いつものように、ライブ前に乾杯をさせ、ステージに臨みます。この日は月曜日という平日で、しかもこのライブが決まったのは今から1ヶ月無いくらい前と直前だったのですが、多くの方にお越し頂けたように思います。皆さん、特に客席最前列の方では、お客さんのカメラもチラチラ見えており、この撮影、録音可能ライブ…という企画が功を奏したのだとも思いました。
1st CD収録の“New Frontier”で幕を開け、“豊年節”へと繋いでいくステージは、これまでやってきたライブを彷彿とさせるような流れでしたが、ここで 3rd CDに収録予定の“Caravan”、そして“安里屋ユンタ”をお送りし、自分達の現在を披露していきます。レコーディングを終えて確実にスキルアップを果たした黒船のメンバーは、こうしたライブを重ねる事で、更にステージングも熟させていくのです。
その後、“斎太郎節”や“Promised Land”等、やはり 3rd CD『Journey』に収録予定の曲を中心にお送りしていきますが、久し振りに 1st CDから“A Night in Bali”もお送りしました。これは黒船結成より前から、セッション曲としても演奏されてきたもので、個人的にも思い入れの強い曲でもあります。こちらを今回のライブに組み込むというのも、何か良いタイミングだったのもしれませんね。
その後は、2nd CDの中から“いきゅんにゃ加那節”や“あやはぶら”をお送りし、本編最後は今度は 1st CDから“六調”で締め括り!…アンコールは、これまでも何度か演奏し、そして次回作『Journey』用にアレンジも完成させた“ワイド節”で、皆さんと一体感をもってお送りして終了しました!…多くの方に記憶と共に、記録にも残して頂いたライブ。自分達もベストな状態を見せられたと思います。
黒船の次回のライブは、ついにツアーとなります。東京は勿論、福岡、大阪、そして黒船で初となる名古屋での計4ヶ所。3rd CD『Journey』の発売日10月10日の直後から始まります。各地で皆さんにお会い出来る事を楽しみにしております。
・10月12日(金)天神(福岡)New Combo
・10月14日(日)梅田 ALWAYS(昼公演)
・10月26日(金)渋谷 LOFT HEAVEN
・11月5日(月)栄(愛知)DOXY
『Journey』の世界にどうぞ触れて下さい!…どうぞよろしくお願いします!
☆黒船のHP…http://www.peaceofcake.net/kurofune/
☆黒船の(ユニバーサル・ミュージックの)HP
…https://www.universal-music.co.jp/kurofune/
☆二子玉川 Gemini Theater のHP…https://www.geminitheater.jp/
押上線は京成電鉄で最も古く、1912年に押上駅〜曲金駅(現、京成高砂駅)〜伊予田駅(現、江戸川駅)が開業した区間の一部分となっています。今でこそ、京成電鉄のターミナルは京成上野駅となっていますが、当時は押上駅がターミナルでした。その後に青砥駅から上野方面への路線が分岐し、こちら側が本線、押上方面は押上線となったのです。
路線名的には支線の扱いになったのものの、1960年には都営地下鉄1号線(現、都営浅草線)との相互直通運転が開始されました。この為に京成電鉄は線路の幅を都営線に合わせて改軌しており、京成電鉄の本気度が窺えるというものです。これで京成線内からは乗り換え無しで都心に向かえるようになり、利便性は本線より格段に勝りました。これは、地下鉄と郊外の民鉄事業者による初の乗り入れケースとなり、現在では当たり前となっている他社路線同士の直通運転の元祖でもあります。この都営浅草線は1968年に泉岳寺駅まで達し、京急とも相互直通運転を開始。ここで京急、都営、京成による、日本初の三社相互直通運転が開始され、今年はその50周年の年でもあるのでした。
前述のように、現在は相互直通運転区間は更に広がり、列車の行き先を見ても、押上駅行き…というのは殆ど無く、京急線内の羽田空港駅行き、三崎口駅行きが目につきます。また、反対方面では北総鉄道線内の印旛日本医大駅行きや、更に越えて成田空港駅行き等も目立ち、押上線は単独路線というより、様々な路線を振り分ける幹のような役割を果たしている路線とも言えましょう。行き先は勿論の事、乗り入れる車両も多様なので、京成電鉄の路線ではないような錯覚も起こしてしまう程の路線。最近はそのラインナップに、都営浅草線の新型、5500形も加わりました。そんな押上線の現状をお送りしていきたいと思います。それではどうぞ御覧下さいませ!
●日時…2018年9月2日 ●路線距離…5,7km ●駅数…6駅
お楽しみに!
