このスペシャルライブの、ここ1年間の動きですと、ちょうど昨年3月にライブCD『once』のリリース・ライブ〔丸本達也、CD『once』リリース・スペシャルライブ参照〕を行い、6月にはスタジオ版のCDアルバム『LIFE』のリリース・ライブ〔丸本達也、CD『LIFE』リリース記念ワンマンライブ参照〕が続けて行われました。8月には丸本さんの出身である広島でライブが行われ、その後、9月、12月のスペシャルライブでは、ステージ上に出演者待機席を設ける事もあれば、フロアライブを行ったりと、どこか「いつもと違う」要素をもってライブに臨んでいた感じがありました。
その意味では、今回はだいぶシンプルに作られたスペシャルライブになったような気がするのです。3人のワンマンライブなので、又吉君や自分のソロ曲コーナーは有りつつも、ステージ周辺やイベント的にも通常のライブでもよく見られる手法で進められていき、特に驚くような変化も今回は取り入れずにやっていきました。
しかし、今回のライブの盛り上がりは凄いものがありました。シンプルにした事で、曲の内容の部分を素直にアウトプットさせる事が出来たのではないかと思っています。勿論、それまでのスペシャルライブでもそのように行っていますが、見せ方のシンプルさは聴く側にもストレートに飛び込んできます。それが良い方向に持っていく事が出来たのが、この日の1番の特徴だったかもしれません。演奏側としても楽しく、よりお客さんに喜んで貰いたい気持ちも自然に湧き出てきて、良い時間を過ごせたと思いました。
この日のカバーソングには、クイーンの“Don't Stop Me Now”を…。お客さんからの待ってましたの感じが嬉しかったです。前回のスペシャルライブの時にもクイーンを取り上げましたが、こちらは7曲のメドレー形式…。せっかくなら、1曲丸々やってみようという事で、今回選ばせて頂いたのでした。やはりクイーンの曲は存在感が強いですよね。今回の重要な立ち位置の曲になったのではないかと思います。
本編最後には、お客さんとの掛け合いが楽しい“once”、そしてアンコールには“春”、更に今回はダブルアンコールまで頂いてしまい、最後の最後に“スランチェ”をお送りさせまして、今回のスペシャルライブは幕を閉じました。お客さんと作り上げるライブの楽しさを、改めて感じさせてくれる1日になったと思います。そして、次に繋げていければですね。どうもありがとうございました!
☆丸本達也さんのブログ…blog.livedoor.jp/waits2/
☆又吉康人君のブログ…http://ameblo.jp/diary-iris/
☆吉祥寺 Manda-la 2 のHP…www.mandala.gr.jp/man2.html
勿論、それには ADAM at 玉田さんへの多大なる感謝が尽きません。まだまだ単独では来る事が難しい TRI4TH に、素晴らしい機会を与えて下さったと思います。ちなみに、この日の ADAM at サポート・ドラマーは TRI4TH リーダーのタカオさん。ある意味で伊藤隆郎祭りでもあったわけですが(笑)、こちらとしても呼んで頂いた誠意に応え、自分達らしいステージをお届けしていったのでした。
当日は大盛況。週始めの月曜日という日にちにも関わらず、本当に多くの方にお越し頂けたのではないかと思います。自分達を初めて見に来て頂けた方も何人かいらっしゃっていて嬉しかったです。何だかんだで、『Shout』ツアーの追加公演ファイナルを行った直後のライブでもありましたが、これまでの経験を生かし、「踊って」「叫べる」ライブを展開していきました。札幌の皆さんと共になって作り上げたステージ、今後も更に良いものにしていきたいです。ADAM at の皆さんも素晴らしいステージを見せてくれました。
ライブの翌日は東京に戻るだけでしたが、個人的に乗っておきたい路線(区間)がありました。それが、来月4月1日に廃止になってしまう、JR石勝線の新夕張駅〜夕張駅間で、通称“夕張支線”と呼ばれている路線でもあります。支線の名の如く、新夕張駅で本線と分かれて、夕張駅で行き止まりの終点となっている路線で、利用者減少により、とうとう今月末までの営業となってしまったのです。
そもそもはこちらの路線が先に出来ていて、後に石勝線に組み込まれた形になったのですが、当時は夕張も繁栄していて利用者が多かったのかもしれません。最終的には1日に5往復の運転と少なく、1両編成の列車が細々と行き交う状態でしたが、今回伺った廃止前の2週間は足を運ぶ人も多い事から、1日8往復に増発され、平日は2両、土休日は3両運転になっているようでした。
…とは言え、ローカル線に変わりはせず、ゆっくりと淡々とレールを歩んでいく様は、ある意味で北海道らしい光景のようにも思え、今回足を運べて良かったと思いました。昨今のJR北海道では廃止路線(区間)が相次いでいて心配になりますが、地域と鉄道の在り方を思わせる1日にもなったと思います。
これらも含めて、ツアーの詳細はまた後日にまとめてアップさせて頂きたいと思います。どうぞまた長い目で見てやって下さい(笑)。それでは、お疲れ様でした!
