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 今回の『奢らせて頂きます!』は、ボーカルの白石恭子さんに登場頂きました。恐らく、最初に仕事を御一緒してから、既に10年くらいの付き合いにはなっている筈なのですが、この企画をやり始めて5年が経過しようとする今回の第30回目にして、やっとの登場となりました…。大変お待たせを致しました(笑)…。恭子さんと自分では、月のレギュラーの仕事があるので、ここに御登場頂いた方々の中でも頻繁に会う方である故に、特に改めて話す事も無いような気がしていたのですが(笑)、何だかんだで話題は豊富でした。
 お店は、仕事前によく自分の祖母に連れて行って貰っている、赤坂の板前寿司という大好きなお寿司屋さんにて行われました。それまで、仕事前に行っていたという状況上、あまりゆっくりと滞在する事が今まで出来ていなかったのですが、今回、晴れて?時間を気にせずにお店に寄る事ができ、正に自分達に打って付けの場所だと思いました。…とは言え、結局この後も自分達は同じ現場に向かうのですが…(笑)、そんな状況の中で話せた内容は充実していたと思います。それではどうぞ御覧下さいませ!

    


 ●日時…2014年11月19日 ●場所…赤坂見附 ●お店…板前寿司


竹内(以下、緑で表示)「じゃあ、適当に録音し始めますので…。」

白石(以下、オレンジで表示)「なんか改めて何話していいのか…なんかさ…(笑)。」

「はい(笑)?」

「はははは(笑)。」

「まあ、普段からよく会ってますからね。」

「……ご趣味は、、、」

「(笑)。はは、知ってるでしょ(笑)!」

「ははは(笑)。そうだ、知ってた。」

「まあ、この場所もよく来ますけど。いつも慌ただしいですもんね。
 だから…、今日は良いセレクトかもしれない。ゆっくりできるし。」

「いつもお店はマチマチでしょ?」

「そうですね。昼にやったりもしますし…。基本は
 ゲストに縁ある場所を選んではいるんですけどね。」


「うんうん。じゃあ良いかもね。でも、お寿司だとお高いんじゃ…(笑)。」

「まあ、そうかもしれませんが。この前の前に、Kuro に出演している
 真寿美ちゃん(松山真寿美さん)とこの企画をやったんですけど
 〔竹内大輔の『奢らせて頂きます』28.(松山真寿美編)参照〕
 食事自体は大丈夫だったものの、結局ワインを2本空けちゃって…。」

「はははは(笑)。結局お高く…。」

「ですねー(笑)。」

「しかし、お寿司はテンション上がるねー。」

「ホントですね。うん、美味いし。」

「これは飲まないわけにはいかないですね。しーあーわーせーです♪」

「…と言って、最初はお茶じゃないですか(笑)。」

  

