今年は黒船にとって、新しいアルバムを出す為の年…とも言う事が出来そうです。構想は以前からありましたが、今年に入ってからだいぶ方向性が定まってきていて、レコーディングに向けての流れも具体化してきました。その中で今年に入って初となるライブは、現在の自分達の音楽性を伝えるという意味で、重要なタイミングになったのではないかと思いました。北の伝統芸能である津軽三味線と、南の伝統芸能である奄美島唄…。その2つをミックスさせ、ジャズというフォーマットでお送りするという原点に立ち返り、様々な視点から黒船のサウンドを披露させていきました。
その中でも今回は、新曲をお送りする事が出来ました。リーダー、関谷君のオリジナル曲となる“Promise Land”は、また新しい黒船の世界観を皆さんにお届けする事が出来たのではないかと思います。恐らく次回のアルバムにも収録される事でしょう。この曲が今後どのような変化を遂げていくのか、バンドメンバーとしても楽しみにしていきたいです。
確かに、この曲も含めて、まだアルバムに収録されていない曲が増えていきています。それらのCD化の声も多く、今年のアルバム制作は必然だったのかもしれません。自分達としても更なるアイデアをもって、実現化を目指していきたいと思います。どうぞ楽しみにしていて下さい。
こうして熱量たっぷりのライブは終了しました。多くの方の拍手を頂き、2018年の良い幕開けになったのではないかと思います。どうもありがとうございました!…そして黒船の次回のライブが決まりました。なんと、1st CD『CROSSOVER』に収録されている“豊年節”のMV〔黒船、Music Video“豊年節”緊急公開!参照〕を撮影場所である、大田区にある本妙院さんにて4月29日(日)に行う事になりました。チケットの申し込み方法を記載した詳細は以下になります(基本的に、事前の申し込み、振込み制になります)。お寺での黒船ライブは貴重な時間になる事でしょう。皆さん、是非ともお越し下さいませ!
●4月29日(日)池上本妙院
住所…東京都大田区池上1ー33−5
Opne…16:00〜、Start…16:30〜、
Charge…前売り3800円、当日4500円、学割…2000円
Member…≪黒船≫(B)関谷友貴、(Vo)里アンナ、(津軽三味線)白藤ひかり、
(Key)竹内大輔、(Ds)佐々木俊之
・チケット申し込み方法
お名前・人数・住所を、以下のメールアドレスにお知らせ下さい。
折り返し、チケット代のお振込み先をご案内いたします。
kurofune@peaceofcake.net
どうぞよろしくお願いします。会場でお会いしましょう!
☆黒船のHP…http://www.peaceofcake.net/kurofune/
☆池袋 Absolute Blue のHP…http://absol.blue/
12月2日(1日目)
東京を出たのは朝でした。この日のライブは夜に予定されていたので、時間的にはお昼頃に出発しても間に合うのですが、せっかくの沖縄、現地に着いてから少しはゆっくりとしたいもので、その為に早い時間の出発にしたのです。朝早いのに、乗る飛行機は満席表示が出てまいましたが、辺りを見回すと学生ばかり…。なるほど、学校の卒業旅行と被っていたのかもしれません。ワイワイガヤガヤ、賑やかな東京出発となりました。
この時期の沖縄行きは季節風の影響を受け、那覇までの飛行時間は約3時間。国内線にしては長めの飛行となるので、機内では今後の移動やライブに備え、なるべく身体を休めるようにしました。…とは言え、機内の後方には学生達が、自分達のクラスの教室のように騒いでいて、なかなか静かな状況になりません。しかし、これは予想内で、こんな賑やかな状況も1時間程すると和らいできます。皆、起きるのも早かった為か、はたまた飽きてきたのか、どんどん寝落ちしてくるのでした(笑)。こうして気だるい雰囲気になってきた機内は、どこか沖縄らしい空気感にも変わり、定刻着を目指して那覇空港へ向けて降下を始めたのでした。
明らかに羽田空港を離陸した時の海とは違う景色…、そしてそれは到着してドアが開き、空港のターミナルに足を踏み入れた瞬間に、身体が沖縄モードに変わっていくのを感じる事でも分かります。東京を出る時に着ていたダウンコートはここでは必要ありません。今夜のライブに向け、良いモチベーションを作っていけるのは間違いありませんでした。
まだまだ続きます!
