ここでは個々のバンドでのステージ写真より、ラストの全バンドのコラボセッションの写真を載せた方が、この日の雰囲気は伝わると思います。最初はそれぞれのホーンメンバーを中心に出て貰えたら…という感じではあったものの、結局は、出れる人全て…が、ここには集結していました(笑)。最後のバンドは JABBERLOOP だったので、彼等のバンドの上に大人数が乗っかる…という感じでしょうか。正に大団円に相応しい状況だったと思います。ソロは、全員で回したかもしれません。JABBERLOOP の“ナナナ”にのせて、とてもドラマティックな展開で見せられたステージとなりました。
この時はステージ上の過半数のメンバーはお酒も飲んでいた事もあり、何だか楽しい時間だったという印象がとにかく強いのですが、それはお客さんも同じだったと思います。それぞれに個性があり、そしてテクニックがあり、それをバンドの壁を越えて、音楽という枠組みで会話するという時間は、何物にも代え難いのでした。こうした貴重なイベントに呼んで頂いてありがとうございました。
この次の日に予定されていた愛知県の刈谷 Jazzy Jam は台風の為に中止になってしまいましたが、こうした状況の中で大阪でライブが出来て良かったです。また改めて、ツアー日記として綴れたらと思います。どうもありがとうございました!
☆巡音彩祭のHP…http://junonsaisai.com/
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆JABBERLOOP のHP…http://www.jabberloop.com/
☆K-106 のHP…http://k-106.net/
☆オオサカズのHP…https://osakaz.com/
☆心斎橋 CONPASS のHP…http://www.conpass.jp/
☆TRI4TH 京都ツアー
・10月4日(木)京都 Metro
Open…18:30〜、Start…18:30〜、Codex Barbès との2マンライブ
Charge…前売り3500円、当日4000円(共にドリンク別)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
以前、共にツアーをやらせて頂いた Codex Barbès の、新作アルバムの
リリース・ツアー初日という大切な日に、我々 TRI4TH を2マンの相手に
選んで頂きました。こんなに光栄な事はなく、今から気合いが入りますが、
更にこの日は客席がステージを360度囲む、フロアライブのスタイルをとって
行う予定です。TRI4TH、そして Codex Barbès の迫力あるサウンドを間近で
体感出来る貴重なチャンスです。是非とも足を運んで下さい。お待ちしてます!
・10月5日(金)、6日(土)下北沢 Half Moon Hall ※Sold Out!!
5日:Oepn…18:30〜、Start…19:00〜
6日1部:Open…13:30〜、Start…14:00〜、6日2部:Open…17:30〜、Start…18:00〜
Charge…5000円
Member…(Vo)郷本直也、(Pf)竹内大輔
俳優の郷本直也さんのソロコンサートでピアノを務めさせて頂きます。
自分は初めましてで、コンサート会場も初めて訪れる場所となりますが、
雰囲気も良く、そしてリハーサルも順調に終え、とても楽しみな時間と
なりそうです。2日間で計3公演行いますが、既に全てソールドアウト
との事でした。精一杯、伴奏をやらせて頂きます。よろしくお願いします!
●10月10日(水)銀座 Barbra
Open…19:00〜、1st…20:00〜、2nd…21:20〜、3rd…22:30
Charge…4000円(オーダー別)
Member…(Vo)ひかり、(Vo)Ryo-ka、(Vo)麻見和也、
(Fl)小川恵理沙、(Pf)竹内大輔
お馴染みの銀座 Barbra での演奏ですが、今回はオーナーの麻見さんも
加えた3人のボーカリストでお送りしていきます。ボーカルのひかりさんも
Royo-ka さんも初めてましてで、新鮮な気持ちで演奏が出来そうです。フルートの
小川さんも、フルートを演奏しつつ、同時にボイスパーカッションも出来るという
凄腕の持ち主なので、どうぞ足を運んでみて下さい。よろしくお願いします!
