン・グラス(530円×4点)…2120円
・富乃宝山・ロック(530円×2点)…1060円
・甚七・ロック…530円
・スプモーニ…550円

 計10740円!…奢らせて頂きました!!

☆彬子さんのブログ…
ameblo.jp/akiranochikara/

☆Sublime(ととしぐれの経営母体)のHP…
www.32lime.com/

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 今日は、お馴染み黄門御一行バンドのライブでした。実は前回〔特に目玉は無くても…参照〕のライブからまだ2週間も経っていなく、お客さんの入り的に大丈夫かなという心配は無いわけでは無かったのですが、結果的には多くのお客さんにお越し頂き、ホッと胸を撫で下ろした1日でもありました。
 この日のドラマーは、誠二さんの代わりに駆け付けて頂いた二神浩志さんで、自分は久しぶりの共演でもありましたが、実は黄門バンドの他のメンバーの方とはレギュラーのバンドをやっている仲でもあり、逆に自分がそのバンドのトラに呼ばれたような形にもなっていました(笑)。それ故に…というわけでもありませんが、この日はディスコ系のナンバー(そういった曲を多くやるバンドでもありますので…)が割りと多く見られ、ある意味この日の“色”にもなっていましたね。また新鮮な意味で楽しめたのではないかと思います。
 新鮮…という意味では、この日はかなり“ヤル気”が見られた日でもありました(笑)。ヤル気が新鮮…というのも、どうかとは思うのですが(笑)、例えば1ステージ目から3曲続けて演奏してしまったり、結局事前に決めた曲目をカットする事なくライブを進められたり、、、まあ、他のバンドでは半ば当たり前の事でもありますが(笑)、緩さが命の黄門バンドでは珍しい事なのです。ベースの植木さんも、この日は前代未聞の日だ…とか言ってましたし、何だか分かる気もしました。

  もう若干、明るさがほしいですね…  携帯でも、ここまで撮れるんですね

 …ところで、この日は個人的にも前代未聞な出来事がありました。…と言うのは、いつも自分が持ち歩いているデジタル一眼レフカメラが現在入院中であるのは、以前ここで書いたと思うのですが〔自分のデジタル一眼レフカメラが、損傷している的な…参照〕、予備として、この日はコンパクトタイプのデジタルカメラを持ってライブに臨んだわけです。しかし、いざそのカメラを取り出してみると、電池の残量が無く、撮影も何も出来ない状態になっていたのです…。
 これではこの日の撮影が出来ません。…かと言って、今まで全ての黄門バンドのライブを記録に収めてきた自分にとって、ここで穴を空けるわけにもいきません。…という事で、苦肉の策で今回の様子は携帯電話のカメラで撮らせて頂きました。それが上の写真になるわけですが、やはり一眼レフカメラでの写真と比べると見劣りするものの、何とか様子を伝える事は出来たとは思いました。いやあ、何とかなって良かったです。早く一眼レフカメラが、修理から戻ってきてくれる事を願います…。そんな感じで、次回は8月25日(水)です。どうぞお楽しみに!

 ☆五反田 Rocky のHP…livecafe-rocky.com/

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 いやー、イエロー・カードが出まくりの試合でしたが、、、

  やはり Spain のイメージは“赤”ですな  自分も、この時間まで見続けられ良かったです


 Spain 初優勝、おめでとう!!


 …そして、にわかサッカー・ファンの自分、さようなら(笑)!

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 今日は、ボーカル・ギターのさばいばるいとうさんの UNIT で、所沢 Mojo でライブをやってきました。ここは昔はよく出演していたのですが、今回は相当久しぶりな出演でもあり、もはや懐かしさすらあったくらいです。今回はいつもの3人の他に、ベースの池田暢夫君にも手伝って貰って、新生?UNIT での、本格的なライブハウスでのライブでもあり、気持ちも新たに出来た気がしました。
 この日はツーマン形式となっていましたが、お相手は今年の4月にも一緒に対バンをさせて頂いた〔春爛漫の巾着田参照〕ボーカル・ギターの水野たかしさんで、こちらもユニット編成的な感じで出演されていました。馴染みの店で、馴染みの方と共にライブを作っていく…。今日は、そんなゆったりとした空気でライブをやってこうかと、誰もが思っていたものでした。
 しかし、この日は個人的に超目玉のバンドがありました。…と書くと、大袈裟になってしまうかもしれませんが、実はオープニング・アクト…というものが存在したのです。しかもそれは、ジャンベのミキヤの高校で組んでいるバンド…というから驚きではないですか!
 伊藤さんの息子ミキヤは、今や高校1年生になっているわけですが、実は学校に軽音楽部というものがあり、そこでのメンバーで今日出演するというのです。しかしこの軽音楽部…なかなかひと癖ある制度があって、入部するのにオーディションが必要なのだとか…。つまり、入部する前にバンドのメンバーを決めて、そこでオーディションを受け、受かると晴れて軽音楽部員として活動できる…というわけなのです。人数が多いそうなので止むを得ない感じなのだとは思いますが、素晴らしい事にミキヤのバンドはそこを合格したらしく、そして今回の日を迎えたというわけです。もちろん、ちゃんとしたお客さんの前で“ライブ”という形で披露するのは今回が初めてらしく、しかもそこをミキヤが仕切っているのですから、注目しないわけにはいきません。やる前から胸が高鳴るのも当然なのでした。

