上写真はリハーサルの風景(右上は、対バン相手の The Novelestilo に織田君が挑戦しているところです…笑)ですが、途中に盟友カルメラのメンバーが遊びに来てくれました。カルメラとは今度の7月6日(日)にカルメラ主催のイベントに出演させて頂きます。こうして顔を出してくれるのは本当に勇気付けられるというもので、自信満々に今回の本番も迎えられました♪
今回のトップバッターは、Three Primary Colors。ギターとキーボードとドラムという3人編成のバンドでしたが、キーボードの方がベースパートも弾いていて、なかなか興味深い組み合わせだとも思いました。…しかも、それが曲に違和感無く溶け込んだサウンドになっていたので、シンプルに格好良いと思えるステージになっていたのでした。それぞれのソロもテクニカルで勢いがあり、あっという間に時間が経っていった感じでしたね。
そして、2バンド目には The Novelestilo が登場です。昨年11月に、深夜の渋谷 Under Bar でのライブ〔CD『Five Color Elements』Release Party!…からの渋谷参照〕で対バンさせて頂きましたが、Hip Hop を基調としながらも、少しジャズのエッセンスを加えたりと、なかなか音楽心をくすぐってくれるバンドで、ボーカルの即興性も加わり、ここでまた一気に会場は盛り上がりを見せてきました!…今回も、TRI4TH のメンバーから織田君と藤田君が何曲か加わり、サウンドに変化を付けさせて頂きました。聴いていても非常に楽しく、最高の流れで自分達の出番に繋げられていたように思います。
今回の自分達のステージは、既存の曲も生かしつつ、最近行っているジャズ・カバーの選曲も踏まえた、言わば総合的なセットリストで臨ませて頂きました…。1曲目の“Hop!”から皆さんと手拍子をして一体感を図りながら始まり、2曲目にはお馴染みの“Yellow Butterfly”で、その一体感を更に確かなものにしていきます。そして3曲目には、自分達らしいジャズサウンドの1曲と言える“Night Hawks”で、音楽性の幅広さを見せていきます。
TRI4TH の特徴と言える、ジャズの楽しさと、ジャズの凄さ、そしてジャズの多様性を一気に凝縮させた流れだったのではないでしょうか。また、今更ながら気付いたのですが、この初めの3曲は、今まで出してきたCDアルバムの 1st.、2nd.、3rd.から、それぞれ1曲ずつの選曲ともなっていました。良い流れで、お客さんの反応も良かったので、ここからまた踏襲出来る流れを作っていけたらと思います。
そして、ステージの中盤となる4、5曲目には、2nd. と 3rd. のそれぞれのPVの曲にもさせて頂いた“TRY AHEAD”と“Everybody Knows That”をお送りしていきます。どちらも特徴のある曲なので、1曲1曲がインパクトが残るように演奏させて頂きました。
そして終盤の6、7曲目は、現在自分達が精力的に行っているジャズ・スタンダードのカバー曲の中から、“Night In Tunisia”、“Moanin'”の2曲をお送りして、そのままの勢いで本編最後の曲とした“Volare Via”に繋げていきました。“Volare Via”は普段、どちらかと言うとステージの前半に演奏してきた曲でもありますが、盛り上がる曲なので終盤に持ってきてしまおう♪…という判断から、今回は思い切って最後の曲とさせて頂いたのでした。それは正解で、盛り上がりは勿論の事、自分達らしい終わり方にもなっていたような気がしたので、また今後の参考にしてきたいものです。そのままアンコールには勿論、“Dance 'em All”です。皆で大騒ぎで踊って終了となりました!
今回もとても楽しいステージとなったのですが、今まで以上に考えたセットリストによるものが大きかったとも言えましょう…。当然、その時の空気の流れというのもあるのですが、事前に熟慮して導きだされたセットリストが、既に自分達に馴染んでいたというのも大きな理由だと思います。自分達が自然にその流れに乗る事ができ、自然なステージングが見せられた…。その事が楽しさに繋がったのだと思いました。また次回のライブも楽しみにして頂けたらと思います。どうもありがとうございました!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com
☆Three Primary Colors のHP…http://www.threeprimarycolors.com
☆The Novelestilo のHP…http://profile.ameba.jp/novelestilo/
☆渋谷 Plug のHP…http://www.shibuya-plug.tv
“TRY AHEAD”竹内さんソロ、今まで聴けたのとちょっと衝撃的に違っていて、ライブの宿命とはいえ再度同じのが聴けないのが残念なくらい良うございました~。またよろしくです。
徐々に徐々に、更なる飛躍を目指して気張っていきます!
曲のソロって、弾いている時はあまり覚えていないもので、
だからこそ再現は不可能なわけではありますが、一時一時も
聴き逃さず真剣に受け止めて頂いて、感想も頂けて嬉しいです♪