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 今回の『奢らせて頂きます!』はタップダンサーの丹精君に登場頂きました。都内在住の丹精君ですが、自分との演奏共演が多い場所というと、断然静岡県内にあるお店となっており、もはや静岡県在住じゃないのかと思うくらいなのですが(笑)、そんな丹精君とは、まだ初共演してから約1年程しか経っていません。最近は、丹精君主導の仕事で一緒になる事も多く、今回のお相手に選ばせて頂いた次第です。
 そして、せっかくなので静岡県で出来ればと思っていたのですが、先日、恒例?のように静岡県内での2日間の演奏があり、2日目も現地で泊まる事にしていたので、この機会を逃すわけにはいきませんでした。当初は、いつものように居酒屋やレストランで行おうとしていましたが、直前に夜遅くに仕事が入ってしまい、ホテルに戻れたのは深夜1:00頃…。ここからお店を探して街に出向いて…というのは大変だと思い、急遽新しい試みとして、ビールやワインを買い込み、ホテルでの部屋飲みを決行させたのでした(笑)。奢らせて頂いたのは、コンビニで購入したお酒やお摘みは勿論、この日の部屋代もです。場所は三島駅近くにある昭明館という、何とも昭和感漂う(笑)ホテルにてでしたが、居酒屋とはまた異なった環境で、なかなか面白い内容に仕上がったのではないかと思います。新たな展開を迎えた『奢らせて頂きます!』。それではどうぞ御覧下さいませ!

    


 ●日時…2014年5月26日 ●場所…三島
 ●お店(ホテル)…昭明館



竹内(以下、緑で表示)「では…。お疲れ様でした!」

丹精(以下、赤ワイン色で表示)「お疲れ様でしたーー。乾杯です。」

「…うん、美味い。こういう味か。」

「リッチですね。」

「そうだね。」

「ちょっとこう…、ちょっと、、、リッチだな。」

「…(笑)。」

「ふふ…(笑)。」

「大丈夫(笑)?…早速、言葉に詰まってるけど。」

「うん、うん(笑)。いい滑り出し。こちらの感覚としては、いい滑り出しです。」

「らしいね。今回は、初めての試みで…。初めての部屋飲みですから。」

「…みたいですね。今までどういう所で開催してたんですか?」

「いや、もう普通に居酒屋とか、レストランとか。あと、昼間だとカフェとか。」

「カフェ…飲み?」

「飲んでた時もあった。」

「へー。まあ、飲むか飲まないかは、あれですもんね。」

「そうね。まあ飲めない人もいるし。」

「確かにね。」

「今日は…、ビールがすぐ無くなりそうだな。」

「あー、そういう時あるんだよなぁ。でも今日は、白ワイン素人ですから、私は。」

「まあ、ビールがもう入らない…って時もあるけど。」

「あ、そうそうそう。…まあ、人間…って、そういう事ですよ(笑)。」

「ははは(笑)。」

「無いと…欲するし。あると…飽きちゃうし。」

「なるほど。…あ、この摘みも美味しい…。意外と、このホテルの
 部屋飲みというパターンも続けられそうだなぁ。流石にツアー中
 じゃないと出来ないけど。都内でこの状況はおかしいし(笑)。」

「しかも、ツアー中でさえも、こういう時間は無かったじゃないですか。」

「確かに。」

「だから、レアですよね。何故無かったのか。」

「泊まらせてくれないからじゃない(笑)。泊まっても…、人の家とか。」

「うんうん。」

「ホテルだとね。余計な気を遣わないですむしね。」

「そっかー、それがホテルの良さなんだ。」

「ちゃんと、お金払ってますしね。」

「自らねー。ごちそうさまです(笑)。」

「ははは(笑)。そういう企画ですから。」

  

「これ、もう飲み終わったんですか?」

「もうちょっと…かな?」

「このビール、ちなみに、好みですか?」

「うん、まあ良いんじゃないの。ずーっとこれを飲む感じではないけど。」

「ちょっと甘くないですか?…甘過ぎるかもしれない。」

「そうね。まあ、1本ぐらいだった全然良いかも。嫌いじゃないよ。」

「なるほどねー。同じサントリーでも、白いやつがあるでしょ?」

「うんうん。」

「あれが好きでね…。ほぼ流通してないのが残念でならないんですけど…。
 プレミアムモルツが売れ過ぎて、あっちに力を入れちゃってるから…。
 白が美味いのに、何で無いんだろうな。1回ハガキを書いた事あるんですよ。」