「まあまあ。徐々にな感じで。」

「まあ、やっぱ美味しさの割りに安いと思うんだよな…。」

「……。」

「……。」

「食べる事に夢中で、全然喋ってないんじゃないの(笑)?」

「良いんですよ(笑)。」

「これ、後で録った方が良いんじゃない?…今はガツガツ
 食ってるから喋っている感じもしないし。」

「え…まあ、でも、こういうのが普段感があって良いと思うんですよね。」

「普段がガツガツ食ってるみたいな(笑)。」

「そうそう。既にお互いの性格が出てるっていう…(笑)。」

「なるほど。」

「そういえばこの企画、今回で30回目なんですよ。」

「!!…あらまっ。そんなに。」

「だから、ちょうど5年間やり切ったってところですね。」

「へー。私にいつ順番が回ってくるのかと思ってたんだけどさ。
 永遠に回ってこないのかと思ってたんだけど…(笑)。」

「あははは(笑)。あのー、次回がミキヤ(伊藤樹明)なんで。」

「あっははは(笑)。」

「二十歳になったしね。」

「うんうん。なんかミキヤ先輩は熱く語りそうだね。」

「…そうですね。しかも飲んでるわけだし。」

「音楽の事とか…熱く。」

「“ミキヤ先輩”という呼び名が定着していて、俺は嬉しく思います(笑)。」

「定着してしまいましたね、ははは(笑)。」

「なんか、バランスが良いですよね。」


ーーーーー寿司屋って良いなーーーーー


竹内「この企画が始まって、寿司屋って初めてかもしれない。」

白石「なんと贅沢な…。」

「今回は自分がお店決めちゃいましたけど、いつもゲストに決めて貰ってて。」

「あー、なるほどね。」

「それも性格が出るんですよね。」

「はいはい。飲みをメインと考えるか、食事をメインと考えるか。」

「そう。以前、サックスの友達が抑えたお店が、フランス料理の
 お店で。ご丁寧に、ちゃんと予約までして貰ってて(笑)。」

「あはははは(笑)。」

「まあ、美味しかったですけどね。でもその前に、状況的に面白かったです(笑)。」

「…でも、フランス料理じゃねえ…。それなりにお高い…。」

「まあ、そうですかねぇ(笑)。…あ、次は何を頼みましょうか?」

「そうねえ。今後は飲みモードになるから、摘みみたいのが良いかも。」

「なるほど。計画的ですね。」

「あ!…今日寒いから、温かい飲み物にしようと
 思ってたのに、何で冷たいのを頼んじゃったんだろう。」

「あ、いつのまに生グレープフルーツサワーを…(笑)。」

「まあ、いいか。」

「よくレッドアイを飲んでますよね。好きなんですか?」

「好きです。」

「あと、何を飲んでましたっけ。ワインとか?…あ、
 よくシャンパン持ってる写真とか見るなあ(笑)。」

「ふふ(笑)。調子に乗ってくると、ワインを飲み始めるの。」

「調子に乗る…(笑)。まあ、そうかもしれないですね。」

「そうなの。」

「最初からはいかないですもんね。」

「白ワインを飲んでる時は、ああ、だいぶ良い調子だなって思うんだよね(笑)。」

「指標が出来てるんですね。」

「うん。」

「あ、これも食べちゃいますね?」

「はいはい。」

「食べちゃって良いか?…って、俺がお金を出してるからな…。」

「はははは(笑)。どんどん食べて〜♪」

「俺が遠慮する必要は全く無かった。」

  

「…なんかね。このお寿司の写真とかをブログにアップしてると、
 『また寿司食ってる。』…とか言われるわけ。なんか私のブログの
 ネタって、寿司食ってるか、酔っぱらってるか…なんだって(笑)。」

「えー、そうですか?…そんなに偏ってたかなあ。」

「酔っぱらってるか、大酔っ払いでしたか…みたいな。」

「実際、そういう生活をしてるって事ですよね。」

「…まあ…。」

「じゃあ、あまり間違って無いって事で。」

「ふふ。飲んだら調子が出てきた。このまま本当に飲み続ける
 だけだったら、もっと調子に乗って飲むんだけどね。」

「あ、そうなんですか。やはり仕事(この日は、この後に
 一緒に赤坂での Kuro ライブでした)前は抑えますか。」

「…というか、まあ、仕事中は…たまに酔っぱらってる時もあるけど(笑)。」

「あの…、やっぱこう、変な話し…、恭子さん、長いじゃないですか、この業界。」

「なんか今、失礼な事を仰いました(笑)?」

「いえいえ(笑)。だからその…。」

「自分のね。ペースをね。これくらいにしておかなければヤバいぞ…って
 いうのは知っているつもりですよ。そうじゃないと、プロとして失格でしょ!」

「はははは(笑)。」

「このお店で、寿司を本当に腹一杯食べ過ぎちゃって、お腹に力が入らなくて
 あまり歌えなかった…っていう大失敗をした事があるから。酒でなく!」

「酒ではなくね。」

「ちょっとプロ意識に欠けたかな…って思ったんだよね。」

「はははは(笑)。」

「酔っぱらっても、そんなに歌えなくなる…って事は無いと思ってるわけ、私は。」

「まあ、俺もそうかもしれません。」

「動体視力を失ってるくらい飲んでても、いつの間にかちゃんと家に
 帰ってるし、いつの間にか寝る前には化粧も落としているわけよ。」

「冷静ですね。」

「だから、そんなに覚えてなくても、きちんと仕事はするんだろうな…って思ってる。」

「はいはい。もう、身体に染み付いているわけですね。」

「ただね。やっぱ身体の調子が悪い時とかだと、ちょっとでも飲んだら
 ホントに声が出なくなっちゃうから、そこは抑えておかないと…。」

「でも、声が出ないなら出ないなりに、ちゃんとステージはこなすような気がします。」

「結構ごまかしてたりするしね。」

「まあ、でもそれで良いと思いますよ。まあ、技術面ではもしかしたら
 問題が発生しちゃうかもしれないけすけど、お客さんを楽しませるぞ!
 …っていうクオリティは下がらないと思いますもん、恭子さんの場合。」