ライブ前には恒例の?ビールで乾杯をし、いよいよステージが始まります…。今回は久し振りのワンマンライブという事で、新たな着想をもってライブに臨みました。それはステージ中の至る所に盛り込ませたので、1つ1つ説明出来るものでもありませんし、また、今回それを試みたといって、次回にもそれが盛り込まれるかは分かりません。ただ、やはり言える事は、Nautilus のライブは常に新しい方向性を探っているという事です。それは演奏曲のアレンジにも言える事ですが、Nautilus ライブに足を運んだ事のある方でしたら、曲と曲をどのように繋げるか…という所にも注目して頂いている事でしょう。MC無しのノンストップライブというコンセプトは、DJのように曲を如何に格好良く繋げてお送りするか…という所にも繋がっていくのです。そのような部分も含めて、今回は新たな展開をもって披露出来た1日になりました。
選曲にも新たな試みがありました。昨年発売の 3rd CD『THE RETURN OF NAUTILUS 』によるライブが一段落した為かもしれませんが、久し振りに取り上げる曲、そして今回新たに取り上げる曲を多めにお送りしていったのでした。久し振りの曲は Nautilus オリジナル曲、そして新たに取り上げる曲はカバー曲…という感じで、新たなカバー曲は今回なんと3曲もお送りさせて頂きました。今後これらの曲を使って、どのような展開をさせていくのか、楽しみにして頂きたいと思います。
こうして、1ステージ約1時間、計2ステージのライブが終わりました。たっぷりと演奏する事によって、より深い部分の Nautilus の魅力をお届け出来た、そんな時間になったのではないかと思います。どうもありがとうございました!…次回のライブも楽しみにして頂きたいですが、ここで3月26日(月)、渋谷 JZ Brat にて、Nautilus ワンマンライブが決定しました!…自分達のワンマンライブの会場としては、今までで一番大きい所になりますね。気合いを入れて臨みたいと思います。どうぞよろしくお願いします!
☆Nautilus のHP…http://www.nautilusmusic.net/
☆佐々木俊之のブログ…http://toshi-sasaki.seesaa.net/
☆南青山 ZIMAGINE のHP…http://zimagine.genonsha.co.jp/
自分達の出番は、メインステージでは3組目、全体では4組目となりました。イベントも後半戦に向かうところで、ここで自分達の熱量溢れるステージを見せつけていきたいものです。それにしても今回のイベントに出る出演者は様々で、音楽のジャンルも多方面に亘っているような印象を受けました。自分達のような激しいジャズロックのようなバンドもいれば、弾き語りのようにリリカルにやるバンドもいたりします。その意味では TRI4TH の『踊れるジャズ』というのは異色の存在なようにも思いましたが、ここは自分達のステージをそのまま披露していきたいものでした。代官山 UNIT に、そのサウンドを響き渡らせていきます。
今回のステージ時間は約40分。多くのバンドが出演するイベントでのステージ時間は30分という事が多い中、少し多めの時間を頂いていました。…とは言え、2マンライブの時のように1時間…という長さでもなく、これくらいの時間のセットリストを組むのは、いつも頭を悩ませるのです(笑)。今回は、いつもライブ中盤、後半にもってくる“Guns Of Saxophone”を前半に持ってきて、逆に、いつも前半で演奏する“Hop”を後半に持ってきたりと、通常とは異なった順番でステージを組んでみました。新鮮味もありつつ、“Hop”もややアッパーなサウンドでお送りしたので、これもまた新しい世界が見えてきたような気もします。やはり TRI4TH は、常に新しいものと向き合わなければいけないのです。
そして、最近リアレンジを施した“FULL DRIVE”。今回も挑戦してみました。今回のアレンジのポイントは、曲中に「ワン、ツー!」と、腕を上げつつ声を張り上げるところ。皆で一緒に声を出して楽しみたいところです。まだ日も浅いので、お客さんが気付いてくれたら…ぐらいに考えてはいたのですが、予想以上に多くのお客さんが自分達と一緒に付いてきてくれたので、これは嬉しかったです。まだまだ変化を遂げる“FULL DRIVE”に今後も注目だと思いました!
