横浜駅北口から徒歩3〜4分ぐらいの所にある GrassRoots は初めて来ましたが、温かい雰囲気の中にも、しっかりとしたお店の拘りが色濃く出たようなお店で、Nautilus には何となく合うような気もしました。何だかお酒も進んでしまいそうです(笑)。今回の2マンライブでは、自分達 Nautilus が先の出番となっていたので、ライブ後にはゆっくりビールでも嗜もうと決めながら(笑)、いざステージに向かいました。
Nautilus で2マンライブに出るのは珍しく、ステージ時間40分1回のみ…というのも珍しい状況だったかもしれません。それ故、セットリストもある意味特殊で、Nautilus の個性的な部分とギュッと凝縮させたステージになりました。どちらかというと曲数を多くしたかったので、それぞれの曲のソロは短めと事前に決めつつも、やはりライブなので、場に合わせた展開になったりと、程良い緊張感と開放感がバランス良く入り交じったような時間になったと思いました。そういったステージは時に新鮮でもあり、Nautilus の新年一発目ライブの、良いスタートを切れかのかもしれません。今年1年の多様な活動を予感させる、充実したステージになりました。
そして後攻には GLAM さん。キーボード、ドラム、ベースという、Nautilus と全く同じ楽器編成で構成されていて、何曲かはボーカルの Emily Styler さんも交じって演奏していっていました。ゆったりとした曲構成で、Nautilus が攻めのライブだったとしたら、こちらは癒しのライブとでも言いましょうか。多くのお客さんが笑顔にしたライブだったと思います。どうもお疲れ様でした!
…勿論、上記中は自分は既にお酒を楽しんでいまして(笑)、あっという間に時間が過ぎてしまいました。今年も Nautilus の活動は面白くなりそうです。どうぞ引き続き楽しみにしていて下さい。よろしくお願いします!
☆Nautilus のHP…https://www.nautilusmusic.net/
☆横浜 GrassRoots のHP…https://grassroots.yokohama/
1月18日、19日と、TRI4TH『Shout』ツアーの終盤戦となる、大阪、名古屋公演を行ってきました。11月頭から始まった『Shout』ツアーでしたが、追加公演を除いて、これで一応のツアーファイナルを迎えました。どの公演も満員御礼状態で、TRI4TH のメジャーデビューの幕開けとなったツアーに相応しい時間を過ごせました。勿論、今回の大阪、名古屋公演も大盛り上がりで、最後まで TRI4TH らしく突き進めたステージになったと思います。少しだけ振り返ってみましょう。
久し振りでもあった大阪ワンマンライブは、お気に入りの梅田シャングリラにて行われました。前々から言っているように、自分達のライブの雰囲気にとても合っているような気がしていて、それはそのままパフォーマンスにも繋がっていきます。前回の大阪でのワンマンライブは昨年の6月の事でしたから、約半年振りに舞い戻ってきたわけですが、更に多くのお客さんと踊って、叫べた時間になりました。
『Shout』ツアー自体も、先月の広島公演以降、1ヶ月以上の期間が空いてしまっていたので、またツアーの流れを身体に叩き込ませなければならなかったわけですが、入念に準備をしておいたお陰で、その辺りは問題無かったと思います。新しいツアーグッズである TRI4TH サングラスの売れ行きも好調だったとの事。これも有り難いですよね!
そして、ツアーファイナルとなった名古屋公演。TRI4TH の第2の故郷とも言える名古屋で多くのお客さんと迎えられたこの時間は、本当に極上のものでした。正に『Shout』ツアーの集大成でもあり、TRI4TH の“現在”を正しく伝えられたステージになりました。これまで TRI4TH にとって、名古屋でのワンマンライブというのはブルーノートでの公演が多く、言わば着席スタイルでやってきていたのですが、今回のスタンディングでのワンマンライブという事で、この状況は久し振りだったのではないでしょうか。名古屋でも激しく「踊って」「叫べた」ライブを実現出来た事に感謝です。どうもありがとうございました!
ツアーファイナルを迎えましたが、前述の通り、このツアーは3月に追加公演が東京は渋谷にて決定しております。『Shout』ツアーの最前線を披露させ、この次の展開に繋げられるようなステージにしていきたいと思いますので、どうぞ楽しみにしていて下さい。もう予約は始まっていますので、お早めによろしくお願いします!
