今をときめく大谷亮平さんとサンドウィッチマンのお2人が出演なさっているもので、TRI4TH として音楽を担当出来た事が何より嬉しかったです。勿論、このCMの為の書き下ろしで、随所に TRI4TH らしさが出ているのではないかと思います。
この曲ですが、実は自分は、ピアノとオルガンの両方を担当しています。TRI4TH としてはこのような状況は初めてでしたが、ちょうど次作アルバム『jack-in-the-box』で、自分は作品として初めてオルガンを弾かせて頂いたので、ここで披露しているのも何か導かれたような、そんな気がしています…。CM音楽なので聴ける時間は限られてしまいますが、どうぞチェックして下さいませ!
写真はそのレコーディング時のものです。織田君がいませんが…(笑)。この曲は彼の作曲でもありました。改めて、お疲れ様でした!
☆花王サクセスのHP…https://www.kao.co.jp/success/
☆TRI4TH のHP…https://tri4th.com/
今回は発表にもあるように、全部で12曲、そして全て初披露の曲となっております。このような状況は TRI4TH にとって久し振りでもありますが、その分、本当にゼロから考え直した作品と言いますか、改めて、メジャーになって TRI4TH が2作品目で出来る事は何なのか…と皆で日々考えながら制作したアルバムでもあります…。マスタリング作業ではその最後に、皆でこのアルバムを最初から最後まで通して聴く時間が設けられるのですが、その答えが正に音に表れていたのを皆で感じる事が出来たのではないでしょうか。聴き終わった後の安堵感と言いますか、感無量な雰囲気と言いますか、何だか幸せな気分を味わう事が出来ました。これは、制作を終えたも者の気持ちと言うより、素直にこのアルバムを聴いた感想にも近いものがあるのではないかと思います。多くの方々に聴いて頂きたいという気持ちが、より高まった瞬間でもありました。
そして、その音源が手元に届きました!…今まで何枚もアルバムは作ってきていますし、慣れていると言えば慣れている作業でもあるのですが、この瞬間の嬉しさと言ったら、いつ体験しても本当に幸せな気分に浸れます。多くの方の協力があってこの作品が出来ました。改めて関係者の皆さんに感謝です。リリース日は来月7月10日(水)。時間はあと1ヶ月近くありますが、是非とも楽しみにしていて下さい。そして、続報をお見逃し無く!
☆TRI4TH のHP…https://tri4th.com/
ミリオンロックは金沢市の石川県産業展示館という場所で行われ、館内にはそれぞれ幾つかの巨大な建物が鎮座し、その1つ1つにステージ名が与えられています。自分達が出演させて頂いたのは2号館で、“手取川 ARENA”という名前が付けられていました。勿論、数あるステージの中では小さい方ではありますが、それでも何百人は入るというステージです。まだ北陸地方では自分達主導のワンマンライブが実現出来ていないという状況故、いったいどれだけのお客さんが足を運んでくれるのか、本当に未知数ではありましたが、この日ならではのセットリストを揃え、いざステージに臨んだのでした。
初めは疎らだったお客さんも、音を出してから建物の外にも伝わったのか、徐々に人が集まってくれるようになりました。最後の方では結構な人数の中でのステージになっていて、なんとか形になったのではないかと思います。30分という短いステージではありましたが、この日が初披露の曲も盛り込み、今まではとはまた異なった TRI4TH の魅力をお伝え出来たのではないかと思いました。
正に挑戦という文字に相応しいライブとなった、ミリオンロックという舞台。ロックフェスという場所だからこそ見えてきた事が沢山有り、本当に勉強になりました。これは絶対に今後の活動にも生かされると思います。また後の機会に、この金沢遠征について綴っていきたいと思いますので、どうぞ楽しみにしていて下さい。お疲れ様でした!
☆百万石音楽祭〜ミリオンロックのHP…https://www.millionrock.com/
☆TRI4TH のHP…https://tri4th.com/
いつもに比べると、6月はライブが少なめでもありますが、そんな中でも毎年恒例の丸本達也さんのワンマンライブ、藤本涼子さんのバースデーライブ、そして鹿嶋敏行さんとのライブは珍しく2本予定したりと、この月ならではのステージが用意されています。夏に備えて、有意義な活動をしていきたいと思いますので、6月もどうぞよろしくお願いします!