「え、会社に!?」

「そう…(笑)。それくらい好きなんですよ。白を売って下さい…と(笑)。」

「よっぽどだね。」

「何かのアンケートハガキに託つけて、自分の意見を余白に書いたんですよ。」

「で、結果は…。」

「あまり変わらないですね(笑)。」

「あらま。しかし、紙コップで飲んでるからか、味がよく分からんような…。」

「やっぱグラスで全然違いますからね、飲み物って。」

「分かる…。」

「何だろう…、紙だと、半分くらい魅力が持っていかれてない?…(笑)。」

「まあ、中身も見えないしね。」

「それと、温度も結構戻っちゃう気がするし、あと…、持った時の柔らかさ(笑)。」

「ホントだわ(笑)。しかも、何だか徐々に湿ってきてる気がするし!」

「そうそう!…浸透してきてるから(笑)。」

「今回は白ワインだけど、赤ワインだと色も付いてきそうだもんな…。」

「あー、絶対そう、うん。」

「まあ、摘みを楽しんで下さいな(笑)。」


ーーーーーお互いの事を聞き合うーーーーー


竹内「丹精君ってさ、週1ぐらいで静岡に来てない?」

丹精「いや、それがね…。それはちょっと言い過ぎだけど、それくらいは来てるかも。」

「月2とか…。」

「んー、へたしたら、それくらい来てるかも。だってゴールデンウイーク来てたし。」

「先週も来てたでしょ?」

「来てた来てた(笑)。」

「まあ、週1…でもないか。」

「まあ、でもそれくらいは…。この5月に関しては頻繁ですね。」

「4月は?」

「4月はそこまででも無かったような…。」

「でも、いづみさん次第でしょ?…自分1人で静岡に来るって、あるの?」

「いや、無い無い。」

「まあ、俺もそうだけど。ここ以外で一緒になる事は時々だもんね。」

「そうですね。でも、やはり大輔さん(丹精君は竹内の事をこう呼びます)
 演奏での支配力が凄いから…。いたずらをされると…、いたずらと言って
 良いのか分からないですけど(笑)、とんでもない事になるな…と思います。」

「演奏面で、真面目か真面目じゃないか…、みたいな話しかね。」

「そうですね。」

「良い事言いますね。書ける内容ですね…。いや、書きたい内容ですね(笑)。」

「いや、ホントそう思います。」

「しかし、この部屋飲みだと、自分達のペースで摘みを開けられるから、良いね。」

「あれ、知らなかったんすか?」

「……、知らなかったです(笑)。」

「あはは(笑)。」

「自分でペースを作っていけという事か。」

「でも大輔さん、缶ビールとかでも良いんですか?…生が欲しくなったり。」

「まあ、生も好きだけど、結局自分は瓶が好きなのかもしれない。」

「へー、そうなんだ。僕は断然、生ですね。」

「あ、そうなんだ。」

「断然、生ですね。ダンナマって言うくらい。」

「ダンナマ…ね。」

「そういうふうに呼ばれちゃうくらい。」

「…誰に…(笑)?」

「ふふふ(笑)。」

「いいの、この流れ、書くよ(笑)、大丈夫?」

「ええ、ええ(笑)…もう。これはお店の人に、
 『あ、ダンナマ来たよ』って言われちゃうレベルですよ。」

「もう、それでまかり通ってるんですね。」

「…しかしまあ、今日は怒濤でしたね。」

「いや、いつも怒濤でしょ!」

「んー、何かしらね。めちゃくちゃ急ぐ瞬間が…。」

「だって、いつも時間通り進まないじゃん(笑)!」

「結構、時間にタイトな人ですもんね、大輔さん。」

「…ん?…言われた時間は一応、守るもんなんじゃないの(笑)?」

「ふふふ…。まあ、僕らイタリア人に言わせると、
 そこら辺はグレーゾーンになっちゃいますけど…。」

「あ、オブラートに包む的な感じで…。」

「そうですね、イタリア育ちの…。」

  