名古屋での打ち上げは、久し振りに味仙に行かせて頂きましたので、このショットも久し振りに実現しました。なんて神々しい…(笑)。言うまでもなく、楽しい時間を過ごせたというのが分かるというものでしょう。
☆3月15日(金)渋谷 WWW X
Open…18:45〜、Start…19:30〜
Charge…前売り3800円(ドリンク別)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
今回のツアーの内容も、改めてツアー日記として書かせて頂きますので、どうぞ楽しみにしていて下さい。それでは、引き続きよろしくお願いします!
☆TRI4TH のHP…https://tri4th.com/
☆大阪梅田シャングリラのHP…http://www.shan-gri-la.jp/
☆伏見(愛知)JAMMIN' のHP…http://jammin.l.c-o-a-l.jp/admin.usr/index.obj/
大船駅西口から降りて、大船観音を見ながら歩いて15分。日比谷花壇大船フラワーセンターに到着しました。まだ人が疎らな感じではありましたが、まさかこの状態から、立ち見が出る程の満員御礼になるとは、思ってもいませんでした…。ここでの演奏は、今まで Bridge でよく出演させて貰っている新木場夢の島熱帯植物館の温室のような場所〔Bridge、2016年の新木場夢の島熱帯植物館演奏参照〕ではなく、普通のホールのような所での演奏となっていました。…故に、収容力もそれなりにあったわけですが、ここに大勢のお客さんが来る事になるのです。
せっかくなので、フラワーセンター内も色々と歩いて見て回ったのですが、流石に1月となるとそんなに花は咲いてないですね…(笑)。勿論、温室内は色々な花が展示されていましたが、外の敷地ではやはりこれからの季節がオススメかもしれません。幾つかの梅は莟になってきたりしていたので、満開の時はさぞ綺麗なんだろうなと思います。
さて、そんなフラワーセンター内の状況だったので、この日はそんなにお客さんとは来ないのではないかと思っていたのですが、いざ蓋を開けてみると、ホール内は沢山のお客さんで一杯ではありませんか。これが午後の部になると、立ち見ができ始めるというような状況になる程で、これには自分達も驚きました。午前の部と午後の部では、セットリストは同じで構わないとは言われていたのですが、ジャズですし、レパートリーも気軽に返られる自分達なので(笑)、選曲には変化を付けてみました。午前も午後も、どちらも足を運んで頂けたかも多かったので、これには喜ばれた事と思います。
午前、午後、それぞれ45分ステージで全部で2回。沢山の拍手に囲まれて、無事に Bridge のステージをやりきりました。今回は、初めて自分達を見て頂けた方もいつも以上に多かった事でしょう。自分達の音楽が少しでも多くの方に伝わったら良いなと思いました。持ってきたCDもこの日は完売。どうもありがとうございました!
大きな手応えを感じる事の出来た、大船フラワーセンターでのライブ。早速、次回のイベントへの打診もありましたので、また決まり次第お知らせ出来たらと思います。今度はお花も沢山咲いている頃ではないでしょうか(笑)。どうぞ引き続きよろしくお願いします!