最後はいつものように“Dance 'em All”で幕を閉じました。今回も沢山の方に踊って貰い、自分達と一緒になって楽しい空間を作っていけて良かったです。改めて、HOME の10周年、おめでとうございました。自分達はバンド結成12年目になりますが、続けていく事の大切さはバンドもライブハウスも同じです。そして、こういったライブハウスがあるからこそ、自分達も続けてこれているという事を強く感じた1日になりました。これからも引き続き、どうぞよろしくお願いします!
☆Shibuya HOME のHP…http://www.toos.co.jp/home/index.html
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com
☆代官山 UNIT のHP…http://www.unit-tokyo.com
そして今回、店舗購入でオリジナル B2 告知ポスターが特典として付いてくるのですが、その画像が解禁されました。こちらです(画像はサンプルです)!
メインキャラクターである馬場や林、榎田等が横並びに描かれている、なんとも格好良い仕上がりですが、この出で立ち、見覚えはないでしょうか?
…そうです。TRI4TH の現在のアー写をモチーフに、今回描いて貰っているのです!
楽器のディティールからメンバーの衣装の着こなし、そして足元まで、本当に丁寧に描いて頂いています。これは今回の為だけの、キャラクター原案の一色箱先生による描き下ろしとなっているようですが、バンドをやってて、まさか自分達がアニメのキャラクターに扮される事になるとは思ってもみませんでした(笑)。大変嬉しいです。どうもありがとうございました!
…さて、こちらのポスターですが、
・アニメイト
・ゲーマーズ
・とらのあな
・ソフマップ
・TSUTAYA
・HMV
・タワーレコード
…にての店舗特典となっております。TRI4TH のCDがアニメイト等で購入出来るというのも不思議な感じはありますが、どうぞ皆様チェックをよろしくお願いします。
CDのジャケットも既に公開されております。『博多豚骨ラーメンズ』のキャラクターの背後に控えるのは、我々 TRI4TH のロゴマーク。ここでのコラボ感も嬉しい限りです。それでは発売日の2月21日まで、もう暫くお待ち下さいませ。自分も楽しみにしております!
☆TV アニメ博多豚骨ラーメンズのHP…http://hakatatonkotsu-anime.com/
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
伊那と仙台というのは、お互い特に近い場所というわけではないものの、行こうと思えば2日連続でも行ける…という、ギリギリの場所だったのではないでしょうか。伊那でのライブを終えたら、そのまま深夜の車移動をし、早朝に仙台に着いて、昼までスーパー銭湯で休憩するという方式をとった、若さ溢れる(笑)ツアーでもありました。
伊那では BLU-SWING との2マンライブ、仙台ではオープニング・アクトに地元のバンドでもある Zndada ORCHESTRA をお呼びしたという、特徴的なツアーでもあったと思います。それではどうぞ御覧下さい。
11月26日(1日目)
まず最初に向かうのは長野県の伊那 GRUMHOUSE。もう自分達にとっても欠かせないくらいお馴染みのライブハウスですが、この場所での営業はあと1ヶ月程らしく、それ以降は場所を変えて、新たにお店を続けていくとの事でした。規模は小さくなるものの、今度は鉄道の駅にも近い場所になるそうで、それはそれで楽しみです。ひとまず、今回の場所では最後という想いも加えつつ、一路伊那へと車を向かわせました。
東京では正に秋という季節でしたが、車を走らせていくにつれて、冬らしい光景へと変わっていきます。そして山梨県から長野県に入ると、遠くの山々…というほど遠くではない山々に雪が見え始め、より季節の変わり目を感じさせてくれました。この辺りまで、途中で休憩を入れても車で東京から3時間程…。伊那は意外に東京からもアクセスしやすいのです。
雪は山の頂上付近にあるだけで、麓は大丈夫だろうと思っていたのも束の間、伊那で高速から降りると、流石に道路上には無かったものの、畑の上や道路脇には雪が沢山残っていたのは驚きでした。これは東京で言えば冬の状態ですが、伊那ではどの季節にあたるのでしょう…。そんな場所だからこそ、ライブハウスというものにかける想いは、寒さを吹き飛ばせとばかりに、どこよりも熱いものがあるのかもしれません。そして、GRUMHOUSE は実際にそういった場所だとも思うのです。現地に到着し、俄然楽しみになってきた瞬間でした。
まだまだ続きます!
