1、人前(お客さんの前)で演奏したものは必ず数える
2、“飛び入りセッション”的なものは含めません
3、同じ日に2回以上、違うバンド(グループ)でやったものは、その都度数える
4、同じ日に2ステージ以上やっても、同じバンド(グループ)でなら1つと数える
5、ただし、途中でお客さん入れ替えの場合はその都度数える
6、同じライブで2バンド以上参加した場合は、その都度数える
これらの項目に則り、1つずつ数えていくと、、、
210本!
…でした!…月毎の換算でいくと、6月と11月12月の22本が最多でした。ここ数年の本数でいうと少な目になっていますが、やはり3月の震災によるものが大きいでしょう。しかし、それでも激減…という感じではなく、こういった状況でも演奏する機会を与えて下さった全ての皆様に、改めて感謝の気持ちを伝えたいです。どうもありがとうございました!
…という事で、今年もお世話になりました。また来年も精進して、1歩1歩前に進んでいきたいと思います。写真は、お馴染みピアノトリオ+トリオで飲んでいた場所が家から近かった為、強引に呼ばれたサックスの山上祐子さん…です(笑)。では、これから自分は年内最後のライブに行ってきます。皆様、良いお年を!
文章にするだけでもなかなかのものですが(笑)、とにかく、7月に行ったライブは、それぞれに特色があり、そしてそれぞれに遣り甲斐のあるライブだったと思います。勿論、それに伴う準備というのも大変でしたが、やり切った後の充実感が確かなものになった時、本当にやって良かったと思えるものになりました。順を追って、写真で見てみましょう。
★7月3日(日)水道橋東京倶楽部にて
★7月13日(水)中目黒楽屋にて
★7月23日(土)伊達紋別だて歴史の杜カルチャーセンターにて
本当に三者三様ですよね…(笑)。トリオとしても素晴らしい体験をさせて頂き、また1回り成長出来たような1ヶ月間だったと思いました。“Fingers Dance”は順調に売れ行きを伸ばしていまして、現在、300枚を超しております。…ちなみに最近、1作目のアルバム“Pictures”の購入枚数が800枚を超えました。こちらは残り200枚という事になります。どちらも本当に有難い事であり、また今後とも精進したいと思う次第です。
トリオにとって、来年はどのような年になるのでしょうか。アルバム制作も一段落し、これからはアルバムに纏わるライブ活動を中心としていきたいところですが、何か新鮮味も欲しいところです。ひとまず、来年も伊達に行く事になっていますが、よりパワー・アップ?した自分達を見せるべく、感覚を磨いていきたいですね。…まずは今年1年、お疲れ様でした。そして、来年も自分のピアノトリオを、どうぞよろしくお願い致します!
ボーカルの amin さん、河口恭吾さん、そしてギターの関淳二郎さんと自分の4人で、演奏をしていったツアーでしたが、勿論、それに関わって頂いた方も本当に多く、日本人然り、中国人然り、人と人との繋がりの大切さや、共通の事を目指して協力してやっていく事の素晴らしさが改めて理解出来た10日間だったとも思います。
そもそも、日本人が中国で演奏を行うというのは、北京や上海ではよくあるのですが、その他の都市となると相当事例が少なくなってしまうのです。今回のツアーはそういった事情も念頭において、なるべく日本人が行かないような都市も回るようにしていました。つまりは、日本人があまりいないような場所に行ったわけですが(特に西寧という所は、日本人は10人ぐらいしか住んでいないとか…)、それでも現地の人の日本への関心度は高く、特にインターネットの普及した現代では、中国で日本のドラマが流行っていたり、CD等の音楽がいつの間にか出回っている等、何かしらの形で日本の文化を知っていたりするのです。
…故に、やはり中国から受ける刺激は相当なものでした。左上写真は青島の、右上写真は成都でのライブ公演後のものですが、現地の人の温かい拍手や声援、そして本当に多くの協力してくれる方々等、それは感謝してもし切れないくらいのものです。いま自分は、とても貴重な、そして良い経験をさせて貰っていると、改めて認識させられた次第でした。
…と、言葉にすると少々堅苦しい感じになってしまいがちですが、本当に楽しいツアーだったのです。音楽も、周りの人も、周りの出来事も…、全てが最高でした。こんな経験、なかなか出来ないと思います。自分にとって、とても刺激的なツアーであったと共に、色々な都市を巡って日本の文化を伝えるという意味では、このプロジェクトはまだまだ終わりのないものである事も確信させられました。…興味は尽きません…。まだまだその刺激を受けに行きたいと思う、今日この頃なのです!
