今回はタイミング的に、前回のトリオライブ〔自分名義ライブ、祝70回目!参照〕との間に自分のソロピアノライブ〔竹内大輔、4回目のソロピアノライブ参照〕を挟んだ直後のライブとなりました。この前回のソロピアノライブというのが自分にとって大きかったようで、そこで得た経験等をフィードバックしてステージに臨んだのでした。具体的にどのようにしたのか…と言われると難しいところではあるのですが(笑)、今までより明らかに素直に、そして自然に楽しくピアノに臨めたのではないかと思います。
今回のライブでは、特に1ステージ目では目新しい曲は取り入れなかったのですが、こうした状態で臨む事で、既存の曲の世界観を更に広げる事が出来たように思います。ただ、大事なのは最初からその世界観を広げようとしては臨んでいなくて、1つ1つの音を大事に、そして素直に曲を進めていったら、自然に広がりのある、意味のある演奏が出来たという事なのです。竹内大輔ピアノトリオでは、即興的な演奏も大事な側面の1つであるので、ライブならではの展開を曲によって付けられたのは喜ばしい事でした。ゆっくりながら、トリオサウンドの成長も感じられて嬉しかったです。
また、今回は2ステージ目の最初に、自分1人のソロピアノ曲も取り入れてみました。曲は前回のソロピアノでも弾き、シンガーソングライターの丸本達也さんの先月のライブ〔丸本達也、秋のスペシャル・ワンマンライブ参照〕でも弾いた、チック・コリアの“Brasilia”です。最近の自分のお気に入りでもありつつ、この曲はピアノのハーモニーの部分に本当に気を付けなればいけないので、弾きながらとても自分の為になっていると感じるので、今後も節目節目で弾いていくかもしれません。
ソロピアノのように、ピアノ1人で作っていくハーモニーの部分と、トリオのように、3人というメンバーが個々のフレーズを出し合って音を作っていくという部分がありますが、この組み合わせから生まれる即興感のあるサウンドが、今の自分のトリオの良さでもあり、特徴でもあると思っています。それは1曲単位で常に変化するものでもあるので、1回1回のライブが本当に楽しみなのです。自分だけでは作っていけない楽しさ、それを3人で共有出来る事の楽しさ等、本当に自分は良い経験をさせて貰っているなと思います。今回も、この日ならではのサウンドを作る事が出来ました。どうもありがとうございました!
さて、次回のピアノトリオライブですが、久し振りにサックスの副田整歩君をゲストにお迎えします。ゲストとは言え、ここトリオでは伝統的に?ほぼ全ての曲に参加させますので(笑)、もはやカルテットライブになるわけですが、そんなライブの日付は12月21日(木)、場所はお馴染みの南青山 ZIMAGINE にてです。もう予約も始まっていますので、是非とも予定に入れておいて下さい!…恐らく、次回で今年最後の自分名義ライブとなるでしょう。皆様と再びお会い出来る事を楽しみにしております。どうぞよろしくお願いします!
☆12月21日(木)南青山 ZIMAGINE
Open…19:00~、1st.…19:30~、2nd.…21:00~、
Charge…3500円(ドリンク別)
Member…(Pf)竹内大輔、(B)池田暢夫、(Ds)佐々木俊之、(Sax)副田整歩
●今回のセットリストです!
・1ステージ 1、Overseas(オリジナル)
2、The Outside Yellow Lamp(オリジナル)
3、Close To You
4、Monte Fiesole(オリジナル)
5、From East(オリジナル)
・2ステージ 1、Brasilia
2、Monks Dream
3、Veins of Leaf(オリジナル)
4、Hagatna(オリジナル)
5、Gare de Chasse-sur-Rhône(オリジナル)
・アンコール ・Casa Familia(オリジナル)
☆銀座 No Bird のHP…http://www.no-bird.com
☆池田暢夫のHP…https://sites.google.com/site/nobuoikedawebsite/
☆佐々木俊之のブログ…http://toshi-sasaki.seesaa.net/
そしてなんと、我々 TRI4TH の『4th Rebellion』が、この度カセットテープでも販売される事になりました!…これはかなり嬉しい事で、実際に手にしてみると懐かしさもありつつ、手のひらに収まるその音楽フォーマットは何だか可愛い感じにも見えてきました。どの曲間でB面に行くのだろうとか、色々考えてしまいますが(笑)、こうした機会を頂けた事は非常に有り難かったです。現在、自分の家にはカセットデッキがありませんが、ウォークマンを購入して、既存のコンポから音を出すというやり方は有りかもしれませんね。何だかワクワクするような想像を巡らせてしまいました。
今回のイベントは沢山の共演者によって実現されていました。まずはカセットDJと呼ばれている西寺郷太さんの開会宣言とカセットDJでひと盛り上がりした後、omoinotake のステージへと繋がっていきます。…まだ始まってから少ししか経っていないのに、早速フロアの熱量は上がってきている感じがありました。そして我々 TRI4TH の出番となります。
