1年振りのこのスタジオになりましたが、やはりマスタリングされていく音源を改めて聴いていくと、自然と自分達のテンションも上がっていくのが感じられます。それまで繰り返し聴いていた音源に、更なる息吹が吹き込まれると言いますか、とにかく、またまた良い作品が出来上がりそうな手応えが感じられました。本当に今から楽しみです。
レコーディング、ミックス、マスタリング…、3作品続けて同じようなペースでこなし、そうなるとリリース日も例年通り?10月や11月頃になるのでしょうか。この先の展開が待たれますが、続報を楽しみにして頂ければと思います。今回のポイントは「Return」です。どのようなアルバム内容になっているのか、どうぞ期待していて下さいませ!
マスタリングの日はメンバーの都合が付かず、別日にマスタリング終了打ち上げをやらせて頂きました!…とても楽しい時間で、あっという間にその時間も過ぎてしまいましたが、ここでの場が、また新たな作品作りの原動力にもなっていくような気もしました。ドイツでのアルバムのリリースも決まり、波に乗っている Nautilus。今後の活動にも注目していって下さい!
☆Kimken Studio のHP…http://www.kimkenstudio.com
☆Nautilus のHP…http://nautilusmusic.net
☆佐々木俊之さんのブログ…http://toshi-sasaki.seesaa.net
早速、いつもお世話になっているタワーレコード渋谷店に御挨拶に伺ってきました。このお店のジャズフロアは6階ですが、お店のエントランスフロアでもある1階にもCDが展開されている事(左上写真参照)にまず感動です。基本的には J-POP やアイドル系の作品が並べてられている事が多い1階ですが、ここに置かれる事で、更に多くの人の目に触れられそうです。是非とも手に取って、そして聴いて頂ければと思いますね。
そしてお馴染みの6階では大大大展開!…店内にも自分達のCDを高頻度で流して下さっていまして、いきなり“N.I.N.K.Y.O”が流れ始めるのは、ここがジャズフロアである事を忘れてしまいそうにもなりますが(笑)、とにかくインパクトがあるのは間違い無いでしょう。店舗購入特典も幾つか用意されているようで、ここではエスカレーター前に展示されてある各バンドのライブ写真パネル(左上写真参照)が当たる抽選券や、アナザージャケットというのも付いてくるそうです。レジの横には TRI4TH × カルメラ TOWER も設置されており(右上写真参照)、本当に多くの方の協力があって、全国1位という結果が頂ける事にもなったと思います。
改めて、関わって頂いた方々に感謝です。そして引き続き、気を引き締める思いで活動を進めていきたいと思います。TRI4TH の HORNS RIOT ツアーも中盤に差し掛かった辺り…。まずはツアー・ファイナルまで駆け抜けていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!
☆TRI4TH、HORNS RIOT ツアー(後半)
・5月26日(金)伏見(名古屋)JAMMIN'
Open…18:30〜、Start…19:30〜、
Charge…前売り3500円、当日4000円(共にドリンク別)
・5月27日(土)心斎橋(大阪)CONPASS
Open…18:00〜、Start…18:30〜、
Charge…前売り3500円、当日4000円(共にドリンク別)
・5月28日(日)伊那(長野)GRAMHOUSE
Open…18:00〜、Start…18:30〜、EMPTY KRAFT との2マンライブ
Charge…前売り3000円、当日3500円(共にドリンク別)
・6月1日(木)代官山 UNIT
Open…18:30〜、Start…19:30〜、
Charge…前売り3500円、当日4000円(共にドリンク別)
※以上、メンバー全て、≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Sax)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
Special Guest…(Bsx,Fl)青木ケイタ
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆カルメラのHP…http://www.calmera.jp/
☆タワーレコードオンラインのHP…http://tower.jp/
☆タワーレコード渋谷店のHP…http://towershibuya.jp/
4泊5日の行程を終え、TRI4TH の HORNS RIOT ツアー、前半戦とも言えるスケジュールから無事に帰ってきました。今回は広島を皮切りに、福岡、熊本と、合計3ヶ所の行程を進めてきまして、CDのタイトル通り、各地で管楽器の暴動とも言える時間を過ごしてきたのでした。
広島(左上写真参照)、福岡(右上写真参照)では、バリトンサックスの青木ケイタさんも参戦して頂き、更に暴動感溢れるサウンドをお届け出来たと思います。ケイタさんの存在感は自分達にとっても大きく、演奏は勿論、動きでもかなり触発される所があり、それが自分達の暴動感溢れるパフォーマンスの起爆剤になった事は間違いありません。各地で温かく迎えて頂けたお客さんと共に、最高に楽しい時間を過ごさせて頂きました。
TRI4TH メンバーだけで向かった熊本(左下写真参照)は、個人的には勿論、TRI4TH としても初めてライブを行った土地でもありましたが、ここでの熱さは凄まじく、正に燃え尽きるところまで演奏しまくった…という感じでした。これも、広島、福岡という流れがあったからだとも思います。初めての土地という事で不安もありましたが、お馴染みの広島、福岡で培った経験を無駄にせず、ここに余す事無く力を発揮出来たという事は、自分達の今後の自信にも繋がった気がしました。各地でお会いした皆さん、本当にありがとうございました!
