そこから数は少ないものの、何度か共演する機会があったり、何故か打ち上げで合流するという事はありましたが(笑)、本格的に一緒に音を出し始めたのは、2010年3月の彬子バンドのライブ〔彬子ライブ@東京キネマ倶楽部参照〕でしょう。このライブを切っ掛けに彬子バンドの活動が活発になってきて、一時期は月に1本のペースでライブを行っていた程でした。バンドの成長は自分達自身の成長でもあり、年上である卓さんとは、何度かその事に付いて真面目に?話し合ったものでした。
…とは言え、“敢えて”1対1で飲みに行く…というのは今回が初めてだったかもしれません。お店も、縁あるお店をお願いします…という事で卓さんに一存させ、バンド的にも思い出の多い吉祥寺をセレクト。〔相澤卓也、ドッキリ誕生日会〕等でも使わせて貰ったお店に行こうか…と言っていたのですが、足を運ぶも、いつの間にかお店が無くなっていたので(笑)、よく卓さんが行くという、同じ吉祥寺の清龍というお店に向かう事にしました。日本酒が自慢…という事らしく、久し振りに日本酒を嗜みながらの『奢らせて頂きます!』になってしまいましたが、楽しい時間を過ごせたのではないかと思います。それではどうぞ御覧下さいませ。
●日時…2013年9月17日 ●場所…吉祥寺 ●お店…清龍
相澤(以下、灰色で表示)「NGはありますか?」
竹内(以下、緑で表示)「NGは…後で自分が判断するんで(笑)。」
「あ、そうなんだ。どれくらい録るの?」
「まあ、2時間くらいじゃないですかね。」
「長っ!!」
「全然普通で良いですよ。ちなみに、彬子バンドのメンバーでは一番最後の番です。」
「ありがとうございます。トリですね。」
「皆もう、ひと通りやってしまいました。」
「ありがとうございます。なんか真面目な事を言うと、
彬子バンドも長くなってきたような気が…。」
「そうですねぇ、いつからやってるんだろう。」
「…何だっけなあ。」
「まあでも、凄い間が空いた時もあったし…。何か変な名前になって(笑)。」
「俺、忘れもしない。キネマ倶楽部(上文章参照)があるもん。」
「そうか、そうですよね。そこから起算しても長いんじゃないですか。」
「俺、リハの音源に年月日を書いてるから、家に帰れば分かる。」
「成程、俺もブログ調べれば分かりますな(笑)。」
「お、すげえ。」
「とりあえず、そのキネマ倶楽部でのライブが約1年振りとかでしたからね。」
「へぇー、そうかそうか。…そう、そのレコ発解散…じゃないか、
レコ発活動休止ライブ〔竹内大輔の写真日記(~2009)、
川上彬子ラストライブ『Akiversary』参照〕、見に行ったもん俺。」
「そうですよ。…ていうか、朝まで…(笑)。」
「そーだ!」
「いましたよね?」
「そうそう、帰ろうよ…って言ったら怒られた日だ。」
「ははは(笑)。」
「皆寝てるから、そろそろ帰らない?…って言ったら、お前に
そんな事は言わせねー…ぐらい言われた。バンマスに(笑)。」
「そうか、EYE ちゃん(清水愛さん)もこの時居たんだよなー。」
「そうだよ。」
(携帯で当時のブログを見て)「川上さん、髪長っ!」
「あはははは(笑)。」
「あ、でも最後まで居なかったのかな。だってこれ、
朝9:00まで居たらしいですよ。バカだねー(笑)。」
「いや、最後まで居たと思うよ。確か皆寝てて、最後の方、彬子ちゃんが
日本酒片手に『なんで皆寝てるのー?飲もうよー!』って言って
皆を起こして回ってたんだけど、誰も起きなかった…(笑)。」
「へー。じゃあ俺、帰ってたのかな。記憶が…。」
「いやー、居たと思うけどな…。」
「なんか、最後に集まって撮った写真に、卓さんが写ってないんですよ。」
「あれ、ホントだ。遠慮してたのかな。」
「ここまで来て、遠慮とか無いでしょう(笑)。でも、あまり思い出せないな…。」
「はははは(笑)。」
「…あー、ここの料理、美味しいですね。」
「美味しいよね。」
「日本酒とかもありますね。」
「そうだね、後でいこうか。」
「今まで一緒に、何回くらいライブやったんですかね。
流石に数える気にはならないけど…。」
「でも、一時期さ。去年だったっけ、一昨年だったっけ。彬子ちゃんが
ずっと、アコースティックライブとかやった時もあったから。」
「そうですね。」
「まあ、あれから精度が上がっているのかどうか。」
「…さぁ〜…(笑)。ちょっと判断は難しいですよね。」