  ミキヤ、恐らく初のマイク持ち写真  何気に絵になっています(笑)

 このバンド、La Miel(ラ・ミエル)と言い(フランス語でハチミツの意味ですな)、メンバー構成は上の写真通りな感じですが、若い高校生の息吹を感じさせた2曲(カバー曲ですが)を聴かせて頂きました。しかし、メンバーの中には、まだ楽器を初めて3ヶ月くらいしか経っていない人もいるらしく、それにしては随分とまとまりがあったと思いましたね。もちろん、それぞれのパートで一杯一杯の様子ではあり、もっとバンドらしくすべき部分は、言えば沢山出てきてしまいますが、まずは1ステージやり切った!…というのが、何より素晴らしかった事ではないでしょうか。そして、ミキヤが予想以上に大人らしくなっていて、何だか感心してしまいました。まあ、ミキヤはこういった場所に昔から出入りしているので(笑)、慣れている部分もあるとは思うのですが、そういった今までの活動が、今回正に生かされていた感じですね。このバンドが終わった後の、伊藤さんの安堵の顔(左下写真参照)といったらありませんでした(笑)。また出演してほしいものですね。

  La Miel 終了直後の図  さすが、水野さんは安定してますね…

 そしてその後は水野さんの出番です。もちろん抜群の安定感を持ったライブでしたが、前の方に座っていたお客というのは、殆どミキヤの学校の友達とかで、何だかそういった状況が不思議に見えた時間でもありましたね(笑)。つまりは高校生ばかり…という状況だったわけですが、それでも持ち前のフォーク・ソングを貫き通して演奏する…。素晴らしい事です。自分達もこのままのテンションで進めていきましょう!

 さて、さばいばるいとう UNIT がこの日の最後の出演バンド…という事になったわけですが、こちらでのミキヤのポジションはもちろんジャンベで、しかも最近は新しいシンバルを増やし、よりパーカッショニストに近くなってきた感じです。先程のドラムから続けて、なかなか大変な進行ではありますが、もうひと踏ん張り頑張る姿を見てみたいものでした。

  高校生に負けじと…(笑)  お店も大入りでしたね♪

 1曲目は、もう何回もやっている“一人ぼっちのカフェテラス”から始めました。メンバーそれぞれが1人でステージに上がってきて(ミキヤは最初から板付き)、たっぷりとソロをとってから次の人に受け渡すという流れは、もう何年もやっている、言わば鉄板であります。もちろん、今回はベースも入っていますので、ミキヤから池田君、そして自分という流れにしていて、また違った感じのスリリングさがあったと思いました。
 ミキヤのジャンベにしても、今回は2台使っていましたし(音が違うので、曲の合間によって使い分けていました)、良く言えば、この UNIT は新たな時代に入っているのかもしれません。池田君のベースのアプローチも、たぶんまだ曲に慣れていないせいか逆に新鮮で、成程、この曲はこんな曲調にもなるのか…、と思う事もしばしばでした。
 結局は自分達だけで1時間15分という、少々(いや、かなり…笑)長いステージをお送りしてしまいましたが(笑)、高校生の皆とか、見てるだけでも大変だったんじゃないかな…。とにかく無事に終わって良かったです。そして、この日のMVPは間違い無くミキヤでしょう。この日の為に、かなり準備を繰り返してきてみたいですし、その事も窺えるような1日でした。まずはお疲れ様!…そして、また一緒に頑張りましょう♪

 ☆所沢 Mojo のHP…www.mojo-m.com/

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 今日は、二子玉川の高島屋 S・C 内にある Cafe Fouquet's(カフェ・フーケ)というお店で、ボーカルの Mirano さんとライブをやってきました。二子玉川駅で降りるなんて、自分は今回で初めてか、あって2回目か…というくらい個人的に馴染みの薄い場所ではありましたが(笑)、店内で自分で楽器をセッティングして演奏をするというのは、正にカフェ・ライブ…という感じもあり、雰囲気に溶け込ませた演奏が出来たと思いました。

  写真の左奥で演奏をしました

 お店の第一印象は、なんとも不思議な感じでした…。高島屋内とは言え、道路に面した1階にそれは位置しているのですが、まず Cafe Fouquet's という目的のお店があり、その奥側の向かいと言える場所に Achchha Khana(アッチャカーナ)というカレー屋さんがあります。そしてそのお店とお店の間に、天井が吹き抜けの少々のスペースがあり、演奏はそこで行うというものでした。…なので、見た目的には、建物と建物の間に囲まれた公共的な空間…という感じなのですが、そこにも客席は並べられてあり、つまりはそこも“店内”…という事なのでした。後で聞いてみると、Cafe Fouquet's と Achchha Khana は要するに同じお店であり、用途によってお客さんは座る場所を選べる…という事なのだそうです。
 …前置きが長くなってしまいましたが、今回の演奏場所は、店内でありつつ、ストリート的な雰囲気も併せ持っており、それでいてカフェ・ライブという側面も持って挑んでいたので、それぞれの良い所を抽出して、そしてお届けした…という感じだったでしょうか。何だかんだで、上手い具合にバランスの取れたお店だとは思いましたね。