「まあ、だからこの弾楽ってバンドは、バランスが保たれているような気も
 するんだよね。いづみさんも、丹精君寄りの時間配分だから(笑)、
 ちょうど2対2に分けられるというか…。ベースの中司さんと俺で、
 丹精君といづみさんを置いて、先に行ってまーす…みたいなさ(笑)。」

「あ、でもね、いづみさんも割りと、時間にタイトな人なんですよ。」

「えー、あれは…、どちらかと言うとタイトではないでしょう。」

「思考は…。」

「あー、思考ね。」

「結果はどうあれ…。」

「結果はどうあれ…(笑)。タイトっていうか、ストイックなんじゃないの?…自分で
 納得いく部分が無いと、前に進めないというか…。だから遅くなっちゃうんじゃない?」

「あー、なるほどね。拘りはありますよね。」

「周りから言われた事を、まず自分の中で消化させないと…、納得させないと、
 次のステップに踏めないというか…。まあ、時間は掛かっちゃうよね。」

「まあ、それがミュージシャン性の面白い部分ではありますよね。」

「…その、丹精君、静岡で沢山ライブやってるじゃん、いづみさんと。
 他のメンバーとやってる時って、どんな感じなのかね?」

「例えば1人、フラメンコ・ギターリストがいるんですけど、まあ、その人も
 凄腕だから…、フラメンコを基調にしたアイデアを出してくれたり。」

「あれ、その曲とかはさ、一緒にやる人によって変えてるんでしょ?」

「あー、そうですね。」

「これは、この人とやる用の曲…とかさ。」

「うん、まあ、段々その傾向が見えてきた…って感じですかね。」

「あ、徐々にね。」

「それこそ、前にビートボクサーがいた時の曲は、その人だからこその曲を
 選んでましたからね。逆に今は殆どそれらの曲はやらないし…。まあ、今でこそ
 打楽器的なリズムを出すのが俺だけになっちゃたので、ある程度のリミットは
 掛けられちゃうんですけど。まあ、こちらはリミットは決めてないんですけど…。」

「まあ、そこも、呼ぶ人と呼ばれる人の関係というか…。
 他のがどうなってるか、若干気になっちゃうんだよね(笑)。」

「まあ、どちらにしても、大人な感覚の人が多いですよね。」

「ん?…(笑)。」

「まあ、月並みな言い方をすると、その…包容力がある人と言うか。」

「あ、優しい…って事(笑)?」

「そうそう、優しい(笑)!…優しい人が残っていく感じ。」

「こういうのも、怒らないでやってくれるんだ〜♡…みたいな(笑)。」

「そうそうそうそう(笑)。」

「まあね…、タイトなんだもん(笑)。皆、よくやってますよ。」

「いや、大輔さんも凄いと思うよ。ホントそうですよ。」

「俺は、そういったフォーマットに、楽しさを見出だしちゃう
 からね。例えば弾楽だったら、電車で行けば良いんだ!
 …とかさ(笑)。今回も久し振りに新幹線で来ちゃったし。」

「新幹線を使う事は、あんま無いでしょ?」

「そうね。まあ、こうした交通費込みの仕事というのは、なるべく
 安く行く事が命題となるから、静岡ぐらいだったら在来線で来るけど、
 富士市に新富士駅っていう、東海道新幹線しか止まらない駅があってさ。
 …で、俺はその駅に降りた事がまだ無くて、恐らく今後もなかなか降りる
 機会が無さそうな駅だったから、今回は新幹線で行こう!…って(笑)。」

「あ、そういうのがあるんですね。」

「そして、少しでも交通費を削減すべく、新幹線も東京駅からじゃなく、
 途中の小田原駅から乗ったから(笑)。そこまでは在来線で行って。」

「ふーん。…だから場合によっては、これが非常に面白いんだけど、大輔さんの
 やり方、趣向だと、必ずしも短時間で着かなくても良いって事だもんね。」

「そういう事です。」

「例えば、乗り換えが楽とか。」

「そうそう。あと、まあ安い事に越した事は無いけど、例えば東海道本線って、
 グリーン車があるのね。それも、たまに使ってるからね(笑)。何故なら
 バリエーションを変えたいっていうか…。新鮮味を見出したいというか。」