☆TRI4TH のHP…https://tri4th.com/
☆ADAM at のHP…http://adamat.info/
☆札幌 SPiCE のHP…https://spice-sapporo.jp/
☆JR北海道のHP…https://www.jrhokkaido.co.jp/
あれから約4ヶ月…。地方での公演も全て終了して、残すはここ渋谷でのライブを残すのみとなっていた『Shout Tour』。昨年にメジャーデビューをし、ここ半年で自分達の取り巻く環境は徐々に変わってきていますが、その活動の内容をインプットとしたら、今回のライブは久し振りのアウトプットの時間とも言えましょう。渋谷 WWWX という大きな会場でのワンマンライブ。実質的なツアーファイナルでもあり、TRI4TH の“今”をお伝えした、とても重要なライブとなりました。
渋谷 WWWX は TRI4TH でも個人的にも初出演。何度か出演した事のある WWW と同じビルの中にあり、安心感も漂わせています。前回以上に自分達をサポートして頂けているスタッフの方々も多く、サウンドチェック、リハーサル、楽屋等々、ノンストレスで本番を迎える事が出来たと思います。緊張と言うより、ワクワクしている気持ちが勝りつつ、リラックスしてその時間を過ごせました。
5分押しで始まったそのステージは、今回の為に新たに作ったSE、そしてVJから幕を開ける事となりました。これまでの TRI4TH のキラーチューン数曲を大胆にアレンジして、それらを1つのベーシックのリズムに乗せてメドレー形式でお送りした2分弱のオープニング。贅沢に、そして新鮮なステージの意志を感じて頂けたでしょうか。
“Stompin' Boogie”から始まり、お馴染みのナンバーが続きます。ツアーを経て、これまで何度も演奏してきた曲と言えるようになったナンバーも、更なるパフォーマンスをもってお送りする事で、また違った魅力を提案する事が出来ました。今回からは「踊れる」ジャズだけでなく、「叫べる」ジャズとも掲げ始めている TRI4TH。これは既に多くのお客さん達へ浸透している感じがあり、今回のツアーから掲げたテーマでもあった事を忘れさせてくれるようでした。
そして、今回初披露となる曲を2曲お送りします。まだタイトルは決まっていませんが、今回のツアーで養われてきた、お客さんと一緒になって「叫べる」、盛り上がる曲である事は間違いありません。また今後のライブで育てていくと思いますが、一緒になって叫んでいける曲という事は、お客さんと一緒に曲を成長させていくという事でもあるのです。更なる景色を一緒に見ようではありませんか。
今回は、照明、音響、そしてVJにも大きく注目してほしいポイントでした。本当に自分達はチームに恵まれていると思います。これまでの TRI4TH のステージから、更に一歩抜きん出た姿をお見せ出来たのではないでしょうか。これらは、自分達だけの力ではアイデア発想の時点で限界もあり、これこそプロフェッショナルな方々の支えによって成し遂げられた事だと思います。
恒例のドラムソロコーナーからの流れは、個々のこのツアーの集大成が披露された時間だったのではないでしょうか。90分を越える自分達のワンマンスライブの、1つの変化を見せられる時でもあり、即興で行われている為、どんな演奏内容になるかは自分達でも分かりません。しかし周りの演奏を聴いて、判断して、弾いて、暴れて…(笑)、徐々にメンバーが加わっていき、1つの音楽に集約されていく…。そこでまた TRI4TH の音楽の魅力に繋がっていけるのだと思います。そうして演奏された“Dirty Bullet”は、本当に白熱した空間を作り出せました。
ライブもいよいよ佳境に入っていきます。ここから最後までは殆どノンストップで続いていきますが、まだまだ元気なお客さんの姿が目に飛び込み、こちらもより気合いが入るというものでした。“Guns of Saxophone”で煽り、“FULL DRIVE”で共に「ワンツー!」の声を振り上げて、会場の一体感も最高潮に達してきました。ステージから見えたこれらの景色は素晴らしく、頼れるお客さん達と共にライブを作り上げていける喜びを感じたものです。