☆2月3日(土)代官山 UNIT
Open…15:30〜、Start…16:30〜、TRI4TH の出番はまだ不明
Charge…前売り3000円、当日3500円(ドリンク別)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(Key)竹内大輔、(B)関谷友貴
いつもお世話になっている shibuya HOME の10周年を記念した
イベントに、TRI4TH で出演させて頂きます。スタートが少し早めの
時間ではありますが、自分達も入れて計5組の出演陣の演奏をお楽しみ
頂けます。記念すべきこの日を自分達としても盛り上げるべく、勢いの
あるセットリストをもってお送りしていきます。そして、TRI4TH は
この次回のライブは約1ヶ月後の3月になってしまうので、どうぞ
この機会に足を運んで頂けたらと思います。よろしくお願いします!
●2月6日(火)南青山 ZIMAGINE
Open…19:00〜、Start…20:00〜2ステージ
Charge…2000円(ドリンク別)
Member…《Nautilus》(Ds)佐々木俊之、(Pf,Key)竹内大輔、(B)梅沢茂樹
Nautilus のワンマンライブを、南青山 ZIMAGINE にて行います。ここで
行われる Nautilus ライブは、グランドピアノやローズピアノを積極的に
使う事で、少しアコースティックな部分を出していくサウンドを提供し、
いつもとは若干異なった雰囲気でステージを進めていくのが特徴です。
それはお馴染みの曲達のアレンジにも関わってきていて、この日ならでは
のアレンジも聴けるかもしれません。…勿論、基本的にはノンストップで
行われるステージです。Nautilus の静と動の部分を味わいにお越し下さい!
●2月7日(水)関内 Paradise Cafe
Open…19:00〜、Start…19:30〜2ステージ
Charge…予約3500円、当日3800円(共にオーダー別)
Membe…(Vo)山岡美香、(Key)竹内大輔、(B)関谷友貴
ボーカルの山岡美香さん、ベースの関谷君、そして自分のトリオライブ。
久し振りに関内 Paradise Cafe にて再演が決まりました。ここで行われる
ライブはいつも本当に盛り上がります。それぞれのメンバーに自由度があり、
ライブの空気感をその都度感じながら、お客さんと一緒になってステージを
作っていくからからもしれません。楽しみです。よろしくお願いします!
●2月10日(土)経堂 Crazy Love
Open…19:30〜、Start…20:00〜3ステージ
Charge…3000円(オーダー別)
Member…(Vo)吉川水砂子、(Pf)竹内大輔、(B)永見寿久、(Ds)宇山満隆
2月もお馴染みの経堂 Crazy Love でライブをやっていきます。
今回の共演者は皆、お久し振りという状況の中でのステージ。
ジャズらしく即興的に、そしてお店の雰囲気を感じながら、時に
スリリングに、そして時に叙情的に演奏していきます。お楽しみに!
●2月11日(日)池袋 Absolute Blue
Open…18:00〜、1st…18:30〜、2nd…20:00〜
Charge…予約3800円、当日4300円(共にドリンク別)
Member…≪黒船≫(B)関谷友貴、(Vo)里アンナ、(津軽三味線)白藤ひかり、
(Pf)竹内大輔、(Ds)佐々木俊之
ベースの関谷君がリーダーを務める黒船の2018年最初のライブです。
今年は堂々とワンマンライブから幕を明ける事になりました。日曜日の
開催なので、少し早めの時間となっていますが、その分、遠方からの
お客さんにも来やすい設定となっています。是非とも多くの方にお越し
頂けたらと思います。待望の?新曲も御用意してお待ちしております!
●2月17日(土)大宮夏ねこ
Open…18:45〜、Start…19:45〜、自分の出番は最後、
21:15〜 Charge…1500円(ドリンク別)
Member…(Pf)竹内大輔
大宮にある音楽バー夏ねこ。知り合いを通じて、この日はソロピアノで
出演させて頂く事になりました。対バン形式となっており、自分も含めて
出演者は3組。その中で、自分はトリを務めさせて頂きます。正に三者三様
…という感じで、どのようなステージになるのか楽しみです。元はと言えば、
お客様からのリクエストで自分に声が掛かった…という流れになった今回の
ライブ。期待に応えられるよう頑張ります。どうぞよろしくお願いします!