「そうそうそう。それはもうー。」

「ですよね。」

「まあ、比較的、喉も強い方なんで。」

「そうっぽいですよね。」

「ホントに声が出なくて、お客さんが心配してしまう…って事は無い。」

「俺に当て嵌めたところの…指の骨折…ぐらいですかね。」

「あははは(笑)。まあ、それでステージは難しいもんね。」

「いや、1本ぐらいだったら大丈夫だと思いますけど(笑)。」

「おー。」

「…なんか、プロ意識の話しが聞けちゃったから、今日は
 もう良いんじゃないか…って気にもなりますね(笑)。」

「はは、もういいか(笑)!…オフレコの話しの方が、よっぽど面白かったりするもんね。」

「そうなんですよねー。」

「でも、オフレコって事は書けないしね。」

「そうです。そこの狭間でいつも悩んでます(笑)。」

「大体、私のブログのネタが、お寿司か酔っ払いの話しばかり…っていうのは、、」

「まあ、そこが書ける範囲だよ…って事ですもんね。」

「そうそう。ブログなんて誰が見てるか分からないし。まあ、最近はなんか
 前に好評だったから、料理の写真とか挙げてるけど、それくらいですよ。」

「それで良いと思いますよ。」

「そう。ムカつく事とかあっても、ブログには書けないでしょ。
 だって、誰が幸せになれるのよ、私の文句なんか聞いて…。」

「まあ、結局無難な事しか書けないですよね。たまに、人だったり
 お店だったりの文句を書いている人がいますけど、凄いですよね。」

「いや、ホントに凄い…。」

「何でなんだろうなあ…。書く事で発散してるのかな。まあ、
 それだと書いたままで、送信しなければ良いとも思うけど(笑)。」

「ね。」

「たぶん、本人的には正義感…なのかもしれないけど。」

「私には…ちょっと分からない。」

「まあ、それを言ったら、このやり取りが、今の内容に対する
 文句を発表しちゃっているのかもしれないけど…(笑)。」


ーーーーー馴れ初めの話しへ…ーーーーー


竹内「自分、何かに属する…というのが駄目でして…。」

白石「そうだよね。めっちゃそうだよね。」

「はい。」

「それはホラ私、若い時から見てるからさ。今こそ少し大人になってさ、
 なんかコミュニケーションとか、自然に取れていると思うけど、
 最初に会った時とか、その辺不器用だなとは思っていたもんね。」

「そうですよね。」

「まあ、自分が若い時だってそうだったんだけどさ。」

「はいはい。」

「私もこう、あんまり人と戯れるというか、団体行動みたいなのとか苦手なのよね。
 なんか、いちいち人に合わせたり、気を遣ったりしないといけないのとか…。
 でも、そいうのが好きな人もいるじゃん。別に人が嫌いなわけじゃないんだけど。」

「ふーん。」

「わりと殻に閉じこもるというか、人に壁を作っちゃうタイプだからさ。」

「まあ、この企画の切っ掛けなんですけど。わりと自分も人に壁を作っちゃうタイプで、
 それを少しでも取り除けたら…って部分で始めたところもありますけどね。」

「マージーかー。凄いね。」

「まあ、やり始めたのも5年前なんで。だいぶその時とは変わってると
 思います。コミュニケーションのスタンスみたいなもの…とか♪
 そもそも、自分から誘ってサシのみ…とか、ほぼ無かったと思うので。」

「え、そもそも飲み会とかも、あまり行かなかったタイプなの?」

「いや、行かなくはないですけど…。なかなか時間が無くて行けないんですよね。」

「うーん…。私、飲み会は散々やってきたからなぁ〜。」

「なんか、この仕事をしてると、仕事が飲み会みたいに思えてきません?」

「それはあなただから。」

「はははは(笑)。まあ、そうかもしれないけですけど、
 敢えて飲みに行かなくてもなー…って思っちゃうんですよね。
 そこで自分が演奏するか、演奏しないかの違いくらいで。」

「昔は、演奏中に飲むとか、全然平気というふうに思ってたんだけど、
 どうしても度を超えてしまう人とか出てきちゃうじゃない?」

「あー、周りがね。」

「そう。それで、あ、これはあまり良くないのかなと思って、
 ステージ中は全員で控えたりもした事があったのね。その代わり、
 ライブが終わったらここぞとばかりに飲みに行くぞ!…ってなって、
 それこそ週に何回飲みに行くんだ…みたいになってたかも(笑)。」