今回の持ち時間は30分。一気にダダダと攻めるセットリストでお送りしていきました。途中に自分達のカセットの思い出話し等も盛り込みましたが、基本的にはノンストップで熱量も最大級に注ぎ込んでお送りしたライブ。メンバーの動きも激しくさせ、自分達のパフォーマンスを余す事無く披露していきました。
渋谷 Milkyway のステージは、横というより縦に距離のあるステージで、これをどう使うかが今回のポイントとなっていました。フロントの TRI4TH Horns は楽器を吹く時に、どのように前に出ていくのか、そしてドラム寄りに戻ったりするのか、ソロの時は…等々、事前に決めておくべき事もありつつ、ライブならではの空気感をその場で判断しての動きも加味して、この日ならではのパフォーマンスを続けていったのでした。
ベースも前に出て、あたかも3フロントのような世界観も作っていきます!…TRI4TH は全員にスポットがあたるバンドでもあり、ここぞという時にステージ内の風景も一変させていく場面が展開されます。それが今回の30分ステージに凝縮されたので、演奏的にもあっという間という印象になりました。メンバー皆でやり切ったステージは楽しかったです。
今回、それぞれの出演者ステージの合間にもカセットDJが入り、その場の熱量を持続させて次に繋げていっていました。TRI4TH の次の出番は、佐藤タイジさんのソロステージ…。ギターをエフェクティブに操り、身体1つでステージに臨む姿はどう見ても格好良く、この日の1つのハイライトだったと言っても過言ではないでしょう。ステージと客席が一体になるというのは、こういう事を言うのだなと改めて納得した次第でもありました。
そしてトリは、ファンクであり、ロックでもある SCOOBI DO。自分はステージを今回初めて拝見させて頂きましたが、こちらも本当に格好良かったです。それぞれが細かいフレーズを弾いているのに、全くゴチャゴチャしていなく、むしろ心地良いサウンド…。これは最初から綿密に計算されたアレンジをしているに違いなく、その上で生まれるライブならではのパフォーマンスも相まって、最高に盛り上がった時間が生まれていたのでした。アンコールでは佐藤タイジさんも加わり、セッション的に“I Believe in Miracles”を演奏。こちらも貴重で、フロア内も無条件で踊りまくった、本当に楽しい時間となりました!
終演後には皆で乾杯をしました。この日1日を通して、カセットというものがどれだけ皆から愛され、音楽自体の魅力と、切っても切り離されないものである事が分かりました。そして何よりも、カセットテープがグッと身近に感じられた事が嬉しかったです。せっかく、カセットによる“4th Rebellion”も頂いた事ですし、カセットデッキでも探しに行こうかと思ってしまった次第でした。良い1日でした。どうもありがとうございました!
☆Cassette Store Day JAPAN のHP…http://cassettestoreday.jp/
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆渋谷 Milkyway のHP…http://www.shibuyamilkyway.com/
しかも今回は、ダンサーさんも加わっての作品になるという事で、かなり期待が持てそうな内容になる事は確かでしょう。Nautilus のメンバーは3人。そしてダンサーさんの人数も3人…。何か意味がありそうな気もします。
撮影は、午前中が野外で、そして午後が撮影スタジオ内で行われました。照明の雰囲気が青を基調としているようで、深海をイメージした Nautilus にピッタリな光景を浮かび上がらせてくれていました。ここでもダンサーさん方はそのパフォーマンスを披露してくれて、より完成が待ち遠しくなったのは言うまでもありません。
1日がかり…とは言え、思った以上にスムーズに進み、夕方過ぎには全てのシーンを撮り終える事が出来ました。それでも各メンバー毎に何度も同じシーンを撮ったりしたので、内容は結構なボリュームになる事と思います。撮られている自分達としても、最終的にどのようなMVになるかは分からなかったので、後はダンスのシーンと演奏のシーンがどのように繋がっていくか…というところでしょうか。楽しみではありませんか。
Nautilus の3作品目のフルアルバムは11月15日にリリースされるので、このMVはそれに即して発表されると思います。そして、そのリリースライブが11月28日(火)に決定しております。場所は渋谷の gee-ge. にて。この日は DJ にお馴染みの Makoto Washington さん、そしてボーカルにカマタミズキさんや、Tarantula さんをお迎えして、正に今年の Nautilus の集大成のようなライブをお送りする予定です。皆さんのお越しをお待ちしております。MVと共にどうぞよろしくお願いします!