●竹内大輔、北九州ライブ
・10月11日(木)小倉 K's space
Open…19:00〜、Start…19:30〜(予定)、O.A. 有り
Chrage…前売り2500円、当日3000円(要オーダー)
Member…(Vo,G)圓三、(Vo,G)Chickpiee、(Key)竹内大輔
久し振りに圓三&Chickpiee さんとライブをやらせて頂きます。場所は、
以前よくツアーで行かせて頂いた北九州の小倉。もはやお馴染みという
くらいに足を運んでいたこの場所で再びライブが出来るのは嬉しいです。
当日は自分のソロピアノステージも用意されているとの事で、今から
何を弾こうか迷いますね…(笑)。どのようなライブになっていくのか、
自分としても楽しみながら演奏していきたいと思います。よろしくです!
●黒船、西日本ツアー
・10月12日(金)天神(福岡)New Combo
Open…19:00〜、Start…20:00〜
Charge…前売り4500円、当日5000円(共にドリンク別、要2オーダー)
・10月13日(土)三宮(神戸)そごう神戸店2階サンファーレ広場
Start…13:00〜、15:00〜(各30分ステージの予定)
Charge…観覧無料、屋外の為雨天時は中止
・10月14日(日)梅田 ALWAYS(昼公演)
Open…12:30〜、Start…13:00〜
Charge…前売り4500円、当日5000円(共にドリンク別)
※以上、メンバー≪黒船≫(B)関谷友貴、(Vo)里アンナ、(津軽三味線)白藤ひかり、
(Pf)竹内大輔、(Ds)佐々木俊之)
※各公演に学生料金(2000円)設定(要、学生証)
黒船 3rd CD『Journey』発売に伴い行われるリリース・ツアー。今回の
遠征では、福岡、大阪、そして新たに加わった神戸は三宮の3ヶ所を
回らせて頂きます。黒船では実に3年振りとなるツアーにワクワクして
いますが、何より、各会場で久し振りの皆さんにお会い出来る事が
楽しみです。新しい作品を出して成長した現在の黒船を、皆様どうぞ
体感しにいらして下さい。お待ちしております。よろしくお願いします!
●10月16日(火)、30日(火)Members Live Kuro
場所…港区赤坂3-21-14 TS共和六番館5F
Open…19:00〜、Start…19:45〜、
Charge…詳細不明
Member…(Vo)折井敦都歌、(Vo)白石恭子(16日のみ)、
(Vo)東野泰人(30日のみ)、(Key)竹内大輔
上記の住所である「赤坂フィオーレ」と提携をし、ここでのイベントが
多くなった Members live Kuro。10月は2回程出演させて頂きます。
そして、16日は上記の赤坂フィオーレで行われるのですが、30日の
会場はまだ未定だそうで、詳細はお問い合わせ頂きたいと思います。
30日は恒例のハロウィン企画になりそうです。ドキドキします(笑)。
●10月18日(木)渋谷 The Guinguette by MOJA
Open…18:00〜、Start…19:30〜、自分達の出番は2バンド目、21:00〜、
Charge…投げ銭(ドリンク、オーダー別)
Member…(Fl)Izumi、(Tap Dancer)米澤一樹、(Pf)竹内大輔、(B)中司和芳
久し振りに渋谷にある The Guinguette by MOJA に出演させて頂きます。
自分は初めましてのタップダンサーの米澤一樹さんを加え、フルートの
Izumi さんをリーダーにカルテットでの出演です。2マンライブとなって
いて、1バンド目にはアコーディオンデュオのユニット、巡〜MeguRee〜 が
出演。確かなテクニックを持った楽曲をお届けしてくれる事でしょう。MOJA は
なかなか賑やかな雰囲気のお店です。投げ銭という事もありますので、どうぞ
気軽に足を運んで頂けたらと思います。2バンドのコラボ演奏もありそうです!
●10月19日(金)国際展示場東京ビッグサイト西1・2ホール
Open…10:00〜、Stage…10:30〜、15:00〜、16:00〜(各20分予定)
Charge…前売り1200円、当日1500円、高校生以下無料
Member…(Key)PAKshin、(Key)竹内大輔
東京ビッグサイトで19日〜21日の3日間行われる2018楽器フェアでの
CASIO ブースにて、ピアノ、キーボーディストの PAKshin 君とデュオ編成で、
CASIO のハイグレード・キーボード CT-X5000 のデモ演奏を兼ねたステージを
行います!…このステージは PAKshin 君を中心に、多くのキーボーディストとの
デュオ演奏が予定されていますが、自分は初日の19日を担当させて頂いていて、
この日ならではのトークやライブが楽しめると思います。CASIO による特設サイト
もありましたので(https://web.casio.jp/emi/sp/musicfair2018/)、詳しくは
こちらも参照してみて下さい。平日の早い時間ではありますが、お待ちしてます!
