宮里君は、Generation GAP というバンドで自分も何度も共演させて貰っていて、その付き合いは結構前からのものになるのですが、実は拓海君との出会いも、この宮里君を介して行われたもので、それは2006年12月に行われた Feeg というバンドのライブ〔竹内大輔の写真日記(〜2009)、Feeg というバンドに参加!参照〕に誘われたのが切っ掛けでもありました。もう今から7年も前の出来事ではありますが(笑)、その後も恐らく1、2度しか共演する機会は無く、今回のライブは本当に久し振りでもあったのです。
この宮里君と拓海君で既に豪華なのですが、今回の出演メンバーは更に、ベースに川内啓史君、ギターに初めましての伊藤ハルトシ君と、パーカッションにこちらも初めましての谷口潤実君と、かなり強力な布陣で臨む事になりました。いずれも拓海君と同世代の方達で、数々のステージを経験しているメンバーです。これは楽しいセッションになる事、間違い無いのでした。
…とは言え、ライブは緊張感のあるものではありました(笑)。これは通常のライブとはまた異なった緊張感だとは思うのですが、“セッション”であるが故に、出たとこ勝負みたいな部分も大きいライブではあるのです。特に今回はリハーサルの時間もあまり取れなく、曲によっては、本番で初めて皆で音を合わす…という状況もあった程でした(笑)。しかし、それは時に“吉”と出る場合があるのです。今回のステージは本当にそうで、出たとこ勝負ならば、出たとこ勝負なりの楽しみ方があるという方向に、皆で無意識的に変えられたのが良かったのではないでしょうか。それは音にも表れていたように思ったものでした。
これがセッション・ライブの良さでもあるのかもしれません。今回、演奏した曲は全て個々のメンバーによる持ち寄り曲で、それぞれ素直に演奏したい曲が集まったので、それがそのままステージの個性にも繋がっていった事と思います。緊張感と個性が同居する、なかなか貴重なセッションになったと思いました。どうもありがとうございました!…またやれたらと思います♪
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