先攻は自分達 TRI4TH。ライブのコンセプトを知りつつも、お客さんを若い世代のみに限定させたという状況は今までに無く、どのように進めて良いのか、本番の直前まで悩ませたものでしたが、蓋を開けてみれば、フロアにはライブを心から楽しみにしてきたお客さんばかり…というのはいつもの状況と同じ。自分達もいつものように、パワフルで爽快感溢れるステージを披露していったのでした。
こちらが演奏を繰り出せば、向こうも同じように反応が返ってくる…。若い世代に、インスト音楽というのがどれだけ浸透していて、どれだけ興味があるものなのかは未知数な部分があったのですが、良いパフォーマンスをすれば、それだけのものが返ってくるというのはジャンル問わずなのだという事を改めて感じました。むしろ、そのままストレートに、ピュアに返ってくる感じと言って良いかもしれません。自分達も気持ち良く、45分間のステージをやりきる事が出来ました。ありがとうございました!
後攻は ADAM at。ピアノがフロントというバンドで、若い世代にどのようなステージングを見せていくのか非常に気になるところでした。後でステージを見に行こうと思い、自分は最初は楽屋にいて着替え等をしていたのですが、ふとフロアの方からお客さんの爆笑が上がっていて、ああ、これは既に心を掴んでいるなと思ったものです(笑)。
演奏ステージを見てみるとフロアとの一体感が凄く、お客さんも目をキラキラとさせながら、そして身体も大きく揺らしながら、ライブに身を委ねている感じが分かりました。音楽の牽引力というか、統率力というか、そういった部分が半端無くあり、皆、一気にステージに引き込まれていっていました。流石は ADAM at。こういったライブを若い世代でも気軽に見る事が出来るというのは、本当に良い事だなと思いました。
…2バンド、どちらも一気に駆け抜けた今回のイベント。来てくれた皆さんも本当に楽しんでくれていたようで、自分達としても嬉しかったです。中には楽器をやっている人も多く、今回のイベントで、インストバンドに興味を持ったり、インストバンドを始めてくれたりする人が出てきたら何と素晴らしい事なのでしょうか。ADAM at の玉田さんも仰っていましたが、そんな若い世代の方々と対バン出来たら、とても嬉しく思います。良い企画をありがとうございました。今度は冬休み辺りに開催したいとの事。どうぞ心待ちにしていて下さい!…勿論、その状況を飛び出し、更に色々なライブに足を運んでみるのもお勧めしますよ!
☆ADAM at のHP…http://adamat.info/
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆渋谷 LUSH のHP…http://www.toos.co.jp/lush/
…とは言え、やはり最初から環状線として建設されたものではありませんでした。その歴史を辿っていくと、大阪鉄道という私鉄が現在のJR関西本線の柏原駅〜天王寺駅〜湊町駅(現在のJR難波駅)を1889年に開業させたのが始まりです。その翌年に今宮駅が開業され、大阪環状線で一番古い区間は今宮駅〜天王寺駅間と言う事も出来るでしょう。その後、この天王寺駅と東海道本線の大阪駅を結ぶ目的で、京橋駅を通る現在の東ルートが1895年に開通しました。大阪鉄道は1900年に関西鉄道に吸収合併され、1907年には国有化、1909年にこの路線は城東線と名付けられます。
この歴史とは別に、当時の大阪港だった安治川河口付近と大阪駅との資材運搬、臨海鉄道という目的で、1898年に西成鉄道という私鉄が大阪駅〜安治川口駅間を開業させています。安治川口駅〜天保山駅(後にルートが変更され桜島駅へと改称)を延長させて1906年に国有化、1909年に西成線と名付けられました。これは、現在のJR桜島線(ゆめ咲線)の元になっている区間もあります。
大阪環状線は、この城東線の天王寺駅と、西成線の西九条駅を大正駅を通る西ルートで繋いだ路線となりますが、その開業は1961年と、だいぶ後となりました。これは、大阪海側の地域がまだまだ開発途上であり、既に工業地や住宅地、湾岸地帯で締められていて、東京の海側である銀座のようなオフィス街、繁華街として発展する見込みが遅れた為とも言えます。ひとまず環状線が完成されたこの時、桜島駅〜西九条駅は桜島線となり、また、今宮駅〜天王寺駅間は関西本線との重複区間になりました。
環状運転が始まった1964年(それまでは桜島駅〜西九条駅〜大阪駅〜京橋駅〜天王寺駅〜西九条駅という、逆「の」の字運転でした)以降ですが、やはり利用者の多くは京阪本線やJR片町線(学研都市線)と接続する京橋駅、近鉄奈良線や大阪線と接続する鶴橋駅を通る東ルートに集中し、西ルートの乗降客数は伸び悩んでいました。故に、大阪環状線と“環状線”…とは言いながらも、大阪駅〜京橋駅〜天王寺駅間の区間列車が数多く設定され、東ルートと西ルートでは列車頻度も異なっていました。
しかし、この運転密度が低くなる西ルートを利用して、1973年に関西本線から直通列車が走り始めます。これは奈良方面から来た列車が、天王寺駅からそのまま大阪環状線内の西ルートに入り、大正駅〜大阪駅〜京橋駅と通って、再び天王寺駅まで着くというルートです。大阪環状線内は快速運転(主に西ルート区間)を行い、列車頻度の低さをスピードで補いました。
この直通形態は現在でも続き、大阪環状線のダイヤの特徴を表しているもので、1989年には特急「くろしお」号との阪和線直通(大阪方では貨物線を利用し、新大阪駅、更には京都駅へ直通)、1994年の関西国際空港開業後は、関空特急「はるか」号を始め、関空・紀州路快速等の列車が次々と大阪環状線内に乗り入れる事になり、運転密度は増加する運びとなりました。現在では、日中の3分の2の列車が直通運転を行って環状線を逆「の」の字で運行するダイヤとなっています。
こうして現在の大阪環状線が出来上がりましたが、駅舎や車両が古く、JR西日本の代表路線としては更新も遅れていた事から、2013年から「大阪環状線改造プロジェクト」というのが始まり、安全で快適な駅づくり、施設のリニューアル、地域と他交通業者との連携、車両新製等が進められています。実際に乗ってみるとその変化は大きく、いま大阪環状線は大きな節目の時にいるような印象も受けました。そのうちの1つはやはり車両で、従来の103系や201系に代わり、323系という車両が集中投入されていて、これも2018年度には全て置き換わる予定なのだとか…。これまで、旧国鉄型車両が見られる路線…というイメージだったのが、大阪のJR路線を牽引していくような最先端路線…と発していく事になりそうな勢いも感じられます。過渡期の大阪環状線。どうぞ御覧頂けたらと思います!