●10月19日(金)経堂 Crazy Love
Open…19:30〜、Start…20:00〜3ステージ
Charge…3000円(オーダー別)
Member…(Tp)西尾健一、(Pf)竹内大輔、(B)永見寿久、(Ds)宇山満隆
10月の経堂 Crazy Love でのライブは、トランペットに西尾健一さんを
フロントに、インストのカルテット編成。ジャズらしい時間をたっぷりと
お届けしたいと思います。本当にその場で曲を決め、その場で音楽の構成を
紡いでいく時間…。スリリングで刺激的、そして人間味を直に感じられる
ステージになる事でしょう。お酒と共に、どうぞ楽しんで下さいませ!
●Nautilus、福島ツアー
・10月20日(土)植田(福島)Dining Bar CUORE
Time…15:00〜21:00
Charge…6000円(ドリンク別)
Member…《Nautilus》(Ds)佐々木俊之、(keys)竹内大輔、(B)梅沢茂樹
昨年も行かせて頂いた、福島県いわき市は植田にある Dining Bar CUORE にて
Nautilus ライブを行います!…この日は主催の Studio imago の15周年記念
パーティーという事で、DJ、ライブも多数という事で、Nautilus としても場を
盛り上げていきたいところですね!…とても良い雰囲気だったこの場所で、
再びライブが出来る事に感謝です。楽しい1日に出来たらと思います!
●10月24日(水)吉祥寺 Manda-la 2
Open…18:30~、Start…19:30~、自分達の出番は2バンド目、20:30頃〜
Charge…2200円(ドリンク別)
Member…(Vo,G)丸本達也、(Pf)竹内大輔
お馴染み、ボーカル・ギターの丸本さんとの毎月定例ライブです。この日は
通常の対バンライブですが、3バンドではなく2バンドのみの出演との事で、
いつもより長めにお送りする事が出来そうです。今年の新曲も沢山出てきた
事ですし、久し振りに取り上げる曲があっても良さそうですね!…楽しみです。
●10月26日(金)渋谷 LOFT HEAVEN
Open…18:30〜、Start…19:30〜、1ステージ(約90分)のみを予定
Charge…前売り3800円、当日4300円(共にドリンク別)
Member…≪黒船≫(B)関谷友貴、(Vo)里アンナ、(津軽三味線)白藤ひかり、
(Pf)竹内大輔、(Ds)佐々木俊之)
黒船 3rd アルバム『Journey』リリース・ツアーの東京編です!…お店は
元々は渋谷 Last Waltz だった LOFT HEAVEN。新しいお店ではあるものの、
黒船はこの場所で生まれたバンドでもあります。活動拠点としている東京で、
原点と言えるお店でリリース・ツアーのワンマンライブが行えるという事は
有り難い限りでもあります。今回のライブですが、CD『Journey』の曲順
通りに進めていく予定にしています。これは有りそうでなかなか無かった
試みでもあると思いますが、果たしてどうなるか…。地方へのツアー遠征を
経て、黒船の現在の構築されたサウンドを、どうぞ楽しみにしていて下さい!
●10月29日(月)下北沢 Big Mouth
Open…18:30〜、Start…19:00〜、自分達の出番は最後、20:30〜予定
Charge…2700円(ドリンク別)
Member…(Vo,Key)川上彬子
Guest…(Key)竹内大輔
ボーカルの川上彬子さんのステージに、ゲストミュージシャンとして
何曲か出演させて頂きます。この日は、川上さんの昔からの知り合い
でもある三橋賢一郎君の個展『Liberty Night』の一環で出演する
もので、本人に縁ある全3アーティストが出演。3日間ある内の
最後の1日になるようです。しかも自分達の出演はこの日のトリ。
良い締めになるように、しっかりと務めてきたいと思います。恐らく、
三橋君は演奏中に踊っているでしょう。この目に焼き付けておきます。
…以上になります。遠征も有り、東京でのお馴染みのライブも有り、そして初めましての方とのライブも有りと、10月も様々なシチュエーションでライブが出来そうですね。それぞれの場所で最大限のパフォーマンスをしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!
