海外で演奏するのは初めてではありませんが、今回のように自分達で企画して(勿論、現地でブッキングで動いて頂いていた方はいますが)行うライブとしては初の経験となりました。所変われど、演奏する場所に自分達で出向き、お店の方と話しをしながら当日の進行を決めていってサウンドチェックやリハーサルを行い、そしてお客さんを招いて本番を迎える…というのは香港も勿論変わりません。…とは言え、海外でこういった経験をする事もなかなか無いので、とても面白く、そしてどこか安心もしたりしていました。
スケジュール的には、6泊7日で4本のライブ…。その内の1本は現地にて決まったライブでもあり、オープンマイク的なステージに飛び込んだ感じではありましたが、現地の方とのやり取りでライブが決められたというのは嬉しい出来事でもあったと思います。勿論、合間には香港の美味しい食事や、香港らしい風景を眺めながらの観光も適度に行いまして、演奏の時も、それ以外の時でも、充実した時間を送る事が出来たように思いました。
ライブの最終日に行ったステージでは、現地のミュージシャンとのコラボもやりつつ、しかもその相手とは打ち上げでも大いに盛り上がり(笑)、後々に日本に来た時に、いつの間に丹精君とは再会も果たしていたようです。こうした繋がりの延長で、日本のステージにも出演してくれる機会が作れるのも、正に自分達が企画したライブだからこそでしょう。そういった部分はやはり素晴らしいですよね。
…そしてまた、自分達は香港でライブをやる機会が来そうな感じではあります。まだまだ詳細は分かりませんが、次に繋げられるというのは何よりの喜びです。より多くの方に自分達の演奏を見て貰えるよう、更に磨きをかけてステージに戻って来れたらと思います。こうした貴重な縁が出来た事に改めて感謝です。ありがとうございました!