つまりは、バンコクに着いたのは翌18日、現地時間の朝5:00(日本より2時間遅いです)。ある意味で丸々1日使える“2日目”という感じだったのですが、この日を有効活用しない手はありませんでした。そもそも、こんな早くからホテルにチェックインは出来ないわけで、こういう時には遠出をするに限ります。…午前中は流石に眠かったですが、長い移動中に眠ってしまえば(結局、あまり眠れませんでしたが…笑)良いわけで、この日はバンコクから2〜3時間の場所にある、カンチャナブリーという所に行ってきたのでした。
カンチャナブリーは、映画『戦場に架ける橋』で描かれた場所で、右上写真のクウェー川鉄橋はあまりにも有名です。勿論、現役の鉄道路線の鉄橋ですが、列車は1日に数本しか通らない為もあってか、歩いても渡れる事になっています。
カンチャナブリーは、行きはタクシーと高速バス、そして乗り合いバスのソンテウを使って向かいましたが、帰りにはその1日数本(バンコクまで通うのは僅か2本)のみの鉄道で帰ってみる事にしました。しかし、この列車が1時間20分も遅れて駅に到着してきて、流石にそれまでの待ち時間中はバスで帰ろうかとも何度も思った事でしたが、忍耐強く待って、列車で帰って良かったです。正に『世界の車窓から』のような、異文化漂う、のんびりとした風情を堪能する事が出来ました(バンコクまでの所要時間は3時間強)。
そんなバタバタした2日目に比べ、3日目と4日目はバンコク市内に留まりつつ、色々な場所へと足を運ばせていきました。今回、バンコクは2度目の訪問で、12年振りというタイミングでもあったのですが、やはり昔に比べると高層ビルが増え、より近代的な街になったような印象がありました。しかし、相変わらず道路の渋滞は甚だしいですし、相変わらずタクシーの運転手はすぐにボッてきますし(笑)、屋台の乱雑さも健在でしたし…、やはりバンコクらしさはまだまだ残っていて楽しかったです。ドナルドはワイのポーズでお客さんを出迎えていました。
…そして、バンコク自体の話しとは少し逸れますが、帰りの飛行機からの眺めがまた素晴らしかったので、何枚か写真を載せたいと思います。特に沖縄からの風景が良好で、しばし機窓に釘付け…という感じでした(つまり、無事に窓側の席は確保出来たと…笑)。明日からまた東京での日々が戻ってきますが、これらの風景やタイでの体験を糧としていきたいものです♪
左上写真…八重山諸島(左上から主に、西表島、小浜島、竹富島、石垣島です)
右上写真…下地島(空港がある島)と、ほぼ繋がっている伊良部島
左下写真…左上が久米島で、右下が慶良間諸島(阿嘉島や座間味島、渡嘉敷島等)
右下写真…左上が奄美大島で、右下が喜界島
これらも含めて、また旅日記として長々と?書き留めたいと思います。どうぞ楽しみにお待ち下さいませ!…では、どうもお疲れ様でした。