ツアーはまだまだ続きます。そして、これからのツアー内での場所には、引き続き青木ケイタさんにも同行して頂けます。バンド史上、最高に熱い現在の状況を、是非皆さんにも体感して頂きたいです。今回初めて作成したバックドロップ(右上写真参照)と共に、各地で皆さんをお待ちしております!…今回のツアー詳細も、後々にブログで書かせて頂きます!
☆TRI4TH、HORNS RIOT ツアー(後半)
・5月26日(金)伏見(名古屋)JAMMIN'
Open…18:30〜、Start…19:30〜、
Charge…前売り3500円、当日4000円(共にドリンク別)
・5月27日(土)心斎橋(大阪)CONPASS
Open…18:00〜、Start…18:30〜、
Charge…前売り3500円、当日4000円(共にドリンク別)
・5月28日(日)伊那(長野)GRAMHOUSE
Open…18:00〜、Start…18:30〜、EMPTY KRAFT との2マンライブ
Charge…前売り3000円、当日3500円(共にドリンク別)
・6月1日(木)代官山 UNIT
Open…18:30〜、Start…19:30〜、
Charge…前売り3500円、当日4000円(共にドリンク別)
※以上、メンバー全て、≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Sax)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
Special Guest…(Bsx,Fl)青木ケイタ
それでは皆さん、ライブ会場でお会いしましょう。よろしくお願いします!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
この飲みで使ったお店が、〔竹内大輔の『奢らせて頂きます!』43.(織田祐亮編)〕でも使ったお店である事は置いておくとして(笑)、本番の始まる3分ぐらい前までここで飲んでいたのには驚きました。やはり今回はセッションライブ。皆の溢れ出るパッションを如何に生かすかがポイントの時間だったのかもしれません。
お店に着くと、満員御礼のお客さんに出迎えられてライブは始まりました。お客さんにとっても注目度の高いライブであった事の証しでもありましょう…。まずは少人数でのメンバーから始めて、曲を進める毎に徐々にメンバーが増えていくという形をとったステージとなりました。
ORI-TOSHI でお馴染みのギターの君塚世和君(from 円人図)を始めとして、そもそもが織田君と現在の地元が近かったから今回のセッションライブ企画に発展したという、トランペットの四方田直人(from Mountain Mocha Kilimanjaro)さん、ドラムの宮本“ブータン”知聡(from Blue Swing)君、そしてベースには江川綾(from 円人図)さんと、音楽界隈的には近くの方々でありつつ、とてもバラエティに富んだ面々を集めたものだと思いました。そしてやはり、こういった方々と一緒に音を出すのはとても楽しかったのでした。
トランペットの2管…というのが、やはり今回の特徴的な部分だったかもしれません。選曲的には、織田君のオリジナル曲が多数あり、その中にはかつて TRI4TH でよくやっていた曲も組み込まれており、新鮮な気持ちも感じつつ、個人的には懐かしい気分にもさせてくれる時間になりました。そして、個々のメンバーのスキルに刺激を受けた時間でもあったのでした。
お客さん方のノリも良く、自分としても気持ち良く演奏に臨めたと思います。メンバー構成がとてもバラエティに富んでいる為に、そこに合う選曲というのもなかなか難しいと思いますが、またこんな機会があったら良いなとも思いました。皆さん、各バンドで活躍されている方ばかりです。その時まで、また自分も成長していたいと思うのでした。どうも皆さんお疲れ様でした!
