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 12月6日(木)の事ですが、この日はボーカルの彬子さんの新作ミニアルバム『とびら』のレコ発ワンマンライブを行ってきました。場所は、ちょうど昨年の今頃に行われた、彬子さん初のワンマンライブFeel our soul !!〕を行った吉祥寺 Star Pine's Cafe にてで、それは盛大に開催されました。そもそも今回のメンバーでライブをする事自体が久々だったわけですが、そこはCDアルバムの制作に注ぎ込んでいた結果だとも言えるでしょう。勿論、今回の演奏メンバーがCD参加メンバーでもあり、正にレコ発に相応しい装いでの1日となったのでした。

  看板に、大きく“彬子”  ここでの腹ごしらえは恒例!?

 今回はステージングとして、映像や衣装替えの時間も設けられていた為、リハーサルはいつも以上に入念に行われていた気がしますが、そこは恒例のメンバー達です…。和気藹々と(笑)、そして確実にノルマを熟していっています。この日のライブは、もはやレコーディングの時点から始まっていたと言っても過言では無いでしょう。皆が同じベクトルを持って、先のステップに進もうとする気持ちの一致が、よく分かった時間でもありました。

  確実なステージ!  アコースティックでも盛り上がっていっています

 そして皆が待ち望んだライブが始まりました。まずはオープニング・アクトを務めてくれた、ボーカルのコジマヒロミチさんのステージを見る事にしましょう。彬子さん推薦の歌声の持ち主でして、今回はアコースティック・スタイルでのライブを聴かせてくれました。合計3人の小編成で、それぞれの楽器が近い感じの音楽も素敵だったのですが、コジマさんのMCでは、今回の彬子さんのワンマンライブ開催へのお祝いもきちんと述べていて、これは会場も温まっていった事でしょう。さあ、いよいよ自分達の出番です!

  本番直前のリラックスしたメンバー  始まり始まり~♪

 今回のステージは、映像からのスタートとなりました。客席とステージの間に幕を用意させ、そこに1分弱の映像を流し、そのまま演奏をスタートさせるというものです(勿論、その瞬間に幕は開けさせます…)。1曲目に選んだのは“パンジー”で、これは、1年前のワンマンライブの本編最後に演奏した曲でもありますが、昨年からの続きを意識したのでしょうか…。バンドでのライブは久々になりましたが、すんなりと、いつものステージに戻ってこれたような気持ちになりました。
 続いて、バンド演奏ではお馴染みの“私があなたにできること”、“Day Dream”で、勢いを付けさせます。手拍子を煽り、花を頂いたりして(笑)、徐々に会場と自分達との距離が近付いてきているのが分かりました。良い出だしではないでしょうか。

  ピアノも弾き倒します(笑)  嬉しそう

 ここで、挨拶とお礼を兼ねたMCを挟みつつ、いよいよCD『とびら』に収録されている曲である、“Game”へと移ります。この曲は、個人的にも思い入れの強い曲で、…と言うのは、彬子さんがバンドでのライブを定期化し始めた頃に、自分がゼロからアレンジを試みた曲だったからです。この曲が初披露されたのは2010年3月の事〔彬子ライブ@東京キネマ倶楽部参照〕でして、曲政策の時点から考えると、3年近い期間を経た事になりますが、だからこそ今回のCD化は、感慨深いものでもあったのでした。CDではまた少しアレンジを変えていますが、今回のステージでは、既存のままにやらせて頂きました。
 そして、リアレンジ・バージョンの“Trap”へ…。こちらも、「リアレンジ」という意味では思い入れの強い曲でもあり(彬子さんの曲では、初めて本格的にリアレンジをしたので)、難易度の高い曲でもありますが、上手く次へと繋げさせました。それがバラード曲の“Listen”ですが、いつもはピアノがメインになるこの曲を、今回はギターがメインへと方向を変えさせ、特に歌の最初の部分は、ギターとボーカルのみで演奏していきました。緊張感もあり、ピリッと引き締きしめられた空気感が、他には無い時間だったと思います。
 その緊張を開放へ…。CDに入っている“光のワルツ”です。こちらも、CDではオーケストラが想像出来るような、豪華な感じで収録されているので、お楽しみ頂きたいです。今回の演奏では既存のままですが、照明もメルヘン・チックに構成されていて、曲の世界観がよく表現されているように思いました。