●日時…2017年8月13日 ●距離…21,7km ●駅数…19駅
お楽しみに!
それ故、この日は“スペシャルトーク&ライブ”となっていて、CANNONBALL に関する話しをする事は明白だったので、自分はトークには参加せず、ライブのみの出演だとばかり思っていました。しかし蓋を開けてみると、なんとステージ上の自分のキーボードの横にもマイクが置いてあるではないですか(笑)。また、本番直前まで自分は、トークのステージとライブのステージが別にあるとばかり思っていたのですが、これも1つのライブの中に、トークを挟みつつの構成になっているようで、要は自分もステージに出ずっぱり…。ここでずっと黙っているのも勿体無かったので(笑)、ちょくちょくトークも絡ませて貰ったのでした。
選曲は TRI4TH の楽曲やジャズ・スタンダードの曲等が中心となり、アンコールも含めて6曲という曲数でしたが、自分達の楽器の特徴や、その楽器との出会い…等のトークも含めてじっくりとお送りしていったので、ボリューム的には結構充実した内容になっていたと思います。編成的にも常に3人ではなく、トランペットとのデュオ曲、サックスとのデュオ曲もそれぞれやらせて頂きましたが、基本的な概念は、普段の TRI4TH 編成からベースとドラムを除いた、とても特徴ある編成でもあり、自分のピアノ演奏的にはかなりの変化が求められたものでした。…それでも“Hop”や、お馴染みの“Dance 'em All”も3人でやり切り、特に“Dance 'em All”ではお客さんもスタンディングで楽しんで頂けました。何とも嬉しい景色でした♪
お客さんが総立ちで見て頂けるというのは、こうした楽器イベントでのステージではあまり見る事が出来ない光景でもありましょう。お客さんは勿論、楽器屋のスタッフの方々にも楽しんで頂けてようで良かったです。少ない楽器編成で演奏した分、TRI4TH Horns らしい音色が、より明確に聴き取れたのではないでしょうか。そしてまた TRI4TH 本編成ライブの時にも、これら楽器の特徴を思い出して頂けたら幸いです。どうもありがとうございました!
☆御茶ノ水ソラシティのHP…http://plaza.solacity.jp/
☆クロサワ楽器のHP…http://www.kurosawagakki.com/
☆TRi4TH のHP…http://www.tri4th.com/
もう安心!…とホッとしていたのも束の間。本番の直前になって、サウンドチェックをすべくステージ上に出てきたのですが、途中で雨になってしまい、チェック終了後にはもう辺りは土砂降り状態となってしまいました。雨は本番の時間になっても止まず、むしろ強くなってきた感じもあり、自分達 TRI4TH のライブの時間を見合わせ、様子を見る事になってしまいました。
…この間は本当に大変でした。ステージ上に一応は屋根は設置されているのですが、この時の雨の強さは半端なものではなく、ステージ内までの吹き込みが凄くて、機材に沢山の水しぶきが飛んできてしまう程でした。このままでは機材が心配なので、一時的に楽器と共に別ブースへと避難。ステージからは機材が片付けられ、本当にここでライブが実現するのかというような状況になってしまいました。自分達の後に出演するカルメラと共に、心配になりながら時が経つのをしばし待ちました。
しかし、奇跡的に雨は上がりました。この時点で当初のライブスタートより、1時間程は遅い時間になってしまっていたのですが、自分達も急遽、短めのセットリストを制作させて頂いて、タイミングを見てライブを初めてさせて頂いたのでした。…この後はもう盛り上がりの連続で、 スタートまでしっかりと待って頂いた沢山のお客さんと共に、最高の時間を過ごさせて頂いたのでした。天候次第によっては、途中のセットリストも変えて進めていくつもりでしたが、最後の曲のタイミングの判断は間違っていませんでした。なんと、自分達のライブが終わった後に再び辺りは土砂降りに…。本当に奇跡的な時間になったと思いました。
ただ、奇跡はまだまだ続きます。この土砂降りも次第に止み、この後のカルメラのライブの時には雨が降る様子すら感じなくなる程になったのでした。ビールと音楽の祭典という事で、皆でビールで乾杯のシーンがここでは沢山起きていたように思います。ドタバタではありましたが、やっと心置きなく乾杯が出来たように思いました。
そして最後には、カルメラと TRI4TH のコラボ曲“HORNS RIOT”を、久し振りに2バンド合同で展開させました!…ここでの盛り上がりも凄く、自分達のコラボを心待ちにしていた方々の多さを、改めて感じる事も出来ました。どうもありがとうございました!…この自分達2バンドによる2マンライブは、ここ名古屋で9月22日(金)に行う事になっています。場所は、伏見にある JAMMIN' にて。皆様のお越しをお待ちしております!