「ふーん。」

「もう飽きてるな、これは(笑)。」


ーーーーーワインに移行しつつ、今までを振り返るーーーーー


竹内「今回、3日間連続後の今だけど、昔はもっと演奏が詰まってたよね。」

丹精「詰めてた詰めてた。それこそ、一晩に2ヶ所とか。」

「あれ…、最初の共演って…、いつだっけ?」

「去年くらいじゃない?…律慎丹(丹精君が組んでいるバンド名)の時。」

「あ、まだ1年前なんだっけ?…確か、最初が沼津リバーサイドホテルの河っぺりで…。」

「あ…あったね(笑)。ハンバーガーが美味い件ね。」

「…で、その後にホテル内のレストランでやりつつ、更に沼津のバーで…じゃない?」

「そうだそうだ。…だから、テラスで2本でしょ。レストランで1本。」

「その後にバーで2本…、1日で全部で5ステージもライブやってるんだよ、すげー(笑)。」

「いやー、タイト(笑)。」

「ホントだわ。」

「タイト…っていうか、タフ(笑)。」

「自分達がね(笑)。…っていうか、1年くらい前なんだね、まだ。」

「あの、内容が濃すぎるからでしょ。共演ライブの本数も多いし(笑)。」

「ホントにそうだよね。1日に5ステージを一気にやっちゃうくらいだから。」

「…で、初めて会ったのは、それより少し前なんですよね。」

「そうそう、楽屋での対バンだったもんね。」

「まあ、あの時はあまり俺は絡みが無かったけど、いづみさんとかと話してたもんね。」

「そう、何かスヌーピーの話しを色々と…(笑)。」

「そうそうそう。」

「あんなに拾われると思わなかったんだけどな。」

「なんかね、フェイバリット・ストーリーみたいな展開に言われてますけど(笑)。」

「そうなんだよね。俺、そんなに押してるつもりも無かったんだけど…(笑)。」

「まあ、可愛いポイント…って事ですよね。」

「そうそう、それで…いづみさんの家でリハをしたよね。」

「しましたね。あれ、何だったっけ。」

「恐らく、そのリバーサイド用のリハでしょう。」

「そうか。それにしても、東京で一緒にライブをやる人でも、昼と夜とか、同じ日に
 2ヶ所でライブやる人もいないし、夜に2ヶ所ライブをやる人もいないし…(笑)。」

「まあ、普通は無いよね(笑)。」

「でも、よく考えると、有りな形なんですよね。」

「まあ、早い話し、単価が安いからじゃないすか(笑)。」

「それは間違い無いです。」

「……。」

「……。」

「もう、開始してから40分ぐらい経ってるよ。」

「意外と早いですね。」

「今日はなんか、わりと書ける話しばかりをしているような気がする。
 いつも、何だかんだで下世話な話しばかりをしているからさ…(笑)。」

「あー、敢えてね。」

「効率は良いかもしれないね。」

「効率が良い。いい仕事してますね。」

「いい仕事してるかもしれないね。」

「そう、だから俺、結構ラジオに向いてると思うんだよなー。」

「そっか、こういうシチュエーションを与えられれば良いんだ。…何でかな。」

「え?…その疑問は?…その疑問の源が分からない。」

「え(笑)?」

「え(笑)。いやいや…。」

「あ、1対1だったら良いんだ。きっと。」

「あ、他の人の目があるとー…。」

「ライブみたいに、1対100とかの時に、何かこう…変にボソボソと喋って…(笑)。」

「そうそう(笑)。何でなんでしょうね。色々な事を考えちゃうんでしょうね。」

「まあ、変に真面目な所があるみたいだし。」

「色々な周りからの要求を頭に入れて、それの中間くらいの事を言っちゃうんですね。」

「あ、そういう時、あるねー。」

「そう、それで誰も満足しない(笑)。」

「自分でも満足してない(笑)。」

「そうそうそう…(笑)。ある意味、だから政治家なんでしょうね。」

「危険な発言、辞めて貰えますか…(笑)。
 丹精君、どれくらいのペースでライブやってるの?」

「んー、平均、週に2回か3回か…、3,5回って感じですかね。」

「え、でもそれ言ったら、今週既に3回じゃん。」

「まあ、そうですね。」

「いや、今日は2ヶ所でやったから、実質4回だよ。」

「そうですね。まあ、現場数で言ったら、もう少しやってると思いますよ。
 何故かと言うと、静岡があるから(笑)。自然に入ってきてます。」