そんな大きな出来事の1つ目として、やはり3月11日に起こった東日本大震災は忘れる事が出来ません〔東北地方太平洋沖地震参照〕。東北地方を中心に襲った大地震、そして大津波は、それまでの生活を根本から変えてしまうくらい衝撃的な1日となってしまいました。音楽関係のイベントは一気に自粛モードになってしまい、そもそも節電が促され、これからの自分達の行動に疑問を投げかける事にもなってしまいました。
この3月11日、自分は今後計画をしていた、自分名義のピアノトリオのCDレコーディング制作に取り掛かる準備の為に、レコーディング・スタジオの見学をしていて(そして後に、ここでレコーディングする事になります)、それが無事に見終わった後、スタジオを紹介してくれた後輩と遅めの昼ご飯を食べているところでした。
その時は北池袋という所にいたのですが、地震の揺れは半端では無く、一目散に外へと逃げ出して周りを見てみると、電信柱や一戸建ての建物がグラグラと揺れているのが目に入り、明らかに今まで感じた事の無い揺れ、そして光景でした。いったん揺れは治まったものの、近くの踏切が鳴り止まず、つまりは鉄道がストップしているという事が理解出来ました。しかし北池袋は小さな駅で全容が掴めなかったので、1駅先の池袋駅まで20分ぐらい掛けて歩くのですが、その時の池袋駅周辺に群がっていた人の多さに、事態が深刻である事に改めて気付くのです。
そして2回目の揺れが来て、10階建てのビルでさえグラグラ揺れているのが分かり、そろそろ自分や周りの心配をするようになってきてしまいました。家族や友人は無事なのか、家に帰れるのか、今夜の演奏の仕事はあるのか、次の日から始まる中国ツアーは実行するのか…。この頃には、あの津波の映像も確認してしまう事になり、とにかく、家に帰らなければ…と思うようになります。まだこの時期は実家の成増に住んでいたので、路線バスを少しだけ利用して、2時間掛けて家に帰れましたが、後はただただ、現状を落ち着いて把握する事のみでした…。
…ここから先は言うまでもありませんが、とにかく忘れられない日になりました。それは今でも同じような気持ちですが、いつの間にもう2011年も終わろうとしています。あの日、あの時間で、2011年の年の瀬の事なんて考えられていなかったと思いますが、とにかく自分の周りが無事だったのは幸いとしか言いようがありません…。そして、今も変わらず自分はライブが出来ているという事に、改めて感謝しなければならないのだとも思いましたね。
先日、自分は京都を旅行し、清水寺では今年の漢字である『絆』を生で見てきました(行ったら偶然あったんですけど…笑)。今年1年を表す一文字として選ばれた『絆』。これに関しては色々思う事があるかもしれませんが、ある意味で今の日本を表しているような気がします。何だか次の1年が試されている字のような気もしてしまいましたが…。
…とにかく、2011年の最大の変化でもある出来事でしたが、これで変わる人、変わらない人というのもそれぞれでしょう…。どちらが良いというのは自分は分かりませんが、日本というのは、こういった天災がいつでも起こる状況にあるというのは、よく理解出来ました…。大事なのは、次にこういう事が起こった時、どうするか…なのかもしれませんね。1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。
●1月6日(金)、10日(火)、11日(水)、
19日(木)、31日(火)赤坂 Kuro
1st.…21:00~、2nd.…22:00~、3rd…23:00~、
Charge…詳細不明
Member…(Vn)Tsukasa(6日、19日、31日のみ)、
(Vo)折井敦子(6日のみ)、(Vo)大久保知佳(10日のみ)、
(As)松山ますみ(10日のみ)、(Vo)石川早苗(11日のみ)、
(Fl)平野とも子(31日のみ)、(Key)竹内大輔
2012年の演奏は、お馴染みの赤坂 Kuro から始まります。1月から5日間入ると
いうのも挑戦的な感じではあります(笑)。そして早速、バラエティに富んだ共演陣との
ブッキングが決定しており、またまた日によってカラーの変わる演奏が楽しめそうです。
2012年も、挑戦と工夫?でやっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!