本編が終わって舞台袖に引き上げると、アンコールの拍手に加えてお客さんの中の誰からなのか「Hey Ho Let's Go」の声が上がり、それがやがて全体へと波及していくではありませんか。…更には、いつの間にかバックステージには、その声に合わせるように「Hey Ho Let's Go」の文字が表示されていて、声全体がフロア全体を支配するまでになりました。
そのタイミングに合わせて自分達も再登場。そのまま“Volcano”へ…。かなり激しい曲で、終盤戦ともなると体力も奪われるような曲ではあるのですが(笑)、お客さん達の姿を見ていると、自然に元気が湧き起こるのが不思議です。…そして最後に、このライブのタイトルにもさせて頂いた“Maximum Shout”で皆で叫んで、今回のステージは終了となったのでした。最後で皆と叫び倒したコール&レスポンスの時間も最高でした。本当に、本当に楽しかったです!
これで、昨年の11月から続いてきた『Shout Tour』に終止符を打つ事になりましたが、今回のライブで「色々と」発表(笑)させて頂いたように、TRI4TH は今年も突き進みます。まずは新しいアルバムのリリース、そして夏の音楽フェスへ向けて、更に更に磨きをかけたステージをお送りしていきます。今後の TRI4TH にも、是非ともご期待頂きたいと思います。そして、自分達の音楽の旅についてきて下さいね。決して後悔はさせませんので!
上写真は、無事にステージを終え、楽屋での風景になります。俳優の新納慎也さんにもお越し頂きました。こうして、色々な方に見て貰えるというのも、本当に励みになるのです。そして、勿論ライブ直後には皆でビールで乾杯をしました。これがまた美味しかったです。
やはり、ライブは楽しいですね。以前にも書きましたが、最近はスタジオに籠っている時間が今まで以上に長く、なかなか前に進んでいるのかどうか、いまいち分からなくなっていたような感覚もあったのですが、こうしてライブをしてお客さんのレスポンスを感じる事で、自分達の進む道は間違っていなかったと確信出来ました。まだまだ TRI4TH の旅は続いてきます。どうぞ引き続きよろしくお願い致します!…沢山の方々にお世話になった追加公演“Maximum Shout”、どうもありがとうございました!
☆TRI4TH のHP…https://tri4th.com/
☆渋谷 WWWX のHP…https://www-shibuya.jp/schedule/#wwwx
上の4枚の写真…、一見、何気ない TRI4TH メンバーの集合写真ですが、これらは4日連続で行われたリハーサルの、それぞれ直後に撮られたものです。その前の週も3日連続でスタジオに入っており、バンド史上最多…と言いますか、個人的にも一番多くスタジオに入っている期間となっていました。
これまでをインプットの時期としたら、これからはアウトプットも多くなってくる時期になる事でしょう。その最初の幕開けが明日のワンマンライブであり、今までの TRI4TH は勿論の事、これからの TRI4TH も詰まった時間になりそうです。東京の渋谷という地で、再び多くの皆さんにお会い出来るのが楽しみで仕方ありません。是非とも足をお運び下さい!
☆3月15日(金)渋谷 WWW X
Open…18:45〜、Start…19:30〜、
Charge…前売り3800円、当日4300円(共にドリンク別)
Member…《TRI4TH》(Ds)伊藤隆郎、(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、
(Key)竹内大輔、(B)関谷友貴
どうぞよろしくお願いします。明日は大いに楽しみましょう!