朝の渋滞から含めて(笑)本当に印象的だった1日…。最後のお客さんとの乾杯も最高の景色でした。まだまだ続く、カルメラとの音楽の旅である2マンライブ…、どうぞよろしくお願いします。打ち上げも最高だったのは言うまでもありません。
☆WORLD BEER SUMMIT 2017 のHP…http://tv-aichi.co.jp/beer/2017/index.html
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆カルメラのHP…http://www.calmera.jp/
移動は基本は車でしたが、スケジュールの都合で自分は途中で東京に帰ってきたりと、それらも含めてとても大変なツアーだった印象はあります。しかし、各地で出会えた方々との新たな縁もあって、とても温かで、人間味溢れる10日間になったのではないかと思いました。ツアーの皮切りは静岡県は伊豆高原のお店から…。所謂リリースライブになったわけですが、その場所に静岡県内のお店を選んだというのもまた自分達らしいではないですか。西日本から九州内を駆け巡った、弾楽にとって初めての本格的な全国ツアー。どうぞ御覧下さいませ。
7月30日(1日目)
ツアー初日の演奏場所となった伊豆高原 JIRO's では、現地集合となりました。弾楽でライブを行うのは静岡県内が主であるので、これはいつもの事であります。既に通い慣れていると言っても良い鉄道ルートで、車窓から夏の伊豆の風景を楽しみつつ、現地入りさせて頂きました。
夏とは言え、流石“高原”と名の付く伊豆高原。緑も豊かで、JIRO's も森に囲まれている環境が故に、お店の前はどちらかというと爽やかな空気で包まれていました。ここで改めて全メンバーが集合となりましたが、それは早速、CDの現物と対面した瞬間でもありました。今までも入稿等の関係で、そのCDジャケットのデザインは何度も見てきましたが、やはりこうして現物を見ると感慨深くなるものです。正直、今回のCD作りは本当に大変だったのですが(笑)、その想いもやっと報われたという感じだったでしょうか。後はライブで良いパフォーマンスを見せていければという気持ちに切り替える事が出来ました。
リハーサルを終え、続々とお客さんも入ってきました。伊豆高原での客層はというと、半分以上はこの辺りに別荘を構えている人達で、お客さん同士でも顔馴染みだったりします。弾楽…というより、Izumi さんやタップダンスの丹精君も何度かここでライブをやっているので、そんなお客さん達とも既に顔馴染み。いつの間にかアットホームな空気が出来上がっていたように思いました。
…とは言え、ライブが始まると、ちょっとした緊張感のある空気に変わってきました。自分達にとっては初めてのリリースライブでもあるので、そんな緊張感がステージに出てしまっていたのでしょうか…。お客さんは勿論温かいのですが、この日はどちらかというと、知られている曲(カバー曲)を多めにやってほしいというオーダーもあり、オリジナル曲ばかり収められている弾楽の『和二咲ク水輪花』の世界観をガッツリ表現出来ないという、一種のもどかしさもあったのかもしれません。
また、演奏自体は良いのですが、MCも含めたステージングには、まだ課題が沢山あるようにも感じさせられました。初めてのCDという事で色々な想いを詰め込み過ぎて、それらを全部説明するのが優先事項になっていたような気もします。これからは毎日のように、日本各地の様々な場所で演奏していかなくてはなりません。その土地にあったMCや、ステージの流れを研究しながら進めていければと思いました。
その意味では、リリース・ツアーの初日として、とても勉強になった1日になったのではないでしょうか。これから課題を1つずつクリアし、次回以降のライブにフィードバックしていければと思います。何せ、これから約10日間は、行動を殆ど共にします。課題についてのやり取りも沢山出来る事でしょう。ひとまず初日、お疲れ様でした!