●1月7日(土)高円寺 Green Apple
Open…18:00~、Start…19:00~、
Charge…2500円(ドリンク別)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Pf)竹内大輔
2012年も TRI4TH のサポートとして、ライブをやらせて頂きます!この日は、以前
発売した『わらべ JAZZ』〔『わらべ JAZZ』本日発売!参照〕の曲を中心としたライブに
なる予定で、TRI4TH としても新年1発目のライブになるらしく、気合十分で臨みたいと
思います。お店も、高円寺のレトロなカフェという環境で…という事で、一種独特な
雰囲気が漂う1日になるのではないでしょうか。席に限りがあるので、早めの予約を
お願いしますとの事でした。日本の童謡の素晴らしさを、皆で共有していきましょう!
●1月9日(月・祝)阿佐ヶ谷 Next Sunday
Open…18:20~、Start…18:40~、自分達の出番はまだ不明
Charge…前売り1800円、当日2000円(ドリンク別)
Member…(Vo)鹿嶋敏行、(Pf)竹内大輔
ボーカルの鹿嶋さんとのデュオ・ライブも、2012年の早い内からやらせて頂きます!
2011年7月にやった〔夏空夢人ライブ参照〕以来の、このお店での出演となりますが、
イベントもそれに続くものらしく、この日のイベント・タイトルは“冬空散歩”。何だか
楽しくなってきてしまいます(笑)。まだ演奏する曲目は決めていませんが、鹿嶋さん
曰く、とても濃ゆい1日になるのでは…と(笑)。早速、楽しみにする事にしましょう!
●1月13日(金)吉祥寺 Manda-la 2
Open…18:30~、Start…19:00~、自分達の出番は2バンド目、19:45~、
Charge…2000円(ドリンク別)
Member…(Vo,G)丸本達也、(Pf)竹内大輔
ギター・ボーカルの丸本さんとのデュオ・ライブです。2011年の12月はお店の
都合もあって、ライブは出来なかったのですが、また2012年1月から、月に1回の
ペースでライブをやっていくとの事です(既に2、3月も決まってます…笑)。これぞ
気合が入るというものですが、勿論新曲にも挑戦していくのでしょう。自分としても、
毎回雰囲気の異なる曲に挑戦していく感じがあり、とても遣り甲斐を感じております。
2012年はどんな年になっていくのか…。演奏しながら、見届けていきたいものです!