☆Nautilus のHP…https://www.nautilusmusic.net/
…実は、既に自分達はここに足を運んだ事がありました。それが、TRI4TH とカルメラの初のコラボ作品、“HORNS RIOT”のMV撮影です。この、どこか無機質なのに、不思議な魅力と主張がある場所。それがこのエリアの特徴をそのまま表していると言えましょう。お誘いを受けた時から楽しみにしていたフェスでした。
鉄工島フェスは出演者控えの場所から特徴的(左上写真参照)でした。個人的にはこういった雰囲気は好きなので、変にテンションが上がってしまいます。ここで出されたカレーも絶品で、無機質な建物と温かみのあるカレーというアンバランスの魅惑に、早速嵌まってしまいそうな自分がいました。
エリア内も魅力が沢山でした。様々なアートとアクティビティ。情報量が多くて、一気に自体を飲み込むのが大変でしたが、とにかくここで受けた刺激をライブでアウトプットさせるのが自分達の役目と思い、ステージに上がりました。自分達が出演する場所はゲルニカ Stage という場所で、舞台の裏に漫画家の根本敦さんが描いた、ピカソのゲルニカのサイズの絵画が鎮座しているという環境でやらせて頂きました。この絵は4月末より滞在制作していたものらしく、今回の鉄工島フェスの開催にあわせて除幕式を行ったのだとか…。
TRI4TH のステージは16:50からという時間帯で、ステージが進行するにつれ日が暮れ、時間が経つにつれて照明の存在が大きくなっていく感じがありました。ステージの環境もまた凄いですが、お客さんの熱量にも圧倒されました。ミュージックフェスではありますが、ジャズフェスではないので、如何に自分達の音に惹き付けられるかという所がポイントとはなりますが、受けた刺激を一様に放出し、TRI4TH らしいパフォーマンスを繰り広げていけたと思います。
勿論、この場所と自分達を繋げてくれた“HORNS RIOT”も演奏しました。実はこの曲は、この鉄工島フェスのPVのテーマ曲ともなっているのです。多くのお客さんと盛り上がって騒げたこの時間は、本当に大切にしたいものだと感じました。どうもありがとうございました!
…ステージが終わると、辺りはもう闇に包まれてきており、よりアンダーグランドな雰囲気が漂ってきていました。ある意味、鉄工島フェスの本領発揮のような時間になってきたと言えるでしょう。自分達も会場の雰囲気を楽しみつつ、より刺激的な部分を今後の活動に繋げていければと思ったものでした。今回は貴重な機会をありがとうございました。第1回目という輝かしい時に出演が出来て光栄でした!
☆鉄工島フェスのHP…http://tekkojima.com/index.php
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
今回、昼の部と夜の部では明確に差を付けたい思いがありました。昼の部の『わらべ JAZZ』は子供達をメインの対象(勿論、大人達も沢山ですが)としているので、流石に現在の TRI4TH の通常のライブスタイルでは無理がありそうだと思ったのです。そこで衣装も、インタビュー等を受ける時ぐらいのカジュアルさに留めておき、MCも織田君が担当。勿論、演奏する曲目というのは『わらべ JAZZ』が中心となっていましたが、それ以上に見た目的にも、気軽に楽しめるライブというような雰囲気で進めていったのでした。
写真のように、客席前を陣取るのは子供達で、ここでステージを進めていきます。自分達としては久し振りに『わらべ JAZZ』をやったわけですが、今までの経験がここにも生かされていたように思いました。初めは座らせていた子供達も、ライブの後半では皆でスタンディングで踊ろうとばかりに、皆で身体を揺らして聴いてくれます。夜の部との差を付けたいとは言え、やはり我々は「踊れるジャズバンド」。ここはいつものように煽っていきました。お寺の住職も一緒になって踊り、皆でワイワイ騒げた楽しい時間になったと思います。
ライブの最後には、この日限定でお寺の境内に屋台をオープンしていて、そこで提供されていたお菓子の1つ、蓮のたい焼き?…を、織田君が食レポするという、何とも不思議な光景が生まれていましたが、とにかく宣伝が得意な住職です。お菓子や飲み物の宣伝は勿論、我々の新しいCDの事や、タオル等のツアーグッズについても触れて下さっていました(笑)。…何とも有り難い事で、ここで大きな休憩を挟み、夜の部へと繋いでいったのでした。
昼の部が終了したのが14:15ぐらいで、夜の部は17:00に開演となっていました。この間、なかなかな時間がありましたが、自分は間に、ある所に車を走らせていました。…というのは今朝、龍興寺に向かう時には電車で鴻巣駅まで来たのですが(そこでメンバーと待ち合わせて、そこから車移動となっていました)、改札を出たところで、スーツ一式を車内に忘れた事に気付いたのです。あっ!!…と思うも、時既に遅く、駅員に相談するも、終着駅で探した後に連絡待ち…との事で、車との待ち合わせもあり、入り時間も迫っていたので、とりあえず龍興寺に向かったのでした。