今回も、ステージ後方に出演者待機席を作り、個別で演奏している時は、他のメンバーが後ろで見守ると言うスタイルでやっていきます。今回はカバー曲というものに焦点を当て、3人がそれぞれ持ち寄った曲をやるという企画をやってみましたが、新しくやる曲が殆どでもあったので、全体的にかなり盛り沢山な内容になりました。勿論、それらの上で今月の新曲もしっかりやりましたし、しかも更に新たな試みとして、丸本さんと又吉君が、お互いの曲をカバーし合う…という企画もやってみたのですから尚更大変でした(笑)。
しかし、見所はここに表れていたように思います。今回、丸本さんがカバーしたのは、又吉君のオリジナル曲である“ティア”。丸本さん自身、前々から気にっていた曲でもあったので、今回ついに実現する事になりました。これまで共演は長くしてきましたが、こんな機会は初めてでもあったので、新鮮味はかなりあったと思います。そして又吉君がカバーした丸本さんの曲は、なんと“スランチェ”。丸本さんのオリジナルではだいぶお馴染みの曲なので、これは聴き応えがありそうです。当初、又吉君の弾き語りでやる予定でしたが、せっかくなので自分もピアノを加わらせて頂きました。こちらも楽しかったです。
さて、そんなライブでしたが、時折客席がざわついている時間がありました。何だか皆でソワソワしていたのは、実はこのライブの時、ちょうど広島カープの優勝がかかっている試合が広島マツダスタジアムで行われていたからです。かなりの広島リードで迎えていた最終回、そして、いつしかそれはガッツポーズに変わっていました。ライブ中に、広島の優勝が決まったのです!…勿論、客席もにこやかになっていましたが、そんな時に自分のソロピアノコーナーが巡ってきました。このライブが始まるまでは、何の曲にしようか悩んでいたものですが、ふと考えると、自分も共演者のカバー曲をやっても良いなと閃き、ならば…と、丸本さんの“Fifteen”をピアノだけで演奏させて頂いたのでした!…広島カープの黒田選手に想いを馳せた曲。自分が弾いたのはある意味でサプライズにもなったようで、皆、喜んで頂けて良かったです。
今回のライブは、新しい試みを結構な量で盛り込んだので、演奏面的にはなかなか大変でもありましたが、充実した時間にもなりました。広島カープの優勝も手伝ってか、お客さんの盛り上がりも良い感じであり、正にスペシャルな時間を共有出来たライブになりました。皆さんお疲れ様でした。そして、ありがとうございました!
