Under Deer でのライブは19:30頃からスタートしました。今回のイベントは全部で5バンドの出演となっていて、自分達はその中でもトリ、時間も22:10頃からと、結構遅い時間での出番となっていました。…とは言え、最初から全てのバンドに目を通し、前述の通り全てが格好良いバンドだったので、自分達の出番まではあっという間という感じでした。
〔TRI4TH Presents Tokyo JAZZ Tribe Vol.7〕でも出演頂いた Three Primary Colors が、今回のトップバッターでした。3人編成ながら、曲調はバラエティに富んでいて、相変わらず無条件に格好良いサウンドを作り上げていっています。平日にしては贅沢!…と謳われていた今回のイベントでしたが、正にその通りで、よくこれだけのバンドを集めたなとも思いました。
そして、Delightones(左上写真参照)、videobrother(右上写真参照)と続きます。編成人数は異なれど、どちらも個性的なホーンバンドで、それは1度見たら、記憶に鮮烈に残るようなバンドでしょう…。そして4バンド目には Liquid(右下写真参照)。メンバーにウッドベースがいたギタートリオ編成だったので、ジャズらしい曲でもやるのかと思いきや、完全にサウンドがロックで、しかもそれは激しい系のロックではありませんか!…度肝抜かれましたが、これこそ無条件で格好良い!と言えるものです。ウッドベースでもここまで激しいパフォーマンスが出来るのだと、何だか色々と可能性を感じた瞬間でもありましたね。
さて、会場もどんどん盛り上がっていって、ついに自分達 TRI4TH の出番になりました。この日も約30分という短めのステージでしたが、魅力をギュッと凝縮し、それこそ濃厚に熱くお送りしていったものでした。選曲も、前回のライブ〔Party The Playwright Vol.2!参照〕に引き続き、ジャズ・スタンダード曲のカバーである“A Night In Tunisia”や“Moanin'”を演奏し、今回もステージのハイライトの1つになっていたかもしれません。お客さん方には、TRI4TH ライブを初めて見たという方も多かったのですが、皆さん身体を揺らしてノって頂いて、自分達も楽しくやらせて頂いたのでした。
ここまで来ると、何だか30分という時間が非常に短く感じ、ステージの終わりの方に近付いてくると、もう少し演奏していたいな…という気持ちも大きくなっていたのですが(笑)、その気持ちは次回以降にブツけていきたいと思います。…ひとまず、この日の1バンド目のステージから続いてきたバトンを無事に引き継ぎ、そして盛り上がって終われた事にホッと出来た感じでしょうか。本当に楽しい、あっという間の時間でした…。
『Hybrid Variety』、非常に面白いイベントでした。そもそも TRI4TH の自主企画イベントである『Tokyo Jazz Tribe』も、タイトルに“ジャズ”と付いているものの、ジャンルに関係無く、自分達が格好良いと思ったバンドを呼んで行うイベントというコンセプトなので、どこか共通する部分も感じられたのだと思います。そして、それが居心地が良いと思える空間になっていたのが良かったです。改めて、渋谷 Under Deer に感謝しつつ、自分達発信のイベントも、より充実していきたいと思った次第でした。どうもありがとうございました!…またどうぞよろしくお願いします♪
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com
☆渋谷 Under Deer のHP…http://www.under-dl.jp
☆Three Primary Colors のHP…http://www.threeprimarycolors.com
☆Delightones のHP…https://www.facebook.com/Delightones
☆videobrother のHP…http://www.videobrother.jp
☆Liguid のHP…http://liquid-man.net