この時点で自分は、まあ恐らく籠原駅で見つかるだろう…と思ってました。自分の乗った電車は新前橋駅行きという、なかなか遠い行き先だったのですが、全15両編成の内、前5両が籠原駅で切り離される運転となっていて〔鉄道さんぽ 17.(JR東日本、高崎線編)参照〕、自分はその前5両側に乗っていたので、ここでストップするだろうと思ったのです(今思えば、後ろ10両の方に乗っていなくて本当に良かったです)。…とは言え、籠原駅は鴻巣駅から20分強ぐらいの距離にあり、すぐに連絡は来ない筈だと思って、龍興寺で楽器をセッティングしながら待っていたのですが、そこに来た連絡が「そのような物は車内にありませんでした」…と。
…何という事でしょう。そんな筈は無いと思っていた事が現実になってしまいました。しかし情報が遅れてくる事も有り得るので、今度はJR東日本の忘れ物センターに問い合わせて、現時点での最新情報を何回かに分けて聞き、そして『わらべ JAZZ』のステージが終わって再度問いただしてみると…、
「それらしきものが籠原駅に届けられています。」
…と!…そして、自分は車をお借りし、一目散に籠原駅へと車を走らせたのでした。この時点で見つからなかったら、もうどこかで購入するぐらいしか手は無いと思っていたので、そこで湧いてきた朗報だったのです。龍興寺から籠原駅は、グーグルマップで片道40分程との事で、余程の事ではない限り、夜の部に間に合わないという事も無さそうでした。…そうした籠原駅で無事に自分のスーツと対面。龍興寺にトンボ帰りし、開演1時間前の16:00には到着する事が出来たのでした。そして、、、
無事に夜の部を開始する事が出来たのでした!…なんだか危ない橋を渡ってのライブになりましたが、その分、演奏の勢いもひとしおだったのではないでしょうか。この日は事前のお客さんの予約が140名程になっていたそうで、本堂内も熱気で溢れていました。ここで自分達の演奏パフォーマンスを見せて、更なる熱い時間を過ごそうではありませんか。
…とは言え、勢いだけではありません。この龍興寺でのライブは、東日本大震災のチャリティを目的としていて、住職から“Circle”のリクエストがありました。この曲は震災後に、何か自分達に力になれる事があればと思って作られた曲…。それが住職と今回のイベント、そして自分達の音楽とどこかで繋がったのでしょう。久し振りにサックスとピアノのデュオで、丁寧に演奏させて頂きました。
そしてこの後はライブも後半戦へ。ここでお客さんを立たせて、お寺の本堂をクラブへと変貌させてしまいます。手を振り上げ、身体を揺らし、何なら声も出しても良いでしょう。自分達の音楽に合わせて、皆で1つになって踊り狂った時間を過ごす事が出来ました!
多くの人との縁があったからこそ生まれた今回のライブ…。その縁を自分達もお客さんも大事にし、今回の素敵な空間が実現しました。ライブ開催にあたって、自分では想像出来ないぐらいの苦労もあったと思いますが、住職の強い想いによって2度目の開催が決定。ライブも大成功を収める事が出来ました。どうもありがとうございました!…個人的にもこれからも続いていってほしいイベントの1つです。引き続き、更なる新しい縁が生まれますように。お疲れ様でした!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆加須龍興寺のHP…http://ryuukouji.jp.net/
黒船メンバーとしても、超絶ロックギタリストである Kelly さんのステージに負けないよう、本番前にはいつものようにお酒の気合いを入れてきたのですが(笑)、それでも尚、Kelly さんの持つステージング、パフォーマンス、トークは圧巻でした…。今回はなるべくアコースティック編成で…という話しにはなっていた筈なのですが、蓋を開けてみればガンガンのエレクトリックなステージ(笑)。ギターは歪むは揺らすはで、これぞ Kelly さんの世界観!というような空間を作り出していました。このようなステージは予想はしていたのですが、それでも自分達の想像の斜め上を行くインパクトがそこにはありました…。流石のステージでした。
そして黒船の出番となりましたが、自分達はいつものように演奏するべく、それでも気持ち的にはロックな精神を持ってステージに上がっていったような気がします。気合いは十分に入っており、それぞれのソロも激しさガンガンで盛り上げていきました。特に真新しい曲は無かったものの、黒船の持ち曲を更にブラッシュアップさせ、ライブならではの即興感も積極的に取り入れていったステージだったのではないでしょうか。
そしてやはり注目すべきは、アンコールで Kelly さんを交えてコラボ演奏した、チックコリアの“La Fiesta”。ここでベース、ギター、津軽三味線の3人でソロバトルを行うスペースがあったのですが、これぞ異種格闘技戦?のような時間で、それぞれ三者三様の奏法でソロを繋いでいく様は、この『和魂洋祭』というタイトルに相応しい時間だったように思いました。最初はお互いの出方を伺うような弾き方でしたが、途中からその演奏もアッパーになっていき、いつしか3人の激しい主張が表れるようになりました。和と洋とのぶつかり合い…とでも言うのでしょうか。他では滅多に見られない、貴重な光景が展開されていました。
実は Kelly さんと関谷君は同郷で、関谷君は Kelly さんを見て、音楽の世界、そしてアメリカへ旅立つ切っ掛けを貰ったとの事です。そのせいか、今回の関谷君は終始キラキラと輝いているような気がしてて、それは憧れの先輩ミュージシャンとの共演の喜びが素直に表れているからだとも思いました。楽しい時間になって良かったです!