「ふふふふ(笑)。」
ーーーーー卓さんの略歴ーーーーー
竹内「あれ、卓さん、静岡…でしたっけ?」
相澤「うん、生まれは。」
「静岡のどこですか?」
「市内です。駿府公園っていうのがあって…。」
「静岡の人って、色々場所によって特徴がありますよね。
あ、静岡自体も大きくなっちゃったんでしたっけ。」
「そうそう、清水市と合体したから…。うちは静岡市内だけど、
幼少期からの傾向は、その家から始まっていて…。」
「ほうほう。」
「その時、うちの家族がそこに住んでたんだけど、おじさんが…2人いたのかな。」
「2人居た?…そんな事、あるんですか?」
「なんか『ただいまー!』って帰ってきた記憶があるんだよなあ。」
「えー。この人はあなたのおじさんよ…って(笑)?」
「ははは(笑)。で、皆で大部屋で雑魚寝してた気がする。」
「ええー?…どんな家ですか、それ。おじさんと雑魚寝してる家族(笑)??」
「うん、いわゆる昔の…よくある家だったんだけど、平屋で…。
そこで、凄い怖い夢を見て、家族全員を起こす…っていう。」
「あ、、『卓也が…』的な(笑)。へー、それですぐ東京に出てきたんでしたっけ。」
「そうね、たぶん。3歳から4歳の時は、たまに来て…って感じだったから。
それで、いつの間にアメリカに転勤になって…、行きましたねぇ。懐かしいなあ。」
「…で、東海大相模へ…。その時はどこに住んでたんですか?」
「その時は多摩市の実家だったかな。父ちゃんに、学校まで2時間掛かるって…(笑)。」
「多摩市も広いですよね。」
「辺鄙な所ですよ。小学校の時はまだ牛がいたから。いや、中学の時もいたかな。」
「牛…ねぇ(笑)。」
「まあ、でも多摩市は良い所ですよ。」
「あはは、そうですか(笑)。」
「結構、高齢化は進んでいるけど。」
「そうなんですか、成程。じゃあ、実家は今も多摩市って事なんですか。」
「そうです。爺ちゃんが残してくれた畑を、うちの親父が継いで、
ある日実家に帰ったら、入口に直売所みたいなのが出来てて、
『相ちゃん農園』って書いてあって、何じゃそりゃ!…って(笑)。」
「…あらら、相ちゃん、どうした(笑)。」
「相ちゃん農園、始めちゃいました♪」
「まあ、なんか陽気な感じで(笑)。」
「こんな会話で良いんすか?」
「え…、何か他にあるんですか(笑)?…もう40分くらいは経ってますが。」
「ホントに!?…呑み屋での会話って…ショボい(笑)。」
「まあまあ(笑)。真面目な話ししてても、後々聞くと結局ショボいですよ(笑)。」
「そう、なんで吉祥寺にしたかっていうと、打ち上げも色々この辺りでやってたけど、
誕生日パーティーみたいなのもやってくれたじゃない?…まあ、あの時の写真は
見れないけど(笑)、あれは一生忘れられない記憶だなーと思って…。」
「おー、そうですか!」
「凄い嬉しかったしね。」
「まあ、自分は、言われるがままやったので…、感謝するなら周りの皆にですよ。
自分だと、どうもああいうのは恥ずかしくて…。嫌な意味ではなく、素直に
喜べる人が羨ましいです(笑)。なんか、前の1月に川上さんと愛ちゃんとで
やったライブで、そこでも確かケーキ的なものを用意してくれていたじゃない
ですか〔“はじまりのうた2013”EYE×彬子参照〕。…あれも、嬉しいは
嬉しいんですけど、ぶっちぎりで恥ずかしさが勝るんですよね…。こんな自分
なんかの為に…すみません…みたいな(笑)。もう、見ないでくれ!…って(笑)。」
「へー、そうなんだ。」
「もー、なんか喜んじゃダメだ!…とも思っちゃうし。」
「いやいや、喜んで良いんだよ(笑)。」
「いやー、喜んじゃ負けだ!…ぐらいまで思います(笑)。」
「…へぇー、成程。気分がノッてたら、もうちょっと楽しくなるんじゃない?」
「うーん、そうなのかなぁ…。」
ーーーーー利き酒セットに手を出して…ーーーーー
竹内「利き酒から始まる『奢らせて頂きます!』(笑)。何からいこう。」
相澤「俺は原酒からいこうと思って…。うん、美味い!」
「こういうのは、癖の無いやつからいった方が良いんですかね。
大吟醸から…とか、何か勿体無い気もするしなあ…。」
「やはり、原酒からいって貰って、こうやって半時計回りに試して貰って…。」
「了解です。…うん、いいですネー。…ヤバい、こんなの飲んだら、自分、確実に
