1月3日(1日目)
今回のツアーの内容は、そんな2014年に入って間もない、1月の3日からスタートされたものでした。バイオリンの Tsumuzi 君のバンドでのツアーとなりましたが、Tsumuzi 君自身の故郷である岐阜を中心に、名古屋にも回ったり、間の稲沢にも行ったりと、年始から忙しい日を送っていた記憶があります。既に岐阜入りを果たしていた Tsumuzi 君と、同じく岐阜が故郷であるベースの野々村拓君を除き、東京から車で向かう事になるのですが、そのメンバーは自分と、ギターの侑音君、そしてドラムの佐々木俊之さんの3人です。年始から高速道路で向かうのは渋滞のリスクが高く、実際、渋滞は避けられない状況もあったのですが、それでもほぼ予定の時刻通りに岐阜に着けたのは、だいぶ余裕を持って出発したからでしょう。年始から、なかなか幸先が良いではありませんか(笑)。
この日は、岐阜駅の北側、長良川にも程近い布武(fubu)というお店にて演奏が行われる予定になっていました。木の造りを基本とする重厚な建物で、和食屋さんらしいのですが、1段高い位置に立派なステージが存在し、その上には真っ白のベーゼンドルファー・ピアノが光ります。よく見ると細かい彫刻が成されており、世界的に見ても珍しい型になるのだとか…。不思議とこの空間によく似合っているようにも見え、何とも言えない魅力が放たれておりました。そうして Tsumuzi 君や野々村君と合流し、軽いリハーサル…、その後、本番までの短い時間をゆっくりと過ごしました。そう言えば東京からここ岐阜まで、それは6時間半もの長い道のりでもあったのでした。
待ち時間を利用して、お店の付近を少し歩いてみたりしたのですが、近くに神社があるのか、屋台が建ち並んでいる通りがあり、束の間の正月気分?を楽しむ事が出来ました。…とは言え、時期的なものもあるのか、その他の場所は開いているお店が殆ど無く、危うく途方に暮れそうになってしまいます(笑)。そんな中でも諦めずに散策し続けると、ついにお洒落なレストランを発見!…お腹も精神的にも満足し、良い状態でライブに臨めそうな気がしたものでした(笑)。自分にとっても新年(2014年)最初のライブでもあり、改めて気合いが入った次第です。
まだまだ続きます!
だったのでしょうか。
お誕生日おめでとうございます。
良い日、良い1年でありますように!
ここのように、至る所に彫刻のような飾りが
施されているとなると、なかなか見る事は
出来ません。ベーゼンドルファー自体が高価な
ピアノですが、これは相当なものと予想します。
実は、ベーゼンドルファーは自分にとって少々
癖の強いピアノという印象が強く、これもそんな
感じになるのかと思っていたのですが、案外
弾きやすかったのを覚えています。そして、
誕生日メッセージありがとうございました!