「でも、わざわざタップ板を持っていってるんでしょ?…凄いよね。」

「もっと軽くすれば良いのに、新しく新調して、重くなってますからね。」

「2枚使う時もあるでしょ?」

「ありますね。まあ、持ち運びには何の工夫もされてないです。そもそも
 畳めるようにすれば良いんだけど…、これは今後の課題ですね。」


「どちらかと言うと、タップ板を造る人の課題かね。」

「そうですね。」

「最終的には、幾重にも折り畳んで、持ち手を付けて鞄みたいに…(笑)。」

「いや、でもね、それもうあるの。」

「あるの?」

「あるんですよ。持ち手は別として。結構一般的に。」

「そうなんだ。俺からしたら、タップダンサーが既に身近じゃなかったからなあ…。」

「まあ、フラメンコダンサーの方が有名ですよね。」

「成る程ね。」

「フラメンコダンサーとは共演した事あるんですか?」

「いや、無い無い。」

「今度、一緒にやるかもしれないんですよ。」

「へー。でも、タップ同士の掛け合いとか、面白そうだね。」

「まあ、そんなに珍しいスタイルでは無いんですけどね。」

「いやー、こっちの楽器を弾く立場からすると、明らかにタップの方が目立つからさ。」

「えー、そうですか?」

「そうでしょ。だって、こっちは座ってるし…。動き的に明らかですよ。」

「まあまあ、動きは確かに。まあ、だからその
 ビジュアルを担当している感じはありますよね。」

「そう、だから、バンド内ではパーカッシブ担当の立ち位置と
 いうか、どちらかと言うとフロント楽器って感じがする。」

「それなのに、音のバリエーションは少ないんですよ。」

「まあ、そうだけど。動きが派手だから良いじゃん。だって、タップダンサーが
 ステージの端っこにいて、地味にビートだけ刻み続けるとか、見た事無いよ(笑)。」

「それこそ、ドラムで良くないかって感じですかね。」

「せっかく両手も空いてるしね。何かに生かした方が良いでしょ。」

「両手が空いてるので、最近よく手も叩いたりしてるんですけど、
 手が空いているって事は、まだ何かの可能性がありそうですよね。」

「ほう。」

「手品をするとか…。」

「ジャグリングをするとか…。」

「まあ…、ジャグリングは…しないですけどね(笑)。出来ないし…。」

「そこまで器用ではないと。」

「コマ回しは上手かったんですけどね。」

「へー、じゃあ。今度はそれで。」

「いや…しないですけどね…(笑)。」


ーーーーーエンターテイメントとはーーーーー


丹精「そう言えば、さらっと今回、新曲のアレンジしてましたね。」

竹内「そうそう、何だか身内にも好評で(笑)。」

「いや、色々な人に好評なの。そして、俺もあまり把握せずにやってる…っていう(笑)。」

「そこはですね、考えてるんですよ。構成分からなくても、何とかなるか…みたいな。」

「あー。何とかならない構成にはしていないんじゃないか、
 …っていうのは、逆にこっちは感じてますよ(笑)。」

「でも、最近は、丹精君やいづみさんが把握してない…とかに関わらず、
 そもそもの曲作りをそういう風にしている傾向はあるけどね。」

「それは、聞きやすさに関してって事?」

「そうそう。やっぱお客さん的に、1、2回聴いて覚えてくれなかったら、
 ちょっと駄目だなー…って思っちゃうから。あまり複雑過ぎてもね…。」

「なるほどね。」

「まあ、そういう依頼があったらやりますけどね…。」

「まあ、TRI4TH のライブを見ても思ったけど、大輔さんはエンターテイナーだよね。」

「そうなの?…俺、割りとその辺は抑えてるんだけど(笑)。」

「あははは(笑)。いやいや、その、お客さんの満足度
 みたいなのを、凄く意識しているなって思うし。」

「あら…。だったら嬉しいけど♪…ほら、俺ってそもそも、
 エンターテイメント?…的な人間じゃないからさ。」

「あー。じゃあ、自然とそうなってるって事なんですかね?」

「え、分からない。自然なのか、無理してるのかは…、自分でも。」

「いや、別に、表情とかは一切エンターテイメントでは無いと思いますよ。そういう
 スタイルでは無いし。だけど、音の面とか…、指の動きとか、超絶技巧とか…、
 そういった部分がエンターテイメントだと思うし。サーカスみたいなものだから。」

