●デルタ航空、ボーイング757
今回、グアムへの航空会社は、アメリカのデルタ航空を利用しました。これは、同じアメリカの航空会社のノースウエスト航空の路線を引き継いだもので、前回、グアムに行った際にはこちらの航空会社を利用しています〔竹内大輔の写真日記(〜2009)、旅日記 27.(アメリカ準州・グアム編…2009.1.24~1.28)参照〕。現在がデルタ航空の路線になっているのは、このノースウエスト航空がデルタ航空と合併された為で、ノースウエスト航空という名前は消滅してしまっているのですが、日本からの路線はデルタ航空に無事に引き継がれたので、こうして以前と変わらずグアムに行けるわけです。
そして今回の機材は、ボーイング757−200型(以下、B757)という、日本の航空会社では運航されていない飛行機に乗る事が出来ました。デルタ航空ではこの機体を150機以上も保有しているので、アメリカを始め、世界的には珍しくはない旅客機ではあるのですが、日本人的には珍しく映る飛行機なのです。また、現在のデルタ航空の日本〜グアム線は全便がB757で運航されているようで、かつてはボーイング747型機等の大型機が飛んでいたものですが、以前に比べたらコンパクトな運航になっている印象がありますね。
B757は最新の飛行機では無いので、現在のボーイング787やエアバスA380等に比べるとクラシカルな雰囲気が漂っている感じですが、何だかアメリカっぽい雰囲気でもあるのは、グアムに向かう自分にとってはモチベーションが上がります(笑)♪…今回のグアム行きに利用した便は、成田空港が朝9:25発というもので、自宅を6:00には出なければいけない状態でした。前日のライブから家に帰ってきたのが深夜1:00頃だったので、言わば飛行機に乗る直前までが、バタバタしている状況だったのです…。そして飛行機に乗り込み、後は黙っていれば約3時間半でグアム島です。そして前述のアメリカらしい雰囲気に包まれて、一気に旅行気分へと変わっていくのでした。
さて、機内食が若干質素だった事は置いておいて(笑)、洋上飛行から高度を下げていくと、大きい雲が所々に漂う、グアムらしい光景が目に飛び込んできました。よく考えたら今回は雨季の時期なんですね…。今までグアムを訪問してきたのは1月や2月が多く、言わば乾季の時期ばかり(…とは言え、スコールは何度も降りますが)のグアムを体験してきたわけですが、今回は久し振りに雨季のグアムを訪問する事になったわけです。まあ、天気が雨ばかりなのは少し困りますが(笑)、雰囲気の違いは楽しみたいところでもあります。
…そして、現地時間(グアムの方が、日本より1時間早いです)の14:00頃にグアムに到着。その1時間後にはホテルに着き、とりあえず左上写真のタモン湾の景色を堪能します♪…ついに南の島にやってきたという感覚と共に、やっと、のんびり出来そうな気配も漂ってきたところでしょうか(笑)。そして視線を後ろの方にやれば、先程到着したグアム国際空港から、貨物機が離陸していくのが見えました(右上写真参照)。ホテル群から空港が近いグアムならではの光景ですが、これがまた個人的には至福の時間でもあったのです。さて、今回はどのようにグアムを滞在していきましょうか…。
まだまだ続きます!