☆TRI4TH のHP…https://tri4th.com/
今回は、連続した2日間でなかったせいもありますが、それぞれの日にちで別の部屋で録る事になりました。言ってしまえば、1日目は狭めの部屋で、この日は主にキーボード系を使う曲のレコーディングを行いました。ちなみに、1月に行われたレコーディングの日も含め、この日が3日間の中で一番時間がかかった日でもあります。これは、今のうちに多くやっておけば、3日目のスケジュールに余裕を出す事が出来るという側面もありましたが、お陰でなかなか白熱したテイクが残せたのではないかと思います。Nautilus ではお馴染みの機材、スパイラルトラッシュやマイクロコルグ等も重なっていって、徐々に理想の音に近付けていく作業は大変でありつつ、楽しくもありました。
そして、2日目は大きな部屋での録音で、こちらはスタジオ自慢のグランドピアノも置いてある事から、ピアノ系の曲を中心に進めていきました。ただ、部屋が広いせいか、ドラム自体の鳴りもこちらの方が良い気もしていて、何曲かは以前に録られたテイクと差し替えて、こちらで録られたドラムを使う場面もありました。
前述のように、最終日となったこの日のレコーディングは順調で、本当にサクサクと進める事が出来ました。録音状況も良かったのか、何だか皆の調子も良く、これが音にも表れていったのかもしれません。何なら、更に次回作へ向けた曲の試し録りもやってみようかという流れにもなる程(笑)充実した時間でもあったのです。全体的に良い流れが出来ているようでした。
エンジニアはお馴染みの速水直樹さんで、今回も素晴らしい音、そしてテイクを残せる事が出来ました。ひとまずはレコーディングは終わりましたが、これからのミックス作業を凝っていくのが Nautilus 流でもあります。今後がどのような変化を遂げていくのか楽しみです。また、どのような形でお披露目をさせていくかも気になりますね。こちらも良きタイミングでお知らせ出来たらと思います。
何度もお伝えしているように、最終日の3日目のレコーディングは順調で、本来ならば夜までかかる予定だったところを、夕方の17:00頃には完全撤収出来るような状態になっていました。この後、皆で飲みに行ったのは言うまでもありませんね…(笑)。ドラムの佐々木さんは勿論、ベースの梅沢さんまで、車をいったん自宅に置き、再度飲みに集まるという行程をとるくらい、この日はとにかく打ち上げがしたかったのです(笑)。美味しいお酒を飲めたのは言うまでもありません!…皆様、お疲れ様でした。そして、引き続きよろしくお願いします!
☆Nautilus のHP…https://www.nautilusmusic.net/
GRAMHOUSE は移転前も含めて、もう何度お世話になった事でしょう。訪れる度に、雄大な景色の中に存在するお店でありながら、至る所から集まる GRAMHOUSE を愛するお客さん達によって、盛り上がる空気感を味わせて頂いています。…こちらとしても、インフルエンザ明けであるトランペットの織田君と現地で待ち合わせたという事は置いといて(笑)、久し振りの5人揃ってのライブ。気合いが入るのも当然の1日となっていたのでした。勿論、その前に伊那名物でもあるソースカツ丼を食べておくのは大事です。お腹もいっぱいになり、良いコンディションで本番を迎えさせて頂いたものです。
Manhole New World、Nabowa と続いて、TRI4TH の出番はトリとなっていました。これまでのバンドが作ってくれた温かい空気を受けつつ、更に TRI4TH 流のライブステージングで場を作っていきます。今回は45分ステージとの事で、TRI4TH の魅力をギュッと凝縮させる時間になりました。5人でのライブは恐らく1ヶ月以上振りになると思いますが、お馴染みのナンバーをお送りしつつも、更なるブラッシュアップが図られたステージをお届けしていきました。それは GRAMHOUSE、そして『UNIVERSE』への感謝の気持ちの表れでもあったと思います。久し振りのライブ、本当に気持ち良くやらせて頂きました。どうもありがとうございました!
1ヶ月以上振りの5人でのライブ。ここまで間が空いたのは久し振りでしたが、その間には殆どがスタジオワークと言いますか、曲作りやレーコディング、そしてリハーサル等々、とにかくコツコツと行っていまして、言わばこれからの活動の土台作りの時間に専念していました。これらは勿論充実した時間ではありましたが、今回の久し振りのライブをして分かった事は、やはり TRI4TH はライブの時間が本当に楽しい事…。皆さんと一緒になって作れるあの空間が、たまらなく大好きだという事でした。間が空いたからこそ、余計にそう感じさせてくれたのかもしれません。ライブ後に皆で(織田君は体調を考えて欠席)頂いたビールは当然、格別でした!