「まあ、演奏面では良いんだけどね。でもホラ、その演奏を笑顔でやってくれ…とか、
 それは演奏面とはまた違ったカテゴリーじゃない?…そういうのがね…ちょっとね。」

「うーん。」

「演奏だけで勝負したいんだけどな…っていうね。」

「あー。だから、笑顔だから良いんだっていう付加価値じゃなくて。」

「そうそう。結果、笑顔だったら良いんだけどね。」

「うんうん、作ってね。敢えてそういう姿勢でね…っていうのがね。」

「そうだね。」

「だから、俺みたいに、ただニヤニヤしているっていうのは…(笑)。」

「あははは(笑)。」

「それは、結果笑顔って事だよね(笑)。」

「人は向き、不向きがあるからさ。無理に笑顔を作る事によって、
 自分なんかは『何やってるんだ俺?』みたいになっちゃうから(笑)。」

「性格もありますからね。」

「そうそう。勿論、演奏をどこからか依頼されて、ここは笑顔でお願いします
 …みたいなオーダーがあったら、一応はやるんだけど、この、うちら4人で
 やろうとしている弾楽は、自分達発信でやっていくバンドじゃない?…そして
 今後も続けていこうとしているものだから、それは絶対に自分達が一番
 やりやすい環境でやるべきだと思うのね。そうする事によって、こちらも
 自然に笑顔になって、お客さんもそれを見て楽しんでくれると思うから。」

「そうね。そうですよね。」

「うちらが無理しているのを見て楽しんで貰っても…嫌じゃん。」

「それに、それはどこかで化けの皮が剥がれるじゃないけど…、齟齬が生まれますよね。」

「そうなんですよ。」

「それをやり切るタイプもいますけどね。」

「いるよね…。器用なのかね。まあ、器用だったら、
 音楽じゃなくても良いのにな…って思うけど。」

「あー。それこそ大輔さんは、ピアノ一筋半世紀…。」

「いやいや、50年になっちゃうから。」


ーーーーー締めに向かってーーーーー


竹内「なんか、もう夜中の3:00だし、効率良い話しも出来たので締めて貰って良いですか。」

丹精「ふふ…。分かりました。締めはいきなり振ってくるんだね、この主催から。」

「そう。締めでも良いし、抱負でも良いですよ。」

「抱負?」

「豆腐でも良い。」

「豆腐?…豆腐はね、、、」

「甲府でも良い。」

「甲府は、、、あの、餺飥。」

「ホウトウ…か。」

「あの…、特別な年にしていきたいですね。」

「今年を?…あ、そうなの?」

「30歳になるし。」

「おー。」

「そういう年なんですよ、丁度。遅ればせながら。」

「へー。」

「まあ、色なん事がたぶん、変化する年になると思うんですけどね。」

「良いですね。俺が30歳の時なんか…、普通に迎えたような。」

「……。」

「…で、締めは…。」

「締めは…ですね。…まあ、締め方にも色々あるんだな…ってね。」

「あははは(笑)。」

「そういうのに気付いた…っていう。」

「深いやつ?」

「深いやつですね…(笑)。」

「…からの?」

「…からの(笑)!?」

「いや、なんか最近のライブとか、ホント締めの言葉とか大事だと思うよね。
 締めの言葉…っていうと固いけど、最後の盛り上がりを見せていきたいかな。」

「締めの言葉を…要求されてるんですか?」

「いや、そういうわけじゃないけど、ホラ、弾楽の時とか、ライブの演奏直後に
 いづみさん、ひとまず、いったん落ち着いてから再度MC始めちゃったりするじゃん。
 『ありがとうございました。…ではですね、頑張って○○のグッズを作って…』とか。」