そして、次回の黒船ライブは『和魂洋祭〜第八幕〜』!…日にちは10月29日(日)、やはり渋谷の gee-ge. にてですが、今度はお昼公演となりますのでご注意下さいませ。対バン相手には女性尺八奏者の辻本好美さんのユニット AJIGUL を迎えてお送りします。どうぞよろしくお願いします!
☆黒船のHP…http://www.peaceofcake.net/kurofune/
☆Kelly SIMONZ さんのHP…https://www.kellysimonz.com/
☆渋谷 gee-ge. のHP…http://www.gee-ge.net
場所はお馴染みの横浜 Hey-JOE にて…。ここでは GG は本当によくライブをやらせて貰っていて、それこそ毎月、隔月は当たり前かのようにライブをやっていたような気もするのですが、今回の選曲は、主にその時代によくやっていた曲を取り上げられていたように思います。勿論、それらの曲は現在でもたまに演奏したりするのですが、今回はそれらの曲が中心となって作られたセットリストだったので、昔を思い出すようでもあり、何だか弾いていて楽しかったです。
特徴的だったのは、メドレーを演奏した事でしょう。これは、以前 GG で愛媛でライブをした時〔Generation GAP、松山ツアー(2014.11.15〜11.16)参照〕の為に特別にアレンジされたもので、GG の曲が4曲繋がれた大変ボリュームのあるものとなっており、このメドレー1曲で約15分ぐらいの尺があります。この日の1つの見せ所になったのではないかと思います。
また、久し振りに演奏した曲で、“Floating in The Sky”と“Hagatna”が挙げられます。後者は自分作曲のオリジナル曲でもあり、本当に久し振りに演奏した感覚がありましたが、2017年になった今でもメンバーと一緒に演奏が出来る喜びを感じたものでした。GG もいつの間にか結成17年を数えるようになっており、メンバーの入れ替わりもありつつ(自分も一応はサポートメンバーですし…笑)、まだまだ続けられるパワーが漲っています。そこには前回ライブで取り上げた新曲、“The Temple on the Hill”にも表れているかもしれません。昔の曲と最近の曲を比べると、また見せ方が変わってきている印象も受けましたが、それも含めてバンドの成長と言えるかもしれませんね。
演奏するメンバーは変われど、同じ曲をずっと演奏し続けるというのも、また面白いですね。古い曲から新しい曲を色々とやる事で、GG の成長、そして今後更なる期待を感じずにはいられない1日になったと思いました。そして、これらをずっと聴いて頂いているお客さんの存在も、改めて感謝しなければなりませんね。どうもありがとうございました!
☆Generation GAP のHP…http://www.generation-gap.jp
☆横浜 Hey-Joe のHP…http://www.ne.jp/asahi/hey-joe/yokohama/
お待たせしました、10月のライブスケジュールを載せさせて頂きます。まず、10月の目玉として、TRI4TH『4th Rebellion』ツアー遠征部門のスタートが挙げられます。各地で皆さんにお会い出来る事が楽しみでなりません。TRI4TH はそのツアー合間にも、都内等で対バンライブやイベント出演も沢山ありますので、色々とチェックしてみて頂けたらと思います。…そして、竹内大輔ピアノトリオや黒船のライブも控えています。正に芸術の秋らしく、バラエティに彩られたステージでお待ちしています。どうぞよろしくお願いします。
☆10月1日(日)京浜島(東京)BUCKLE KOBO
Open…11:00〜、TRI4TH の出番はゲルニカ Stage にて、16:50〜17:30
Charge…前売り1日券3500円、前売り2日券4500円
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(Key)竹内大輔、(B)関谷友貴
住民が1人しかいない、羽田空港目前の人工島、京浜島。鉄工所が集まる
工場地帯だったこの場所を、近年、ニューヨークのソーホー地区のように、
クリエイティブ・アーティスト達によって再活性させる事を目指し、その
起爆剤となる為に企画されたフェス、『鉄工島 FES』。ここに自分達も
出演させて頂ける事になりました。9月30日(土)から行われていて、
自分達の出番は2日目、10月1日(日)の夕方頃となっています。ここ
でのパフォーマンスが、この場でどのような化学反応を起こしていくのか
楽しみですね。…実はここは、カルメラとのMV“HORNS RIOT”を撮影
した場〔TRI4TH × カルメラ“HORNS RIOT”MV公開!参照〕でもあり、
その意味でもまた足を運べるというのは嬉しい限りなのです。出演陣も
バラエティに富んでいて面白そうですよ。是非ともお越し下さいませ!