メンバー内での打ち上げを行った後は、『UNIVERSE』お馴染みのアフター・パーティーへ向かいました。既に結構な遅い時間ではありましたが、今回足を運んで頂いたお客さん方と共に、楽しい時間を過ごす事が出来ました。お酒を飲み、お話しをし、お陰で?気付いたら夜中の3:00ぐらいになっていました…(笑)。久し振りの TRI4TH フル編成ライブは、その前後の時間まで思い切り満喫出来た1日になりました。どうもお疲れ様でした!…そして『UNIVERSE』50回記念、本当におめでとうございます!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆伊那 GRAMUHOUSE のHP…http://www.gramhouse.net/
今回は1ステージのみの、45分間1本勝負。その為にこれ程のお客さんにお越し頂けるというのは嬉しい限りですが、ここでの演奏のイベントが、ちゃんと地元に根付いている証拠とも言えましょう。…とは言え、遠方からもお越し下さった方も何人かいらっしゃって、こちらも気合いが入りました。自分達のオリジナル曲の他、聴き馴染みのあるカバー曲も何曲かお届けして、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
更には、今回初めて披露するオリジナル曲、そしてカバー曲も1曲ずつ演奏しました。郷原君のオリジナル曲“Build It”と、カバー曲はイングランド民謡“Greensleeves”で、勿論どちらも自分達らしいアレンジ全開でお届けしていきます。今後、自分達のお馴染みのセットリストに組み込まれていくのではないかと思います。
…せっかくなので、演奏後には今回の目玉の玉縄桜を目に焼け付けておきましょう。遠くから見た印象では、五分咲きの物足りなさを感じたものの、近付いて見るとなかなか綺麗で、しかも手前の池に水鏡のように姿を見せているというサプライズ付き…。この日は風も無かったので、本当に綺麗に水面に映し出されていました。確かに、あともう何日か遅かったら…とも思ってしまいますが、これはこれで良い瞬間を目撃出来たのではないかと思いました。寒い冬もそろそろ過ぎ、これから暖かい季節がやってきます。そうなると、ここ大船フラワーセンターも更に活気が出てきそうですね。また何かの機会に足を運ばせて頂ければと思いました。どうもありがとうございました!
☆Bridge のHP…http://bridge-duo.com/
☆郷原繁利君のHP…http://sgohara.com/
☆大船フラワーセンターのHP…http://www.fcofuna-kanagawa.jp/
写真を見ても分かるように、店内にはコーヒー豆を運ぶパイプが張り巡らされ、コーヒーを作る過程がビジュアル的にも表現されており、工場の中に足を踏み入れた感覚にも陥ります。ここはスターバックスのチャレンジ精神を体言化した場所でもあり、一種のアミューズメントパークのようでもありました。その中で自分達がオープニングの演奏を担当するという事は大変光栄でもあり、大きな責任もありました。しかしコーヒーという非常にお馴染みの飲み物の中で、更なるチャレンジングを続けるというのは自分達の音楽活動においても重なるものがあり、自分達としても精一杯やらせて頂きました。プレオープンには大勢の関係者、お客さん達にお越し頂き、華々しいスタートを切れたのではないかと思いました。
…ところで、今回のライブですが、トランペットの織田君がインフルエンザに罹ってしまい、本当に急遽、Calmera から小林洋介君にピンチヒッターをお願いしたのでした。音が決まっているバンドの中に代打として入って、しかもフロント楽器をお願いするなんて、かなり無茶な注文である事は重々承知していたのですが、堂々とやり切ってくれました。本当にありがとうございました。ここはお互いのステージを何度も見てきたバンドメンバー同士というのが大きかったと思います。ステージ演出の雰囲気も察しながら演奏してくれました。素晴らしかったです!
