ベースには田中晋吾さんを迎え、ドラムには初めましての山本真央樹君…。彼は年齢が21歳というのですから驚きですが、その実力は素晴らし過ぎるものがあり、堂々とドラムを叩いている様は、こちらのメンバーもどんどんノセられてしまう程でした。こちらが仕掛ければ、あちらも仕掛ける…と、リズム隊の中での音の渦が独特なものにもなっていくのです。それでも母体は GG ならではの楽曲なので、今までの曲がまた異なった雰囲気を漂わせる事にも繋がり、個人的には演奏していて面白かったです。特に、それぞれのソロ・パートの部分の展開は、今までに無いものだったとも思います。
そんな中、今回は新曲もありました。前回〔関谷友貴のいた Generation GAP ライブ参照〕も新曲を披露しましたが、今回もソプラノ・サックスの副田君の書いた曲で、GG では恐らく初と思われる、バリトン・サックスをフィーチャリングした曲だったのが、かなり特徴的だったかもしれません。タイトルは、“Baritone & Bass Fantasy”。正に低音のファンタジー…という感じですが(笑)、イントロしてバリトンのフリー・ソロを聴かせ、それに副田君が渋い掛け声を何度も挟み、…と、何だかチャールズ・ミンガスの“Moanin'”みたいですが、実際に、音資料の参考として、その曲の音源も入っていたので(笑)、参考にしているのは間違い無いでしょう(ちなみに曲名も、どこからか参考にしています…笑)。そして、また新たな GG サウンドが生まれた瞬間だったのではないでしょうか?
…振り返ってみれば、今年のライブ回数は、今回も入れて全3回…と、だいぶ少ない感じにはなってしまいました。しかしライブをやる度に、やはり充実した活動に参加させて貰っているなあと改めて思います。それぞれのメンバーが、それぞれの現場で成長してきて、そして GG というライブを通して腕を試し合っている…。そんな場所に立ち会わせて貰っている感じなのです。ある意味で贅沢であり、長い時間一緒にやってきたメンバーだからこそ、実現出来る時間でもあるでしょう。次回のライブはまだ決まっていませんが(笑)、やはり今後も楽しみと思えてしまうバンドなのでした。皆様、今年もどうもありがとうございました!
☆Generation GAP のHP…http://www.generation-gap.jp/Home.html
☆横浜 Hey-Joe のHP…http://www.ne.jp/asahi/hey-joe/yokohama/
感じられ、軽々しく感想を記してはいけないほどな…(でも書いて
しまってる)。そんな迫力がずんときました。
副田さん藤田さん渾身の新曲で、バリトン・サックスの音色たっぷ
り楽しみました。
この夜の竹内さん、ソロの時とか掛け合いの時演奏に凄みすら感じ
てしまい、ただならなかったと思う…も~ライブならではでした。
深みが増しているような気がします。真剣勝負の
試合の場…。正にそんな感じがあるのかもしれません。
また新たな魅力を探していければと思いますね♪