…さて、この日の宿泊場所はどうしたかというと、ベースの中司さんの知り合いが経営しているという、同じ静岡県内ではありますが、山を1つ越えた修善寺にある民宿風の所に泊まらせて頂きました。山を1つ越えたので、現地に着いたのは深夜になっていましたが、お店のカレーを頂きつつ、ゆっくりと床に就いたのでした。布団とから天井を見上げると、なかなか歴史を感じさせる雰囲気…。これから、このような生活が続くようになるでしょう(笑)。楽しみではないですか。
8月1日(2日目)
この日、自分はいったん東京に戻らせて頂きました。また次の日から弾楽メンバーと合流して旅を続ける事になりますが、ひとまずは単独で移動をします。出発したのも午前中だったので、修善寺の爽やかな朝を体験する事も出来ました。今度はゆっくり来たいと思ってしまいますね。
バス停まで徒歩で10分程。この近辺が修善寺温泉の中心街となるようで、バス停も、小さいながらもターミナル風になっていました。どうやら、ここを始終点としているバスが結構多く、よく見ると東京方面へ直通しているバスの設定もあるようでした。…とは言え、自分が乗るのは普通の路線バスで、伊豆箱根鉄道の修善寺駅へ向かいます。ここまでバスで約10分。そして電車でのんびりと帰ります。
天気もよく晴れてて、自分がツアー中である事を忘れてしまいそうになりますが、あくまでもこの時間は“ツアー中”でもあるのです。次の日からの課題に頭を働かせ、より良いライブになればと思いつつ、東京への行程を辿っていきました。
そんな行程のお供は、修善寺駅限定販売となっている「武士(たけし)のあじ寿司」。これぞその日でしか楽しめない旨さというものでしょう。旅の楽しみにはこういったものが付きものですね。こちらの側面でも頭を働かせつつ(笑)、次の日はまた静岡に帰ってくるのでした。
まだまだ続きます!
故に、今回のセットリストを振り返ってみると、曲自体はシンプルな構成になっているものが多かったように思います。その分、それぞれのソロをたっぷりとやらせて貰えたと言える感じでしょうか。曲のテーマがシンプルなので、その後に続くソロの世界、その場のフィーリングで曲の展開を付けていきます。そうなると、ライブの流れ自体も、それぞれの演奏者個々に求められている部分が多くなると言いますか、それも含めてスリリングな空気感が特徴的な1日になったと思います。勿論、その緊張感は適度なもので、メンバー皆、自分でもどうなるか分からないその後の展開を楽しみながら、演奏が出来たのではないかと思いました。
ステージでは1曲だけ、織田君と自分のデュオ演奏をお送りさせて頂きました。ここで演奏したのが、かなり久し振りの、織田君作曲の“Home”。TRI4TH のアルバム用に書かれたものでしたが、もう何年も演奏していない曲でもあり、そもそも TRI4TH では織田君自身は演奏もしていないので(笑)、晴れてステージに立てた感じでしょうか。この日も、他の曲との熱量の差が出てて良かったように思いました。
個人的に宅間君と今村君は、非常に久し振りの共演となりました。基本的にセッションライブとしての共演しか無いですが、その分、お互いの演奏の出方を知っている仲と言いますか、時に寄り添い、時に音で仕掛けたり等して、ソロ中でも常に緩急や熱量の変化が付けられてきます。自分としても、この場で作られた曲の展開を、皆でどこまで持っていけるのかという思いが次第に強くなり、色々とやらせて頂きました(笑)。これは、このメンバーなら絶対に付いてきてくれるという信頼もあったからでしょう。とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。
宅間君のオリジナル曲“Shot Gun”や、織田君のこの日の初披露曲、先日のフランスのローヌ川をモチーフにした“Le Rhône”。それに対抗?をさせ、自分もフランスに行って作曲出来た曲でもある“Gare de Chasse-sur-Rhône”を披露させ、カバー曲もありつつ、それぞれの個性溢れる曲を演奏する事も出来ました。それぞれのソロをたっぷりと取って演奏したので、ライブ時間自体は長めだったようにも思いますが、自分達的にはあっという間でした…。本当に演奏していて楽しく、皆が再演を希望するというのも(笑)頷けるというものです。…そんな機会を願いつつ、どうもありがとうございました!
☆織田祐亮君のHP…https://ameblo.jp/oritayusuke/
☆川口 Shock On のHP…http://www.shock-on.jp/
メンバーで5年振りに降り立った北海道の地はやはり爽やかで、改めてここに来た実感が湧いてきたものです。会場となる CROSS HOTEL 札幌では今年の出演者のパネルが飾られており、そこに自分達もサインを書かせて頂きました。これは毎年の恒例となっていて、今までのパネルが現在でもホテル内に展示されている事から、出演者へのホスピタリティを強く感じさせてくれます。本当に有り難いイベントで、是非とも盛り上げていきたいところでした。
ライブは、昼の部と夜の部の2部構成となっており、どちらも無料!…5年振りの札幌という状況や、30分程の短いステージにも関わらず、沢山のお客さんにお越し頂けました。特に夜の部の賑わいは凄く、ホテル前の広場はともかく、手前の道路上にまでお客さんが広がっていっているような印象でした。札幌へ来れた事の感謝を込めて、精一杯やらせて頂いた熱量がお客さんにも伝わったのでしょう。会場との一体感も抜群で、大いに盛り上がれた1日になったとなりました。お越し下さった皆様、そしてスタッフの方々からも、また来て下さいとの声を沢山頂けて嬉しかったです。どうもありがとうございました!
