今回のステージは当然野外という環境で、そして非常に好天に恵まれた1日でもありました。しかしその分、暑さが凄い事にもなっていて、しかも今回のステージは幸か不幸か西側を向いており、要するに直射日光が当たってくるステージでもあったのでした…。一応、屋根はあったのですが、自分達の出番は14:40からと、太陽も傾きかけてる時間帯でもあり、フロントの2人は勿論、ちょうどキーボードの位置辺りまでは日向になっている状況でした。
…とはいえ、客席には屋根すら無いので、そんな我儘を言っている場合ではありません。むしろ暑さを吹き飛ばすぐらいのステージを展開させたいものです。今回のステージは40分という事で、勢いを消さずに、全6曲を全力でお送りさせて頂きました。
正直、炎天下の中で、じっとしてジャズを聴く…というのは、状況的にも結構大変なものかと想像してしまうのですが、演奏するにつれてドンドンお客さんは集まって頂けて、本当に有り難かったです。そして、手拍子あり、掛け声ありで、演奏している自分達としても、最後まで楽しい時間が過ごせたように思いました。なんて温かい場所なのでしょうか…。
その盛り上がりも、この日のラスト・ナンバーである“Dance 'em All”で大いにピークに達しました。サックスの藤田君もステージから飛び降りて、恒例の?お客さんとの握手タイム…。その様子を上から見ていると、なんと墨田区のヒーロー(自称)というスミレンジャイとも握手をしているではないですか。ヒーローから握手を求められるとは…流石です(笑)。
お客さんも全員立ち上がって、その後はスミレンジャイ全5人も一緒になって、音楽に合わせて盛り上がってくれました。なかなか面白い光景でしたが(笑)、確実にこの空間は一体感で締められていたと思います。本当に暑さを忘れられた時間でした。楽しい共有を、どうもありがとうございました!
ライブ後は、CD、そしてTシャツもこの日は結構購入して下さいました。写真を見てもお分かりかと思いますが、この日のメンバーは TRI4TH Tシャツを着て(一部例外有り…笑)、販売促進に努めたのです。やはり、暑い1日だったのです…。
すみだジャズは今日と、次の日の18日(日)も行われ、出演するアーティストもプロ・アマ問わず、多義に亘っています。当然、知り合いの方々も多く出演しており、こういった会場で顔を合わすのもまた楽しい時間でもありました。多くの人と触れ合え、今後に繋げていく可能性を作る…。それがジャズ・フェスティバルの良い所であり、そこに出演される喜びを改めて感じたものでした。また来年も出演したいですね!…本当にお疲れ様でした。
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com
☆すみだストリート・ジャズ・フェスティバルのHP…http://sumida-jazz.jp/sj/