 さて、カフェ・ライブという事で演奏を始めましたが、やはり若干BGM的にお送りしなければならない部分はあり、音量には気を遣って進めていきました。まあ、そもそも今回はボーカルとキーボードのデュオ編成ではあったので、騒がしくなる筈はなかったのですが、選曲も基本的には静かめのものが多く、お客さん同士の会話が差し支え無く出来るぐらい…という雰囲気を目指してやっていきました。それでも、ちゃんとライブに耳を傾けてくれたお客さんが多かったのは嬉しかったですが、そうなると、もう少し賑やかめな曲をやっても良かったかな…と思ってしまうのが心情というもので(笑)、やはり、その場その場のバランスなのだと思いましたね。

  ライブの雰囲気は、こんな感じです  ライブ後に食べた、チキンのカレー…美味♪

 今回は、Mirano さんも自分も初めての出演…という事で、最初はどうなるかと思いましたが、沢山のお客さんに来て頂き、楽しく演奏する事が出来ました。お店の方にも気に入って頂けたようで、次回は9月26日(日)にやらせて頂く事も決まりました。また色々と練って、良い雰囲気で音楽をお届け出来ればと思います。どうもありがとうございました!

 ☆二子玉川 Cafe Fouquet's のHP…le-cafe.co.jp/

 ☆Mirano さんのHP…teddy-rose.com/mirano.html

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 今度7月23日(金)に渋谷の公園通りクラシックスにて、自分はフロムナウというユニットのライブを初めてサポートとして出演するのですが、今日はその初回となるリハーサルを行ってきました。ギターの二木元太郎君とは、何回か自分のライブに見に来てくれた事もあったので、顔は知っていたものの、ボーカルの松井陽明さんとは、この時に初めてお会いするという事で、本当に“初”という状況だったリハーサルではあったのです。
 フロムナウは、それこそライブは沢山やっていますが、最近はアコースティック・ライブ…というものも行われているのだそうで、基本的にはボーカルとアコースティック・ギターを中心として、パーカッションやウッド・ベース等を加えて演奏しているのだそうです。言わば、普通のライブと分けて進めているとも考えられそうですが、今回は更に生ピアノで音を加えて…という事になったらしく、自分も参加させて頂く事になった次第です(その代わり、ベースはいないのですが…笑)。また新しいライブになっていくのではないでしょうか…。
 新しい…と言うのは、つまりはフロムナウのサウンドは、基本的にはギターを中心に重ねられてきた(自分が聴いた感じでは)部分があるので、ここにピアノが加わっていく状況というのは容易には想像出来ない感じもあったのです。故にリハーサルの準備段階の時にも、自分的にはどうやってピアノを重ねていけば良いかな…等と色々思ったわけですが、もう素直に音を出して、後は自然発生的に任せれば大丈夫だろうと思いました。今回のリハーサルはそれこそ、ぶっ続けで6時間はやりましたが、そのお陰で、ライブでやる曲は全部さらう事ができ、後は細かい所を詰めればオーケーという状況までになってきました。ワンマンライブなので、少ない曲数ではないですが、またこれから頑張ってサポートしていきたいと思います!

  不思議な絵ですけど…

 ところで、このフロムナウのサポート・ベースを務めているのが、実はベースの池田暢夫君でもありまして、今回のライブも、最初は彼から誘われたものでした。しかし、先程も言ったように今回はベースはいませんので、何だか面白い形になってきているのですが(笑)、せっかくなのでリハーサル風景の写真として、i Pad を使って顔写真だけでも登場して頂きましょう。

 …という事で、フロムナウのライブも、どうぞよろしくお願いします!

 ☆フロムナウのHP…www.fromnou.com/

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 このブログに掲載している写真の殆ど担っている、自分のデジタル一眼レフカメラ…その使用頻度は、ブログ更新度を見てもお分かりのように、かなり酷使している状況でありますが、このカメラ、現在大変な状況になっております。

  分解しているみたい…

 撮影を頼まれた方は御存知かもしれませんが、カメラの右側の持ち手の部分が剥がれ、それは微量な粘着物で、辛うじてくっ付いているという状況です。…これ、ただくっ付ければ良いという話しではなく、持ち手のゴムの部分が相当伸びきってしまっているので、もはやピタッと嵌らないのです…。写真撮影時は、この部分を右手で持ってカメラを構えるので、まあ今の状況でも大丈夫と言えば大丈夫なのですが、気になって仕方ありません…。
 また、露出やシャッター速度等を操作できるダイヤルも、何故かポロっと取れてしまいました(写真で言う、微妙に金属が剥き出しになっている部分です)。これは流石に、気になるという状況ではなく不便なので(まあ、オートにすれば使わないのですが…)、やはり修理に出そうかと思っている次第です。

 何故もっと早く修理に出さなかったのかと言うと、最近、鉄道旅行やら、“鉄道さんぽ”やら、大きなライブやら、やはり一眼レフカメラで撮りたい状況が多々ありまして、なかなかその機会に至らせる事が出来なかったのです。…しかし、そろそろ自分の旅行の予定も迫ってきてしまいそう(今月末です)なので、やはりキチンと修理には出した方が良いでしょう…。完璧の状態で戻ってきてくれる事を(当たり前ですが…笑)願います!

