場所は久し振りの吉祥寺 Strings。広いお店ではありませんが、その分、お客さんとの距離は近く、アットホームな雰囲気が心地良いお店です。ここにビブラフォンを置くと、流石に自分達のステージの広さも限られてしまいますが(笑)、お客さんとの距離も近ければ、演奏者同士の距離も近いという、何となく一体感も出しやすい環境は良いのではないかと思います。
自分にとっては、牧山さんも宅間君も初共演で、逆に関谷君とは何度も共演している仲(特に最近は…笑)という事で、どんなライブになるかドキドキしていたものでしたが(笑)、皆で攻めの姿勢で、楽しく演奏出来たのではないかと思います。曲は、牧山さんのオリジナル曲あり、それぞれの持ち寄りの曲ありで、いわゆるジャズ・スタンダードだけに留まらず、バラエティな曲調をもったステージが展開されていきました。
…とは言え、ちゃんとした打ち合わせは…というと、この日お店に入ってから、本番までの間の約2時間。つまり、初めて音を合わせて、2時間後にはもう本番…という事です。勿論、これは敢えてやっているのですが、その分、誰もが新鮮な気持ちで演奏に打ち込めると言いますか、1つ1つの音に反応して、皆で即興で楽曲をしていく面白さを分かち合っていく…という感じでしょうか。その事が非常に楽しく思えた1日になりました。
牧山さんのオリジナル曲もとても格好良く、また一緒にやれたらと思います。ビブラフォンとの共演も、個人的には最近はなかなか無かったので、こちらも新鮮な気持ちで打ち込む事が出来ました。どうもありがとうございました。またよろしくお願いします!
☆牧山純子さんのHP…http://www.junkomakiyama.com
☆吉祥寺 Strings のHP…http://www.jazz-strings.com
ライブを自分は聴いてこなかったのかな?(聴いてるようにも思う
のですが…)という新鮮な発見がありました。メンバーも素敵。
初対面数時間後に、竹内さんを「負けず嫌い」と見抜いた牧山さん
の洞察力も素晴らしいです。いい時間に感謝です。また是非に♪
今回はまず、自分にとって初共演の方が2人いたというのが
大きかった気がします。そして、打ち合わせも殆ど無いまま
行う演奏というのは、もうその場で作っていくしかないので、
これぞ即興演奏!…という形が見えやすかったのかもしれません。
色々な状況で、どの程度即興間が演出されているか…というのを
探っていくのも、面白い見方かもしれませんね!