東京に戻る前には、タワーレコード札幌ピヴォ店へ御挨拶に伺いました。店頭には8月2日に発売になった、須永辰緒さんのコンピレーション・アルバム『夜ジャズ外伝3』が多数陳列されていました。これには自分達 TRI4TH と、カルメラの“HORNS RIOT”が収録されていたり、知り合いのバンドからも多数収録されていたりと、豪華且つ聴き応えのある1枚となっております。どうぞチェックしてみて下さい!
また、9月6日にリリース予定の TRI4TH『4th Rebellion』の予約も受付中との事。その隣りには、今回のサポートベーシスト、永田雄樹君が所属する JABBERLOOP の新譜予約受付もしていました。実はこの2バンド、リリース日が同じなのです。せっかくなので、一緒に盛り上げていけたら良いなと思いますね。
2泊3日というスケジュールでしたが、ライブも然り、打ち上げ(笑)然り、予想以上に充実した札幌ツアーとなりました。また絶対に帰ってきたいものです。多くの方々にお世話になりました。改めて、どうもありがとうございました!…この模様は、またツアー日記として書き記したいと思います。どうぞよろしくお願いします。
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆SAPPORO CITY JAZZ のHP…http://sapporocityjazz.jp/
☆CROSS HOTEL 札幌のHP…http://www.crosshotel.com/sapporo/
☆TRI4TH、札幌ツアー
・8月2日(水)CROSS HOTEL 札幌
1st…12:30〜13:00、2nd…18:30〜19:00
Charge…観覧無料
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(Key)竹内大輔、(B)永田雄樹
TRI4TH が久し振りに札幌に登場です。今回は『SAPPORO CITY JAZZ 2017』の
一貫として、札幌駅から程近い CROSS HOTEL 札幌の特設会場にて、約10日間、
日替わりで様々なアーティストが出演するというイベントの2日目に参加させて
頂ける運びとなりました。TRI4TH で北海道に赴くのは2012年以来、5年振り。
更に進化した自分達のサウンドを札幌の地に轟かせていきたいと思います。どうぞ
よろしくお願いします!…今回はベーシストに永田雄樹(from JABBERLOOP)
君を迎えてお送りします。サポート以上の活躍?のステージにご期待下さいませ!
●8月4日(金)、8日(火)、9日(水)、
22日(火)、28日(月)、29日(火)渋谷 Kuro Beyond
Open…19:00〜、Start…20:30〜、
Charge…詳細不明
Member…(Vo)白石恭子(4日、22日のみ)、(As)松山真寿美(4日、29日のみ)
(Vo)Uecchi(8日のみ)、(Vo)宗像夏子(9日のみ)、
(Vo)犬塚彩子(9日、28日のみ)、(Vo)大久保知佳(28日のみ)
(Vo)折井敦都歌(29日のみ)、(Key)竹内大輔
お馴染みの渋谷 Kuro Beyond です。…が、突然ですが、Kuro はこの8月を
もって、ここ渋谷での営業を最後にさせて頂く事になりました!…この先は
別の場所での営業を検討中との事ですが、詳細はこれから詰めていく事に
なりそうなので、ひとまずは渋谷での演奏は8月で終了です。Kuro が渋谷に
移ってから2年弱のタイミングという、少々短い期間ではありましたが、
これから新しい時代へ向けて、また走り出していく事でしょう。今まで沢山の
お客様にお越し頂けた事に感謝です。あと1ヶ月…。よろしくお願いします!
●8月6日(日)川口 Shock On
Open…18:30〜、Start…19:00〜2ステージ
Charge…3000円(オーダー別)
Member…(Tp)織田祐亮、(Vib)宅間善之、(Key)竹内大輔、
(B)江川綾、(Ds)今村慎太郎
トランペット織田君発信のセッション、その名も“Yusuke Orita Session”に
参加させて頂きます。会場は織田君地元の川口 Shock On。今回はどのような
選曲で、どのような演奏が飛び出してくるのでしょうか。ヴィブラホンの
宅間君、そしてドラムの今村君とは久し振りの共演です。どちらもかなりの
実力者。5人編成故、自分の演奏の自由度も高さそうで楽しみです。是非!!
●8月10日(木)銀座 Barbra
Open…19:00〜、1st.…20:00〜、2nd.…21:20〜、3rd.…22:40〜、
Charge…3500円(ドリンク別)
Member…(Vo)白石恭子、(Vo)吉田冨士子、(Fl)渡邊永子、(Pf)竹内大輔
お馴染み、銀座 Barbra での演奏です。今回のメンバーの組み合わせは、
以前はここではよく組まれていたもので、今回は久し振りにこの4人が
集結?しました(笑)。リラックスした雰囲気の中で、ジャズもやりつつ、
歌謡曲が多めの1日になる事と思います。どうぞよろしくお願いします!