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 更新が遅くなりましたが、去る7月2日(金)、渋谷の Jz Brat にて、Generation Gap(以下 GG)というバンドのライブをやってきました。これまで何度も書いてますように、このバンドは今年で結成10周年を迎え、いつものホーム・グラウンドである横浜から、こちら渋谷に場所を移して、大々的にライブをやろうというものでした。また、いつもはサックス隊4人とリズム隊4人の計8人でライブをやっているのですが、今回はスペシャルという事で、更にトランペット2人とトロンボーン2人を加え、なんと総勢12人という、もはや大所帯と言って良いメンバーでステージに挑戦していくという事になっていました。…という事は、これまでの曲にも結構なアレンジを施さなければ形になる筈が無く、その準備は大変なものがありましたが、大成功の内に終える事が出来ました。ライブから2日経って、やっと落ち着いてきた部分もあり、少々当日を振り返ってみたいと思います。

  
お店の入口に、こんな花が…(笑)  さくさく準備を進めます

 この日、1ステージ目のライブは19:30からとなっていましたが、メンバーの入りは13:00という事になっていました。これは、いつもの感覚から言えば、かなり早い集合時間となっていましたが、今回は殆どゼロから作っていくライブという事もあり、余裕のある時間を確保しておきたかったのは当然と言えるでしょう。実際、ドラムは1段高い所にセットされ、ブラス隊の位置の確保や、アンプの置き場所等、確認しておく事は山ほどあったように思います。
 セッティングが終わればリハーサルが始まりますが、ただ単に音を合わせるだけでなく、動線の確認や、これからのステージの流れの説明も把握しておかなければなりません。また、これは出演者だけではなく、お店のスタッフにも理解しておいてほしい部分もあった為、正にお店との協調感や一体感が問われる時間ともなっていました…。それだけ、このライブに懸ける思いが強かったわけですが、ここまで出来て、ようやく本番を待つ状態になれるわけです。色々あって、この日はここまでが特に長い時間のように感じました。

  賄いを頂きます!  一番緊張している時間かもしれません

 リハーサル後には、お店から賄いを頂けました。もちろん、出演者全員分以上のものが確保されており、これまでキツキツで確認作業を続けてきた自分達にとって、正に精神面でのオアシスにでも出会ったような心境で(笑)、これで相当リラックスする事が出来たものです…。また、こういった時間が、出演者同士のコミュニケーションを生む良き場にもなっており、その大切さをメンバーは何よりも強く知っている事でしょう。確かに、今までこのメンバーで、何回食事を共にした事やら…(笑)。さあ、いよいよ始まりです。

 1ステージは確か2,3分遅れでスタートしたと思いますが、いつも10,15分押しが当たり前?の自分達にとっては、ほぼオンタイムのようなものでした。久しぶりのソエダ・ペプラーによるMCが入り、会場も盛りあがった?ところでリズム隊とブラス隊が入場し、後はメインのサックス隊を待つだけと言う状態にしておきました。

  2階部分で、マイク無しでのサックス4重奏!  いよいよ始まりました!

 …と、サックスの4人を待つより先に、お店が暗転になりました。何が起きるかと思ってしまいますが、ここで客席の後ろを振り向くと、4人は2階席で、全てソプラノ・サックスで曲を吹き始めるではありませんか!…そう、この日の為に用意したソプラノ4重奏が、今回のライブの一番最初の曲となったわけです。いわゆるオープニング曲…という事になるのでしょうが、元々クラシックから始まった GG メンバーに相応しい、美しい音色を特に際立たせた、結成当初を思わせるようなオープニングでした。掴みは…相当オッケーではないでしょうか?…そしてこの曲が拭き終わると、リズム隊で“Keep On Dancing”のイントロを演奏し始め、改めて、10周年記念ライブの幕開けへと繋がったのです。これは、演奏する方もワクワクせざるを得ない演出で、今回のライブは絶対に成功すると確信したのも、正にこの瞬間からだったかもしれません。

  頼れるブラス隊!  今回は(も?…笑)MCも重要です

 もちろん最初からノリはバッチリでした。身体的には当たり前ですが、サウンド的にもブラスが加わる事で厚みが増し、音の深みがより強調されるというか、とにかく豪華絢爛?な GG という感じが、自分達のモチベーションを上げさせてくれました。そして、弾き慣れた筈の曲なのに、まるで新しい曲でもやっているかのような新鮮味を感じ、それは自分のプレイ的にも、新しい事を弾いてみたいと思わせるに十分な材料でもあったのです。また、改めてアレンジの大事さを感じる事にもなったように思いました。