☆丸本達也さんのブログ…blog.livedoor.jp/waits2/
☆又吉康人君のブログ…http://ameblo.jp/diary-iris/
☆吉祥寺 Manda-la 2 のHP…www.mandala.gr.jp/man2.html
そして、今回のライブは前述のライブと全く同じメンバーで揃えた事も特筆されるでしょう。ゲストボーカルにカマタミズキさん、そしてDJに君嶋麻里江さん。お2人の力もあって、この日のライブは更にスペシャル感のあるものになりました。勿論、同じメンバーを揃えてステージを進めていくという事は、何か新鮮味のある事を盛り込まないと気が済まないのが Nautilus でもあります(笑)。この日ならではの仕掛けを楽曲アレンジに存分に加え、Nautilus の世界観を出し尽くした1日になりました。
毎回、バンドに合わせたオリジナル・カクテルを作って下さる JZ Brat。今回は Nautilus 楽曲としてお馴染みの“Bill's Chill”というカクテルを作って頂きました。濃いめのウィスキーがベースとなるも、ジンジャエールやアマレット等が加わり、だいぶ飲みやすくなっているという、ある意味で危険なカクテルです。これもまた Nautilus にピッタリで本当に感謝でした。その間には麻里江さんのDJも進み、いよいよ本番の時間となりました。
改めて言うまでもないですが、Nautilus は基本的にMC無しのノンストップ・ステージをやるバンドです。そして、ただ曲を並べて繋いでいくだけでなく、まるでDJの方が何かのギミックをもって曲を繋いでいくように、毎回毎回で異なった仕掛けをもって曲を繋いでいくのが自分達の特徴と言えます。この日も新たな試みをもってステージを進めていきますが、特に盛り込んだ1日だったと言いますか(笑)、それは楽曲のアレンジにも波及していて、気が抜けない時間が続きました。これはボーカルのカマタミズキさんが加わる曲でも同じで、だからこそ Nautlus の世界観は常に続いていく印象になるのだと思います。深海をイメージしたバンドであるだけに、その魅力も奥は深そうです。
さて、先程お話しした“Bill's Chill”は、今回も演奏させて頂いたのですが、なんとカマタミズキさんに加わって頂きました。インストだったこの曲に御本人に歌詞を付けて貰い、今回初披露となったのです。途中に“Blue in Green”のモチーフが展開されるこの曲は歌声ともバッチリ合い、極上の時間を過ごせました。
その後、珍しくリーダーのドラムの佐々木俊之さんとカマタミズキさんのMCが展開されるという事になりましたが(ほんわかした時間でしたね…笑)、今度はカマタミズキさんが作曲したオリジナル曲“Cocoon”に Nautilus アレンジを施して演奏するという試みがされました。元々はギターの弾き語り用に作ったらしく、コードもシンプルな曲だったようですが、Nautilus らしい仕掛けを入れ、ドラマティック溢れるアレンジで披露していきました。こちらも良い時間を過ごせたと思います。
このように、色々な試みを盛り込んでいった今回の Nautilus ライブでしたが、最後には3人のみで“The World According to Us”というオリジナル曲で締めさせて頂きました。この曲は仕掛けというより、それぞれの即興性が重んじられる楽曲。今までアレンジで固められてきた中からの爆発という意味では、とても解放的な演奏になっていたのではないでしょうか。…予想通り、楽しい時間になりました(笑)。
こうして『Nautiloid Quest Vol.1』は終演を迎えました。何度も言うように今回は新たな仕掛けがてんこ盛りで(笑)、なかなか大変なライブだったのですが、勿論終わってみれば楽しく、充実したステージでした。ストイック且つ、クールにリラックスして出来た部分もあり、全体的にバランス良くステージに臨めていたのかもしれません。演奏メンバーですら、常に新鮮味を感じる Nautilus ライブ。是非 Vol.2 でも魅了させていきたいところです。多くのお客さんにお越し頂きました。どうもありがとうございました!
☆Nautilus のHP…https://www.nautilusmusic.net/
☆カマタミズキさんのHP…http://mizukikamata.wixsite.com/mizukikamatasinger
☆渋谷 JZ Brat のHP…http://www.jzbrat.com/
最初は着席スタイルで見ていたお客さんも、ステージが進みに連れて立ち上がって踊って見てくれる人も増えてきました。しかしステージの最前方は空けているスペースになっていたので、なんか皆、ウズウズしているような様子です。その時、タカオさんの「ステージの前は空いてるだけでなくて、ダンスフロアだよ。誰が来たって良いよ!」…の掛け声で、大勢の方がステージ前方に押し寄せて、一斉に曲に合わせて踊ってくれているではありませんか。しかも子供からお年寄りまで、本当に自分の踊りたいように踊ってくれています。ステージから見えたこの景色、本当に最高だったのです!