☆6月2日(日)石川県産業展示館2号館(手取川 ARENA)
Open…10:00〜、Start…10:30〜、自分達の出番は14:30〜
Charge…1日券7300円、2日間券14000円
Member…《TRI4TH》(Ds)伊藤隆郎、(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、
(Key)竹内大輔、(B)関谷友貴
石川県は金沢で行われている百万石音楽祭2019(ミリオンロック)に
TRI4TH で出演させて頂きます。2日間行われる内の2日目への出演で、
所謂、本格的なロックフェスへの舞台にメンバー一同気合いが入っています。
恐らく、今回の出演者でジャズバンドなんて自分達だけではないでしょうか。
数あるロックバンドで同じ土俵で勝負していく状況故、この日ならではの
セットリストを用意しています。短い時間ではありますが、楽しみましょう!
●6月3日(月)Members Live Kuro
場所… 港区赤坂3-21-14 TS共和六番館5F
Open…19:00〜、Start…19:45〜、
Charge…詳細不明
Member…(Vo)折井敦都歌、(Vo)白石恭子、(Vo)山崎信子、(Key)竹内大輔
お馴染みの Members Live Kuro ですが、個人的に久し振りの出演だと
思いきや、お店自体が久し振りの営業でもあるようです。この日は
ボーカルの折井敦都歌さんのバースデー・ライブも兼ねているようで、
出演者も多めで豪華にお送りしていきます。営業頻度が少なくなってきた
だけに、お客さんの数は毎回満員御礼状態で、てんやわんやの1日になり
そうですが(笑)、楽しい時間を過ごせたらと思います。よろしくです!
●6月12日(水)銀座 Barbra
Open…19:00〜、1st…20:00〜、2nd…21:20〜、3rd…22:40〜、
Charge…4500円(オーダー別)
Member…(Vo)白石恭子、(Vo)千景、(Vo)麻見和也、
(Vn)里見紀子、(Pf)竹内大輔
6月の銀座 Barbra での演奏は、この5人での演奏となります。
ボーカルの方が3人入れ替わりで、そしてバイオリンとピアノの
組み合わせもここではお馴染みになってきました。バラエティに
富んだ選曲で皆様をお待ちしております。よろしくお願いします!
●6月14日(金)下北沢 Big Mouth
Open…18:30〜、Start…19:00〜、自分達の出番は恐らく最後
Charge…2700円(ドリンク別)
Member…(Vo)鹿嶋敏行、(Key)竹内大輔
ボーカルの鹿嶋敏行さんとの Big Mouth でのデュオ演奏です。最近の
ここでの自分達は、敢えてリハーサル無しのぶっつけ本番でのライブに
挑んでおり、その瞬間瞬間の化学反応を楽しみながらやらせて頂いて
います。この日も何かが起きるのではないでしょうか。そして、対バン
相手にはボーカルの彬子さんの名前も…。確かに、何かが起きそうです。
☆6月16日(日)鯖江(福井)駅前ロータリー
Start…11:00〜、TRI4TH の出番は4バンド目、14:15〜、
Charge…観覧無料
Member…《TRI4TH》(Ds)伊藤隆郎、(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、
(Key)竹内大輔、(B)関谷友貴
眼鏡フレーム国内生産シェア96%を誇る、福井県の街、鯖江。ここで
サバエノニワという街中のイベントがJR鯖江駅前で行われ、TRI4TH で
出演させて頂きます。小さな街ではあるのですが、対バンを見てみると
JABBERLOOP や NABOWA 等のラインナップがズラリ。過去には
海外アーティストも呼んだ事があるそうで、なかなか豪華な1日となり
そうです。何と言っても無料なのが素晴らしいですね。自分達も街を
盛り上げられるよう、頑張ります。皆様、会場でお会いしましょう!
●6月21日(金)赤坂 Tonalite
Start…18:00〜、Start…19:30〜2ステージ
Charge…前売り4000円、当日4500円(共にドリンク別)
Member…(Vo)藤本涼子、(G)原ゆうま、(Pf,Key)竹内大輔、
(B)原田ソウ、(Ds)原島燎平
ボーカルの藤本涼子さんのバースデーライブが、バンド編成で行われます。
今回はギターの原ゆうま君を加え、計5人編成での大所帯となり、豪華な
1日となりそうです。ライブのタイトルは『Free Like the Wind』。音楽の
ジャンルに捕われず、自由な発想でオリジナル曲を中心にステージが展開
されていきます。Groovy で Cool な夜をお楽しみ下さい。よろしくです!