●1月17日(火)赤坂 Pro-Amuse
Open…18:00~、1st.…19:30~、2nd.…20:40~、3rd.…21:50~、
Charge…2500円(ドリンク別)
Member…(Vo)ナオキ、(Key)竹内大輔
もうお馴染と言って差し支えないでしょう…。赤坂見附駅の近くにある、まだまだ
新しいお店の Pro-Amuse にて、ボーカルのナオキさんとのデュオ・ライブになります
(なんか、デュオ編成のライブが続きますね)。雰囲気も良く、気軽に入れるお店として、
毎回多くのお客さんにお越し頂いております。そして、ナオキさんの適当さが(あ…笑)
思う存分楽しめる現場でもあります(笑)。皆様、この日も大いに盛り上がりましょう♪
●1月20日(金)渋谷 Gee-Ge
Open…18:30~、Start…19:10~、自分達の出番もまだ未定
Charge…前売り2500円、当日3000円(共にドリンク別)
Member……(Vo)彬子、(Pf)竹内大輔、(B)相澤卓也、(Ds)Soki
2011年まで、月に1度のバンド・ライブを必ず実行してきたボーカルの彬子さん
ですが、どうやら2012年も継続するような兆しを見せてくれそうです。そして、
この日はどうやらパーティー・ライブを目指すような形を目指しているらしく、その
イベント・タイトルも“新年会だよ全員集合!~私たち今年もやります2012~”と
銘打たれてました…(笑)。彬子さんと仲の良いボーカルの方達が一堂に介し、対バンで
一緒にライブを作っていくというものです。なかなか新年最初のライブにして、
景気の良い1発目になりそうですね!…当日は50分くらいのステージを予定して
います。そして…、自分は飲み過ぎないように気を付けます…(笑)。
●1月21日(土)経堂 Crazy Love
Open…19:30~、Start…20:00~
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Vo)黒田まこ、(Pf)竹内大輔、(B)池田暢夫、(Ds)大島洋
お馴染みの Crazy Love ライブ。そしてボーカルの方は初めてなものの、リズム隊は
何ともお馴染みのメンバー達になりました(笑)。いつも、ここのブッキングはお店の
マスターが決めていて、自分もその日誰と一緒なのか、お店のHPで発表されるまで
知らなかったりするものなのですが…、これもまた縁という事でしょう(笑)。新年の
1発目の Crazy なライブとして(笑)、とても即興性を重視されそうな演奏になる
感じがしますが、神経を研ぎ澄まさせて臨みたいと思います。そして飲みます(笑)。
●1月23日(月)六本木 All Of Me Club
Open…18:00~、Start…19:30~、
Charge…3000円(消費税別、ドリンク別)
Member…(As)南雲麻美、(As)多田誠司、
(Pf)竹内大輔、(B)岸徹至、(Ds)滝幸一郎
アルトサックスの南雲さんに誘われ、Jazz のお店で有名な六本木 All Of Me Club で
ライブをしてきます。演奏陣も豪華で、ジャズ・スタンダード・ナンバーを中心に大人の
雰囲気でお送りしていきます。このお店に出演するのも結構久し振りです。この日は
どうやって曲を料理していくのか…。これがジャズの醍醐味ですよね。頑張ります!
●1月24日(火)中目黒楽屋
Open…18:00~、Start…19:30~、2マン形式、自分達の出番は未定
Charge…前売り2000円、当日2500円(共にドリンク別)
Member…≪ERNESTO-CIELO≫(Vn)Tsumuzi、(G)詳細未定、
(Pf)竹内大輔、(B)太田太、(Ds)吉川史紘
バイオリンの Tsumuzi 君がリーダーとなる、ERNESTO-CIELO の久し振りの
ライブです。この1年、Tsumuzi 君の体調が良くなかった事もあり、なかなかライブに
繋げられなかったのですが、満を持して、ついに演奏が実現する事になりました。
約1年振りでしょうか…。ほぼ Tsumuzi 君のオリジナル曲を中心に演奏していき
ますが、変拍子も多く、タンゴのリズムを多く取り入れたりと、その独特な世界観を
また表現出来る事になって、自分も嬉しく思います。勿論、その練習も大事になって
くるのですが、更なる新鮮さを追求していきます!…どうぞよろしくお願いします!