ライブ後は、せっかくなのでロースタリー内を体験させて頂きました。最初は、チラッと様子を見るくらいで良いかなと思っていたのですが、目の前で出される1杯1000円以上もする珍しいコーヒーの数々は、見た目や味が奇抜なだけではなく、本当に美味しく、どんどんその雰囲気に楽しんでいく自分達がいたものです(笑)。…前述のように、お酒を飲めるフロアもあり、日本初出店となるイタリアの本格ベーカリー“プリンチ”のパンやサンドイッチ、そしてケーキ等を頬張っていると、あっという間に時間は経ってしまいました。
コーヒーショップという概念を覆す程のインパクトがあり、そしてまた訪れたくなる、強い牽引力のある場所。2月28日オープン以降、連日の大盛況で整理券が発行され、軽く1000組待ち等になっていたみたいですが(笑)、また落ち着いたら足を運んでみたいと思います。改めまして、オープンおめでとうございます!
☆ロースタリー東京のHP…https://www.starbucks.co.jp/roastery/
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
お待たせしました。2019年3月のライブスケジュールを載せさせて頂きたいと思います。まずは何と言っても、TRI4TH『Shout』ツアーの追加公演、“Maximum Shout”が月半ばに行われます。3月15日(金)、これぞ集大成というライブにしますので、是非とも足を運んで頂ければと思います。この他にも TRI4TH は伊那(長野)公演、そして北海道は札幌公演も控えていますので、どうぞチェックしてみて下さい。また、Nautilus の2マンライブや、丸本達也さんのスペシャルライブもあり、この月ならではのライブも沢山あります。そろそろ春の暖かさも見えてきた3月…。熱いひと時になればと思います。それではどうぞ御覧下さい!
●3月1日(金)大船フラワーセンター
Open…9:00~、Start…17:30〜
Charge…大人400円、学生・20歳未満200円、高校生・65歳以上150円、
中学生以下無料(フラワーセンターの入場料です)
Member…《Bridge》(Ss,As)郷原繁利、(Pf)竹内大輔
1月にも演奏させて頂いた、神奈川県大船市にある大船フラワーセンターにて、
再び Bridge でライブをさせて頂きます。この時期、敷地内にある玉縄桜が
見頃になるという事で、当日にはライトアップが行われるのですが、その
イベントの一環で、今回の演奏の場も用意して頂きました(演奏会場は
本館2階にあるフラワーホールになります)。フラワーセンターの閉館は
19:30ですので、ライブ後もライトアップされた桜をお楽しみ頂けます。
1月は季節柄あまりお花を見る事が出来なかったのですが、この日は春の
兆し十分に感じさせる時間を楽しめそうです。どうぞよろしくお願いします!
☆3月2日(土)伊那(長野)GRAMHOUSE
Open…18:30〜、Start…19:00〜、
Charge…前売り3500円、当日4000円(共にドリンク別)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(Key)竹内大輔、(B)関谷友貴
お馴染みの伊那(長野)GRAMHOUSE にて、TRI4TH で出演させて頂きます!
今回、2008年から行われているイベント『UNIVERSE』がついに50回目を
迎えるという事でお誘いを頂きました。大変光栄です。ありがとうございます。
この日は NABOWA と Manhole New World を迎えた3マンライブ。豪華に、
そしてお祝いも兼ねてお送りしていきたいと思います。TRI4TH の通常のライブ
としても久し振りとなるこの日…。大いに盛り上げます。お待ちしております!
●3月6日(水)六本木 Club t
Open…19:00〜、1st…20:00〜、2nd…21:20〜、3rd…22:40〜、
Charge…4500円(サービス料別)
Member…(Pf)竹内大輔、(B)永見寿久、
(Vo)池田聖子、(Vo)加藤真由、(Vo)秋吉尋美
久し振りに六本木 Club t に出演します。東京タワーが望めるジャズクラブで
有名ですが、この日も3人のボーカリストを加えたジャズライブを行います。
個人的に、ボーカリストの方は皆初めましてで、どのようなステージになって
いくか楽しみです。ベースはお馴染みの永見君なので安心して出来ますね。
どうぞお気軽にお越し頂けたらと思います。楽しいお酒を飲みましょう!
●3月7日(木)、20日(水)Members Live Kuro
場所…3月7日 ➡ 港区西新橋1−5−9 TSビルB1F
3月20日 ➡ 港区赤坂3-21-14 TS共和六番館5F
Open…19:00〜、Start…19:45〜、
Charge…詳細不明
Member…(Vo)石川早苗(7日のみ)、(Vo)宗像夏子(7日のみ)、
(Vo)白石恭子(20日のみ)、(Vo)折井敦都歌(20日のみ)
(Key)竹内大輔、他
お馴染みの Members Live Kuro。3月は2日間出演させて頂きます。
久し振りの顔合わせも有り、どのような雰囲気のステージになるのか
楽しみです。西新橋での演奏もだいぶ馴染んできました。ランダムな
スケジュールではありますが、今後も楽しんでいきたいと思います!