  御存知、GG リーダー上杉君  上杉君以外で、GG の貴重な貴重な、最初からの(笑)メンバー、副田君

  最近、バリトンに変化、藤田君  その存在感は絶対的、宮里君

 あっという間に1曲が終わり、ここからはブラス隊抜きのいつものメンバーで、“Hangover”へとなだれ込みます。自分もグランドピアノからキーボードへと移り、GG のサウンドでは欠かせないエレピを弾き始めます。これは割りと最近の曲ですが、それでも初めて演奏してからもう2年は経っており、月日の流れの早さを感じてしまいます。これは、活動している年数の割りには新曲が少ないせいかもしれませんが(笑)、それならば…と、この次には新曲“Too Much Rest”という曲を持ってきました。これはドラマーの立山秋航が書いたものですが、これまた何と皮肉めいたタイトルでしょう(笑)。恐らく、そんな彼の強い思いがこの曲に詰められている筈です。曲は8分の6拍子と、GG では今まで無かった曲調となっていて、確かに色々な信念が渦巻いてそうな雰囲気でもありました。こちらはアレンジ云々ではなく、確実に新鮮さ抜群の曲です。また新たな GG サンドを表現出来たのではないかと思います。

  口笛でも吹いているのか?…わたくし竹内  寺岡の表情は豊かです

 そして、その次にはお馴染みの“Marrawah”、“今宵ナニ想フ”。これらは決まった曲の長さがあるものの、それぞれのソリストをフィーチャー出来る曲でもあり、改めて GG というバンドに集まった個性的な面々を見つめ直してくれる時間でもありました。この辺りは歴史ある曲でもありますが、一体今までに何回くらい演奏したのでしょうね(笑)。

  低音同士のコラボ?…藤田君と池田大地君  ベース、ドラムの2人のグルーブが、良い音楽になる基礎を作り出していくのです!…ドラムは立山秋航

 さて、ここまでの曲達が終わると、再度ブラス隊を呼び込んで、1ステージのクライマックスへと突入します。曲は“Black Panther”、“Love Struck”と、2曲続けて演奏し、これらはどちらも激し目の曲でもあるので、演奏の正確さはもちろん、体力的にも考えなければいけない時間でもありました。途中にはブラス隊のソリやソロも入れつつ、止まる事の無い音楽がここには存在していました。…その中でも、ちゃんとメンバーそれぞれの印象が残っていたのは流石で、正に絶妙なバランスでのアレンジだったのに違いありません。

  GG は遊び心も沢山♪  ブラス隊も注目すべき点が多かったです!

 言うまでも無く、ここまでの演奏は常に熱く、もう怒涛の1ステージ!…という感じでした。逆に言えば、いつの間に1ステージが終わってしまったの?…という感覚もありましたが、これは見所が沢山…という状況を上回って、自分達が本当に楽しんでいたからではないでしょうか?こういった10周年目という節目のライブで、こういった状況を感じられる事がとても嬉しく感じた1時間でした。さあ、2ステージ目も頑張っていかないと…ですね!

 2ステージ目に行く前に、ここで本日のオリジナル・カクテルの紹介がありましたが、なんと今回のカクテルは、自分のオリジナル曲であり、GG にも提供された“Hagatna”という名前が使われる事になり、ココナッツ系の味をした(何ベースかは忘れました…笑)ドリンクが、お店の壁のディスプレイにも表示されていました(左下写真参照)!…自分も少々飲んでみましたが、これはグアムを旅行した時〔竹内大輔の写真日記(~2009)、旅日記27.(アメリカ準州グアム編…2009.1.24~1.28)参照〕に作った曲でもあるので、南国風味のセンスが随所に施されており(まあ、ココナッツですからね…笑)、飲みやすい一杯でもありました。…何だか嬉しくなった…というか、変にテンションが上がった出来事でもありましたね(笑)。


  自分の曲がオリジナル・カクテルになってました♪  2ステージ目は、衣装チェンジも!

 さて、2ステージ目の始まりです。この時はステージに板付きの状態から始まったので、演奏直前に改めて客席を見渡してみたわけですが、本当に溢れんばかりのお客さん!という感じに、ただただ自分は驚くばかりでした…。100人近いキャパシティを持つ Jz Brat ですが、この日のライブは素晴らしい事にチケットが既にソールド・アウトとなっていて、いわゆる満席という光景だったのです。しかし、実際にその数を目の当たりにすると、やはり実感というものが急に湧いてくると言いますか…、とにかく本当に嬉しい事です。より気合いを入れて演奏していかなくてはですね!
 1曲目は、イントロに大幅なアレンジを加えた“I Wish”。かなり初期の曲ですが、自分と GG の出会いの曲も、正にこの曲だったような気がします。普段ではそんなに演奏しない曲ではありますが、節目節目でその都度アレンジを加えてライブで披露されており、やはり GG にとって大きな存在の曲であるという事が窺えます。今回はもちろんブラス・アレンジになるわけですが、テンポが存在しないオープニングの辺りは、スリリングである以上に、間の取り方やテンポの作り方等、人間性が非常に表れる場面でもあり、その部分でも魅力的なアレンジでした。演奏中も色々とこれまでの思いが交錯してきたりして、こうしてまた20年目、30年目でも演奏したい曲でもありましたね。その時は一体、どのようなサウンドで自分達に姿を見せてくれるのか…。やはり楽しみな部分は沢山あるのです。
 また1曲でブラスは抜け、次に自分達でやる曲は、リーダーの上杉君とギターの寺岡の共作であるという、新曲“Saxual Harassment”でした。まあ、サックスを捩った造語である事に間違い無いタイトルですが(笑)、これがバリトン・サックスがブリブリの難解曲で、リズミカル且つファンキーなナンバーに仕上がっておりました!…これが今後成長していく曲と思うと、もっと弾き込んでいきたいという気持ちも尚更です。…成程、まだまだ今後の展開が楽しみなのが GG なんですよね!

