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 少し更新が遅くなってしまいましたが、先日の21日(金)に、ボーカルの鹿嶋敏行さんと、久し振りにライブをやってきました。前回が5月初めの事〔ヒラヲ、本日生まれました、ライブ参照〕だったので、確かに久し振りだったのですが、今回のお店は池袋の鈴ん小屋(りんごや)というお店にてで、こちらもかなり久々の出演となる場所でもありました。こちらに前回出演したのは昨年の2月頃との事で〔池袋鈴ん小屋が3周年イベントだったらしいので…参照〕、つまり今回は約1年半振りの出演だったという事になります。どうりで、家から近い割りに、久しく行ってないなと思ったものです(昨年の2月は、まだ自分は引っ越す前でした)。
 故に今回は、あまりにも自宅から近い場所でのライブ…という状況になっていたわけですが、早速その状況を生かすべく、お店まで、家から自転車で向かいました(笑)。自転車では10~15分(人が多いので、時間帯によってはノロノロの運転になります)の距離で、池袋は自宅から本当に近いのです。天気が若干悪かったのですが、雨は避けられたのは幸いでした。

  黄緑色のお店なので、すぐ分かります♪  フォー・ガー(鶏肉入りのフォー)が美味しい♪

 そして鹿嶋さんと池袋でライブをやるなら…と、是非行っておきたい店がありました。それが上写真参照の、“Pho 24(フォー・トゥエンティ・フォー)”というお店です。ベトナム発というフォーの専門店(且つチェーン店)で、自分は2010年に訪れたベトナムのホーチミンの旅行〔旅日記 32.ベトナム、ホーチミン編(2010.1.31~2.4)参照〕で初めて名を知った(記事には書いてませんが…)のですが、チェーン店という事で安心して入れ、しかも向こうでは名前の通り?24時間営業だったので、時間を気にせず立ち寄れたのが良かったのです(一応、名前の由来としては、24種類の素材で調理したスープ…という意味が込められているそうです)。値段は、現地の物価からすると若干高めでしたが、とても美味しかったのを覚えていました…。そして日本帰国後、いつの間にか市ヶ谷に日本1号店が出来たのとの情報が入り、そして2号店は何とも身近な場所、池袋にオープンしたのでした。
 実は、鹿嶋さんと自分とは、事前にリハーサルを行う時に、よく池袋にあるスタジオを使っていて、駅からそのスタジオまでの途中に、この Pho 24 は存在したのです(…というか、偶然に見付けたのでした…)。そして鹿嶋さんには紹介したものの、まだ自分は日本では入った事が無かったので、今回は本当に良い機会だと思ったのでした。前置きが長くなりましたが、この日はフォーガー(鶏肉入りのフォー)と333(バーバーバー…ベトナムのポピュラーなビール)を注文し、つまりは自分はライブ前の至福の時間を過ごせたという事です(笑)。本番にも、気持ち良い形で?臨めたように思います。

  自転車で来たという証拠写真(笑)  器用な方々でした

 さて、この日は自分達も含めて、全4組のアーティストの方々が出演していて、これまたいつも以上にバラエティに富んだ内容となっていました。1バンド目には、“はわいらて”という2人組のバンドで、1人はギターを持って歌うのですが、途中にはドラムを叩きながら歌うシーンもあり、周囲を驚かせます…(笑)。そしてもう1人は、モンゴルの民族楽器を使いながら、時にホーミーを用い、独特の世界観を持って演奏をしていました。そのサウンドは、やはりバンドの個性となり、日本語のオリジナル曲なのに、どこか異世界のような空間を感じさせる等、いつの間にか彼らのステージが出来上がっていたのは流石と思いました。

  レパートリーも幅広く…  感情移入を強めに行っていきます

 …さて、自分達は今回は、2バンド目の出演でした。鹿嶋さんとのステージは本当に久し振りになりますが、そんな1曲目に、いきなり“Misty”を取り上げたのは意外だったかもしれません。リクエストが来ていたからとの事でしたが、ジャズ・スタンダードらしく、ある程度の自由は持ちつつ、それでも歌詞の意味を大切にしながら演奏していきました。そして、鹿嶋さんとのお馴染みのナンバー、“ヨイトマケの唄”もやりつつ、“枯葉”や“また君に恋してる”等、少し秋らしさを感じさせたセットリストをお送りしていった感じはありました。
 また、一緒にやる曲としては、今回が新曲の扱いになる“I'm So Lonesome I Could Cry”や、先程の“枯葉”等は、歌詞は鹿嶋さんが独自に訳した日本語詞で歌っていきます。これらの曲の日本語訳というのは、既存ので有名なのもあるのですが、そこはもっと大事に訳したい…という鹿嶋さんの強い思いから、より丁寧に、そして自分の解釈も交えて訳された歌詞でお送りしていきます。ここが鹿嶋さんのオリジナリティと言いますか、そこが世界観の1つという特徴になるのでしょうね。アレンジも勿論、施していますから、原曲ともまた異なった雰囲気を作り出す事に成功しています。そしてお客さんからすれば、それらの曲の新たな魅力に気付けたりするのではないでしょうか。
 そして、最後には久し振りの“奇妙な果実”を演奏しました(勿論、鹿嶋さんの日本語訳詞で…です)。これは演奏する側にとっても、かなり気合の必要な曲ではあるのですが、確かに弾き終えた瞬間、居ても立ってもいられないような心境になりました。良い意味で…だと問題は無いのですが、あながち良い意味で…とは言えないのかもしれません…。とにかく、曲の持つパワーは弾き手にすら影響を与えてしまうのか…と思う程でした。…これが自分達のステージの最後の曲だったわけですが、なかなかに濃い演奏になりました。無事、次のバンドの方にバトンを渡せていれば良かったのですが…(笑)。