今ではあまり出演しなくなってしまいましたが、それもその筈で、以前に出演した日にちを調べてみると2014年12月9日の事〔Hybrid Variety Vol.2 参照〕で、今回はそれ以来の出演となったのでした。お店は最近リニューアルされて、以前のステージは撤去されてお洒落な座席空間になっており、新しくお店の中央にステージが組み立てられていました。そのステージでのこの日のトップバッターはモミー FUNK!。3人編成という少数編成の中、とにかくステージパフォーマンスが凄く、オーディエンスを強く巻き込んで熱い空間を作り出してくれました。TRI4TH のメンバーも全員巻き込みながら楽しみましたが(笑)、これは確かな安定した演奏力があるからこそでしょう…。ポテンシャルの高さに驚かされました。
2バンド目の出演は自分達、TRI4TH でした。ファンクイベントの中でもロック色の強い自分達のステージは、かなり異色のラインナップでもあったと思いますが、自分達のやり方でステージを駆け抜けさせました。45分間というステージ時間でもありましたが、緩急を付けた内容とし、TRI4TH のバラエティ溢れる魅力をお届けしていきました。4、5年前によくこの場所でライブをやっていた姿と重ねてしまいますが、ライブパフォーマンスは格段にレベルアップしている事でしょう。限られたスペースの中を最大限に生かし、お客さんと一体になったステージを提供していきます。最近はここまで密集した空間でライブをする事が少なくなりましたが、今回は生音感も含めて楽しんで頂けたのではないかと思います。
熱い熱い濃い時間をお届けし、ライブはオーサカ=モノレールのステージへ…。TRI4TH 以上にステージ上が密集していましたが、モミー FUNK! と同じファンクバンドとは言え、こちらはアダルトな雰囲気でステージを進めさせていました。演奏力は言うこと無しですし、いつの間にかステージに引き込まれている不思議な魅力を感じます。随所に計算されたステージングが見られ、流石ベテランバンドだと思いました。モミー FUNK! も含めて、またも刺激になった1日でした。
こうした3バンドのステージが終わりました。個性豊かな音楽で彩られた今回のイベント。自分達も思い入れのある Under Deer でやらせて貰えたのは、何かの縁なのかもしれません。このライブの丁度5年前の8月31日も、ここ Under Deer で TRI4TH はライブをやらせて貰っていたようです〔TRI4TH Presents Tokyo JAZZ Tribe Vol.4 参照〕。懐かしさと、更に成長出来る何かを掴めた今回のイベント。多くの方にお越し頂けて嬉しかったです。どうもありがとうございました!
☆渋谷 Under Deer Lounge のHP…http://www.under-dl.jp/
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆モミー FUNK! のHP…https://momiefunk.amebaownd.com/
☆オーサカ=モノレールのHP…http://www.osakamonaurail.com/news/
レコーディング・エンジニアはお馴染みの速水氏。今回は本当に限られた時間の中で皆が動いていて、レコーディングのギリギリまでその打ち合わせは何度も重ねられたものでしたが、こうして音として形になって、ひとまずの安堵感を覚えています。しかし、作業はこれからでもありましょう…。更に打ち合わせを重ね、皆の納得する形まで切磋琢磨をしていきます。
今回、グランドピアノは大好きなスタインウェイで、1976年製でクラシカルなデザインのものでしたが、2017年に4ヶ月もかけてオーバーホールを実施したとの事です。その音は素直で、そして TRI4TH の過酷な?録音にも堪え得るカツーンとした力強い抜け感でサウンドを包み込んでくれました。こちらもまた今後のサウンド作りで楽しみな部分の1つとなりそうです。
さて、この3日間で録音した曲は沢山の量になりますが、今回もバラエティ豊かな布陣を用意しております。これらがどのような形で皆さんの下に披露されるのか、今はまだ言えませんが、大いに期待して貰って大丈夫です。今後の TRI4TH が展開していく活動と共に、どうぞ御注目頂ければと思います!
今回も多くの方にお世話になりました。引き続き、どうぞよろしくお願いします!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆FREEDOM STUDIO INFINITY のHP
…https://freedomstudioinfinity.wisteriaproject.com/
勿論、その合間には東京でのライブもあります。TRI4TH の東京ライブは無いものの、3日には黒船、20日は竹内大輔ピアノトリオ、そして25日には Nautilus のライブがそれぞれ控えています。全てワンマンライブです。暑さも少し落ち着き、秋の気配となって、これからもまた賑やかなスケジュールが続きそうです。とても楽しみですね。それではどうぞ御覧下さいませ!