勿論、この後に行われた ADAM at のステージも間違い無く格好良く、野洲のこの会場が一体となってダンスフロアとなった時間になりました。滋賀でイベントをやっている方の話しでは、滋賀の方々は基本的にシャイで、ここまで盛り上がるような光景は今までに見た事が無かったとの事。何とも嬉しいお言葉ではありませんか。この日の打ち上げで、ADAM at チームと飲んだお酒が美味しかったのは言うまでもありません。
まだまだ TRI4TH の旅は続きます。今回の模様もまた、改めてツアー日記として綴らせて下さいませ。どうもありがとうございました!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆オクトーバーフェストやす JAZZ UP! のHP…http://www.e-radio.co.jp/oktoberyasu/
この日もバラエティに富んだ選曲でお送り出来たと思います。トリオ結成の頃からやっている曲もあれば、ここ最近で作られた曲、カバー曲、TRI4TH でも演奏している曲等、本当に様々でした。その中には“Poker Face”という、かなり久々に演奏した曲があり、これは何と2009年6月〔竹内大輔の写真日記(〜2009)、自分名義ライブ21回目参照〕以来との事で、実に9年以上振りにライブで披露出来た曲でもあったようです。これまで何度かセットリストに組み込もうとした事もあったのですが、何故か最終的には外されてしまい、そのまま現在に至ってしまいました…。久し振りに日の目を見る事が出来て、曲も本望だったと思います(笑)。
そして、今回は新曲も用意しました。タイトルは“Asian Garden”と付けさせて頂きましたが、舞台はシンガポール…。ここでインスピレーションを受けて作った曲でもあります。タイトルの「Asian Garden」とは、何やら中国庭園のような風景を思い浮かべるかもしれませんが、ここでモチーフとしたのは、シンガポールに新しく完成した近代的植物園、Gardens by the Bay という場所です。
あの有名なマリーナ・ベイ・サンズの麓に位置するこの場所は、まるで SF の世界のような高度技術が導入されていて、巨大ガラスドームの中には常春の花園が再現されているかと思えば、高度2000mの寒冷な高山も再現されており、その他にもバオバブ等の、一部地域にしか存在しない植物がここには展示されていたりと、地球上の様々な環境をここでは再現させているのです。また、上写真のように高さ50mの人工の木、スーパーツリーからはマリーナ・ベイ・サンズをはじめ、観光名所がずらりと見渡させ、これぞ自然と人工的なものを上手く調和させた、全く新しいコンセプトの植物園だと思ったのです。
“Asian Garden”は、そんな不思議な魅力を曲に詰め込んでみました。…エキゾチックな雰囲気の中に、幻想的且つ壮大な世界観を表していきます。淡々と繰り返されるメロディも、姿を変えつつ、時に違った側面を持っている事にも気付かされたりします…。今回初披露の曲でしたが、好評なようで良かったです。また機会があったら取り上げたいものです。
アンコールではお馴染み、“Gare de Chasse-sur-Rhône”を演奏させて頂きました。約1年前に作った曲ですが、もう自分達としてもお馴染みの曲となっている事に、改めて驚かされます。弾けば弾くほど味わいが出てきますし、アドリブのアプローチも、まだまだ沢山生み出す事が出来る、何とも懐の深い曲です。“From East”と共に現在の自分達の代表曲と言っても間違い無いかもしれません。今回も多くのお客さんにお越し頂けました。どうもありがとうございました!
さて、次回ライブですが、12月10日(月)に南青山 ZIMAGINE でソロピアノライブをやらせて頂く事になりました。年内最後となるソロライブ。是非とも多くの方にお越し頂ければと思います。どうぞよろしくお願いします!
☆12月10日(月)南青山 ZIMAGINE
Open…19:00~、1st.…19:30~、2nd.…21:00~、
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Pf)竹内大輔
●今回のセットリストです!
・1ステージ 1、Scramble(オリジナル)
2、The Outside Yellow Lamp(オリジナル)
3、Poker Face(オリジナル)
4、Love Theme From Spartacus
5、Everybody Knows That(オリジナル)
6、Tombo in 7/4(オリジナル)
・2ステージ 1、Transit Jam(オリジナル)
2、Morning In Trastevere(オリジナル)
3、Asian Garden(オリジナル)
4、Monte Fiesole(オリジナル)
5、From East(オリジナル)
・アンコール ・Gare de Chasse-sur-Rhône(オリジナル)
☆銀座 No Bird のHP…http://www.no-bird.com
☆池田暢夫のHP…https://sites.google.com/site/nobuoikedawebsite/
☆佐々木俊之のブログ…http://toshi-sasaki.seesaa.net/
9月12日福岡入りし、翌日13日は、開催10周年を迎えた福岡は中州ジャズの、前夜祭のようなパーティー内での演奏があり、TRI4TH はそのオープニング・ステージを務めさせて頂きました。グランドハイアット福岡で行われたそのステージは非常に豪華な造りで、沢山の関係者の中でしっかりとその役割を果たしてこれたと思います。このパーティーのメインアクトが日野皓正クインテットで、懇親会では日野皓正さんと TRI4TH メンバーとで記念写真も撮らせて頂きました。最最高な写真、どうもありがとうございました!