  ブラス2人が飛び入り!  “Tsugumi”では、彼らの掛け合いも重要です!

 そして、お馴染みのナンバー“Tsugumi”、“Side By Side”へと繋げました。特に前者の曲は、それぞれのソロを思う存分楽しめる曲となっており、今回は飛び入り分も含めて、計5人のソロ(ベース⇒トランペット&トロンボーン⇒ソプラノ・サックス、アルト・サックス)を聴かせてくれました。これは流石に圧巻で、それぞれの楽器の可能性を、そして楽しみを限界まで見せてくれたというか(笑)、非常に面白い時間だったと思います♪…もちろん、アドリブというのは自然発生的にフレーズが生まれてくるので、この時の演奏は正に今でしか聴けないものだったわけです。こんな贅沢な時間もなかなか無い…そんな事を思わせたくれた時間でもありました。
 その後は、改めてブラス隊の皆さん方をお呼びして、2ステージ目のクライマックスへ…というか、この日のライブのクライマックス…と成り得る“眠りから覚めて”と、自分のオリジナル曲である“Hagatna”で、締めさせて頂きました。これらも常に熱い演奏であった事は間違い無く、サックスのお馴染みのソリはもちろん、ブラス隊のソリ、続けてそれぞれのソロ、もう最後まで畳み掛けていく感じです。休む暇などありません(笑)。

  ステージのノリも最高潮に!  この日もガンガンにやっていった(笑)、ピアノ&ドラムの掛け合い

 しかし、やはり個人的には、“Hagatna”のピアノとドラムの掛け合いについて触れておきたいです。この日はドラムの秋航から、今日はもう引っかき回す!…との言葉を頂いており(笑)、とにかく暴れるソロというのを見せてやる!…ぐらいの勢いで挑んでいきました。そう言えば、今でこそ“掛け合い”…と書いていますが、自分は直前までドラムソロ…ぐらいに思っていたのは事実です(笑)。しかし、若干予想通り、自分にもソロを突然受け渡され、掛け合いという状況になっていったという次第です。
 この時に考えていたのは、今までの展開には極力しない事、何をやってるんだか、よく分からない状況にする事…、後は、とにかく秋航を見てる事…。この3点くらいでしょうか…(笑)。もう、ソロが始まったら自分でも正直よく分からないのです。とにかく音に反応するというか、後は指に任せると言いますか、結局は素早い反射と判断力が大事な場面ではありました。そしてそれらの事はほぼ実行出来たように思います。また、こういう時に忘れてはいけない事に“適度な遊び心”というのがありまして、実はこの日のライブに一番必要なものくらいに自分では思っていました。それらの集大成…というと、少し言い過ぎかもしれませんが、自分では楽しい時間が過ごせたと思っています。環境にも反応するくらいの気持ちで曲に向かえたから良かったのかもしれませんね。

  今や貴重な?GG のサックス・4重奏曲

 ここで本編は終わりですが、拍手が鳴り止みません…。GG が結成10年を迎えるにあたって、本当にお客さんに支えられてここまでやってきた。そんな思いが交錯する時間になりましたが、ここでサックス隊の4人だけで1曲、サックス・アンサンブルの“Song For Lovers”という、副田君の、言わばクラシック風のオリジナル曲を披露しました。…やはり、GG の原点はここにある。1ステージ目のオープニングでも書きましたが、GG とクラシックというのは、自分が思っている以上に切り離せない関係にあるのかな…と思いました。今後も、是非こんな曲を聴かせてほしいなと、素直に思っている自分がいたものです。

 再度リズム隊を呼び込み、今までの10年、そしてこれからの10年という思いを込めて秋航が作曲した“Next 10 Years”という曲で、本当に最後の曲となりました。もちろん今回が初お披露目の曲ではありますが、やはり曲の持つ力というのは凄いですね…。タイトル通り、本当に、10年という節目を感慨深げに思えと言わんばかりの心境が頭を廻ったのです。

  本日の、本当に最後のクライマックスへ…!  吹きまくる!煽りまくる!