●2月20日(火)吉祥寺 Manda-la 2
Open…18:30~、Start…19:30~、自分達の出番は最後、21:00〜(予定)
Charge…2200円(ドリンク別)
Member…(Vo,G)丸本達也、(Pf)竹内大輔
お馴染み、ボーカル・ギターの丸本さんとの毎月定例ライブです。
毎月やる中で、年に4回はスペシャルライブとなっている現在、
今回のように通常の対バンライブの時間も大事にしていきたい
ものです。新曲もあり、新たにやるカバー曲もあり、それぞれ
楽しみにしていて下さいませ。1曲1曲が自分達の財産です!
●2月21日(水)Members Live Kuro
場所…港区赤坂3-21-14 TS共和六番館5F
Open…19:00〜、Start…20:00〜、
Charge…詳細不明
Member…(Vo)山崎信子、(Vo)Uecchi、(Key)竹内大輔
イベント毎に場所やお店を変え、“移動式”という営業形態になった Kuro。
…とは言え、最近は赤坂見附駅が最寄りのこの場所でやる事が多くなった
ように思います。この日はボーカルに山崎信子さんと Uecchi さんをお迎え
してのステージ。このお2人、共通曲も多いので、コラボなんかもしたり
するのではないでしょうか。盛り上がっていきましょう。よろしくです!
●2月22日(木)西武柳沢ノラバー
Open…18:30〜、Start…19:30〜、
Charge…4500円(食事、ハイボール&ソフトドリンク飲み放題付き)
Member…(Vo)鹿嶋敏行、(Key)竹内大輔
西武新宿線、西武柳沢駅北口から徒歩3分ぐらいの所にあるノラバー。
ボーカルの鹿嶋さんと、自分は2回目となる出演です。前回と同じく、
ノラバーの店主、ノラオンナさんと共に交互で即興で曲決めをして
進めていきます。そして最も特徴的なのが、マイクを通さないで
歌っていく事…。生声がお店に行き届き、五感が冴え渡るような
時間を楽しめます。完全予約制、11名限定。どうぞお楽しみに。
●2月25日(日)南青山 ZIMAGINE
Open…19:00〜、Start…20:00〜2ステージ
Charge…2700円(ドリンク別)
Member…(B)永見寿久、(Pf)竹内大輔、(Ds)佐々木俊之
ベースの永見君の企画、『Plays bassist song』。前回に続き、今回も
同じトリオメンバーでやらせて頂く事になりました。今回はベーシストの
クリスチャン・マクブライドを取り上げる…という事で、自分自身は
あまり彼のオリジナル曲を知らなかったのですが、秀逸曲が多くて
驚きました。永見君のベーシスト論溢れるステージをお楽しみ下さい!
…以上になります。1本1本に大きな想いが籠っている時間になる事でしょう。まだまだ寒い日が続いていますが、ライブに足を運んで頂き、温まって頂けたらと思います。それでは2月もどうぞよろしくお願いします!