眠っちゃいますよ。最近、日本酒飲んで眠る率、100%なんですよ(笑)!」
「はははは(笑)。前、これを2回頼んでしまって、それでも
1000円じゃないですか。それこそ、ビール2杯くらいだから。」
「はあ、ヤバいですね。しかもこれ、付け合わせも酒みたいなものじゃないですか。」
「そうだね…。まあ、真面目な話しとかしておく?」
「いや、いいですよ、別に(笑)。」
「あはは…(笑)。」
「まあ、お子さんも出来たという事で…。」
「おっと、そこか!…そうね、娘がね。」
「そうですよ。男じゃなくて、娘ですもの。」
「そうですよ。娘の父親ですよ。」
「ねー。…ああ、この日本酒、全部飲めるかなあ…。」
「日本酒、めちゃめちゃ好きなんだけど、次の日の
事を考えると、なかなか手が出せないなあ。」
「まあ、でも、日本酒だと大丈夫かなあ。どちらかというと、自分は
ワインの方が次の日に影響がある気がします。たぶん、日本酒は
長く飲み続けられなく、結局いつの間にか寝ちゃうんで(笑)。」
「へー、成程ね。…でも、自分でも、こんなに酒を飲むようになるとは思わなかった。」
「ええっ?ホントに??」
「好きだったけど、そこまで飲まない…だろうと思ってた。家でも全然飲まなかったし。」
「あー、最近までねぇ。でも、卓さんと初めて会った時は、
ああ、この人は飲む人なんだな…って印象でしたけどね。」
「うん、ああいう打ち上げみたいな場所だとそうなんだけど、家だとね。」
「あー、じゃあ、今の自分がそこ…みたいな感じなのかな。」
「あー、そういう事か。今は家で、今日も一段落!…って思ったら既に飲んでる(笑)。」
「それは焼酎的なやつですよね。自分、普段が焼酎を飲まないので…。
なんか家で焼酎って、雰囲気的なものもありません?…こうやってこう、
ちょいちょい作って、その作業がまた奥ゆかしい…みたいな(笑)。」
「まあその…、あれは…、結婚2周年で行った萩での話しなんだけど。」
「山口県の?」
「そう、山口県萩市ね。歴史が好きなので。そこで奥さんにサプライズで、
それこそサプライズで、萩焼の焼酎グラスを貰って、それが良いんだよね。」
「あー、そうか、そういう…美しい話しは…、カットです(笑)。」
「ええっ(笑)!!…あと、これまた奥さんが、球体の氷が出来る
製氷機を買ってきてくれてて、これがまた結構良くてね。」
「そうかー、それもますますカット…(笑)。」
ーーーーーこの時、竹内の録音機器の電池が切れるーーーーー
竹内「あれ、電池が無くなってる!」
相澤「マジで?」
「マジですね。えっと…、うん、電源が入らない(笑)。」
「あらら。」
「最近、こいつ調子が悪いんですよね。」
「これで録ろうか?」
「あ、i Phone だ!…えーっと…いいですか?」
「いいよ、全然全然!」(ここまで記憶で書いております…笑)
ーーーーーそして、卓さんの i Phone で録り始めるーーーーー
相澤「はい、これでオッケー。これはもう、利き酒セットのせいだな(笑)。」
竹内「あ、いつの間に無くなってる(笑)。」
「好きなんでね(笑)。」
「じゃあそろそろ、彬子バンドについて話してみましょうか。」
「そうね。まあその、皆でリハの時に、これはこうした方が良いんじゃないの…みたいな
話しをした時に、、、曲のキメは大切だけど、キメの前後はもっと大切…とかね。」
「まあ、あれ、皆で…って言いますけど、川上さんは参加してないでしょ?」
「…川上さんは参加してない(笑)。」
「一番参加しなきゃいけないんじゃないの(笑)?」
「『うんうんうん!』…ってしてるよね。」
「『分かる!』…とかね(笑)。」
「こっちが『何が?』って聞くと、『だって…そうだもん』って(笑)。」
「いやー、良いのかどうなのか…。」
「まあ、歌とかは変わったんじゃないすか?…分かんないけど。どうなんだろう。」
「うーん。意識が…って事ですかね。」
「あ、なんか全く俺は記憶に無いんだけど、なん時に、
『飲み過ぎだね』…ってめっちゃ怒られたって彬子ちゃんに言われた。」
「あ、あれじゃないですか、ライブの後にオールで皆で飲んだ時…。」
「…かなあ。めっちゃ怒られた!…って(笑)。でも、
わたしお酒は辞めないからね!…とも言ってたけど(笑)。」
「何じゃそりゃ(笑)。」
「まあ、飲んでない時の歌を知ってるからかなあ…。そこまで
飲まなくても良いんじゃないかなあとは思ってしまう。」