☆TRI4TH、名古屋ツアー
・8月11日(金・祝)名古屋久屋大通公園、久屋広場
Open…11:00〜、TRI4TH の出番は2バンド目、16:30〜、
Charge…観覧無料
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(Key)竹内大輔、(B)関谷友貴
世界のビールと音楽の祭典、名古屋で行われる『WORLD BEER SUMMIT 2017』に
TRI4TH で出演します!…いま話題のクラフトビールが集結し、出演するバンドも
自分達界隈のバンドが多い等々、これが盛り上がらないわけがありません。以前から
自分も楽しみにしてきたイベントです。しかも、この11日には盟友、カルメラも
出演するのです。…となると、何かが起こる気もしますね。民よ、酔い歌え…とは、
何とも素晴らしいキャッチフレーズですね。是非とも乾杯して、酔って、歌って、
そして踊り散らかしていって下さいませ♪…沢山のお越しをお待ちしております!
●8月12日(土)御茶ノ水ソラシティ、カンファレンスセンター2F
Open…11:00〜、Start…17:45〜
Charge…観覧無料
Member…(Tp)織田祐亮、(Sax)藤田淳之介、(Key)竹内大輔
御茶ノ水のソラシティで行われる『お茶の水大楽器祭り』のイベントに、
TRI4TH から織田、藤田、竹内が参加させて頂きます。クロサワ楽器主催
という事で、織田、藤田は楽器のトークショーから参加するようです。
ライブは、楽器の特徴を生かした演奏になるのか、それとも様々な
音楽性の曲をやっていくのか…、まだ分かりませんが(笑)、自分は
“超絶ピアニスト”と書かれてしまったので(笑)、その辺りの披露が
出来るような曲でないと証明できない…とも思ってしまっています(笑)。
☆8月15日(火)渋谷 LUSH
Open…12:00〜、Start…12:45〜、TRI4TH の出番は1バンド目
Charge…無料(学生、又は20歳以下のみ、要2ドリンク1000円)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(Key)竹内大輔、(B)関谷友貴
若い世代にインストバンドの魅力を知って貰いたい…という想いから、
ADAM at が企画した TRI4TH との2マンライブ、『INST ALL』。
お客さんを学生、又は20歳以下の方に限定し、無料ライブを
実地させて頂きます。時間は、学生の皆さんに気軽に足を運んで
貰いたいという事から、平日の昼間に設定し、アルコールの提供も
ありません。滅多に無い機会だとも思いますので、是非ともお越し
頂ければと思います。お越しの際には、学生証等、年齢の分かる
証明書をご持参の上、お願いします。それではお待ちしています!
●8月18日(金)経堂 Crazy Love
Open…19:30~、Start…20:00~
Charge…2500円(ドリンク別)
Member…(Vo)足立直子、(Pf)竹内大輔、(B)土谷周平、(Ds)加藤哲子
お馴染み経堂 Crazy Love でのライブです。ジャズらしい即興性を
生かした曲展開が間近に、そして気軽に楽しめるライブバーです。
ここのブッキングはマスターが独自に行っているものなので、
メンバーの組み合わせもその日次第。だからこそ、その日だけの
ライブ展開が楽しめるのです。この日も存分に楽しみたいと思います。
☆8月20日(土)錦糸公園
開催時間…10:30~20:00、TRI4TH の出番は、緑のステージにて、18:10〜
Charge…無料
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Sax)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(Key)竹内大輔、(B)永田雄樹
夏の風物詩としてお馴染み『すみだストリート・ジャズ・フェスティバル』に
今年も TRI4TH で出演させて頂きます!…TRI4TH は皆さん御存知のように、
第3回目から毎年出演させて貰っていて、今年は第8回目なので、自分達は
6度目の出演となりました。言わば、ホームのジャズフェスティバルです。
今回も緑のステージにて、18日、19日、20日と行われている今回の
このステージでの「トリ」を務めさせて頂きます。ガンガンに盛り上げて
いきます。是非とも皆で、この夏の熱い思い出を作りましょう!…この日は
ベーシストに永田雄樹(from JABBERLOOP)君を迎えてお送りします。
●8月21日(月)二子玉川 TOKYO BREJEW HOUSE
Open…18:00〜、Dinner Time…18:30〜、Start…19:30〜
Charge…5000円(お食事、1ドリンク付き…予約制)
Member…《弾楽3》(Fl)Izumi、(Tap Dancer)丹精、(Key)竹内大輔
二子玉川高島屋の7階に位置するレストラン TOKYO BREJEW HOUSE
にて、食事とライブを楽しむイベントが開催されます。このお店で並ぶ
食事は、一度凍らせた料理達…。しかし、これは保存の為でなく、より
美味しい料理を提供させる為との事。今までの冷凍食品は忘れて良いと
いうくらい、自信有りの料理だそうです。これら料理、そしてお酒に、
自分達のライブと、沢山楽しんで頂きたいと思います。この日は弾楽の
メンバーの3人でお届けしていきます。どうぞ楽しみにしていて下さい。
☆8月23日(水)竹芝客船ターミナル
Open…17:30〜、Start…18:00〜、TRI4TH の出番は3バンド目、20:30〜、
Charge…観覧無料
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Sax)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
港区は竹芝にある竹芝客船ターミナルのデッキ&広場にて、今年で第3回目となる
竹芝夏フェスに TRI4TH で出演させて頂きます!…ここはこの時期、東京湾納涼船が
発着する場でもあり、夏らしい雰囲気を感じて頂けるのではないかと思います。
当日には、ドリンクやフードのお店も出店されるとの事。8月も終わりに近付いて
きている時期ですが、更なる思い出を作りに足を運んでみては如何でしょうか?