☆織田祐亮君のHP…https://ameblo.jp/oritayusuke/
☆川口 Shock On のHP…http://www.shock-on.jp/
演奏参加バンドとしては、当初自分のピアノトリオと、父親が在籍している親父バンド Rop's の2組という感じでしたが、せっかくなので、お店のオーナーである麻見さん、そしてこの日に出席していたボーカルの白石恭子さんも交えて演奏する時間も急遽設け、音楽と共にある時間が皆さんと過ごせたのではないかと思いました。
トリオ演奏時には“Happy Birthday”を皆で歌い、ケーキも渡して、更にはシャンパンボトルも2本開け…と、徐々に雰囲気が派手になってくる感じはありましたが(笑)、それも含めて祖母らしい時間でした。皆、色々とプレゼントを用意して頂けたり、お店の手伝いもやって頂けたりしていたので、慌ただしい中でもスムーズに事が運べたのではないかと思います。どうも皆様ありがとうございました!
自分は演奏したり喋ったりで大変でしたが(笑)、楽しい時間でした。またこうした時間を皆さんと過ごせたらと思います。そして祖母は今でも色々なライブに顔を出して頂いているので、またお会い出来る機会もありましょう(笑)。その時はまたどうぞよろしくお願いします。
…という事で改めて、誕生日おめでとうございます!
☆銀座 Barbra のHP…http://barbra.fc2web.com/
さて、この野外特設ステージは駅を降りた広場に設置されていて、駅からのアクセスは良好な感じでした。この日も良い天気となっていましたが、炎天下の中の客席スペースは、日差しと暑さとの戦いになりそうです…。TRI4TH のステージの前には今回、omoinotake というバンドがオープニングアクトを飾って頂けました。自分達もこのステージに刺激を受けつつ、いざ本番に臨んだのでした。
この日の会場も写真のように、客席には何脚かの椅子をご用意して頂いたのですが、せっかくなので、今回も最初からスタンディングで楽しんで頂きたい旨を事前に伝え、お客さんと一緒になって“踊れるジャズ”を体感して頂きました。勿論、自分達の演奏も激しさを増しつつ、炎天下に負けないパフォーマンスを繰り広げていきます。
いつの間に周辺は人で一杯になり、広場にも沢山の人が集まってきていて、大きなコンサート会場のような雰囲気になってきました。やはり野外での演奏は気持ち良く、そしてお客さんとの一体感もあったので、向上的な音の連鎖が生まれていたのでしょう。手前側にいるお客さんだけではなく、遠くで見ている方もノリノリで聴いてくれている様子がよく分かったのでした。
ベースパフォーマンスにも注目です。もはや、ベースをどうやって弾いているのかも分からなくなるぐらいですが(笑)、開放感に溢れた演奏は、人の心にもインパクト大で焼き付けたのではないかと思います。多くの方と、とても楽しい時間を過ごせたのは間違いありませんでした。どうもありがとうございました!