「あー、それは…。自分が飲んで演奏してしまうからなあ…何とも(笑)。」
「まあ、ある一定ラインを超えると…ってとこかな。」
「いやいや。そんなの、飲んでない時だって調子に
乗ってる時ありますもん(笑)。振れ幅でしょ、振れ幅。」
「まあ確かに。…なんかの時に、若干お酒のせいも
あるのかな…って思ってしまったんだよね。」
「いや、お酒を飲む飲まないというよりか、本人が、お酒のせいに
しているような振る舞いをしているところがあるからじゃないですか。」
「あははは、そうなのか。」
「酒のせいにしなきゃ良いんですよ。俺だって飲んでるし。」
「確かにねー。」
「酒に逃げてる感、…じゃないですかね。卓さんが注意した部分は。」
「そうかそうか。でもまあ、前よりは曲のアレンジにしてもね、
少しは向き合ってきているんじゃないかなー…とは思うけどね。
でも、あまりアレンジそのものに興味無い感じは不思議かなぁ。」
「まあ、ボーカリストに少なくないタイプだとは思います。ここ、難しい所
なんですよね。絶対、曲を作るにあたって、アレンジ能力とか、作曲の
ノウハウとか少しでも分かっている方が良いとは思うんですけど、それで
作曲のモチベーションが落ちたら元も子も無いし…。バランスがね…。」
「まあ、でも大ちゃん(卓さんは竹内の事をこう呼びます)の
アレンジ、格好良いですよ。格好良く弾かせて頂いてますよ!」
「あ、あっざーーす(笑)!」
ーーーーー締め…られるかーーーーー
相澤「あ、もう i Phone で録り始めて、21分が経ってます。」
竹内「お、もうそんなに経ってますか。じゃあ、そろそろ締めの言葉、いきますか?」
「あ、じゃあ…。えーと、その…何だ、あははは(笑)。」
「そんなに“締め感”を出さなくても大丈夫ですよ(笑)。
この企画、会話の途中で突然終わったりしますから。」
「そうねー。まあ、ここの清瀧って店はホントに好きで。利き酒セットも600円強だし、
それでいて日本酒4杯付くし、これまた日本酒に合う酒を出してくれるし、、。」
「いやー、卓さん、酔ってますよね(笑)。」
「そうそう(笑)。まあ、ここも先輩に教えられて、沢山の思いでが詰まったお店なので。」
「はい、良かったですよ。」
「そう言えばさ、大ちゃん。要町って、池袋の上だっけ?」
「あー、左ですね。西です。西に歩いて…20分くらいですかね。」
「そーかー、いいなー。まあ、子供も産まれたし、両親の事もあるし、
これから住む所っていったら、多摩なのかーって思って…。」
「あーー。」
「あー、終電が一気に早くなる。…っていうのを、気にしてる俺(笑)。」
「飲みに行きたいのに…(笑)。」
「前は1:00近くまで大丈夫だったのに、多摩だと24:00ぐらいに
『じゃ!』ってなっちゃう(笑)。その1時間が大事なのに!」
「あ、卓さん、もう帰るんですか〜?…って(笑)?」
「いやいやいやいや…ってね(笑)。」
「あー、卓さん、つまんなくなっちゃったなー…ってね(笑)。」
「そうそう、娘に夢中だから…って(笑)。」
「いや、良いんじゃないですか。自分なんかは、そういうのを後延ばしに
しちゃってるようなタイプですから。遅かれ早かれ、そういう時期を体験
する時が来ると思うんですよね。…で、卓さんは、それが今…ってだけで。」
「まあ…ね。」
「あと10年後か考えたら、、、卓さん、勝利ですよ(笑)。」
「はは、そうなのかね。皆、偉いよなぁ〜。」
「皆、偉いですよね〜。」
「うんうん。」
「若干しんみりしてきた(笑)。まあ、良い締めになったんじゃないですか?」
「そうだね。子供に囲まれたい、孫に囲まれたい。あははは、ベタベタだ(笑)。」
「いいですねー。」
「孫に囲まれて、オーバーオールで、髭のお爺さんになりたい。以上!!」
「お疲れした!」
☆本日の注文品
・生ビールジョッキ(399円×4点)…1596円
・いわしの叩き(280円×2点)…560円
・大根サラダ…504円
・もつ煮こみ…315円
・豆腐のお好み焼き…347円
・きき酒セット(620円×2点)…1240円
・お通し(158円×2点)…316円
計4878円!…奢らせて頂きました!!
☆相澤卓也さんのブログ…http://ameblo.jp/ta9-ta9/
☆清瀧のHP…http://www.seiryu-sakagura.com/index.html