☆Bridge のHP…http://bridge-duo.com/
☆郷原繁利君のHP…http://sgohara.com/
☆大船フラワーセンターのHP…http://www.fcofuna-kanagawa.jp/
名古屋はお昼頃に到着。前にも行った事のある、ジャズ喫茶 Yuri でランチをとり、そして会場入りしました。今回お世話になるのは、伏見にある JAMMIN'。翌週に控える TRI4TH『Shout』ツアーのファイナルを迎える場所でもあります。リハーサルをして、万全の態勢で臨める準備を作り、本番の時間を待ちました。
この日からは、新グッズの発売も有りました。TRI4TH と Mr CASANOVA のコラボアイテム、その名も“D.E.A EYEGEAR”です(右上写真参照)。少数限定商品となっていますので、御購入はお早めにお願いします!…ちなみに今回、自分はこれを掛けて演奏させて頂きました。
ライブは THE BROTHELS から始まりました。冒頭から気合いの入ったステージに、会場全体が徐々にヒートアップしていくのが分かります。次の deadbites に繋がり、会場の空気感を完全に自分達のものにしていました。容姿も全員ゾンビで凄かったのですが、TRI4TH の対バンではなかなか一緒になる事のない相手だけに、新鮮味もありつつ、ここからどう TRI4TH のステージに持っていくかを考えさせる時間にもなりました。
次がいよいよ自分達 TRI4TH の出番でした。明らかに異色の音楽である自分達…。ここまでの会場の雰囲気を維持しつつも、自分達の空気に持っていくのは不可欠です。更に、この日はお祝いであるという事も忘れたくはありません。色々な想いを交錯させるも、信頼のあるメンバーと共にステージの上に立ったのでした。
ステージ時間は40分と短めではありますが、TRI4TH らしさ全開でお送り出来たのではないかと思います。バラードこそお送りしなかったものの、途中にはザ・ポグースの“Fiesta”という曲をカバーさせて頂き、お祝いの言葉とステージの緩急を盛り込ませます。ライブ中にはダイブも起こったりしまして、自分達ならではのステージをお届けしつつも、この日ならではの光景が見えたりして、良いパフォーマンスに繋がったのではないかと思いました。勿論、踊って、叫んで、皆で奮い立たせて…、会場全体も1つになって、ステージからの風景も最高なものが見えました。どうもありがとうございました!
そして、トリを務める RADIOTS は、もう圧巻でした。会場の全ての人を虜にし、自分達のステージに引きずり込んでいくそのパフォーマンスは、学べる事も沢山でありました。そして目の前で繰り広げられる大分の数々…。なかなかそういったライブを見てきてなかったので、最初はこういうシーンがあるのか…と思っていたくらいだったのですが、続々と行われるその光景を見ると、流石という言葉しか出て来なくなったものでした。
…と、ふと見ると、TRI4TH メンバーもどんどんそのステージからダイブしていくではありませんか(笑)。ここまでの影響を与える RADIOTS のステージ。今回のトリに相応しい盛り上がりを体験させて頂きました!
こうして全4バンドのパフォーマンスを終え、『WORKAHOLIC 20th ANNIVERSARY』は終幕となりました。本当に皆で盛り上がった時間。そして、全バンドからお祝いの“愛”を感じられた時間になったと思います。今回、20周年との事でしたが、また25周年、30周年と続けていって頂き、更に盛り上がった時間を自分達でも提供出来たらと思いました。沢山の方にお世話になったイベントとなりました。またどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました!
☆伏見(愛知)JAMMIN' のHP…http://jammin.l.c-o-a-l.jp/admin.usr/index.obj/
☆TRI4TH のHP…https://tri4th.com/
☆THE BROTHELS のHP…http://www.thebrothels.net/
☆deadbites のHP…https://www.deadbites.net/
☆RADIOTS のHP…http://www.radiots.net/
先日の1月9日は、TRI4TH で TBS ラジオ『アフター6ジャンクション』に出演、スタジオにて生ライブも行ってきました。パーソナリティの RHYMESTER 宇田丸さん、そして TBS アナウンサーの日比麻音子さんと一緒に、盛り上がった時間をお送りして、とても楽しい時間を過ごせました。個人的に、この日は購入したてのヤマハのキーボード、CP4 Stage(下写真参照)のデビュー戦ともなりまして、新年も明けた事ですし、とても新鮮な気持ちでライブに臨めた事を覚えています。新しいキーボード購入は〔新キーボード購入参照〕以来、約5年振りの事となりました。
今回はラジオの収録スタジオ内でのライブという、音環境に制限がある状況ではありましたが、TRI4TH らしいガンガンの音の渦で攻めていけた、自分達らしい時間をお届け出来たのではないかと思います。写真を見て頂くと、通常のようにスピーカーから音が出ているのではなく、メンバー皆、ヘッドホン類から音を聞いているのが分かるでしょうか。こうなると肝心なのは音作りで、普通にやっていたら小ぢんまりとした感じになってしまうところを、我々らしい音作りで色々と注文もさせて貰って、普段と遜色無い環境に持っていったのでした。これが、ラジオではなかなか無い方向性の音作りだったようで、それも含めて新鮮なライブになったのではないかと思います。
番組は 19:00頃から始まり、前述のように生放送、生ライブで、ステージ時間も20分と決められていました。その中で、如何に初見の方々にも自分達の音を届けられるかがポイントだったとも言えましょう。珠玉の4曲を揃え、何度もリハーサルを繰り返し、自分達のベストをお送りしていきました。
こういった場所でのライブはあるものの、生放送というのは初めてだったので、最初は不安な部分も多かったのですが、ライブ時は宇田丸さんを始め、日比さんも楽しく盛り上がって頂き、そこでのマイクもオンにしてくれていた為、普段の自分達のライブの雰囲気を、そのままの鮮度でラジオで流す事が出来たように感じました。音も臨場感があり、パワーもあります。…当初、ラジオでのライブの為、皆、マイクの前で黙々と演奏する事になるのかもと思ったものですが(笑)、蓋を開けてみれば、いつものように激しく動き回り、踊り、シャウトして、終わってみればいつも以上に汗だくの時間だったように思いました。これが TRI4TH のライブなのです。最高な時間ではないですか。
特に嬉しかったのが、生ライブ直後の番組へのお便りで、自分達のライブを初めて聴く方々から多くの声が届けれた事でした。皆、ラジオの向こうではノリノリで楽しく聴いて頂けたようです。ラジオで生ライブという貴重な機会を頂き、本当に感謝の瞬間でした。また機会がありましたら、どうぞよろしくお願いします!