☆10月6日(金)渋谷 Milkeyway
Open…18:00〜、Start…18:30〜、TRI4TH の出番はまだ不明
Charge…前売り3000円、当日3500円(ドリンク別)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(Key)竹内大輔、(B)関谷友貴
TRI4TH で『CASSETTE STORE DAY JAPAN EVENT 2017』に出演します。
文字通りカセットテープの祭典で、日本では昨年に初めて開催されたものなの
だとか…。懐かしさを感じる世代、そしてリアルタイムにカセットを経験して
いない世代にも、このイベントでカセットの魅力を伝えるべく、今後も内容を
充実させて続いていく事でしょう。出演者にはシアターブルックの佐藤タイジ
さんを始め、Scoobie Do や Omoinotake 等、盛り上がる事間違い無しです。
是非ともこの世界に触れて頂ければと思います。どうぞよろしくお願いします!
★10月7日(土)銀座 No Bird
Open…18:00〜、1st…19:00〜、2nd…20:30〜
Charge…3500円(ドリンク、フード別)
Member…(Pf)竹内大輔、(B)池田暢夫、(Ds)佐々木俊之
竹内大輔ピアノトリオでお馴染みの No Bird にてライブです。自分にとって、
スタインウェイのグランドピアノでライブが出来る、数少ない演奏場所の1つ
です。ここで自分のバンドであるトリオで出演出来るのは嬉しい事で、自分の
オリジナル曲を中心に、トリオサウンドならではの音楽をお届けしていきます。
…また、豪華な食事内容にも注目なのですが、実はコース料理を注文すると、
ミュージックチャージが1000円オフになります!…充実した料理の上で、
更にお得感がありますのでお勧めです。音楽、料理、お酒と3拍子揃った
贅沢な空間に、寛ぎの場も加えつつ、思い思いの時間をお過ごし下さい!
●10月8日(日)中野四季の森公園
Open…11:00〜、自分達の出番は最後、16:50〜17:30
Charge…観覧無料
Member…(Key)竹内大輔、(Vo)里アンナ、(Tp)織田祐亮
2009年より開催され、今年で9回目を迎えた『中野にぎわいフェスタ』に、
このスペシャルな3人編成で出演します。当日は中野駅の北口、南口に幾つかの
イベントブースが作られるようですが、自分達が出演する会場は、中野駅北口を
出て、最近再開発が盛んなエリアに位置し、中野セントラルパークとも呼ばれて
いる、中野四季の森公園にてとなります。今回のテーマが“和”とされているらしく、
ピッタリなメンバーを組ませて頂きました(笑)。織田君は着物姿ですかね…。
この日の為に、色々な民謡をアレンジして臨みます。どうぞお越し下さいませ!
●10月10日(火)Members Live Kuro
場所…港区赤坂3-21-14 TS共和六番館5F
Open…19:00〜、Start…20:00〜、
Charge…詳細不明
Member…(Vo)白石恭子、(Vo)折井敦子、(Fl)加藤夕葵、
(As)松山真寿美、(Key)竹内大輔
イベント毎に場所を変え、いわゆる“移動式ライブ”を行っていく
形式となった Members Live Kuro。10月は赤坂に場所を移し、
多くのミュージシャンを招いて盛大に行われます!…Kuro では
赤坂という場所での営業も長かったですが、今回のお店の場所は
赤坂見附に近い所のようです。移動式になって2ヶ所目の今回は
どのような風景が見られるのでしょうか。楽しみにしています!
●10月11日(水)南青山 ZIMAGINE
Open…19:30〜、Start…20:00〜2ステージ
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Vo)FUJIKO、(Pf)竹内大輔
ボーカルの FUJIKO さんと自分のデュオライブも、第4弾を
数える事になりました。ここでは FUJIKO さんの濃密な世界観の
ライブが楽しめます。ジャズスタンダードから歌謡曲、そして
オリジナル曲も満載です。FUJIKO さんの持つ、パワフルで
伸びやかな声をピアノで生かしつつ、演奏していきます!
☆TRI4TH、4th Rebellion ツアー(前半)
・10月13日(金)心斎橋(大阪)Pangea
Open…19:00〜、Start…19:30〜、
Charge…前売り3800円、当日4300円(共にドリンク別)、
・10月14日(土)春吉(福岡)INSA
Open…18:00〜、Start…18:30〜、
Charge…前売り3800円、当日4300円(共にドリンク別)
・10月15日(日)熊本 ONE DROP Dining Studio
Open…18:00〜、Start…18:30〜、
Charge…前売り3800円、当日4300円(共にドリンク別)
・10月21日(土)宇都宮 SNOKY RECORDS(Facebook のページ)
Open…16:30〜、Start…18:00〜2ステージ
Charge…前売り3800円、当日4300円(共にドリンク別)
・10月22日(日)仙台 SPACE ZERO
Open…16:30〜、Start…17:00〜、
Charge…前売り3800円、当日4300円(共にドリンク別)
※以上、メンバー全て、≪TRI4TH≫(Tp,Flh)織田祐亮、(Ts,Ss)藤田淳之介、
(Ds)伊藤隆郎、(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
TRI4TH『4th Rebellion』ツアー、いよいよ遠征部門がスタートとなります。
10月中に殆どの行程が締められていますが、南は熊本から、北は仙台まで、
合計5ヶ所でのライブを行います。お馴染みの場所から久し振りの場所まで、
新譜『4th Rebellion』を持って各地で皆さんにお会い出来るのが楽しみです。
また、大阪や福岡では、これまで以上のキャパシティを持つライブハウスでの
ステージとなります。更に激しくなる TRI4TH のサウンドを、余す事無く
表現出来る格好の場所となるでしょう。皆さん、踊り散らかす?準備は宜しい
でしょうか(笑)?…現在進行形の TRI4TH ステージ、どうぞお楽しみに!