 さて、次は新しい試みに参りましょう。彬子さんが前々からやりたいと思っていた(らしい)という、メドレー・コーナーです!…と、アイデアを出すのは簡単ですが、アレンジをしなければいけないのが、何を隠そう自分なので(笑)、これはもう大変だった…の一言に尽きました。コンセプト的には、既存のCDに入っている曲を4,5曲繋げて…というものだったのですが、ただ無造作に曲を並べてもいけませんし、やはりメドレーであるからには、曲同士の“繋ぎ”の部分が重要だったりするのです。…という事で、限られた時間で何とかアイデアを絞り出し、無事に5曲を繋げたメドレー曲が完成したのでした。…これは、頑張って演奏しよう…というより、とにかく曲が完成して良かった…という気持ちの方が大きかったですね。ひとまず、既存曲という事で、懐かしさに触れて頂けたのではないかと思っています。一応?参考までに、メドレー曲の順番は、“優しい人”→“花火”→“緑”→“ライン”→“大きな夢を見る”…という感じでお送りしていきました。本当にお疲れ様でした(笑)。

  面白い照明ですよね  映像が流れています

 メドレー曲が終わり、いったん彬子さんはステージから退場し、そのまま幕も下げさせます。ここでまた映像が流れ始めますが、これがCDのメイキング映像仕立てとなっており、かなりのクオリティを持ったものとなっていました。ステージ上にいる自分達は、この大画面での迫力を体験出来なかったのが残念でしたが、現在、その映像から、次の曲“N”までの流れが YouTube にアップされているので、こちらをお楽しみ頂ければと思います。ライブの雰囲気もよく伝わるかもしれません。



 …さて、CDの収録曲“N”では、オープニング・アクトを務めて頂いたコジマさんにも参加して頂きましょう。コーラス・ワークが重要となっているこの曲では、かなりの重きを置いた参加ではありましたが(笑)、流石、難なく熟してくれました。ちなみに、先程の映像の合間に、彬子さんは衣装替えを施して、今度は一変して黒の出で立ちで登場してきました。これは今回のCDアルバム『とびら』の世界観のイメージに、より近いもので、もしかしたら先程の映像で、今回の『とびら』は開かれたのかもしれません。そのまま、テンションの高い“ジレンマ”へと繋ぎ、ライブはますますヒートアップしていきます。

  コジマさんも参加!  ギターと寄り添う!

 そして、また雰囲気をグッと変えまして、“Same”の演奏へと入ります。この曲までコジマさんは加わって頂きましたが、ここでの役割はコーラスと言うより、彬子さんとのデュエットという感じだったでしょうか。それぞれが歌のパートを分け、ある所ではハモりを入れ、ある所では共に歌い…。またこの曲の、新たな魅力を見出せた仕上がりになったと思いました。そして更に雰囲気をグッと変え、今度は彬子さん1人の弾き語りで、こちらもCD収録の“天使の梯子”です。昨年のワンマンライブでは、曲前に語りを入れたこの曲でしたが、今回は、ある意味で真っ向勝負とも言える、弾き語りスタイル…。彬子さんが音楽をやり始めた頃の、そのままのスタイルとも言えるわけで、表現の仕方は違えど、相当思い入れのある曲だという事が、よく分かるというものでした。

  一応、ベースの卓さんも歌ってますので…  大事な大事な弾き語り

 …さて、色々な試みを持ったワンマンライブでしたが、ステージはいよいよ佳境となります。ここでいきなりの新曲披露!…タイトルを“Colors”と言い、歌詞が直前まで完成していない状況で本番を迎えていたのですが、いざこの曲を演奏してみると、彬子さんがそれぞれのメンバーに対しての内容の歌詞で歌い始めてくるではないですか…。成程、敢えてメンバーに、歌詞の内容を教えていなかったという事ですか…。ある意味でメンバーへのサプライズ?でもあり、それぞれのメンバーのソロ・パートもあり…。これこそ和気藹々とした時間だったように思いますね。では、それぞれのメンバー写真をどうぞ!

  良い表情♪  今回、CDの楽曲アレンジ、政策を全担当!

  ・ベース…相澤卓也   ・ギター…寺岡佑。

  頼れるドラマー!  今回も大変でした…

  ・ドラム…Soki  ・ピアノ…竹内大輔。

  また、美味しそうに飲みますな(笑)  最後の最後へ!