●1月25日(水)西麻布 Kie
Open…19:00~、1st.…19:30~、2nd.…20:30~、3rd.…21:30~、
Charge…4000円(2ドリンク付き)
Member…(Sax)郷原繁利、(Pf)竹内大輔
サックスの郷原君との、お馴染みのデュオ・ライブです。いつもの感じで
お送りするのは当然として、また新曲も増えてきた事ですし、新たな展開を
期待していきたいですね。郷原君は、現在ヨーロッパを旅行中ですから、また
それに即した曲なんか書いてくるのではないでしょうか(笑)。…と今の内に
変なプレッシャーを与えつつ、自分も楽しく演奏していきます♪
●西仲美咲トリオ、沖縄ツアー
・1月26日(木)北谷 Live House Mod's
Open…19:00~、Start…20:00~2ステージ、
Charge…前売り2500円、当日3000円(共にドリンク別)
・1月29日(日) 那覇 Jazz Live In 寓話
Open…19:00~、Start…20:00~2ステージ、Charge…2500円(1ドリンク付き)
※以上、メンバー全て(Fl)西仲美咲、(Pf)竹内大輔、(Ds)和丸
現在、沖縄を拠点に活動している、フルートの西仲美咲さんと、沖縄で再度ライブを
やらせて貰える事になりました!…ドラムの和丸君も加えて、またこうして以前のように
音を一緒に出せるというのは大変嬉しい事です。ライブは今のところ2回を予定していて、
しかも1月29日は自分の誕生日でもあります…。ついに、沖縄で誕生日を迎える事に
なってしまいました(笑)。何だか、この日はお祝い気分で騒いでいこう!…みたいな
感じになっていて、2012年も早速、沖縄の洗礼を受けてしまいそうです(笑)。
このトリオでの共演は久し振りな筈なのですが、何だかそんな印象も感じさせない程、
いつもの感じで演奏に入っていけそうな気もしていて、ある意味で何が起こるか分から
ないような、一種ドキドキした感じで立ち向かう感じになりそうです。楽しみですね♪
…以上です。早速沖縄でのライブの予定もあり、2012年も色々な所でやっていけたらと思いますね。さてさて、一体どんな年になりますやら…!?
今回のディナーショーの特徴は、やはりその出演者の豪華さです…。夢輝のあさんを筆頭に、秋園美緒さん、鳴海じゅんさん、大真みらんさん、桐生園加さん、KOJU さん、ASUKA さん…。そして演奏陣に、自分と、ギターの後藤郁夫さん、ベースの大森輝作さん、久々のバイオリンの Tsumuzi 君、コーラス・パーカッションで北條馨梨さん(今回のディナーショーのプレゼンターでもあります)。そして、今回が初めての参加となるドラムの木村創生君です。ざっと12人という陣容です!…そして、それぞれが主役になりうるステージでもあり、今までの中でも特に内容の凝ったものになっていたと思いました。
それは、会場に組み立てられたステージの大きさを見ても明らかでした。ざっと見ても、今までの2倍以上の広さは用意されていて、今回のコンサートは正に“ショー”である事を窺わせてくれるような状況でした…。演奏者の位置は、お客様側から見て、そのステージの背後に用意されおり、前方から見ると目立たない位置なのかもしれませんが、冷静に考えると、ステージ全体を見渡せるバランスの良い位置だったようにも思います。歌を歌う側としても、バランス良く音を取れるような位置関係だったのではないでしょうか。
元々、今回のディナーショーはダンスを全面に打ち出したものになる事を聞いていましたが、それは正直、本番当日の現地リハーサルを行うまで、その実態が掴めないままでいました。そしてその時に初めて、今回はこの広いステージ全体をふんだんに使う、とても規模の大きいものである事がハッキリと分かったのです。
これは演奏者的には結構大変な事で、ただ演奏をしているだけでは全く駄目で、ステージ上に立っている方との息を合わせていかなければならないのです…。勿論、そういった打ち合わせやリハーサルは、事前に行っていなくはないのですが、それは事前の練習スタジオで見るものと、いざステージに立っている状態を見て演奏するというのとでは、全く雰囲気が異なるものです。しかし、この時点で本番までの時間は既に限られています…。一気に頭の中を集中させて、そしてステージ上での動きの状況も把握しつつ、本番に臨んでいきました。今回のステージは、昼と夜の2回公演となっていました。