この模様は、radiko のタイムフリー機能で、まだ聞く事が出来ますので、良かったらチェックしてみて下さい。ラジオ生ライブとは思えない、迫力のあるサウンドを体感出来ると思います。こちら ➡ http://radiko.jp/#!/ts/TBS/20190109190000
☆アフター6ジャンクションのHP…https://www.tbsradio.jp/a6j/
☆TRI4TH のHP…https://tri4th.com/
2018年大晦日から2019年元旦にかけて、TRI4TH でカウントダウンイベントに出演をしてきました。これは Billboard Live からプロデュースされたもので、お台場にある GRAND NIKKO TOKYO DAIBA のパーティー会場、パレロワイヤルにて、TRI4TH のワンマンライブを敢行し、そのライブ中にカウントダウンを行い、新年をお客さんと共に迎えるというものです。これまで何度もカウントダウンイベントには出演してきたものの、自分達のステージ中に年が明けるというのは初めての経験で、とても光栄な機会を頂いたものだと思いました。会場もとても豪華で、自分もグランドピアノを使用。400名近いお客さんと、とても盛り上がった年明けを過ごす事が出来たのでした。
Billboard Live に、GRAND NIKKO TOKYO DAIBA、そしてここに TRI4TH の文字!…何とも嬉しい衝立を作成して頂いたものですが、演奏会場も広く、大きなステージの背後には、これまた大きなスクリーンも用意されていて、自分達の映像も映れば、TRI4TH ロゴも表示されるという、至れり尽くせりの環境を用意して頂いていました。これは自分達の演奏も気合いが入るというものですが、カウントダウンという大役に、若干のプレッシャーも感じてもいたものです。
しかし、ここは百戦錬磨?の自分達です(笑)。オープニングアクトの Eiko + Eriko さんのステージを見届け、TRI4TH のステージは23:30からスタート。これまで色々な場所で演奏されてきた経験を生かし、まずは予定された5曲を23:59+10秒ぐらいまでにやり終えました。とても素晴らしい時間配分で、勿論これは、途中途中の演奏で調整もしているからこそ実現出来た事でもありました。当然、ステージの流れも大切にしつつの判断です。そしてリーダータカオさんのカウントダウンと共に、、、
2019年となりました!…ここで直ぐさま自分達の代表曲、“Maximum Shout”へと突入させました。殆どのお客さんに立って頂き、一緒に声を出して、最高のテンションで迎えられた2019年の幕開けでした。ここからは、時間もそこまで気にせずにライブを続けていけるので、よりリラックスした雰囲気でお届け出来たかもしれません。いつもの自分達のワンマンライブでやっているようなソロコーナーも盛り込み、全1時間とは言え、この日ならではのセットリストを持ってお送り出来たライブとなりました。アンコールも来て、久し振りに“Hammer Head”を演奏。こちらも楽しい時間を過ごせました!