最寄りの駅は、ゆりかもめの竹芝駅となっていますが、JRの浜松町駅や地下鉄の
大門駅からでも、徒歩10分程で到着出来ます。是非とも!お待ちしております!
●8月24日(木)吉祥寺 Manda-la 2
Open…18:30~、Start…19:30~、
Charge…2200円(ドリンク別)
Member…(Vo,G)丸本達也、(Pf)竹内大輔
ボーカル・ギターの丸本さんと、月1定例ライブとなります。今回も通常の
対バンライブ。色々な方が出演されている中で、どのように自分達のステージを
お届け出来るか、毎回が挑戦でもあります。毎月必ず新曲1曲披露や、今年から
始まったCS(Cover Songs)も継続中です。どうぞこの日もお楽しみに!
●8月25日(金)南青山 ZIMAGINE
Open…19:30〜、Start…20:00〜2ステージ
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Vo)FUJIKO、(Pf)竹内大輔
ボーカルの吉田冨士子(FUJIKO)さんと自分とのデュオライブ。今回で
第3弾となります。場所もいつもの ZIMAGINE にて、たっぷり2ステージ
お届けします。選曲は、ジャズスタンダードや歌謡曲中心ですが、ここでは
せっかくなので、FUJIKO さんのオリジナル曲を沢山楽しんで頂きたいです!
●8月26日(土)三軒茶屋 MIKAWAYA(Facebook のページ)
Open…18:00〜、Start…18:30〜2ステージ
Charge…5000円(食事、1ドリンク付き)
Member…(Fl)西仲美咲、(Key)竹内大輔
今年は、自分とフルートの西仲美咲さんの共演10周年の年という事で、
食事付きの 10th Anniversary Live を三軒茶屋の MIKAWAYA にて開催
する事になりました!…思えば長く一緒にやってきたものですが(笑)、
これまでの10年を色々と振り返りながら、ゆったりとお届け出来たらと
思います。ちなみに、この MIKAWAYA は自分も何度か行った事のある
お店ですが、味はガッツリ保証します。どうぞ楽しみにしていて下さい!
●8月27日(日)沼津商工会議所1階コミュニティホール
Open…15:00〜、Start…15:30〜
Charge…前売り2500円、当日3000円(共に1ドリンク、デザート付き)
Member…《弾楽》(Fl)Izumi、(Tap Dance)丹精、(Key)竹内大輔、(B)中司和芳
沼津にて企画されたライブイベントを、弾楽でやらせて頂きます。
沼津商工会議所は沼津駅北口から徒歩3分程との事ですので、
電車でも気軽にお越し頂ける事でしょう。今回、お世話になった
方々からの企画という事で、精一杯演奏させて頂きたいと思います!
●8月30日(水)池袋 Absolute Blue
Open…19:00〜、1st…19:30〜、2nd…21:00〜
Charge…予約3800円、当日4300円(共にドリンク別)
Member…≪黒船≫(B)関谷友貴、(Vo)里アンナ、(津軽三味線)白藤ひかり、
(Pf)竹内大輔、(Ds)佐々木俊之
ベースの関谷君がリーダーを務める黒船の、久し振りのライブです!
しかも、ワンマンライブとなると、それこそ随分久々という状況では
ないでしょうか。タイトルも『Kurofune Luxury Concert 2017』と
題されてますし、リーダーの気合いが感じられるというものです(笑)。
池袋 Absolute Blue は初めて伺うお店。じっくり楽しみたいですね!
…以上になります!…夏フェスが各地で行われていて、スケジュールを見ているだけで既に夏気分になってしまいそうですが(笑)、野外ライブも多い分、体力も付けておかなければと思いますね。精一杯のパフォーマンスが出来るよう、自分も頑張っていきたいと思います。それでは8月もどうぞよろしくお願いします!
