この日は2ステージ行われましたが、更に1ステージの中で前後に分けるような趣向が凝らされており1ステージの前半が Mirano さん、後半が有桂さん…、逆に2ステージ目は、前半が有桂さん、後半が Mirano さん…という登場順序が行われていました。こういったステージングは Mirano さんはよく行っており、老舗のジャズ・クラブ等で、ボーカリストが何人か出演する時によく行われるやり方(つまり、バックの演奏者は変わらない)ではありますが、楽屋でも堂々とそのスタイルを維持するという事に、一種の拘りのようなものを感じさせてくれました。勿論、要所要所ではインストの曲も盛り込んでおり、そのステージ中に変化を付けさせてくれますが、もう長年そういったスタイルでやってきているので、何かまた違ったアプローチでステージングを考えられたら、更に面白くなるのではと思ったりもしています。
この日は、基本的にはジャズ・スタンダード曲をお送りしました。新曲満載ライブ!…なんて銘打ったりしていましたが、結局新曲は出来ず(笑)だったので、次こそ取り入れていきたいものですね。…とは言え、有桂さんとは初共演だったので、こちらもスタンダード曲とは言えど、ジャズらしい即興感ある演奏が楽しめたので、良かったのではないかと思います。
最後にはそんな2人で“What A Wonderful World”を歌ってくれました。Mirano さん的に、恐らくこの日は、手探りな感じで進めていかざるを得なかった部分もあったとは思うのですが、この曲は、そんな1日の良い締めりのような雰囲気があったと思います。…何にせよ、無事に終わってホッとした…というのが大きな印象でした。しかし、確実にステップアップにはなっていると思います。また次回のライブに向けて、張り切っていきましょう!
…そんな、活を入れる為のおまけの写真(笑)。
☆Mirano さんのHP…http://teddy-rose.com/mirano.html
☆有桂さんの(ビックバンドの)HP…http://www.bigbang-music.com/index.html
☆中目黒楽屋のHP…http://rakuya.asia/top.shtml
私は一体どっちのスタッフなんだ?って(笑)両側目線でまたはお客として見れたのでそんなにお役には立てなかったものの、すこしサポート出来てうれしかったです。
お客さんも顔見知りな方が多くてこれもまた嬉しかったです。
最後に店長に「楽しかったね」って笑顔で言われて緊張(私がしてどうするん?)してましたが緩んで泣きそうになりました。
ほんとありがとうございました。またいつか実現できればなと思ってます。(今度は新曲(笑)で)
PS:私カメラマンに向いてる。
無事に終わってホッとしたのはこっちだけど、
演奏者とはまた違った責任感があった事でしょう。
楽しく終われて良かった…。またよろしくです!