2019年、良いスタートを切れたカウントダウンライブ。いつものライブとは異なった趣向が盛り込まれた1時間でしたが、緊張感の中、ベストを尽くせたステージを披露出来たと思います。ただ1点、2019年が明けた瞬間に鳴らす筈だったバズーカ・クラッカーが不発だったのが残念でしたが(笑)、そこはリハーサルの風景(右上写真参照)でイメージを掴んで頂ければと思います。
2018年の最後を TRI4TH で締め、2019年の最初を TRI4TH で飾る事にもなった今回のカウントダウンライブ。多くの方との良いチームワークで作っていった、新年に相応しい年越しでした。この勢いで、今年も突き進んでいきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!
…さて、ここで少しこのブログもお休み期間に入りたいと思います。また何日後かにお会い致しましょう。良い正月をお過ごし下さい!
☆TRI4TH のHP…https://tri4th.com/
☆Billboard Live のHP…http://www.billboard-live.com/
☆GRAND NIKKO TOKYO DAIBA のHP…https://www.tokyo.grand-nikko.com/
1、人前(お客さんの前)で演奏したものは必ず数える
2、“飛び入りセッション”的なものは含めません
3、同じ日に2回以上、違うバンド(グループ)でやったものは、その都度数える
4、同じ日に2ステージ以上やっても、同じバンド(グループ)でなら1つと数える
5、ただし、途中でお客さん入れ替えの場合はその都度数える
6、同じライブで2バンド以上参加した場合は、その都度数える
これらの項目に則り、1つずつ数えていくと、、、
207本!
…となりました!…前年より更に少なめの数字となりましたが、大きなステージでの演奏が多くなってきていて、ライブをセーブしながらの活動にシフトしてきた部分が出てきたのかもしれません。ライブを月毎の換算での最多は1月で、24本という数字でした!
2018年の忘年会も、きちんと?やらせて頂きました。上写真は TRI4TH 忘年会、そして下写真が Nautilus & 竹内大輔ピアノトリオ界隈忘年会です。どちらも毎年の恒例行事となっているだけに、年の瀬を十分に味わう事が出来たと思います。本当に皆様お疲れ様でした!
…さて、今年はこれから TRI4TH のカウントダウンライブが控えています。場所は、お台場にある GRAND NIKKO TOKYO DAIBA のパレロワイヤルにて、この日ならではのセットリストでお待ちしております。これまでカウントダウンライブは沢山参加させて頂いてきましたが、自分達のライブステージ中に年が明けるのは初めての経験です…。どうぞ楽しみにしていて下さい。当日券も若干数販売するようです。
☆2018年12月31日(月)
お台場 GRAND NIKKO TOKYO DAIBA パレロワイヤル
Open…22:00〜、Start…23:30〜
Charge…8000円(アペタイザー&フリードリンク付き)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Pf)竹内大輔
…それでは、良い年をお迎え下さいませ。今年も多くの方にお世話になりました!
それ故、閉店のお知らせを聞いた時はショックでもあったのですが、それならば、是非とも演奏で恩返ししたいと考え、お店の御厚意で何とか年内の12月29日という日にライブを組ませて頂き、今回のライブが実現したのでした。…なので、急ではありましたが、自分達の成長と共に歩んできた Tokyo TUC の閉店前にライブをする事が出来て、本当に有り難い機会でもあったのでした。むしろ自分よりも、他のメンバーの方がビッグバンドに関わっている時間が長いと思うので、その想いも強かったに違いありません。真摯にライブに向き合わさせて頂きました。
ライブも合計2ステージとたっぷりで、自分達のサウンドを余す事無く披露させて頂きました。特に今回は Tokyo TUC に向けて…という想いが強かったので、今までの自分達のライブを振り返るという意味でも、バラエティに富んだ選曲でお送り出来たと思います。ビッグバンドの基本でもあるカウント・ベーシー・オーケストラの曲から、Hard Floods の特徴的な部分とも言えるコンテンポラリーな曲、そしてファンク・ビートの曲等、本当に様々です。
ちなみに、とある曲の前奏で、リズム隊に何かやってほしいという提案を事前にされていたのですが、その時に出た案がクイーンの曲を何曲かやるというもので(笑)、それなら最近、別のライブでやりましたよという話しになり〔丸本達也、2018年ラストライブ参照〕、今回のライブ前日に譜面を拵えて、本番で披露させて頂いたのでした。なかなか面白い時間になったのではないでしょうか。
そして、ステージ上では Tokyo TUC のオーナーの方へ我々からのプレゼントをお送りし、改めてのお礼を言わせて頂きました。お店としては25年、本当に長い間、続けてこられたのではないかと思います。このお店があったからこそ、自分はビッグバンドという演奏機会が身近なものであり続け、そして多くの演奏仲間と知り合う事が出来ました。お店は閉店していまいますが、ここで得た経験や出会いは、これからも続いていきます。また集える場所が出来る事を願って、ひとまずはお疲れ様でした!…本当にお世話になりました。
ライブ後にはサプライズで、お店を通じて元メンバーからのシャンパンの届け物があったりと、名残惜しくも粋な時間が続きました。こういった時間を大事にしつつ、このバンドも更なる発展をしていけたらと思います。楽しい1日でした。ありがとうございました!