  独特な編成です  ショーを見ているようでした

 そして3バンド目には、ボーカル兼ミニ?シンセサイザーの方を中心に、手造り感溢れた電子仕様にもなる打楽器の方、そしてコーラス兼トロンボーンの方との3人組という(笑)、“河津落としプラン”という名前の方々の、かなり異色とも言える演奏を、そして4バンド目には、ギター弾き語りの山田庵巳さんを迎えてお送りしていきました。前者の方の音楽も独特なものでしたが、4番目の山田さんも、なんと8弦ギターを弾きながらの登場となっており、しかも普通に歌を歌うのではなく、ストーリー仕立てで、曲と曲の間も話しながらギターでBGMを付けて進めており、即興的な部分も含めて、本当に最初から最後まで目が離せない演奏でした。

 改めて、鈴ん小屋という場所に集まるミュージシャンの個性の極まり度が、大変凄いものであるという事を確信致しました。むしろ、日に日にパワーアップしているのではないでしょうか。アンダー・グラウンドな世界と言ってしまえばそれまでですが、外に発信していきたいという気持ちの強さは、どこにも負けないものが感じられました。こういった特徴あるライブハウスは、本当に大事にしていかなければいけないように思いますね。そんなお店が自宅の近所にあって、何だか嬉しいような、恥ずかしいような…(笑)。とにかく、充実した1日でありました。どうもお疲れ様でした♪

 ☆鹿嶋敏行さんのブログ…blogs.yahoo.co.jp/kajimarl_to_the_world

 ☆池袋鈴ん小屋のHP…www.ringoya.org/

 ☆Pho 24 の(日本の)HP…http://www.7andi-fs.co.jp/pho24/

拍手[3回]

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【>】
そうですね、恐らく敢えてだとは思いますが、
如何に疑問を投げかけるような曲順…という
側面もあったかもしれませんね。個性的な
お店でしたが、気に入って頂けて良かったです。
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HN:
竹内大輔(Pf,Key)
性別:
男性
自己紹介:
1980年1月29日生まれ
の生粋のO型(…が、初対面
ではよくA型と見られる)。
3歳(自分では記憶に無い)
からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学
ではバンドも経験する。現在の
活動は日本全国から海外に及び、
各地のライブハウスやラウンジ、
レストラン、そしてバー等での
演奏は勿論、各アーティストへの
レコーディングや、作曲・編曲
等にも積極的に取り組んでいる。
日本、世界中を飛び回りたい、
鉄道、旅客機、旅行、写真好き。

5月16日(木)
銀座 No Bird
Open…18:00~、
1st…19:30〜、
2nd…21:00〜、
Charge…3500円(ドリンク別)
コースを御予約の方は2500円
Member…(Pf)竹内大輔、
(B)池田暢夫、
(Ds)佐々木俊之

全曲オリジナル収録の最新作、
4th.CD アルバム『Voyaging』
発売中!(2015.4.15 Release)
●詳しい曲解説はこちらへ!

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(“Casa Familia[Pf Solo]”
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初カバー・アルバム、3rd.CD
『ReInterpret the passage』
発売中!(2013.4.10 Release)
●詳しい曲解説はこちらへ!

・Music Video“Love Theme
 From Spartacus”公開中!


★iTunes にて配信中…こちらへ!

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全7曲入り、トータル70分強の
意欲作、2nd.CD アルバム
『Fingers Dance』ライブ会場限定
発売中!(2011.7.3 Release)

   Fingers-Dance-jak.jpg



全曲オリジナルの 1st.CD アルバム 『Pictures』発売中!…在庫僅か!
(2008.10.17 Release)

   Pictures-photo

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SME Recrods からの
メジャーデビューアルバム
『ANTHOLOGY』のMV
“Maximum Shout”公開中!


初のカバーアルバム
『Hybrid ROOTS』に
収録されている、TRI4TH
自身によるセルフカバー
“FULL DRIVE”の MV 公開中


TVアニメ『博多豚骨ラーメンズ』
の ED を飾った TRI4TH 楽曲
“DIRTY BULLET”の MV 公開中


TRI4TH、6th CDアルバム
『4th Rebellion』の MV
“Rebellion”公開中


同“Guns of Saxophone”公開中


TRI4TH & カルメラ
スプリット・ミニ・アルバム
『HORNS RIOT』のタイトル曲
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5th CDアルバム
『Defying』の MV
“Green Field”公開中


同“Sand Castle”公開中


ベストアルバム
『MEANING』の PV
“Dance 'em All”公開中


4th CDアルバム
『AWAKENING』の PV
“Bon Voyage”公開中


同 PV“Freeway”公開中


3rd CDアルバム
『Five Color Elements』の PV “Evervbody Knows That”公開中


2nd CDアルバム
『TRI4TH AHEAD』の PV
“TRY AHEAD”公開中


Music Video
“Introduction Pt.3”〜
“The Return Of Nautilus”公開中


Music Video
“YOISURA”公開中


Music Video
“行きゅんにゃ加那節”公開中


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“豊年節”公開中


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