「はあ。」

「まあ、景気も良かったからさ。」

「なるほど。」

「飲みに行くお金ぐらいは、ちゃんとあって、それで体力も
 あったから、昼まで飲んでるなんて、しょっちゅうあったけどね。」

「流石ですね。」

「…で、あれだよ、飲酒運転が厳しくなっちゃったから。
 あれがそうなってから、一気に飲みに行かなくなっちゃったね。」

「あー。やっぱ、あれは大きかったんですかね。
 そう言えば、ライブ中に飲んでる人も減りましたよね。」

「そうそうそう。」

「まあ、それも世の中の変化なのかもしれない。」

「…しかし、10年か。」

「はい?」

「うちらが知り合ってから。」

「ああー。」

「私達が知り合ってー、もう10年になるのね♥」

「はははは(笑)。恭子さんがまだ19歳の時から…って事ですね。」

「そおねぇ〜♪♪」

「テンション高いすね(笑)。」

「なんかあれだよね、クリスマスのイベントでトラで来たんだよね。」

「そうですそうです。なんか、横浜かどっかのホテルだったような。」

「その後に、何か頼んだりしたんだっけ。」

「たまーに…ですよ。レギュラーとかじゃなくて。」

「レギュラーで一緒にやり始めたのはあれか」

「黄門トリオ竹内大輔の写真日記(〜2009)、黄門トリオ!参照〕ですね。」

「カズさんが亡くなって竹内大輔の写真日記(〜2009)、お通夜参照〕丸8年、
 …というか、2月で丸9年だから…。あれで、私はもう歌えません…って言って、
 3ヶ月ぐらい休んでたんだけど、活動再開した時に Rocky(五反田 Rocky…当時は R)
 のマスターから、出てくれない?…って言って頂いて、その時からだから…。」

「あー。でも、最初は月に1回とかじゃなかった気がしましたよ。」

「あれ、そうだっけ。」

「まあ、すぐに月1になった気はしますけど(笑)。」

「それで、いつの間にかバンド編成になってるし(笑)。」

「あの時の模様は、全部ブログに書き残してますからね。」

「おー。それこそ日記だね。」

「そうですね。だから遡る事は出来ると思います。」

「正しいブログの使い方…かもしれない。」

「しかし、10年か…。」

「最初は会った時は無愛想でねー。」

「あたくし?…え、そうでしたか(笑)?」

「まあ、今でも大概、そんなに愛想は良くないけどねー。」

「はははは(笑)。」

「まあ不器用だからさ。付き合っていく内に、そんな事はどうでも良くなってきたけどさ。」

「ウケるなー。いいじゃないっすか、シャイって事で。」

「勿論、それは分かるものだけどさ。人を見た目で判断するな…っていう。でもホラ、
 最初が凄い愛想が良い人で、後々に凄いガッカリさせる事もあったりするからさ。」

「あー、後々ね。」

「その、不器用な人のくらいの方が、信用出来るかなって部分もあるけどね。」

「良い事言いますね。ちょっと今、黄門関連のブログ記事を探してみたんですけど、
 2006年の6月に初めてやって、その時に8月、9月、10月のスケジュールも
 決めてしまってます。…で、ああ、11月もやってるなぁ。月1でやってますね。」