最後にはメンバーで集合写真を撮りましたが、皆で新しいツアーTシャツを着ている事に御注目下さい!…今回の“HORNS RIOT”ツアーのグッズになります。これを着てまた各地に出向きたいと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いします!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆流山おおたかの森 S・C のHP…http://www.otakanomori-sc.com/
当日は好天に恵まれました。神田淡路町の新しい複合施設“ワテラス(WATERRAS)”内の広場にステージは造られ、緑の多い場所も相まってか、近代的なビル群の中に現れた都会のオアシスのような雰囲気がそこにはありました。ステージの前には沢山のベンチシートが揃えられていましたが、ここは午前中に配布される整理券が必要な席らしく、あとは基本的には周りでの立ち見になるそうです。
そんな時、BBBB のステージが始まりました。しかし、音が鳴り始めるも、ステージ上には全くメンバーがいません。…と、客席の後ろの方から、パレードかの如く音楽を奏でながら BBBB の皆さんが入場してくるではありませんか。時にはお客さんと絡みつつも、その音色は確かなもので、一気に会場の心を掴みます。これは無条件に楽しい雰囲気ではありませんか。とても開放的な空気感の中、この日の音楽の祭りが幕を開けた瞬間でもありました。
BBBB のステージが終わると、次の自分達のステージの為にセットチェンジとなります。編成的にもだいぶ異なるバンド同士の入れ替えは結構大変で(グランドピアノも今回は使用させて頂いたので)、時間的にも相当タイトだったと思いますが、ここで最終チェックを行わせて頂きました。あとは思う存分ステージを楽しみたい…。そんな気持ちで自分達のライブに臨みました。
客席は多くのお客さんで溢れ返っていました。そして、当たり前ですが、整理券をゲット出来た方達のエリアでは、皆きちんと椅子に座っているのです。これを何とかしたいと自分達は考えました。“踊れるジャズ”を豪語する TRI4TH にとっては、やはりライブはせっかくならば椅子から立ち上がって、身体を揺らしながら聴いてほしいのです。今までは曲の圧力でその意志を見せていた感じがあったのですが、今回は初めてのお客さんも多い事を考慮し、ライブ前にMCでその旨を報告させて頂きました。勿論、座って聴きたい方もいらっしゃるとは思うので無理強いはしませんでしたが(笑)、立って聴いた方が楽しいジャズもあるよ…という事を皆さんに知って頂きたかったのです。幸い、殆どの方にこの時点で立ち上がって頂く事が出来まして、自分達のパフォーマンスとの意思疎通が繋がったような気がして嬉しかったです。
“N.I.N.K.Y.O”、“Sand Castle”と、TRI4TH の中でもアゲアゲのナンバーで最初から飛ばしていきます。これらをグランドピアノで弾いた事自体がそもそも珍しかったような気もしましたが、個人的にはグランドピアノが弾きやすく、そして表現も付けやすいので、とにかく思いっきり弾かせて頂きました。そして次の“Hop!”では手拍子を煽り、皆さんとの楽しさを共有します。より TRI4TH の世界に引き込んでく手応えを感じた時間でもありました。
今回はゲストとして、ボーカルの浜田マロンさんをお迎えする時間を設けていました。以前、浜田さんのCD作品を TRI4TH メンバーでレコーディングをするという機会があり、今回はそれ以来のステージ上での初共演という、とても特別なものが出来上がっていたのでした。この日はレコーディングをさせて頂いた“季節巡れど Jazz Ver.”に加え、今回の為に TRI4TH アレンジを施した“未練バタフライ”の2曲をお送りし、貴重な空間を提供出来たと思います。更なるお客さんを魅了する時間にもなっていましたね。
そして TRI4TH のステージはラストスパートへ…。ここからはガンガンに飛ばしていく時間が続いていきます。お客さんも立ち上がっているだけではなく、身体を揺らしては腕を大きく振り上げたりと、より盛り上がっていく熱量がステージにも伝わってきました。自分達も今回の広いステージを縦横無尽に駆け巡り、お客さんとの時間も楽しんでいきました。恒例?の客席練り歩きでは、完全にステージの視界から消えたぐらい(笑)遠くまで足を運んでいたようで、後ろ側のお客さんも喜んで頂けたのではないかと思います。そしてお馴染みの織田ハイジャンプ(右上写真参照)でステージを締め括り、大勢の歓声に包まれました。その時のお客さん達の楽しい表情を見ると、やはりスタンディング仕様のライブにして良かったなと思ったのでした。
実は浜田マロンさんの登場前後に小雨がぱらつき、このまま雨になってしまう恐れが頭をよぎりましたが、なんとか持ちこたえ、しかもステージの最後の方には、昼以上の晴れ間が空を作り出していました。そう言えばこの日は強風に悩まされた日でもありましたが、前述の雨も含め、それらを正に吹き飛ばすようなステージが出来たのではないでしょうか。その根拠が、まさしく先程のお客さん達の笑顔だったのです。ステージから見えた景色は最高でした。どうもありがとうございました!