●10月17日(火)恵比寿 art cafe Friends
Open…18:00〜、Start…19:30〜2ステージ
Charge…3000円(+1st ドリンク500円)
Member…(Sax)松山真寿美、(Hca)伊藤かな、(Pf)竹内大輔、(Per,Ds)テオクソン
約1年振りに、サックスの松山真寿美さんと、ハーモニカの伊藤かなさんとの
ステージが実現しました。お店は自分も初めての恵比寿 art cafe Friends にて。
このお店ではクラシック系のコンサートがよく行われているそうで、雰囲気的にも
独自のライブになっていきそうです。個人的に、ハーモニカの方と共演する事も
なかなか無いので、これらのサウンドを楽しんでいきたいと思います。曲は
スタンダード曲が多めですが、ハーモニカとサックスのアンサンブル等にも
注目して頂きたいと思います。どうぞ秋の夜長での音楽をお楽しみに下さい!
●10月18日(水)吉祥寺 Manda-la 2
Open…18:30~、Start…19:30~、自分達の出番は3バンド目、21:10〜
Charge…2200円(ドリンク別)
Member…(Vo,G)丸本達也、(Pf)竹内大輔
お馴染み、ボーカル・ギターの丸本さんとの毎月恒例ライブです。
今年からカバー曲に毎月1曲新たに挑戦していますが、今月は
意外な選曲をさせて頂きました。とても有名な曲ではありますが、
恐らく丸本さんは歌った事がない筈です。…とは言え、多くの人が
カバーしている曲です。丸本さんはどのような味付けをして歌って
くれるのでしょうか…。色々と楽しみな1日です。お待ちしてます!
☆10月20日(金)浅草 Gold Sounds
Open…19:00〜、Start…19:30〜、TRI4TH の出番は恐らく最初
Charge…前売り3500円、当日4000円(ドリンク別)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Sax)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(Key)竹内大輔、(B)関谷友貴
トロンボーン3管に和太鼓が入るバンド、Codex Barbès が主催の
2マンイベント『Mémoire de Barbès 』に TRI4TH で出演させて
頂きます!…Codex Barbès のリーダーである増井朗人さんと、
TRI4TH のリーダー、タカオさんは以前、THE MAN というバンドで
縁があり、今回のイベントにご招待という形になりました。とても
楽しみにしているイベントです。また、DJ Shikishima さんのDJも
華を添えてくれます。良い1日になる予感しかしません。お楽しみに!
●10月23日(月)銀座 Barbra
Open…19:00〜、1st…20:00〜、2nd…21:20〜、3rd…22:40〜、
Charge…3000円(オーダー別)
Member…(Vo)白石恭子、(Vo)麻見和也、(Pf)竹内大輔
少し久し振りになる銀座 Barbra での演奏ですが、この日はわりと
少数精鋭で、しかもボーカルには、オーナーの麻見和也さんの名前も!
麻見さんは、ここでは飛び入りで何度も共演をさせて頂いていますが、
こうして、しっかりと一緒にライブを行うのは初めてなので楽しみです。
お馴染みの恭子さんと共に、銀座らしい雰囲気を楽しみたいと思います!
●10月26日(木)西武柳沢ノラバー
Open…18:30〜、Start…19:30〜、
Charge…4500円(食事、ハイボール&ソフトドリンク飲み放題付き)
Member…(Vo)鹿嶋敏行、(Key)竹内大輔
西武新宿線、西武柳沢駅北口から徒歩3分ぐらいの所にあるノラバー。
ここでは日曜日と木曜日にミニコンサートを行っているようで、今回
ボーカルの鹿嶋さんとデュオで出演させて頂く事になりました。ここ
でのコンセプトは生音との事で、五感を働かせて聴くような、独特な
世界になると思います。お店も広くなく、完全予約制で11人限定の
コンサートとの事。どのような1日になるか、楽しみに向かいます。
●10月27日(金)経堂 Crazy Love
Open…19:30〜、Start…20:00〜3ステージ
Charge…3000円(オーダー別)
Member…(Vo)高原かな、(Pf)竹内大輔、(B)安東昇、(Ds)加藤哲子
こちらも久し振りとなる経堂 Crazy Love でのライブです。いつもここの
ブッキングはお店のマスターが決めてくれているのですが、それ故に新しい
出会いも多く、今回もボーカルの高原さん、そしてベースの安東さんとは
初共演になります。ジャズという即興感溢れる世界の上で、この日しか
出来ないライブをお届けしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
●10月29日(日)渋谷 gee-ge.
