以前、〔竹内大輔の写真日記(~2009)、やっぱり、鉄道は楽しい。〕という記事でも紹介させて頂きましたが、男性趣味情報誌“Pen”の、最近の特集が面白くて仕方ありません。自分は毎回買う程ではないのですが(隔週発売)、気に入った内容のものがあると即購入し、自分の時間に耽っては楽しい時間を過ごさせて頂いてます。せっかくなので、今年に入ってここ最近で購入したものを、一部紹介させて下さいませ。
2月15日号の特集、“旅の達人80人に訊いた、世界でいちばん好きな場所。”です。これは俳優やデザイナー、写真家や投資家、クリエイティブ・ディレクター等、日本海外問わず、個性溢れる“達人”に、本人だけの取っておきのスポットを紹介するというものです。旅の達人とは、人生を楽しむ達人でもあり、世界のどこでも自分の居場所を見つられるもので、ただ単に世界の絶景を紹介するわけでなく、その人の人生観までもが詰め込まれている気がして、色々な視野で望める世界を凝縮させたような一冊でした。
6月15日号の特集、“1冊まるごと印象派。”です。自分は、絵画はそんなに詳しい方ではありませんが、モネを始めとする印象派の絵は結構好きで、パリやニューヨークにある美術館には何度か足を運ばせて頂いております。特にモネの作風が昔から好きで、自分のオリジナル曲にも“Water Lily”という、その名の通りモネの“睡蓮”を題材にした曲があるくらいです。…しかし、印象派はモネだけではありません。ルノワールやセザンヌ等、色々な画家が魅力ある作品を世に送り出しているわけですが、改めて印象派とは何か…というのを、分かりやすく説明してくれるのが、自分にとって有難かったです。そして読み終えると、モネは印象派の中だけに留まらないのかも…と思ってしまうくらいの、充実した内容でした。
こちらは、5月15日号の別冊として発売された、“キリスト教とは何か”です。2月15日号に普通の特集として組まれた事があったらしいのですが、好評だったようで、新たな内容を盛り込みつつ、改めての発売となったようです。自分は中学から大学まで、キリスト教の学校で育ちましたので、経験的にキリスト教を知っているつもりです(聖書や礼拝が授業としてありましたからね)。…が、やはりまだ知らない部分が多いのも事実です。この1冊は、そんなキリスト教に触れつつ、初めての人にも分かりやすいように、歴史的な西洋美術を例にとり、順を追って解説されてあります。この特集に好感が持てるのは、ただキリスト教について詳しく書いてあるわけではなく、キリスト教を知る事によって、興味の視野が限りなく広くなる事を目的として紹介されている事です。自分が“Pen”を好きなポイントは、正にここだと思いますね。
最後にこれです、6月1日号の“水木しげる大研究。”!…たまにこういった特集が組まれるので“Pen”は面白いのです。NHK 連続ドラマ“ゲゲゲの女房”が現在放映されている事ですし、正にタイムリーな企画かもしれませんね。自分は、鬼太郎は昔から好きな番組の内の1つ(この特集によると、自分が見てた鬼太郎は“3代目”にあたるらしいですね…笑)でもあり、当時を懐かしみつつ読ませて頂きました。もちろん水木しげる画の妖怪特集もあり、更には“丸い輪の世界”という、1966年に発表された短編の話しが、1話まるごと載っている等、かなり思い切った内容にもなっております。個人的にお勧めしたい特集でもありましたね。
このように、まだまだ興味深い特集は沢山ありますし、これからも発表されてくるでしょう。皆さん、本屋に立ち寄ったら是非チェックしてみて下さい!…ちなみに今週の特集は、“Q&Aで学ぶ、デザインの教科書。”だとか…。また気になる内容ではないですか!
☆Pen のHP…pen.hankyu-com.co.jp/
特集してある記事を見るのも、何気に楽しみだったりしてます。
最初の方の、世界の都市の記事も大好きです~
こないだ、神社と寺の特集を買いそびれました・・
キリスト教のは即買い!
気になったらその場で買うべきですね~
何かしらの運命を感じますね(笑)。
バックナンバーを置いてるお店も結構ありますよ!
もう(じゅんこ)ナシでいきます(^^♪
penなかなかいい雑誌ですよねえ。
この間の神社仏閣特集は買いましたよ。
ペン・ブックスシリーズは気になるのが多いので何冊かは買うと思います。。。
どうもです。…そうなんです、気になる
ポイントを1つに定めて特集を組んでくれるので、
ついつい目を向けてしまうんですよね。
>ぽぽさん
自分も楽しみにしていましょう(笑)♪