さて、ステージ上には今回、夢輝さんを始めとした、7人のメンバーが出演したわけですが、勿論一気に7人が出ているのではなく、それは正に入れ替わり立ち代わりと状況で、本当に目まぐるしく変化していく時間でした。大間みらんさんや桐生園加さんはダンサー要因で出演をしており(桐生さんは1曲程、ソロでの歌声も披露してくれました)、そのダイナミックな動きは、見てる自分達をも圧倒してくれます。…とは言え、演奏中にダンスに見惚れ過ぎているのも危険なので(笑)、様子を見つつの時間であった事も言っておきましょう(笑)。
こういった夢輝さんのディナーショーの特徴として、わりと曲を繋げていくといったものがあるのですが、今回は本当に、曲を最後まで繋いでいったような印象がありました。実は演奏者にとって、曲間のバランスというのは状態で、勿論、繋げていくのは構わないのですが、あまりにも繋げていくと、次の曲への頭の切り替えが大変になってしまい、かなり神経を尖らせて進めざるを得なくなってしまうのです。しかも今回はその進行且つ、4曲を繋げたメドレー曲というの物も存在し、更に負担は大きくなってしまいました。更に夜の部では、その数少ないMC中で、ピアノの伴奏がバックに少し欲しい…みたいな提案を言われてしまいまして(笑)、変な話し、自分はステージ・ドリンクにすら有りつけないような状況でもありました。まあ、自分はあまりステージ・ドリンクを飲まない方なので別に構わないのですが(笑)、とにかく、自分で自分を褒めてあげたいステージでもありました…。
そんな中、演奏者側でも色々と攻めの姿勢が見られました。特に印象的だったのは、ベースの大森さんが途中でサンタになった事です(右上写真参照…笑)。まあ、見ての通りなのですが、これが途中のMC中にこっそりと行われていた事が愉快ではないですか(笑)。実際、夢輝さんがその事に気付いたのは最後のMC中でしたし。…とは言え、勿論それ以外の工夫も色々行われていたと、付け加えておきます(笑)。
歌い手が変われば、曲の雰囲気も変わります。今回はいつも以上にバラエティに富んだ曲調のものが用意されていて、その雰囲気の変化には気を遣いましたが、歌と歌を繋ぐ場面転換の時間(1分強程度)にも生演奏が使われたので、ステージ上の人の動きを注意して見る必要があり、特に気が抜けない状況でした。しかも、ドラムの創生君は今回が初めての参加という事で、全てが新曲と言っても良い状況だったので、その部分は一番大変だったのではと思われます。本当によくやってくれました…。
こうして約1時間半のステージは過ぎていきましたが、終わってみると本当にあっという間という感じでした。全く無駄な時間が無いステージだったからかもしれませんが、実際、相当のものを凝縮して披露していきましたからね…。1曲1曲が別場面と言っても良いくらい、変化の激しいステージで、その全てが見所と言っても良いくらいの時間でした。演奏者側としても確かな手応えを感じられ、非常に充実した達成感を得る事が出来ました。これぞ、1人1人の個性が合わさって、皆が協力して作れたステージです。皆さん、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました!
本番後、打ち上げは何故か新宿2丁目にあるお店へ(美味しい鉄板焼き屋で、わりと普通のお店です…笑)。出演者の人数が多くなってくると、どうしても個人同士の付き合いというのが希薄になってしまいがちですが、今回は何だかアットホームだったと言うか、皆が仲良く時間を過ごせたというのが良かったですね。これが良いステージを作る原動力にもなるというものです。何だか、今回の1日だけで終わらせるのが勿体無いくらいの現場でしたが、また何かの機会で皆さんと共演出来たらと思いますね。
さてさて、そんな夢輝のあさんの来年のコンサート情報もお知らせさせて下さい…。日にちは3月24日(土)で、場所はBlue Note 名古屋になります。2009年11月に行われて〔竹内大輔の写真日記(~2009)、夢輝のあ Blue Note Nagoya ライブ参照〕以来のこの場所でのコンサート。自分も参加させて頂きます。また楽しみが1つ増えました!
