まず6月26日の、名古屋の伏見 Heart Land Studio にて行われたライブですが、この時期に合同ツアーの真最中だった JABBERLOOP とソノダバンドのライブに、TRI4TH がスペシャル・ゲストとして出演するというものでした。自分達の出番は40分と短かったものの、TRI4TH の第2の故郷とも言える名古屋で、非常に白熱したライブをお届け出来たと思いました。
勿論、最後のアンコールには全バンドのメンバーがステージに上がって、皆で演奏を行いましたが、ここで JABBERLOOP メルテン氏による“ソレソレ”を皆で行う等、正に“祭り”に相応しい時間が展開されていました。印象に残ったと共に、TRI4TH メンバーも皆、ソレソレを心の底からやってみたかった…という雰囲気が滲み出ており、要は、同じステージ上に立てた事が単純に嬉しかったのです(笑)。ソノダバンドの皆さんとも知り合え、とても楽しい時間を共有出来た事に感謝します!
名古屋の次の日、自分は北九州へと飛び、27日の小倉 Dreams でのライブから、自分のソロツアーの幕開けとなりました。今回も、北九州のシンガー・ソングライター、Daddy 津田さんの企画によるもので、1日目は北九州ツアーではお馴染みの、盲目のトランぺッター小倉久司さんとのデュオライブをお届けしました(この日は全2ステージ、1ステージ目は自分のソロでの演奏となりました)。
そして、28日からは Daddy T. Band としてのステージも共に行う事になりまして、今回初めて伺った小倉 Lefty と、お馴染みの八幡ペントハウスで、Daddy さんとのステージと、自分のステージをそれぞれ1ステージずつやらせて頂きました。その日取りの間には、こっそり?門司港レトロ観光列車への乗車も行っており(右上写真参照…北九州に呼んで貰って5年目にして、初乗車…笑)、自分の時間も作っておきます(笑)。
そしてツアー最終日となった30日には、3年前の4月に行われた北九州ツアー〔竹内大輔、北九州ツアー(2010.4.1~4.5)参照〕でもライブを行った門司港海峡ロマンホールにて、やはり Daddy さんが企画した“港町音楽祭”というイベントへの出演となりました。この時は自分ソロのステージはなく、Daddy T. Band での出演となりましたが、更に、さばいばるいとう UNIT としても出演しまして(この日に合わせて、西日本ツアーをしていたようで…笑)、最終日に相応しい、盛り沢山な1日でもありました。
…これまで、名古屋から数えると連続で5日間程ライブを行ってきたわけですが、ここまで頑張ってきたという意味も込めて?この後はやはり鉄道の旅をするしかありません…(笑)。折りしも今回の旅で、九州内の鉄道路線(JR、私鉄、第3セクター線全て)を全て乗り終える事が出来るかもしれなく(…ので、前述の門司港レトロ観光列車の乗車も必須だったのです…笑)、少し慎重に計画を立てていたものでした。
今回、初めて乗った路線はというと、前日の門司港レトロ観光列車、南阿蘇鉄道、熊本市電、熊本電気鉄道、JR肥薩線(左上写真参照)、JR宮崎空港線、そして最後の路線となったのがJR日南線(右上写真参照)でした。特に日南線は、宮崎駅から終点の志布志駅まで乗り通すと2時間半弱は掛かる上に、宮崎付近を除くと乗り換え路線の無い盲腸線で、確かに今まで乗りに行けなかったのも納得という路線ではありました。それで今回は、終点の志布志駅から路線バスを乗り継いで桜島へ、そして桜島からはフェリーで鹿児島市に抜けるというルートを通り、無事に九州内の鉄道の完乗を果たしたのでした!
…自分自身のソロツアーも、2008年から始まって〔竹内大輔の写真日記(~2009)、竹内大輔、北九州ツアー(2008.6.5~6.9)参照〕(新幹線0系や、寝台特急『はやぶさ』号にも乗っております…なんて懐かしい!…笑)今回で6年目になりますが、やはり年を追う毎に顔見知りができ、そして自分が来た事を喜んでくれる方もいて下さって、本当に有難く思います。続ける事の大切さを改めて感じましたが、これは九州の鉄道完乗にも通じる事でしょう(笑)。今回も、どうもありがとうございました!…そして、名古屋から今日まで駆け抜けた自分…お疲れ様でした(笑)。また詳細は後に記事にしたいと思います。
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆Daddy 津田さんのHP…http://www.geocities.jp/studio0378/