20日は久し振りに赤坂にて行いますので、どうぞお間違い無く!
●3月13日(水)浅草舵輪
Open…19:30〜、1st…20:00〜、2nd…21:30〜
Charge…2000円(ドリンク別)
Member…(Vo)永野寛子、(Gt)梅原新、(Pf)竹内大輔
ボーカルの永野寛子さんにお誘いを受け、浅草のジャズバー舵輪にて
ギターとのボーカルトリオライブを行います。普段でしたが、ここでは
スタンダードジャズ等を中心にお送りするのですが、今回は企画的に
“ユーミンナイト”を行う事になっていて、お馴染みの曲から、中には
マニアックな曲まで?全てユーミン楽曲からお送りしていきます。
個人的にも、恐らくこのようなライブは初めてです(笑)。心して
取り掛かりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!
●3月14日(木)銀座 Barbra
Open…19:00〜、1st…20:00〜、2nd…21:20〜、3rd…22:40〜、
Charge…4000円(オーダー別)
Member…(Vo)白石恭子、(Vo)麻見和也、(Vn)平松加奈、(Pf)竹内大輔
お馴染み、銀座 Barbra でのライブですが、何だか久し振りな気もします。
それもその筈で、実は自分は今年初めての Barbra での演奏でもありました。
ボーカル恭子さん、オーナーの麻見さんを迎え、バイオリンの平松さんと
共に銀座の夜を盛り上げてきます。どうぞお気軽にお越し下さいませ!
☆3月15日(金)渋谷 WWW X
Open…18:45〜、Start…19:30〜、
Charge…前売り3800円、当日4300円(共にドリンク別)
Member…《TRI4TH》(Ds)伊藤隆郎、(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、
(Key)竹内大輔、(B)関谷友貴
TRI4TH『Shout』ツアーの追加公演、その名も“Maximum Shout”、久し振りの
東京でのワンマンライブとなります。昨年11月にメジャーデビューを果たした
自分達の総決算。更に突き進んだステージパフォーマンス、ツアーを進めるに
つれて成長してきた TRI4TH 楽曲の新たな側面等、それは追加公演ならではの
時間になるに違いありません。あの時の一体感を、また皆さんと一緒に共有して
いきたいです。“踊れるジャズ”に加えて、もはや“叫べるジャズ”という代名詞も
定着してきたと言って良い TRI4TH。この一夜で、更に確固たるものになる事と
思います。どうぞお越し下さい。そして、一緒に楽しい時間を過ごしましょう!
●3月16日(土)荻窪 Bunga
Open…19:30~、Start…20:00~、
Charge…2000円(ドリンク別)
Member…(Vo)mina、(Key)竹内大輔
『空美ちゃんと鉄ちゃんの Fly to the Galaxy』という趣向でやらせて
頂いている、お店のチーフ、mina さんとのライブです。今回初めて、
土曜日という日にやらせて頂き、トークも多めになってしまうかもしれ
ません(笑)。更にこの日はシンセサイザー・プログラマーの方にゲストに
お越し頂き、トーク中等の BGM に、この一連のテーマに即した音を
流して頂けるとの事でした。なんとも楽しみではありませんか!…既に
期待してしまっている自分がいます(笑)。どうぞよろしくお願いします!
☆TRI4TH 札幌ツアー
・3月18日(月)札幌 SPiCE
Open…18:30〜、Start…19:00〜、ADAM at との2マンライブ
Charge…前売り3900円、当日4400円(共にドリンク別)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
TRI4TH で3月も札幌に行かせて頂く事になりました。この日は ADAM at との
2マンライブで、TRI4TH としても初めて札幌で、所謂ライブハウスという場所で
やらせて頂く日にもなりました。まだまだ単独で札幌でライブをやるのが難しい
自分達にとって、素晴らしい機会を頂いたと思います。ちなみに、ADAM at で
ドラムを務めるのは我らが TRI4TH リーダー伊藤隆郎。どうぞお見逃し無く!