●6月26日(水)新高円寺 STAX FRED
Open…18:30~、Start…19:00~2ステージ
Charge…2000円(ドリンク別)
Member…(Vo)鹿嶋敏行、(Key)竹内大輔
ボーカルの鹿嶋敏行さんとのデュオ演奏が、ここ STAX FRED でも実現です。
ここではいつもはワンマンライブをやらせて頂いていましたが、この日は
通常の対バンライブという事で、計4組の中に入って演奏させて頂きます。
自分達にとっては、逆にいつもとは異なる雰囲気という事ですね。楽しみです。
●6月27日(木)吉祥寺 Manda-la 2
Open…18:30~、Start…19:30~2ステージ
Charge…2200円(ドリンク別)
Member…(Vo,G)丸本達也、(Pf)竹内大輔、(Vo,G)又吉康人
シンガーソングライターの丸本達也さんの毎年恒例のワンマンライブです。
勿論、お馴染みの又吉君も加えて3人でお送りしていきます。この日は
丸本さんの楽曲である“花を飾ろう”のPVお披露目の時間が設けられて
いるとの事。しかし、ただのお披露目だけの時間ではなく、お越し下さる
皆さんの協力も必要との事です。どうなるのでしょう…。ご期待下さい!
●6月28日(金)経堂 Crazy Love
Open…19:30〜、Start…20:00〜3ステージ
Charge…3000円(オーダー別)
Member…(Vo)門真瑠衣、(Pf)竹内大輔、(B)永見寿久、(Ds)三科律子
お馴染みの Crazy Love でのライブです。よく顔を合わせる(笑)
永見君と共に、久し振りの方々と演奏させて頂きます。ジャズらしい
1日が楽しめるステージです。即興性を大事に、この日ならではの
時間を一緒に過ごせたらと思います。どうぞよろしくお願いします!
☆6月29日(土)横浜赤レンガ地区野外特設会場
Open…11:00〜、Start…12:00〜、TRI4TH の出番は2バンド目、13:10〜、
Charge…フード&ライブエリア1日券4300円
Member…《TRI4TH》(Ds)伊藤隆郎、(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、
(Key)竹内大輔、(B)関谷友貴
横浜赤レンガ地区で行われる『CURRY & MUSIC JAPAN』に TRI4TH で
出演させて頂きます。開催第1回目という事で、呼んで頂いて嬉しいです!
タイトル通り、音楽とカレーが存分に楽しめるイベントとなっていて、これは
カレーに縁がある横浜ならではでしょう。どうやら神奈川県のカレー専門店を
含む約15店舗の多彩な拘りカレーが集結するようで、本当に気になりますね。
出演者も豪華で、TRI4TH もこの一員に加われた事が有り難いです。ライブの
ステージは1ヶ所だけですので、ゆったりとした時間が展開されそうです。
カレーにライブに、楽しい1日を過ごせたらと思います。お待ちしてます!
…以上になります。フェスへの参加が目立ってきた6月…。天気も心配になってくる時期ではありますが、ライブではそれらを吹き飛ばすぐらいの、楽しい時間にしていきたいと思います。新しい試みも続々と投入される6月。それぞれ、どうぞ楽しみにしていて下さい!
アー写は一新させました。衣装もモデルチェンジしてる所に御注目下さい。これまでの流れを組みつつ、更に激しさを追求させ、そして実は夏仕様でもあったりします。これからはこの姿で皆さんの前に立ちますので、どうぞチェックして頂ければと思います。
気になる収録曲ですが、収録12曲、全てが新作となりました。時間をかけていたのは正にこの部分で、メンバー皆が納得する曲を、絞るに絞って選んだ12曲。曲調もバラエティに富んであり、正に『びっくり箱』の如く、自分達のルーツに則った曲が勢揃いしてます。
その中でも、今回ランシドの代表曲、“Time Bomb”をカバーさせて頂いたのは1つのトピックと言えるでしょう。色々な方がカバーしている曲ですが、ここで TRI4TH 流のエッセンスを詰めに詰め込みつつ、「踊って叫べて」、今回は更に、「歌える」という側面を見出だす事になりました。現在、ライブでも徐々に披露していっているところですので、こちらはライブならではの雰囲気を感じ取って頂けたらと思います。
ジャケットデザイン等、まだ他にもお伝えしたい事は色々とあるのですが、どうぞこれからの発表をお待ち下さい。7月にリリースという事で、これからの夏とを共に過ごせる、最高で最強のアルバムに仕上がっていると思います。それでは、引き続きよろしくお願いします!
