店内に目を凝らすと色々な種類のビールがお出迎え…と、どうやら今回の企画の1つとして、ドイツビールとベルギービールのキャンペーンをしているとの事でした。事前に、どんどん宣伝して下さい!…と言われたものの、試飲は出来ないとの事で、意気消沈…(笑)。頭を切り替えてリハーサルに臨んだものでした。
今回も、自分達を含めて全5バンド出演という対バンライブとなっており、しかも今回は自分達以外が全員女性ボーカルのバンドと、明らかに TRI4TH のサウンドとは異なる感じだったのですが(笑)、そんな中で自分達がトリを務めさせて貰うという、ある意味で責任重大の状況でもありました。ここは気合いを入れるべきところでしょう。
今回のステージもまた、新曲を色々と取り揃えてお送りしました。…とは言え、1番最初にお送りした曲は“Night Hawks”と、聴き馴染みのある曲であり、そして心地良い4ビートの曲を選ばせて頂きました。最近のライブでは、最初から手拍子を煽り、ノらせる曲…というのを念頭にやってきたのですが、せっかく“座り重視”のお店でもあるので、いわゆるジャズらしい雰囲気を作る…という意味で選んだ曲でもありました。この時点で、他のバンドとの異なったオリジナル性を表現する事ができ、良いインパクトを与えられたような気がします。
続いて、最近頻繁に演奏している新曲“Volare Via”、その次は久し振りの“Wisdominant”を取り上げましたが、ベースのみで始まり、暫くはサックスとのデュオ、そしてソリストの順番等を替えたりして、初期の頃の曲とは言え、新鮮な雰囲気で演奏する事が出来ました。そして、より緊張感のあるプレイが良かったと思います。
そして次の4,5曲目ですが、どちらも自分のオリジナル曲をやらせて貰い、その内の1曲は今回が初お披露目となる、“Everybody Knows That”という曲を演奏させて頂きました。この曲はカテゴリー的には「ジャズワルツ」の部類に入るとは思うのですが、敢えてシャープ系のキーにし、テーマもそんなに複雑にはせず、どちらかと言うと内声の動きを大事にした曲に仕上げました。これも、トランペットとテナーサックスの2管有りきなので、正に TRI4TH の為に作った曲です。評判も結構良かったので、新しいCDに入れば…とは思いますね。5曲目には前回も演奏した、ソプラノサックスとのデュオの“Flash By Flashback”を演奏しました。
いよいよ後半戦に突入しますが、ここでまたまた初お披露目となる、“Last Dancer”という、テンポが速めで少しテクニカルな曲をお送りしました(過去にも“Last Dancer”と名の付いた曲がありましたが、あれとはまた異なる曲です)。トランペットの織田君の曲で、なかなか複雑なメロディ・構成なのですが、インパクトは結構なものがあったのではないでしょうか。弾きこなせば弾きこなす程、見せ方が良くなってくる曲でしょう。後半戦の1曲目に相応しい選曲だったと思います。
その後はお馴染み“Dance 'em All”を演奏し、最後にはこちらも最近の新曲、“Hop”で締めさせて頂きました。バラエティに富んだ曲調であり、それに応じたステージングもでき、なかなか良かったと思います。アンコールも頂きまして、こちらは半ば突発的?(しかも、ベースソロ始まりにしてました…笑)に“Hammer Head”をやらせて頂きました。正直、自分的にもビックリでしたが、盛り上がったので良しとしましょう…。またまたソロを弾き倒していって、最後の方は軽く酸欠になっていました(笑)。
無事にライブを終えまして、今後 TRI4TH はレコーディング作業へと移って参ります…。次のライブは名古屋での演奏となりますが〔2013年6月のライブスケジュール参照〕、それを過ぎると、いよいよ本格的に録音するスケジュールとなり、その次に人前でライブをする時には、もうレコーディング後…という状況になる事でしょう。…言わば今回は、レコーディング直前のライブ…という事にもなり、そして確かな収穫があったライブにもなりました。…約1ヶ月後、どのような報告が出来るか、自分自身でも切磋琢磨していきたいと思います。本日もまた、どうもありがとうございました!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆汐留 Blue Mood のHP…http://blue-mood.jp/
てました!
「Flash By Flashback」のメロディを記憶して楽しもうとト
ライし成功しかけたら、ライブ後半の曲に浮かれて(笑)ちょっと
わからなく…何かの拍子に脳内に甦って来ないかな、というか早く
新CDにてお聴きしたいです。
恒例の、サックス吹きつつ握手会の時、近頃は後方部隊の「接続コ
ード?繰り出し」が見どころでございます。チームワークを感じま
すです。
うきうきするライブ、ありがとうございました。レコーディング
も楽しみですね。
どれだけ新作CDに反映されるかは、まだ
分かりませんが、どうぞ楽しみにお待ち下さいませ。
そして、恒例のサックス握手会練り歩き!?時の見所が
そことは…(笑)、よく見てますね。流石です。これは、
コード部隊も頑張らなければなりませんな(笑)。