☆夢輝のあさんのHP…http://www.kuromitsuyuka.com/index2.html
☆丸の内、東京會舘のHP…http://www.kaikan.co.jp/
クリスマスの曲を演奏したのは勿論ですが、平野さんが選んできた曲は、讃美歌と言える曲が多かった事もあり、他に無い特徴を出していましたね。目出度い時期なので、自分は既にお酒が入っていたのは勿論ですが(笑)、お酒を飲みながら讃美歌を演奏するという事も、他にはなかなか無い状況です。これはまた良い経験をさせて頂きました(酒の酔いで、トナカイの被り物をしているわけではありません…笑)。
この日は Kuro のクリスマス週間の最終日ともなる日だったようですが、自分にとっては今年最後の Kuro 出演の日でもありました。今月は本当に Kuro への出演回数が多く、それは合計で7回にも及びましたが、今年1年を通して見ても、なかなか出演回数が多かった1年だったかもしれません。それだけお世話になっていたわけですが(笑)、色々な方との共演もあり、楽しく過ごせた1年間でした。そして、今日が良い締め括りになれて良かったです!
また来年も変わらず、張り切って演奏していきたいと思います。また新たな展開を期待していきたいですね。どうもありがとうございました!
☆赤坂 Kuro のHP…http://www.livebar-kuro.jp/
そもそも忘年会での演奏…と聞いていたので、あくまで余興で、会場の隅の方でBGM的に演奏するのだろうと思っていたのですが、いざ現場に行ってみると、会場の前方に大きなステージがドンと置かれ、既にピアノが用意されているではないですか。これは完璧に、演奏の時間枠が設けられているという意味で(笑)、30分~40分、たっぷりと弾いていって良いとの事…。時間的に、普段の自分達のライブからすれば短いものですが、これが忘年会内での演奏となると結構な時間です(全部で2時間半ぐらいの会ですので…)。急に身が引き締まりますね。
東京荒川ロータリークラブの方達の年齢層は、40歳~80歳…。今回はジャズの演奏を依頼されていましたが、30分強で、退屈しないで演奏を見せるという意味では、色々な試行錯誤が必要とされました。元々リクエストのあった“Take Five”は、無条件で必要とされるので問題は無いのですが、どの辺りの曲を持ってくるかというと、なかなか頭を悩ませます。一応、ジャズは皆さん好きだと仰ってくれるのですが、知ってる曲だからこその楽しみというのもありますし、それは演奏の直前まで考えさせられたものでした。
…そんな時、郷原君が最近、個人でカバー・アレンジを施してくれた曲があった事に気付きました。それが、先月のライブ〔秋でも暖かい参照〕で披露させた“川の流れのように”です。当然の如く、皆さん御存知の曲ですし、アレンジもしていますから、少しアドリブの展開も披露出来る等、今回の会では打って付けの曲だと思ったのでした。
結果は大成功で、サビの部分など、サックスのメロディに合わせて、歌を歌って頂けた方までいたくらいでした!…アレンジを施したと書きましたが、その度合いのバランスが良かったのでしょう。ある程度、原曲の雰囲気も大切にしつつ、また良い意味で、少し違ったところも見せていける…という感じだったと思います。
これらの曲にクリスマス曲を交ぜつつ、アンコールまで頂いてしまって終了しました。予想を遥かに超える盛り上がり具合で、これは本当に演奏し甲斐がありましたね(笑)。短い時間の中でしたが、広範囲の曲をギュッと凝縮して披露出来て、自分達らしさも伝えられた演奏になりました。お酒の席でもありましたので、この後自分達には、ビールやらワインやらがやたら振る舞われてしまうのですが(笑)、CDも購入して頂けたりと、充実した時間を過ごせたように思います。ちなみに、この後のビンゴ大会にも参加をし、郷原君はステーキ5枚セットを当てていました。…羨ましい(笑)。
更にこの後は、気付くともう1軒呑みに誘われてしまったりして、あれよあれよと言う間に、いつの間にかカラオケの前でサックスを披露するという展開になってしまっていました(笑)。いやあ、時間の流れというのは恐ろしいものです…。しかし、楽しい時間をどうもありがとうございました♪…今回お誘いを頂いた方の会社のHPに、少しだけこの日の出来事が紹介されていたので、どうぞ御覧になって下さいませ!