 余談ですが、この日のステージは GG では初めての入れ替え制となっていまして、通しで予約すると、やはり値段もそれなりのものになってしまうという事態が発生していましたが、そこに対するメンバーの少しでも感謝の気持ちを…という事で、通しで予約をして頂いた方には、この日演奏した先程の“Saxual Harassment”と、この“Next 10 Years”の2曲が入ったCDを、無償で差し上げる!…という特典を付けていました。かなり太っ腹な内容ではありますが、要するにこの“Next 10 Years”という曲は、これまでに何度も練習し、そしてレコーディングとしても何度も演奏した曲でもあったわけなのです。
 しかし、この時に演奏した雰囲気というのは、そのどの時とも違うものでした。アンコールで本当に最後の曲だったからなのか、曲調によるものなのか…分かりませんが、曲にはやはり自分では見えない力を持っているというのは本当だな…と思いましたね。そしてこの曲が終わって、GG は現実的に新たな10年を踏み出すのです…。多くの方に支えられ、今までやってこれた演奏活動でもありました!…この日に限らず、GG というバンドのライブに足を運んで頂いた皆さん、そしてライブ等、バンドの運営面で協力して頂いた皆さん、そして何よりメンバーの皆さんに、改めて感謝の意を伝えたいと思います。どうもありがとうございました。そしてまた、これからもよろしくお願いします!

  どうもありがとうございました!  まずは Jz Brat で飲みます♪

 ここからはもう、お疲れ&飲み会モードです(笑)。これらはあまり詳しく書いてもしょうがないので(笑)、この辺りに留めておきますが、自分が GG というバンドを手伝い始めたのは、2005年に行われた北日本でのツアー〔竹内大輔の写真日記(~2009)、2005年を振り返る(11月)参照〕からなので、もう5年目の付き合いとなります。こういった飲み会も、やり続けてもう5年か…と思いますが(笑)、GG の歴史はその倍の10年という歳月で、これにも驚いてしまいます。どちらにしても長い付き合いで、そして自分にとっても大きな存在である事は間違いありません。
 よく聞かれますが、自分は GG では正式なメンバーではなく、あくまでもサポートという立場にいる人間です。それでも、皆はバンド・メンバーのように扱ってくれているので、ここまで楽しく、そして深い部分に身を置いて、ライブを続けてこれました。じゃあ、正式なメンバーになれば良いじゃないかと思われますが、この適度な距離感が、自分にとっては心地良いのです…。そして、その事も皆さんも分かってくれているからこそ、現在までライブを一緒にやってこれたのかなとも思っています。

  乾杯!  お疲れ様でした~♪

 常識的に考えれば、変な理由で続けているかもしれないですが、自分はそれが GG の何よりの魅力に繋がっていると感じますし、10年も同じバンドを続けられる所以はそこにあるのかな…とさえ思ってしまうくらいです。…はい、今後の活動も楽しみにしていて下さい!…次回ライブはお馴染みの 横浜 Hey-Joe にて、9月15日(水)に行います。ただ、ここまでずっと熱い文章を書いてきて何ですが、この日のライブが何をするのか、未だに全く予想出来ません(笑)。うーん、やはり GG は面白いバンドだ…(笑)。どうも皆様お疲れ様でした!

 この後、朝4時まで飲み、その後は始発電車までの時間を潰しにジョナサンへと行くものの、何故か赤ワインを頼んで更に酔いが進み…。次の日1日、自分は家でぐったりでした。しかし、余韻に浸るには良い時間だったかもしれませんね♪…なんて、、、まだまだ GG にの流れには勝てません(笑)。

 ☆Generation Gap のHP…www.generation-gap.jp/

 ☆渋谷 Jz Brat のHP…www.jzbrat.com/

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 …を、やってきました。明日…というか今日の夜に行われる、Generation Gap というバンドの結成10周年ワンマンライブの為のものです。何度もアナウンスしてますように、今回は既存のメンバーにブラス・セクションを加え、総勢12名での出演となるので、もちろんそれまでのアレンジ作業も大変だったと思うのですが、リハーサルもまた大変なものだったのです。

  まだメンバーも元気な頃…(笑)?

 そして、やり切ってきました。…それでも自分は、このリハーサルの日の夜に仕事があったので早く抜け出していて、他のメンバーはそれこそ1時間多く、計10時間のリハーサルを経験していたに違いありません。
 今日まで本当にお疲れ様でした。後は、本番に精一杯の力で臨むだけでしょう。…さて、いよいよライブです。なんと、もうチケットは Sold Out となってしまっているようで、凄い事ですよね。どうぞ楽しみにしていて下さい!!

 ☆Generation Gap のHP…www.generation-gap.jp/

 ☆渋谷 Jz Brat のHP…www.jzbrat.com/

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 …黄門バンドは、やはり黄門バンドなのです!