●3月22日(金)吉祥寺 Manda-la 2
Open…18:30~、Start…19:30~2ステージ
Charge…2200円(ドリンク別)
Member…(Vo,G)丸本達也、(Pf)竹内大輔、(Vo,G)又吉康人
シンガーソングライターの丸本達也さん、そして又吉康人君と自分による、
3ヶ月に1度のスペシャル・ライブです。何度もお伝えしているように、
丸本さん1人のワンマンライブと言うより、この3人で行うワンマンの
ライブ…というコンセプトがあり、独自の楽しさがこの空間にはあります。
3人発信で行っているからこそのステージの進行があり、そして毎回企画も
工夫されています。今回はどのような内容になるのでしょうか。お楽しみに!
まだまだ続きます!
そんな中での阪神電鉄です。1899年に会社が設立され、1905年という早い時期に路線の営業を開始。その時既に神戸(三宮)〜大阪(現在の福島駅〜梅田駅の間)間の路線を持つ鉄道会社となっていました。都市間電気鉄道としては最も古い歴史を持っています。
この時期、大阪〜神戸間では既に官鉄線(旧国鉄東海道本線)が走っていて、この路線と並行して阪神電鉄が開業するにあたって、競合を危惧するという事で私設鉄道法での許可が認可されなかったので、軌道条例準拠に則って軌道敷設申請を行いました。要は路面電車としてだったら開業しても良いという事なのでしょう。・とは言え、殆どは専用軌道となっていて「線路のどこかに道路上があれば良い」という了解を得た事で実現されたものでした。こういった経緯から、集客を目的として、ルートは西国街道沿いの集落を結ぶ形でカーブは多く、駅間も平均約1kmと短くなっています。
1920年に本線に並行して阪神急行電鉄(現在の阪急)が神戸線を開業させると、お互いで激しい乗客獲得競争が繰り広げられるようになります。中には、車内でハンカチを無料配布させるというサービスまであったらしいですが、この時から阪神は大阪〜神戸間の多頻度運転を進めるようになり、「待たずに乗れる阪神電車」というキャッチフレーズが広く知られるようになりました。そして2006年には阪急・阪神経営統合へ…。阪神が阪急ホールディングスの子会社になるとは驚いたものでしたが、その後は競争というよりは共存共栄、棲み分けが行われているような感じです。
現在の阪神電鉄の総合営業キロは、第2種鉄道事業区間の神戸高速線及び、2009年に延伸された阪神なんば線の区間を含めても 48.9km で、1990年に相模鉄道〔鉄道さんぽ 40.(相模鉄道、本線編)参照〕が大手私鉄に昇格するまでは、大手私鉄の中で最も距離が短い私鉄でもありました。しかし路線が短く車両数が少ない事を利点とし、早期における軽量高性能車、高減加速車の開発、電機子チョッパ制御の実用化、そして全車両冷房化の達成(1983年)等々、「技術の阪神」と永らく言われていて、その評価も高いものです。
また、優等列車と各停列車で車両の性能を完全に分けているのも特徴です。特に各停列車は日本一の高加減速車両と言われており、「ジェットカー」の愛称が付けられています。この施策は以前は他の鉄道会社でも取り入れている事はありましたが、沿線人口が増えるにつれて車両の装備が追い付かなくなり、結局は通常の加減速車両と連結したり、付随車(モーター無しの車両)を装備させたりする事によって、高加減運用は解除されていきました。阪神が現在でも唯一と言えるこの運用を行っているのは、駅間が短い事に加え、沿線が既に成熟していて人口の伸びが緩やかだった事や、各停列車の本数も少なく、あくまで優等列車の補助的立場として運用させているからだと思われます。
さて、少し挙げるだけでも個性的な一面が垣間見れる阪神電鉄ですが、前述のように路線長は短いものの、山陽電鉄や近鉄線との乗り入れで、西は姫路から、東は奈良までも顔を出すようになっています。お陰で、行き交う車両もバラエティに富んでいて、最近の車両も個性的で目が離せません。暫く乗っていなかった阪神電鉄の現状を確かめておきたいと思います。それではどうぞ御覧下さい!
●日時…2019年2月23日 ●距離…32,1km ●駅数…33駅
お楽しみに!