ビールで乾杯しつつ、この後の出番であるブルーノート東京オールスタージャズオーケストラのステージを見る事にしましょう。日も傾いてきて夜の雰囲気も有りながらの音楽はとても心地良かったです。皆、食い入るように、この日本を代表するジャズオーケストラの演奏に全てを預けていました。サプライズゲストとして、ドラムのレジェンドでもあるビーター・アースキン、そしてキューバ出身の話題のシンガー、ダイメ・アレソナの演奏を聴けたのもお得感がありましたね。極上の音楽、そして空気感に触れられた1日になりました。改めて良い時間を、ありがとうございました!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆浜田マロンさんのHP…http://hamadamaron.com/
☆JAZZ AUDITORIA のHP…http://jazzauditoria.com/
人によっては、御自分のタイムラインが“HORNS RIOT”情報公開一色になってしまったかもしれませんが(笑)、それも含めて、自分達の溢れる楽曲の熱さを体感して貰えれば…と思っています。打ち上げの場ではありますが、せーので皆でスマホ片手に公開をしていくという状況は、何だか気持ちが高揚していった事を覚えています。ホーンバンド業界に、そしてインスト業界に暴動を起こすかの如く、このMVは一般公開され、広い世界に旅立って行ったのでした。
こちらがそのMVです!…撮影の状況は〔TRI4TH × カルメラ『HORNS RIOT』MV撮影〕の記事でも書いていますが、本当に自信作と言って良い仕上がりになりました。総勢13人という演奏メンバーでありますが(笑)、音の熱さはそのまま倍以上に、それでいて互いに打ち消し合う事も無く、邪魔にもならなく、そして TRI4TH とカルメラのそれぞれの良い部分が見えてくるような映像作品になっているではありませんか。とても良いものを残せたと思います。是非とも多くの方に御覧頂きたいです!
こうなってくると、俄然CDのリリースが楽しみになってきますね。そしてそれはもう間近に迫っています…。全国リリース日は5月10日(水)、もうあと1週間を切っています。勿論、今回の楽曲“HORNS RIOT”以外に収められている、それぞれのバンドの楽曲も楽しみにしていて下さい。TRI4TH からは、これぞ侠気溢れるという、“N.I.N.K.Y.O”、そして TRI4TH 流スカ曲の第2弾、“GAME CHANGER”を収録しています。ミニ・スプリット・アルバムという括りではありますが、フルアルバム以上にインパクトある作品になったと思いますよ。それでは、リリースまであと暫くお待ち下さいませ!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆カルメラのHP…http://www.calmera.jp/
この2ヶ月の間には、色々な進展がありました。この2バンドは、ただ2マンライブを行ったわけではなく、レーベルの枠を越えて、Playwright からお互いのスプリット・ミニ・アルバムを5月10日(水)にリリースする事。お互いの曲に加え、合同制作楽曲“HORNS RIOT”が生まれた事。そしてそのMVも撮影された事…。それらが飛び交っていたからこそ、今回の大阪編が、より待ち遠しく思えたのかもしれません。実際、自分もその1人でした。
TRI4TH で大阪でライブをするのは今でこそ多くありますが、昔はお客さんも少なく、ライブを組むにも二の足を踏んでしまう事ばかりでした。しかし、カルメラを通して徐々にお客さんが増えていって頂けたの紛れも無い事実で、この日はカルメラとの2マンライブという状況ではあるものの、客席は満員御礼状態になっていました。本当に有り難い事ですし、大阪でライブを続けていって良かったと思います。
そして一番嬉しかったのが、TRI4TH は東京を拠点にしているバンドですが、今回のステージはホーム感溢れたものを肌で感じられた事でした!…盛り上がりは何度もピークに達していて、演奏している自分達としてもあっという間に時間が経ってしまったのでした(実際は15分押しくらいになっていたようですが…笑)。
カルメラとのコラボ曲“HORNS RIOT”では、その盛り上がりが爆発的に高まりました。ただでさえ賑やかな楽曲に(笑)、人数的にも倍以上のサウンドになってフロア内を音の暴動で包ませます。高音域から低音域まで、そして疾走するリズミックな打点と共に、皆で一緒になって身体を揺らしてその空間を楽しみました。最高の景色をありがとうございました!
打ち上げも盛り上がり、ホテルに戻ったのは朝方4:30ぐらいだったでしょうか(笑)。…とは言え、ここでもあっという間の時間だったように感じたのでした。
…という事で、この一連の模様は改めてツアー日記としてアップしたいと思います。ちなみに今回、自分はカメラをステージ側に持ち込みましたので、ツアー日記ではまた違ったアングルの写真が楽しめるのではないかと思います(笑)。どうぞ楽しみにしていて下さい!