●9月3日(月)二子玉川 GEMINI Theater
Open…18:30〜、Start…19:30〜
Charge…予約3800円、当日4300円(共にドリンク別)
Member…≪黒船≫(B)関谷友貴、(Vo)里アンナ、(津軽三味線)白藤ひかり、
(Pf)竹内大輔、(Ds)佐々木俊之
バンド結成5年を経て、次回作CD『Journey』をもってメジャーデビューする黒船。
その感謝の気持ちを込めて、お客さんが撮影録音可能なライブを急遽ご用意させて頂き
ました。現在の黒船を、お手持ちの媒体で記録して頂ければと思います。今回のお店は、
実は黒船という名義で初めてライブを行った場所(当時は Kiwa というお店でした)
〔No Nukes Gig で、黒船名義初ライブ!参照〕でもあります。多くの想いを交錯させ、
この日しか見られないパフォーマンスをお届けしましょう。どうぞお越し下さいませ!
●9月5日(水)、6日(木)Members Live Kuro
場所…渋谷区恵比寿西2-11-8 ROOB5ビル4F
Open…19:00〜、Start…20:00〜、
Charge…詳細不明
Member…(Vo)宗像夏子(5日のみ)、(Vo)uecchi(5日のみ)、
(Vo)折井敦都歌(6日のみ)、(As)松山真寿美(6日のみ)、
(Key)竹内大輔
移動式となった Members Live Kuro。9月は恵比寿のお店でライブを行います。
9月という月は、Kuro のオープン周年月で、なんと今年で15周年になるそう
です!…これまでお店の場所も転々としてきていますが、お店が続き、そして
今でも変わらず演奏させて頂ける事に本当に感謝です。自分は2日間連続で
参加。今回も盛り上げていければと思います。どうぞよろしくお願いします!
☆TRI4TH、仙台ツアー
・9月8日(土)西公園(仙台・宮城)
Start…17:30〜、
Chrage…無料
※以上、メンバー全て≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Sax)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(Key)竹内大輔、(B)関谷友貴
TRI4TH が仙台で行われる定禅寺ストリートジャズ・フェスティバルに出演
します!…今年で第28回目を迎える老舗のジャズフェスでもありますが、
河北新報のタイアップエリア・ステージにての出演となっており、とても
特別感のあるステージでの出演となりました。場所は広瀬川沿いに位置する
西公園にて、皆さんをお待ちしております。本当に広大なエリアで行われる
定禅寺ジャズフェスは、街全体が音楽で溢れかえるイベントです。是非とも
お越し下さいませ!…河北新報のページも併せて御覧頂ければと思います。
まだまだ続きます!
ライブは2日間行われ、その中でも初日の会場である広島 Live Juke は初めて訪れるお店でもあり、店名通りお店からはビルの19界からの眺望が見渡せて、これまで以上に特別感が演出されたライブにもなりました。ここにはスタインウェイのグランドピアノが置いてあり、弾き心地も抜群。初めてお目見えのお客さんも多く、間口を一気に広げさせたライブになったのではないかと思います。
2日目のライブ場所である広島 Antique は、これまでの広島凱旋ライブでもお世話になったお馴染みのお店もでもあり、こちらも違った意味でアットホームな時間を過ごす事ができ、1日目と2日目で雰囲気を変えられたのも良かったかもしれません。よりディープな丸本さんの世界観を見る事が出来たと言いますか(笑)、曲への理解もまた一層深まる事でしょう。どちらも大切な時間になりました。どうもありがとうございました!
そして、この2日目のライブが終わった後、自分はそのまま神戸へと移動します。ライブが終わったのが17:00過ぎで、神戸に到着したのは20:00過ぎ頃だったでしょうか。次の日に控える、ビッグバンド Hard Floods の初の地方編成ライブに前乗りで参加する為に、まずは決起会へと足を運ばせたのでした。これまた沢山のお酒を飲んだ気がするのですが(笑)、次の日もお昼のライブだった為、体力も少しは残しておいたものです。
東京を出発して3日目となる8月26日のライブは、神戸は六甲にある神戸 Always にてで、ここでは現地のビッグバンドである Tsukigase Jazz Orchestra との2マンライブへの参加として出演させて頂きました。前述のように、Hard Floods にとって初の地方遠征ライブでもあり、緊張感もありつつも、とても良い刺激を受けた時間になっていたと思います。確か今回は、本番前に一度もメンバー全員が揃った事は無いのですが(若干、自分が原因でもあるのですが…)、ベストを尽くせたパフォーマンスが展開出来ていたように思います。個人的に、24日、25日の2日間とはまた異なるライブでもあった為、頭の切り替えが大変でもありつつ(笑)、無事にやり切りました。そして、ビッグバンドの楽しさを改めて感じた1日にもなり、遣り甲斐もありました。こうした機会を頂けた事に感謝でした。
この Always でのライブを終え、打ち上げに少しだけ参加させて貰った後、自分は夕方頃の新幹線で東京に戻りました。変化の多い3日間になりましたが、それぞれ出会ったメンバー、そしてお客さんとの時間は楽しく、良い遠征になれたと思います。お付き合い頂き、どうもありがとうございました!…この模様はそれぞれ、ツアー日記として綴らせて頂けたらと思います。どうぞ楽しみにしていて下さい!