Open…11:30〜、Start…12:00〜、2マンライブ、黒船の出番は2バンド目、
Charge…予約4000円、当日4500円(共にドリンク別)
Member…≪黒船≫(B)関谷友貴、(Vo)里アンナ、(津軽三味線)白藤ひかり、
(Pf)竹内大輔、(Ds)佐々木俊之
黒船主催の2マンライブ『和魂洋祭〜第八幕〜』は、日曜のお昼に開幕と
なりました。時間にはどうぞお気をつけ下さい!…今回の対バン相手には、
女性尺八奏者の辻本好美さんのユニット AJIGUL をお迎えしております。
また独特な1日になるのではないでしょうか。この日はどちらも和楽器が
フィーチャーされています。黒船にとっても刺激的な時間を、是非とも
皆さんと過ごせたらと思います。沢山のお越しをお待ちしております!
●10月30日(月)南青山 ZIMAGINE
Open…19:00〜、Start…20:00〜2ステージ
Charge…2000円(ドリンク別)
Member…(B)永見寿久、(Pf)竹内大輔、(Ds)佐々木俊之
ベースの永見君に誘われ、お馴染みの南青山 ZIMAGINE でトリオライブを
させて頂く事になりました。『Plays bassist song』と名付けられたこの日は、
毎回とあるベーシストに焦点を充ててお送りするライブにしているようです。
今回はエディ・ゴメス特集との事で、チック・コリアとの共演も多い事から、
それらの世界観が多く出された1日になるのではないでしょうか。ドラムも
安定のトシさんですし(笑)、思う存分その世界を表現出来たらと思います!
…以上です。TRI4TH ツアーを中心に、10月もバラエティに富んだライブが勢揃いしていますね。少し肌寒くなる季節となってきましたが、寒さに負けず、熱量高めのライブをお送りしていきたいと思います。各会場でお会いしましょう。よろしくお願いします!
ドイツレーベルでのリリース〔Nautilus、ドイツ版アルバム『Nautiloid Quest』リリース記念ライブ!参照〕を併せると、最近は本当にリリースラッシュの Nautilus ですが、更に11月には3枚目のフルCDアルバムも発売になり、正に今年は飛躍の年だったとも言えるでしょう。その中での今回のステージも勿論大事な1回となるライブ。グランドピアノ、ローズピアノを使用しながら、Nauitilus の世界観を存分に披露出来た1日になりました。
南青山に移転してきた ZIMAGINE で Nautilus がライブをするのは今回で2回目。5月に初めてやらせて頂いた前回〔Nautilus、移転後の ZIMAGINE で初ライブ参照〕は少し手探りでライブを進めてきた感じもありましたが、今回は場所にも慣れたのか、余計な緊張感は無いままライブに臨む事が出来ました。勿論、気を引き締めて立ち向かっているので、緊張が全く無いわけではなく、あるとしたら、むしろ良い方向に傾く緊張感でしょう。ライブ前に必要な程良い緊張感が今回のライブを成功に導いたと言えそうでした。
今回も当然の如くMC無しのノンストップライブ。今回リリースの7インチアナログに収録されている“In the Rain”、“Humpty Dumpty”もDJのトラックを繋げるように連続でお送りし、この日ならではの演出も施します。それぞれの曲のソロもたっぷりと演奏し、事前に決められた部分と、ライブだからこその即興感溢れる時間とが行き交う、とても充実したステージになったのではないかと思いました。多くの方にお越し頂き、Nautilus の今をお届け出来ました。
前述のように Nautilus は11月に新しいCDアルバムをリリースします。それに伴ってライブも多く予定されていて、地方でのライブや、東京でのインストアライブ、更にはカフェスタイルでのライブや、勿論、リリース・ワンマンライブ等が控えているのです。飛躍の年になった今年2017年を締めるトピックとして、ますます活動的になる Nautilus。今後の情報にも注目していて下さい。どうぞ引き続きよろしくお願いします!…今回もありがとうございました!
☆Nautilus のHP…http://www.nautilusmusic.net/
☆佐々木俊之のブログ…http://toshi-sasaki.seesaa.net/
☆南青山 ZIMAGINE のHP…http://zimagine.genonsha.co.jp/
そんな又吉君ですが、共演する状況的に、いつもその場には丸本さんの姿がいました。ここは敢えて、丸本さんを居ない状況にするのも面白そうではありませんか(笑)。…という事で今回の『奢らせて頂きます!』に選んでみたのでした。勿論、サシ飲みという状況自体が初めてになります…。場所は、高円寺にある CRAFT BEER MARKET。他の場所にも何店舗かありますが、これまでビールの話題も幾つかしてきた自分達にとっては最高の場所かもしれませんね(笑)。又吉君のビールの知識も凄く、自分も色々と勉強になった?時間でもありました。それではどうぞ御覧下さい!
●日時…2017年9月24日 ●場所…高円寺
●お店…CRAFT BEER MARKET
お楽しみに!