会場となる吉祥寺 Planet K も、ロック色の強いお店です。フロアの雰囲気や、周りに置いてあるフライヤー等からも、自分達はロックを出来るのか?というようなメッセージが飛んでくるような感じがしてしまいます。しかし、今の自分達には、ロックとジャズのお店を自由に行き来出来る自負もありました。2マンライブなので、普通に考えて、お客さんの半分以上は自分達の音楽を知らない方ばかりでしょう…。しかし、いつものようなライブをしていれば、お客さんはきっと楽しんでくれる。そこにはジャズやロックという音楽のジャンルは関係無く、キーワードは皆で「踊ろうぜ」という事なのです。オープニングアクトの mellow も、最初からロック・スピリットを持ってステージを激しく盛り上げ、そして自分達の出番になりました。会場は既に熱気の渦…という感じでした。
とにかく熱い空間。…と言うのが相応しい空間でした。自分達は最初から大きな熱量をもってステージを展開させていきますが、今回は2マンライブなので、持ち時間は約1時間と、それなりに長い時間を頂いています。…なので、ただ熱いだけではなく、勢いを見せる曲、皆で手拍子をして一体感を作る曲、小気味良いリズムで踊らせる曲等、曲によってそれぞれ役割をみせていく事でステージに変化を付けていくのですが、それぞれのテンショングラフはいつもより高く、お客さんの盛り上がりも手伝って、非常に熱量の高い空間が生まれていたのでした。自分達の汗をかくペースもいつもより早かった気がするのですが(笑)、会場との一体感がそうさせていたのは言うまでも無いでしょう。
曲としても、東京スカパラダイス・オーケストラのカバー曲“Monster Rock”に、今年の1月から放映が開始されたTVアニメ、『博多豚骨ラーメンズ』のエンディング・テーマ曲をやらせて頂いている“DIRTY BULLET”、そして勢いだけではなく、TRI4TH の持つ音色の綺麗さや優雅さを追求させた“Green Field”等、ワンマンライブでやるような内容をギュッと1時間に凝縮させたようなステージが今回は出来上がったような気がしました。ステージ内での変化も高く、沢山のお客さんと一緒に作れたライブだったように思います。どうもありがとうございました!
そしてこの後は Yellow Studs のステージ。自分もステージ後方から最後まで拝見させて頂きましたが、曲は勿論、歌声がとにかく格好良いのです。このバンドの持つステージングへの牽引力、そして熱量等、凄いものを間近で見てしまったような感覚でした。また、歌声に集中してしまうのも、それはバックの確かな演奏力があるからで、全体的なレベルの高さを感じた1時間でもありました。ロックバンドの対バンという事で、自分達も大いに刺激になったと思います。
こうして、今回のイベントは無事に終了となりました。最初から最後まで楽しい時間を過ごせたのではないかと思います。ロック愛に満ち溢れたこの空間に TRI4TH の名を刻ませられた事に感謝の1日でした。また今後ともどうぞよろしくお願いします!
…そしてこの日は自分の誕生日の前日でもありまして、本当に沢山の方から誕生日プレゼントを頂きました。改めまして、どうもありがとうございました!…38歳の年も頑張っていきたいと思います!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆Yellow Studs のHP…http://www.yellowstuds.net/
☆mellow のHP…https://mellow-official.wixsite.com/mellow
☆吉祥寺 Planet K のHP…http://inter-planets.net/
六本木 SuperDeluxe の店内は広く…とは言えコンクリート打ちっぱなしのような壁で囲まれた空間で、一見無機質な雰囲気が漂っていたのですが、ライブペインティングや物販のコーナー装飾、そして壁をモニターに見立てたVJ等が入っているお陰で、1つの人間味が感じられるアート空間を作り出しているような、そんな工夫がなされている印象を受けました。この時点で既に日本といより、海外感が溢れている雰囲気があり、更に続々と入ってくるお客さんも8割ぐらいは外国人だったので、一瞬日本に居ないような感覚に襲われてしまいます。しかし、それが逆に自分達への刺激を煽ってくれました。ライブ前にビールで乾杯をし、良いモチベーションで本番に臨めたような気がしました。
この日の出演者は全部で4組。Nautilus は2バンド目の出演となっていましたが、1組目の方はギター弾き語りのスタイルだったので、バンドとしての出演では最初のような印象となっていました。ステージ後方にはVJのモニターが映し出され、自分達の演奏に併せて流しても頂けるという事で、こちらも楽しみにしたいところでした。
持ち時間は約30分。短いですが、ここにNautilus の世界観を凝縮させていきました。言うまでもないですが、基本的にはMC無しのノンストップライブ。SE後には挨拶代わりに、バンド名の由来ともなっているボブ・ジェームスの“Nautilus”を演奏し、ライブに突入してきました。
とても会場の雰囲気も良く、個々の演奏も脂が乗った感じで、ドライブ感溢れるフレーズが続いていきます。会場が、こちらの演奏に気軽にレスポンスが返してくるのも、外国人の方が多い雰囲気だからでしょうか。楽しいです。勢いもありつつ、緩急の付け具合も俊敏さが感じられ、あっという間に残り1曲という状況になってしまいました。
最後の1曲は、急遽ゲストボーカルとして大和田慧さんに参加して頂きました。これは本当に急遽決まったもので、会場にて本番前のリハーサルが終わった時に、どうやらライブに遊びに来てくれる事が分かり、どうせ来るなら歌っちゃう?…ぐらいのノリで決まったものでした。しかも会場に着いたのは、自分達のステージが始まってから暫くした後だったらしく(笑)、本当に本番ぶっつけと言いますか、そんなスリリングな状態でステージに臨んだのでした。曲は、実際に Nautilus のアルバムにも参加して頂いている楽曲“Lady Day And John Coltrane”で、久し振りの共演という形になりましたが、とても楽しい時間を過ごせました。自分達の盛り上がりがお客さんにも伝わったのか、ここで更に会場の盛り上がりも一段階上がったような気がします。とても良い締めの曲になりました。どうもありがとうございました!