☆Hard Floods の(Facebook の)HP…https://www.facebook.com/hardfloods/
☆神田 Tokyo TUC のHP…http://tokyotuc.jp/
良かったのが、アニメの世界観が TRI4TH の現在のサウンドとマッチしていた事でした。ただの挿入歌にはしたくなく、何なら TRI4TH の通常のライブでもガンガンやれるくらいの曲として制作し、そして博多の街の人口の3%を占める「殺し屋」が縦横無尽に暴れまくるシーンを思い浮かべさせるような楽曲を送り出しました。ここで作られた“DIRTY BULLET”は今でも TRI4TH のステージで欠かす事の出来ない曲となっているのは皆さん御存知の事と思います。
この作品のお陰で、TRI4TH の名が飛躍的に色々な方に知られるようになりました。自分達の楽曲がテレビを通して毎週必ず見られるというのはというのは初めての経験でしたし、中には劇中に使って頂けていたシーンもありました。そして、CDリリースに関しても、今までは HMV やタワーレコード等の、いわゆるCDショップで売られていたものが、この作品はアニメイトやゲーマーズ等、売り場の幅も飛躍的に広がっていたのが特徴的だったと思います。
本当に良い機会を頂いた『博多豚骨ラーメンズ』。特徴的なキャラクターと共に、自分達の楽曲でストーリーに更に深みを感じて頂けたら嬉しいです。アニメ放映中の約3ヶ月間、毎週とても楽しみにしていて、放送期間が終わった時には、誰より「博多豚骨ロス」になっていたと思います(笑)。もう放送が終わって久しいですが、今回の経験を生かしつつ、TRI4TH のサウンドも更に磨きをかけていきたいと思う次第でもありました。どうもありがとうございました!
☆TV アニメ博多豚骨ラーメンズのHP…http://hakatatonkotsu-anime.com/
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
この作品を出したお陰で、黒船は久し振りにツアー遠征にも行く事が出来まして、福岡や大阪といった、今までも足を運んできた土地に加え、今回は神戸、そして名古屋にも立ち寄る事が出来ました。そして、今まで以上に注目度が上がってきていた事を如実に感じたものです。前作である『BREAKTHROUGH』からは3年が経ってしまいましたが、その3年間の間に蓄積された経験は大きく、それらを一気に今作品に注ぎ込んだ感じでしょうか。黒船の成長や、バンド内の親密度を更に高めたアルバムになったのではないかと思います。
…そして何と言っても、アルバムを出した事で、曲へのメンバーの理解度がより一層深まったと言いますか、ライブステージでは本当にバンドらしいシーンを何度も体験する事が出来るようになりました。津軽三味線や奄美島唄といった、一見、ジャズという世界とは遠い存在のように見えていた側面が、ここ最近で一気に身近に感じてきたのは、この影響もあるかもしれません。黒船にとってこの1年は、よりバンドらしいサウンドを確立出来た1年だったように思います。…だとしたら、素晴らしい収穫ではありませんか。
メンバー個々が忙しく、なかなか一同に集まれないバンドではありますが、集まった時の力というのは、自分達が思っている以上に大きいものなのかもしれませんね。これからも楽しみにして頂きたいと思います。どうぞよろしくお願いします!
☆黒船のHP…http://www.peaceofcake.net/kurofune/
☆黒船の(ユニバーサル・ミュージックの)HP
…https://www.universal-music.co.jp/kurofune/