☆TRI4TH のHP…https://tri4th.com/
…故に、自分達の入り時間は朝8:30という、なかなか痺れる(笑)時間設定でもあったのですが、逆にトップバッターという事で、いつもよりは長めにサウンドチェックが出来るという事でもあり、この素晴らしい機会への下準備を入念に行わせて頂いたのでした。勿論、皆の腕には今回のステージパスも装着されています。このパスが何となく嬉しかったりするのです。
今回、初の GREENROOM FESTIVAL への出演という事で、メンバーの気合いも今まで以上に入っていたのは言うまでもないでしょう。そして何より、挑戦尽くし、初物尽くしが披露された今回のステージ。細かい事はまだ言えませんが、ステージの写真から何か感じ取って頂けたらと思います。
まずは、リラックスの中で、どこかで緊張を楽しんでいる舞台袖の風景から、、、
他の数あるステージから見たら規模は小さめながらも、独特の雰囲気でお洒落、そして何より開放感がたっぷりあったハミングバード・ステージ。舞台上から見えた景色は最高でした。皆、本当に音楽を心から楽しんで頂けている空気感が伝わってきました。
今回のステージは50分間。フェスにしては時間が結構たっぷりと取られていたと思います。その中で緩急を付けつつ、TRI4TH らしいステージ、そして勿論、新たな試みもふんだんに取り入れて進めていきました。
緑の中に包まれたハミングバード・ステージは、演奏していて本当に幸せな気持ちになる場所でした。このステージ、このフェスを求めて日々切磋琢磨しているバンド、ミュージシャンが数多くいるのも納得です。大切な、そして素晴らしい機会を本当にありがとうございました!
今回のベースは永田雄樹君(from JABBERLOOP)にお願いしました。長年やっているバンドという媒体にサポートで加わるというのは本当に大変な事だと思いますが、彼のバンドというものへの愛と、プロ魂を見せてくれた時間になりました。恐らく、今回のステージを見て頂いた殆どの方が、違和感無く TRI4TH のステージとして記憶に刻まれたのではないでしょうか。それがとても有り難かったです。素晴らしいパフォーマンス、最高でした!
そして、この GREENROOM FESTIVALで発表させて頂いた、TRI4TH からのお知らせ。これは次回のブログで触れたいと思います。まずは GREENROOM に最大の敬意と感謝を…。そして数あるステージから自分達のライブを選んで下さった皆様、どうもありがとうございました!
☆GREENROOM FESTIVAL のHP…https://greenroom.jp/
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
この“久し振りの遠征”という状況からか、どうしても開放感の高い写真ばかりが集まってしまう事になりましたが(笑)、それもまた良しと致しましょう。実際に個人的に始めて訪れた大阪万博記念公園は広く、ただそこに身体を預けるだけでも、何となく開放感に浸ってしまう部分もあります。現地に到着した時は少し曇りがちの天気となっていましたが、陽を遮る所が殆ど無いこの広場では、逆にこれくらいの方が良かったのかもしれません。
…とは言え、その天気が更に悪くなり、一時的に強い雨、そして風となってしまった事は驚かされました。しかし、それは通り雨だったようで、自分達の出番の時には回復。どうやら天気は我々を味方してくれたみたいです。ただ、風はまだ強いままだったのですが、これはもう自分達が嵐を呼んできてしまったという解釈にしてしまいましょう(笑)。こうして自分達のステージが幕を開けたのでした。
自分達に与えられたステージ時間は35分。野外という事もあり、開放感のある TRI4TH らしい楽曲達で攻めていきたいものです。ファミリー層も多く、ジャズをあまり聴かない方達にも分かりやすいような手法でステージを展開させていきました。自分達のステージは勢いがあると定評がありますが(笑)、このような場所では勢いだけではなく、ジャズの楽しさ、ライブの楽しさ等も混ぜてお送りしていくように務めていきました。
風がいよいよ強くなってきたライブの中盤、お客さん達に「しっとりとした曲と、盛り上がる曲と…どちらが良いですか?」と聞くと、満場一致で「盛り上がる曲!」という声が返ってくるではないですか。回答によっては静かな曲も演奏する事を想定していたのですが、ここは盛り上がっていってしまいましょう。TRI4TH で初披露となる、ランシドのカバー“Time Bomb”をお届けさせて頂いたのでした。ボーカル曲ですが、TRI4TH 流のスカアレンジを施し、インスト音楽とのバランスの良いところを目指して披露した1曲。有名曲というのもあってお客さんの反応も良く、今後の TRI4TH レパートリーのお馴染みの1曲になりそうです。この“Time Bomb”で会場内の一体感は一気に増し、“Guns of Saxophone”、“Maximum Shout”と一気にお送りして今回のステージは終了となりました。最後の方には、もはや風が強かったという事など忘れてしまうような(笑)、そんな楽しさの中でやらせて頂きました。