そして中州ジャズの本番となった、次の日の9月14日。当日は雨に悩まされた天候になってしまいましたが、なんとか TRI4TH ステージの時は小雨、そして止んでもくれていて、今回ついにメインステージともなる GREEN ステージでの演奏が実現したのでした。かなり前から多くの方に集まって頂いて、ステージから見えた景色は本当に素晴らしかったです。トリでもないのにアンコールまで頂き、嬉しかったです。どうもありがとうございました!
この次の日は広島に移動しましたが、ここでステージを行ったのが、織田、藤田、そして自分という3人での珍しいライブでした。TRI4TH Trio と名付けられたこのトリオは、今まで営業的な感じで演奏をした事はあったものの、きちんと自ら企画してライブを行うのは初めてで、それが TRI4TH にとっても縁の深い広島という地で実現したのは何かの縁だったのかもしれません。ベースレス、ドラムレスという編成は、何やら静かな曲をやるようなイメージがありましたが、実際はその逆で、ガンガンに激しい曲も挑戦していきました。むしろ、ピアノはベースとドラムの分も頑張らなければいけない状況だったので、いつもより大変だったかもしれません(笑)。…とは言え、遣り甲斐のあるライブでした。どうもありがとうございました!
そして、今回の遠征におけるラストの演奏となった、広島は福山の R313 ロマンチック JAM への出演。再度 TRI4TH フルメンバーが集まり、会場は福山城天守閣前の広場という、なんともエキサイティングな場所にて、TRI4TH としては初となる福山でのライブが実現しました。ここでのステージもガンガンに盛り上げ、多くの方に喜んで頂けたのではないかと思います。また、TRI4TH とは昔から縁の深い円人図もこのイベントに出演しており、ライブ後は一緒にお酒を交わせたのも良かったです。
こうして、本当に1日1日が深く、バラエティに富んだ遠征となりましたが、それには多くの方の協力があった事を忘れてはいけません。今回、新たに自分達を知って頂けた方も多いと思いますが、また会える日が来ますよう、自分達としても更にブラッシュアップをして進めていきたいです。今回も沢山の方にお世話になり、良い刺激を受けた5泊6日になりました。どうもありがとうございました!…この模様はまた改めてツアー日記として綴れたらと思います。お疲れ様でした!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆中州ジャズのHP…http://nakasujazz.net/
☆広島 Lush Life のHP…http://www.lushlife-jazz.com/
☆福山 R313 ロマンチック JAM のHP…http://fukuyamajc.com/romanticjam/
定禅寺ストリート・ジャズフェスティバルは仙台市内の、それこそ多数の場所でステージが組まれ、毎年本当に大規模に行われているのですが、自分達は東北を代表する新聞、河北新報とのタイアップ・ステージという場所にて、西公園という公園内に組まれたステージで演奏させて頂きました。周囲は屋台やテラス席が組まれていて、最初はのんびりとした風景だったのですが、ステージ時間が近付くに連れて多くの人にお越し頂き、座席も後方に移動させ、これから熱量高めのステージが始まる事を予感させそうな雰囲気にもなってきました。自分達の出番は17:35からで、陽が暮れる頃という時間帯も良かったのでしょう。徐々にライトアップの効果が高まり、フェスらしい空気に包まれた時間の中でやらせて頂いたのでした。
ステージ時間は40分と短めでしたが、熱量高めの曲を中心にお送りし、仙台の皆さんに現在の TRI4TH の迫力あるサウンドとパフォーマンスをお伝えしてきました。言うまでもなく素晴らしい盛り上がり。また仙台という街が大好きになった瞬間でした。お越し頂いた皆様、御協力頂いた皆様、どうもありがとうございました!