この後は残り2バンドのステージがありましたが、まだまだお客さんも続々と入ってくるような状況で、六本木の夜は更に盛り上がりを見せていたというのは言うまでも無いでしょう。確かに、こんなに気軽に、そして皆で自由に楽しさを表現出来る空間なのですから、お客さんも含めて表情が皆イキイキとしてるんですよね。そんな場所を出演者として共有させて貰い、とても幸せでした。どうもありがとうございました!
Nautilus の次回のライブは南青山 ZIMAGINE にて、2月6日(火)にあります。この日は久し振りのワンマンライブ。最近は短いステージ時間が多かったですが、この日はたっぷりの2ステージを用意させて頂きます。また、グランドピアノとローズピアノを使い、アコースティック寄りなサウンドをお楽しみ頂けると思いますので、どうぞチェックしてみて下さいませ。それではまたお会いしましょう!
☆Nautilus のHP…https://www.nautilusmusic.net/
☆六本木 SuperDeluxe のHP…https://super-deluxe.com/
この前日の22日に関東内を襲った大雪。都内を中心とした交通網が激しく麻痺してしまっていたのは記憶に新しいでしょう。この為に、沖縄でライブを終えたドラムのタカオさんが、本来は22日に帰る筈だった飛行機が欠航になってしまって、振替便は翌日、つまりレコーディング当日の23日の朝に沖縄を出発する事が決定…。しかも、その飛行機は当日になって遅延が更に5〜6時間発生する事が見込まれてしまい、結局は違う航空会社便の便を予約し直し、最終的にタカオさんがスタジオメックに入れたのは23日の15:00頃になってしまいました。いつもですと自分達は朝10:00ぐらいに集合していますので、かなり遅れてレコーディングをスタートせざるを得ない状況でもありました。
しかし、自分達は冷静でした。慌てずに自分達の力を信じて臨めば、きっと前に進められると皆が思っていたからです。予定していたレコーディング日程の2日間のうち、流石に1日目に録れる曲数は限られましたが、その分、2日目の方でペースを上げて録る事で、予定されていた曲を全て録り終える事が出来ました!…準備は万端…とは言いましたが、やはりレコーディング中にも新しいアイデアが浮かんできて、その場であれこれ試していく時間も必要でして、今回はその部分でも発想の躍進力があったと言いますか、とてもスムーズに進められたレコーディングになったと思いました。勿論、TRI4TH 流の「踊れるジャズ」の精神をたっぷり注ぎ込んだ内容となっているのは間違いありません。そして、更に自分達らしさを出せたかなとも思っています。
上写真までが1日目
下写真からが2日目
今回も、特筆したい録音風景が多々あるのですが、詳細はまた違う機会に発表させて頂く事になりそうです。その中でも、F.I.B JOURNAL の山崎円城さんに参加して頂いた事はかなり大きな経験になりました。現在、録ったデータをラフミックスで聴いていますが、今すぐにでも皆さんに聴いて頂きたいくらい格好良い仕上がりになっています!…続報をお待ち下さいませ。それにしても…楽しみです!
予定より5時間遅れの開始という、言わば逆境の中で始まったレコーディングでしたが、最終的には録音の内容も充実した、とても満足のいく音源が出来上がったと思いました!…最後まで自分達の可能性を信じたからでもあり、これはまた自分達への自信にも繋がった事と思います。そして、更に次の展開へ進みます。どうぞ楽しみにお待ち下さいませ。ひとまず2日間、お疲れ様でした!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/