 今日は、五反田 Rocky にて、お馴染み黄門御一行バンドのライブをやってきました。この日は団体客が早くから入っていて、それはもうお店はてんやわんやの状態でしたが(笑)、賑やかという意味では演奏しやすく、そして楽しいステージになったのではないかと思っています。
 ただ、この日の目新しい事…というと、そう言えば何かあったかな?…という感じがしてしまうのも事実でした。…いや、それより、今まで必ず何かしらのイベントを盛り込んでいたので、これが普通と言えば普通なのかもしれません。確かに、今年に入ってからのライブを振り返ってみると、、、

・1月…自分、マスター共に、誕生日を祝ってもらう
 〔2010年、黄門御一行バンドの幕開け♪参照〕

・2月…お客さんが演奏するコーナーがあったので、自分自らカメラでステージを撮る
 〔黄門御一行バンドを…撮る!参照〕

・3月…お店が6周年!
 〔五反田 Rocky 6周年!参照〕

・4月…2ステージ目を、全リクエスト・コーナーに
 〔ロッキー・ナイト・ニッポン!参照〕

・5月…恭子さんが、ガチでドラムを!
 〔Rocky で遊ぼう♪♪参照〕

 …うーむ、ここまでくると素晴らしいですね(笑)。予想以上に何かしらのイベントが発生?しています。そう考えると、この日は最初からお店が忙しかったせいもあるのですが、マスターによる歌は中止し、リクエスト・コーナーも、まあ別にいいかな…と(笑)。そして、恭子さんのドラムも、もう覚えてない(!)という理由で無くなりました(笑)。いや~、何たる緩さでしょうか…。

  お店も忙しかったのか、賄いは冷やし中華でした  それでも楽しい黄門バンド♪

 しかし、よく考えてみると、この“緩さ”こそが黄門御一行バンドの真髄ではなかったですか。特に目玉の無い日とはなりましたが、ある意味で一番“黄門バンドらしい日”…とも言えたのかもしれません。まあ、強引なのは承知ですけどね(笑)。次回は7月14日(水)でございます。どうぞよろしくお願いします!

 ☆五反田 Rocky のHP…livecafe-rocky.com/

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HN:
竹内大輔(Pf,Key)
性別:
男性
自己紹介:
1980年1月29日生まれ
の生粋のO型(…が、初対面
ではよくA型と見られる)。
3歳(自分では記憶に無い)
からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学
ではバンドも経験する。現在の
活動は日本全国から海外に及び、
各地のライブハウスやラウンジ、
レストラン、そしてバー等での
演奏は勿論、各アーティストへの
レコーディングや、作曲・編曲
等にも積極的に取り組んでいる。
日本、世界中を飛び回りたい、
鉄道、旅客機、旅行、写真好き。

5月16日(木)
銀座 No Bird
Open…18:00~、
1st…19:30〜、
2nd…21:00〜、
Charge…3500円(ドリンク別)
コースを御予約の方は2500円
Member…(Pf)竹内大輔、
(B)池田暢夫、
(Ds)佐々木俊之

全曲オリジナル収録の最新作、
4th.CD アルバム『Voyaging』
発売中!(2015.4.15 Release)
●詳しい曲解説はこちらへ!

・トレイラー公開中


★タワーレコードオンラインで
 発売中(ボーナストラック
 “In A Sentimental Mood”収録)
 …こちらへ!

★iTunes にて配信中
(“Casa Familia[Pf Solo]”
 限定配信!)…こちらへ!

★Amazon で発売中…こちらへ!


初カバー・アルバム、3rd.CD
『ReInterpret the passage』
発売中!(2013.4.10 Release)
●詳しい曲解説はこちらへ!

・Music Video“Love Theme
 From Spartacus”公開中!


★iTunes にて配信中…こちらへ!

★Amazon で発売中…こちらへ!


全7曲入り、トータル70分強の
意欲作、2nd.CD アルバム
『Fingers Dance』ライブ会場限定
発売中!(2011.7.3 Release)

   Fingers-Dance-jak.jpg



全曲オリジナルの 1st.CD アルバム 『Pictures』発売中!…在庫僅か!
(2008.10.17 Release)

   Pictures-photo

★iTunes にて配信中…こちらへ!

SME Recrods からの
メジャーデビューアルバム
『ANTHOLOGY』のMV
“Maximum Shout”公開中!


初のカバーアルバム
『Hybrid ROOTS』に
収録されている、TRI4TH
自身によるセルフカバー
“FULL DRIVE”の MV 公開中


TVアニメ『博多豚骨ラーメンズ』
の ED を飾った TRI4TH 楽曲
“DIRTY BULLET”の MV 公開中


TRI4TH、6th CDアルバム
『4th Rebellion』の MV
“Rebellion”公開中


同“Guns of Saxophone”公開中


TRI4TH & カルメラ
スプリット・ミニ・アルバム
『HORNS RIOT』のタイトル曲
MV“HORNS RIOT”公開中


5th CDアルバム
『Defying』の MV
“Green Field”公開中


同“Sand Castle”公開中


ベストアルバム
『MEANING』の PV
“Dance 'em All”公開中


4th CDアルバム
『AWAKENING』の PV
“Bon Voyage”公開中


同 PV“Freeway”公開中


3rd CDアルバム
『Five Color Elements』の PV “Evervbody Knows That”公開中


2nd CDアルバム
『TRI4TH AHEAD』の PV
“TRY AHEAD”公開中


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“Introduction Pt.3”〜
“The Return Of Nautilus”公開中


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“YOISURA”公開中


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