その後は少し会場内でゆったりと過ごします…。そう言えば、この日の朝はとても早い出発となっていて、ここまで車移動してきて、機材類を運んで、ご飯を食べつつ、打ち合わせを経て、あっという間に本番…という強行スケジュール…。少し身体を解す意味でも、会場の散策は大事な意味を持ちそうです。特に、初めて来た自分にとって、太陽の塔を間近で見れたというのは大きかったです。生で見たそのスケールの壮大さに圧巻…。ステージの前に見ておいたら、また演奏も変わっていたかもしれませんね(笑)。
こうして OUTDOOR PARK でのイベントを終え、この日は大阪で1泊…。同行スタッフの方を交えての打ち上げも、今回は久し振りだったのではないかと思います。生ビールで乾杯して、今日1日を振り返りつつ、あとはとことん、くだらない話しで盛り上がる…(笑)。これぞ遠征の醍醐味でもありますし、次なる活動へのエネルギーにも繋がるのです。今回は貴重な機会を、どうもありがとうございました!
☆OUTDOOR PARK のHP…https://outdoorpark.jp/
☆大阪万博記念公園のHP…https://www.expo70-park.jp/
☆TRI4TH のHP…https://tri4th.com/
銀座 No Bird でのライブは、2ステージたっぷりと時間を取らせて貰って、しかもピアノは大好きなスタインウェイのものを使わせて貰っています。この日はお客さんも沢山お越し頂いて、素晴らしい状況でトリオライブを迎える事が出来ました。3人のみでの演奏というのは、言い換えれば、いくら攻めのフレーズを弾いても、メンバーから必ず反応が返ってくるという安心感、信頼感があります。この為、この日はいつもよりアグレッシブな演奏になりそうだなという予感はしていたのですが、それはその通りの仕上がりとなりました。
お馴染みの曲を沢山やっても良かったのですが、久し振りに演奏したい曲がとても多く、この日のセットリスト、特に1ステージ目に関しては結構新鮮味もあったのではないかと思います。その中でも“Late Sunrise”、そして“Talking Bells”は、かなり久し振りに演奏したのではないでしょうか。また、トリオのみの編成ではお馴染みの楽曲“The Outside Yellow Lamp”も演奏しましたが、イントロやピアノのソロフォームをリアレンジして臨んでみたりしました。正直、この曲のソロ部分は結構弾き切った感じがあり、何か新しい側面を盛り込めないかとずっと考えていたのですが、ようやくアイデアが出て、この日に間に合わす事が出来ました。…結果は上々で、またこれから曲が育っていけるかと思うと嬉しいです。トリオにとっても良い刺激になったのではないかと思います。
色々と盛り込んだ1ステージ目に対して、2ステージ目はお馴染みの曲を多めにお送りさせて頂きました。それでも、“Carnaval”や、カバー曲の“Close To You”も意外に久し振りな感じはしましたが、こちらはむしろ今まで弾き慣れている曲を、どのように即興的に変化させて披露させるか…という意味合いが大きかった気がします。勿論、普通に弾く事は出来るのですが、それだけでは納得いかないのがトリオメンバーです(笑)。なるべく普通にならないように…というのは極端ですが(笑)、どこかにいつもとは違うポイントを、そして、それぞれのメンバーに対しても刺激的になるような演奏になるように心掛けつつ進めていきます。…なので、やり慣れている曲でもまだまだ新たな発見があったりするのです。
そんな中での、本当にお馴染みの曲である“From East”や“Gare de Chasse-sur-Rhône”は特に爆発力があったように感じました。ここまで何度もやっている曲になると、逆に何も考えずに臨んだ方がピュアに演奏出来ると言いますか、良い意味で新たな境地に達せれると思うのです。純粋な気持ちで自分の音楽と向き合える、この自分名義トリオという場所に改めて感謝の時間になりました。そして、それを多くのお客さんと共有出来たというのが嬉しかったです。どうもありがとうございました!
次回ライブはまだ決まってないのですが、また新たな世界を求めに、色々と考えてやっていきたいと思います。また皆さんと有意義な時間を過ごせたらと思います。どうぞ引き続きよろしくお願いします!