  ・ボーカル…彬子。

 あれ、写真が…。まあ、良しとしましょうか(笑)。このまま曲を繋げて“スパンコール!”、そして“Dance With Me”を演奏し、お客さんの手拍子や拍手、掛け声を存分に受け、本編の終了となりました。メドレーを5曲分と数えると、ここまで計19曲!…いやー、やり切った感がありました。
 そして、有難いアンコール。しっとりと“未来に”を演奏し、そして最後の最後で、このCDのメインとも言える収録曲“Keep On”で、ライブは全編終了となりました。つまりは全21曲!…充実した内容を迎えられたように思いました。最後にはカーテンコールもやったりして(笑)、皆の表情もそれは豊かなものでした。色々大変でしたけど、終わってみるとやはり寂しいものですね。温かい拍手を頂けたので、それこそ尚更なのですが、だからこそ、また次の事をやってみたいと思うもので、それが今回のライブの成功の鍵と言えるものだったのかもしれません。お越し頂いた皆さん、どうもありがとうございました!

  はしゃいでます!  ありがとうございましたー!

 CDの売れ行きも好調で、これがあってこそ、“レコ発ライブ”ですよね。お客さんも喜んで頂けたようで何よりでした。こうなると、もっと色々な曲をCDに!…とも思ってしまいますが、まずは現在のCDを、より多くの方々に知って貰うのが先決でしょう。今後どのような形でCDを宣伝していくのかは分かりませんが、彬子さんが自信を持って世に出す事の出来た作品…と、自ら主張して完成したものです。期待して良いと思います。

  CD販売!  今回の出演者、勢揃い!

 今回のライブの時間は、アンコールを含めて2時間20分程だったので、3時間もやっていた1年前のステージに比べると、だいぶスリム化されたように思います。しかし充実度は明らかに今回の方だったので、色々凝縮してお送り出来た結果でしょうね。今回は、思った以上に自分達の成長も垣間見れたライブとなりました。CDの政策期間から考えると、かなり長丁場でやってきた今回のプロジェクトでしたが、レコ発ライブはひとまず終われど、販売という意味では正にこれからです…。手筈は整ったので、今後を見守っていきたいものです。

  全員参加の打ち上げ♪  楽しい打ち上げでしたね

 …と、固い話しは今度にして(笑)、まずは打ち上げを楽しんでしまいましょう。そもそもが23:00頃から始まっていた今回の打ち上げ…。途中で脱落者はいたものの(当たり前です…)、朝までコースとなるのは至極当然でした(笑)。関わって頂いた皆様、どうもお疲れ様でした。そして、どうぞ今後ともよろしくお願いします!

 ☆彬子さんのHP…http://www.akiranochikara.com/

 ☆コジマヒロミチさんのHP…http://kojima-hiromichi.com/

 ☆吉祥寺 Star Pine's Cafe のHP…http://www.mandala.gr.jp/spc.html


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HN:
竹内大輔(Pf,Key)
性別:
男性
自己紹介:
1980年1月29日生まれ
の生粋のO型(…が、初対面
ではよくA型と見られる)。
3歳(自分では記憶に無い)
からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学
ではバンドも経験する。現在の
活動は日本全国から海外に及び、
各地のライブハウスやラウンジ、
レストラン、そしてバー等での
演奏は勿論、各アーティストへの
レコーディングや、作曲・編曲
等にも積極的に取り組んでいる。
日本、世界中を飛び回りたい、
鉄道、旅客機、旅行、写真好き。

5月16日(木)
銀座 No Bird
Open…18:00~、
1st…19:30〜、
2nd…21:00〜、
Charge…3500円(ドリンク別)
コースを御予約の方は2500円
Member…(Pf)竹内大輔、
(B)池田暢夫、
(Ds)佐々木俊之

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4th.CD アルバム『Voyaging』
発売中!(2015.4.15 Release)
●詳しい曲解説はこちらへ!

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『ReInterpret the passage』
発売中!(2013.4.10 Release)
●詳しい曲解説はこちらへ!

・Music Video“Love Theme
 From Spartacus”公開中!


★iTunes にて配信中…こちらへ!

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全7曲入り、トータル70分強の
意欲作、2nd.CD アルバム
『Fingers Dance』ライブ会場限定
発売中!(2011.7.3 Release)

   Fingers-Dance-jak.jpg



全曲オリジナルの 1st.CD アルバム 『Pictures』発売中!…在庫僅か!
(2008.10.17 Release)

   Pictures-photo

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SME Recrods からの
メジャーデビューアルバム
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『Hybrid ROOTS』に
収録されている、TRI4TH
自身によるセルフカバー
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5th CDアルバム
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『AWAKENING』の PV
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『TRI4TH AHEAD』の PV
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