※photo by Yasunari Akita
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆カルメラのHP…http://www.calmera.jp/
お店がオープンしてから自分達のステージの時間まで、早速フロアにはDJサウンドが響き渡ります。自分達も楽屋にいながら耳を傾けさせて頂きましたが、何とも贅沢な時間のように思えました。そして自分達の出番が近付くに連れて、お馴染みの自分達の SE の雰囲気にサウンドを近付けていってくれているように感じます。そしてその SE までもがエフェクティブな加工を施してくれていて、ステージに向かっていった自分達も気分が高揚しました。…そして、TRI4TH のライブに鮮やかに突入していくのです。
この日は自分達にとっても久し振りの、2ステージ制ライブでした。最近のワンマンライブでは殆ど長めの1ステージに集約させていたので、どのような流れでステージを見せていこうかと頭を悩ませたものでしたが、TRI4TH らしい熱い部分もありつつ、じっくりと聴かせるような時間も用意して、時間の長さを感じさせないように配慮しました。この一連の流れの中には緩急をただ付ければ良いというだけではなく、やはりニュース的な要素も必要で、その1つが新曲の披露でしょう。その意味では、今回は“色々な”新曲をご用意出来たと思います。
まずは5月10日にリリースさせる、カルメラとのスプリット・ミニ・アルバムの中に収録される“GAME CHANGER”の披露です。ベースの関谷君作曲の曲で、“FULL DRIVE”に続くスカ曲となりました。“FULL DRIVE”はダンスビート寄りのリズムだったのに対し、こちらはよりスカらしいスカ曲になったと言いますか、スカでも踊れる事を証明出来た自分達ならではの、更なる第1歩を実現出来た曲だと思います。
そして、この日は完全なる新曲も1曲披露しました。…とは言え、皆さんも、もしかしたら聴いた事がある曲かもしれないのですが、、、それは何かと言うと、このCM曲に聴き覚えはありますでしょうか?
俳優の向井理さん出演の雪印恵ガセリヨーグルトのCMですが、この演奏を担当しているのが実は自分達 TRI4TH なのです!…ここでは長くて15秒にも満たないような尺でしか聴けないのですが、今回なんと、この曲をフル尺にアレンジしてきて演奏したので下。勿論、TRI4TH らしい熱いサウンドを重ねてきております。こちらはライブに実際足を運んで、その完成に触れて頂けたらと思います!
ライブも終盤戦になり、本編最後には前述のCD『HORNS RIOT』から、タイトル通りの新曲となる“HORNS RIOT”をお届けしました。これは今年2月に行われたカルメラとの2マンライブでも披露されましたが〔TRI4TH × カルメラ『HORNS RIOT』ライブ、東京編参照〕、今回は TRI4TH メンバーだけでお送りしたというのが新たな試みともなりました。メンバーの人数的に13人から5人に減ってしまっているので(笑)明らかに音のパワーは半減してしまいそうなのですが、演奏の仕方、そしてアレンジも少々見直し、TRI4TH メンバーだけでも成立出来るように仕立ててきたのでした。熱量にスマートさが足されたような感じとでも申しましょうか。こちらも好評に受け止めてくれて有り難かったです。
アンコールはお馴染み“Dance 'em All”で締め括らせて頂きました。今回も沢山の方に踊り散らかしてくれて(笑)、最高の時間を過ごせました。そして、挑戦の1日でもありましたね。色々な要素を盛り込みつつ、これから臨んでいく数多くのライブへと生かしていきたいと思います。横浜 LOOP のスタッフの皆さん、そしてフロアの空間をDJというアプローチで贅沢なものにしてくれた SHACHO にも本当に感謝です!…お疲れ様でした。そして引き続き、TRI4TH の展開を楽しみにしていて下さい!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆横浜 LOOP のHP…http://www.live-loop.com/access_yokohama.html
☆SOIL&“PIMP”SESSIONS のHP…https://www.jvcmusic.co.jp/soilpimp/
☆雪印恵 megumi のHP…http://www.megumi-yg.com/#home