10月4日(1日目)
藤田君の誕生日の次の日となった10月4日のライブが、この生誕祭ツアーの始まりの日になりました。場所は吉祥寺の Strings で、既にソールドアウトとなっていたらしく、生誕祭ツアーへの期待値の高さ?が伺えるというものです。自分は、この日が Strings の初出演の日ともなりましたが、温かみのある雰囲気の中、グランドピアノも置いてあって、早速居心地の良い空間だと思った程でした。
リハーサルが順調に終わったので、お店の上にあるレストランで腹ごしらえ&ひとまずの誕生日祝いをしておきます(笑)。まずは楽しくやらないと話しになりません。森田君も足立君も、自分にとっては初共演という状況でしたが、もう昔から組んでいたバンドのような状態になったものでした。楽しいライブになりそうです♪
ビールも順調に身体に入れつつ(笑)、本番が始まりました。会場の雰囲気も、皆、藤田君の生誕…いや、誕生日祝いのムードになっており、元から温かい空間が、更に温かい空間になっている感じがしました。とにかくこれは、お祝いムードの雰囲気を受け入れ、目出度くやっていくしかありません(笑)!
披露した曲は、実にバラエティに富んでいます。藤田君のオリジナル曲は勿論、これまで藤田君がプライベートでも仕事でも関わってきた音楽を消化させ、このカルテット用にアレンジをしつつ、どんどんアウトプットさせていくのです。このアレンジの内容も、藤田君らしいと言いますか、ジャズをベースにはしているのですが、誰にでも聴きやすく、分かりやすいような味付けがされていて、それがオリジナル性を生み出しているとも言えます。恐らく、これは藤田君自身のオリジナル曲とも共通している事だと思うので、どれがオリジナル曲で、どれがカバー曲…といったような区分けは特に感じないような仕上がりになっていました。この流れが、お客さんにとっても心地良いのかもしれません。
また、この日はゲストプレイヤーの方達の出演もありました。まずは、バイオリンの皆川真理奈さん(左上写真参照)。皆川さんはこの時、藤田君との共演回数が多く、皆川さん自身が所属する東京バイオリンに藤田君がゲスト出演したり、2013年の東京ジャズでは、藤田君と共にNHK番組体感ブースでの共演も果たしています。
そして2人目にはビオラの村田泰子さん。村田さんは、2003年に藤田君と共に Clacks でデビューしたメンバーであり、その意味では正に戦友と言える仲でもありましょう…。むしろ、この日のライブには、村田さんは駆け付けずにはいられなかった…という感じだったのではないでしょうか(笑)。それぞれからお祝いの言葉を送りつつ、最後には“Can't Take My Eyes Off You”を演奏して終了となりました。会場からの手拍子も上がり、正に一体感が募った誕生日祝いです。藤田君らしい、和やかな1日になったのではないかと思います。
生誕祭ツアーの第1日目として、良いスタートが切れたのではないでしょうか。右上写真には6人のメンバーが写っていますが、2日目以降は半分の3人での行程となります。少し寂しくなりますが(笑)、より良いパフォーマンスをする事を心に留めて、いざ鳥取へと向かわせて頂きます。まずは東京でのライブの成功、そして誕生日(1年前の事を祝ってますが…笑)、おめでとうございました!
10月5日(2日目)
東京ライブの次の日の10月5日、昨日の余韻を持ちつつ羽田空港へ向かいました。午前中の集合だったので若干眠たかったですが(笑)、個人的に鳥取空港への空路は初めてだったので、眠気を吹き飛ばしていかなければいけません。鳥取空港への便は、全日空が羽田空港から5本を飛ばすのみで、なかなか行ける空港ではないのです。
飛行機に乗ると、割りとすぐに眠ってしまった、藤田君と森田君…。しかし、自分は機窓を楽しむべく、なかなか眠る事が出来ません(笑)。この日は曇りがちの天気だったので、離陸後の景色はあまり楽しむ事が出来なかったのですが、勝負?は鳥取空港に向けて降下を開始し始める頃です…。雲も少し切れ目が見え始め、着陸10分程前になると、眼下に鳥取の市街地が見えてきました(左下写真参照)。そして、いったん空港上空をやり過ごし、Uターンしてきて無事に鳥取空港に着陸です。なかなか良い景色でした。
鳥取空港は、県庁が存在する場所の空港の中では、かなり小さな規模の空港と言える事が出来ると思います。国内線ターミナルにはボーディングブリッジが1基しか無くて、国際交流の場と国際線ターミナルの機能を兼ね備える、国際会館側の建物のボーディングブリッジも1基しかありません。鳥取空港のフライトスケジュールを見ると、前述の羽田便の5本のみとなっており、国際線も定期便は存在しないのですが、鳥取への足としては貴重な場所でもあります。貴重故、降機後、空港の展望デッキから飛行機を撮影するのは忘れず(笑)、そして空港バスで今回の演奏場所である倉吉へと向かったのでした。
まだまだ続きます!
たなあ…。TRI4THでのイケイケじゅんじゅんとはちょっと違った、
あったかじゅんじゅんを感じられた気がしました。信頼されてる竹
内さんをはじめとするメンバーの雰囲気も良かったですし、美しい
弦楽器奏者との「100%勇気」の演奏がなぜか耳に強烈に残って
おります。(笑)。気分はすっかり1年前です~。
ライブでしたものね。“100%勇気”、やりましたねー。
実は、この1ヶ月後に行う TRI4TH のツアー内で巡った
学校公演でも、相当の頻度で演奏した曲でもありました。
この後のツアーの内容にも御期待下さいませ♪
1年前、懐かしいんです。