☆丸本達也さんのブログ…http://tatsuya.blog.jp/
☆Hard Floods の(Facebook の)ページ…https://www.facebook.com/hardfloods/
すみだジャズは錦糸町から押上エリアにかけて幅広い範囲で演奏が行われており、その規模は年々勢いを増しているように思います。今年も例外ではなく、駅前から既に多くの人で賑わっていました。お陰様で、毎年この時期になると錦糸町に伺わさせて頂いていますが、下町の独特の空気感も相まって、ホーム感も得られるこの土地は自分は本当に大好きです。メインステージが存在する錦糸公園の賑わいも凄く、既にメインステージでは沢山のお客さんで隙間無く埋まっているように見えました。ここが今回の自分達のステージ。ここまで続けてこれた事に本当に感謝でした。
機材搬入後の楽屋での準備は、ライブに関する打ち合わせも勿論ありますが、今回から新しく販売するハンドタオル(左上参照)の発売準備も進められていました。ライブの規模が年々大きくなってくると、こういった部分の準備も多くなってくるので大変ですが、それだけ TRI4TH が世の中に認知されてきた事の証しでもあります。そして、ここまで成長させてくれたのも、このすみだジャズがあったお陰でもあると思うのです。
こうして臨んだ7年目のステージ。いつも以上に感じた歓声。そう、ここから見えた景色は本当に最高でした。サウンドチェックもあって少し時間も押して始まったステージでしたが、陽が沈んでいく時間帯に丁度重なっており、ステージが進むにつれて徐々に辺りに夜の雰囲気が出てくる様は、自然からの素晴らしい演出でもありました。あとは、今の TRI4TH を余す事無くお伝え出来る珠玉のセットリストで、最高熱量のライブをお送りしていくのみです。
お馴染みの踊れる曲から、バラード、そしてソロコーナー、更には最近の新曲まで盛り込み、すみだジャズ7年目の TRI4TH を披露していきました。お客さんの盛り上がりも凄く、そして何より温かみが伝わってきました。「いつも出演してくれてありがとう」、「最高に楽しいライブだった」、「また来年も戻ってきて下さい」…等々、本当に嬉しい言葉も沢山頂きました。自分達こそ、すみだジャズには大変お世話になりましたし、礼を言うのはこちらの方なのかもしれません。そしてそのお礼も含めて、アンコールには自分達の代表曲“Dance 'em All”で締め括ったのでした。恐らくこの曲は、7年連続で演奏している唯一の曲ではないでしょうか。すみだジャズと共にあった TRI4TH。素晴らしい時間をありがとうございました!
すみだジャズでは、いつも多くの方々にお世話になっています。この方達の努力があってこそ成り立つフェス…。この先も忘れてはならないと思います。そんな方達と交わす乾杯は本当に最高でしたし、これからも出演したいと思うのは勿論の事なのでした。メインステージの大トリというのはプレッシャーも大きかったですが、刺激的でまた良い経験をさせて頂きました。どうもありがとうざいました!
ステージから見えた景色を皆さんへ。最高でしょ!!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆すみだストリートジャズフェスティバルのHP…https://sumida-jazz.jp/sj/
ライブハウスで大量に作る焼きそばからは、当然ではありますが煙の量も凄く、フロアには演出用にスモークでも焚かれたような雰囲気になってきましたが(笑)、お客さんの熱量と共に、正に夏祭りのような状況になってきました。そんな中での TRICK TRIO の初ライブ…。これは気合いが入ると共に、とにかく楽しくやろうという気持ちも自然に生まれ、良い感じでステージに臨めたように思います。前座という事で、時間も短めで約25分。グッと凝縮させて演奏させて頂きました。
…この日のセットリストは、“Mission Impossible Theme”、“Gonna Fly Now”(ロッキーのテーマ)、そして“Merry Christmas Mr. Lawrence”、“Star Wars Main Title”の4曲。どれもがピアノトリオという編成ながら、ロック・スピリットに溢れた時間。変化の多いアレンジに、熱量の高いサウンド…。そして個々の演奏のエッジも立っていて、非常にスリリングで、そしてエモーショナルで、お客さんと一緒に盛り上がれた時間になりました。このメンバーで一緒に演奏する事自体が久し振りでもあったのですが、そんな事を忘れさせてしまうくらい、濃厚な時間になりました。多くの拍手と共に過ごせた記念すべき初ライブ。とても好評をもって迎えられ、CDも沢山御購入頂けました。どうもありがとうございました!