「でしょ?」

「あ、それで、その年の12月に、バンド編成で出演!…ってなってます。」

「えー?そうだっけ。私、トリオ編成で何年かやってたと思った。」

「たぶんあれですよ、12月にお店でイベントやるから、バンド編成で…みたいな。」

「あー、そうだそうだ。それで意外にも好評で、次からバンドで…ってなったんだ。」

「それで次が、翌年の3月になってますね。たぶん、その12月の時点で予定を
 抑えなきゃいけなかったから、予定を合わせてる内に3月になったのかと…。」

「そうだね。」

「…で、この辺りから、ひと月先と、もうひと月先ぐらいのの予定も
 決めるようになって、バンドとして月1になったんでしょうね。」

「それで、震災の辺りまでやってたよね黄門御一行バンド、最後の漫遊記参照〕。」

「そうですね。3月で最後にしてた筈。…だから、5年くらいやってたんですね。」

「5年かー。…で、あれから3年以上経っちゃってるもんね。」


ーーーーーバンドマスターの経験ーーーーー


白石「でも、バンマス(バンドマスター)って本当に大変。やるもんじゃないよ。」

竹内「いやいや、俺、トリオ(竹内大輔ピアノトリオ)でやってますから(笑)。」

「あ、そうか(笑)。」

「大変でも、それなりにやってますよ。」

「みんなね、バンマスの回しっこをした方が良いんだよ。
 それで、バンマスの辛さをメンバーで分かち合えた方が良い。」

「まあ…。でも、俺がやってるバンドは、皆がバンマス経験者ですからね。」

「あ、そういうのが良いよ。バンマスを経験した事の無い
 人って、結構無責任な人が多かったりするからさ…。」

「あー、そうなんですかね。だらか、バンマスって逆に、やっておいた方が
 良いかなと思いますね、絶対に。…しかも、若いうちからです…。」

「うんうん。」

「たぶん、バンマスとして失敗する事もあると思うんですけど、
 若いうちだったらまだ、心のダメージが少ないじゃないですか。」

「あー、なるほど。」

「ミュージシャンの経験をある程度積んでから、初めてバンマスをやって、
 それで何か失敗した時って、どことなく傷が深いものになりそうな気がする…。」

「そうねぇ。」

「既にバンマス経験者からしたら、大した失敗じゃないのかもしれないですけど、
 初めて経験した失敗の種類に、どこか考えさせられてしまうんじゃないですかね。」

「責任感…とかね、そういう気苦労の部分の経験だよね。」

「そうですね。」

「…まあ、でも考えてみたら、10年目にして初めてサシで飲んだけど、
 よく考えたらミュージシャンだって、サシで飲む事なんてそうそうないよね。」

「そうそう、そうなんですよ!」

「複数で飲む事は沢山あったけどさ。」

「やっぱ、サシで飲むと話題も変わると思うんですよね。」

「変わるねー。」

「まあ、どちらにしても、しょーもないんですけど(笑)。」

「あははは(笑)。この企画、何だっけ、『奢らせて頂きます』?
 なんか私主導で、『奢って頂きます!』企画とかやろうかしら。」

「何ですかそれ(笑)。誰がやるんですか!」

「え?…まあ私、女ですから♪…色々やって下さる人はいるんじゃないかしら(笑)。」

「あはは(笑)。まあ良いけど…。」

「今日も私は奢られてきました。深い話しが出来ました…♪」

「次はあなたかもしれない…(笑)!」

「まあ、お客さんは除くけどね(笑)。」

「はは。じゃあもう、相手次第ですね。」

「相手が嫌だって言うね(笑)。」

「そりゃそうですよ(笑)、嫌がりますよ。お店選びも
 考えるんじゃないですか。ガストとか…(笑)。」

「あはは。寿司屋なんて、もってのほかよね。やっぱ私駄目だ、奢りたくないし(笑)。」

「そんなの言ったら、今回30回目だから、金額とか通算したらヤバいですよ…。」

「何人ぐらいに奢ったの?」

「まあ、のべ30回なんで、たまに同じ人になったりするから…。」

「たまに…。」

「同じ人で2回目…ってのがあるんですよね。」

「じゃあ、結構違う人でやってるんだね。」

「そうですよ。25人くらい…ですかね。」

「ほーーー!…マジか。…え、10年目にして、何で私が25人目なのよ。」

「えっ(笑)?」

「10年も付き合って、何で私が25人目なのよ!」

「まあまあ(笑)。まず、始めたのが5年前ですし。」

「まあ、それは良いとして、順番的にもっと早くても良くない?」

「うーん…。まあ、タイミング…なんですよね。」

「まあ、私もそう思ってたんだけど。」

「なんかホラ…、まだやり始めの頃だと、構えちゃうかな…って。」

「でしょ?…絶対そうだと思った。私だと話しにくいんだろうな…って思った。」

「そうそう。時間を要したわけです。あと、最年…いや、何でもないです(笑)。」

「何だよー、気持ち悪いなー、言いかけてさー。」

「いや、最年長…って言おうとしたんですけど、29歳だったなと思って(笑)。」

「いやー、最年長は関係無いでしょ。年上だから…とか。」

「いや、結構そういうの気にするんですよ、俺。」

「…え、ちょっと待って。その25人の中で私が最年長なの?」

「そうですよ。」

「ひどーい!…ひどぉーーーい!!」

「そう…だったと思いますよ(笑)。」

「いやー、なんかそういう話し聞くと、結構ガッカリするんだよね。
 …そりゃ、この業界も長いけどさ、これじゃあ大御所じゃん。
 …って言うか、辞めててもおかしくない年齢って事よね。はー…。」