「あっはははは(笑)。」

「…って言うよりかは、『皆さん盛り上がってますか!…じゃあ、最後の曲いきます!』
 …って間髪入れずに畳み掛けた方が良かったりするじゃん。お客さん的にさ。」

「そうですよね。」

「曲も大事だけど、曲間もそれ以上に大事というか。」

「それは正に TRI4TH のライブがそうですよね。」

「まあ、だいぶ気を付けてるしね。…あれ、これって締めだっけ(笑)?」

「いや、なんか…、締めようとしたら、、、」

「こんな話しになっちゃったと(笑)。」

「それはそれで。」

「まあ、録れ高も十分だと思うし。」

「録れ高…千里?」

「……。あれ、それで大丈夫なの?」

「いや…、でもなあ…(笑)。」

「まあ、明日もライブで一緒ですしね。」

「そうですね、ま、明日も一緒って事で。」

「お疲れ様でした。」

「お疲れ様でしたー。」

  


 ☆本日の注文品

●三島昭明館ツイン1泊(3240円×2人)…6480円
・サントリー和膳 500ML…286円
・サントリー金のビール 500ML…295円
・コンチャ・イ・トロ・サンライズ。シャルドネ白 750ML…1008円
・緑茶 2L…183円
・スターバックス・ミラノ・エスプレッソ 200…216円
・チョコケーキ・マウンテン…278円
・蒙古タンメン中本…204円
・ポテトWリッチバター…152円
・スモークタン…204円
・マカロニサラダ…121円
・3種のチーズアソット…409円

 計9836円!…奢らせて頂きました!!

 ☆三島昭明館のHP…http://www.shoumeikan.com

拍手[2回]

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【無題】
私、この方、てっきり静岡在住とばかり思ってました(笑)。
宿泊代奢りとはまた新鮮な。
また気長に完成をお待ちしてます。
順番としては関谷さんとのが次なので、こちらもかなり楽しみに
気長に待っておりま~す。
【やはり…】
静岡在住だと思われてましたか…、無理もない(笑)。

今回の記事が完成するのは、かなり先になりそうですが、
いつものように?気長にお待ち下さいませ!
【「結果、 笑顔」が見たいのです】
ミュージシャンがまるで何かが降りてきてしまったような素晴らし
い集中力あふれる演奏をした後の、自然に出る会心の笑顔、それが
一番見たいものなのです♪
無理して笑ってもニガ笑いになっちゃいますよね。いいお話を読めました。
丹精さんは現在より短いお付き合いのこの時でも、かなり「大輔さ
ん」のことをよくわかっている感じがしました。部屋飲みは深い!
濃い!のかも…。文字に起こすのもボリュームありそうで、途中
タップ板の話のあたり、ふたりの発言の文字色が入れ替わっちゃ
ってるところを発見、??となりましたがこれはこれで面白いかも
~そのままにしておいて下さいな(笑)。
【あ…入れ替わってましたか!】
すみません…、ここは直させて下さいませ(笑)。
たまにボケを挟む2人ですが、たまに深い話しも
したりして、これが部屋飲み故の効果なのか、
普段からのものなかは分かりませぬ。…とは言え、
何だか良い話しが出来た感じはありましたね♪
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HN:
竹内大輔(Pf,Key)
性別:
男性
自己紹介:
1980年1月29日生まれ
の生粋のO型(…が、初対面
ではよくA型と見られる)。
3歳(自分では記憶に無い)
からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学
ではバンドも経験する。現在の
活動は日本全国から海外に及び、
各地のライブハウスやラウンジ、
レストラン、そしてバー等での
演奏は勿論、各アーティストへの
レコーディングや、作曲・編曲
等にも積極的に取り組んでいる。
日本、世界中を飛び回りたい、
鉄道、旅客機、旅行、写真好き。

5月16日(木)
銀座 No Bird
Open…18:00~、
1st…19:30〜、
2nd…21:00〜、
Charge…3500円(ドリンク別)
コースを御予約の方は2500円
Member…(Pf)竹内大輔、
(B)池田暢夫、
(Ds)佐々木俊之

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4th.CD アルバム『Voyaging』
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“行きゅんにゃ加那節”公開中


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