●今回のセットリストです!
・1ステージ 1、Transit Jam(オリジナル)
2、Late Sunrise(オリジナル)
3、The Outside Yellow Lamp(オリジナル)
4、Talking Bells(オリジナル)
5、From East(オリジナル)
・2ステージ 1、Everybody Knows That(オリジナル)
2、Carnaval(オリジナル)
3、Close To You
4、Monte Fiesole(オリジナル)
5、Gare de Chasse-sur-Rhône(オリジナル)
・アンコール ・Spain
☆銀座 No Bird のHP…http://www.no-bird.com
☆池田暢夫のHP…https://sites.google.com/site/nobuoikedawebsite/
☆佐々木俊之のブログ…http://toshi-sasaki.seesaa.net/
先日、第13回津軽三味線日本一決定戦にて、曲弾き部門・唄付け部門共に優勝を勝ち取った白藤ひかりさんをフィーチャーし、この日の1曲目は津軽じょんがら節から始めるという、珍しいスタート切りました。先日、黒船の新MV『津軽じょんがら節〜Promise Land』(下参照)を公開し、その流れを再現したかのように、2曲目はそのまま“Promise Land”へと繋げたのが、今回の出港でもあったのでしょう。良き舵を取り、“New Frontier”へと進ませていきました。
それぞれのソロもたっぷりとっていきます…。特に1ステージ目は激しめの曲が幾つかあった事もあり、かなりパワフルなステージが展開されていきました。お馴染みの“Caravan”はそんな1ステージ目のラストにお送りしましたが、ピアノソロに続く津軽三味線のテクニカルな速弾きフレーズも見逃せません。各曲にハイライトがあり、攻めに攻めたステージとなりました。
2ステージ目もその勢いを止める事なく、久し振りの“Have You Hard”、そして“斎太郎節”をお送りして、そのソロの攻防の手を休める事をしません。今後の黒船の活動として、色々な音楽フェスに出れるような楽曲作り、そしてステージパフォーマンスを目指していきたいとの事で、そんな側面が今回のステージにも徐々に表れてきていたのではないかと思います。そして、次は初披露の“やんばる 2019”をお送りしました。“やんばる”は以前も取り上げていましたが、これをフェスを見据えたリアレンジを施し、生まれ変わらせたのでした。今までマイナー調が多かった楽曲の中、今回はメジャーキーとし、リズムも遅過ぎず、速過ぎず、気持ちの良いテンポへ…、そして何より、壮大感をテーマとしてお送りしました。特徴ある黒船サウンドの新たな可能性をまた追求出来たのではないかと思います。
2ステージの最後にはお馴染み“ La Fiesta”、そしてアンコールには“ワイド節”をお送りして、今回は終演を迎えました。色々な試みがあり、前述の通り全力でお送りした結果、その後に来る疲れが尋常ではなかったのですが(笑)、やり切ったお陰だと思います。沢山のお客さんと楽しい時間が共有出来た事に感謝のライブとなりました!
さて、次回の黒船のワンマンライブが8月21日(水)に Motion Blue Yokohama で決定しました!…あの素晴らしい空間でまた再演(3年振り)が出来る事が嬉しいです。こちらも最高なステージにしていきたいと思いますので、またスケジュールをチェックして下さいませ。予約開始は5月23日(木)からとの事です。どうぞよろしくお願いします!
☆黒船のHP…http://www.peaceofcake.net/kurofune/
☆黒船の(ユニバーサル・ミュージックの)HP
…https://www.universal-music.co.jp/kurofune/
☆渋谷 Loft heave のHP…http://loft-prj.co.jp/heaven/
名古屋鉄道(以下、名鉄)の特別車、1700系です。写真の6両編成の内、手前2両が今回の1700系で、後ろの4両分は一般車の2300系という車両になります。1700系は元々1600系という全車特別車で構成されている車両だったのですが、名鉄の方針で一般車と組み合わせるスタイルに変更させる事になり、改番、改造の上、2200系という車両と同様の車両構成(特別車2両、一般車4両の6両編成)となりました。
名鉄においては、一般車と特別車が構成された特急、快速特急列車の殆どに充当されている為に運用は広いですが、2200系との共通運用で、1700系は全4編成しか存在しないので、どちらかと言うとレアな存在かもしれません。こんな車両もある…と、記憶に留めておいて頂けると幸いです(笑)。
…それでは、また1800回目の時をお楽しみに。今度はもう…2020年という年になっていそうですね!