「そんな事無いでしょ!」

「最近ね、そういう事が引っ掛かるし、何かガッカリするのよ。」

「うーん…。」

「あ、店員さん、すみません。これに同じものを足して下さい。そう、
 これに焼酎のお湯割りを足して下さい。元のを捨てないでね。」

「頼み方がベテランじゃないですか(笑)。」


ーーーーー締めにいきますーーーーー


竹内「結構、充実した話しが出来たと思いますので、そろそろ締めの一言を。」

白石「締めの一言!?」

「あります?…特に、無いですかね(笑)。」

「いや、あの…あります。」

「はい…。」

「えーと…、10年も付き合っていたのに、何で私が25人目なんだ!」

「(笑)。それはあの…、相当出たかった…って事ですか?」

「え?はい。」

「あはははは(笑)。まあ、そりゃそうですよね、奢られるんですもんね。」

「これからは、1年に1回でお願いします。」

「いやいやいや!…それは御自分の企画、『奢って頂きます』でお願いします!」

「そうか。じゃあ、『奢られてきます』企画を始めます。」

「なるほど(笑)。」

「年に1回は声を掛けますんで。」

「え、俺が誘われるって事?」

「そうです。」

「いやいやいや!」

「だって、そういう事でしょう?…誘ってくれないなら…ねえ。」

「まあ…、10回目記念ぐらいだったら良いですけどね。」

「ダメダメ。1回目から。」

「いやー、だってそれで、その企画の1回目が頓挫したら
 嫌ですもん。ただ普通に、1回奢っただけ…みたいな。」

「別に良いじゃんそれで。あははは(笑)!」

「何でよ!」

「何の不都合があるのよ。」

「いや、不都合だらけですよ!」

「はっはー(笑)♪」

「…じゃあそんな感じで…。終わります!」

  


 ☆本日の注文品

・プレミアムモルツ生中(550円×3点)…1650円
・生グレープフルーツサワー…450円
・薩州宝山(480円×2点)…960円
・特製30年佐藤の塩辛…680円
・かわはぎ(248円×2点)…496円
・あん肝軍艦(158円×2点)…316円
・牡丹えび(398円×2点)…796円
・本まぐろ中とろ(298円×8点)…2384円
・あじ(158円×2点)…316円
・サーモン(128円×2点)…256円
・生帆立(198円×2点)…398円
・雲丹(398円×4点)…1592円
・芽ねぎ(158円×2点)…316円
・しまあじ(158円×2点)…316円
・しめさば…128円
・真鯛…158円
・お通し…300

・外税…920円
・サービス料(10%)…1190円

 計13622円!…奢らせて頂きました!!


 そして恒例、2014年の軌跡です…。


・1月、関谷友貴…8150円
・3月、EYE…7850円
・5月、丹精…9836円
・7月、松山真寿美…14450円
・9月、竹内大輔トリオ…11800円
・11月、白石恭子…13622



6人に計65708円も奢らせて頂きました!!


 さ…最高金額を更新してしまいました(泣)。

 ☆白石恭子さん(Like It Ⅱ)のHP…http://likeit2.web.fc2.com

 ☆板前寿司のHP…http://itamae.co.jp

拍手[2回]

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【無題】
充実していたという話の内容が楽しみです! (笑)
【無題】
出来ればオフレコ部分も少々・・・ (笑)
【楽しみにしていて下さい】
しかし、それではオフレコになりません(笑)。
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HN:
竹内大輔(Pf,Key)
性別:
男性
自己紹介:
1980年1月29日生まれ
の生粋のO型(…が、初対面
ではよくA型と見られる)。
3歳(自分では記憶に無い)
からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学
ではバンドも経験する。現在の
活動は日本全国から海外に及び、
各地のライブハウスやラウンジ、
レストラン、そしてバー等での
演奏は勿論、各アーティストへの
レコーディングや、作曲・編曲
等にも積極的に取り組んでいる。
日本、世界中を飛び回りたい、
鉄道、旅客機、旅行、写真好き。

5月16日(木)
銀座 No Bird
Open…18:00~、
1st…19:30〜、
2nd…21:00〜、
Charge…3500円(ドリンク別)
コースを御予約の方は2500円
Member…(Pf)竹内大輔、
(B)池田暢夫、
(Ds)佐々木俊之

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4th.CD アルバム『Voyaging』
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