今回も、1バンド目に出演してくれた Cello a.k.a massan × bashiry、そして2バンド目に出演してくれた Mountain Mocha Kilimanjaro 共に、素晴らしいパフォーマンスを見せつけてくれました。前者はヒップホップ調、後者はバリバリのファンクという感じで、“Jazz”と銘打っているイベントとしては、特徴的なものではあったかもしれません…。しかし前述したように、このイベントはジャンル等には制限される事なく、自分達が本当に格好良いと思うバンドを呼んでいるだけなのです。そして実際に迫力あるライブを見せてくれて、お客さんも大いに盛り上がってくれる…。これ以上の喜びがどこにありましょうか。
特に Mountain Mocha Kilimanjaro はそのパフォーマンスが凄過ぎて、もうライブの締め括りを思わせるくらいの盛り上がりでしたが(笑)、そんな中での、自分達 TRI4TH の出番…。素晴らしい刺激を受けさせて貰ったと共に、自分達の意地も見せなければならない瞬間だとも感じたものでした。
さて、自分達の出番です。今回、こういったライブでは久し振りに“Night Hawks”から始めてみました。4ビートのリズムが基本となっていて、わりと分かりやすく“Jazz”の曲だと思える曲ですが、これが敢えての、前の2つのバンドとの差別化を図った形にもなったかもしれません。そして、ここでノリを全面に出した“Volare Via”で、待ってました感?を出し(笑)、そのまま最近の新曲である “Hervest”へと繋ぎ、疾走感の時間を演出させます。“Hervest”では今回、ベースとドラムをフィーチャリングした時間を作り、TRI4TH 流のクラブっぽさを出す雰囲気にも挑戦したりしました。
そしてMCを挟み、こちらも最近の新曲の“Everybody Knows That”へと続いていきますが、このMCではついに、次作 3rd.アルバムの詳細も発表させる事になりました。恐らく今後、何度もインフォメーションしていくと思われますが(笑)、覚えて欲しい事はまずは2つです。それはリリース日が11月6日(水)である事。そして、それの先行リリース・ライブとして、ここ Under Deer で10月27日(日)に TRI4TH ワンマンライブが行われるという事…です。まずは是非とも楽しみにしていて下さい。自分達も発売が待ち遠しいくらいですから。
そしてライブは続いていきます。そのまま“TRY AHEAD”へと繋げて、ここではドラムソロも入れてみたりして、更なるビルド・アップを図りました。
ライブの後半戦は“Yellow Butterfly”から始まり、“Hop!”、“Dance 'em All”という流れで演奏していきました。個人的には“Hop!”のこの位置(曲順)がグッと来た感じもあり、それも上手く手伝ってか、その後からの勢いもあるまま、アンコールに繋げる事が出来ました。アンコールにお送りしたのは、久し振りの“Hammer Head”。この日一番のリラックス感が演奏に出ていたかもしれませんね(笑)。この曲こそ思いっきりやらせて頂いた感じでしたが、楽しさを全面に受けていたからこそお送り出来たものだったと思います。改めて、色々なバンドに恵まれてると感じたと共に、自分達ながら、次回のイベントがまた楽しみに思ってしまうのでした。
そんな次回の『TJT 第5弾』は場所を渋谷 Plug に移し、日にちは9月29日(日)となっています。この日は toconoma、immigrant's bossa band の2バンドの出演も決定…。またまた自分達のイベントに華を添えてくれます!…果たして、今度はどんなライブになるでしょうか。どうぞ楽しみにしていて下さい!…そして、今回のライブもどうもありがとうございました。
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com
☆Cello a.k.a Massan のブログ…http://massanblog.blogspot.jp
☆bashiry のHP…http://bashiry.net
☆Mountain Mocha Kilimanjaro のHP…http://kilimanjaro.jp
☆渋谷 Under Deer のHP…http://www.under-dl.jp