この後は、本日のメイン、LOOP CHIRD。ベースの篠崎君やサポートの今井孝雄君は連続での出演となるので大変だったかと思いますが、お客さんを最初から掴んだ温かみのあるライブは、もはやサウナ状態と化していたフロアになっていた(笑)とは言え、見ていてこちらも清々しい気持ちになりました。そんな LOOP CHIRD のステージに、自分も2曲だけゲスト参加させて頂きました。この日の為にピアノのソロスペースも設けられた曲構成にしてくれていて、こちらもまた楽しい時間になりました。…お客さんと一体感を作り出していた LOOP CHIRD のライブ。個人的にも、沢山の縁を頂けたように感じます。TRICK TRIO としても、またライブをやって下さいという声も多く、何か期待に応えられればと思います。また1つ、良い夏のイベントに参加出来た事を、大変嬉しく思えた1日になりました!
改めまして、どうもありがとうございました!…お世話になりました。
☆LOOP CHIRD のHP…http://www.loopchild.com/
☆Mastard Records のHP…http://mastardrecords.com/
☆小手指 Sound Stone のHP…http://soundstone.jp/
…実はこの事は、他の出演者の SNS で知っていて、その為ある程度心構えもして行ったので、いざ対面すると、驚く…というよりかは、ただ静かに物色をするという感じになり、流石にお店のマスターから「何か言えよ(笑)!」と言われてしまう始末でしたが(笑)、まず、よく置けたな…という印象が強くて、喜びや驚きは、後からジワジワ来る感じだったと思います。
以前、アップライトピアノは、この写真がかかっている壁側に向いて置かれていて、ドラムの方向に背を向けて演奏する形だったのですが、今度はドラムがよく見える方向になって、これは Crazy Love というお店ではかなり新鮮な雰囲気がありました。ベースはドラムの前に立って、更に前にフロント、ボーカル…という感じでしょうか。一応、ステージとして1段高い所がありますので、こうした設置が無難になるとは思います。このグランドピアノが入ったのは、自分がライブをする1日前の事だったらしく、つまり、グランドピアノ2日目の日を体験させて貰う事にもなったのでした。
早速ですが、弾き心地も良好で、鳴りもしっかりしているような印象でした。また、前述したようにミュージシャン同士のアイコンタクトが格段に取りやすく、ピアニスト的には良い事だらけのような感じもしました。ドラム、ベース的にはスペースが若干狭くなってしまったかもしれませんが、今後、配置は色々と考えていけたら良いのかもしれません。これから末永く弾いていくであろう Crazy Love のグランドピアノ。まずはビールを飲んで乾杯でもしましょう。何だか良い夜になりました。
☆経堂 Crazy Love のHP…http://www.jazzbar-crazylove.info/
今回も京浜急行電鉄の車両に登場して貰いました。正式には1000形で、このバージョンは1000形1600番台…と区分けされていて、その数字に伴って登場して貰った次第でもあります。そもそも、1600系という車両は現在では存在しなく(過去にはありました)、色々と頭を悩ませていたのですが、この1000形が最近1600番台という区分けで車両を落成させた時に、白羽の矢を立ててみたのでした。
1000形が最初に登場したのは2002年。そこから何度もマイナーチェンジを繰り返していて、当初はアルミ製塗装車体で登場するも、途中からステンレス製無塗装車両に変更。そのまま装備は続けられましたが、京浜急行伝統の赤色の車体をより再現したいという要望が強かった事から、車体側面の全体に赤色と白色のフィルムが貼られました。そして更に装備された車両ではステンレス製車体では珍しく、全面塗装仕上げとなり、それが今回登場していた写真の車両となっています。尚、1600番台という区分けは、1000形の6両固定編成において名付けられているようです。
…という事で、京急らしさが強く滲み出ている1000形1600番台。この回を切っ掛けに記憶に留めておいて頂けると幸いです(笑)。…さて、次回は1700回。今度はいつ頃になるのでしょうか。また引き続き、楽しみにして貰えればと思います!