町田は個人的にも縁が結構ありますが、早速、現地リハーサル前には、ここ町田が地元だというタップダンサーの丹精君にも偶然?遭遇しました。交通の要衝である町田は、人と人が沢山行き交う街であります。この日もこのカリヨン広場が沢山のお客さんで埋まるに違いありません。改めて気合いを入れるべく、TRI4TH のライブとしては久し振りに、ライブ前の乾杯をやっておきました。
この日の自分達の出番は19:35〜。既にリハーサルの時からお客さんが何人かいらっしゃっていたのですが、自分達の出番前にはお客さんの数は広場内に収まらず、それらを越えて商店街の道の方にまで広がっていっているような感じがしました。イベント自体は18:00から始まったようですが、それでもこの人の数は凄かったです。更なる気合いへの刺激になったのは言うまでもありません。
ステージ時間的には短い30分ぐらいでしたが、今回は最初から最後まで全力疾走で駆け抜けていくようなライブになりました。セットリストの中のどの曲もがアッパーであり、スピード感があり、そして身体を大きく揺らして踊れる曲ばかりです。アッパーな中にもそれぞれタイプの違う曲はあれど、ヨーロッパから日本に戻り、東京で披露した最初のライブというタイミングでもあったので、今の TRI4TH サウンドを強く印象付ける1日にしたかったのでした。ヨーロッパでの遠征が生きたステージになっていたのは確実でしょう…。また、町田の方もノリが抜群で、それが更に会場の熱量を高いものに出来たのではないかと思いました。
今回、サポートベーシスととして永田雄樹君(from JABBERLOOP)にお越し頂きましたが、既に暗譜で臨んでいる事にまず驚愕しつつ、それでいて自分達のサウンドを支えてくれる安定のベースライン、そしてベースソロ時の存在感も凄かったです。…また、なんとベースリフトまでやってのけてくれました(左上写真参照)!…もはや、何の違和感も無く TRI4TH のステージとして完成されており、むしろ自分達が刺激を受け、更なるサウンドに発展させる事が出来た程でした。今回のライブを見れたお客さんはとてもラッキーでしょう。…とにかく、インパクトのある1日になりました。町田という街に、TRI4TH の名を深く刻める事が出来たライブだったと思います。
自分達のステージの後には、今回のイベントの企画者でもあるパーカッショニストの大久保宙さんのステージがあり、サックスのユッコミラーさんがフィーチャーされていて、こちらも凄い盛り上がりを見せていました。町田の方達はどこまでも盛り上がれる…。凄いです。自分も感心しながらステージを楽しませて頂きました。
そして、実はこのステージの最後にはコラボステージが用意されていました。バンドの方々に TRI4TH オリジナルメンバー4人が加わって、最後に皆で演奏していきました。ここからは演奏面でもお祭りみたいなものだったので(笑)、自分達も各自、それは自由に?披露させて貰った次第です。レアな光景としては、ドラムのタカオさんがカホンを叩いていた事でしょうか(途中からステージの脇で踊っていた事もレア…笑)。正にこの時間限りの貴重なステージだったと思います。お客さんも沢山楽しめていました。会場は正に、一体感に継ぐ一体感…。素晴らしい時間でした。
こうして『町田一番街 JAZZ Festival』の1日目は無事に終了しました。自分達としても有意義なステージを送る事が出来ましたし、やはり町田というエリアの底力の強さ(笑)を改めて思い知らされた1日もなったと思います。自分達が良いパフォーマンスを行えば、どこまででも付いてきてくれる…。そんな人間味溢れるこの街が、やはり自分は今でも大好きなようです。町田のイベントに出演出来て感謝です。改めて、皆さんどうもありがとうございました!
☆町田一番街ジャズフェス実行委員会の Twitter…https://twitter.com/machida1jazz
☆大久保宙さんのHP…http://miburi.org/Japanese.htm/index.html
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
ライブの前に、まずは Makoto さんの DJ からスタートしましたが、この時点でお客さんの入り状況は物凄く、お店の入口まで立ち見状態となっていました。この時点で会場の熱気は既に上がっており、ライブへの期待という空気感も強く感じたものでした。
…そして、いよいよ自分達 Nautilus メンバーもステージに上がります。前回の HEAVEN 青山でのライブ〔Nautilus、3作目のレコーディング後のライブ参照〕で、自分達演奏者と Makoto さんの DJ との絡みがありましたが、ここでもまたそれが実現しました。しかも、前回以上に深い絡みと言いますか、凝った展開でのコラボが実現されており、更に前進した自分達のサウンドが作れたのではないかと思います。2ステージでもそれは用意されており、メンバーがそれぞれ入って演奏し始めるという手法を取りました。ここでは、リーダーのドラムの佐々木俊之さんが加わったのは敢えての最後。客席での表情もご満悦でした(笑)。
今回のステージは、アルバム『Nautiloid Quest』からの選曲が中心となりましたが、そもそもこの作品に収録されている曲は、今まで日本でリリースされたCD2作品内からのものとなっています。最近の Nautilus のライブでは、それよりも新しい曲目が中心となっていた為に、今回のセットリストは逆に新鮮でもありました。中には結構久し振りに演奏する曲もあり、今までとは違ったスリリングさも生まれていました(笑い)。また、これまでとは異なった演奏アプローチをする事によって、今まで気付けなかった曲の側面も見出だされたりと、とても意味のある時間にもなったと思ったのでした。
こうして、いつものようにMC無しのノンストップライブが展開され、最後の曲では、前述の Makoto さんと改めてコラボをし、ジミー・スミスの“Root Down”を4人でお送りして終了しました。曲にもバラエティがあり、演奏も白熱出来た2ステージ。そして今回は特に、即興性が強めでお送り出来た1日にもなったかもしれません。まだまだ進化し続ける Nautilus、今後の展開も楽しみにして頂きたいです!
次回の Nautilus ライブは9月25日(月)。南青山 ZIMAGINE でお送りします。こちらは前回の ZIMAGINE でのライブ〔Nautilus、移転後の ZIMAGINE で初ライブ参照〕のように、お店の雰囲気に合わせたステージが展開されそうです。こちらの側面の Nautilus サウンドも楽しみにしていて下さい!…今回は沢山の御来場、どうもありがとうございました!
☆Nautilus のHP…http://www.nautilusmusic.net/
☆佐々木俊之のブログ…http://toshi-sasaki.seesaa.net/
☆外苑前 HEAVEN 青山のHP…http://www.heaven-aoyama.jp/