☆志幸技研工業のHP…http://www.cico.co.jp/
☆郷原繁利のHP…sgohara.com/
昨日はボーカルのナオキさんと、赤坂 Pro-Amuse にてライブを行ってきました。今回で2回目の出演となる自分達ですが、早速この日はクリスマス・パーティー・ライブと称される内容のものになっていまして、より賑やかな感じでお届してきました。ライブの前から、シャンパンやら赤ワインが振る舞われ、正直、演奏する前に上機嫌…という状況になっていましたが(笑)、そこは普段以上に盛り上げる感じで、楽しい時間を過ごせたと思います。
また、クリスマス・ライブなのであれば、クリスマスの曲は外せません…。そもそも、ナオキさんと自分とでは、あまりクリスマス曲のレパートリーというのは無かった筈なのですが、この日は急遽拵えたと言いますか(笑)、意外にも数曲のクリスマス曲を用意する事が可能になり、良きタイミングで披露する事が出来たと思います。
この日のナオキさんの出で立ちは、若干クリスマスを意識したのか、赤淵のサングラスを用意しており、ある意味で?特別な時間を提供したと言いますか(笑)、結局は皆さんからチャラいだ何だ、言われてしまうのですが(笑)、面白い瞬間でした。
ところで、クリスマス・ソングというのは、本当に良い曲が多いのですが、時期的に演奏出来る機会が限られてしまっているのが難点です。この日は、そんなタイミングを逃さまいという気持ちが全面に出ていたのか、かなりの曲数をやらせて頂いたように思います。しかも、殆どが自分達にとって初めて合わせる状況でもあったのですが…(笑)、それはそれでスリル感もあって良かったです。
お客さんにも楽しんで頂けて、こちらもお酒を飲んで良い気分になってしまって、あっという間の時間を過ごしてしまいました…。やはり、クリスマスという時期は素直に楽しいですよね。演奏者ながら、自らパーティーに参加しているような、そんなアットホームな雰囲気で過ごせた1日になりました。どうもありがとうございました!
☆赤坂 Pro-Amuse のHP…http://www.pro-amuse.com/
☆ナオキさんのHP…http://na-key.com/Na-key/HOME.html
…と言うのは、その方自体が、ドラマーでもあったからです。演奏する内容として、その方を中心としてバンドを組み、副田君を含むホーン隊も入れて、合計8人編成という大所帯でお送りしたのでした。曲は何と、米米CLUBからのもので、その代表曲を2曲程やらせて頂きました(そもそもが大所帯のバンドですから、今回の編成は正に打って付けの披露になったのかもしれませんね)。
そして、そんな中での司会者というと、例の副田君抜きには語れません。何故か(笑)最近、彼は司会業としても板に付いてきた感じがありまして、その名司会者っぷりは、過去にも何度か紹介〔ツアーを抜け出して、結婚式演奏の1日へ…参照〕させて頂いた事もある程です。
ただ、今回自分は演奏だけの参加となっていたので、その名司会者っぷりを直接拝む事が出来なかったのが残念でした。しかし、実はその控室というのが、パーティー会場に結構接近してまして、その声と、盛り上がっている会場の雰囲気だけは伝わってきたのです。恐らく、立て板に水という状況だったのでしょう…。Twitter を駆使しして、その会場の熱さをタイムリーに感じつつ、影ながら自分も参加させて貰ったような気分でした(笑)。
…という事で、改めておめでとうございました!…楽しい時間が過ごせたと思います。演奏時の写真は残念ながらありませんが、良い演奏になっていたという事は、この写真を見ても分かるかもしれませんね♪
まあ、やはりこの方のお陰でしょう。司会もやりつつ、サックスも披露しつつ、色々な意味で技術が要求された1日だったと思いますが、見事にこなしてくれました。今後、司会業が増えてきても不思議ではないかもしれません(笑)。また期待してしまいましょう。
この後、皆で飲みに行ったりして、ワイのワイのという時間が過ぎていきました。元々が時間的に早かったので、夜20:00ぐらいには帰宅してしまいましたが、充実した1日でした。もし、司会の依頼等がありましたら、是非彼に(笑)!
☆副田整歩君のHP…http://www.soedanaomu.com/Top_Page.html

5月16日(木)