TRI4TH は仙台にまたワンマンツアーで戻ってきます。日にちは11月3日(土)、今まで何度も演奏させて頂いている仙台 SpaceZero にて行います。どうぞチェックして下さいませ!…そして、今回の仙台遠征から東京に帰ってくるも束の間、また新たに遠征が待っています。今度は西日本方面へ向かい、福岡は中州、広島(TRI4TH Trio)、そして広島は福山でのライブが予定されています。下記にスケジュールを載せておきました。どうぞ足を運んでみて下さいませ。よろしくお願いします!
☆TRI4TH、福岡・広島ツアー
・9月13日(木)中州(福岡)グランドハイアット福岡、ザ・グランド・ボールルーム
Start…18:30〜、Charge…8000円
・9月14日(金)中州(福岡)KBC GREEN ステージ(貴賓館ステージ)
Live…18:40〜19:20、Charge…観覧無料
・9月15日(土)広島 Lush Life
Open…19:00〜、Start…19:30〜2ステージ
Charge…前売り3500円、当日3800円(共にドリンク別)
Member…(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Pf)竹内大輔
・9月16日(日)福山(広島)福山城天守閣前広場
Open…10:00〜、Start…11:00〜、TRI4TH の出番は18:10頃〜、
Charge…観覧無料
※メンバー、15日を除いて≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
この定禅寺ストリート・ジャズフェスティバルの模様は、また改めてツアー日記にしたいと思います。どうぞ楽しみにして下さい!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆定禅寺ストリート・ジャズフェスティバルのHP…http://www.j-streetjazz.com/
1日目の9月5日(水)は、ボーカルに宗像夏子さん、Uecchi さん、そしてパーカッションに西川忠幸さん、それに自分というメンバー構成。2人のボーカリストに、打楽器も入る豪華な編成は、ロックやディスコナンバー等、リズミックな曲も多く、正に多くの方と音楽の時間を楽しめた時間となりました。
そして2日目の9月6日(木)には、自分と、ボーカルに折井敦都歌さん、サックスに松山真寿美さんという編成でした。Jポップのナンバーをやりつつ、ジャズの曲も取り上げたりして、こちらはどちらかというとバラエティに富んだ曲構成だったでしょうか…。全体的に見ればこの2日間では本当に様々な曲を演奏して、それも含めて、Kuro らしい時間が繰り広げられていたと言って良いでしょう。シャンパンも開けたりと、楽しい時間でした。ありがとうございました!
移動式となって今月で1年…。本当にあっという間でしたが、こういった形態も慣れ、日々の落ち着きも取り戻しています。前述のように、ライブの本数こそ少なくなってしまいましたが、その分1本1本の濃さは今まで以上にもなっています。今後もゆっくりと着実に進めていく事にしましょう。どうぞよろしくお願いします!
☆Members Live Kuro のHP…http://www.livebar-kuro.jp/
音源の構成は若干編集もされていますが、黒船の複雑なアレンジを生かした見事な動画構成になっていて、躍動感や洗練性も感じさせます!…伝統を大切にしつつ、新たな文化への開拓にも余念が無いという点等で、黒船との共感を得て下さっていたのかもしれません。“六調”という、黒船の楽曲の中ではだいぶ前衛的なアレンジの曲を選択頂いたというのも、何か強い拘りがある証しなのだとも思いました。
ちなみに、この BIWACOTTON のTシャツは、先日の二子玉川 Gemini Theater でのライブのアンコール時にメンバー全員で着させて頂いていました(左上写真参照)。確かに着心地は抜群の一言で、これは激しめのライブにも対応してくれそうです。前述のように、BIWACOTTON はクラウドファンディング中で、その期限は今月9月18日までとの事です。動画と共に、どうぞチェックして頂ければと思います。よろしくお願いします!
☆BIWACOTTON の(Motion Gallery の)ページ
…https://motion-gallery.net/projects/biwacotton-1st
☆BIWACOTTON のHP…http://biwacotton.jp/
☆黒船のHP…http://www.peaceofcake.net/kurofune/